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第69期王将戦

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
第69期 大阪王将杯 王将戦
開催期間 2019年1月9日 - 2020年3月26日
第68期王将 渡辺明(通算3期)
挑戦者 広瀬章人
第69期王将 渡辺明(連続2期/通算4期)
挑戦者決定リーグ
リーグ
0 残留
広瀬章人 / 豊島将之 / 羽生善治 / 藤井聡太
リーグ
0 陥落
久保利明 / 糸谷哲郎 / 三浦弘行
王将戦
第68期第70期 >
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第69期王将戦(だい69き おうしょうせん、特別協賛による棋戦名称は「第69期大阪王将杯王将戦[1])は、2019年度(2019年1月9日 - 2020年3月26日)の王将戦である。挑戦者決定リーグでは、広瀬章人竜王が5勝1敗の成績でリーグ優勝、渡辺明王将への挑戦を決める[2]。王将戦七番勝負は、渡辺明王将が4勝3敗でタイトル防衛、2年連続通算4期目の王将位を獲得した[3]

第69期王将戦七番勝負

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対局者 第1局(掛川 第2局(高槻) 第3局(大田原) 第4局(箱根) 第5局(大阪) 第6局(佐賀) 第7局(佐渡)
2020年
1月12日・13日
2020年
1月25日・26日
2020年
2月8日・9日
2020年
2月20日・21日
2020年
3月5日・6日
2020年
3月13日・14日
2020年
3月25日・26日
渡辺明王将 王将位防衛
広瀬章人八段[注 1]

挑戦者決定リーグ

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挑戦1名・陥落3名

順位 棋士 備考 1回戦 2回戦 3回戦 4回戦 5回戦 6回戦 7回戦
3 広瀬章人竜王 5 1 挑戦 ○糸谷 ●三浦 --- ○豊島 ○久保 ○羽生 ○藤井聡
4 豊島将之名人 4 2 ○久保 ○藤井聡 ●羽生 ●広瀬 ○糸谷 ○三浦 ---
5 羽生善治九段 4 2 --- ○久保 ○豊島 ○三浦 ●藤井聡 ●広瀬 ○糸谷
5 藤井聡太七段 4 2 ○三浦 ●豊島 ○久保 --- ○羽生 ○糸谷 ●広瀬
1 久保利明九段 2 4 陥落 ●豊島 ●羽生 ●藤井聡 ○糸谷 ●広瀬 - ○三浦
2 糸谷哲郎八段 1 5 陥落 ●広瀬 --- ○三浦 ●久保 ●豊島 ●藤井聡 ●羽生
5 三浦弘行九段 1 5 陥落 ●藤井聡 ○広瀬 ●糸谷 ●羽生 --- ●豊島 ●久保

二次予選

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1組

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1回戦 2回戦 決勝
羽生善治九段
羽生善治九段 リーグ入り
E 近藤誠也六段
近藤誠
深浦康市九段
C 松尾歩八段
松尾
F 澤田真吾六段 郷田真隆九段
郷田真隆九段

2組

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1回戦 2回戦 決勝
斎藤慎太郎王座
三浦弘行九段 リーグ入り
B 梶浦宏孝四段
三浦
三浦弘行九段
阿久津主税八段
阿久津
A 増田康宏六段 佐藤天彦九段
佐藤天彦九段

3組

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1回戦 2回戦 決勝
高見泰地七段
谷川浩司九段
稲葉陽八段
谷川
G 谷川浩司九段
佐藤康光九段
藤井聡
D 藤井聡太七段 藤井聡太七段 リーグ入り
中村太地七段

一次予選

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1組

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  1回戦 2回戦 準々決勝 準決勝 決勝
鈴木大介九段
近藤正
近藤正和六段
藤森
佐藤和俊六段
藤森
藤森哲也五段
藤森
青野照市九段
増田康宏六段 A
藤井猛九段
八代
上村亘四段
八代
八代弥六段
増田康
塚田泰明九段
増田康
増田康宏六段
森下卓九段
森下
宮田敦史七段
三枚堂
三枚堂達也六段
三枚堂
石田直裕五段
三枚堂
行方尚史八段
杉本和陽四段
中川大輔八段
遠山
松本佳介六段
遠山
遠山雄亮六段
杉本和
杉本和陽四段
杉本和
大平武洋六段
杉本和
佐々木慎六段

2組

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  1回戦 2回戦 3回戦 4回戦 決勝
西尾明六段
西尾
片上大輔七段
西尾
伊藤真吾五段
伊藤真
長岡裕也五段
伊藤真
髙﨑一生六段
西尾明七段[注 2]
島朗九段
髙野智
髙野智史四段
髙野智
勝又清和六段
阿部健
阿部健治郎七段
阿部健
佐藤秀司七段
中村修九段
飯塚
飯塚祐紀七段
梶浦
岡崎史明七段
梶浦
梶浦宏孝四段
梶浦
金井恒太六段
梶浦宏孝四段 B
永瀬拓矢七段
永瀬
渡辺大夢五段
金沢
金沢孝史五段
永瀬
石井健太郎五段
村中
村中秀史六段
村中
木村一基九段

3組

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  1回戦 2回戦 3回戦 4回戦 決勝
屋敷伸之九段
屋敷
堀口一史座七段
松尾
富岡英作八段
室岡
室岡克彦七段
松尾
松尾歩八段
松尾歩八段 C
窪田義行七段
田中悠
田中悠一五段
田中悠
藤倉勇樹五段
田中悠
門倉啓太五段
横山
横山泰明六段
泉正樹八段
野月
野月浩貴八段
村山
斎藤明日斗四段
佐藤紳
佐藤紳哉七段
村山
村山慈明七段
青嶋未来五段
丸山忠久九段
井出
井出隼平四段
井出
小倉久史七段
青嶋
長谷部浩平四段
長谷部
阿部光瑠六段
青嶋
青嶋未来五段

4組

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  1回戦 2回戦 3回戦 4回戦 決勝
大橋貴洸四段
大橋
牧野光則五段
北浜
脇謙二八段
星野良生四段
北浜
北浜健介八段
藤井聡太七段 D
藤井聡太七段
藤井聡
南芳一九段
池永
池永天志四段
藤井聡
森内俊之九段
森内
田中寅彦九段
千田翔太六段
千田
飯島栄治七段
千田
高田尚平七段
高田
小林宏七段
先崎
先崎学九段
千田翔太七段[注 3]
田村康介七段
田村
木下浩一七段
木下
土佐浩司八段
佐々木大
瀬川晶司六段
佐々木大
佐々木大地四段
佐々木大
北島忠雄七段

5組

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1回戦 2回戦 3回戦 4回戦 決勝
千葉幸生七段
千葉幸
石川陽生七段
山本
山本博志四段
髙野秀
上野裕和五段
黒沢
黒沢怜生五段
髙野秀
髙野秀行六段
髙野秀行六段
佐々木勇気七段
佐々木勇
本田奎四段
渡辺正
渡辺正和五段
中田宏
日浦市郎八段
中田宏
中田宏樹八段
真田圭一八段
真田圭
高橋道雄九段
川上
川上猛七段
川上
神谷広志八段
川上
橋本崇載八段
近藤誠也六段[注 4] E
近藤誠也五段
近藤誠
及川拓馬六段
及川
中座真七段
近藤誠
佐藤慎一五段
佐藤慎
所司和晴七段
戸辺
戸辺誠七段

6組

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  1回戦 2回戦 3回戦 4回戦 決勝
畠山鎮七段
都成
都成竜馬五段
井上
伊藤博文七段
伊藤博
山本真也六段
井上
井上慶太九段
澤田真吾六段 F
船江恒平六段
中村亮
有森浩三七段
中村亮
中村亮介六段
澤田
澤田真吾六段
澤田
阿部隆八段
菅井竜也七段
菅井
村田顕弘六段
菅井
西川和宏六段
島本
島本亮五段
島本
畠山成幸八段
竹内雄悟五段
杉本昌隆七段
村田智
古森悠太四段
村田智
村田智弘六段
竹内
小林健二九段
竹内
竹内雄悟五段
竹内
福崎文吾九段

7組

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  1回戦 2回戦 3回戦 4回戦 決勝
安用寺孝功六段
谷川
谷川浩司九段
谷川
東和男八段
浦野
浦野真彦八段
浦野
豊川孝弘七段
谷川浩司九段 G
今泉健司四段
今泉
矢倉規広七段
矢倉
藤原直哉七段
今泉
長沼洋七段
長沼
平藤眞吾七段
小林裕士七段
小林裕
阪口悟六段
小林裕
桐山清澄九段
神崎
神崎健二八段
宮本
宮本広志五段
小林裕士七段
大石直嗣七段
大石
伊奈祐介六段
増田裕
増田裕司六段
大石
中田功七段
西田
西田拓也四段
山崎
山崎隆之八段

脚注

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注釈

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  1. ^ 挑戦者決定リーグ終了後に竜王失冠[4]
  2. ^ 一次予選トーナメント組み合わせ発表後、勝数規定による昇段を果たした[5]
  3. ^ 一次予選トーナメント組み合わせ発表後、順位戦B級1組昇級による昇段を果たした[6]
  4. ^ 一次予選トーナメント組み合わせ発表後、順位戦B級2組昇級による昇段を果たした[7]

出典

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  1. ^ 「王将戦」イートアンド株式会社の特別協賛が決定|将棋ニュース|日本将棋連盟” (2018年12月14日). 2018年12月14日閲覧。
  2. ^ 広瀬章人竜王がタイトル挑戦へ 大阪王将杯王将戦 挑戦者決定リーグ戦 最終戦”. 日本将棋連盟 (2019年11月19日). 2021年6月20日閲覧。
  3. ^ 渡辺明王将がタイトル防衛 第69期大阪王将杯王将戦七番勝負第7局”. 日本将棋連盟 (2020年3月23日). 2021年6月20日閲覧。
  4. ^ 豊島将之名人が竜王獲得 第32期竜王戦七番勝負第5局”. 日本将棋連盟 (2019年12月7日). 2021年6月20日閲覧。
  5. ^ 西尾明六段が七段に昇段”. 日本将棋連盟 (2019年2月14日). 2021年6月20日閲覧。
  6. ^ 千田翔太六段が七段に昇段”. 日本将棋連盟 (2021年6月20日). 2019年3月14日閲覧。
  7. ^ 近藤誠也五段が六段に昇段”. 日本将棋連盟 (2019年3月6日). 2021年6月20日閲覧。

外部リンク

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