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「ダービーマッチ」の版間の差分

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2021年11月4日 (木) 22:08時点における版

ダービーマッチ英語: derby match)は、主にイギリスが発祥とされるフットボールなどの球技スポーツで広く使われている、ある共通の条件を持つクラブチーム同士の試合を指す言葉である。

概要

基本的にダービーマッチはまず都市単位や州単位による地理的な要因によって発生し、その上に様々な特性が加わりながら次第に両者の間に敵対心が芽生え始めてダービーマッチへと発展する。その主な特性としては、社会階級や所得格差などによる社会的な特性や宗派・民族間の対立などによる政治的な特性、クラブチーム同士が持つ過去の禍根などによる歴史的な特性が挙げられるが、そのリーグによってダービーマッチそのものの性質は若干異なっている。

例えば、発祥の地とされるイングランドではあくまでも同一の都市や州の範囲内においてダービーマッチは終始しているが、イタリアでは歴史的な都市間の対立を背景にまったく行政区画が異なる都市同士であってもダービーマッチが成立している事が少なくない。また、スペインでは民族問題といった歴史的な対立を背景とした一戦で重要視する傾向が多く見られ、貧富の差が激しいブラジルアルゼンチンでは所得格差による社会的な対立によるダービーマッチが多い。ちなみに、ソビエト連邦などの共産主義圏の国や地域では政府系のクラブチームと民衆系のクラブチームによる政治的な特性の強いダービーマッチがかつては多く見られたが、国家の独立や民主化といった時代の変化で現在では単なるサポーターとクラブチームによる儀式と化している事が多い。

なお、ダービーマッチでは稀に試合会場の内外でフーリガンによる暴力事件へと発展するケースもある。

表記

英語圏ではダービーマッチ (Derby Match) や単にダービー (Derby) と表記するが、スペイン語圏やポルトガル語圏ではデルビ (Derbi) 、イタリア語圏やフランス語圏ではデルビー (Derby) などと表記される。ただ、言葉が指している意味は同じである。

また、長期的に行われているダービーマッチ(伝統の一戦)の事をクラシックダービー (Classic Derby) と英語圏では表記するが、スペイン語圏ではエル・クラシコ (El Clásico) 、ポルトガル語圏ではオ・クラシコ (O Clássico) 、ドイツ語圏ではデア・クラシカー (der Klassiker) 、オランダ語圏ではデ・クラシケル (de Klassieker) と表記し、それぞれ定冠詞がつく場合は自国リーグの伝統の一戦として特定のカードを指す。

定義

ダービーマッチは主に以下の2つに大別される。

ローカルダービー (Local Derby)
同一の行政区画の範囲内や地理的に近隣関係のある異なった行政区画に本拠地(ホームタウン)を置いているクラブチーム同士の試合の事を指し、その地名や地域名を頭に付けて「○○ダービー」という。また、ナショナルチーム同士でも用いられる場合がある。また、これらの中にはその国や地域の政治的な背景を色濃く抱えている試合も少なくない。
ナショナルダービー (National Derby)
行政区画に関係なく、実力や人気の面でそのリーグを代表するクラブチーム同士が対戦する試合を指す。ただし、このナショナルダービーという用語は日本のみで使われる和製英語である[1]

語源

「ダービーマッチ」の語源については幾つかの説が存在するが、ここではそれらの中でも特に有力に考えられている説を紹介する。なお、近年はサッカー以外のスポーツ(特に球技ラグビープロ野球セ・パ交流戦[2][3]など)でもこの表現を使う機会が増えたが、元はサッカーの試合で表現されることが多かった。

「地名」説
イングランド中部、イースト・ミッドランズ地方のダービーシャー州にある都市のダービーでは毎年、聖ペテロ教会・オールセインツ教会の2つの教会区に分かれ、町内を二分して行われるフットボール(現在のサッカーとは異なる)の試合があった。そのため、現在のように町、あるいは該当する地域を二分して激しい試合が行われることを「○○ダービー」と呼ぶようになった。

ローカルダービー

クラブチーム

ヨーロッパ (UEFA)

ダービー名 対戦クラブ
イングランドの旗 イングランド マージーサイドダービー[4]
(リヴァプールダービー)
リヴァプールエヴァートン
マンチェスターダービー[4] マンチェスター・ユナイテッドマンチェスター・シティ
タイン・ウェアダービー[4]
(ノースイーストダービー)
ニューカッスル・ユナイテッドサンダーランド
タイン・ティーズダービー
(ノースイーストダービー)
ニューカッスル・ユナイテッドミドルズブラ
ティーズ・ウィアダービー
(ノースイーストダービー)
サンダーランドミドルズブラ
スティールシティダービー
(シェフィールドダービー)
シェフィールド・ユナイテッドシェフィールド・ウェンズデイ
バーミンガム・ダービー[5] バーミンガム・シティアストン・ヴィラ
ノースロンドンダービー[4] トッテナム・ホットスパーアーセナル
ウェストロンドンダービー チェルシーフラムクィーンズパーク・レンジャーズブレントフォード
イーストロンドンダービー[6] ウェストハム・ユナイテッドミルウォールレイトン・オリエント
ビッグロンドンダービー[7] アーセナルチェルシー
ノッティンガムダービー ノッティンガム・フォレストノッツ・カウンティ
ブリストルダービー ブリストル・ローヴァーズブリストル・シティ
イースト・アングリアンダービー ノリッジ・シティイプスウィッチ・タウン
ウェストミッドランドダービー アストン・ヴィラバーミンガム・シティウェスト・ブロムウィッチウルヴァーハンプトン
ブラックカントリーダービー ウェスト・ブロムウィッチウルヴァーハンプトン
ウェストヨークシャーダービー リーズ・ユナイテッドブラッドフォード・シティ
イーストランカシャーダービー ブラックバーン・ローヴァーズバーンリー
ウェストランカシャーダービー ブラックプールプレストン・ノースエンド
サウスコーストダービー ポーツマスサウサンプトン
ノースウェスト・ダービー リヴァプールエヴァートンマンチェスター・シティマンチェスター・ユナイテッド
サウスウェールズダービー[8] カーディフ・シティスウォンジ・シティ
スコットランドの旗 スコットランド グラスゴーダービー[4]
(オールドファームダービー)
セルティックレンジャーズ
エディンバラダービー[4] ハーツハイバーニアン
ダンディーダービー ダンディーFCダンディー・ユナイテッド
ニューファームダービー[9] アバディーンダンディー・ユナイテッド
エアーシャーダービー キルマーノックFCエア・ユナイテッド
北アイルランドの旗 北アイルランド ベルファストダービー[10] リンフィールドグレントランクリフトンビルクルセイダーズ
ミッドアルスターダービー ポータダウングレナボン
アイルランドの旗 アイルランド ダブリンダービー シャムロック・ローヴァーズボヘミアンセント・パトリックス・アスレティックシェルボーン
ノースウェストダービー デリー・シティフィン・ハープス
ラウスダービー ドロヘダ・ユナイテッドダンドーク
コークダービー コーク・シティコーヴ・ランブラーズ
マンスターダービー コーク・シティウォーターフォード・ユナイテッド
コノートダービー ゴールウェイ・ユナイテッドスライゴ・ローヴァーズ
スペインの旗 スペイン マドリードダービー[4][11] レアル・マドリードアトレティコ・マドリードラーヨ・バジェカーノヘタフェ
カタルーニャダービー[4][4]
バルセロナダービー
FCバルセロナエスパニョールジムナスティック・タラゴナ
ガリシア・ダービー セルタ・デ・ビーゴデポルティーボ・ラ・コルーニャ
セビージャ・ダービー[4]
(デルビ・セビジャーノ)[12]
セビージャレアル・ベティス
バスク・ダービー[4][13] アスレティック・ビルバオレアル・ソシエダ
バレンシアダービー[14] バレンシアレバンテビジャレアル 
アストゥリアス・ダービー スポルティング・デ・ヒホンレアル・オビエド
カナリア諸島ダービー ラス・パルマステネリフェ
アリカンテダービー エルクレスアリカンテ
ガディターノダービー カディスヘレス
カスティーリャ・レオンダービー レアル・バリャドリードサラマンカ
マジョルカダービー マジョルカアトレティコ・バレアレス
ポルトガルの旗 ポルトガル リスボンダービー[4][15] スポルティングCPSLベンフィカCFベレネンセス
ポルトダービー FCポルトボアヴィスタFC
ミーニョダービー SCブラガヴィトーリア・ギマランイス
モンデーゴダービー アカデミカナヴァル
セントロ地方ダービー アカデミカナヴァルウニオン・レイリアSCベイラ・マル
マデイラダービー CSマリティモCDナシオナル
イタリアの旗 イタリア ミラノダービー[4][16] インテル・ミラノACミラン
ローマダービー[4][17] ASローマラツィオ
トリノダービー[4][18] ユヴェントストリノ
ジェノヴァダービー[4]
(灯台ダービー)[19]
サンプドリアジェノア
ヴェローナダービー キエーヴォエラス・ヴェローナ
ロンバルディアダービー ブレシアアタランタ
フリウリダービー ウディネーゼトリエスティーナ
トスカーナダービー フィオレンティーナエンポリシエーナリヴォルノ
エミリアダービー パルマボローニャサッスオーロSPALカルピ
カンパニアダービー ナポリサレルニターナベネヴェント
プッリャダービー バーリレッチェ
海峡ダービー レッジーナメッシーナ
シチリアダービー[4] パレルモカターニアメッシーナ
デルビー・デル・ソーレ
(太陽のダービー)
ナポリローマ
オーストリアの旗 オーストリア ウィーンダービー[4] ラピード・ウィーンアウストリア・ウィーン
グラーツダービー シュトゥルム・グラーツグラーツァーAK
西部ダービー レッドブル・ザルツブルクヴァッカー・インスブルック
スイスの旗 スイス チューリッヒダービー[4] FCチューリッヒグラスホッパーズ
ベルンダービー BSCヤングボーイズFCトゥーン
ティチーノ州ダービー ACベッリンツォーナACルガーノ
ルツェルン州ダービー FCルツェルンSCクリエンス
レマン湖ダービー セルヴェットFCFCローザンヌ
フランスの旗 フランス ローヌ・ダービー[4] オリンピック・リヨンASサンテティエンヌ
地中海ダービー オリンピック・マルセイユOGCニース
コートダジュールダービー ASモナコOGCニース
ラングドックダービー モンペリエHSCニーム・オリンピック
コルシカダービー ACアジャクシオSCバスティア
ノルマンディーダービー SMカーンル・アーヴルAC
ブルターニュダービー[20] FCナントレンヌル・アーヴルACブレスト
北部ダービー RCランスリール
ロレーヌダービー ASナンシーFCメス
アンジューダービー アンジェSCOスタッド・ラヴァル
ガロンヌダービー FCボルドートゥールーズFC
オランダの旗 オランダ ロッテルダム・ダービー フェイエノールトスパルタエクセルシオール
ライトシティーダービー PSVアイントホーフェンFCアイントホーフェン
北部ダービー フローニンゲンヘーレンフェーン
西部ダービー トゥウェンテヘラクレス
フローニンゲンダービー フローニンゲンフェーンダム
北ブラバントダービー ヴィレムIINAC
リンブルフダービー ローダVVV
ヘルダーラントダービー フィテッセNEC
ベルギーの旗 ベルギー ブリュッセルダービー RSCアンデルレヒトFCブリュッセルユニオンSG
ブルッヘダービー クラブ・ブルッヘサークル・ブルッヘ
リエージュダービー スタンダール・リエージュRFCリエージュ
アントワープダービー ロイヤル・アントワープKベールスホットAC
ワロンダービー スタンダール・リエージュシャルルロワSC
シャルルロワダービー シャルルロワSCROCシャルルロワ=マルシェンヌ
メヘレンダービー KVメヘレンKRCメヘレン
リンブルフダービー KRCヘンクシント=トロイデンVV
ドイツの旗 ドイツ ルールダービー[4]
(コーレンポット・クラシカー)
ボルシア・ドルトムントシャルケ04
ミュンヘンダービー バイエルン・ミュンヘン1860ミュンヘン
バイエルン州ダービー バイエルン・ミュンヘンFCニュルンベルクFCアウクスブルクFCインゴルシュタット04SpVggグロイター・フュルトSpVggウンターハヒンク
ハンブルクダービー ハンブルガーSVFCザンクトパウリ
ベルリンダービー ヘルタ・ベルリンウニオン・ベルリンベルリナーFCディナモ
ラインダービー バイエル・レバークーゼンFCケルンボルシア・メンヒェングラートバッハ
フォルトゥナ・デュッセルドルフ
マインダービー アイントラハト・フランクフルトキッカーズ・オッフェンバッハ
ライン・マインダービー アイントラハト・フランクフルトFSVマインツ05
ヘッセン州ダービー アイントラハト・フランクフルトSVダルムシュタット98
ニーダーザクセン州ダービー ハノーファー96VfLヴォルフスブルクアイントラハト・ブラウンシュヴァイク
ノルト・ダービー[4] ハンブルガーSVヴェルダー・ブレーメンハノーファー96
スッドダービー バイエルン・ミュンヘンVfBシュトゥットガルト
シュトゥットガルトダービー VfBシュトゥットガルトシュトゥットガルト・キッカーズ
バーデン=ヴュルテンベルクダービー VfBシュトゥットガルトカールスルーエSCSCフライブルクTSG1899ホッフェンハイム
フランクフルトダービー アイントラハト・フランクフルトFSVフランクフルト
ザクセン州ダービー RBライプツィヒディナモ・ドレスデンエルツゲビルゲ・アウエ
ライプツィヒダービー RBライプツィヒザクセン・ライプツィヒ
テューリンゲン州ダービー カールツァイス・イェーナロートヴァイス・エアフルト
チェコの旗 チェコ プラハダービー[4][21] スパルタ・プラハスラヴィア・プラハボヘミアンズ1905
リベレツ州ダービー スロヴァン・リベレツFKヤブロネツ
ポーランドの旗 ポーランド クラクフダービー[22] KSクラコヴィアヴィスワ・クラクフ
ワルシャワダービー レギア・ワルシャワポロニア・ワルシャワ
ポズナンダービー レフ・ポズナンヴァルタ・ポズナン
ウッチダービー ヴィジェフ・ウッチŁKSウッチ
グダニスクダービー
(トリシティーダービー)
アルカ・グディニャレヒア・グダニスク
上シレジアダービー グールニク・ザブジェルフ・ホジューフポロニア・ビトムGKSカトヴィツェ
デンマークの旗 デンマーク オーフスダービー オーフスGFオーフス・フレマド
ユトランドダービー オールボーBKオーフスGF
スウェーデンの旗 スウェーデン ストックホルムダービー AIKソルナユールゴーデンIFハンマルビーIF
ヨーテボリダービー IFKヨーテボリエルグリーテISGAIS
マルメダービー マルメFFIFKマルメ
スコーネダービー マルメFFヘルシンボリIF
ノルシェーピンダービー IFKノルシェーピンIFシルビア
ノルウェーの旗 ノルウェー オスロダービー ヴォレレンガ・フォトバルリン・オスロ
ヤーレンダービー バイキングFKブリンFK
エストフォルダービー フレドリクスタFKサルプスボルグ08モスFK
ムーレ・オ・ロムスダールダービー モルデFKオーレスンFK
セントラルダービー ローゼンボリモルデFK
北部ダービー FKボデ/グリムトトロムソIL
西海岸ダービー バイキングFKSKブラン
サウスウェストダービー バイキングFKIKスタルト
フィンランドの旗 フィンランド ヘルシンキダービー HJKHIFK
キュミダービー MyPaKTP
ピルカンマーダービー FCハカタンペレ・ユナイテッド
オストロボスニアダービー VPSFFヤロ
トゥルクダービー TPSFCインテル
サヴォニアダービー KuPSMP
アイスランドの旗 アイスランド レイキャヴィークダービー KRレイキャヴィークバルー・レイキャヴィーク
ロシアの旗 ロシア モスクワダービー[4][23] ディナモ・モスクワスパルタク・モスクワロコモティフ・モスクワ
CSKAモスクワトルペド・モスクワ
サンクトペテルブルクダービー ゼニト・サンクトペテルブルクディナモ・サンクトペテルブルク
ロストフダービー FCロストフSKAロストフ
モスクワ州ダービー サトゥルン・ラメンスコーエFCヒムキ
タタールスタンダービー ルビン・カザンKAMAZ
ヴォルガダービー ルビン・カザンクリリヤ・ソヴェトフ・サマーラ
ニジニ・ノヴゴロドダービー ヴォルガ・ニジニ・ノヴゴロドFCニジニ・ノヴゴロド
クラスノダールダービー FCクバン・クラスノダールFCクラスノダール
南部ダービー FCクバン・クラスノダールチェルノモレツ・ノヴォロシースク
ウラルダービー アムカル・ペルミウラル・スヴェルドロフスク・オブラスト
シベリアダービー トム・トムスクシビル・ノヴォシビルスク
ウクライナの旗 ウクライナ キエフダービー ディナモ・キエフアルセナル・キエフオボロン・キエフ
ドネツクダービー シャフタール・ドネツクメタルルフ・ドネツィク
ハルキウダービー メタリスト・ハルキウFCハルキウ
ドニエプルダービー ドニプロメタルルフ・ザポリージャ
ドニプロペトロウシク州ダービー ドニプロクリヴバス・クルィヴィーイ・リーフ
リヴィウダービー カルパティ・リヴィウFCリヴィウ
西部ダービー カルパティ・リヴィウヴォリン・ルーツィクザカルパティア・ウズゴロド
クロアチアの旗 クロアチア ザグレブダービー ディナモ・ザグレブNKザグレブ
アドリアダービー ハイドゥク・スプリトHNKリエカ
スラヴォニアダービー NKオシエクHNKチバリア
スロベニアの旗 スロベニア ノースイースタンダービー マリボルムラ
スティリアンダービー マリボルツェリェ
リットラルダービー コペルゴリツァ
スロバキアの旗 スロバキア ブラチスラヴァダービー スロヴァン・ブラチスラヴァインテル・ブラチスラヴァペトルジャルカ・アカデーミア
東部ダービー VSSコシツェタトラン・プレショフ
セルビアの旗 セルビア ベオグラードダービー[24] レッドスター・ベオグラードパルチザン・ベオグラードチュカリチュキヴォジュドヴァツラド
ヴォイヴォディナダービー ヴォイヴォディナプロレテルスパルタクTSCインジヤ
ハンガリーの旗 ハンガリー ブダペストダービー[25] フェレンツヴァーロシュTCウーイペシュトMTKブダペスト
ブダペスト・ホンヴェードヴァシャシュSC
ブルガリアの旗 ブルガリア ソフィアダービー[4][26] レフスキ・ソフィアCSKAソフィアロコモティフ・ソフィア
スラヴィア・ソフィア
プロヴディフダービー[27] PFCボテフ・プロヴディフロコモティフ・プロヴディフマリツァ・プロヴディフスパルタク・プロヴディフ
ヴァルナダービー チェルノ・モレ・ヴァルナスパルタク・ヴァルナ
ボスニア・ヘルツェゴビナの旗 ボスニア・ヘルツェゴビナ サラエヴォダービー[28] FKサラエヴォFKジェリェズニチャルFKオリンピク
モスタルダービー HŠKズリニスキ・モスタルFKヴェレジュ・モスタル
モンテネグロの旗 モンテネグロ ポドゴリツァダービー ブドゥチノストゼタ
ルーマニアの旗 ルーマニア ブカレストダービー[4] ステアウア・ブカレストディナモ・ブカレストラピド・ブカレスト
クルージュ=ナポカダービー CFRクルジュウニヴェルシタテア・クルジュ
プロイェシュティダービー アストラ・プロイェシュティペトロルル・プロイェシュティ
西部ダービー
(デルビ=ウル・ヴェストゥルイ)
UTAアラドポリテフニカ・ティミショアラ
ギリシャの旗 ギリシャ アテネダービー[4] オリンピアコスパナシナイコスAEKアテネ
テッサロニキダービー PAOKASアリスイラクリス
トルコの旗 トルコ イスタンブールダービー[4][29] ガラタサライベシクタシュJKフェネルバフチェ
クタラララス・デルビ
(大陸間ダービー)
ガラタサライSKフェネルバフチェ
アンカラダービー アンカラギュジュゲンチレルビルリイ
イズミルダービー アルタイSKブジャスポルカルシュヤカギョズテペ
黒海ダービー トラブゾンスポルチャイクル・リゼスポル
アダナダービー アダナスポルアダナ・デミルスポル
キプロスの旗 キプロス ニコシアダービー[30] APOELニコシアオモニア・ニコシアオリンピアコス・ニコシア
リマソールダービー AELリマソールアポロン・リマソールアリス・リマソール
ファマグスタダービー アノルトシス・ファマグスタネア・サラミス・ファグマスタ
ラルナカダービー ペゾポリコス・ラルナカEPAラルナカ
北マケドニア共和国の旗 北マケドニア スコピエダービー FKバルダールFCシュクピ
アルバニアの旗 アルバニア ティラナダービー KFティラナディナモ・ティラナパルティザニ・ティラナ
イスラエルの旗 イスラエル ハイファダービー マッカビ・ハイファハポエル・ハイファ
テルアビブダービー ハポエル・テルアビブマッカビ・テルアビブブネイ・イェフダ・テルアビブ
エルサレムダービー ベイタル・エルサレムハポエル・エルサレム
ペタク・チクヴァダービー ハポエル・ペタク・チクヴァマッカビ・ペタク・チクヴァ
マルタの旗 マルタ 首都・郊外ダービー バレッタFCフロリアーナFC
オールドファームダービー フロリアーナFCスリマ・ワンダラーズFC
フェロー諸島の旗 フェロー諸島 トースハウンダービー HBトースハウンB36トースハウン
エストニアの旗 エストニア タリンダービー レバディア・タリンフローラ・タリンTVMKタリンアヤックス・ラスナマエJKタリナ・カレフ
ラトビアの旗 ラトビア リガダービー スコントFCFKオィムプス/ルフス
ダウガフピルスダービー FCダウガヴァディナブルグFC
ヴェンツピルスダービー FKヴェンツピルスFKツランジツ
リトアニアの旗 リトアニア ヴィリニュスダービー FKジャルギリスFKヴェトラ
ベラルーシの旗 ベラルーシ ミンスクダービー ディナモ・ミンスクパルティザン・ミンスクFCミンスク
モルドバの旗 モルドバ キシナウダービー ジンブル・キシナウダチア・キシナウラピド・キシナウアカデミアUTMキシナウ
ティラスポリダービー シェリフ・ティラスポリFCティラスポリ
ジョージア (国)の旗 ジョージア トビリシダービー ディナモ・トビリシロコモティフ・トビリシ
アゼルバイジャンの旗 アゼルバイジャン バクーダービー ネフチ・バクーインテル・バクーFKバクー
アルメニアの旗 アルメニア エレバンダービー アララト・エレバンピュニク・エレバン

南米 (CONMEBOL)

ダービー名 対戦クラブ
ブラジルの旗 ブラジル リオデジャネイロダービー[4] CRフラメンゴフルミネンセFCCRヴァスコ・ダ・ガマボタフォゴFR
サンパウロダービー[4] SCコリンチャンス・パウリスタSEパルメイラスサンパウロFC
ポルト・アレグレダービー[4] グレミオFBPASCインテルナシオナル
ベロオリゾンテダービー アトレチコ・ミネイロクルゼイロECアメリカFC
カンピーナスダービー グアラニFCAAポンチ・プレッタ
ゴイアニアダービー ゴイアスECアトレチコ・ゴイアニエンセヴィラ・ノヴァFC
クリチバダービー[31] コリチーバFCアトレチコ・パラナエンセパラナ・クルーベ
フロリアノーポリスダービー アヴァイFCフィゲイレンセFC
カシアスダービー ECジュベントゥージSERカシアス・ド・スル
サルヴァドールダービー[4] ECヴィトーリアECバイーア
フォルタレザダービー フォルタレーザECセアラーSCフェロヴィアリオAC
レシフェダービー[4] スポルチ・レシフェクルーベ・ナウチコ・カピバリベサンタクルスFC
ブラジリアダービー SEガマブラジリエンセFC
アルゼンチンの旗 アルゼンチン スーペルクラシコ ボカ・ジュニアーズCAリーベル・プレート
アベジャネーダダービー[4] CAインデペンディエンテラシン・クラブ
ロサリオダービー ニューウェルズ・オールドボーイズCAロサリオ・セントラル
クラシコ・ポルテーニョ[32] CAウラカンCAサン・ロレンソ・デ・アルマグロ
ラプラタダービー エストゥディアンテス・デ・ラ・プラタクラブ・デ・ヒムナシア・イ・エスグリマ・ラ・プラタ
西部ダービー[33] フェロカリル・オエステCAベレス・サルスフィエルド
サンタフェダービー CAコロンCAウニオン
コルドバダービー CAベルグラーノCAタジェレスインスティトゥートACコルドバCAラシン
トゥクマンダービー CAサン・マルティンアトレティコ・トゥクマン
ビジャ・クレスポダービー CAアトランタCAチャカリタ・ジュニアーズ
キルメスダービー CAアルヘンティーノ・デ・キルメスキルメスAC
北部ダービー CAプラテンセCAティグレ
メンドーサダービー CAヒムナシア・イ・エスグリマCSインデペンディエンテ・リバダビア
南部ダービー[4] CAラヌースCAバンフィエルド
ウルグアイの旗 ウルグアイ セロダービー

(クラシコ・デ・ラ・ビジャ)

CAセロランプラ・ジュニオルスFC
プラドダービー モンテビデオ・ワンダラーズFCCAベジャ・ビスタCAリーベル・プレート
セリートダービー CSセリートCAレンティスタス
パルケ・アトジェダービー セントラル・エスパニョールFCCSミラマール・ミシオネス
チリの旗 チリ クラシコ・ウニベルシタリオ[4] ウニベルシダ・デ・チレウニベルシダ・カトリカ
コロンビアの旗 コロンビア ボゴタダービー

(クラシコ・カピタリーノ)

ミジョナリオスFCインデペンディエンテ・サンタフェ
カリダービー[4]
(クラシコ・バジェカウカーノ)
アメリカ・デ・カリデポルティーボ・カリ
メデジンダービー[4]
(クラシコ・パイサ)
アトレティコ・ナシオナルインデペンディエンテ・メデジン
エクアドルの旗 エクアドル クラシコ・デル・アスティジェーロ
(造船所クラシコ)
バルセロナSCCSエメレク
キトダービー[4] LDUキトエル・ナシオナルデポルティーボ・キト
ボリビアの旗 ボリビア ラパスダービー[4] ザ・ストロンゲストクラブ・ボリバル
サンタ・クルスダービー
(クラシコ・クルセーニョ)
クラブ・ブルーミングオリエンテ・ペトロレロ
ベネズエラの旗 ベネズエラ カラカスダービー カラカスFCデポルティーボ・ペタレFC
アンデスダービー
(クラシコ・デ・ロス・アンデス)
デポルティーボ・タチラエストゥディアンテス・デ・メリダFC

北中米カリブ海 (CONCACAF)

ダービー名 対戦クラブ
アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国 ロサンゼルスダービー
エル・トラフィコ
ロサンゼルス・ギャラクシーロサンゼルスFC
カリフォルニアクラシコ ロサンゼルス・ギャラクシーサンノゼ・アースクエイクス
ニューヨークダービー
(ハドソンリバーダービー)
ニューヨーク・シティFCニューヨーク・レッドブルズ
テキサスダービー FCダラスヒューストン・ダイナモ
アトランティックダービー
(アトランティック・カップ)
D.C. ユナイテッドニューヨーク・レッドブルズ
オハイオダービー コロンバス・クルーFCシンシナティ
アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
カナダの旗 カナダ
カスケードダービー
(カスケーディア・カップ)
シアトル・サウンダーズFCポートランド・ティンバーズバンクーバー・ホワイトキャップス
カナダの旗 カナダ カナディアンクラシック
(401ダービー)
トロントFCモントリオール・インパクト
905ダービー フォージFCヨーク9FC
メキシコの旗 メキシコ メキシコシティダービー[4][34] クラブ・アメリカプーマスUNAMクルス・アスル
グアダラハラダービー[4]
(クラシコ・タパティオ)
CDグアダラハラCFアトラス
モンテレイダービー[4]
(クラシコ・レヒオモンターノ)
CFモンテレイUANLティグレス

アジア (AFC)

ダービー名 対戦クラブ
日本の旗 日本
大韓民国の旗 韓国 ソウルダービー FCソウルソウルイーランドFC
水原ダービー 水原三星ブルーウィングス水原FC
中華人民共和国の旗 中国 上海ダービー 上海申花上海上港
広州ダービー 広州恒大広州富力
北京ダービー
(首都ダービー)
北京国安北京人和北京控股
天津ダービー 天津泰達天津天海
瀋陽ダービー 瀋陽東進瀋陽中沢
山東ダービー 山東魯能泰山青島中能
吉林ダービー 長春亜泰延辺富徳
オーストラリアの旗 オーストラリア メルボルンダービー メルボルン・ビクトリーメルボルン・シティ
シドニーダービー シドニーFCウェスタン・シドニー・ワンダラーズ
タイ王国の旗 タイ王国 チョンブリーダービー チョンブリーFCパタヤ・ユナイテッドシーラーチャーFC
マラヤ連邦の旗 マレーシア セランゴールダービー セランゴールFAPKNS FC
ボルネオダービー サラワクFAサバFA
クアラルンプールダービー クアラルンプールFAFELDAユナイテッドFC
ジョホールダービー ジョホール・ダルル・タクジムIIジョホール・ダルル・タクジム
シンガポールの旗 シンガポール ユニフォームダービー ホーム・ユナイテッドウォリアーズFC
イースタンダービー タンピネス・ローバースゲイラン・インターナショナル
インドネシアの旗 インドネシア マランダービー アレマ・マランプルセマ・マラン
ジャカルタダービー ペルシヤ・ジャカルタペルシタラ・ジャカルタ
パプアダービー プルシプラ・ジャヤプラペルシワ・ワメナ
ウズベキスタンの旗 ウズベキスタン タシュケントダービー ブニョドコルパフタコール
インドの旗 インド コルカタダービー[4] モフン・バガンイースト・ベンガルプラヤーグ・ユナイテッドパリアン・アローズ
ムンバイダービー エア・インディアFCムンバイFCONGC FC
ゴアダービー サルガオカーFCデンポSC
イランの旗 イラン テヘランダービー[4][35] ピルズィ (ペルセポリス)エステグラルスティール・アジンラーフ・アーハン
エスファハーンダービー
ナクシェ・ジャハーンダービー)
セパーハーンFCゾブ・アーハンFC
マシュハドダービー パヤーム・マシュハドアブーモスレム
ギーラーン州ダービー マラヴァーンペガーフ・ギーラーン
アフヴァーズダービー フーラードFCエステグラル・アフヴァーズ
シーラーズダービー バルグ・シーラーズファジュル・セパーシー
タブリーズダービー シャフルダーリー・タブリーズトラークトゥール・サーズィー
イラクの旗 イラク バグダードダービー アル・タラバアル・ザウラー
シリアの旗 シリア ダマスカスダービー アル・ジャイシュアル・ワフダ
アレッポダービー アル・イテハドアル・フッリーヤSC
ヨルダンの旗 ヨルダン アンマンダービー アル・ファイサリーアル・ワフダート
アラブ首長国連邦の旗 アラブ首長国連邦 アブダビダービー アル・ワフダアル・ジャジーラ
ドバイダービー アル・アハリアル・シャバーブアル・ワスルアル・ナスル
カタールの旗 カタール ドーハダービー アル・サッドアル・アラビアル・ガラファカタールSCレフウィヤSC
アル・ハリティヤートアル・アハリ
サウジアラビアの旗 サウジアラビア リヤドダービー[4] アル・ヒラルアル・ナスルアル・シャバブ
ジッダダービー アル・イテハドアル・アハリ
バーレーンの旗 バーレーン リファーダービー アル・リファーイースト・リファー
ムハッラクダービー ムハッラクバーレーン・クラブ
マナーマダービー アル・アハリマナーマ・クラブ

アフリカ (CAF)

ダービー名 対戦クラブ
アルジェリアの旗 アルジェリア アルジェダービー USMアルジェMCアルジェ
オランダービー MCオランASMオラン
チュニジアの旗 チュニジア チュニスダービー エスペランス・スポルティーブクラブ・アフリカーン
モロッコの旗 モロッコ カサブランカダービー[4] ウィダード・カサブランカラジャ・カサブランカ
カメルーンの旗 カメルーン ヤウンデダービー キャノン・ヤウンデトネール・ヤウンデ
コートジボワールの旗 コートジボワール アビジャンダービー ASECミモザアフリカ・スポール
タンザニアの旗 タンザニア ダルエスサラームダービー ヤング・アフリカンズSCシンバSC
ジンバブエの旗 ジンバブエ ハラレダービー ダイナモズCAPSユナイテッド
ブラワヨダービー ハイランダーズジンバブエ・セインツ
南アフリカ共和国の旗 南アフリカ ソウェトダービー[4] カイザー・チーフスオーランド・パイレーツ
ケープタウンダービー アヤックス・ケープタウンサントス
ツワネダービー マメロディ・サンダウンズスーパースポート・ユナイテッド
ダーバンダービー アマ・ズールーゴールデン・アローズ

オセアニア (OFC)

ダービー名 対戦クラブ
ニュージーランドの旗 ニュージーランド オークランドダービー オークランド・シティワイタケレ・ユナイテッド

ナショナルダービー

クラブチーム

ヨーロッパ (UEFA)

ミラノ・ダービーやビッグロンドン・ダービー、マンチェスター・ダービーは両者とも世界中で人気のあるクラブでありローカル・ダービーであるとともにナショナル・ダービーとしての面も合わせ持つ。

ダービー名 対戦クラブ
イングランドの旗 イングランド イングランド・ダービー[4]
(ノースウェスト・ダービー)
マンチェスター・ユナイテッドリヴァプール
スペインの旗 スペイン エル・クラシコ (クラシコ)[4] レアル・マドリードバルセロナ
ポルトガルの旗 ポルトガル オ・クラシコ[4][36] ポルトベンフィカ
イタリアの旗 イタリア イタリアダービー[4][37] ユヴェントスインテル
フランスの旗 フランス ル・クラスィク[4] パリ・サンジェルマンオリンピック・マルセイユ
オランダの旗 オランダ デ・クラシケル[4][38] アヤックスフェイエノールト、(PSVアイントホーフェン)
ドイツの旗 ドイツ デア・クラシカー[4][39] ボルシア・ドルトムントバイエルン・ミュンヘン
ベルギーの旗 ベルギー トッパー[4] スタンダール・リエージュRSCアンデルレヒト
デンマークの旗 デンマーク ニューファーム・ダービー[4][40] ブレンビーIFFCコペンハーゲン
ウクライナの旗 ウクライナ ウクライナ・ダービー[4] ディナモ・キエフシャフタール・ドネツク
クロアチアの旗 クロアチア クロアチア・ダービー[4] ディナモ・ザグレブハイドゥク・スプリト
スロバキアの旗 スロバキア スロバキア・ダービー スロヴァン・ブラチスラヴァスパルタク・トルナヴァ
セルビアの旗 セルビア ヴェチティ・デルビ レッドスター・ベオグラードパルチザン・ベオグラード
スロベニアの旗 スロベニア エターナル・ダービー マリボル オリンピア・リュブリャナ
アルバニアの旗 アルバニア アルバニア・ダービー KFティラナFKヴラズニア・シュコダル
イスラエルの旗 イスラエル イスラエル・ダービー マッカビ・テルアビブマッカビ・ハイファ
リトアニアの旗 リトアニア スーパー・ダービー FBKカウナスFKエクラナス
ジョージア (国)の旗 ジョージア ジョージア・ダービー ディナモ・トビリシトルペド・クタイシ
アゼルバイジャンの旗 アゼルバイジャン アゼルバイジャン・ダービー ネフチ・バクーハザル・レンコラン

南米 (CONMEBOL)

ダービー名 対戦クラブ
アルゼンチンの旗 アルゼンチン ブエノスアイレスダービー[4]
(スーペルクラシコ)
ボカ・ジュニアーズリーベル・プレート
ウルグアイの旗 ウルグアイ モンテビデオダービー[4]
(スーペルクラシコ)
ペニャロールナシオナル・モンテビデオ
パラグアイの旗 パラグアイ パラグアイダービー
(スーペルクラシコ)
オリンピア・アスンシオンセロ・ポルテーニョ
チリの旗 チリ チリダービー[4]
(スーペルクラシコ)
コロコロウニベルシダ・デ・チレ
ベネズエラの旗 ベネズエラ ベネズエラダービー
(クラシコナシオナル)
カラカスデポルティーボ・タチラ
ペルーの旗 ペルー ペルーダービー[4][4]
(エル・クラシコ・ペルアーノ)
アリアンサ・リマウニベルシタリオ・デポルテススポルティング・クリスタル

北中米カリブ海 (CONCACAF)

ダービー名 対戦クラブ
メキシコの旗 メキシコ メキシコダービー
(スーペルクラシコ)
クラブ・アメリカグアダラハラ
エルサルバドルの旗 エルサルバドル エルサルバドルダービー
(クラシコナシオナル)
クラブ・デポルティボFASクラブ・デポルティーボ・アギラ
コスタリカの旗 コスタリカ コスタリカダービー
(クラシコナシオナル)
デポルティーボ・サプリサデポルティーバ・アラフエレンセ
パナマの旗 パナマ パナマダービー
(スーペルクラシコナシオナル)
タウロFCクラブ・デポルティーボ・プラサ・アマドル
ホンジュラスの旗 ホンジュラス ホンジュラスダービー
(クラシコナシオナル)
クラブ・デポルティーボ・オリンピアクラブ・デポルティーボ・マラトン

アジア (AFC)

ダービー名 対戦クラブ
大韓民国の旗 韓国 ナショナルダービー[4] FCソウル水原三星ブルーウィングス
東海岸ダービー[4] 蔚山現代FC浦項スティーラース
中華人民共和国の旗 中国 ナショナルダービー 北京国安上海申花
インドネシアの旗 インドネシア クラシックダービー ペルシヤ・ジャカルタペルシブ・マンドゥン
バングラデシュの旗 バングラデシュ バングラデシュダービー アバハニモハメダンSC
イランの旗 イラン イランダービー ピルズィ (ペルセポリス)セパハン
クウェートの旗 クウェート クウェートダービー アル・アラビアル・カーディシーヤ
サウジアラビアの旗 サウジアラビア スーパーダービー アル・ヒラルアル・イテハド
バーレーンの旗 バーレーン バーレーンダービー アル・ムハッラクアル・アハリ

アフリカ (CAF)

ダービー名 対戦クラブ
エジプトの旗 エジプト エジプトダービー アル・アハリアル・ザマレク
ガーナの旗 ガーナ ガーナダービー[4] ハーツ・オブ・オークアサンテ・コトコ
ジンバブエの旗 ジンバブエ ジンバブエダービー ダイナモズハイランダーズ

ナショナルチーム

ダービー名 対戦国
ヨーロッパ イベリアダービー スペインポルトガル[41]
ドーバー海峡ダービー フランスイングランド
低地国ダービー[42] オランダベルギー
イギリスダービー[43] イングランド、スコットランドウェールズ北アイルランド
因縁の対決 フランス、イタリア
(詳細はイタリアとフランスのライバル対決参照)[44]
ドイツ、セルビアユーゴスラビア[45]
オランダ、チェコ[46]
デンマークスウェーデン
(詳細はデンマークとスウェーデンのライバル対決を参照)
セルビア、クロアチア[47]
伝統の一戦 ドイツ、イングランド
ドイツ、イタリア
ドイツ、オランダ
フランス、スペイン
フランス、ベルギー
北中米 北中米ダービー
参照
アメリカメキシコ
中米ダービー エルサルバドルホンジュラス[48]
南米 リオ・デ・ラ・プラタダービー アルゼンチンウルグアイ
南米ダービー アルゼンチン、ブラジル
アジア コリアダービー
(南北対決)[49]
韓国北朝鮮
日韓戦[50] 日本、韓国
日中戦[51] 日本、中国
日朝戦 日本、北朝鮮[52]
日豪戦 日本、オーストラリア[53]
中韓戦
(参照)
中国、韓国
イラン・イラクダービー[54] イランイラク
アフリカ アフリカダービー ナイジェリアカメルーン
マグリブダービー チュニジアモロッコ
その他 - アルゼンチン、イングランド[55]
- アメリカ、イラク[56]
- ブラジル、スウェーデン[45]
- ドイツ、アルゼンチン[57]

脚注

  1. ^ ベン・メイブリー (2012年9月25日). “ベン・メイブリーの英国談義:「ナショナルダービー」?”. Goal.com. 2012年11月24日閲覧。
  2. ^ 阪神・大山 復帰後初弾&猛打賞 佐藤輝とOS砲、関西ダービー負け越しも4番奮闘”. デイリースポーツ (2021年6月4日). 2021年6月5日閲覧。
  3. ^ 【ロッテ】きょうから交流戦”湾岸ダービー”、DeNAとのコラボグッズ5種類発売”. 中日スポーツ・東京中日スポーツ (2021年6月4日). 2021年6月5日閲覧。
  4. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w x y z aa ab ac ad ae af ag ah ai aj ak al am an ao ap aq ar as at au av aw ax ay az ba bb bc bd be bf bg bh bi bj bk bl bm bn bo bp Classic Rivalries”. FIFA.com. 2012年11月10日時点のオリジナルよりアーカイブ。2013年3月17日閲覧。
  5. ^ バーミンガムが、ロンドンに次いでイングランド第2の人口を抱える都市であることから、「セカンド・シティ・ダービー」 (Second City derby) の異名がある。
  6. ^ ロンドンの中でも地域的に近く、労働者階級のサポーターの多いウェストハムとミルウォールのダービーは、荒れることが多く、フーリガンが大暴れすることでも有名。
  7. ^ ロンドンに在籍するクラブチームの中で、人気が高く実力が均衡したチーム同士の対決。激しいながらもクリーンな、好ゲームになるケースが多い。
  8. ^ ウェールズのリーグには参加しておらず、イングランドのリーグに越境参加しているクラブで、イングランドの最上位リーグでプレイしたウェールズのクラブはカーディフ・シティと、そのライバルのスウォンジ・シティの2クラブのみ。
  9. ^ スコットランド北東部の海岸沿いに位置する都市のクラブ同士の対戦。圧倒的な強さを誇るオールドファームの2チーム以外で、過去30年で最も成功しているチーム同士の対決であることから、ニューファームと呼ばれるようになった。
  10. ^ 「リンフィールド 対 グレントラン」の試合はベルファストBIG2ダービーと呼ばれる。「クリフトンビル 対 クルセイダース」の試合はノースベルファストダービーと呼ばれている。
  11. ^ 主にレアル・マドリードとアトレティコ・マドリードの対戦を指す。
  12. ^ 「アンダルシア・ダービー」は、スペイン語でそういった呼び名が無いことから、英国のメディアによる造語であると思われる。
  13. ^ 仲の良いダービー。お互いのサポーターが肩を組んで応援している珍しい試合で、バスク人の団結力を示している。
  14. ^ バレンシア市内にあるバレンシアとレバンテは以前からバレンシアダービーと呼ばれていたが、近年のビジャレアルの躍進によりバレンシアとビジャレアルの試合をバレンシア州ダービーと呼ぶようになった。
  15. ^ 最も盛り上がるのは「スポルティングCP 対 SLベンフィカ」の試合。
  16. ^ 2002-03UEFAチャンピオンズリーグ準決勝戦での対戦では「ユーロダービー」とも呼ばれた。伝統的にインテルは中産階級・富裕層や左翼にサポーターが多く、ミランは右翼・労働者階級に支持者を抱えるとされる。
  17. ^ 首都ローマ市内と労働者階級に支持を集めるローマと、保守系のラツィオが対決。カルチョ4大ダービーの中で最も熱狂度が高い。ラツィオの方が先に設立しているが、成績面においては(タイトル数や過去対戦成績も含めて)ローマに大きく水を上げられている。更にローマは、リーグ11連勝(2005-06シーズン、当時のセリエA新記録)とリーグ24戦無敗(2009-10シーズン)のクラブレコードをこのカードで樹立している。
  18. ^ 全国レベルでの人気を誇り、国際的にも有名なユヴェントスと、地元で絶対的な人気を誇るトリノFCが対決。
  19. ^ スクデット9回獲得の古豪ジェノアは労働者層、サンプドリアは中産・富裕層に支持を集める。
  20. ^ ナントは歴史的なブルターニュ地方の都市で、かつてはレンヌとともに首都であったが、現在はレンヌとは違いロワール=アトランティック県に属している。
  21. ^ 「スパルタ・プラハ 対 スラビア・プラハ」の試合はプラハ“S”ダービーと呼ばれる。プラハ市内の同じ地区を本拠地とする「スラヴィア・プラハ 対 ボヘミアンズ1905」の試合はブルショビツェダービーと呼ばれている。
  22. ^ “聖戦”とも呼ばれている。
  23. ^ 古くから伝統があるのは「ディナモ・モスクワ 対 スパルタク・モスクワ」のみ。
  24. ^ 伝統的なダービーマッチはレッドスター・ベオグラードとパルチザン・ベオグラードのヴェチティ・デルビのみ。
  25. ^ 最も盛り上がるのは「フェレンツヴァーロシュTC 対 ウーイペシュト」と「フェレンツヴァーロシュTC 対 MTKハンガリア」の試合。
  26. ^ 古くから伝統があるのは「レフスキ・ソフィア 対 CSKAソフィア」のみ。
  27. ^ ボテフ・プロヴディフとロコモティフ・プロヴディフの両クラブともにブルガリアの最上位リーグの常連であり、両チーム間のライバル意識は、ソフィアを本拠地とするレフスキ・ソフィアとCSKAソフィアのダービーよりも激しいと言われている。。
  28. ^ 主にFKサラエヴォとFKジェリェズニチャルの対戦を指す。
  29. ^ イスタンブールに本拠を置くクラブには他にもイスタンブール・バシャクシェヒルFKカスムパシャSKがあるが、歴史や実績の違いから、これらのクラブが先の3クラブと対戦しても、ダービーの範疇には入れられないことが多い。
  30. ^ 1948年、クラブ内でギリシャ内戦への政治的立場をめぐる対立が起こり、APOELを追放された左翼主義者たちは後に最大のライバルとなるオモニア・ニコシアを創設。2010-2011シーズン時点で、国内最多の優勝回数(20回)で並ぶAPOELとオモニアの対決は、国中の注目を集める伝統の一戦。
  31. ^ コリチーバFCとアトレチコ・パラナエンセとの対戦はアトレチバ (Atletiba) 、コリチーバFCとパラナ・クルーベとの対戦はパラチバ (Paratiba) と呼ばれる。
  32. ^ ブエノスアイレスのボエド地区を本拠地とするサン・ロレンソと、この地区に隣接するパルケ・パトリシオス地区のウラカンの対戦。この対戦と他のブエノスアイレスのクラブとの対戦がクラシコ(ダービーマッチ)として扱われる。
  33. ^ ブエノスアイレスの西部に本拠地を構えるチーム同士の対戦。この対戦と他のブエノスアイレスのクラブとの対戦がクラシコ(ダービーマッチ)として扱われる。
  34. ^ 「クラブ・アメリカ 対 プーマスUNAM」の試合はクラシコ・カピタリーノ(首都ダービー)と呼ばれ、「クラブ・アメリカ 対 クルス・アスル」の試合はクラシコ・ホベン(若いダービー)と呼ばれている。
  35. ^ 主にピルズィ(ペルセポリス)とエステグラルの対戦を指す。
  36. ^ 「FCポルト 対 スポルティングCP」の試合もクラシコと呼ばれるが、主に「FCポルト 対 SLベンフィカ」の試合を指す。
  37. ^ セリエAで唯一、インテルとユヴェントスの2チームが一度もセリエBに降格した事がこれまでなかった事も「イタリアダービー」と呼ばれる由縁だった。しかし、2006年に発覚したカルチョ・スキャンダルによりユヴェントスがスクテッドを剥奪され、それに加えて勝ち点-9のペナルティでセリエBへと降格する事になった。その影響で当初は最終順位が3位だったインテルが2005-06シーズンの繰り上げ優勝となった。なお、イタリアダービーは「一度も降格経験がない2チームだから」というのは俗説で、本当はイタリアの有名なジャーナリストのジャンニ・ブレラがインテルが1965-66シーズンに10回目のスクデットを獲得してラ・ステッラを付けられる2番目のチームになったとき(ちなみにその当時ミランは8回のスクデットで10回目を獲得するのは1978-79シーズンのこと)に「この常に優勝争いをしている2チームの対戦がイタリアのナショナルダービー」と言ったことから名付けられた。ちなみにこの当時はミランとボローニャも降格経験がなかった。(ミランは1979-80、ボローニャは1981-82シーズンが初降格)
  38. ^ デ・クラシケル』はアヤックスとフェイエノールトの対戦を指すが、『ナショナル・ダービー』はPSVを含む?
  39. ^ ボルシア・ドルトムントが1990年代にドイツ代表選手を次々に補強し、「バイエルンの最大のライバル」と呼ばれるようになったことに由来している。
  40. ^ デンマークで最も成功している2チームの試合。スコットランドのオールドファームダービーに倣い、呼ばれるようになった。
  41. ^ 1934 FIFAワールドカップ(W杯イタリア大会)と1950 FIFAワールドカップ(W杯ブラジル大会)では両国が予選の同グループに組み込まれ、いずれもスペインが本大会に出場した。
  42. ^ 別名「ベネルクスダービー」とも呼ばれ、両国共に自国の国土が海面より陸地が低い「低地国」同士。また、オランダはベルギーの旧支配国という因縁もある。攻撃的で、アクの強い選手の多いオランダに対し、ベルギーはまとまりと守備力をベースとしたチーム作りが目立つなど対照的。国際舞台での実績はW杯準優勝2回、欧州選手権優勝1回のオランダが上だが、W杯の出場回数はベルギーの方が多い。
  43. ^ 特にイングランドと他の3カ国が戦う場合が盛り上がる。ちなみに、「イングランド 対 スコットランド」は1872年に初戦が行われた世界最古のナショナルチーム同士の対戦である。
  44. ^ W杯ドイツ大会の決勝戦を始めとする数々の因縁から。
  45. ^ a b W杯で最も対戦回数が多いカード。
  46. ^ 両国にはチェコがまだチェコスロバキアだった頃からの因縁があり、W杯の欧州大陸予選からEURO 欧州選手権の予選や本大会で幾度と無く対戦している。ただ、両国ともに「ドイツ」という共通の宿敵もいる。(オランダはW杯西ドイツ大会の決勝戦で、チェコはEURO96の決勝戦で共にドイツから敗れている。)
  47. ^ 旧ユーゴ分裂などの因縁から。最近ではユーロ2000予選で同組となり、直接対決は2試合とも引き分けている。
  48. ^ 諸説あるもののエルサルバドル・ホンジュラス両国の政治的背景や緊張により1970 FIFAワールドカップ・予選を端に戦争や国交断絶を引き起こすなど両国の対戦における両国民の思いは激しく熱い。サッカー戦争の詳細はサッカー戦争の項を参照。
  49. ^ 歴史的な背景から2ヵ国に分断されている国同士の対戦である。なお、韓国側では北朝鮮側に対しては「同じ民族(同胞)」という事から比較的親近感を持って迎え入れているが、北朝鮮側は政治的な背景もあって闘争心むき出しで対戦する場合が多い。ちなみに、2010 FIFAワールドカップ本大会出場を賭けた2010 FIFAワールドカップ・アジア予選では最終予選で同グループに入り、両国共に本大会出場権を獲得した。
  50. ^ 隣国同士であることや歴史的な遺恨から、アジア大陸地区の中でも白熱したカードの一つである。近年では韓国代表の選手の多くが日本のJリーグでプレーし、クラブの同僚が代表戦で対決する場合もある。
  51. ^ 歴史的な遺恨が色濃く反映される対戦であるが、近年は中国側の悪質なプレーが問題にもなっている対戦である。
  52. ^ 日本政府は北朝鮮による日本人拉致問題核問題の解決を求め、北朝鮮政府は日本による植民地統治への謝罪や経済支援を求める政治的な緊張関係により、両国間の国交は未だなく、スポーツ以外の部分で大変に注目されやすい対戦である。2014 FIFAワールドカップ(W杯ブラジル大会)ではアジア3次予選で対戦し、両国代表チームの相手国への入国や国内活動に際し強い規制がかけられた事に相互から問題提起された。
  53. ^ W杯ドイツ大会のグループリーグ初戦でオセアニア代表として出場したオーストラリアと対戦し、終了間際に3失点喫して逆転負けをした因縁がある対戦。
  54. ^ 両国は地理的に隣接している。また、イラン・イラク戦争の歴史的な遺恨もある。
  55. ^ 元々は1982年に勃発したフォークランド紛争の歴史的遺恨から由来する。その一方で、W杯フランス大会では決勝トーナメントの1回戦でイングランド代表主将(当時)のデビッド・ベッカムがアルゼンチン代表(当時)のディエゴ・シメオネが仕掛けた挑発に報復して一発退場処分になり、イングランドもアルゼンチンにPK戦(4-3)で敗れてベスト16に終わった。しかし、その4年後のW杯日韓大会では再び本大会のグループリーグ(グループF)で両者が対戦する事となり、ベッカムがPKを決めてイングランドが1-0でアルゼンチンに勝利した。また、アルゼンチン代表(当時)のディエゴ・マラドーナにまつわる最も有名な逸話である「5人抜きドリブル」や「神の手ゴール」はW杯メキシコ大会の準々決勝、対イングランド戦で起こった。
  56. ^ 湾岸戦争イラク戦争があった経緯から現在も国交が断絶している。
  57. ^ W杯歴代優勝国同士で最も対戦回数が多いカード。

関連項目

外部リンク