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「廿五里」の版間の差分

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=== バス ===
=== バス ===
* 運行は[[小湊道#バス事業|小湊バス]]最寄りバス停は二十五里、東海公民館前、下河原である<ref>[http://www.kominato-bus.com/route/map/anegasaki. 小湊バス路線図 姉ヶ崎エリア(PDF)]</ref>。
* 運行は[[小湊道#バス事業|小湊バス]]最寄りバス停は二十五里、東海公民館前、下河原である<ref>[http://www.kominato-bus.com/route/map/anegasaki. 小湊バス路線図 姉ヶ崎エリア(PDF)]</ref>。
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2023年1月7日 (土) 10:16時点における版

日本 > 千葉県 > 市原市 > 廿五里
廿五里
廿五里の位置(千葉県内)
廿五里
廿五里
廿五里の位置
北緯35度29分15.0秒 東経140度4分39.0秒 / 北緯35.487500度 東経140.077500度 / 35.487500; 140.077500
日本の旗 日本
都道府県 千葉県
市町村 市原市
地区 五井地区
面積
 • 合計 1.532 km2
人口
2022年4月1日現在)[1]
 • 合計 587人
 • 密度 380人/km2
等時帯 UTC+9 (日本標準時)
郵便番号
290-0032[2]
市外局番 0436[3]
ナンバープレート 市原
※座標は東海小学校付近

廿五里(ついへいじ[4])は、千葉県市原市五井地区にある大字郵便番号は290-0032[2]

概要

市原市北部の五井地区にある。市原市、また千葉県の中でも有数の難読地名として知られる[5]。主に稲作や果樹園が多く立地する地区であり、千葉県の特産品である梨のうち、市原産の「市原梨」を多く生産している[5]。品種は主に幸水や豊水である。字の北東部には養老川が流れており、廿五里橋がかかっている[5]

地理

北は五井、東は村上、西は野毛、南は海保と接している。[6]北東部には養老川が流れている。

歴史

戦国時代には「津比地(つひち)」、江戸時代には「津以比地(ついひじ)」や「二十五里」や「露乾地(つゆひじ)」とも書いた。低地のため養老川洪水の災害をたびたび被ることに、三度は普通であったため、 むかしは漂流常なりとの伝説があった[5]

地名の由来

  1. 伝承による説[5]
    • 鎌倉から25里ほどの距離にあったことによるという説。
    • 当地の東泉寺にあった刺繍の仏像が霊異を起こし、それを崇敬した源頼朝が毎月焼香の使いをよこした。その距理が25里あったという説。
  2. 地形による説[5]
    • 「洲・ひじ(どろ地)」の転訛で、養老川が運んできた土砂の堆積地で泥湿地と言う意味である説
    • 「築地(ついじ)」で川の氾濫を抑えるために土手を造った事にちなむとする説
    • 石が多く混じるゴリゴリとした土地であったことから、「五里×五里=二十五里」で廿五里と変化したとする説。

沿革

世帯数と人口

2022年4月1日現在の世帯数と人口は以下の通りである[1]

町丁字 世帯数 人口
廿五里 268世帯 587人

通学区域

市立の小中学校及び県立高校に通学する場合の通学区域は以下の通りである[8]

町丁字 番地 小学校 中学校 県立高校
廿五里 一部 市原市立国府小学校 市原市立東海中学校 第9学区
一部 市原市立東海小学校

施設

交通

鉄道

最寄りは五井駅

バス

  • 運行は小湊バス最寄りバス停は二十五里、東海公民館前、下河原である[9]
系統 経由 行き先 参考
五07 あずの里いちはら 本数は平日午後の2本のみ
五06 帝京大学医療センター 平成29年04月01日の改正により廃止
五06、五07 五井駅東口 本数は平日午後の1本のみ

道路

脚注

  1. ^ a b 令和4年度千葉県市町村町丁字別世帯数人口”. 千葉県 (2022年4月1日). 2022年8月16日閲覧。
  2. ^ a b 郵便番号”. 日本郵便. 2017年11月7日閲覧。
  3. ^ 市外局番の一覧”. 総務省. 2017年5月29日閲覧。
  4. ^ 地名・郵便番号案内 | 市原市ホームページ”. 2022年12月8日閲覧。
  5. ^ a b c d e f g 市原市地名由来”. 2022年1月20日閲覧。
  6. ^ Googleマップ
  7. ^ 矢島秀朗『市原現代年表』市原市、2016年12月。 
  8. ^ 小学校・中学校の所在地及び通学区域一覧”. 市原市 (2017年6月2日). 2017年11月8日閲覧。
  9. ^ 小湊バス路線図 姉ヶ崎エリア(PDF)

関連項目