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「国鉄UC1形コンテナ」の版間の差分

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'''国鉄UC1形コンテナ'''(こくてつUC1がたコンテナ)は、[[日本国有鉄道]](国鉄)および[[1987年]](昭和62年)4月の[[国鉄分割民営化]]後は、[[日本貨物鉄道]](JR貨物)輸送用として籍を編入している、12[[フィート|ft]][[私有コンテナ]](有蓋[[コンテナ#ドライ・コンテナ]])である。積載重量5[[トン|t]]、総重量は6.8tまでの12[[フィート|ft]]形で、国鉄以外の民間企業や団体等が[[所有権|所有]]する汎用コンテナが対象となったが、様々な構造を持つものが一括して包含されている。
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* [http://container.pro.tok2.com/UC1.html コンテナの絵本]
** ※リンク先の実写画像一覧表内で、【UC1】欄を参照のこと。
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2020年8月9日 (日) 12:40時点における版

国鉄UC1形コンテナ(こくてつUC1がたコンテナ)は、日本国有鉄道(国鉄)および1987年(昭和62年)4月の国鉄分割民営化後は、日本貨物鉄道(JR貨物)輸送用として籍を編入している、12ft私有コンテナ(有蓋コンテナ#ドライ・コンテナ)である。積載重量5t、総重量は6.8tまでの12ft形で、国鉄以外の民間企業や団体等が所有する汎用コンテナが対象となったが、様々な構造を持つものが一括して包含されている。

国鉄では、自社所有の汎用コンテナで貨物需要に対処してきた経緯のために、私有コンテナ制度が始まった1970年(昭和45年)から15年が経過した1985年(昭和60年)5月より、有蓋私有コンテナの登録が始まった。

ロット

1 ・ 2
日本電池所有。
3
(所有者不明)
4 - 6
福島臨海鉄道所有。この時代では珍しい、側面が対面開きである。
7
(所有者不明)
8
福島臨海鉄道所有。この時代では珍しい、側面が対面開きである。
9 - 12
(所有者不明)
13
佐渡汽船所有。初参加の近海輸送機での製造。
14
(所有者不明)
15
佐渡汽船所有。初参加の近海輸送機での製造。
16 ・ 17
(所有者不明)
18 ・ 19
佐渡汽船所有。初参加の近海輸送機での製造。
20 ・ 21
(所有者不明)
22
佐渡汽船所有。初参加の近海輸送機での製造。
23 - 25
(所有者不明)
26
佐渡汽船所有。初参加の近海輸送機での製造。
27 ・ 28
(所有者不明)
29
佐渡汽船所有。初参加の近海輸送機での製造。
30
(所有者不明)
31
佐渡汽船所有。初参加の近海輸送機での製造。
32 - 39
(所有者不明)
40
佐渡汽船所有。初参加の近海輸送機での製造。
41 - 47
(所有者不明)
48
佐渡汽船所有。初参加の近海輸送機での製造。
49
(所有者不明)
50 - 52
佐渡汽船所有。初参加の近海輸送機での製造。
53 - 62
(所有者不明)
63
日本フレートライナー所有。東急車輛製造で製作された珍しいアルミ製である。
※ 鉄道コンテナとしては初めてのハンガーコンテナである。

参考文献

  • 貨車技術発達史編纂委員会(編著)『日本の貨車 技術発達史 明治5(1872)年〜平成16(2004)年』社団法人日本鉄道車輌工業会、2008年3月。全国書誌番号:21465967 

関連項目