「川西能勢口駅」の版間の差分
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2020年2月14日 (金) 23:21時点における版
川西能勢口駅* | |
---|---|
駅舎 | |
かわにし のせぐち Kawanishi-noseguchi | |
所在地 | 兵庫県川西市[注 1] |
所属事業者 |
阪急電鉄 能勢電鉄 |
駅構造 | 高架駅[1] |
ホーム | 3面5線[1] |
乗降人員 -統計年次- |
(阪急電鉄)44,249人/日** -2017年(通年平均)- (能勢電鉄)45,746人/日 -2016年(全日)- |
開業年月日 | 1913年(大正2年)4月8日[1] |
乗入路線 2 路線 | |
所属路線 | ■阪急宝塚本線 |
駅番号 | ○ HK-50 |
キロ程 | 17.2 km(大阪梅田起点) |
◄HK-49 池田 (1.3 km) (1.0 km) 雲雀丘花屋敷 HK-51► | |
所属路線 | 能勢電鉄妙見線 |
駅番号 | ● NS01 |
キロ程 | 0.0 km(川西能勢口起点) |
(1.2km) 絹延橋 NS02► | |
乗換 |
川西池田駅 (福知山線(JR宝塚線)) |
備考 |
共同使用駅(阪急の管轄駅) * 1965年に能勢口駅から改称 ** 能勢電鉄との連絡人員は含まず |
川西能勢口駅(かわにしのせぐちえき)は、兵庫県川西市にある阪急電鉄・能勢電鉄の駅である。共同使用駅となっている。駅番号は阪急電鉄がHK-50、能勢電鉄がNS01。
歴史
阪急電鉄の前身、箕面有馬電気軌道が宝塚まで開通したのは1910年(明治43年)であったが、この時点では川西能勢口駅は開業しておらず、能勢電鉄の前身能勢電気軌道が開業する際に当駅が当初は 能勢口駅として、1913年(大正2年)4月8日に開業した。その5日後の4月13日に能勢電気軌道が一の鳥居駅までを開業した。能勢電気軌道は当初から経営状況が悪く、開業翌年には破産宣告を受け、阪急の資本を受け入れて残りの計画路線の建設を行った。駅の近くには、現在のJR川西池田駅よりも池田側に寄った位置に阪鶴鉄道(JR福知山線の前身)が1893年(明治26年)に池田駅を開設しており、これに連絡して乗客を獲得する目論見で、能勢電気軌道が1917年(大正6年)4月13日に池田駅前駅まで当駅から路線を延伸した[3][4]。能勢電気軌道は、開業時は阪急の駅に対しほぼ垂直にホームが設置されていたが、この路線延長の際に阪急の駅に対して平行なレイアウトとなった[5]。
市名を駅名に入れることを川西市が要望したため、1965年(昭和40年)に現在の駅名となった[6]。なお、能勢電側の駅はその前の3か月間川西駅を名乗っていた[4]。また池田駅前駅もこの頃川西国鉄前駅に改称された[3]。
1961年(昭和36年)に能勢電鉄の増資を阪急が引き受けて同社は阪急の子会社となっており、阪急と能勢電鉄の関係が深まったが、駅は一体化されていなかった。1975年(昭和50年)には阪急日生ニュータウンが販売開始、1978年(昭和53年)に能勢電鉄日生線が開通と能勢電鉄沿線での住宅開発が進展して、次第に能勢電鉄と阪急を乗り継ぐ利用者が増加し、1980年(昭和55年)に連絡改札口が設けられた[3]。一方、当駅から川西国鉄前駅までの区間は1駅間のみを往復する電車が走るだけの区間となっており、駅前再開発工事に伴い1981年(昭和56年)12月20日に廃止となった[7][8]。
当駅は開業時から長らく地上駅であったが、利用者の増加に伴い駅の改良に迫られるようになった。さらに、駅西側で県道川西篠山線を横切る踏切があったが、ニュータウン開発により交通量が増加した上に、2つの路線に踏切があったため慢性的に渋滞が発生するようになった[9]。このため当駅付近の連続立体交差化事業が持ち上がった。まず1990年(平成2年)12月12日に阪急と能勢電鉄の間の連絡改札口が廃止となって直接行き来ができるようになり[1]、12月15日に阪急宝塚線の下り線が高架ホームに移転した[7]。1992年(平成4年)12月20日に阪急宝塚線上り線も高架となった[7]。
この時点で能勢電鉄は地上ホームに残っていたため、平面だった乗り換えが階段利用となった。この乗換障壁の増大に加え、伊丹や尼崎方面へは阪急経由では十三駅などで再度の乗換が必要になることや、JRが長く運賃値上げをしておらず運賃格差が縮小したこともあり、能勢電鉄利用客が当駅から川西池田駅まで歩いてJR福知山線を利用する傾向が強まるようになった[10]。このこともあり、1996年(平成8年)3月24日に能勢電鉄も高架になり[7]、1997年(平成9年)11月16日に能勢電鉄と阪急宝塚線を結ぶ連絡線が完成すると、日生中央駅と梅田駅を直通する特急日生エクスプレスが運転されるようになった[7]。
年表
- 1913年(大正2年)
- 1917年(大正6年)8月7日 - 能勢電気軌道の池田駅前駅(のちの川西国鉄前駅) - 能勢口駅間が開業[4]。
- 1938年(昭和13年)1月31日 - 能勢電気軌道の駅舎を改築[5]。
- 1965年(昭和40年)
- 1966年(昭和41年)4月20日 - 妙見線川西能勢口駅 - 鶯の森駅間複線化に備え駅改良。
- 1980年(昭和55年)
- 1981年(昭和56年)12月20日 - 能勢電鉄の川西国鉄前駅 - 当駅間が廃止[7]。
- 1989年(平成元年) - アステ川西(川西阪急)開業に伴い、春の行楽期から臨時特急が停車するようになる。
- 1990年(平成2年)
- 1992年(平成4年)12月20日 - 阪急上り線を高架駅に切り替え[7]。高架駅2階コンコースと能勢電地上ホームとをつなぐ仮設通路の供用開始。10両編成列車のドアカット解消。
- 1993年(平成5年)9月11日 - 能勢電高架橋用地確保のため、能勢電地上ホーム2号線を移設(阪急地上上りホーム跡地も一部活用した)。同様に、同年12月には1号線も移設。
- 1995年(平成7年)6月4日 - 阪急宝塚本線に特急が新設され、停車駅となる。
- 1996年(平成8年)3月24日 - 能勢電を高架駅に切り替え[7]。この日をもって正式な高架駅舎供用開始とし、西方へ180m移転したことが運賃に反映された。この時点では、能勢電高架線と現3号線との接続は未完成。また、阪急の駅と能勢電の駅が一体化され、能勢電鉄が自社の川西能勢口駅業務を阪急電鉄に委託。さらに、池田駅にあった管区統括が川西能勢口駅に移転。
- この時点では、東改札口は高架上に移転していたが阪急と能勢電で別々に設置され、改札内ではつながっていなかった。加えて3号線は未完成で、阪急の上り列車はすべて2号線に停車していた。このため、能勢電と阪急の乗り換え客用に西改札口の西側に仮設の連絡階段が設置され、西改札口が過剰混雑するのを回避していた。
- 1997年(平成9年)11月16日 - 能勢電・阪急線と接続する3号線が完成[7]、特急「日生エクスプレス」の運行を開始するとともにその停車駅となる(曜日の関連で実際の運行は11月17日から[7])。東改札口が完成(高架化後、阪急・能勢電で別々に設置されていた東改札口を統合)。能勢電の定期券うりばで阪急定期券の発売を開始。
- 2006年(平成18年)6月1日 - 定期券うりばをサービスセンター内に移転するとともに、定期券うりばの設置者が能勢電から阪急に変更される。
- 2010年(平成22年)7月22日 - 能勢電鉄ホーム(4号線・5号線)の発車メロディが川西市のキャラクター「きんたくんのテーマソング」に変更。このメロディの後に続いて発車ベルも流れている。
- 2013年(平成25年)12月21日 - 駅ナンバリングが導入される。阪急はHK-50、能勢電鉄はNS-01。
利用可能な鉄道路線
阪急と能勢はすべての営業列車が停車する。
駅構造
島式1面2線と櫛形2面3線、合計3面5線のホームを有する高架駅。
改札口(東西に2か所)とコンコースは2階、ホームは3階にある。改札内には、ブックファーストの1号店がある。
のりば
阪急は島式ホームとその対面にある1 - 3号線、能勢は櫛形ホームのうち北側の4・5号線を使用する[1]。
ただし、阪急・能勢間を直通する特急「日生エクスプレス」は阪急用の3号線を通る(詳しくは後述)[1]。
号線 | 路線 | 方向 | 行先 | 備考 |
---|---|---|---|---|
1 | ■宝塚本線 | 下り | 宝塚・神戸・西宮北口・仁川・今津方面 | |
2 | 上り | 大阪梅田・十三・箕面・京都・北千里方面 | (平日朝夕ラッシュ時のみ使用) | |
3 | (通常はこのホームから) | |||
□能勢電鉄妙見線 | 日生中央方面 | (日生エクスプレス) | ||
4 | 日生中央・妙見口方面 | (普通) | ||
5 | (ラッシュ時の一部普通) |
備考
- 有効長について
- 阪急用の3線は10両編成分、能勢用の2線は8両編成分[12]。ただし4号線は高架化後しばらくして、対面の5号線とをつなぐ通路が設けられたため、6両分程度に短縮された。
- 配線について
- 阪急の上り用ホームは2線あり、配線上は2号線が本線、3号線が待避線となっている。ただし、能勢の当駅止まりの列車との乗り換えをしやすくするため、原則として3号線を使用する。
- 2号線は、3号線でスイッチバックする特急「日生エクスプレス」の待避等に使用される(平日朝夕ラッシュ時のみ)。2015年3月ダイヤ改正まで存在した当駅始発の梅田行き通勤急行(車両は梅田方から回送)も特急待避のため2号線発車であった。また、平井車庫からの回送列車は2号線を通過する。なお、この2線からは逆方向の宝塚方に出発することも可能である[13]。
- 能勢の列車は基本的に4号線を使用するが、朝夕ラッシュ時は5号線ホームも使用される。4号線着の当駅止まりの列車は始発から12時着までと、夕ラッシュの一部便(主に5号線発の便があるとき)のみ左右両側のドアを開き、5号線を降車用として使われている。
- 日生エクスプレスについて
- 阪急と能勢の間で直通運転を行っている日生エクスプレスは、上り下り問わず3号線でスイッチバックを行って進行方向を変える。
- 2015年3月21日のダイヤ改正まで、朝ラッシュ時の上り(梅田行き)7本のうち5本は当駅3号線で梅田方に2両を増結していた。増結用の2両は、あらかじめ平井車庫から当駅3号線を経て、梅田方にある留置線に送り込まれる。また、夕ラッシュ時に下り(日生中央行き)で運用された編成は、一部を除き日生中央に到着後当駅まで回送され、当駅始発の普通梅田行きとなる。
- 当駅始発の10両編成(通勤特急)が停車する2号線に限り、乗車位置の案内表示が掲出されている。2015年3月20日までは、日生エクスプレスが他の列車よりも1メートルほど梅田寄りにずれた位置に停車しており、3号線の乗車位置表示も専用のものが設置されていた。現行の通勤特急の乗車位置表示は日生エクスプレスの乗車位置表示を受け継いだものである。停止位置目標も梅田方から入線する車両用のものが設置されている。
- 2015年3月21日のダイヤ改正より、3号線の停車位置をずらすのは梅田方面から入線し当駅始発となる10両編成(通勤特急)のみであり、日生エクスプレスを含めた全ての8両編成車は宝塚方面から来る列車と同じ停車位置となった。2018年7月7日のダイヤ改正の際に通勤特急が2号線発になり、10両編成の乗車位置の案内表示は2号線に移動した。
- また、2・3号線では宝塚方ではない方向(日生中央方、大阪梅田方)から列車が入線する場合、駅自動放送は列車の出線方向ではなく入線する方向を案内する[注 2]。
行き先の発車案内については、2015年12月22日、能勢電鉄がいち早くLED方式に変わり、阪急は2017年9月、反転式からLED方式に交換された。東西両改札にあった反転式も同様に、ディスプレイ式に交換された。
配線図
← 宝塚線 石橋阪大前・ 十三・大阪梅田方面 |
→ 宝塚線 宝塚方面 |
|
↓ 妙見線 日生中央・妙見口方面 | ||
凡例 出典:川島令三、『東海道ライン 全線・全駅・全配線 第7巻 大阪エリア - 神戸駅』、 ISBN 978-479420498-1、21p、 講談社、2009年 |
地上駅時代
高架化以前は、阪急の駅と能勢電鉄の駅は並列していたものの、改札はそれぞれ分離されていた。両駅に跨がるホーム上には、1980年にラッシュ時の改札口混雑緩和対策として連絡改札が設置された。この連絡改札は、阪急の下り線が高架化された段階で廃止され、阪急・能勢電の間で改札を経ずに乗り換えることが可能になった[1]。
- 阪急電鉄
- 有効長8両編成分の相対式ホームを有していた。10両編成での運転が開始されてからは、大阪側の2両がドアカットされ、該当する各ドアの位置にあたる軌道脇に、車内から見えるようにドアが開かない旨を知らせる看板が立てられていた。
- 東西に改札があり、東側は地下に、西側は上りホームの先端に改札があった。西側の改札から入って下りホームへ行く場合には、改札横にあった地下道(東改札口の地下道とは別)を通るようになっていた。東側の地下改札は、庄内駅の地下改札と酷似している。ただし、売店は庄内駅とは異なり地下にあった。東改札から階段で上がった宝塚行きホーム左側と、当時あったジャスコのはす向かいとの間に、改札内外両方から利用できた「阪急そば」が営業していた。
- 能勢電鉄
- 開業時は阪急の駅に対しほぼ垂直にホームが設置されていたが、池田駅前(後の川西国鉄前駅)まで路線が延長された際に、阪急の駅に対して平行なレイアウトとなった[5]。長らくホーム1面1線に側線1本という構造だったが、妙見線の複線化に伴い駅の改良が行われ、有効長4両編成(610系以前については5両)のホーム2面2線となった[5](阪急ホームに近い南側から2号線・1号線で、日中は2号線のみ使用)。
- 駅前再開発により廃止されるまで、妙見線は川西国鉄前駅まで線路が延びていたが、この区間は1960年頃から当駅 - 川西国鉄前駅間の1駅の間だけを列車が往復する盲腸線となっていた。川西国鉄前行きの列車は1番線の西端から発車し、列車が運行されない時間帯も車両は当駅に留置されていた[8]。
- 駅のすぐ東側が急カーブとなっており、1966年に若干緩和されたものの、それでも半径30メートル(制限速度15km/h)と急で、阪急から譲渡された車両はこの急カーブを通過するために連結器を改造する必要があった。駅移転をともなう高架化の結果、このカーブ半径は大幅に緩和され、連結器も阪急との直通運転に備えて再度改造し阪急と統一した。
- 改札は長らく東側改札のみで、この改札の建物は能勢電鉄の本社社屋も兼ねていた。既に阪急の高架化が進められていた1990年ごろに、川西国鉄前への廃線跡を使って西改札口が設置されたが、1993年6月26日には高架橋用地確保のため、先に高架化されていた阪急の高架下に移転している。
利用状況
- 能勢電鉄 - 2016年の1日平均乗降人員は45,746人である。
- 阪急電鉄との連絡人員を含む。
当駅以北の川西市内や川辺郡猪名川町のニュータウン群(萩原台・錦松台・南野坂・湯山台・鶯台・けやき坂・清和台・つつじが丘・猪名川パークタウン・阪急日生ニュータウン・大和団地・多田グリーンハイツなど)の住民にとっては、大阪市内方面への玄関口の一つとなっている。
近年の1日平均乗降・乗車人員の推移は下記の通り。
年次 | 阪急電鉄 | 能勢電鉄 | ||
---|---|---|---|---|
平日限定 | 1日平均 | |||
乗降人員 | 乗車人員 | 乗降人員 | 乗車人員 | |
2000年(平成12年) | 45,536 | 22,827 | 61,197 | 29,715 |
2001年(平成13年) | 44,950 | 22,533 | 59,947 | 29,173 |
2002年(平成14年) | 51,663 | 24,652 | 54,834 | 26,588 |
2003年(平成15年) | 51,593 | 24,492 | 54,707 | 26,673 |
2004年(平成16年) | 50,900 | 24,156 | 53,510 | 26,036 |
2005年(平成17年) | 49,874 | 23,714 | 53,246 | 25,940 |
2006年(平成18年) | 50,851 | 24,171 | 53,120 | 25,669 |
2007年(平成19年) | 50,402 | 23,943 | 52,691 | 25,484 |
2008年(平成20年) | 49,977 | 23,829 | 52,274 | 25,445 |
2009年(平成21年) | 47,258 | 23,042 | 50,500 | 24,785 |
2010年(平成22年) | 47,741 | 22,914 | 47,474 | 23,155 |
2011年(平成23年) | 46,882 | 22,542 | 47,435 | 23,203 |
2012年(平成24年) | 47,025 | 22,592 | 47,318 | 23,150 |
2013年(平成25年) | 46,192 | 22,182 | 48,250 | 23,442 |
2014年(平成26年) | 46,600 | 22,400 | 47,281 | 23,291 |
2015年(平成27年) | 47,016 | 22,632 | 46,250 | 22,874 |
年次 | 通年平均 | 1日平均 | ||
乗降人員 | 乗車人員 | 乗降人員 | 乗車人員 | |
2016年(平成28年) | 43,205 | 20,838 | 45,746 | 22,604 |
2017年(平成29年) | 44,249 | - |
駅周辺
駅の高架下の、スーパーや飲食店・専門店などが入居する商業施設は『ベルフローラかわにし』と名付けられており、道路を挟んで「EAST」と「WEST」に分かれる。また、屋上の一部は駐車場となっている。
駅の北側・南側ともに市街地再開発事業が完了しており、駅前にはロータリーやペデストリアンデッキが整備され、再開発ビルやマンションが立ち並ぶ。
以下の金融機関のうち、特記しないものは「川西支店」である。
- アステ川西
- パルティ川西
- パルティK2
- モザイクボックス
- イオンリカー&ビューテイー 川西店
- 西友 川西店
- 川西市役所
- ジョイン川西
- 栄根寺廃寺遺跡公園
- 川西郵便局
- ゆうちょ銀行 川西店(大阪支店川西出張所)
- みずほ銀行
- 三井住友銀行
- りそな銀行
- 三井住友信託銀行
- 池田泉州銀行(●旧・池田店舗)
- 京都銀行
- 但馬銀行
- 関西みらい銀行
- みなと銀行
- 尼崎信用金庫
- コナミスポーツクラブ川西(旧:オキシー阪急・川西)
- 兵庫県道12号川西篠山線
- 駅南側の小花1交差点より北の区間。
- 兵庫県道13号尼崎池田線(産業道路)
- 小花1交差点より南と東の区間で、東は国道176号(旧道)と重複。
- 国道176号(旧道)
- 小花1交差点の東西の区間。
バス路線
阪急バスが乗り入れており、駅前にロータリー状の「阪急川西能勢口」(旧 川西バスターミナル)、駅の東を南北に通る兵庫県道12号川西篠山線沿いにも「阪急川西能勢口東口」(旧 パルティ川西前)停留所がある。昔のバスターミナル跡地は、現在のラ・ラ・グランデが建っている場所に集約されていた。
阪急川西能勢口 (旧 川西バスターミナル)
- 1番のりば(杉生線)
- ■5系統 松が丘・萩原台・萩原方面行(循環。平日朝のみ運行)
- ■15系統 松が丘・萩原台・八皇子神社前・丸の内町方面行(循環)
- ■5系統 萩原台止(松が丘経由)
- 2番のりば(杉生線・満願寺線)
- 3番のりば(杉生線・けやき坂線)
- ■4系統 南野坂・湯山台・明峰小学校前方面行(循環)(萩原台・錦松台経由)
- ■3系統 けやき坂循環・けやき坂五丁目行(萩原台・鴬台・けやき坂二丁目経由)
- ■3系統 清和台営業所前行(萩原台・鴬台・けやき坂二丁目・けやき坂循環・けやき坂五丁目経由)
- ■33系統 けやき坂循環・けやき坂二丁目行(萩原台・鴬台・けやき坂五丁目経由)
- ■深夜バス けやき坂循環・けやき坂五丁目行(萩原台・鴬台・けやき坂二丁目経由)
- 4番のりば(杉生線・猪名川パークタウン線・つつじが丘線)
- ■1系統 清和台営業所前行(萩原台・鴬台経由)
- ■1系統 [特急]清和台営業所前行(阪急川西能勢口東口から清和台南まで無停車)
- ■2系統 紫合行(萩原台・鴬台・清和台・広根経由)
- ■9系統 日生中央行(萩原台・鴬台・清和台・つつじが丘一丁目・つつじが丘五丁目・つつじが丘・銀山口・大原公園前・紫合経由)
- ■9系統 パークタウン中央止(萩原台・鴬台・清和台・つつじが丘一丁目・つつじが丘五丁目・つつじが丘・銀山口・大原公園前経由)
- ■9系統 つつじが丘二丁目止(萩原台・鴬台・清和台・つつじが丘一丁目経由)
- ■9系統 つつじが丘五丁目止(萩原台・鴬台・清和台・つつじが丘一丁目経由)
- ■10系統 川西明峰高校前・南野坂二丁目 行(阪急川西能勢口東口から萩原台まで無停車[注 3])
- 5番のりば(猪名川パークタウン線)
- ■6系統 日生中央行(萩原台・鴬台・清和台・つつじが丘・パークプラザ前・白金三丁目・紫合経由)
- ■6系統 パークタウン中央止(萩原台・鴬台・清和台・つつじが丘・パークプラザ前・白金三丁目経由)
- ■6系統 [急行]日生中央行(西多田-石道口間では清和台中央のみ停車、萩原台・鴬台・つつじが丘・パークプラザ前・白金三丁目・紫合経由)
- ■7系統 日生中央行(萩原台・鴬台・清和台・つつじが丘・パークプラザ前・大原公園前・紫合経由)
- ■8系統 日生中央行(萩原台・鴬台・清和台・つつじが丘・銀山口・白金三丁目・紫合経由)
- ■深夜バス パークタウン中央行(萩原台・鴬台・清和台・つつじが丘・パークプラザ前・白金三丁目経由)
- ■深夜バス 清和台営業所前 行(萩原台・鴬台経由)
- 6番のりば(桃源台線・宝塚川西線)
- 7番のりば(尼崎線)
阪急川西能勢口東口 (旧 パルティ川西前)
- 北行きのりば
- 阪急川西能勢口の1番から5番のりばより発車したバスが停車(宝塚大学専用直行バスを除く)
- 南行きのりば(阪急ベルフローラかわにし前)
- 1・3・4・6・22・150系統 JR川西池田行
- 上記の系統はいずれも阪急川西能勢口を経由しないため、ここが当駅への最寄り停留所となる。
- 1・3・4・6・22・150系統 JR川西池田行
その他
- 第3回近畿の駅百選に選定された。
- 能勢・阪急間の連絡乗車券や定期券では、「川西のせ口」(もしくは「のせ口」)と平仮名を含む表記がなされる。
- 能勢電鉄の行先表示器では「川」と「能」の文字のみ比較的大きな文字で表示されている(黒字に白色で、川西能勢口という風に表示される)。なお、かつての阪急の駅名標でもこのような表記だった時期もある(漢字をメインに角ゴシックの横書き表記を採用していた時期)。
隣の駅
- 阪急電鉄
- ■宝塚本線
かつて存在した路線
- 能勢電鉄
- 妙見線(廃止区間)
- 川西国鉄前駅 - 川西能勢口駅
脚注
注釈
出典
- ^ a b c d e f g h i j 『兵庫の鉄道全駅』 58頁
- ^ a b c 『兵庫の鉄道全駅』 142頁
- ^ a b c 伊原薫「駅・クローズアップ 第9回 川西能勢口駅」『鉄道ジャーナル』第633号、鉄道ジャーナル社、2019年7月、122頁。
- ^ a b c d e f 『歴史でめぐる鉄道全路線 公営鉄道・私鉄』14号 16頁
- ^ a b c d 能勢電気軌道株式会社編 『風雪60年』、1970年、139 - 141頁
- ^ 川西市史編集専門委員会編 『かわにし 川西市史第三巻』、1980年、560・561頁。
- ^ a b c d e f g h i j k 『歴史でめぐる鉄道全路線 公営鉄道・私鉄』14号 17頁
- ^ a b 寺田裕一『私鉄の廃線跡を歩くIII 北陸・上越・近畿編』、JTBパブリッシング、2008年、102頁。ISBN 978-4-533-07145-4
- ^ 能勢電鉄株式会社編 『能勢電鉄100年史』、2008年、62頁。
- ^ 中村ゆういち「阪急電鉄宝塚線の現況」『鉄道ジャーナル』第379号、鉄道ジャーナル社、1998年5月、36 - 41頁。
- ^ 阪急電鉄株式会社編 『75年のあゆみ<記述編>』、1982年、260頁。
- ^ 阪急阪神ホールディングス株式会社編『100年のあゆみ 部門史』、2008年、62頁
- ^ 電気車研究会編『鉄道ピクトリアル』2010年8月臨時増刊号、2010年、209頁。
- ^ 阪急電鉄 鉄道情報ホームページ 駅別乗降人員(上位50位)
- ^ 川西市統計要覧
参考文献
- 『兵庫の鉄道全駅 私鉄・公営鉄道』神戸新聞総合出版センター、2012年12月10日。ISBN 9784343006745。
- 曽根悟(監修) 著、朝日新聞出版分冊百科編集部(編集) 編『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 公営鉄道・私鉄』 14号 神戸電鉄・能勢電鉄・北条鉄道・北近畿タンゴ鉄道、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2011年6月19日。
関連項目
外部リンク
- 川西能勢口駅(停車駅のご案内) - 阪急電鉄
- NS01 川西能勢口駅(路線図・駅情報) - 能勢電鉄
- 阪急川西能勢口(路線バス) - 阪急バス