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* [[嵐 (グループ)|嵐]]の登場前に[[ダース・ベイダー]]が“乱入”し、ダース・ベイダーが[[羽生結弦]]の前に来ると[[陰陽師 (映画)|陰陽師]]ポーズで撃退しようとした。その後、嵐が登場して[[ライトセーバー]]を振るパフォーマンスを行い、歌に入った<ref>[http://news.mynavi.jp/news/2015/12/31/224/ 嵐が「スター・ウォーズ」とタッグ] マイナビニュース(提供:まんたんウェブ)</ref><ref>[http://www.asahi.com/and_M/interest/entertainment/Cfettp01601010003.html 羽生結弦「楽しかった」ダースベイダー撃退?] 朝日新聞 2015年12月31日</ref>。 |
* [[嵐 (グループ)|嵐]]の登場前に[[ダース・ベイダー]]が“乱入”し、ダース・ベイダーが[[羽生結弦]]の前に来ると[[陰陽師 (映画)|陰陽師]]ポーズで撃退しようとした。その後、嵐が登場して[[ライトセーバー]]を振るパフォーマンスを行い、歌に入った<ref>[http://news.mynavi.jp/news/2015/12/31/224/ 嵐が「スター・ウォーズ」とタッグ] マイナビニュース(提供:まんたんウェブ)</ref><ref>[http://www.asahi.com/and_M/interest/entertainment/Cfettp01601010003.html 羽生結弦「楽しかった」ダースベイダー撃退?] 朝日新聞 2015年12月31日</ref>。 |
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* [[AKB48]]は翌年[[4月]]に卒業を控えた元・グループ総監督の[[高橋みなみ]](以下、高橋と記述)を盛り立てたステージとなった<ref>当初、高橋の同グループメンバーとして最後のテレビ出演と発表していた([http://www.daily.co.jp/newsflash/gossip/2015/12/24/0008672425.shtml AKB 紅白でイリュージョンに挑戦],デイリースポーツ,2015年12月24日)が、[[2016年]][[3月11日]]放送の[[テレビ朝日]]系列『[[ミュージックステーション]]』などには同グループとして出演。</ref>。高橋は冒頭で[[引田天功 (2代目)|引田天功]]プロデュースのイリュージョンを成功させ、2代目総監督の[[横山由依]]を筆頭にほかのメンバーもNHKホールに入場した。「[[フライングゲット (曲)|フライングゲット]]」では、元メンバーで同楽曲のセンターだった[[前田敦子]]が後ろのドアから、「[[ヘビーローテーション (曲)|ヘビーローテーション]]」では同じく元メンバーで同楽曲のセンターだった[[大島優子]]が審査員の所ジョージの前に登場し(前田と大島の出演はNHK側からの提案である)、これを全く知らされていなかった高橋は涙しながらのステージとなったが<ref>[http://www.sankei.com/photo/story/news/151231/sty1512310011-n1.html 【NHK紅白】元 AKB48・前田敦子、大島優子がサプライズ出演] 産経新聞 2015年12月31日(2016年1月1日閲覧)</ref><ref>[http://news.livedoor.com/article/detail/11036164/],ビジネスジャーナル,2016年1月7日</ref>。なお、AKB48は4曲の[[メドレー]]を披露したがセールス面で圧倒していたこの年発表の作品は一切披露しなかった<ref>[https://www.sanspo.com/article/20160105-SNMRHK7LFBI3LEENFIWXB33MSU/ あっちゃん&優子、一夜限りの紅白復活だが…/芸能ショナイ業務話] サンケイスポーツ 2016年1月5日</ref><ref>[http://www.dailyshincho.jp/article/2016/01160725/?all=1],デイリー新潮</ref>。また、メドレー4曲目で披露した「[[恋するフォーチュンクッキー]]」は前田の卒業後の発表曲であり、前田が同曲を披露するのは初めてとなった。2人が来ることを綾瀬は事前に知っていた。この回の紅白には[[指原莉乃]]と[[渡辺麻友]]もいたため[[AKB48選抜総選挙|選抜総選挙]]で1位となった4人が全員揃った。 |
* [[AKB48]]は翌年[[4月]]に卒業を控えた元・グループ総監督の[[高橋みなみ]](以下、高橋と記述)を盛り立てたステージとなった<ref>当初、高橋の同グループメンバーとして最後のテレビ出演と発表していた([http://www.daily.co.jp/newsflash/gossip/2015/12/24/0008672425.shtml AKB 紅白でイリュージョンに挑戦],デイリースポーツ,2015年12月24日)が、[[2016年]][[3月11日]]放送の[[テレビ朝日]]系列『[[ミュージックステーション]]』などには同グループとして出演。</ref>。高橋は冒頭で[[引田天功 (2代目)|引田天功]]プロデュースのイリュージョンを成功させ、2代目総監督の[[横山由依]]を筆頭にほかのメンバーもNHKホールに入場した。「[[フライングゲット (曲)|フライングゲット]]」では、元メンバーで同楽曲のセンターだった[[前田敦子]]が後ろのドアから、「[[ヘビーローテーション (曲)|ヘビーローテーション]]」では同じく元メンバーで同楽曲のセンターだった[[大島優子]]が審査員の所ジョージの前に登場し(前田と大島の出演はNHK側からの提案である)、これを全く知らされていなかった高橋は涙しながらのステージとなったが<ref>[http://www.sankei.com/photo/story/news/151231/sty1512310011-n1.html 【NHK紅白】元 AKB48・前田敦子、大島優子がサプライズ出演] 産経新聞 2015年12月31日(2016年1月1日閲覧)</ref><ref>[http://news.livedoor.com/article/detail/11036164/],ビジネスジャーナル,2016年1月7日</ref>。なお、AKB48は4曲の[[メドレー]]を披露したがセールス面で圧倒していたこの年発表の作品は一切披露しなかった<ref>[https://www.sanspo.com/article/20160105-SNMRHK7LFBI3LEENFIWXB33MSU/ あっちゃん&優子、一夜限りの紅白復活だが…/芸能ショナイ業務話] サンケイスポーツ 2016年1月5日</ref><ref>[http://www.dailyshincho.jp/article/2016/01160725/?all=1],デイリー新潮</ref>。また、メドレー4曲目で披露した「[[恋するフォーチュンクッキー]]」は前田の卒業後の発表曲であり、前田が同曲を披露するのは初めてとなった。2人が来ることを綾瀬は事前に知っていた。この回の紅白には[[指原莉乃]]と[[渡辺麻友]]もいたため[[AKB48選抜総選挙|選抜総選挙]]で1位となった4人が全員揃った(なお、選抜総選挙歴代1位となった4人の[[血液型]]は全員別々である<ref>前田はA型、大島はB型、指原はO型、渡辺はAB型となっている。</ref>。)。 |
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* [[ゴールデンボンバー (バンド)|ゴールデンボンバー]]は、樽美酒がまわし姿に早替えするとルーレットで決まった審査員席から[[又吉直樹]]([[ピース (お笑いコンビ)|ピース]])を連れ出して相撲で対決<ref>[http://mdpr.jp/music/detail/1554119 ゴールデンボンバー、ピース又吉連行で“大相撲”対決パフォーマンス 4年連続「女々しくて」] モデルプレス 2015年12月31日(2016年1月1日閲覧)</ref>、最後は勝った樽美酒が[[除夜の鐘]]の撞木として突かれて「[[火花 (小説)|火花]]」が飛び出すパフォーマンスを見せ、会場は爆笑の渦になった<ref>[http://www.sankei.com/entertainments/news/151231/ent1512310020-n1.html ゴールデンボンバーは和服姿で登場 樽美酒の今年のネタは相撲&除夜の鐘] 産経新聞 2015年12月31日</ref>。その後、又吉は脱がされた袴から白いタキシードに着替えた。 |
* [[ゴールデンボンバー (バンド)|ゴールデンボンバー]]は、樽美酒がまわし姿に早替えするとルーレットで決まった審査員席から[[又吉直樹]]([[ピース (お笑いコンビ)|ピース]])を連れ出して相撲で対決<ref>[http://mdpr.jp/music/detail/1554119 ゴールデンボンバー、ピース又吉連行で“大相撲”対決パフォーマンス 4年連続「女々しくて」] モデルプレス 2015年12月31日(2016年1月1日閲覧)</ref>、最後は勝った樽美酒が[[除夜の鐘]]の撞木として突かれて「[[火花 (小説)|火花]]」が飛び出すパフォーマンスを見せ、会場は爆笑の渦になった<ref>[http://www.sankei.com/entertainments/news/151231/ent1512310020-n1.html ゴールデンボンバーは和服姿で登場 樽美酒の今年のネタは相撲&除夜の鐘] 産経新聞 2015年12月31日</ref>。その後、又吉は脱がされた袴から白いタキシードに着替えた。 |
2022年2月26日 (土) 04:27時点における版
第66回NHK紅白歌合戦 | |
---|---|
会場のNHKホール | |
ジャンル | 大型音楽番組 |
出演者 |
総合司会:黒柳徹子・有働由美子 紅組司会:綾瀬はるか 白組司会:井ノ原快彦(V6/20th Century)ほか |
オープニング | 林ゆうき「ザッツ、大みそか!」 |
エンディング | 「蛍の光」 |
製作 | |
制作 |
NHK 【放送媒体:総合テレビジョン】 |
放送 | |
音声形式 | 音声多重放送 |
放送国・地域 | 日本 |
放送期間 | 2015年12月31日(木曜日) |
放送時間 | 19:15 - 20:55 21:00 - 23:45(JST) |
放送枠 | NHK紅白歌合戦 |
放送分 | 265分 |
回数 | 1 |
第66回 NHK紅白歌合戦 公式サイト | |
番組年表 | |
前作 | 第65回(平成26年) |
第66回NHK紅白歌合戦 | |
---|---|
ジャンル | 大型音楽番組 |
放送方式 | 生放送 |
放送局 | NHKラジオ第1 |
パーソナリティ |
中川緑 高山哲哉 |
特記事項: その他の項目は媒体固有のものを除きテレビと共通 |
『第66回NHK紅白歌合戦』(だいろくじゅうろっかいエヌエイチケイこうはくうたがっせん)は、2015年(平成27年)12月31日に放送された通算66回目のNHK紅白歌合戦である。
放送まで
日付はいずれも2015年。この年は例年に比べ具体的な事項の公表が大幅に遅れる展開となり、司会者の発表が出演者と併せての形となった[注 1]。
- 9月16日 - 放送総局長の板野裕爾が定例会見にて、放送時間を発表[1]。
- 11月18日 - 放送当日の「紅白ウラトークチャンネル」と本番までのPR番組「紅白宣伝部」の司会に2年連続でバナナマンが就任することを発表[2]。
- 11月26日 - 司会者および出場歌手を発表、司会者と出場歌手が同時に発表されることは異例であった[3]。また、今回のテーマが「ザッツ、日本! ザッツ、紅白!」に決まり、田辺誠一のデザインしたテーマシンボルを発表。
- 12月17日 - スマートフォン向けの専用アプリケーションを今回対応のものに更新し公開。
- 12月18日 - 特別企画のひとつとして「アニメ紅白」を実施することが発表される[4]。
- 12月21日 - 曲目が発表された[5]。
- 12月24日 - 曲順が発表された。
- 12月25日 - ゲスト審査員が発表された。
- 12月27日 - この年下期の連続テレビ小説『あさが来た』の出演者による特別編を実施することが発表された[6]。
- 12月29日・30日 - リハーサルが行われた。
当日のステージ
この節に雑多な内容が羅列されています。 |
前半
- オープニングで、黒柳徹子が「私、声大きいですかね? よろしくお願いします。わくわくしております」と述べ、井ノ原快彦(V6/20th Century)は「去年まで嵐ががんばってくれていて、バトンタッチした瞬間に負けるわけにはいきません」、綾瀬はるかも「2年ぶりなので前回の経験を踏まえてがんばります」と述べた[7]。
- アニメ紅白では、郷ひろみとゴールデンボンバーが「めざせポケモンマスター」を披露した。鬼龍院翔はサトシ、喜矢武豊がナッシー、歌広場淳がムサシのコスプレを披露した。ただし、樽美酒研二はアトムのコスプレだったため、不在だった。
- μ'sでは、紅白のために新たに製作された『ラブライブ!』のアニメーションが冒頭に流された後、膝の負傷および所属しているfripSideのライブ優先のため出場を辞退した南條愛乃[注 2]を除くメンバー8人で「それは僕たちの奇跡」を歌唱した[10][11]。
- ゲスの極み乙女。は特別な紅白バージョンを披露したため歌詞を間違えた。
- 総合テレビの平日『連続テレビ小説』の後座番組『あさイチ』で共演していた井ノ原・有働由美子アナが、この年上期の朝ドラ『まれ』の出演者でゲスト審査員の土屋太鳳(ヒロイン役)と大泉洋(ヒロインの実父役)との『あさイチ』&『朝ドラ』トークが実現し、その場で井ノ原が大泉をイジリ倒した。その後、藤あや子[12]「曼珠沙華」の曲紹介をした[13]。バックダンサーは乃木坂46(生田絵梨花・生駒里奈・桜井玲香・白石麻衣・西野七瀬・橋本奈々未の6人)が務めた。
- 細川たかしの周りにはNMB48(16人)/クマムシ(佐藤大樹・長谷川俊輔)/ピスタチオ(伊地知大樹・小澤慎一朗)/とにかく明るい安村の4組21人がバックダンサーを務め、ネタ見せで不合格となった綾部祐二(ピース)はコロッケと20th Century(坂本昌行・長野博・井ノ原快彦)に止められ、曲のタイトル「心のこり」にちなんで、コロッケに「綾部君はここにのこり」と言われ、コロッケとトニセンの4人が客席に戻るのを防衛した。
後半
- 嵐の登場前にダース・ベイダーが“乱入”し、ダース・ベイダーが羽生結弦の前に来ると陰陽師ポーズで撃退しようとした。その後、嵐が登場してライトセーバーを振るパフォーマンスを行い、歌に入った[15][16]。
- AKB48は翌年4月に卒業を控えた元・グループ総監督の高橋みなみ(以下、高橋と記述)を盛り立てたステージとなった[17]。高橋は冒頭で引田天功プロデュースのイリュージョンを成功させ、2代目総監督の横山由依を筆頭にほかのメンバーもNHKホールに入場した。「フライングゲット」では、元メンバーで同楽曲のセンターだった前田敦子が後ろのドアから、「ヘビーローテーション」では同じく元メンバーで同楽曲のセンターだった大島優子が審査員の所ジョージの前に登場し(前田と大島の出演はNHK側からの提案である)、これを全く知らされていなかった高橋は涙しながらのステージとなったが[18][19]。なお、AKB48は4曲のメドレーを披露したがセールス面で圧倒していたこの年発表の作品は一切披露しなかった[20][21]。また、メドレー4曲目で披露した「恋するフォーチュンクッキー」は前田の卒業後の発表曲であり、前田が同曲を披露するのは初めてとなった。2人が来ることを綾瀬は事前に知っていた。この回の紅白には指原莉乃と渡辺麻友もいたため選抜総選挙で1位となった4人が全員揃った(なお、選抜総選挙歴代1位となった4人の血液型は全員別々である[22]。)。
- ゴールデンボンバーは、樽美酒がまわし姿に早替えするとルーレットで決まった審査員席から又吉直樹(ピース)を連れ出して相撲で対決[23]、最後は勝った樽美酒が除夜の鐘の撞木として突かれて「火花」が飛び出すパフォーマンスを見せ、会場は爆笑の渦になった[24]。その後、又吉は脱がされた袴から白いタキシードに着替えた。
- BUMP OF CHICKENは、同日開催されていた年越しロックフェス『COUNTDOWN JAPAN 15/16』からの中継出演となった。ロックフェスティバルからの中継出演は紅白史上初めてのケースである。また「ray」は唯一、歌詞・演奏の短縮を行わないフルコーラスでの披露であった。
- 小林幸子が特別出演という形で4年ぶりにカムバック。近年、インターネットの世界で「ラスボス」の愛称で親しまれ、積極的に活動。若い世代のファンを新たに取り込んでいたことなどが評価されたと考えられる。当日のステージは白を基調とした豪華絢爛なドレスに身を包み登場。また、小林の背後には第60回(2009年)で披露された「メガ幸子」が登場。さらに、曲の終盤あたりでテレビ画面に視聴者のコメントが弾幕として流されるという演出がなされた。テレビ画面では分かり難いが、衣装にはレース加工されたドレスをはじめ袖部分やヘッドドレスには「びら簪」「つまみ細工」「特殊樹脂」で加工された桜の花で飾られた。
- 解散ステージとした第48回(1997年)以来の出場となったX JAPANの曲紹介はその回で白組司会を務めた中居正広(SMAP)が行った。中居が曲紹介を行うプランがあることは事前に報道されていた[25]。
結果
総得票数による審査の結果中間審査では179,230対168,179で白組が優勢だったが、最終審査では356,832対346,929で紅組が逆転して第62回(2011年)以来4年ぶりに勝利し、30勝目を挙げ堺雅人から優勝旗が授与された。その際に堺は「紅白」と「大河」をうっかり言い間違えた[29]。
優勝直後、綾瀬はホリプロおよび紅組司会の先輩である和田アキ子、松田聖子と抱擁した[30]。
優勝旗を受け取った綾瀬は「すごーい。びっくり。白組が優勢だったんで難しいと思ったんだけど、ありがとうございます。紅組の皆さん」と感謝し涙を流した。一方の井ノ原は「中居君やマッチ(近藤真彦)さんから皆に責められるんですけど。俺のせいみたいになっちゃってる」と述べた[29]。直後、黒柳は「総合(司会)の立場ですけどやっぱり紅が勝って嬉しい」と語った[28]。
出場歌手
歌手名の太字は初出場もしくは返り咲き。
歌唱曲・出場回数に関する備考
- ^ メンバーの生駒里奈は過去に兼任していたAKB48として1回出場。
- ^ 「終りなき旅」を冒頭に披露。
- ^ 「I am a HERO」「虹」「HELLO」「桜坂」を順に披露。
- ^ 神奈川県横浜市西区・パシフィコ横浜展示ホールからの中継で登場。
- ^ a b 当日同会場からの中継を行っていたWOWOWからの映像協力を受けている。
- ^ 「神様、仏様」「長く短い祭」を順に披露。
- ^ 「Sakura」「愛を叫べ」を順に披露。
- ^ 「会いたかった」「フライングゲット」「ヘビーローテーション」「恋するフォーチュンクッキー」を順に披露。
- ^ 「24karats GOLD SOUL」「Rising Sun」を順に披露。
- ^ 千葉県千葉市美浜区・幕張メッセ(COUNTDOWN JAPAN 15/16)からの中継で登場。
- ^ 「MUSIC FOR THE PEOPLE」「愛なんだ」を順に披露。
- ^ 紅組歌手として第62回(2011年)まで過去33回出場。
- ^ 紅組特別出演歌手として第63回(2012年)以来の歌唱。正式な歌手としては発表されていないが、3年後の第69回(2018年)では3回目の出場と表記されていたことから、これが正式な2回目の出場としてカウントされていることが判明した。
- ^ 長崎県長崎市・平和公園からの中継で登場。
- ^ 「Forever Love」「BORN TO BE FREE」を順に披露。
- ^ 「Triangle」「Otherside」を順に披露。
- ^ 「五番街のマリーへ」「桃色吐息」を順に披露。
選考を巡って
- 初出場は10組、返り咲きは6組。
- 大原櫻子は2013年に映画『カノジョは嘘を愛しすぎてる』のヒロインとして抜てきされ、劇中バンドのボーカルとしてシングル「明日も」で歌手としてもデビューしており、同世代から圧倒的支持を集めている[31]。
- ゲスの極み乙女。は2014年のメジャーデビュー以降「私以外私じゃないの」「ロマンスがありあまる」などがCMで起用され知名度が上がったほか、バラエティ番組でも活躍している[31]。
- Superflyはドラマ主題歌「Beautiful」がヒットするなど人気、実力ともにあるほか、過去にはNHKのサッカーテーマ曲「タマシイレボリューション」を手掛けている[32]。
- 乃木坂46は前回出場濃厚と言われながらも落選したが[33]、今回は「実績を含めて活躍した」(チーフプロデューサーの柴崎哲也)[33] ことを評価され初出場となった。発表会見では、メンバーの生駒里奈[注 3] が感動で涙し、井ノ原から「泣いてもいいんだよ」と声を掛けられながら「ファンの皆さん、メンバー、スタッフさんと一緒にこの場所に来られてうれしいです」とコメントした[33]。
- BUMP OF CHICKENは2014年7月25日放送のテレビ朝日系列『ミュージックステーション』での地上波初登場を皮切りに露出が増え、今回初出場となった[34]。当日は「COUNTDOWN JAPAN 15/16」出演のため、中継での出演となる[34]。
- 星野源は音楽活動のみならず俳優や執筆など多岐にわたる活動を見せ、シングルセールスも上位に載せるだけでなく8月には日本武道館公演も成功、NHKでは『LIFE!〜人生に捧げるコント〜』『紅白が生まれた日』に出演するなどしていた[31]。
- μ'sはEテレ『Rの法則』や、BSプレミアムでの特別番組『μ'sスペシャルライブ』などに出演し、2016年1月からは声の出演をしているアニメ『ラブライブ!』のテレビシリーズ第1期がEテレで再放送されることが決定していた[35]。『ラブライブ!』の劇場版は2015年6月に公開された後、3週連続動員数1位、観客動員数200万人突破、興行収入28億突破などを記録し、150日を超えるロングラン上映となっている[36]。2015年7月にリリースしたシングル3枚すべてがゴールドディスクに認定[37]、ベストアルバム『μ's Best Album Best Live! Collection II』はオリコン1位を獲得した。NHKの柴崎哲也チーフプロデューサーによると、今年の勢い、売り上げ、話題性をひしひしと感じたことが選出理由となった[38]。声優の紅白出場は水樹奈々に続き史上2組目であるという[39]。ただし、メンバーの南條愛乃は、先天性の膝蓋骨亜脱臼および半月板損傷により、膝に対する負担の大きな運動を医師に禁じられていたため、2015年4月以降のμ'sのライブパフォーマンスには出演せず、もしくは参加曲数を減らしての活動を余儀なくされていた。また当日、自身がボーカルとして所属するfripSideのカウントダウンライブ(神奈川県立県民ホール)が開催されたが、これに支障をきたす恐れが浮上。この為、12月28日に南條の紅白出場辞退を決定。当日は南條をfripSideに専念させ、紅白には残り8人で出演させる形を取った[40]。ただしμ'sの出場時に流されたスペシャルアニメには、南條も出演している。
- レベッカは20年ぶりに再結成したことが話題となった[31]。
- 演歌歌手では、けん玉演歌歌手として注目を集め「お岩木山」がゴールドディスクとなった三山ひろしや、若手イケメン歌手として知られ第57回日本レコード大賞では日本作曲家協会選奨を受賞した山内惠介が選ばれている[31]。
- また、紅組の戦後70年特別企画としてMISIAが第63回(2012年)以来3年ぶりに出演することが決まった。故郷であり、原子爆弾投下で被災して70年経った長崎市から中継で出演した[41]。
- 前回の出場歌手の中より、不選出となったのは計16組(紅:11、白:5)[42]。
- 紅組:絢香、SKE48[注 4]、HKT48[注 4]、神田沙也加[注 5]、きゃりーぱみゅぱみゅ、香西かおり、中島みゆき、水樹奈々、May J.、薬師丸ひろ子、ももいろクローバーZ
- 白組:クリス・ハート、T.M.Revolution[注 6]、長渕剛、福田こうへい、ポルノグラフィティ
- ももいろクローバーZについてはスポーツニッポンが「今年のももクロが『活躍』や『支持』を欠いたとは言い難い」「落選に音楽関係者疑問の声も」と報じている[43]。グループは公式サイトでファンに向けて「私たちは私たちのやり方で、みなさんと一緒に“私たちの道”を歩き続けます。ど真ん中しか歩きません」と宣言した[44]。しかし同時に「紅白歌合戦を卒業します」という文面も掲載されたことに関しては、ファンから疑問の声が上がった(初出場の前に脱退した早見あかりと現メンバーが、紅白の舞台での再会を目標としていたため)[45]。なお、リーダーの百田夏菜子は自身のブログで「もう泣き疲れた」としながらも、「卒業」という言葉は用いず、早見あかりを含む「6人でした約束だって忘れるわけない」と述べている[46]。佐々木彩夏は自身のブログで「ももクロは落っこちてしまいました」「正直、すごい悔しいし残念です」と落選を伝え、他のメンバーも同様に心境を吐露した[47][48][49][50]。この落選をきっかけに紅白と決別し、「ももいろ歌合戦」を立ち上げた。
- 前回前年下期の連続テレビ小説『マッサン』の主題歌「麦の唄」で出場した中島みゆき(この年デビュー40周年)は「昨年は『マッサン』にお礼を言いたいってことだけで歌わせてもらった。今年は、人さまの苦労してらっしゃる姿をのほほんと見ています」と不出場宣言をしていた[51][52]。
- 今回の最多出場は2年連続で森進一で、自身の持つ連続出場歌手自己記録を更新する48回連続出場となったが、歌手生活50周年という節目である事から今回を最後に紅白から勇退することを発表した[53]。これについてNHKは「ご決断を重く受け止め、森進一さんの紅白歌合戦・最後のステージを盛り上げていきたい」とコメントしている[54]。なお、森は前回の出場決定直後、「50回出場で勇退したい」と語っていた[注 7]。森の連続出場記録は第70回(2019年)で五木ひろしが更新した。
- 初出場以来4年連続出場の美輪明宏は自身の持つ最年長出場を更新すると同時に史上初の80代での出場となった。翌年美輪は落選し、これが最後の出場となっている。なお、当時80歳での美輪の出場は正規枠では最年長出場記録を保持しているものの、正規枠以外では第61回(2010年)で当時83歳で出演した熊倉一雄がいる。
- EXILEのメンバーのうち、当日深夜のテレビ出演でパフォーマーを引退した松本利夫・MAKIDAI・ÜSAの3人にとっては最後の紅白出場となった。
- 細川たかしは翌年の出場歌手発表前に自ら紅白卒業(勇退)の意思を明らかにした[55]ため、今回が最後の出場となった。
- 翌年末を以って解散するSMAPも第67回の出場を辞退したため、今回が最後の出場となった。
曲順を巡って
紅組のトリおよび大トリに2年連続で松田聖子、白組のトリに近藤真彦となることが発表された[56] と共にこの年歌手デビュー35周年を迎えた歌手がトリに選出された。
柴崎チーフプロデューサーは聖子・近藤の両組トリ起用の理由について、共にデビュー35周年で、テレビや日本の歌謡界を引っ張ってきたと説明した[57]。
曲順正式発表の前に、両組トリに聖子・近藤の起用が内定したと各スポーツ紙が報じていた[58][59][60][61][62]が、大トリ担当者については日刊スポーツ・スポーツニッポンは聖子、サンケイスポーツ・東スポWebは近藤とそれぞれ異なったリークがされた。
当初、SMAPが白組トリおよび大トリを務める予定だったとする報道もされている[63]。
司会者
- 紅組:綾瀬はるか(女優、翌年より3シーズンに渡り放送の『放送90年大河ファンタジー 精霊の守り人』の主人公・バルサ役)
- 白組:井ノ原快彦(V6/20th Century、『あさイチ』キャスター)
- 総合:黒柳徹子(女優)、有働由美子(東京アナウンス室)
綾瀬は2年ぶり2回目、井ノ原は初、黒柳は32年ぶり6度目(総合司会は初)、有働は4年連続7度目(総合司会は4度目)の担当となった。起用理由として、綾瀬は「今年も多数の映画に主演するなど日本で最も注目を集める女優」、井ノ原は「日本の朝の顔であり、有働アナとの絶妙な掛け合いがおなじみ」、黒柳は「戦後70年、放送90年目にあたる節目の紅白で、今なお第一線を走り続けている」と、NHKはそれぞれ述べている[64]。
黒柳は第9回(1958年)で当時25歳の最年少で初紅組司会を務めてから第31回(1980年)で紅組司会に復帰するまでの司会返り咲きまでの22年という最長インターバル記録を持っていたが、これを自身が更新した。なお、当時82歳での司会担当は第35回(1984年)における自身と親交のあった森光子(当時64歳)の紅組司会を抜いて最年長記録となっているほか、70代以上の人物が司会を担当するのは史上初[65]。その他、NHKアナウンサー以外の女性が総合司会を務めるのは史上初であり、またNHKアナウンサー以外の女性が組司会と総合司会の双方を経験するのも初めて。通算6度の司会はNHKアナウンサー以外の女性の最多記録となっている。
総合司会が女性2人の体制となるのは史上初。
発表記者会見には綾瀬・井ノ原・有働が出席、黒柳はスケジュールの都合上VTR出演となり、VTR内で「ついさっき、このお役をうかがったんですが、何をするのかわかりませんが、楽しくしていきたい」と述べた。満82歳での司会は史上最年長[66]。柴崎チーフプロデューサーによると、黒柳へのオファーは11月に入ってから行ったという[67][68]。
綾瀬は第64回での紅組司会の際はミスを連発したが、今回はほぼ安定した仕切りをこなした[69]。また後日、「元日と2日続けて『次は、誰々です』という夢を見ました」と語っている[70]。
有働の連続司会は今回までとなった。有働の通算7度の司会は女性の最多記録となっている。
当初の予定では白組司会を木村拓哉もしくはSMAPが務める予定だったとの報道もある[71]。
2010年代において、嵐メンバーが関与せず、V6およびトニセンメンバーが関与した白組司会は今回のみだった。
審査員
- ゲスト審査員(別記)
- 客席審査員(NHKホールの観客全員)
- デジタルTV審査員(総合テレビジョンの視聴者 定員なし)
- ワンセグ審査員(ワンセグ搭載型の携帯電話による審査 定員なし)
- アプリ審査員(スマートフォン・アプリによる審査 定員なし)
ゲスト出演者
ゲスト審査員
- 羽生結弦(フィギュアスケート選手):この年のNHK杯を世界最高得点で優勝、さらにグランプリファイナルで世界最高得点を更新し3連覇を達成。
- 堺雅人(俳優):翌年の大河ドラマ『真田丸』の主人公・真田信繁(幸村)役。
- 長澤まさみ(女優):『真田丸』のヒロイン、主人公の生涯のパートナー・きり役。
- 大泉洋(俳優・TEAM NACS):この年上期の連続テレビ小説『まれ』のヒロインの父・津村徹役および『真田丸』の主人公の兄・真田信幸役。
- 土屋太鳳(女優):『まれ』のヒロイン・津村(紺谷)希役。
- 三宅宏実(ウエイトリフティング選手):この年の世界選手権大会・女子48kg級で銅メダルを獲得し翌年の2016年リオデジャネイロオリンピック出場が内定。
- 上橋菜穂子(作家・川村学園女子大学特任教授):この年『鹿の王』で第12回本屋大賞を受賞。『放送90年大河ファンタジー 精霊の守り人』の原作者。
- 所ジョージ(タレント):この年還暦を迎えた。『所さん!大変ですよ』に出演。
- 有村架純(女優):映画『ストロボ・エッジ』『ビリギャル 学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話』で主演を務め、『ビリギャル』は観客動員数230万人を超える大ヒット。
- 又吉直樹(お笑い芸人・ピース・作家):この年『火花』で純文学デビューし、第153回芥川賞を受賞。ゴールデンボンバーの演奏中にパフォーマンスで樽美酒研二と相撲対決を行い、樽美酒に投げ飛ばされた。
ゲスト審査員の発表前、『スポーツニッポン』(2015年9月14日付)が堺と又吉の起用をリークすると同時にレスリング選手の吉田沙保里、プロ野球・福岡ソフトバンクホークスの柳田悠岐、東京ヤクルトスワローズの山田哲人の3人も候補に挙がっていると報じていた[72]。
あさが来た特別編
内容は、まず事前に収録されたVTR「加野屋の大みそか」を放送。その中であさが「『あさイチ』(総合テレビの朝ドラ本放送の後座番組)の司会の井ノ原・有働アナにお礼を言いに行く」ことを匂わせるジェスチャーや台詞の後、出演者がNHKホールにやってくる体で生放送で登場、井ノ原・有働アナとクロストークを行った。なお、VTRの中や井ノ原・有働アナとのクロストークの中では、『あさが来た』を見た有働アナが『あさイチ』の冒頭で号泣し、つけまつ毛を落とした事をネタにしていた。その後、NMB48が歌唱した本作品主題歌の『365日の紙飛行機』では出演者がステージに上がってNMB48のメンバー56人全員と共演した。
企画・応援ゲスト
- 塚地武雅(ドランクドラゴン):『LIFE!〜人生に捧げるコント〜』のキャラクター・イカ大王に扮して伍代夏子のサポートおよび番組の共演者である星野源の曲紹介。
- とにかく明るい安村:伍代夏子・細川たかしのサポート。楽屋中継でも出演した。
- 綾部祐二(ピース):審査員席の相方・又吉の背後、楽屋中継、優勝旗授与のサポートで出演。細川たかしのサポートにも参加しようとしたが、トニセンの3人とコロッケに止められた為、参加はできなかった。
- 三宅義行:娘の背後で出演。
- 松本穂香:事務所の先輩・有村架純の背後で出演。
- 鈴木梨央:この年下期の連続テレビ小説『あさが来た』のヒロイン・今井あさ(少女時代)・白岡千代(少女時代)役。坂本冬美のサポート。
- 寺田心:坂本冬美のサポート。
- アニメ紅白
- 人気アニメのキャラクターたちが集合し、出場歌手によるアニソン対決を行いつつステージスクリーン上のキャラクターが盛り上げる。紅組司会は『ちびまる子ちゃん』のまる子(声:TARAKO)、白組司会は『妖怪ウォッチ』のウィスパー(声:関智一)が担当する[73]。
- セーラームーン(声:三石琴乃):『美少女戦士セーラームーン』のキャラクター。スクリーン上から応援メッセージ。
- サトシ(声:松本梨香)、ピカチュウ(声:大谷育江):『ポケットモンスター』のキャラクター。同上。
- 星飛雄馬(声:古谷徹):『巨人の星』のキャラクター。同上。
- キュアフローラ(声:嶋村侑):『Go!プリンセスプリキュア』のキャラクター。同上。
- ドロンジョ(声:小原乃梨子):『ヤッターマン』のキャラクター。同上[注 8]。
- ケンシロウ(声:神谷明):『北斗の拳』のキャラクター。同上。
- 鬼太郎(声:野沢雅子)、目玉おやじ(声:島田敏):『ゲゲゲの鬼太郎』のキャラクター。同上。
- アムロ・レイ(声:古谷徹):『機動戦士ガンダム』のキャラクター。同上。
- 葛城ミサト(声:三石琴乃):『新世紀エヴァンゲリオン』のキャラクター。同上。
- バカボンのパパ(声:雨森雅司)[注 9]:『天才バカボン』のキャラクター。同上。
- キング・クリームソーダ:『妖怪ウオッチ』の初期の主題歌「ゲラゲラポーのうた」の歌手。
- ピカチュウ、ポッチャマ、アチャモ、ハリマロン:『ポケットモンスター』のキャラクター。ステージ上に出演。
- ジバニャン、フユニャン、コマさん、コマじろう、USAピョン:『妖怪ウォッチ』のキャラクター。同上。
- 猪名寺乱太郎、摂津のきり丸、福富しんべヱ:『忍たま乱太郎』のキャラクター。同上。
- ぱいぱいでか美:ゲスの極み乙女。のバックコーラスで出演。
- 7人制ラグビー女子日本代表(サクラセブンズ):氷川きよしの曲紹介。
- クマムシ(佐藤大樹・長谷川俊輔)、ピスタチオ(伊地知大樹・小澤慎一朗):楽屋中継、細川たかしのサポートで出演。
- コロッケ:『ごきげん歌謡笑劇団』の司会。楽屋中継に出演。
- ふなっしー、ねば〜る君、こにゅうどうくん、出世大名家康くん、はばタン、むすび丸:関ジャニ∞のサポート。
- AC部:関ジャニ∞の背景アニメーションを制作。
- 小林幸子
- 「ザッツ、日本!ザッツ、紅白!」特別企画として第62回以来4年ぶりに出演することが決まった。紅白に出場しなくなって以後はニコニコ動画やコミックマーケットなど新たな分野に進出、若い層から「ラスボス」と呼ばれて親しまれるようになり、「今年のテーマを象徴する歌手と考えた時に小林幸子さんの顔が浮かんだ。最近は若い人にも人気を集めていて、新しい小林幸子を見せてほしいなって思いました」とNHKが起用理由を語っている[74]。出演時の恒例となっている「豪華衣装」についても、取材に対し小林は「巨大衣装じゃなければ小林幸子じゃない。私らしさを最大限、出したい。思い切り驚かせ、笑っていただきたい」「今までの演歌のファンと新しい若い子たち、どちらも喜んでもらえる衣装にしたいと思います」と答え、大型衣装で出演[75][76]。当日は「千本桜」を歌いニコニコ動画とのコラボレーションを行った。
- ダース・ベイダー(声:楠大典[注 10])、ストームトルーパー、C-3PO(声:岩崎ひろし)、R2-D2、BB-8:映画『スター・ウォーズ・シリーズ』のキャラクター。企画コーナー「嵐×スター・ウォーズ」[77]。
- 前田敦子・大島優子:AKB48の元メンバーでサプライズ出演し、現メンバーとともにパフォーマンスを披露した。
- ミッキーマウス(声:青柳隆志)、ミニーマウス、ドナルドダック、デイジーダック、グーフィー、プルート:ディズニーキャラクター。企画コーナー「ザッツ・SHOWTIME〜星に願いを〜」。
- ファイファー・ピッグ、フィドラー・ピッグ、プラクティカル・ピッグ:ディズニー映画『三匹の子ぶた』のキャラクター。同上。
- 7人の小人たち:ディズニー映画『白雪姫』のキャラクター。同上。
- ピノキオ、ゼペット、ジミニー・クリケット:ディズニー映画『ピノキオ』のキャラクター。同上。
- スティッチ、エンジェル:ディズニー映画『リロ・アンド・スティッチ』のキャラクター。同上。
- ダッフィー、シェリーメイ:ディズニーキャラクター。同上。
- 松下奈緒:2010年上期の連続テレビ小説『ゲゲゲの女房』のヒロイン・村井布美枝役。この年に亡くなった漫画家の水木しげるの追悼で主題歌を歌ったいきものがかりの曲紹介。
- 西川貴教(T.M.Revolution):『紅白・ウラトーク・チャンネル』に出演。
- 吉永小百合:戦後70年にあたり「平和への祈り」をVTRメッセージで寄せた。
演奏ゲストなど
- 町田市立鶴川第二中学校、調布市立第五中学校、調布市立第七中学校各合唱部:SEKAI NO OWARIのコーラス。
- 向井秀徳、浮雲:向井が「神様、仏様」を、浮雲が「長く短い祭」を椎名林檎とデュエット。
- 平尾昌晃:エンディング「蛍の光」で指揮担当。
その他の番組担当者
- ラジオ中継:中川緑、高山哲哉(いずれも東京アナウンス室)[78]
- テレビ放送副音声『紅白・ウラトーク・チャンネル』:バナナマン、久保田祐佳(東京アナウンス室)[79]
- 岩手県下閉伊郡山田町中継:小田切千(東京アナウンス室)
パブリックビューイング
今回は以下の箇所において、スーパーハイビジョンを用いたパブリックビューイングが開催された[80]。
インターネットとの連携強化
ここ数年続けられているインターネットとの連携について、これまでのスマートフォン用公式アプリ、Twitter、LINEだけでなく、様々なネット媒体で繰り広げられた[81]。
- YouTubeでは今回のテーマシンボルや「紅白」をテーマにクリエイターが制作した動画を配信(一部はNHKのどーがステーションでも配信)するほか、12月25日放送の「ザッツ!紅白宣伝部」ではHIKAKIN、はじめしゃちょーなどの人気動画クリエイターが出演した。
- ニコニコ生放送では放送当日に生実況を行う「紅白応援裏実況」を実施、小林幸子出演時にはこの生放送に書き込まれたコメントがテレビでもそのまま表示された。
- Twitterでは日本初の「Twitter emoji」を実施、公式ハッシュタグ「#NHK紅白」「#紅組応援」「#白組応援」を入力してツイートすることでオリジナルの絵文字が表示された。
- 新たにInstagramの公式アカウントを開設、制作風景からリハーサル、本番の舞台裏を写真で逐次公開した。
- Yahoo! JAPANではスマートフォンサイトが紅白歌合戦仕様になるほか、Yahoo!テレビ.Gガイドでは「NHK紅白歌合戦・特設サイト」が開設された。
- 副音声の「紅白・ウラトーク・チャンネル」は、テレビだけでなく公式アプリとパソコン向け公式サイトでも映像と合わせてストリーミング配信を実施した。
視聴率
平均視聴率(ビデオリサーチ調べ、関東地区・世帯)は前半(19:15 - 20:55)が34.8%、後半(21:00 - 23:45)が39.2%だった。後半は第55回(2004年)の39.3%を下回り、ワースト記録を更新した[82][83]。とはいえ、年間視聴率では1・2位に立つとともに唯一の30%台を記録した[84]。歌手別視聴率の1位はAKB48とEXILEの間の43.4%、瞬間最高視聴率は結果発表前のダイジェストの45.1%だった[85]。
ワースト記録を更新したことについて、NHKの籾井勝人会長は1月4日の局内向けの年頭挨拶で「もしかすると視聴率が間違ってるんじゃないか、と思うくらい良かったと思う」とコメントした[86]。
脚注
注釈
- ^ 話題性を作るために一緒に発表したのではないかと言われているが、実際には白組司会者をめぐっての話し合いに時間がかかったと言われている。
- ^ ただし南條も、冒頭のスペシャルアニメに絢瀬絵里役の声で出演していた。
- ^ 前回は生駒のみ当時兼任していたAKB48のメンバーとして出場していた。
- ^ a b ただし、所属メンバーの一部はAKB48として出演した。
- ^ 2021年12月に逝去したため、前年の放送が最後の紅白出演となった。
- ^ ただし、紅白ウラトークで出演した。
- ^ 詳細は『森進一』・『第65回NHK紅白歌合戦』の項を参照。
- ^ なお、ボヤッキーは八奈見乗児が高齢のため療養中、トンズラーはたてかべ和也がこの年の6月に逝去したため、ライブラリでの出演となった。
- ^ ライブラリ出演。
- ^ ダース・ベイダーの本来の声優である大平透が体調不良のため(翌2016年4月12日死去)、代役による出演となった。
出典
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外部リンク
- NHK紅白歌合戦公式サイト
- 第66回 NHK紅白歌合戦 - NHK放送史
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