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{{by|2013年}}はまずA+級[[ハイデザート・マーベリックス]]でプレーし、67試合に出場して打率.335・7本塁打・44打点・20盗塁だった。6月にAA級[[ジャクソン・ジェネラルズ]]へ昇格。67試合に出場して打率.293・1本塁打・16打点・18盗塁の成績を残した。オフには、マリナーズのマイナー選手によるオールスターチームに[[ユーティリティープレイヤー]]として選出された<ref>{{cite web|url=http://www.milb.com/news/article.jsp?ymd=20131209&content_id=64456768&fext=.jsp&vkey=news_milb&sid=milb|title=Plenty of fish in Mariners' MiLB ocean|work=MiLB.com|author=Jake Seiner|date=December 9, 2013|accessdate=July 25, 2014}}</ref>。
{{by|2013年}}はまずA+級[[ハイデザート・マーベリックス]]でプレーし、67試合に出場して打率.335・7本塁打・44打点・20盗塁だった。6月にAA級[[ジャクソン・ジェネラルズ]]へ昇格。67試合に出場して打率.293・1本塁打・16打点・18盗塁の成績を残した。オフには、マリナーズのマイナー選手によるオールスターチームに[[ユーティリティープレイヤー]]として選出された<ref>{{cite web|url=http://www.milb.com/news/article.jsp?ymd=20131209&content_id=64456768&fext=.jsp&vkey=news_milb&sid=milb|title=Plenty of fish in Mariners' MiLB ocean|work=MiLB.com|author=Jake Seiner|date=December 9, 2013|accessdate=July 25, 2014}}</ref>。


{{by|2014年}}はAAA級[[タコマ・レイニアーズ]]で開幕を迎え、75試合に出場。打率.328・5本塁打・37打点・14盗塁の成績を残した。7月にはAAA級のオールスターゲームに選出された<ref>{{cite web|url=http://www.milb.com/news/article.jsp?ymd=20140703&content_id=82901398&fext=.jsp&vkey=news_t529&sid=t529|title=Rainiers Send Four to 2014 Triple-A All-Star Game|work=MiLB.com|author=|date=July 3, 2014|accessdate=July 25, 2014}}</ref>。7月24日に[[ウィリー・ブルームクイスト]]が[[故障者リスト]]入りしたため、マリナーズとメジャー契約を結んで[[ロースター (MLB)#25人枠と40人枠|アクティブ・ロースター]]入りすると<ref>{{cite web|url=http://seattle.mariners.mlb.com/news/article.jsp?ymd=20140724&content_id=86113808&vkey=pr_sea&c_id=sea|title=Mariners select INF Chris Taylor & recall DH/1B Jesus Montero from AAA Tacoma|work=MLB.com Mariners Press Release|author=|date=July 24, 2014|accessdate=July 25, 2014}}</ref>、同日の[[ボルチモア・オリオールズ]]戦でメジャーデビュー。「9番・遊撃手」として先発起用され、3打数1安打1三振だった<ref>{{cite web|url=http://espn.go.com/mlb/boxscore?id=340724112|title=Scores for Jul 24, 2014|work=ESPN MLB|author=|date=July 24, 2014|accessdate=July 25, 2014}}</ref>。同年は47試合に出場し、打率.287・9打点・5盗塁というまずまずの成績を記録した。守備面では、全47試合で[[遊撃手]]を守り、7[[失策]]・[[守備率]].962と粗さは見えたが、[[守備防御点|DRS]]では平均以上である + 4という数値を記録した。
{{by|2014年}}はAAA級[[タコマ・レイニアーズ]]で開幕を迎え、75試合に出場。打率.328・5本塁打・37打点・14盗塁の成績を残した。7月にはAAA級のオールスターゲームに選出された<ref>{{cite web|url=http://www.milb.com/news/article.jsp?ymd=20140703&content_id=82901398&fext=.jsp&vkey=news_t529&sid=t529|title=Rainiers Send Four to 2014 Triple-A All-Star Game|work=MiLB.com|author=|date=July 3, 2014|accessdate=July 25, 2014}}</ref>。7月24日に[[ウィリー・ブルームクイスト]]が[[故障者リスト]]入りしたため、マリナーズとメジャー契約を結んで[[ロースター (MLB)#26人枠と40人枠|アクティブ・ロースター]]入りすると<ref>{{cite web|url=http://seattle.mariners.mlb.com/news/article.jsp?ymd=20140724&content_id=86113808&vkey=pr_sea&c_id=sea|title=Mariners select INF Chris Taylor & recall DH/1B Jesus Montero from AAA Tacoma|work=MLB.com Mariners Press Release|author=|date=July 24, 2014|accessdate=July 25, 2014}}</ref>、同日の[[ボルチモア・オリオールズ]]戦でメジャーデビュー。「9番・遊撃手」として先発起用され、3打数1安打1三振だった<ref>{{cite web|url=http://espn.go.com/mlb/boxscore?id=340724112|title=Scores for Jul 24, 2014|work=ESPN MLB|author=|date=July 24, 2014|accessdate=July 25, 2014}}</ref>。同年は47試合に出場し、打率.287・9打点・5盗塁というまずまずの成績を記録した。守備面では、全47試合で[[遊撃手]]を守り、7[[失策]]・[[守備率]].962と粗さは見えたが、[[守備防御点|DRS]]では平均以上である + 4という数値を記録した。


{{by|2015年}}は37試合でプレーし、メジャー初三塁打を放ったが、全体的には打撃不振であり打率.170に終わった。守備成績も今一つで、DRSは - 1だった。なお、ルーキーイヤーは遊撃手しか守らなかったが、この年は[[一塁手]]を除く内野の各ポジションを守った。
{{by|2015年}}は37試合でプレーし、メジャー初三塁打を放ったが、全体的には打撃不振であり打率.170に終わった。守備成績も今一つで、DRSは - 1だった。なお、ルーキーイヤーは遊撃手しか守らなかったが、この年は[[一塁手]]を除く内野の各ポジションを守った。

2021年4月13日 (火) 09:08時点における版

クリス・テイラー
Chris Taylor
ロサンゼルス・ドジャース #3
ロサンゼルス・ドジャース時代
(2017年9月21日)
基本情報
国籍 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
出身地 バージニア州バージニアビーチ
生年月日 (1990-08-29) 1990年8月29日(33歳)
身長
体重
6' 1" =約185.4 cm
190 lb =約86.2 kg
選手情報
投球・打席 右投右打
ポジション 遊撃手二塁手三塁手外野手
プロ入り 2012年 MLBドラフト5巡目
初出場 2014年7月24日 ボルチモア・オリオールズ
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)

クリストファー・アーマンド・テイラーChristopher Armand Taylor, 1990年8月29日 - )は、アメリカ合衆国バージニア州バージニアビーチ出身のプロ野球選手ユーティリティープレイヤー)。右投右打。MLBロサンゼルス・ドジャース所属。愛称はCT3[1]

経歴

プロ入りとマリナーズ時代

シアトル・マリナーズ時代
(2015年5月19日)

2012年MLBドラフト5巡目(全体161位)でシアトル・マリナーズから指名され、契約。契約後はA-級エバレット・アクアソックスとA級クリントン・ランバーキングス英語版でプレー。A-級エバレットでは37試合に出場して打率.328・2本塁打・18打点・13盗塁の成績を残した。

2013年はまずA+級ハイデザート・マーベリックスでプレーし、67試合に出場して打率.335・7本塁打・44打点・20盗塁だった。6月にAA級ジャクソン・ジェネラルズへ昇格。67試合に出場して打率.293・1本塁打・16打点・18盗塁の成績を残した。オフには、マリナーズのマイナー選手によるオールスターチームにユーティリティープレイヤーとして選出された[2]

2014年はAAA級タコマ・レイニアーズで開幕を迎え、75試合に出場。打率.328・5本塁打・37打点・14盗塁の成績を残した。7月にはAAA級のオールスターゲームに選出された[3]。7月24日にウィリー・ブルームクイスト故障者リスト入りしたため、マリナーズとメジャー契約を結んでアクティブ・ロースター入りすると[4]、同日のボルチモア・オリオールズ戦でメジャーデビュー。「9番・遊撃手」として先発起用され、3打数1安打1三振だった[5]。同年は47試合に出場し、打率.287・9打点・5盗塁というまずまずの成績を記録した。守備面では、全47試合で遊撃手を守り、7失策守備率.962と粗さは見えたが、DRSでは平均以上である + 4という数値を記録した。

2015年は37試合でプレーし、メジャー初三塁打を放ったが、全体的には打撃不振であり打率.170に終わった。守備成績も今一つで、DRSは - 1だった。なお、ルーキーイヤーは遊撃手しか守らなかったが、この年は一塁手を除く内野の各ポジションを守った。

ドジャース時代

2016年6月19日にザック・リーとのトレードで、ロサンゼルス・ドジャースへ移籍した[6]

2017年は前半戦だけで10本塁打を放つなど長打力が大きく向上。守備でもこの年から外野手左翼手中堅手)としても出場している。シーズンでは140試合の出場で打率.288・21本塁打・72打点・17盗塁の成績をマークした。シカゴ・カブスとのリーグチャンピオンシップシリーズでは2本塁打を放つ活躍をし、同僚のジャスティン・ターナーとともにMVPに選出された[7]

2018年、9月12日のレッズ戦では、この日から適用開始されたセプテンバー・コールアップを利用してチームがベテランのロースター入りを増やした影響でチャンスを貰い、代打の1人に起用された[8]

2020年、2月7日にドジャースと2年総額1340万ドルで契約延長したことが発表された[9]

詳細情報

年度別打撃成績

















































O
P
S
2014 SEA 47 151 136 16 39 8 0 0 47 9 5 2 1 1 11 0 2 39 3 .287 .347 .346 .692
2015 37 102 94 9 16 3 1 0 21 1 3 2 2 0 6 0 0 31 0 .170 .220 .223 .443
2016 2 3 3 0 1 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0 2 0 .333 .333 .333 .667
LAD 34 62 58 8 12 2 2 1 21 7 0 0 0 0 4 1 0 13 3 .207 .258 .362 .620
'16計 36 65 61 8 13 2 2 1 22 7 0 0 0 0 4 1 0 15 3 .213 .262 .361 .622
2017 140 568 514 85 148 34 5 21 255 72 17 4 0 1 50 0 3 142 2 .288 .354 .496 .850
2018 155 604 536 85 136 35 8 17 238 63 9 6 0 4 55 0 9 178 5 .254 .331 .444 .775
2019 124 414 366 52 96 29 4 12 169 52 8 0 2 5 37 3 4 115 6 .262 .333 .462 .794
2020 56 214 185 30 50 10 2 8 88 32 3 2 1 0 26 0 2 55 3 .270 .366 .476 .842
MLB:7年 595 2118 1892 285 498 121 22 59 840 236 45 16 6 11 189 4 20 575 22 .263 .335 .444 .779
  • 2020年度シーズン終了時
  • 各年度の太字はリーグ最高

年度別守備成績

内野守備


二塁(2B) 三塁(3B) 遊撃(SS)




































2014 SEA - - 47 50 127 7 23 .962
2015 4 5 1 1 1 .857 1 0 0 0 0 ---- 28 33 71 3 11 .972
2016 - - 1 1 1 2 0 .500
LAD 7 9 12 1 3 .955 10 2 5 0 0 1.000 5 8 9 0 0 1.000
'16計 7 9 12 1 3 .955 10 2 5 0 0 1.000 6 9 10 2 0 .905
2017 22 33 52 5 16 .944 8 5 5 1 0 .909 14 11 37 3 8 .941
2018 12 13 10 0 3 1.000 - 81 95 197 10 28 .967
2019 20 14 23 0 8 1.000 6 1 10 1 0 .917 39 37 65 9 12 .919
2020 13 12 24 1 3 .973 - 20 12 40 0 4 1.000
MLB 78 86 122 8 34 .963 25 8 20 2 0 .933 235 247 547 34 86 .959
外野守備


左翼(LF) 中堅(CF) 右翼(RF)




































2017 LAD 48 91 4 1 0 .990 49 85 3 1 0 .989 -
2018 24 31 2 1 1 .971 50 69 0 1 0 .986 -
2019 56 59 1 0 0 1.000 20 31 0 0 0 1.000 3 2 0 1 0 .667
2020 19 31 2 1 1 .971 6 12 0 0 0 1.000 -
MLB 147 212 9 3 2 .987 125 197 3 2 0 .990 3 2 0 1 0 .667
  • 2020年度シーズン終了時

表彰

背番号

  • 1(2014年 - 2016年途中)
  • 3(2016年途中 - )

脚注

  1. ^ Dodgers Players Weekend nicknames explained MLB.com (英語) (2017年8月25日) 2017年9月17日閲覧
  2. ^ Jake Seiner (2013年12月9日). “Plenty of fish in Mariners' MiLB ocean”. MiLB.com. 2014年7月25日閲覧。
  3. ^ Rainiers Send Four to 2014 Triple-A All-Star Game”. MiLB.com (2014年7月3日). 2014年7月25日閲覧。
  4. ^ Mariners select INF Chris Taylor & recall DH/1B Jesus Montero from AAA Tacoma”. MLB.com Mariners Press Release (2014年7月24日). 2014年7月25日閲覧。
  5. ^ Scores for Jul 24, 2014”. ESPN MLB (2014年7月24日). 2014年7月25日閲覧。
  6. ^ Stephen, Eric (2016年6月19日). “Dodgers acquire Chris Taylor from Mariners for Zach Lee”. SB Nation. 2016年6月22日閲覧。
  7. ^ AJ, Cassavell (2017年10月19日). “Turner, Taylor share NLCS MVP honors” (英語). mlb.com. 2017年10月20日閲覧。
  8. ^ ベースボール・マガジン社『週刊ベースボール』2018年10月1日号 p.81.
  9. ^ ドジャース、テーラーと2年契約 年俸調停を回避”. 日刊スポーツ. 2020年2月9日閲覧。

関連項目

外部リンク