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「伊丹駅 (阪急)」の版間の差分

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|駅名 = 伊丹駅
|駅名 = 伊丹駅
|画像 = HK-ItamiStation.jpg
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|画像説明 = 駅ビル『Reita(リータ)』(2021年4月)
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|coord={{coord|34|46|47.52|N|135|24|49.02|E}}|title=阪急 伊丹駅
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|frame-latitude=34.780466|frame-longitude=135.417919}} 右はJR西日本の伊丹駅
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|よみがな = いたみ
|ローマ字 = Itami
|ローマ字 = Itami
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|の駅 = HK-19 [[新伊丹駅|新伊丹]]
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|所在地 = [[兵庫県]][[伊丹市]]西台1丁目1番1号<ref>{{Cite book|和書|title=阪急ステーション |year=2001 |publisher=阪急電鉄株式会社コミュニケーション事業部 |series=阪急ワールド全集 4 |isbn=4-89485-051-6 |pages=72-73}}</ref>
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|駅構造 = [[高架駅]]<ref name="RJ388">{{Cite journal|和書 |journal = [[鉄道ジャーナル]] |date = 1999-2 |volume = 33 |issue = 2 |page = 97 |publisher = [[鉄道ジャーナル社]] }}</ref>
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[[ファイル:HK_Itami_platform.jpg|thumb|200px|right|ホーム]]
'''伊丹駅'''(いたみえき)は、[[兵庫県]][[伊丹市]]西台1丁目にある、[[阪急電鉄]][[阪急伊丹線|伊丹線]]の[[鉄道駅|駅]]。伊丹線の[[終着駅]]である。駅番号は'''HK-20'''。
'''伊丹駅'''(いたみえき)は、[[兵庫県]][[伊丹市]][[西台 (伊丹市)|西台]]一丁目にある、[[阪急電鉄]][[阪急伊丹線|伊丹線]]の[[鉄道駅|駅]]。伊丹線の[[終着駅]]である。駅番号は'''HK-20'''。


== 概要 ==
== 概要 ==
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{{節スタブ}}
[[1995年]][[1月17日]]に発生した[[阪神・淡路大震災]]で甚大な被害を受け、かつての駅舎は倒壊した<ref name="RJ354">{{Cite journal|和書 |date = 1996-04 |title = 阪神大震災から1年 |journal = [[鉄道ジャーナル]] |volume = 30 |issue = 4 |pages = 86-88 |publisher = [[鉄道ジャーナル社]] }}</ref>。その後約4年をかけて復興され、[[駅ビル]]にホームがある現在の構造となった<ref name="RJ388"/>。
[[1995年]][[1月17日]]に発生した[[阪神・淡路大震災]](以下「震災」)で甚大な被害を受け、かつての駅舎は倒壊した<ref name="RJ354">{{Cite journal|和書 |date = 1996-04 |title = 阪神大震災から1年 |journal = [[鉄道ジャーナル]] |volume = 30 |issue = 4 |pages = 86-88 |publisher = [[鉄道ジャーナル社]] }}</ref>。その後約4年をかけて復興され、[[駅ビル]]にホームがある現在の構造となった<ref name="RJ388"/>。


当駅周辺は古くから伊丹市の一大商業地として発展し、近隣に[[サティ (チェーンストア)|サティ]][[マイカル#廃止された業態|ニチイ]]時代から出店)や[[ジャスコ]]、[[長崎屋]]、[[イズミヤ]]などが出店していた。しかし、ズミヤは駅から北西に離れた昆陽地区<ref>2011年3月14日には、サティやジャスコの後継であるイオン伊丹昆陽ショッピングセンターが開業し、再びイズミヤと競合することった。</ref>に移転し、長崎屋[[長崎屋火災|尼崎店で発生した火災]]の影響を受けらに震災影響サティも閉鎖され、ジャスコは閉鎖した後に[[伊丹駅 (JR西日本)|JR伊丹駅]]前[[イオンモール伊丹]]<ref>開業から2007年9月21日までは「[[ダイヤモンドシティ|ダイヤモンドシティテラス]]」として営業。また、ジャスコは2011年3月1日に「[[イオン (店舗ブランド)|イオン]]」に改称した。</ref>に再進出した。
当駅周辺は古くから伊丹市の一大商業地として発展し、近隣に[[マイカル#廃止された業態|ニチイ]]→[[サティ (チェーンストア)|サティ]]<ref group="注">[[マイカル#廃止された業態|ニチイ]]時代から駅前にある「伊丹ショッピングデパート」に入居していた。「[[過去に存在たマカルの店舗#閉鎖された店舗]]」も参照のこと。</ref>や[[ジャスコ]]<ref group="注">駅西側の「伊丹セントラルプラザに入居していた。震災後は営再開に至らず閉店し、ビルも解体された。跡地はマンションが建ている。「[[過去に存在しジャスコの店舗#兵庫県]]」も参照のこと。</ref>、[[長崎屋]]<ref group="注">[[長崎屋火災|尼崎店で発生した火災]]の影響</ref>、[[イズミヤ]]<ref group="注">駅か北西離れた昆陽地区に移転。</ref>といった大型商業施設が立ち並んいたが、いずれ既に店・撤退している。その後、ジャスコは[[伊丹駅 (JR西日本)|JR伊丹駅]]前[[イオンモール伊丹]]<ref group="注">開業から2007年9月21日までは「[[ダイヤモンドシティ|ダイヤモンドシティテラス]]」として営業。また、ジャスコは2011年3月1日に「[[イオン (店舗ブランド)|イオン]]」に改称した。</ref>として改めて店。サティは[[昆陽]]地区に開業した[[イオンモール伊丹昆陽]]が事実上の後継施設となった<ref group="注">同記事で詳述している通り、当初は「'''伊丹西サティ'''」の名称でサティとして開業予定だった。2011年3月14日に「イオン伊丹昆陽ショッピングセンター」として開業し、同年11月21日より現在の名称となった。イズミヤの近隣に開業したため、イズミヤとは再び競合することになった。</ref>


震災後は[[スーパーマーケット|スーパー]]やホテル、商店街、[[多目的ホール]]などが集積する[[繁華街]]になっているが、[[2000年代]]以降はJR伊丹駅周辺の[[再開発]]が進んでおり、当駅の利用客は減少しつつある。
震災後の当駅周辺はスーパーやホテル、商店街、[[多目的ホール]]などが集積する[[繁華街]]になっている。


== 歴史 ==
なお、阪急電鉄は「阪急伊丹駅前に、[[2007年]]から市の玄関口として北街区と南街区に分け、2棟の12階建て再開発ビルを建設する」と発表、「阪急伊丹駅東地区市街地再開発事業」と位置付け、[[2009年]]度に完成する予定であったが、用地買収に手間取っており、同年5月時点では工事は始まっていない。
* [[1920年]]([[大正]]9年)[[7月16日]]:[[阪神急行電鉄]](現在の阪急電鉄)伊丹線開業により終着駅として設置<ref name=sone12>{{Cite book|和書|author=曽根悟(監修)|authorlink=曽根悟 |title=週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 大手私鉄 |editor=朝日新聞出版分冊百科編集部 |date=2010-10 |publisher=[[朝日新聞出版]] |series=週刊朝日百科 |volume=12号 阪神電気鉄道 阪急電鉄 2 |isbn=978-4-02-340142-6 |pages=27-29}}</ref>。当時の駅は現在の[[中央 (伊丹市)|中央]]4丁目(現在地より約150メートル南東)に位置し、ホーム1面2線、西側に側線を持っていたが、改札口は北向きで市道に面しており、単純な延長はできなかった。
* [[1967年]]([[昭和]]42年)[[7月25日]]:高架化工事着工<ref>75年のあゆみ「記述編」 p96</ref>。
* [[1968年]](昭和43年)[[11月9日]]:高架化。同時に旧駅から現在地(旧・日本生命グラウンド跡地)に移転。自動改札機導入(阪急では北千里駅に次いで2駅目)<ref name=sone12/>。当時は2面3線(1線分はレール敷かれず)で、3両編成2本用であった。
* [[1995年]]([[平成]]7年)
** [[1月17日]]:阪神・淡路大震災で駅が被災し、[[新伊丹駅]] - 当駅間が不通に<ref name="RJ354"/>。
** [[3月11日]]:当駅の400メートル南に仮駅を設置<ref name="RJ354"/>。
* [[1998年]](平成10年)
** [[11月20日]]:伊丹駅ビルが『Reita(リータ)』として再建<ref name="RJ388"/>。
** [[11月21日]]:仮駅から『Reita(リータ)』3階に移転<ref name="RJ388"/>。
* [[2013年]](平成25年)[[12月21日]]:[[駅ナンバリング]]導入。
{{Gallery
|width=300
|lines=2
|Hankyu_Itami_Station_(1940).jpg|1940年頃の阪急伊丹駅前の様子
|Hankyu-Itami 1967.jpg|移転を控える1967年頃の駅前
}}


== 駅構造 ==
== 駅構造 ==
[[ファイル:HK_Itami_platform.jpg|thumb|ホーム(2008年3月)]]
[[頭端式ホーム]]1面2線を有する[[高架駅]]<ref name="RJ388"/>。地上5階建ての駅ビル「'''Reita(リータ)'''」の3階部分にホームがある<ref name="RJ388"/>。
[[頭端式ホーム]]1面2線を有する[[高架駅]]<ref name="RJ388"/>。地上5階建ての駅ビル「'''Reita(リータ)'''」の3階部分にホームがある<ref name="RJ388"/>。


震災で倒壊した当駅の再建にあたっては、[[バリアフリー]]考慮した工夫随所に取り入れた<ref name="RJ388"/>。[[改札|改札口]]とホームが同一フロアにあり、[[斜路|スロープ]]で連絡しているのもその一つである。この点が評価され、第1回[[近畿の駅百選]]に選定されている。また、当駅は[[阪急千里線|千里線]]の[[北千里駅]]に次いで、日本で2番目に[[自動改札機]]が設置された
震災で倒壊した当駅の再建にあたっては、[[バリアフリー]]考慮した工夫随所に取り入れられた<ref name="RJ388"/>。[[改札|改札口]]とホームが同一フロアにあり、[[斜路|スロープ]]で連絡しているのもその一つである。この点が評価され、第1回[[近畿の駅百選]]に選定されている。


当駅には[[阪急千里線|千里線]]の[[北千里駅]]に次いで、日本で2番目に[[自動改札機]]が設置された<ref name=sone12/>。また、各ホームの[[発光ダイオード|LED]]式の[[発車標]]も阪急全線で初めて設置されたものである(追って各駅に設置されたLED式の発車標と比較すると、文面は共通だが、文字の[[書体]]が異なっている)。
震災以前は[[プラットホーム#形状と配置|島式ホーム]]2面4線を有する形態の高架駅(実際に線路が引かれていたのは3線)だった。これは過去に[[宝塚駅|宝塚]]方面への延伸計画が存在し、急行列車の運転時に待避可能なようにするためである。しかし、再建によって頭端式の構造に変更されたことで延伸の可能性は事実上なくなり、[[2005年]]には免許そのものが失効されたため、正式に宝塚方面へ延伸することはなくなった。


震災以前は[[島式ホーム]]2面4線を有する高架駅だった(実際に線路が引かれていたのは3線)。これは過去に[[宝塚駅|宝塚]]方面への延伸計画が存在した関係で、優等列車の運転時に[[待避駅|待避可能]]にするためだった。だが、駅舎の再建でホームが頭端式に変わったことで延伸の可能性は事実上なくなった上、[[2005年]]に免許そのものが失効したことで計画は消滅している。
震災からおよそ2ヶ月後、現在地から南へ400メートル離れたところに地平に1面1線のホームを持つ仮駅が建設され<ref name="RJ354"/>、再建まで使用された<ref name="RJ388"/>。

なお、震災からおよそ2ヶ月後には現在地から南へ400メートル離れた地点(当駅手前のカーブの起点付近の地平部)に1面1線の仮設ホームが設けられ<ref name="RJ354"/>、再建まで使用された<ref name="RJ388"/>。

改札内コンコースには、[[カプセルトイ]]を販売する[[カプセルトイ|ガチャガチャ]]が多数設置されており、「ガチャガチャの駅」と称されている<ref>{{Cite book|和書|author=PHP研究所(編) |title=阪急電鉄のひみつ |date=2013年7月 |publisher=[[PHP研究所]] |isbn=978-4-56-981285-4 |page=35}}</ref>。


再建後は、阪急では初めて各ホームに[[発光ダイオード|LED]]方式の[[発車標]]が設置されている。文面は他の駅と同様だが、現行仕様とは文字の[[書体]]は異なる。
=== のりば ===
=== のりば ===
{| {{Railway line header}}
行先案内は以下のように明記されているが、全列車が普通(各駅停車)の[[塚口駅 (阪急)|塚口]]行のため、塚口以外の各駅へは最低でも一度は乗り換えることになる。
{{UKrail-header2|<br>伊丹駅<br>配線図|#702029}}
{{BS-table|配線}}
{{BS-colspan}}
↑[[新伊丹駅]]
{{BS2text|2|1|||}}
{{BS2|STRg|STRf|||||}}
{{BS2|ABZgl+l|ABZgr+r||||}}
{{BS2|PSTR(L)|PSTR(R)|||}}
{{BS2|PENDEe(L)|PENDEe(R)||||}}
{{BS-colspan}}
|}
|}
行先案内では以下のように明記されているが、全列車が普通(各駅停車)[[塚口駅 (阪急)|塚口]]行のため、塚口以外の各駅へは同駅で乗り換えが必要となる。


<!-- コンコースの方面案内標識の記載に合わせた。実際の表記も「大阪(梅田)」のみカッコ付けで、「神戸」「京都」にはない --->
<!-- コンコースの方面案内標識の記載に合わせた。実際の表記も「大阪(梅田)」のみカッコ付けで、「神戸」「京都」にはない --->
{|class="wikitable"
{| border="1" cellspacing="0" cellpadding="3" frame="hsides" rules="rows"
!号線<!-- 事業者側による呼称 -->!!路線!!行先
|-
|-
!1・2
!1・2
|{{Color|blue|■}}伊丹線<!-- 一方向のため方向省略 --->
|{{Color|#007ac4|■}}伊丹線<!-- 一方向のため方向省略 --->
| [[塚口駅 (阪急)|塚口]]・[[梅田駅 (阪急)|大阪梅田]]・[[三宮駅|神戸]]・[[河原町駅 (京都府)|京都]]・[[宝塚駅|宝塚]]方面
| [[塚口駅 (阪急)|塚口]]・[[大阪梅田駅 (阪急)|大阪梅田]]・[[三宮駅|神戸]]・[[京都河原町駅|京都]]・[[宝塚駅|宝塚]]方面
|}
|}


通常は2号線が使用される。1号線から発車する列車は朝の[[ラッシュ時]]の一部のみで、その他の時間帯(主に午前中)は専ら車両の留置に使われる<ref>平日は朝のラッシュ後の9時前から13時過ぎまで、土曜日と休日は深夜からの[[夜間滞泊]]を経て13時過ぎまで。</ref>。
通常は2号線が使用される。1号線から発車する列車は朝の[[ラッシュ時]]と夕ラッシュ時から夜間にかけての一部のみで、その他の時間帯(主に午前中)は原則として車両の留置に使われる<ref group="注">平日は朝のラッシュ後の9時前から13時過ぎまで、土曜日と休日は深夜からの[[夜間滞泊]]を経て13時過ぎまで。</ref>。

車両の入れ替えに関する運用については「[[阪急伊丹線#運行形態・車両]]」を参照。


== 利用状況 ==
== 利用状況 ==
[[2014]]の'''平'''一日平均[[乗降人員]]は'''24,635人'''(乗車人員:12,314人、降車人員:12,321人)である<ref>[http://rail.hankyu.co.jp/station/passenger.html 阪急電鉄 鉄道情報ホームページ 駅別乗降人員(上位50位)]</ref>。
2023年の'''通年'''[[乗降人員|'''乗降'''人員]]は'''20,569人'''である。阪急電鉄の駅としては第40位<ref name=":0">{{Cite web|和書 |title=駅別乗降人員 {{!}} 路線・駅 - 阪急電鉄 |url=https://www.hankyu.co.jp/station/passenger/index.html |website=阪急電鉄 |accessdate=2024-11-25 |language=ja |first=Hankyu |last=Corporation}}</ref>。


徒歩10分ほどの距離にある[[福知山線|JR福知山線(JR宝塚線)]]の[[伊丹駅 (JR西日本)|伊丹駅]]と競合する関係にある。[[昭和|昭和期]]までは大規模な商業施設が集積していた当駅の方が優位な状態が続いていたが、震災発生後はそれらの相次ぐ閉店による都市機能の低下や、南側に離れた仮設駅での営業が続いたこと、JR宝塚線の輸送改善{{Refnest|group="注"|JR伊丹駅には[[大阪駅]]まで直通する[[丹波路快速]]が停車するほか、[[JR東西線]]の開業後は同線へ直通する快速列車も併せて[[大阪市]]の広範囲へ乗り換えなしでアクセスできるようになった一方、当駅から乗車すると[[塚口駅 (阪急)|塚口駅]]で必ず乗り換えが発生し、JR大阪駅とほぼ同一地点にある[[大阪梅田駅 (阪急)|大阪梅田駅]]が終点となる。ただし、[[三宮駅|神戸三宮駅]]([[三ノ宮駅|JR三ノ宮駅]])で比較した場合、福知山線(JR宝塚線)が[[電車特定区間]]の対象外のため運賃計算が割高となり、JRは[[尼崎駅 (JR西日本)|尼崎駅]]経由でやや大回りかつ同駅で必ず乗り換えが必要となるため、阪急を利用した方が運賃は安くなり、早く移動できる場合もある(なお、JR伊丹駅を含む[[宝塚駅]] - 大阪駅および[[北新地駅]]との間には[[運賃#特定区間運賃|特定区間運賃]]<ref>{{Cite press release|和書|url=https://www.jr-odekake.net/oshirase/farerevision/assets/pdf/specific.pdf|title=京阪神エリアの特定区間 普通・通勤定期運賃表(2023年4月1日購入分から改正)|publisher=西日本旅客鉄道株式会社|format=PDF|date=2022-08-19|accessdate=2024-01-21}}</ref>が設定されているため、大阪側はJR・阪急共にほぼ同じ運賃となる)。}}やイオンモール伊丹の開業などでJR伊丹駅の利便性が向上したことで、当駅の利用者数は劣勢になっている。
徒歩10分ほどの距離にある[[福知山線|福知山線(JR宝塚線)]]の[[伊丹駅 (JR西日本)|伊丹駅]]と競合する関係にある。[[昭和|昭和期]]までは当駅の方が優位な状態が続いていたが、前述のようにJR伊丹駅の周辺が充実していくに連れて、利用者数は劣勢になっている<ref>商業施設の充実の他に、JR伊丹駅から[[大阪駅|大阪]]方面へのアクセスの改善([[JR東西線]]の開業や、大阪に直通する優等列車の停車による所要時間の短縮など)が挙げられる。</ref>。


し、駅前には震災後に拡張された市内最大の[[バスターミナル]]を擁しており、バス乗り換えさらに遠方に向かう利用客も少なくない<ref>JR伊丹駅前にも各社局<!--伊丹市営バスは「社」に非ず-->のバス停があるが駅周辺道路狭いこもあり、当駅前ほどは充実していない。</ref>。
ただし、駅前には震災後に拡張された市内最大の[[バスターミナル]]が整備されており、市内各地や[[大阪国際空港]](伊丹空港)などの周辺地域に向かう多数のバス路線が乗り入れてい<ref group="注">JR伊丹駅前にも各社局のバス停があ特に[[伊丹市交通局|市バス]]は多く系統JR伊丹駅前を起終点、当駅前を経由地としてい。</ref>ため、バスとの乗り換えの利便性は高い


近年の日平均乗降・乗車人員の推移は下表の通り。
近年の1日平均乗降・乗車人員の推移は下表の通り。
{| class="wikitable" style="text-align:right;"
{| class="wikitable" style="text-align:right;"
|+年次別利用状況
!rowspan="2"|年次
!style="text-align:center;" colspan="3"|特定日<ref>{{Cite web|和書|title=伊丹市統計書{{!}}伊丹市|url=https://www.city.itami.lg.jp/SOSIKI/SOMU/SSOMU/ITAMISI_TOKEI/TOKE_SOGO/ITAMISI_TOKESYO/index.html|website=www.city.itami.lg.jp|accessdate=2021-10-18|language=ja}}</ref>
!style="text-align:center;" colspan="2"|平日限定
!style="text-align:center;" colspan="2"|通年平均
|-
|-
!style="text-align:center;" colspan="1"|調査日
|+年次別一日平均乗降・乗車人員推移
!乗降人員
!rowspan|年次
!colspan|平日限定<br>人員
!乗人員
!colspan|平限定<br>乗人員
!1平均<br/>乗人員
!1日平均<br/>乗車人員
!通年平均<br/>乗降人員
!通年平均<br/>乗車人員
|-
|2005年(平成17年)
|11月{{0}}8日
|23,773
|11,772
|style="text-align:center;" rowspan="2" colspan="2"| -
|style="text-align:center;" rowspan="11" colspan="2"| -
|-
|2006年(平成18年)
|11月14日
|23,326
|11,612
|-
|-
|2007年(平成19年)
|2007年(平成19年)
|11月13日
|23,772
|11,767
|23,443
|23,443
|11,675
|11,675
|-
|-
|2008年(平成20年)
|2008年(平成20年)
|11月13日
|23,828
|11,846
|23,951
|23,951
|11,942
|11,942
|-
|-
|2009年(平成21年)
|2009年(平成21年)
|11月10日
|24,153
|11,481
|23,523
|23,523
|11,724
|11,724
|-
|-
|2010年(平成22年)
|2010年(平成22年)
|11月{{0}}9日
|23,090
|11,496
|23,504
|23,504
|11,723
|11,723
|-
|-
|2011年(平成23年)
|2011年(平成23年)
|11月{{0}}8日
|23,933
|11,949
|23,984
|23,984
|11,955
|11,955
|-
|-
|2012年(平成24年)
|2012年(平成24年)
|11月13日
|24,257
|12,062
|24,275
|24,275
|12,109
|12,109
|-
|-
|2013年(平成25年)
|2013年(平成25年)
|11月13日
|24,075
|11,934
|24,512
|24,512
|12,233
|12,233
|-
|-
|2014年(平成26年)
|2014年(平成26年)
|11月{{0}}4日
|24,066
|11,960
|24,635
|24,635
|12,314
|12,314
|-
|2015年(平成27年)
|11月10日
|25,077
|12,513
|24,880
|12,418
|-
|2016年(平成28年)
|11月15日
|24,601
|12,224
|style="text-align:center;" rowspan="5" colspan="2"| -
|22,593
|11,289
|-
|2017年(平成29年)
|11月7日
|24,789
|12,380
|22,946
| colspan="1" rowspan="8" style="text-align:center;" | -
|-
|2018年(平成30年)
|11月13日
|25,245
|12,640
|style="text-align:center;"| -
|-
|2019年(令和元年)
|11月12日
|25,178
|12,560
|23,072
|-
|2020年(令和2年)
|
|
|
|17,179
|-
|2021年(令和3年)
|
|
|
|
|
|17,396
|-
|2022年(令和4年)
|
|
|
|
|
|19,149<ref>{{Cite web |url=https://www.hankyu.co.jp/station/passenger/passenger_2022.html |title=駅別乗降人員 2022|路線・駅|阪急電鉄 |access-date=2024-11-25 |publisher=阪急電鉄}}</ref>
|-
|2023年(令和5年)
|
|
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== 駅周辺 ==
== 駅周辺 ==
JR宝塚線伊丹駅は当駅から東に約750メートル。
JR宝塚線伊丹駅は当駅から東に約750メートル離れている

なお、金融機関についてはいずれも特記しない限り「伊丹支店」である。
=== 阪急伊丹駅ビル『Reita(リータ)』===
=== 阪急伊丹駅ビル『Reita(リータ)』===
主要テナントは以下の通り。
主要テナントは以下の通り。全てのテナントは公式サイト「[https://itami-reita.jp/floorguide.html フロアガイド]」を参照のこと
* [[タクシー]]乗り場(1階北側)
* [[いかりスーパーマーケット|いかりスーパー]](1階)
* [[三菱東京UFJ銀行]] 伊丹支店(1階)
*[[みなと銀行]] 伊丹支店(1階)
* [[池田泉州銀行]] 伊丹支店(2階、{{Color|#0ba|●}}旧[[池田銀行]]店舗)
* [[ゆうちょ銀行]] 大阪支店 阪急伊丹駅内出張所([[現金自動預け払い機|ATM]]のみ、2階)
* [[マツヤデンキ]] 阪急伊丹店(2階)
* [[セリア (100円ショップ)|セリア]] 伊丹店(2階)
* [[アズナス]] 伊丹店(3階・改札前)
* 文学館 伊丹ターミナル店(3階)
* [[日本マクドナルド|マクドナルド]] 阪急伊丹駅店、[[イートアンド|大阪王将]] 阪急伊丹店(4階・グルメガーデン<ref>マクドナルドはかつて[[ペデストリアンデッキ]]でつながっている駅前のビルにも出店していたこともあった。</ref>)
* [[ECC]]、[[研伸館|個別館]]、[[TBCグループ|TBC]]、美容室・医院など(5階)
* パチンコ店、喫茶店、有料[[駐輪場]](以上、地下1階)、駐車場(屋上)


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他テナントは公式サイト「[http://itami-reita.jp/floorguide.html フロアガイド]」を参照
* [[いかりスーパーマーケット|いかり<!--スーパー-->]]阪急伊丹店
* [[ローソン]]<ref group="注">旧・[[アズナス]]、同社によるフランチャイズ店</ref>
* [[マツモトキヨシ]]
* [[セリア (100円ショップ)|セリア]]
* [[なか卯]]
* [[日本マクドナルド|マクドナルド]]
* [[サイゼリヤ]]
* [[イートアンド|大阪王将]]
* [[マツヤデンキ]]<ref>[https://www.matsuyadenki.jp/store/id1405.html マツヤデンキ 阪急伊丹店]</ref>
* [[ベイ・コミュニケーションズ|ベイコム・ケーブルテレビのお店]]
* [[三菱UFJ銀行]]
* [[みなと銀行]]
* [[池田泉州銀行]](旧・[[池田銀行]]店舗)
* [[ECC総合教育機関|ECC外語学院]]
* [[研伸館|個別館]]
}}


=== 伊丹ショッピングデパート ===
=== 伊丹ショッピングデパート ===
近隣に本社を構える[[関西スーパーマーケット]]が駅前に所有するショッピングセンターで、[[2008年]]7月にリニューアルオープン。主要テナントは以下の通り
近隣に本社を構える[[関西スーパーマーケット]]の親会社・関西フードマーケットが所有・運営するショッピングセンター<ref>{{Cite web |url=https://strainer.jp/companies/3483/history |title=関西フードマーケット【9919】 歴史 |publisher=Strainer |accessdate=2024-01-20}}</ref>。かつては[[マイカル#廃止された業態|ニチイ]]→サティが入居していた。[[2008年]]7月にリニューアルオープン。
* [[カルチュア・コンビニエンス・クラブ|TSUTAYA]](地下1階)
* 関西スーパー 駅前店(1階)
* [[セガミメディクス|ドラッグセガミ]](2階)
* [[三城|メガネの三城]](3階)
* [[キャンドゥ]](4階)
* [[ジョイフィット]](6階)
* [[浜学園]](7階)<br/>
出店テナントの詳細については公式サイト「[http://www.itami-sd.com/page0100.html ショップガイド]」も参照。
=== サンロード商店街 ===
[[File:Vivaitami.JPG|thumb|Viva伊丹商店街]]
駅から東に延びる[[兵庫県道189号阪急伊丹停車場線|県道189号線]]沿いと、南方へ分岐する歩道沿いの[[アーケード]]。愛称は『'''Viva伊丹商店街'''』。


主要テナントは以下の通り。全てのテナントは公式サイト「[http://www.itami-sd.com/page0100.html ショップガイド]」を参照のこと。
前者には医院やパチンコ店等があり、後者には関西スーパー(中央店、本社と併設)、個人が営む食料品店・雑貨店がある。


* 関西スーパー 駅前店
毎年10月末と1月中旬の日曜日には、市立伊丹高等学校の生徒や[[関西学院大学]]の学生による商店街の活性化を目的としたイベントが行われている<ref>[http://blog.canpan.info/bata-cookie/archive/47 振る舞いぜんざい:伊丹市立伊丹高等学校の生徒さん](まちプラ特派員日記 2010年2月8日掲載、2011年3月24日閲覧)</ref>。このイベントは一定の成果を上げているものの、商店の数の減少には歯止めがかからず、2000年代以降は閉鎖した商店の跡地に[[マンション]]が建つ例も多い。
* [[カルチュア・コンビニエンス・クラブ|TSUTAYA]]
* [[ココカラファインヘルスケア|ココカラファイン]]
* [[キャンドゥ]]
* [[パリミキホールディングス|パリミキ]]
* [[ジョイフィット]]
* [[浜学園]]
* [[河合塾|河合塾マナビス]]

=== サンロード商店街 ===
[[ファイル:Vivaitami.JPG|thumb|Viva伊丹商店街(2015年1月)]]
駅から東に延びる[[兵庫県道189号阪急伊丹停車場線|県道189号阪急伊丹停車場線]]沿いと、南方へ分岐する歩道沿いの[[アーケード (建築物)|アーケード]]。愛称は『'''Viva伊丹商店街'''』。


県道沿いには医院やパチンコ店等があり、後者には関西スーパー(中央店、本社を併設)や個人が営む食料品店・雑貨店が軒を連ねているが、閉店した商店の跡地に[[マンション]]が建っている区画もある。
その他にも、[[2009年]]12月にはアーケードの屋根の改修工事を実施したり([http://www.kanshin.com/diary/2007657])、[[2010年]]3月には新たに建設されたマンションの前に広報用のテレビを2台設置したりする<ref>広報用の映像は、関西学院大学の有志で結成されたサークルが製作することになった([http://www.kanshin.com/diary/2070951]、[http://www.kanshin.com/diary/2089418])。</ref>などの取り組みも引き続き行われている。


=== その他の主要施設 ===
=== その他の主要施設 ===
<!--駅構内および駅前商業施設のテナントと異なり飲食チェーン店やコンビニ・個人商店・小規模店舗は際限がなくなるので記載しない-->
<!--駅構内および駅前商業施設のテナントと異なり飲食チェーン店やコンビニ・個人商店・小規模店舗は際限がなくなるので記載しない-->
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* [[みやのまえ文化の郷]]
* [[みやのまえ文化の郷]]
** 伊丹郷町館([[旧岡田家住宅]]・[[旧石橋家住宅]])
** 伊丹郷町館([[旧岡田家住宅]]・[[旧石橋家住宅]])
167行目: 317行目:
* [[伊丹市立図書館]](ことば蔵)
* [[伊丹市立図書館]](ことば蔵)
* [[ブルワリーミュージアム]]
* [[ブルワリーミュージアム]]
* 伊丹市立文化会館(いたみホール)
* 伊丹市立文化会館([[東リ]] いたみホール)
* 伊丹アイフォニックホール
* 伊丹アイフォニックホール
* [[伊丹城|有岡城]](岸の砦)跡
* [[伊丹城|有岡城]](岸の砦)跡
* 伊丹シティホテル(旧[[阪急阪神ホテルズ|伊丹第一ホテル]])
* [[伊丹シティホテル]](旧[[阪急阪神ホテルズ|伊丹第一ホテル]])
* [[日本郵便]] [[伊丹郵便局]]
* [[伊丹郵便局]]
** ゆうちょ銀行 伊丹店
** ゆうちょ銀行 伊丹店
* 伊丹船原郵便局
* 伊丹船原郵便局
* 伊丹行基郵便局
* 伊丹行基郵便局
* [[伊丹市立伊丹小学校]]
* [[伊丹市立伊丹小学校]]
* [[伊丹市立伊丹高等学校]]
* [[伊丹市立伊丹高等学校]]
* [[みずほ銀行]] 伊丹支店
* [[みずほ銀行]]
* [[りそな銀行]] 伊丹支店
* [[りそな銀行]]
* [[三井住友銀行]] 伊丹支店
* [[三井住友銀行]] 伊丹支店・立花支店{{Ublist|※[[2023年]][[5月22日]]より、立花支店が移転し共同店舗となった。}}
* [[SMBCフレンド証券]] 伊丹支店
* [[SMBC日興証券]]
* [[尼崎信用金庫]] 伊丹支店
* [[尼崎信用金庫]]
* 関西フードマーケット 本店
* [[SBI証券]] 伊丹支店
* [[阪急オアシ]] 伊丹
** 関西ーパー 中央
* [[ドン・キホーテ (企業)|ドン・キホーテ]] 伊丹店
なお、[[イオンモール伊丹]](旧 ダイヤモンドシティ)は当駅の約1km東、[[イオンモール伊丹昆陽]]は当駅の約4km西にある。
}}

なお、[[イオンモール伊丹]]は当駅の約1km東(JR伊丹駅直結)、[[イオンモール伊丹昆陽]]は当駅の約4km西にある。


=== バス路線 ===
=== バス路線 ===
'''[[伊丹市交通局|伊丹市営バス]]'''
; [[伊丹市交通局|伊丹市営バス]]
* 1番乗り場
* 1番乗り場
** 49系統:春日丘西・[[伊丹駐屯地|総監部]]前経由 北野行
** 49系統:[[北野 (伊丹市)|北野]]行(春日丘西・[[伊丹駐屯地|総監部]]前経由
** 50系統:北野経由 [[第3師団 (陸上自衛隊)|三師団]]・交通局行
** 50系統:[[第3師団 (陸上自衛隊)|三師団]]・交通局(北野・[[市立伊丹病院|伊丹病院]]・[[住友電気工業|住友]]前経由)
** 51系統:春日丘西・総監部前経由 鶴田団地行
** 51系統:鶴田団地行(春日丘西・総監部前経由
** 52系統:春日丘西・総監部前・鶴田団地経由 [[中山寺駅|JR中山寺]]行
** 52系統:[[中山寺駅|JR中山寺]]行(春日丘西・総監部前・鶴田団地経由
** 53系統:伊丹坂経由 荻野南行
** 53系統:[[荻野 (伊丹市)|荻野南]](伊丹坂・総監部前経由)
** 54系統:荻野南経由 三師団・交通局前行
* 2番乗り場
* 2番乗り場
** 2系統:桜ヶ丘経由 [[荒牧バラ公園]]行
** 2系統:[[荒牧バラ公園]]行(大鹿口・[[伊丹スポーツセンター|スポーツセンター]]前経由)
** 13系統:市役所前経由 山田行
** 13系統:山田行(大鹿口・[[伊丹市役所]]前経由
** 14系統:市役所前経由 昆陽里行
** 14系統:昆陽里行(大鹿口・伊丹市役所前経由
** 83系統:[[下河原 (伊丹市)|下河原]]行(大鹿口・[[北伊丹駅|JR北伊丹]]経由)
* 3番乗り場
* 3番乗り場
** 1系統:小井内経由 荒牧バラ公園行
** 7系統:[[鴻池|鴻池東]]行(小井内・池尻経由
** 4系統:小井内経由 JR中山寺行
** 7系統:小井内経由 鴻池東行
* 4番乗り場
* 4番乗り場
** 3系統:サンシティ経由 荒牧バラ公園行
** 3系統:荒牧バラ公園行(伊丹市役所西・伊丹病院・住友前・サンシティ経由)
** 5系統:裁判所前経由 JR中山寺行
** 5系統:JR中山寺行(伊丹市役所西・伊丹病院・住友前経由)
** 11系統:三師団・交通局前行(伊丹市役所西・伊丹市役所前経由)
** 17系統:裁判所前経由 西野武庫川センター行
** 18系統:松ヶ丘経由 西野武庫川センター行
** 17系統:[[西野 (伊丹市)|西野武庫川センター前]](伊丹市役所西・[[昆陽池公園]]前経由)
** 18系統:西野武庫川センター前行(札場辻・伊丹病院・住友前経由)
** 24系統:裁判所前経由 サンシティ行
* 5番乗り場
* 5番乗り場
** 30系統:総監部前経由 三師団・交通局行
** 31系統:山本団地行(JR伊丹・総監部前経由
** 34系統:[[塚口駅 (阪急)|塚口]]行([[公立学校共済組合近畿中央病院|近畿中央病院]]前経由)
** 31系統:JR伊丹・北村・総監部前経由 山本団地行
** 34系統:小井内近畿中央病院前経由 塚口行
** 36系統:山田行([[猪名寺駅|JR猪名寺]][[野間 (伊丹市)|野間口]]経由
** 36系統:[[猪名寺駅|JR猪名寺]]・野間口経由 山田行
** 37系統:塚口行([[堀池 (伊丹市)|堀池口]]・[[稲町|稲野]]経由
** 37系統:堀池口・稲野経由 塚口行
* 6番乗り場
* 6番乗り場
** 22系統:JR伊丹・神津経由 岩屋循環
** 22系統:[[岩屋 (伊丹市)|岩屋]]循環(JR伊丹・[[神津村|神津]]経由
** 23系統:JR伊丹・神津経由 岩屋循環(クリーンスポランド 経由)
** 23系統岩屋循環([[豊中市伊丹市クリーンランド|クリランド]]廻り、JR伊丹・神津経由)
** 24系統:JR伊丹・森本・岩屋経由 東部循環
** 25系統:[[大阪国際空港]](伊丹空港)行(神津宮川原橋経由
** 82系統:下河原行([[天津 (伊丹市)|天津]]・[[藤ノ木 (伊丹市)|藤ノ木]]経由、土日祝日のみ)
** 25系統:神津経由 [[大阪国際空港]]行
** 82系統:天津・藤ノ木経由 下河原行
** 84系統:裁判所前・大鹿口・北村・[[北伊丹駅|北伊丹]]経由 下河原行
* 9番乗り場
* 9番乗り場
** JR伊丹行<br/>
** JR伊丹行

'''[[阪急バス]]'''
; [[阪急バス]]
* 7番乗り場
* 7番乗り場
** 60系統([[阪急バス伊丹営業所#桃源台線|桃源台線]]総監部前経由 北村行
** 60系統([[阪急バス伊丹営業所#桃源台線|桃源台線]]):北村行(総監部前経由
** 62系統(桃源台線):総監部前・南花屋敷経由 [[川西能勢口駅|川西バスターミナル]]行
** 62系統(桃源台線):[[川西能勢口駅|阪急川西能勢口駅]]行(総監部前・南花屋敷経由)
** 64系統(桃源台線):総監部前・南花屋敷・川西バスターミナル経由 [[川西池田駅|JR川西池田]]行/JR伊丹行
** 62系統(桃源台線):JR伊丹行
* 8番乗り場
* 8番乗り場
** 82系統([[阪急バス伊丹営業所#岡町線|岡町線]]):イオンモール伊丹テラス・宮川原橋経由 [[豊中駅|豊中]]行/[[阪急バス伊丹営業所|伊丹営業所]]前行(平日のみ)
** 82系統([[阪急バス伊丹営業所#岡町線|岡町線]]):[[阪急バス伊丹営業所|伊丹営業所]]前行(平日のみ)
** 84系統(岡町線):宮川原橋経由 豊中行(土日祝日のみ
** 82系統(岡町線):[[豊中駅|阪急豊中駅]]行(イオンモール伊丹(JR伊丹駅東口)・宮川原橋経由)
** 84系統(岡町線):阪急豊中駅行(宮川原橋経由、土日祝日のみ)

== 歴史 ==
* [[1920年]]([[大正]]9年)[[7月16日]] - [[阪神急行電鉄]](現在の阪急電鉄)伊丹線開業により終着駅として設置。当時の駅は現在地より約150メートル南東に位置していた。
* [[1968年]]([[昭和]]43年)[[11月9日]] - 高架化。同時に旧駅から現在地に移転。自動改札機導入。
* [[1995年]]([[平成]]7年)
** [[1月17日]] - 阪神・淡路大震災で駅が被災し、[[新伊丹駅]] - 当駅間が不通に<ref name="RJ354"/>。
** [[3月11日]] - 当駅の400メートル南に仮駅を設置<ref name="RJ354"/>。
* [[1998年]](平成10年)
** [[11月20日]] - 伊丹駅ビルが『Reita(リータ)』として再建<ref name="RJ388"/>。
** [[11月21日]] - 仮駅から『Reita(リータ)』3階に移転<ref name="RJ388"/>。
* [[2005年]](平成17年)[[4月25日]] - [[JR福知山線脱線事故]]の発生を受け、復旧までJR伊丹駅と北伊丹駅の[[振替輸送]]駅に指定される。
* [[2013年]](平成25年)[[12月21日]] - [[駅ナンバリング|駅番号]]導入。


なお、阪急バスは当駅の東にある[[兵庫県道13号尼崎池田線|県道13号尼崎池田線]]([[産業道路]])を走行する56系統([[阪急バス伊丹営業所|尼崎線]]、[[尼崎駅 (阪神)|阪神尼崎]]・阪急川西能勢口駅方面)も利用可能で、当駅から約500m東にある「'''伊丹中央'''」バス停が最寄りとなる。
==その他==
*改札外コンコースには、様々なキャラクターのカプセルを販売する[[カプセルトイ|ガチャガチャ]]が多数設置されているが、当駅では「ガチャガチャの駅」とも称されている。


== 隣の駅 ==
== 隣の駅 ==
; 阪急電鉄
; 阪急電鉄
: {{Color|blue|■}}伊丹線
: {{Color|#007ac4|■}}伊丹線
:: [[新伊丹駅]] (HK-19) - '''伊丹駅 (HK-20)'''
:: [[新伊丹駅]] (HK-19) - '''伊丹駅 (HK-20)'''


== 脚注 ==
== 脚注 ==
{{脚注ヘルプ}}
{{脚注ヘルプ}}
=== 注釈 ===
{{Reflist}}
{{Reflist|group="注"}}
=== 出典 ===
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== 関連項目 ==
== 関連項目 ==
{{commonscat}}
* [[日本の鉄道駅一覧]]
* [[日本の鉄道駅一覧]]
* [[日本の同一駅名・同一市町村で所在地が異なる駅の一覧]]
* [[日本の同一駅名・同一市町村で所在地が異なる駅の一覧]]


== 外部リンク ==
== 外部リンク ==
* {{外部リンク/阪急電鉄駅|filename=itami|name=伊丹}}
* [http://rail.hankyu.co.jp/station/itami.html 伊丹駅(阪急電鉄)]
* [http://itami-reita.jp 伊丹リータ]
* [https://itami-reita.jp/ 伊丹リータ] - 阪急伊丹駅ビル


{{阪急伊丹線}}
{{阪急伊丹線}}
272行目: 413行目:
[[Category:兵庫県の鉄道駅]]
[[Category:兵庫県の鉄道駅]]
[[Category:阪急電鉄の鉄道駅|いたみ]]
[[Category:阪急電鉄の鉄道駅|いたみ]]
[[Category:1920年開業の鉄道駅]]
[[Category:伊丹市の交通|いたみえき はんきゆう]]
[[Category:伊丹市の交通|いたみえき はんきゆう]]
[[Category:伊丹市の建築物|いたみえき はんきゆう]]
[[Category:伊丹市の建築物|いたみえき はんきゆう]]

2024年11月25日 (月) 07:47時点における最新版

伊丹駅
駅ビル『Reita(リータ)』(2021年4月)
いたみ
Itami
HK-19 新伊丹 (0.9 km)
地図 右はJR西日本の伊丹駅
所在地 兵庫県伊丹市西台1丁目1番1号[1]
北緯34度46分47.52秒 東経135度24分49.02秒 / 北緯34.7798667度 東経135.4136167度 / 34.7798667; 135.4136167座標: 北緯34度46分47.52秒 東経135度24分49.02秒 / 北緯34.7798667度 東経135.4136167度 / 34.7798667; 135.4136167
駅番号 HK20
所属事業者 阪急電鉄
所属路線 伊丹線
キロ程 3.1 km(塚口起点)
駅構造 高架駅[2]
ホーム 1面2線[2]
乗降人員
-統計年次-
(通年平均)20,569人/日
-2023年-
開業年月日 1920年大正9年)7月16日
テンプレートを表示

伊丹駅(いたみえき)は、兵庫県伊丹市西台一丁目にある、阪急電鉄伊丹線。伊丹線の終着駅である。駅番号はHK-20

概要

[編集]

1995年1月17日に発生した阪神・淡路大震災(以下「震災」)で甚大な被害を受け、かつての駅舎は倒壊した[3]。その後約4年をかけて復興され、駅ビルにホームがある現在の構造となった[2]

当駅周辺は古くから伊丹市の一大商業地として発展し、近隣にニチイサティ[注 1]ジャスコ[注 2]長崎屋[注 3]イズミヤ[注 4]といった大型の商業施設が立ち並んでいたが、いずれも既に閉店・撤退している。その後、ジャスコはJR伊丹駅前にイオンモール伊丹[注 5]として改めて出店。サティは昆陽地区に開業したイオンモール伊丹昆陽が事実上の後継施設となった[注 6]

震災後の当駅周辺はスーパーやホテル、商店街、多目的ホールなどが集積する繁華街になっている。

歴史

[編集]
  • 1920年大正9年)7月16日阪神急行電鉄(現在の阪急電鉄)伊丹線開業により終着駅として設置[4]。当時の駅は現在の中央4丁目(現在地より約150メートル南東)に位置し、ホーム1面2線、西側に側線を持っていたが、改札口は北向きで市道に面しており、単純な延長はできなかった。
  • 1967年昭和42年)7月25日:高架化工事着工[5]
  • 1968年(昭和43年)11月9日:高架化。同時に旧駅から現在地(旧・日本生命グラウンド跡地)に移転。自動改札機導入(阪急では北千里駅に次いで2駅目)[4]。当時は2面3線(1線分はレール敷かれず)で、3両編成2本用であった。
  • 1995年平成7年)
  • 1998年(平成10年)
    • 11月20日:伊丹駅ビルが『Reita(リータ)』として再建[2]
    • 11月21日:仮駅から『Reita(リータ)』3階に移転[2]
  • 2013年(平成25年)12月21日駅ナンバリング導入。

駅構造

[編集]
ホーム(2008年3月)

頭端式ホーム1面2線を有する高架駅[2]。地上5階建ての駅ビル「Reita(リータ)」の3階部分にホームがある[2]

震災で倒壊した当駅の再建にあたっては、バリアフリーを考慮した工夫が随所に取り入れられた[2]改札口とホームが同一フロアにあり、スロープで連絡しているのもその一つである。この点が評価され、第1回近畿の駅百選に選定されている。

当駅には千里線北千里駅に次いで、日本で2番目に自動改札機が設置された[4]。また、各ホームのLED式の発車標も阪急全線で初めて設置されたものである(追って各駅に設置されたLED式の発車標と比較すると、文面は共通だが、文字の書体が異なっている)。

震災以前は島式ホーム2面4線を有する高架駅だった(実際に線路が引かれていたのは3線)。これは過去に宝塚方面への延伸計画が存在した関係で、優等列車の運転時に待避可能にするためだった。だが、駅舎の再建でホームが頭端式に変わったことで延伸の可能性は事実上なくなった上、2005年に免許そのものが失効したことで計画は消滅している。

なお、震災からおよそ2ヶ月後には現在地から南へ400メートル離れた地点(当駅手前のカーブの起点付近の地平部)に1面1線の仮設ホームが設けられ[3]、再建まで使用された[2]

改札内コンコースには、カプセルトイを販売するガチャガチャが多数設置されており、「ガチャガチャの駅」と称されている[6]

のりば

[編集]

伊丹駅
配線図

新伊丹駅

2 1


STRg STRf
ABZgl+l ABZgr+r
PSTR(L) PSTR(R)
PENDEe(L) PENDEe(R)

行先案内では以下のように明記されているが、全列車が普通(各駅停車)塚口行のため、塚口以外の各駅へは同駅で乗り換えが必要となる。

号線 路線 行先
1・2 伊丹線 塚口大阪梅田神戸京都宝塚方面

通常は2号線が使用される。1号線から発車する列車は朝のラッシュ時と夕ラッシュ時から夜間にかけての一部のみで、その他の時間帯(主に午前中)は原則として車両の留置に使われる[注 7]

利用状況

[編集]

2023年の通年平均乗降人員20,569人である。阪急電鉄の駅としては第40位[7]

徒歩10分ほどの距離にあるJR福知山線(JR宝塚線)伊丹駅と競合する関係にある。昭和期までは大規模な商業施設が集積していた当駅の方が優位な状態が続いていたが、震災発生後はそれらの相次ぐ閉店による都市機能の低下や、南側に離れた仮設駅での営業が続いたこと、JR宝塚線の輸送改善[注 8]やイオンモール伊丹の開業などでJR伊丹駅の利便性が向上したことで、当駅の利用者数は劣勢になっている。

ただし、駅前には震災後に拡張された市内最大のバスターミナルが整備されており、市内各地や大阪国際空港(伊丹空港)などの周辺地域に向かう多数のバス路線が乗り入れている[注 9]ため、バスとの乗り換えの利便性は高い。

近年の1日平均乗降・乗車人員の推移は下表の通り。

年次別利用状況
年次 特定日[9] 平日限定 通年平均
調査日 乗降人員 乗車人員 1日平均
乗降人員
1日平均
乗車人員
通年平均
乗降人員
通年平均
乗車人員
2005年(平成17年) 11月08日 23,773 11,772 - -
2006年(平成18年) 11月14日 23,326 11,612
2007年(平成19年) 11月13日 23,772 11,767 23,443 11,675
2008年(平成20年) 11月13日 23,828 11,846 23,951 11,942
2009年(平成21年) 11月10日 24,153 11,481 23,523 11,724
2010年(平成22年) 11月09日 23,090 11,496 23,504 11,723
2011年(平成23年) 11月08日 23,933 11,949 23,984 11,955
2012年(平成24年) 11月13日 24,257 12,062 24,275 12,109
2013年(平成25年) 11月13日 24,075 11,934 24,512 12,233
2014年(平成26年) 11月04日 24,066 11,960 24,635 12,314
2015年(平成27年) 11月10日 25,077 12,513 24,880 12,418
2016年(平成28年) 11月15日 24,601 12,224 - 22,593 11,289
2017年(平成29年) 11月7日 24,789 12,380 22,946 -
2018年(平成30年) 11月13日 25,245 12,640 -
2019年(令和元年) 11月12日 25,178 12,560 23,072
2020年(令和2年) 17,179
2021年(令和3年) 17,396
2022年(令和4年) 19,149[10]
2023年(令和5年) 20,569[7]

駅周辺

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JR宝塚線の伊丹駅は当駅から東に約750メートル離れている。

なお、金融機関についてはいずれも特記しない限り「伊丹支店」である。

阪急伊丹駅ビル『Reita(リータ)』

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主要テナントは以下の通り。全てのテナントは公式サイト「フロアガイド」を参照のこと。

伊丹ショッピングデパート

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近隣に本社を構える関西スーパーマーケットの親会社・関西フードマーケットが所有・運営するショッピングセンター[12]。かつてはニチイ→サティが入居していた。2008年7月にリニューアルオープン。

主要テナントは以下の通り。全てのテナントは公式サイト「ショップガイド」を参照のこと。

サンロード商店街

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Viva伊丹商店街(2015年1月)

駅から東に延びる県道189号阪急伊丹停車場線沿いと、南方へ分岐する歩道沿いのアーケード。愛称は『Viva伊丹商店街』。

県道沿いには医院やパチンコ店等があり、後者には関西スーパー(中央店、本社を併設)や個人が営む食料品店・雑貨店が軒を連ねているが、閉店した商店の跡地にマンションが建っている区画もある。

その他の主要施設

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なお、イオンモール伊丹は当駅の約1km東(JR伊丹駅直結)、イオンモール伊丹昆陽は当駅の約4km西にある。

バス路線

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伊丹市営バス
  • 1番乗り場
    • 49系統:北野行(春日丘西・総監部前経由)
    • 50系統:三師団・交通局前行(北野・伊丹病院住友前経由)
    • 51系統:鶴田団地行(春日丘西・総監部前経由)
    • 52系統:JR中山寺行(春日丘西・総監部前・鶴田団地経由)
    • 53系統:荻野南行(伊丹坂・総監部前経由)
  • 2番乗り場
  • 3番乗り場
    • 7系統:鴻池東行(小井内・池尻経由)
  • 4番乗り場
    • 3系統:荒牧バラ公園行(伊丹市役所西・伊丹病院・住友前・サンシティ経由)
    • 5系統:JR中山寺行(伊丹市役所西・伊丹病院・住友前経由)
    • 11系統:三師団・交通局前行(伊丹市役所西・伊丹市役所前経由)
    • 17系統:西野武庫川センター前行(伊丹市役所西・昆陽池公園前経由)
    • 18系統:西野武庫川センター前行(札場辻・伊丹病院・住友前経由)
  • 5番乗り場
  • 6番乗り場
  • 9番乗り場
    • JR伊丹行
阪急バス
  • 7番乗り場
    • 60系統(桃源台線):北村行(総監部前経由)
    • 62系統(桃源台線):阪急川西能勢口駅行(総監部前・南花屋敷経由)
    • 62系統(桃源台線):JR伊丹行
  • 8番乗り場
    • 82系統(岡町線):伊丹営業所前行(平日のみ)
    • 82系統(岡町線):阪急豊中駅行(イオンモール伊丹(JR伊丹駅東口)・宮川原橋経由)
    • 84系統(岡町線):阪急豊中駅行(宮川原橋経由、土日祝日のみ)

なお、阪急バスは当駅の東にある県道13号尼崎池田線産業道路)を走行する56系統(尼崎線阪神尼崎・阪急川西能勢口駅方面)も利用可能で、当駅から約500m東にある「伊丹中央」バス停が最寄りとなる。

隣の駅

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阪急電鉄
伊丹線
新伊丹駅 (HK-19) - 伊丹駅 (HK-20)

脚注

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注釈

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  1. ^ ニチイ時代から駅前にある「伊丹ショッピングデパート」に入居していた。「過去に存在したマイカルの店舗#閉鎖された店舗」も参照のこと。
  2. ^ 駅西側の「伊丹セントラルプラザ」に入居していた。震災後は営業再開に至らず閉店し、ビルも解体された。跡地にはマンションが建っている。「過去に存在したジャスコの店舗#兵庫県」も参照のこと。
  3. ^ 尼崎店で発生した火災の影響で閉店。
  4. ^ 駅から北西に離れた昆陽地区に移転。
  5. ^ 開業から2007年9月21日までは「ダイヤモンドシティテラス」として営業。また、ジャスコは2011年3月1日に「イオン」に改称した。
  6. ^ 同記事で詳述している通り、当初は「伊丹西サティ」の名称でサティとして開業予定だった。2011年3月14日に「イオン伊丹昆陽ショッピングセンター」として開業し、同年11月21日より現在の名称となった。イズミヤの近隣に開業したため、イズミヤとは再び競合することになった。
  7. ^ 平日は朝のラッシュ後の9時前から13時過ぎまで、土曜日と休日は深夜からの夜間滞泊を経て13時過ぎまで。
  8. ^ JR伊丹駅には大阪駅まで直通する丹波路快速が停車するほか、JR東西線の開業後は同線へ直通する快速列車も併せて大阪市の広範囲へ乗り換えなしでアクセスできるようになった一方、当駅から乗車すると塚口駅で必ず乗り換えが発生し、JR大阪駅とほぼ同一地点にある大阪梅田駅が終点となる。ただし、神戸三宮駅JR三ノ宮駅)で比較した場合、福知山線(JR宝塚線)が電車特定区間の対象外のため運賃計算が割高となり、JRは尼崎駅経由でやや大回りかつ同駅で必ず乗り換えが必要となるため、阪急を利用した方が運賃は安くなり、早く移動できる場合もある(なお、JR伊丹駅を含む宝塚駅 - 大阪駅および北新地駅との間には特定区間運賃[8]が設定されているため、大阪側はJR・阪急共にほぼ同じ運賃となる)。
  9. ^ JR伊丹駅前にも各社局のバス停があり、特に市バスは多くの系統がJR伊丹駅前を起終点とし、当駅前を経由地としている。
  10. ^ 旧・アズナス、同社によるフランチャイズ店

出典

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  1. ^ 『阪急ステーション』阪急電鉄株式会社コミュニケーション事業部〈阪急ワールド全集 4〉、2001年、72-73頁。ISBN 4-89485-051-6 
  2. ^ a b c d e f g h i 鉄道ジャーナル』第33巻第2号、鉄道ジャーナル社、1999年2月、97頁。 
  3. ^ a b c d 「阪神大震災から1年」『鉄道ジャーナル』第30巻第4号、鉄道ジャーナル社、1996年4月、86-88頁。 
  4. ^ a b c 曽根悟(監修) 著、朝日新聞出版分冊百科編集部 編『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 大手私鉄』 12号 阪神電気鉄道 阪急電鉄 2、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2010年10月、27-29頁。ISBN 978-4-02-340142-6 
  5. ^ 75年のあゆみ「記述編」 p96
  6. ^ PHP研究所(編)『阪急電鉄のひみつ』PHP研究所、2013年7月、35頁。ISBN 978-4-56-981285-4 
  7. ^ a b Corporation, Hankyu. “駅別乗降人員 | 路線・駅 - 阪急電鉄”. 阪急電鉄. 2024年11月25日閲覧。
  8. ^ 京阪神エリアの特定区間 普通・通勤定期運賃表(2023年4月1日購入分から改正)』(PDF)(プレスリリース)西日本旅客鉄道株式会社、2022年8月19日https://www.jr-odekake.net/oshirase/farerevision/assets/pdf/specific.pdf2024年1月21日閲覧 
  9. ^ 伊丹市統計書|伊丹市”. www.city.itami.lg.jp. 2021年10月18日閲覧。
  10. ^ 駅別乗降人員 2022|路線・駅|阪急電鉄”. 阪急電鉄. 2024年11月25日閲覧。
  11. ^ マツヤデンキ 阪急伊丹店
  12. ^ 関西フードマーケット【9919】 歴史”. Strainer. 2024年1月20日閲覧。

関連項目

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外部リンク

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