鈴木大介 (棋士)
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鈴木 大介 九段 | |
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名前 | 鈴木 大介 |
生年月日 | 1974年7月11日(50歳) |
プロ入り年月日 | 1994年10月1日(20歳) |
棋士番号 | 213 |
出身地 | 東京都町田市 |
所属 | 日本将棋連盟(関東) |
師匠 | 大内延介九段 |
弟子 | 梶浦宏孝 |
段位 | 九段 |
棋士DB | 鈴木 大介 |
戦績 | |
一般棋戦優勝回数 | 2回 |
2017年3月1日現在 |
プロ雀士情報 | |||||
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プロ入会 | 2023年5月5日 | ||||
所属団体 | 日本プロ麻雀連盟 | ||||
Mリーグ | |||||
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主な実績 | |||||
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YouTube | |||||
チャンネル | |||||
活動期間 | 2023年- | ||||
ジャンル | 将棋、麻雀 | ||||
登録者数 | 1.21万人 | ||||
総再生回数 | 59万回 | ||||
チャンネル登録者数・総再生回数は 2023年10月9日時点。 |
鈴木 大介(すずき だいすけ、1974年7月11日 - )は、将棋棋士(棋士番号213、大内延介門下)、プロ雀士。東京都町田市出身。麻雀のアマ強豪としても知られていた将棋棋士で、2019年度には麻雀最強戦の最強位を獲得。2023年5月に日本プロ麻雀連盟に入会したことで、史上初の麻雀・将棋両方でのプロとなった(後述)。2023年からMリーグの「BEAST Japanext」に所属。
来歴 (将棋)
[編集]- 小学生の頃、将棋ファンであった父親によって将棋を覚える。
- 1986年、第11回小学生名人戦を優勝し、奨励会に入会する。小学生名人戦では準決勝で久保利明を破った。それから2年ほどで初段まで昇段するが壁にぶつかり、それから二段に昇段するまで2年半を要した。
- 1994年、プロデビュー(四段)。竜王戦で初参加から5期連続昇級して、一気に1組入りをする。
- 1996年、早指し新鋭戦の決勝で、阿部隆を下して優勝。これが棋戦初優勝。
- 1999年度の第12期竜王戦で藤井猛竜王に挑戦(タイトル初挑戦)。挑戦を決めた時のインタビューで、「全振り飛車宣言」(=七番勝負の全局で飛車を振るという意味)をする。振り飛車党同士の対決となり、「相振り飛車のシリーズになる」という予想もあったが、藤井は全局で居飛車を採用した(藤井は振り飛車党相手には居飛車を採用することもある。)。対居飛車穴熊のスペシャリストの居飛車穴熊に鈴木は1勝4敗で屈し、タイトル獲得はならなかった。
- しかし、同年度のNHK杯戦においては、決勝で郷田真隆を破って優勝。これが、全棋士参加棋戦での初優勝となる。
- 第60期[1]、第61期[2](2001、2002年度)の順位戦で連続昇級し、A級八段となる(第61期は、鈴木と昇級を争っていた井上慶太が最終局で負けたため、逆転で昇級が決まった)。第65期(2006年度)にB級1組に降級[3]するも、第67期(2008年度)にA級復帰[4]。
- 2006年、第77期棋聖戦挑戦者決定戦で羽生善治を下し、佐藤康光へ挑戦したが、3連敗を喫してタイトル獲得ならず[5]。
- 2017年3月1日、第65期王座戦二次予選で佐々木勇気に勝利し、八段昇段後250勝となり九段に昇段。
- 2019年、第32期竜王戦では、3組ランキング戦決勝で八代弥を下し3組優勝。挑戦者を決める決勝トーナメント進出を決めるとともに、3期ぶりに2組に復帰した。決勝トーナメントでは、2組2位だった橋本崇載を下し、1組2位の永瀬拓矢に敗れる。また、第61期王位戦予選では、久保利明らを破って13期ぶりにリーグ入りを果たす。リーグ戦紅組では2勝3敗に終わった。
棋風
[編集]- 振り飛車党であり、藤井猛、久保利明と共に振り飛車御三家と呼ばれる[6]。
- 攻める振り飛車で、豪快な棋風と形容される。ゴキゲン中飛車戦法に力戦を織り交ぜた戦法を豪快中飛車と名づけ、結果的にゴキゲン中飛車をタイトル戦で使われるほどの本格戦法に育て上げたと言われている[誰によって?]。
- 好きな戦法は四間飛車だが、自らの個性を出すために藤井システムは指さない[6]。
- 早石田の序盤で従来は悪手とされていた手を見直し、実戦で指した。それは、初手から▲7六歩△3四歩▲7五歩△8四歩▲7八飛△8五歩▲7四歩という進行であり、7手目の▲7四歩が鈴木の研究手である(詳細は、新・石田流 を参照)。それが高く評価されて2004年度将棋大賞の升田幸三賞を受賞している。
- 相振り飛車での勝率が高い。
- 2010年頃からは一手損角換わりや横歩取りなど、居飛車の将棋も指すようになった。これについて鈴木は「ゴキゲン中飛車の研究が行き届きすぎてつまらなくなった」、「藤井九段が矢倉で実績を残したのも大きい」と語った[要出典]。
- 駒の並べ方は、大多数を占める「大橋流」ではなく、数少ない「伊藤流」の並べ方である。
来歴 (麻雀)
[編集]アマチュア時代 (麻雀)
[編集]- 将棋のアマチュア時代、勉強仲間だった大人に混じって麻雀に初めて触れる。
- 奨励会でスランプに陥っていた頃、逃避するように地元の町田市にあった雀荘「牌の音」に通うようになり、そこで桜井章一や後にCyberAgentの代表になる藤田晋と邂逅する。雀鬼会での修行は奨励会三段になってなお続いていたが将棋の研鑽をおろそかにしていたことが両親に発覚し、将棋に集中するため形式上破門を受ける形で決着する。
- 2014年1月、麻雀スリアロチャンネルの企画「四神降臨外伝 麻雀の鉄人」に出演[7]。
- 2017年7月、AbemaTVの企画「麻雀駅伝」にアマチュア代表チームの一員として出場。2日目の一発・裏ドラなしルールに片山まさゆきと共に出場し、個人+101.4ポイントと区間一位の活躍を見せる。
- 2018年9月、麻雀最強戦に著名人枠で出場。1回戦をトップで通過するが決勝を片山まさゆきの2着で敗れる[8]。
- 2019年9月、第1回囲碁・将棋チャンネル杯麻雀王決定戦の将棋棋士予選に広瀬章人、糸谷哲郎、青嶋未来と共に出場。予選を1位で通過。決勝では、広瀬章人、囲碁棋士の釼持丈、河野光樹と対戦し、トータル3位の成績となる(優勝は河野)。
- 2019年10月、2年連続で麻雀最強戦に著名人枠で出場。これを優勝すると12月に開催されたファイナルでも優勝し、麻雀界最高峰のタイトル最強位を獲得した。なお、鈴木は将棋界でのタイトル獲得経験がないため、これが鈴木にとっての「初タイトル」となった[9]。2020年新春オールスター麻雀でも個人成績トップの成績を上げた[10]。
- 2022年の麻雀最強戦では、それ以前の著名人枠ではなく、男性プロ雀士が集まる「男子プロ王者の帰還」枠で優勝し、4年連続でファイナルに進出[11]。ファイナルでも決勝卓にまで残るが瀬戸熊直樹に次ぐ2位で終わった[12]。
プロ入会 (麻雀)
[編集]- 2023年5月5日付で日本プロ麻雀連盟に入会、プロ雀士としても活動することになった。現役将棋棋士が他競技のプロ団体にも所属するのは異例[13]で、今後はスケジュールを調整しながら将棋・麻雀双方の公式戦に出場、将来的にはMリーグへの参戦も視野に入れているとしている[14][15]。同年6月5日の連盟理事会で、雀士としての段位は五段、鳳凰戦はB2リーグからのスタートとなった[16]。
- 2023年6月30日、Mリーグ・2023年シーズンから新参入のBEAST Japanextからドラフト1巡目3番目で指名された[17]。
- 2023年の麻雀最強戦は「最強レジェンド決戦」を優勝しファイナルに進出。2019年から数えて5期連続のファイナル出場となった。
- 2024年1月、初参加となる鳳凰戦B2リーグを4位(+119.2)の成績で終え[18]、B1リーグへの昇級を決めた。
- 2024年2月、FocusM Season9を+274.8の首位で終え優勝した。
- 2024年の麻雀最強戦は「Mリーガーvsタイトルホルダー」を優勝しファイナルに進出。2019年から数えて前人未到の6期連続のファイナル出場となった。
雀風
[編集]- 高い打点を目指した手組みと押しが特徴の攻撃的な麻雀を得意とする。キャッチフレーズは麻雀最強戦では「剛腕サウスポー」、Mリーグでは「二刀流ブルドーザー」。
- 近代的なデジタル麻雀が尊ばれる風潮に対し、「自分の雀風は昭和の麻雀である」と自称する[19]。
人物
[編集]- 左利きである。
- 父親はアニメーターの鈴木康彦で、NHK『みんなのうた』や、テレビアニメ『無敵超人ザンボット3』の作画などをした人物。将棋雑誌の挿絵もたびたび手がけている。康彦が将棋好きで、大内延介の道場に足繁く通っていた事が、大介が棋士になるきっかけとなった。「大介」という名前は、大内延介ファンの父親が大内の大、延介の介をもらってつけたものである。なお、康彦は2007年7月11日に心不全で死去(享年66)している。
- 父親がそうした業界にいた関係からか、マンガ『ハチワンダイバー』(柴田ヨクサル)の将棋監修をしている。作中の主人公の師匠「鈴木八段」は、鈴木本人がモデルである。
- 23歳のときに4歳年上の女性と結婚。その後、夫人の支えの中で竜王挑戦、順位戦A級昇級など実績を重ねた[20]。
- 2016年、著書『将棋戦型別名局集 四間飛車名局集』により第28回将棋ペンクラブ大賞技術部門・大賞を受賞。
- 2017年から日本将棋連盟の常務理事を務めている[21]。2023年6月退任[14]。
- サイバーエージェント社長の藤田晋は雀鬼会時代によく卓を囲んでいた仲間で、一時交友が途絶えるものの後に復活し、AbemaTV将棋チャンネルの開設も鈴木が藤田に提案した話がきっかけだという[22]。
- 勝負に向かう心構えとして、将棋の大内延介、麻雀の桜井章一を両師匠とし、「自分の形を練り上げていくこと」「攻める姿勢を崩さないこと」「利他の精神を持つこと」を挙げている[23]。
弟子 (将棋)
[編集]- 棋士となった弟子
名前 | 四段昇段日 | 段位、主な活躍 |
---|---|---|
梶浦宏孝 | 2015年4月1日 | 七段 |
(2021年5月6日現在)
- 鈴木は梶浦を「カジー」と呼び、将棋連盟の囲碁部で一緒に活動している[24]。
昇段履歴 (将棋)
[編集]→昇段規定については「将棋の段級」を参照
- 1986年奨励会入会 : 6級 =
- 1991年12月[25] : 三段(第11回奨励会三段リーグからリーグ参加)
- 1994年10月 1日 : 四段(第15回奨励会三段リーグ成績2位) = プロ入り [26]
- 1997年 4月 1日 : 五段(順位戦C級1組昇級、通算59勝28敗)[27]
- 1999年10月 1日 : 六段(五段昇段後竜王挑戦、通算122勝63敗)[28][29]
- 2002年 4月 1日 : 七段(順位戦B級1組昇級、通算194勝109敗)[30]
- 2003年 4月 1日 : 八段(順位戦A級昇級、通算222勝125敗)[31]
- 2017年 3月 1日 : 九段(勝数規定/八段昇段後公式戦250勝、通算472勝364敗)[32]
主な成績 (将棋)
[編集]タイトル挑戦 (将棋)
[編集]- 登場回数2、獲得0
一般棋戦優勝
[編集]- 合計2回
将棋大賞
[編集]- 第24回(1996年度) 勝率第一位賞・連勝賞・新人賞
- 第27回(1999年度) 敢闘賞
- 第32回(2004年度) 升田幸三賞
在籍クラス (将棋)
[編集]→竜王戦と順位戦のクラスについては「将棋棋士の在籍クラス」を参照
開始 年度 |
順位戦 出典[33]
|
竜王戦 出典[34]
| ||||||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
期 | 名人 | A級 | B級 | C級 | 期 | 竜王 | 1組 | 2組 | 3組 | 4組 | 5組 | 6組 | 決勝 T |
|||||
1組 | 2組 | 1組 | 2組 | |||||||||||||||
1994 | 53 | 昇段前 | 8 | 6組 | 0-1 | 5-0 | ||||||||||||
1995 | 54 | C248 | 5-5 | 9 | 5組 | -- | 4-1 | |||||||||||
1996 | 55 | C229 | 9-1 | 10 | 4組 | -- | 4-1 | |||||||||||
1997 | 56 | C121 | 7-3 | 11 | 3組 | 0-1 | 3-1 | |||||||||||
1998 | 57 | C107 | 8-2 | 12 | 2組 | 4-1 | 4-1 | |||||||||||
1999 | 58 | C103 | 8-2 | 13 | 1組 | -- | 1-2 | |||||||||||
2000 | 59 | B219 | 8-2 | 14 | 1組 | -- | 1-3 | |||||||||||
2001 | 60 | B204 | 8-2 | 15 | 2組 | -- | 4-1 | |||||||||||
2002 | 61 | B112 | 8-3 | 16 | 1組 | -- | 2-2 | |||||||||||
2003 | 62 | A 10 | 5-4 | 17 | 1組 | -- | 2-2 | |||||||||||
2004 | 63 | A 06 | 4-5 | 18 | 1組 | -- | 0-2 | |||||||||||
2005 | 64 | A 08 | 3-6 | 19 | 2組 | 0-1 | 3-1 | |||||||||||
2006 | 65 | B101 | 7-5 | 20 | 1組 | -- | 1-2 | |||||||||||
2007 | 66 | B104 | 11-1 | 21 | 1組 | -- | 2-2 | |||||||||||
2008 | 67 | A 09 | 3-6 | 22 | 1組 | -- | 1-2 | |||||||||||
2009 | 68 | B101 | 5-7 | 23 | 1組 | -- | 0-2 | |||||||||||
2010 | 69 | B108 | 6-6 | 24 | 2組 | -- | 3-1 | |||||||||||
2011 | 70 | B107 | 5-7 | 25 | 1組 | -- | 0-2 | |||||||||||
2012 | 71 | B109 | 4-8 | 26 | 2組 | -- | 1-2 | |||||||||||
2013 | 72 | B110 | 2-10 | 27 | 2組 | -- | 0-2 | |||||||||||
2014 | 73 | B201 | 5-5 | 28 | 3組 | -- | 1-2 | |||||||||||
2015 | 74 | B209 | 3-7 | 29 | 3組 | -- | 4-1 | |||||||||||
2016 | 75 | B220 | 5-5 | 30 | 2組 | -- | 0-2 | |||||||||||
2017 | 76 | B212 | 4-6 | 31 | 3組 | -- | 1-2 | |||||||||||
2018 | 77 | B216x | 2-8 | 32 | 3組 | -- | 5-1 | |||||||||||
2019 | 78 | B224+ | 6-4 | 33 | 2組 | -- | 0-2 | |||||||||||
2020 | 79 | B209x | 3-7 | 34 | 3組 | -- | 1-2 | |||||||||||
2021 | 80 | B223+ | 7-3 | 35 | 3組 | -- | 4-1 | |||||||||||
2022 | 81 | B207x | 3-7 | 36 | 2組 | -- | 0-2 | |||||||||||
2023 | 82 | B224* | 4-6 | 37 | 3組 | -- | 1-2 | |||||||||||
2024 | 83 | B221* | 38 | 3組 | -- | |||||||||||||
順位戦、竜王戦の 枠表記 は挑戦者。右欄の数字は勝-敗(番勝負/PO含まず)。 順位戦の右数字はクラス内順位 ( x当期降級点 / *累積降級点 / +降級点消去 ) 順位戦の「F編」はフリークラス編入 /「F宣」は宣言によるフリークラス転出。 竜王戦の 太字 はランキング戦優勝、竜王戦の 組(添字) は棋士以外の枠での出場。 |
年度別成績 (将棋)
[編集]年度 | 対局数 | 勝数 | 負数 | 勝率 | (出典) |
---|---|---|---|---|---|
1994 | 10 | 8 | 2 | 0.800 | [35] |
1995 | 40 | 23 | 17 | 0.575 | [36] |
1996 | 37 | 28 | 9 | 0.757 | [37] |
1997 | 41 | 25 | 16 | 0.610 | [38] |
1998 | 35 | 22 | 13 | 0.629 | [39] |
1999 | 55 | 35 | 20 | 0.636 | [40] |
2000 | 49 | 30 | 19 | 0.6122 | [41] |
1994-2000 (小計) |
267 | 171 | 96 | ||
年度 | 対局数 | 勝数 | 負数 | 勝率 | (出典) |
2001 | 36 | 23 | 13 | 0.6388 | [42] |
2002 | 44 | 28 | 16 | 0.6363 | [43] |
2003 | 35 | 21 | 14 | 0.6000 | [44] |
2004 | 35 | 17 | 18 | 0.4857 | [45] |
2005 | 34 | 20 | 14 | 0.5882 | [46] |
2006 | 45 | 24 | 21 | 0.5333 | [47] |
2007 | 40 | 26 | 14 | 0.6500 | [48] |
2008 | 38 | 19 | 19 | 0.5000 | [49] |
2009 | 35 | 15 | 20 | 0.4285 | [50] |
2010 | 34 | 16 | 18 | 0.4705 | [51] |
2001-2010 (小計) |
376 | 209 | 167 | ||
1994-2010 (塁計) |
643 | 380 | 263 | ||
年度 | 対局数 | 勝数 | 負数 | 勝率 | (出典) |
2011 | 30 | 15 | 15 | 0.5000 | [52] |
2012 | 36 | 18 | 18 | 0.5000 | [53] |
2013 | 32 | 12 | 20 | 0.3750 | [54] |
2014 | 29 | 14 | 15 | 0.4827 | [55] |
2015 | 38 | 19 | 19 | 0.5000 | [56] |
2016 | 30 | 16 | 14 | 0.5333 | [57] |
2017 | 37 | 22 | 15 | 0.5945 | [58] |
2018 | 35 | 14 | 21 | 0.4000 | [59] |
2019 | 41 | 24 | 17 | 0.5853 | [60] |
2020 | 34 | 14 | 20 | 0.4117 | [61] |
2011-2020 (小計) |
342 | 168 | 174 | ||
1994-2020 (塁計) |
985 | 548 | 437 | ||
年度 | 対局数 | 勝数 | 負数 | 勝率 | (出典) |
2021 | 27 | 15 | 12 | 0.5555 | [62] |
2022 | 33 | 15 | 18 | 0.4545 | [63] |
2023 | 27 | 12 | 15 | 0.4444 | [64] |
2021-2023 (小計) |
87 | 42 | 45 | ||
通算 | 1072 | 590 | 482 | 0.5503 | [65] |
2023年度まで |
主な成績 (麻雀)
[編集]Mリーグ成績
[編集]シーズン | チーム | 半荘 | 個人スコア | 最高スコア | 4着回避率 | 連対率 | トップ率 | 平均 着順 |
1着 | 1.5 | 2着 | 2.5 | 3着 | 3.5 | 4着 | 参照 | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
Pt | 順位 | 平均 | 点 | 順位 | 率 | 順位 | ||||||||||||||
2023-24 | BEAST Japanext | 30 | ▲97.2 | 24/36 | ▲3.2 | 84,400 | 3/36 | 0.7000 | 27/36 | 43.3% | 23.3% | 2.62 | 7 | 0 | 6 | 1 | 7 | 0 | 9 | [66] |
通算 | 30 | ▲97.2 | ▲3.2 | 84,400 | 70.0% | 43.3% | 23.3% | 2.62 | 7 | 0 | 6 | 1 | 7 | 0 | 9 |
- 個人賞は規定打荘数(20半荘)以上の選手が対象
- 着順の1.5、2.5、3.5は1着同着、2着同着、3着同着
シーズン | チーム | 半荘 | 個人スコア | 最高スコア | 4着回避率 | 連対率 | トップ率 | 平着 | 1着 | 1.5 | 2着 | 2.5 | 3着 | 3.5 | 4着 | ||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
Pt | 平均 | ||||||||||||||||
セミファイナルシリーズ | |||||||||||||||||
セミファイナル通算 | セミファイナルシリーズ未出場 | ||||||||||||||||
ファイナルシリーズ | |||||||||||||||||
ファイナル通算 | ファイナルシリーズ未出場 |
タイトル・戦績 (麻雀)
[編集]- 最強位 (第30期)
- 麻雀最強戦2019 著名人代表決定戦 優勝、ファイナルステージ勝ち抜け、決勝戦 優勝 (最強位獲得)
- 麻雀最強戦2020 ファイナル ベスト16
- 麻雀最強戦2021 著名人最強決戦 優勝
- ファイナル ベスト16
- 麻雀最強戦2022 男子プロ王者の帰還 優勝
- ファイナル1stステージ・2ndステージ勝ち抜け、決勝戦 2位
- 麻雀最強戦2023 最強レジェンド決戦 優勝
- ファイナル1stステージ・2ndステージ勝ち抜け、決勝戦 3位
- 麻雀最強戦2024 Mリーガーvsタイトルホルダー 優勝
※麻雀最強戦6年連続ファイナル進出
- Focus M season9 優勝
- 麻雀オールスター Japanext CUP 準優勝
主な著書
[編集]- 攻める振り飛車-四間飛車穴熊&力戦振り飛車(2000年4月1日、マイナビ出版(日本将棋連盟)、ISBN 978-4819703611)
- 明快四間飛車戦法 急戦・持久戦もらくらくさばける(2001年2月1日、創元社、ISBN 978-4422750767)
- アマの将棋ここが悪い!4 四間飛車戦法(2001年8月10日、創元社、ISBN 978-4-422-75044-6)
- 相振り飛車の定跡 相手の戦法別に勝ち方を指南!(2002年9月1日、創元社、ISBN 4-422-75082-8)
- 鈴木流豪快中飛車の極意(2003年2月19日、毎日コミュニケーションズ、ISBN 978-4839909383)
- 四間飛車で居飛車穴熊退治(2003年7月7日、創元社、ISBN 978-4422750873)
- 最強力戦振り飛車マニュアル(2004年2月、日本将棋連盟、ISBN 4-8197-0373-0)
- 三間飛車戦法(2004年7月29日、創元社、ISBN 978-4422750903)
- 決定版 石田流新定跡(2005年1月18日、創元社、ISBN 978-4422750972)
- 鈴木大介の振り飛車自由自在(2005年2月15日、日本放送出版協会、ISBN 4-14-016130-2)
- 石田流の極意 先手番の最強戦法(2006年10月27日、毎日コミュニケーションズ、ISBN 978-4839921828)
- 鈴木大介の将棋 中飛車編(2008年10月23日、毎日コミュニケーションズ、ISBN 978-4839930004)
- 鈴木大介の将棋 四間飛車編(2009年1月30日、毎日コミュニケーションズ、ISBN 978-4839931117)
- 角交換振り飛車 基礎編(2009年4月21日、浅川書房、ISBN 978-4861370236)
- 鈴木大介の将棋 三間飛車編(2009年4月30日、毎日コミュニケーションズ、ISBN 978-4839932220)
- 振り飛車の極意(2009年5月14日、創元社、ISBN 978-4422751139)
- 角交換振り飛車 応用編(2009年6月27日、浅川書房、ISBN 978-4861370250)
- 鈴木大介の将棋 相振り飛車編(2009年7月30日、毎日コミュニケーションズ、ISBN 978-4839933005)
- 鈴木大介の将棋 力戦相振り編(2009年10月27日、毎日コミュニケーションズ、ISBN 978-4839933555)
- パワー中飛車で攻めつぶす本(2009年12月21日、浅川書房、ISBN 978-4861370267)
- 明快 相振り飛車(2010年4月16日、創元社、ISBN 978-4422751313)
- 最強将棋21 相振り中飛車で攻めつぶす本(2010年6月30日、浅川書房、ISBN 978-4861370281)
- 勝てる石田流 将棋最強ブックス(2011年11月5日、創元社、ISBN 978-4422751337)
- 速攻 振り飛車大全(2011年9月16日、創元社、ISBN 978-4422751351)
- 将棋の教科書 振り飛車急戦(2012年9月27日、マイナビ出版、ISBN 978-4839944544)
- 将棋の教科書 振り飛車持久戦(2012年12月15日、マイナビ出版、ISBN 978-4839945459)
- 中飛車の基本 ゴキゲン中飛車編 (最強将棋21)(2013年1月24日、浅川書房、ISBN 978-4-8613-7038-0)
- 将棋の教科書 現代振り飛車(2013年3月15日、マイナビ出版、ISBN 978-4-8399-4638-8)
- ひと目の仕掛け 振り飛車編(2014年1月15日、マイナビ出版、ISBN 978-4-8399-5049-1)
- 鈴木大介の振り飛車のススメ(2015年7月16日、NHK出版、ISBN 978-4140162378)
- 将棋戦型別名局集2 四間飛車名局集(2016年1月23日、マイナビ出版、ISBN 978-4-839-95798-8)
- 鈴木大介の将棋 四間飛車・三間飛車編 プレミアムブックス版(2016年7月8日、マイナビ出版、ISBN 978-4-8399-5943-2)※「鈴木大介の将棋 四間飛車編」と「鈴木大介の将棋 三間飛車編」を合わせて一冊としたもの
- 鈴木大介の将棋 相振り飛車・力戦相振り編 プレミアムブックス版(2016年9月21日、マイナビ出版、ISBN 978-4-8399-5944-9)※「鈴木大介の将棋 相振り飛車編」と「鈴木大介の将棋 力戦相振り飛車編」を合わせて一冊としたもの
- 勝てる将棋の考え方 新・イメージと読みの将棋観(渡辺明、郷田真隆、森内俊之、加藤一二三、三浦弘行、豊島将之、中村太地、永瀬拓矢共著、2016年9月30日、マイナビ出版、ISBN 978-4-8399-6110-7)
- 将棋戦型別名局集5 中飛車名局集(2017年5月31日、マイナビ出版、ISBN 9784839960933)
- 麻雀強者の流儀 (近代麻雀シリーズ)(2020年8月3日、竹書房、ISBN 978-4801923706)
- 将棋と麻雀。頭脳戦の二刀流 49歳からの私の挑戦(2023年11月6日、ART NEXT、ISBN 978-4910825175)
- 鈴木システム 四間飛車編(2024年3月30日、マイナビ出版、ISBN 978-4839985608)
出演
[編集]映画
[編集]- 麻雀最強戦 the movie(2022年11月18日公開、マグネタイズ)監督:原澤遊風[67]
テレビドラマ
[編集]- ハチワンダイバー(2008年5月3日 - 7月19日、フジテレビ)※将棋監修:鈴木大介
テレビ番組
[編集]- MリーグNo.1への道 BEAST ROAD(2023年7月5日 - 、BSJapanext)
- パネルクイズ アタック25 Next (2023年9月17日、BSJapanext)「Mリーグ大会」でBEAST Japanext代表、猿川真寿の応援。
ウェブテレビ
[編集]- 新春オールスター麻雀大会2020(2020年1月2日 - 3日、AbemaTV)※テレビ朝日でも一部放送
演じた俳優
[編集]脚注
[編集]- ^ “第60期名人戦・順位戦 B級2組”. www.shogi.or.jp. 2024年8月1日閲覧。
- ^ “第61期名人戦・順位戦 B級1組”. www.shogi.or.jp. 2024年8月1日閲覧。
- ^ “第64期名人戦・順位戦 七番勝負/A級”. www.shogi.or.jp. 2024年8月1日閲覧。
- ^ “第66期名人戦・順位戦 B級1組”. www.shogi.or.jp. 2024年8月1日閲覧。
- ^ “第77期棋聖戦挑戦者決定トーナメント/五番勝負”. www.shogi.or.jp. 2024年8月1日閲覧。
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- ^ “【麻雀最強戦2018】優勝は片山まさゆき!!著名 | キンマweb |『近代麻雀』の竹書房がおくる麻雀ニュース・情報サイト”. kinmaweb.jp (2018年8月12日). 2024年2月29日閲覧。
- ^ “将棋・鈴木大介九段、初タイトルはなんと麻雀最強位 トッププロ相手に堂々初優勝 解説者も「完勝です」 【ABEMA 麻雀TIMES】”. ABEMA TIMES (2019年12月14日). 2021年3月14日閲覧。
- ^ “麻雀最強位の将棋棋士・鈴木大介九段、新年早々も快進撃!24人中個人トップ/新春オールスター麻雀”. AbemaTIMES. 2020年1月5日閲覧。
- ^ Width='28' />麻雀ウォッチ編集部, <img Alt='avatar' Src='https://Mj-News net/Wp-Content/Uploads/2018/05/F4645efd00c4c89be7ec04dc010a2c0d-28x28 jpg' Class='avatar Avatar-28 Photo' Height='28' (2022年10月21日). “並み居る王者を一網打尽!圧倒的な攻撃力で将棋棋士鈴木大介さんがファイナル進出/麻雀最強戦2022 男子プロ王者の帰還”. 麻雀ウォッチ. 2024年8月1日閲覧。
- ^ “瀬戸熊直樹が執念の跳満ツモで逆転!魂の連覇達成!/麻雀最強戦2022 Final”. 麻雀ウォッチ (2022年12月13日). 2024年8月1日閲覧。
- ^ 麻雀以外では、囲碁棋士を兼任していた北村文男など、前例はある。
- ^ a b “将棋の鈴木大介九段、麻雀プロに Mリーグも視野に異例の二刀流へ:朝日新聞デジタル”. 朝日新聞デジタル (2023年5月11日). 2024年8月1日閲覧。
- ^ TIMES編集部, ABEMA (2023年5月11日). “将棋・鈴木大介九段がプロ雀士に 日本プロ麻雀連盟に入会 現役将棋棋士が麻雀プロ団体入りは史上初 | 将棋 | ABEMA TIMES | アベマタイムズ”. ABEMA TIMES. 2024年8月1日閲覧。
- ^ @JPML0306のツイート(2023年6月5日)
- ^ “『Mリーグ』ドラフト会議 BEAST Japanextはプロ棋士でプロ雀士の鈴木大介を指名 菅原千瑛、猿川真寿、中田花奈も”. ORICON NEWS (2023年6月30日). 2023年6月30日閲覧。
- ^ “第40期 鳳凰戦 B~Eリーグ後期最終節成績表 - 日本プロ麻雀連盟”. 日本プロ麻雀連盟 - (2024年1月9日). 2024年2月29日閲覧。
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- ^ “将棋の鈴木大介九段、弟子・梶浦宏孝七段の結婚を「子供が結婚したみたい」と祝福”. スポーツ報知 (2021年11月17日). 2021年11月17日閲覧。
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- ^ 『近代将棋 1997年5月号』154-155頁。 - 国立国会図書館デジタルコレクション収蔵
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- ^ 「棋士の昇段など(日本将棋連盟からのお知らせ)」『日本将棋連盟』。2003年4月17日時点のオリジナルよりアーカイブ。
- ^ 「鈴木大介八段が九段に昇段」『日本将棋連盟』2017年3月1日。
- ^ 「名人戦・順位戦」『日本将棋連盟』。
- ^ 「竜王戦」『日本将棋連盟』。
- ^ 1994年度成績 - 日本将棋連盟(2016年8月28日時点のアーカイブ)
- ^ 1995年度成績 - 日本将棋連盟(2016年8月15日時点のアーカイブ)
- ^ 1996年度成績 - 日本将棋連盟(2016年8月15日時点のアーカイブ)
- ^ 1997年度成績 - 日本将棋連盟(2016年8月15日時点のアーカイブ)
- ^ 1998年度成績 - 日本将棋連盟(2016年8月15日時点のアーカイブ)
- ^ 1999年度成績 - 日本将棋連盟(2016年8月15日時点のアーカイブ)
- ^ 2000年度成績 - 日本将棋連盟(2016年8月15日時点のアーカイブ)
- ^ 2001年度成績 - 日本将棋連盟(2016年8月15日時点のアーカイブ)
- ^ 2002年度成績 - 日本将棋連盟(2016年8月15日時点のアーカイブ)
- ^ 2003年度成績 - 日本将棋連盟(2016年8月15日時点のアーカイブ)
- ^ 2004年度成績 - 日本将棋連盟(2016年8月15日時点のアーカイブ)
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- ^ 2006年度成績 - 日本将棋連盟(2016年8月15日時点のアーカイブ)
- ^ 2007年度棋士成績・記録 - 日本将棋連盟
- ^ 2008年度棋士成績・記録 - 日本将棋連盟
- ^ 2009年度棋士成績・記録 - 日本将棋連盟
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- ^ 2011年度棋士成績・記録 - 日本将棋連盟
- ^ 2012年度棋士成績・記録 - 日本将棋連盟
- ^ 2013年度棋士成績・記録 - 日本将棋連盟
- ^ 2014年度棋士成績・記録 - 日本将棋連盟
- ^ 2015年度棋士成績・記録 - 日本将棋連盟
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- ^ 2017年度棋士成績・記録 - 日本将棋連盟
- ^ 2018年度棋士成績・記録 - 日本将棋連盟
- ^ 2019年度棋士成績・記録 - 日本将棋連盟
- ^ 2020年度棋士成績・記録 - 日本将棋連盟
- ^ 2021年度棋士成績・記録 - 日本将棋連盟
- ^ 2022年度棋士成績・記録 - 日本将棋連盟
- ^ 2023年度棋士成績・記録 - 日本将棋連盟
- ^ 通算成績(2024年3月31日対局分まで) - 日本将棋連盟(2024年4月1日時点のアーカイブ)
- ^ “チーム成績表”. M.LEAGUE(Mリーグ). 2024年5月7日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年5月5日閲覧。※着順について同着時に誤差あり
- ^ 麻雀最強戦 the movie - allcinema 2024年2月27日閲覧
- ^ “安田顕 主演ドラマ『うつ病九段』12月20日よる9時 放送決定!”. www.nhk.or.jp. NHKドラマ (2020年12月7日). 2020年12月7日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年1月10日閲覧。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 鈴木大介 - 日本将棋連盟
- 鈴木大介 (@Dsuke_213) - X(旧Twitter)
- 鈴木 大介 - (ron2)
- 二刀流・鈴木大介【 Dの流儀 】 - YouTubeチャンネル
- チーム天彦 (@abT_amahiko) - X(旧Twitter)
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