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=== 人口 ===
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[[平成の大合併]]前は徳島県内で一番人口が少ない市であったが、現在は県内の市部では第5位である。[[1985年]](昭和60年頃)までは人口が増加していたが、現在は減少傾向である。[[2012年]](平成24年)には市の推計人口が4万人を下回った<ref name="syokuiku" /><ref name="角川 p792">角川 p792</ref>。
[[平成の大合併]]前は徳島県内で一番人口が少ない市であったが、現在は県内の市部では第5位である。[[1985年]](昭和60年頃)までは人口が増加していたが、現在は減少傾向である。[[2012年]](平成24年)には市の推計人口が4万人を下回った<ref name="syokuiku" /><ref name="角川 p792">角川 p792</ref>。
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=== 面積 ===
=== 面積 ===

2020年10月9日 (金) 03:54時点における版

こまつしまし ウィキデータを編集
小松島市
小松島港コンテナターミナル
地図
市庁舎位置
小松島市旗 小松島市章
小松島市旗
1934年5月制定
小松島市章
1934年5月制定
日本の旗 日本
地方 四国地方
都道府県 徳島県
市町村コード 36203-4
法人番号 6000020362034 ウィキデータを編集
面積 45.37km2
総人口 33,870[編集]
推計人口、2024年10月1日)
人口密度 747人/km2
隣接自治体 徳島市阿南市勝浦郡勝浦町
市の木 やまもも
市の花 花みずき
小松島市役所
市長 中山俊雄
所在地 773-8501
徳島県小松島市横須町1番1号
北緯34度0分17.6秒 東経134度35分26秒 / 北緯34.004889度 東経134.59056度 / 34.004889; 134.59056座標: 北緯34度0分17.6秒 東経134度35分26秒 / 北緯34.004889度 東経134.59056度 / 34.004889; 134.59056
外部リンク 公式ウェブサイト

小松島市位置図

― 市 / ― 町・村

ウィキプロジェクト

小松島市(こまつしまし)は、徳島県のおよそ東部中央、紀伊水道沿岸に位置するである。

概要

日峰神社より望む小松島市街
旗山にある源義経像。騎馬像としては日本最大。

徳島県の東側に位置し、古くは屋島に逃れた平氏を討つために源義経が小松島より上陸したという義経伝説や、阿波狸合戦、金長狸民話などで知られる市である。1980年代後半頃より「太陽と水とみどり豊かな港湾都市」の建設を目指し様々な開発が行われて来たが、旅客航路の撤退などにともない、2000年代からは港を中心とした「港湾都市」から徳島赤十字病院などを中心とした「医療福祉都市」へと変わろうとしている。キャッチフレーズは、「優 (YOU)・愛 (I) タウン・小松島 -風と光のハーモニーが聞こえる未来(あした)へ-」[1][2][3][4][5]

市の中心地は徳島小松島港付近であり、市役所や図書館などが位置する。かつては関西から四国への玄関口として港を中心に二条通や千歳橋筋などの商店街も栄えていたが、国鉄小松島線の廃止や本四架橋の影響から航路撤退が相次いだこと、国道55号沿いに郊外型店舗(主に徳島県下で展開するキョーエイグループなど)が進出したことなどで徐々に衰退した。2006年[6]に本格的な中心市街地活性化のため、東洋紡績小松島工場跡地に徳島赤十字病院を核とした複合ビルが完成している[1][3]

道路の拡張工事なども各所で行われており、かつての趣を一新しつつある。湾に面したところに小松島競輪場がある。

市名の由来

小松島市は、平安時代には、篠原郷(前原、江田付近)、新居郷(新居見付近)、余戸郷(田野芝生付近)があった。このうち篠原郷は一時、京都仁和寺荘園であり、この仁和寺は京都の小松郷というところにあったために、この名にちなんで「小松島」の地名が生まれたものと考えられている。[7]

地理

四国地方の東側の玄関口として機能しているのでコンテナターミナルとなっている
赤石町で撮影

地形

徳島県東部、県庁所在地である徳島市の南側に位置し、日峰山の麓に街が広がり、勝浦川那賀川の二つの流域に挟まれ、北側の北の根井鼻と南側の和田島との間に小松島港があり、その港を通じて紀伊水道に面している三角州である。挟まれた流域内に国道55号が市の中央を南北に縦断している。[8][5][2][3]中心部は古くから港湾都市として栄え、勝浦川三角州の平野として紀伊水道小松島港沿い、三方を田野山・新居見山・田浦前山などと呼ばれる小さな丘陵の東側に面している。[4]

位置

生物

横須町の弁天山の北側がアコウの自生北限地である[3]

地形

全体的に標高が低く、市域の7割が平野である。市の北側は神田瀬川と芝生川との間に挟まれた小松島平野、西側は立江川流域の周辺に広がる立江平野、東側は太田川流域に広がる坂野平野で市域全体の平野を占める。3割の山地は日峰山・四国山地を占める。東側は小松島町元根井と和田島の間に挟まれた徳島小松島港が位置する[8][5][2][3]

人口

平成の大合併前は徳島県内で一番人口が少ない市であったが、現在は県内の市部では第5位である。1985年(昭和60年頃)までは人口が増加していたが、現在は減少傾向である。2012年(平成24年)には市の推計人口が4万人を下回った[8][3]

小松島市(に相当する地域)の人口の推移
1970年(昭和45年) 40,507人
1975年(昭和50年) 42,203人
1980年(昭和55年) 43,636人
1985年(昭和60年) 43,998人
1990年(平成2年) 43,188人
1995年(平成7年) 43,349人
2000年(平成12年) 43,078人
2005年(平成17年) 42,115人
2010年(平成22年) 40,614人
2015年(平成27年) 38,755人
2020年(令和2年) 36,149人
総務省統計局 国勢調査より

底辺w

面積

45.37 km2で、徳島県内の市で最も狭い[5][3]。市制施行前の面積は21.89 km2である。

広袤(こうぼう)

小松島市

節内の全座標を示した地図 - OSM
節内の全座標を出力 - KML

国土地理院地理情報によると小松島市の東西南北それぞれの端は以下の位置で、東西の長さは約9.1 km, 南北の長さは約8.5 kmである。

旧・小松島町

  • 東西5.45km・南北5.43kmの正方形の形をしていた。(1950年現在)[4]
位置 場所 北緯 東経
東側 小松島弁天島八島 33度59分47秒50 134度36分28秒42
西側 田浦村字井口 33度59分30秒00 134度32分48秒16
南側 田野村字天王谷 33度57分39秒40 134度34分40秒31
北側 江田村 33度1分29秒13 134度33分38秒52

隣接自治体

歴史

年表

市制施行前

市制施行後

  • 単独市制可能な条件を満たしていた。町制時に徳島県初の単独市制を目指して協議を進め、見事に実現させた。[7]

1950年代

  • 1951年(昭和26年)6月1日 - 市制を施行する[5][7]。徳島県内では唯一の単独市制施行であった。
  • 1952年(昭和27年)1月 - 上水道の通水を開始する。
  • 1953年(昭和28年)10月 - 総合グラウンドが完成する。
  • 同年10月 - 徳島県で開催された第8回国民体育大会のうち、高校軟式野球大会を市営グラウンドで実施(23日 - 26日)。天皇・皇后が臨席および社会事業施設視察のため来市。
  • 同年12月 - 小松島臨港鉄道が着工される(延長1,000 m, 翌年4月17日供用開始)。
  • 1956年(昭和31年)7月 - 山口組本多会による小松島抗争が発生する(翌年11月24日終結)。
  • 同年9月30日 - 那賀郡坂野町を編入する[5]

1960年代

1970年代

1980年代

  • 1982年(昭和57年) - 市立体育館が完成する。
  • 1985年(昭和60年)3月14日 - 国鉄小松島線が廃止される[5]

1990年代

2000年代

  • 2003年(平成15年)6月 - 東洋紡績小松島工場が閉鎖される[5]
  • 2004年(平成16年)4月1日 - 小松島市シルバー人材センターが設立される[12]
  • 2006年(平成18年)3月4日 - 午前2時より、市内と勝浦郡勝浦町・同郡上勝町市外局番が5桁から4桁(08853-x-xxxx→0885-3x-xxxx)に変更される。これにより、市外局番5桁の自治体が徳島県内から消滅する。
  • 同年5月 - 徳島赤十字病院中田町から小松島町に移転する[5]
  • 2008年(平成20年)9月 - 日本製紙小松島工場が撤退する[5]

2010年代

行政

市役所

市長

代位 市長氏名 任期 肩書き 所属政党 備考
就任年月日 退任年月日
初代 西岡喜平 1951年昭和26年)6月1日 1953年(昭和28年)2月2日 元小松島町助役
元小松島町長
無所属 無投票(1期)
第2代 1953年(昭和28年)2月3日 1957年(昭和32年)2月2日 投票率78.98%(2期)
第3代 酒井暊 1957年(昭和32年)2月3日 1961年(昭和36年)2月2日 元徳島県職員 無所属 投票率88.67%(1期)
第4代 1961年(昭和36年)2月3日 1965年(昭和40年)2月2日 無投票(2期)
第5代 1965年(昭和40年)2月3日 1969年(昭和44年)2月2日 投票率90.97%(3期)
第6代 1969年(昭和44年)2月3日 1973年(昭和48年)2月2日 投票率83.79%(4期)
第7代 麻植豊 1973年(昭和48年)2月3日 1977年(昭和52年)2月2日 元小松島市議会議員 無所属 投票率81.33%(1期)
第8代 1977年(昭和52年)2月3日 1981年(昭和56年)2月2日 無投票(2期)
第9代 1981年(昭和56年)2月3日 1985年(昭和60年)2月2日 投票率77.27%(3期)
第10代 1985年(昭和60年)2月3日 1989年平成元年)2月2日 投票率82.03%(4期)
第11代 西川政善 1989年(平成元年)2月3日 1993年(平成5年)2月2日 元小松島市議会議員
徳島県議会議員
無所属 投票率79.16%(1期)
第12代 1993年(平成5年)2月3日 1997年(平成9年)2月2日 無投票(2期)
第13代 1997年(平成9年)2月3日 2001年(平成13年)2月2日 投票率48.05%(3期)
第14代 2001年(平成13年)2月3日 2005年(平成17年)2月2日 投票率51.76%(4期)
第15代 稲田米昭 2005年(平成17年)2月3日 2009年(平成21年)2月2日 元小松島市議会議員 無所属 投票率54.37%(1期)
第16代 2009年(平成21年)2月3日 2013年(平成25年)2月2日 無投票(2期)
第17代 濱田保徳 2013年(平成25年)2月3日 2017年(平成29年)2月2日 元会社役員
元小松島市議会議員
無所属 投票率55.02%(1期)
第18代 2017年(平成29年)2月3日 2020年(令和2年)4月30日 無投票(2期)
中西洋一 2020年(令和2年)5月1日 2020年(令和2年)6月7日 小松島市政策監 無所属 市長職務代理者
第19代 中山俊雄 2020年(令和2年)6月7日 2024年(令和6年)6月6日(予定) 元会社役員
徳島県議会議員
無所属 投票率58.08%(1期)

副市長

代位 副市長氏名 任期 肩書き 備考
就任年月日 退任年月日
初代 武中勢一 2009年(平成19年)4月1日 2011年(平成23年)3月31日 小松島市介護福祉課長
小松島市市民福祉部参事
小松島市総務部長
小松島市政策監
第2代 木下崇廣 2011年(平成23年)4月1日 2013年(平成25年)3月31日 小松島市地域政策室長
小松島市財政課長
小松島市秘書人事課長
小松島市消防長
小松島市統括監
第3代 木村正樹 2013年(平成25年)4月1日 2017年(平成29年)3月31日 小松島市産業建設部副部長
小松島市統括監(産業建設部担当)
第4代 孫田勤 2017年(平成29年)4月1日 2020年(令和2年)4月13日 小松島市総務課長
小松島市総務部副部長
小松島市総務部長
小松島市政策監
第5代 三宅祥寿 2020年(令和2年)6月23日予定 徳島県県民環境部地域振興局市町村課課長補佐
徳島県企画総務部総合政策室主幹
徳島県県民環境部地域振興局次長
徳島県県土木整備部副部長
阿波市副市長
徳島県病院局長
徳島県危機管理部長
徳島県環境整備公社理事長
徳島県町村会常務理事

財政

当市の財政は危機的状況にあり財政再建団体に陥る可能性もあるとして2009年3月、市長による「財政非常事態宣言」がなされ、徹底した行財政改革に取り組む姿勢を示している[17]

姉妹都市・提携都市

2001年(平成13年)6月1日友好都市提携。

紋章

市章

小松島の頭文字である「小」を港湾都市をイメージするで囲み、制定前は室町時代(足利時代)から使用され、小松島港に外部ののうち、海賊船が来ないように区別する為に唐梅の旗を立てたことから始まり、それが正式に1934年5月に小松島町章として制定され、市制施行後も継承された[9][18]

経済

第一次産業

農業と漁業の生産が行われている。年々生産量は減少傾向であったが、現在は菌床シイタケの大規模な栽培で生産量は横ばいである[8][19][3]

農業

立江町櫛渕町でシイタケとヤマモモを栽培している。平野部では主にイチゴキュウリ、山麓部と傾斜地ではミカンタケノコの栽培が盛んである。果樹園は耕地面積の約1割を占める[8][19][3]

漁業

沿岸漁業が漁業生産の中心である。紀伊水道に面する和田島町・小松島町元根井地区では水産加工業が発展しており、その中で底引き網漁とバッチ網漁でちりめんハモタチウオエビいりこ漁を行っており、阪神地区に出荷している。近年はちりめんの漁獲量は年々減少している。竹輪蒲鉾の加工も行われている[8][19][3]

商業

和田島町浜田にある水産加工場群
国道55号徳島南バイパス周辺に立地しているロードサイド店舗

江戸時代には藍商人、明治時代からは四国地方の東側の玄関口として、市内中心部には数多くの商店、劇場および宿泊施設などが軒を連ねていた。その繁栄ぶりは人口規模を遙かに上回るものであった。しかし、その繁栄も1980年代を境として国鉄小松島線の廃止や航路の撤退などで徐々に勢いを失い、中心部の商店街は衰退していった。さらにモータリゼーションによる道路整備が行われ、1970年代に徳島市と高知県高知市とを結ぶ国道55号徳島南バイパス沿いに中継地点として相次いで建設されたロードサイド店舗に商店街は消費者を奪われ、小松島湾周辺の商業地帯は壊滅的な打撃を受けた。2000年代には東洋紡績小松島工場の閉鎖により、その跡地に徳島赤十字病院と商業施設が立地し、市内の流通拠点地点は変化している[20][21]

大型商業施設

小松島市内の主な大型商業施設
名称 所在場所 開業年 閉店年 主なテナント 商業施設面積 備考
ニチイ小松島店→小松島サティ 小松島町 1986年 2002年7月21日 跡地にはキョーエイ小松島店が開店した
キョーエイ小松島店 2002年 営業中 愛眼ダイソーなど 小松島サティ跡地
小松島ショッピングプラザルピア 1988年3月24日 営業中 キョーエイ、パロキャンドゥなど
ハローズ江田モール 江田町 2016年11月25日 営業中 ハローズ、レデイ薬局セリアなど
小松島日開野ショッピングセンター 日開野町 2018年11月30日 営業中 ダイレックスワッツ平惣など
ハローズ大林モール 大林町 2020年4月24日 営業中 ハローズ、レデイ薬局など

スーパーマーケット

地元資本の勢力が強く、複数の地場スーパーがチェーン展開を行っている。かつてはサティやデイリーマートもあったが撤退した。店舗数は増加しており、市内一円に立地している。

競争が激化しているため、徳島県産の生鮮食料品の販売に力を入れたり24時間営業を行うなど、各店がさまざまなサービスを展開している。

商店街

  • 二条通商店街(飲み屋やパチンコ店、個人商店などが建ち並ぶ)
  • 千歳橋筋商店街(現在は道路拡張工事のため、更地になっているところが多い)

工業

勝浦川の流域沿いに明治時代からゼラチン製造・製氷製糸染料染色業・食用油化学繊維・竹輪・蒲鉾関連の工場が誘致によって立地した。1964年新産業都市に指定されてからは工業都市として発展していたが、2000年代の東洋紡績小松島工場と日本製紙小松島工場の閉鎖によって衰退した[19][3]

産業

  • かつてあった企業・工場
    • 日本製紙小松島工場(豊浦町)2008年9月30日閉鎖

特産物

シイタケは徳島県下の自治体で一番の生産量である[8]

地域

紫色は小字を設置している地区

市内の町名

当市は住居表示整備済の町丁があり、徳島県下で住居表示を導入している自治体は、他に徳島市しかない。1957年2月1日から市内の大字名を全て廃止して、廃止された大字名に町名を表示させた[23]

小松島地区

小松島地区の街並み(松島町にて)

市の北側、小松島平野に位置し、旧小松島町の範囲である。小松島港があり、金磯町には工業団地が立地している。源義経四国で最初に上陸した地である[5][1][2][3][7]

郵便番号 大字名[23] 住居表示整備
773-0009 芝生町 なし
773-0012 田浦町 なし
773-0008 田野町 なし
773-0015 中田町 なし
773-0016 中郷町 なし
773-0011 新居見町 なし
773-0010 日開野町 なし
773-0004 堀川町 あり
773-0013 前原町 なし
773-0003 松島町 なし
773-0005 南小松島町 なし
773-0001 小松島町 なし
773-0006 横須町 あり
773-0014 江田町 なし
773-0007 金磯町 あり
773-0002 神田瀬町 あり
773-0021 赤石町 なし

立江地区

立江地区の街並み(立江町江ノ上にて)

市の南西部、立江平野に位置し、旧立江町の範囲である。徳島県道28号阿南小松島線が南北に縦断し、立江寺が立地している。ヤマモモとしいたけが特産品である[22][5][2][3]

郵便番号 大字名[23] 住居表示整備
773-0017 立江町 なし
773-0018 櫛渕町 なし

坂野地区

坂野地区の街並み(和田島町字明神東にて)

市の東側、坂野平野に位置し、旧坂野町の範囲である。国道55号徳島南バイパスが東西に縦断し、海上自衛隊小松島航空基地阿波製紙が立地している。ちりめんが特産物である。2013年、和田島町で和田島太陽光発電所が運転を開始した。[5][16][2][3]

なお、常盤町については廃止されている[23]

郵便番号 大字名[23] 住居表示整備
773-0024 間新田町 なし
773-0022 大林町 なし
773-0023 坂野町 なし
773-0019 豊浦町 あり
773-0025
(小字松田新田のみ773-0031)
和田島町 なし
773-0020 和田津開町 なし

施設

役所・警察・消防

図書館

主な公共施設

  • 小松島市立環境衛生センター
  • 小松島市火葬場

主な文教施設

医療・福祉

医療施設

主な病院

福祉施設

  • 小松島療育センター

発達障害者支援ゾーン

2005年度から計画が策定された事業である。2012年4月1日から徳島赤十字病院跡地で運営を始め、4つの施設が立地している[24][25] [15]

  • 徳島県発達障害者総合支援センター
  • 徳島県立みなと高等学園
  • 徳島赤十字ひのみね総合医療センター
  • 徳島赤十字乳児院

公園

宗教施設

教育

2010年5月に小松島市教育委員会が少子化の影響で中学校と小学校・幼稚園の統廃合を計画している[26]

高等学校

中学校

小学校

小松島中学校区・坂野中学校区・立江中学校区に該当する小学校を対象にした再編計画が進められており、最終的には全5校にする計画である[26][28][28]

幼稚園

  • 小松島市立小松島幼稚園
  • 小松島市立南小松島幼稚園
  • 小松島市立北小松島幼稚園
  • 小松島市立千代幼稚園
  • 小松島市立児安幼稚園
  • 小松島市立芝田幼稚園
  • 小松島市立立江幼稚園
  • 小松島市立櫛渕幼稚園(休園中)
  • 小松島市立坂野幼稚園
  • 小松島市立和田島幼稚園
  • 小松島市立新開幼稚園

特別支援学校

その他

廃校

交通

鉄道路線

市内には牟岐線(阿波室戸シーサイドライン)が通っている。中心となる駅は南小松島駅であり、すべての特急列車と日中毎時2本の普通列車が停車する。市内にある駅は次の通り。

かつては日本国有鉄道(国鉄)小松島線(牟岐線中田駅より分岐)があり市中心部に敷設されて小松島駅があったが、1985年に廃線になっている。

バス路線

一般路線バス

かつては小松島市営バスが市内を運行していたが、2015年4月1日に廃止され、廃止時の残存路線は徳島バスに譲渡された。

高速バス

  • 徳島バス(室戸・生見・阿南大阪線、全便運行)
  • ジェイアールバス関東(ドリーム徳島号、2012年7月20日より全便運行)
  • 海部観光(大阪線、東京線、全便運行)

高速バス停留所

  • 小松島バスストップ
  • 大林バスストップ(JRバス・徳島バス)

道路

高速道路

高速道路は市内を通過していないが、四国横断自動車道の延伸計画(阿南 - 徳島JCT間)があり、市内には小松島インターチェンジが前原町付近に、立江櫛渕インターチェンジが立江町付近にそれぞれ設置される予定である。

一般国道

徳島南バイパス
車線数は4車線。主な橋は、小田橋(立江町、立江川)、義経橋(田野町、天王谷川)、源氏橋(同、田野川)、菖蒲田橋(日開野町・中郷町、菖蒲田池)、勝浦川橋(江田町、勝浦川)がある。トンネルは赤石トンネル(田野町・立江町)がある。中郷町と立江町の2箇所で道路下をJR牟岐線が立体交差する。中郷町、日開野町に道路情報電光表示板がある。
市内は以下の各地区を通過している。
  • (徳島市) - 江田町 - 前原町 - 中郷町 - 日開野町 - 芝生町 - 田野町 - 立江町 - 大林町 - 坂野町 - (阿南市)
徳島市から阿南市橘町までは国道55号と重複区間となっている。

県道

主要地方道
車線数は2車線(田浦町内の一部区間を除く)。橋、トンネルはない。前原町でJR牟岐線と交差する。市内は全線勝浦川の堤防上を走り、県道120号徳島小松島線から国道55号までの区間を除いては交通量の少ない快走路が続く。
市内は以下の各地区を通過している。
  • (徳島市) - 江田町、前原町、田浦町-(徳島市)
車線数は2車線。橋、トンネル、鉄道との交差はない。元は国道55号(現在の県道120号徳島小松島線)と小松島港を結ぶための県道だった。
市内は以下の各地区を通過している。
  • 江田町、中田町、小松島町
車線数は2車線。橋、トンネル、鉄道との交差はない。市内の南西をかすめる様に走る県道だが、他の自治体を経由せずに小松島市と勝浦町を繋ぐ唯一の県道である。
市内は以下の各地区を通過している。
車線数はほぼ全線にわたり1 - 1.8車線。主な橋は、白鷺橋(立江町、立江川)がある。トンネルはない。鉄道との交差は立江町の1箇所でJR牟岐線と交差する。幹線道路である国道55号と立江町、櫛渕町を結ぶ。
市内は以下の各地区を通過している。
  • (阿南市) - 櫛渕町、立江町、大林町、赤石町
車線数は2車線。主な橋は、野上橋(田浦町・徳島市、勝浦川)がある。トンネルはない。南小松島町に鉄道との交差部がある。市内中心部と国道55号徳島南バイパスを結んでいるため、同道との交点まではかなり交通量が多いが、以西は田浦町内を東西に走る唯一の幹線道路となるものの交通量は少なく、市内区間は比較的走りやすい道が続く。
市内は以下の各地区を通過している。
  • 南小松島町、堀川町、神田瀬町、日開野町、田浦町 - (徳島市)

一般県道

車線数は2車線。主な橋は、千歳橋(小松島町・松島町、神田瀬川)、弁天橋(金磯町、芝生川)、赤石橋(赤石町、立江川)がある。トンネル、鉄道との交差はない。国道55号徳島南バイパスが4車線で開通するまではこの道が国道だった事もあり、現在でも幹線道路として位置付けられている。全線にわたり交通量も多く、徳島市と小松島市を繋ぐ路線バスも市街地の一部区間を除いては殆どがこの道を走る。
市内は以下の各地区を通過している。
  • (徳島市) - 江田町、中田町、小松島町、松島町、南小松島町、横須町、金磯町、赤石町、大林町
車線数は2車線。トンネル、鉄道との交差はない。国道55号阿南道路が4車線で開通するまではこの道が国道だった事もあり、現在でも幹線道路として位置付けられている。全線にわたり交通量も多く、小松島市と阿南市を繋ぐ路線バスも一部区間を除いては殆どがこの道を走る。
市内は以下の各地区を通過している。
  • 大林町 - (阿南市)
車線数は2車線。トンネル、鉄道との交差はない。
市内は以下の各地区を通過している。
  • 赤石町、大林町、和田津町、和田島町

航路

「港湾都市 小松島」として四国地方の東側の玄関口として江戸時代や生活必需品の運搬拠点、大正時代からは京阪神を結ぶ航路として小松島港から和歌山港南海フェリー1999年に徳島港へ移転)や大阪南港小松島フェリー1993年廃止)を結ぶ航路があったが現在は徳島市に移行している。また、かつては外国貿易が盛んであった[3][21][29][30]

メディア

市内に所在

新聞
ケーブルテレビ局

名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事

恩山寺
立江寺
千代の松原

祭事・催事

小松島港まつりで打ち上げられる花火
名称 開催期間[31]
小松島市クロスカントリー大会 毎年2月第3土曜日
金長まつり 毎年5月
小松島港まつり 毎年7月
小松島市民駅伝 毎年11月最終日曜日
こまつしま・うまいもん祭り 毎年12月

出身有名人

政治、経済

文化人

芸能

アナウンサー

スポーツ

小松島市に関する作品

関連項目

参考文献

  • 『徳島県の地名』(初版第1刷)平凡社、2002年3月。ISBN 4582910459 
  • 『角川日本地名大辞典』(初版第1刷)角川書店、1986年。ISBN 4040013603 
  • 小学館辞典編集部 編『図典 日本の市町村章』(初版第1刷)小学館、2007年1月10日。ISBN 4095263113 
  • 小松島町『小松島町勢要覧』小松島町編纂委員会、1950年。 

脚注

  1. ^ a b c d 小松島市が景観行政団体へ”. 徳島県. 2012年11月19日閲覧。
  2. ^ a b c d e f 徳島 地名 p573
  3. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p 角川 p792
  4. ^ a b c d 小松島町勢要覧 p1
  5. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s 小松島市を取り巻く環境”. 小松島市. 2012年6月22日閲覧。
  6. ^ a b 小松島市における港の「食」を要とした市民行政協働による持続的まちづくり推進調査”. 内閣官房 都市再生本部事務局. 2014年4月26日閲覧。
  7. ^ a b c d e f g 小松島町勢要覧 p2
  8. ^ a b c d e f g h i j k l m n o 小松島市食育推進計画”. 小松島市. 2012年6月22日閲覧。
  9. ^ a b 図典 日本の市町村章 p191
  10. ^ 庁舎耐震診断の結果について”. 小松島市. 2013年3月2日閲覧。
  11. ^ a b 小松島市ミリカホール”. 小松島市. 2012年6月22日閲覧。
  12. ^ a b 公益社団法人 小松島市シルバー人材センター”. 小松島市. 2012年6月22日閲覧。
  13. ^ 「発達障害者総合支援ゾーン」が誕生”. 全国知事会. 2012年6月3日閲覧。
  14. ^ 「こまポン」と命名 小松島市のマスコットキャラ”. 徳島新聞 (2012年6月17日). 2012年11月18日閲覧。
  15. ^ a b 電気事業 - 和田島太陽光発電所”. 徳島県. 2014年2月23日閲覧。
  16. ^ a b 小松島の県営メガソーラー 年内に着工、来秋運転”. 徳島新聞 (2012年9月8日). 2012年11月20日閲覧。
  17. ^ 財政非常事態宣言 - 小松島市(2012年6月3日閲覧)
  18. ^ 小松島町勢要覧 巻頭
  19. ^ a b c d 徳島 地名 p575
  20. ^ 徳島 地名 p576
  21. ^ a b 角川 p795
  22. ^ a b c 小松島市立櫛渕小学校”. 小松島市. 2012年6月22日閲覧。
  23. ^ a b c d e 字の名称変更について”. 小松島市例規集. 2012年6月3日閲覧。
  24. ^ 発達障害者総合支援ゾーンがオープン=徳島県小松島市”. 時事通信社. 2012年6月3日閲覧。
  25. ^ 広報こまつしま 2012年4月号”. 小松島市. 2013年3月1日閲覧。
  26. ^ a b 小松島市が幼・小半減へ 市教委方針、少子化に対応”. 徳島新聞. 2012年11月20日閲覧。
  27. ^ 小松島南中学校
  28. ^ a b 小松島市学校再編計画”. 小松島市学校再編計画策定委員会. 2012年11月20日閲覧。
  29. ^ 角川 p796
  30. ^ 藤本雅之 (2007). “新居浜の航空路回顧”. 愛媛県総合科学博物館研究報告 12: 20. https://www.i-kahaku.jp/research/bulletin/12/kagaku01.pdf. 
  31. ^ 小松島市のイベントをご紹介します”. 小松島市. 2012年6月22日閲覧。

外部リンク