第72回NHK杯テレビ将棋トーナメント
第72回 NHK杯テレビ将棋トーナメント | |
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開催期間 |
2022年3月27日 - 2023年3月19日 (放送日) 2022年3月18日 - 2023年2月13日 (対局日) (予選1組-18組) 2022年2月14日 - 2022年2月25日 (対局日) |
前回 NHK杯 | 豊島将之 NHK杯選手権者(初優勝) |
第72回 NHK杯 | 藤井聡太 NHK杯選手権者(初優勝) |
本戦 | ベスト4|
NHK杯テレビ将棋トーナメント < 第71回第73回 > |
NHK杯テレビ将棋トーナメント | |
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ジャンル | 趣味番組 / 教養番組 / 字幕放送 |
出演者 | (司会/聞き手) 鈴木環那、中村桃子 |
製作 | |
制作 | NHK |
放送 | |
放送国・地域 | 日本 |
放送期間 | 2022年3月27日 - 2023年3月19日 |
放送時間 | 日曜 10:30 - 12:00 |
放送分 | 90分 |
公式サイト(NHK) |
第72回NHK杯テレビ将棋トーナメント(だい72かいエヌエイチケイはいテレビしょうぎトーナメント)は日本放送協会(NHK)が主催する将棋の棋戦「NHK杯テレビ将棋トーナメント」の2022年度(2022年3月27日 - 2023年3月19日放送[1])に行なわれた72回目の大会であり、NHK Eテレで放送されているテレビ番組である。本項では第72回の出場者と対局結果・各対局の放送日のみについて記述する。
概要
[編集]今大会では、決勝戦で藤井聡太竜王が佐々木勇気八段[注釈 1]に勝利し、初優勝を果たした[1][3]。藤井竜王は2022年度、第43回将棋日本シリーズ、第30期銀河戦、第16回朝日杯将棋オープン戦でも優勝しているため、同年度は出場資格がある一般棋戦全てで優勝を果たしたことになる[1]。同一年度に全ての一般棋戦で優勝した棋士は藤井竜王が史上初[3]。
本戦出場棋士
[編集]グループ分けは2021年12月末時点の状況に基づく。
タイトル称号と段位は2022年4月の本戦開始時点のもの。
【括弧内の数字】は【出場回数-優勝回数】
◎ 次期73回の出場シード権がある棋士
シード(予選免除)棋士
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予選通過棋士
[編集]1~18組の予選通過者(18名)は、本戦1回戦で1回戦シード(17名)又は女流棋士と対戦する。
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- 予選組合せ
-
- 1組~18組 - 第72回NHK杯テレビ将棋トーナメントの予選を参照
- 第72回NHK杯戦【予選】(日本将棋連盟)
- ※ 予選対局は2022年2月中に実施(「2022年2月|月間対局結果|対局予定・結果|日本将棋連盟 」より)
- 女流棋士 - NHK杯出場女流棋士決定戦
- 2021年1月〜12月に実施された女流タイトル戦での勝者3名による決定戦
※里見香奈女流五冠(肩書は決定戦対局時)は、2022年2月24日に 女流名人 を失冠し以降は女流四冠。
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本戦トーナメント
[編集]本戦トーナメント表
[編集]※各棋士のタイトル称号及び段位は対局放送日時点
(2回戦シード者の1回戦での称号及び段位は2022年4月1日時点)。
- 決勝戦
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本戦対局結果と放送日一覧
[編集]※各棋士及び解説者の段位は対局当時。
司会・聞き手 | 鈴木:鈴木環那 女流三段 中村:中村桃子 女流二段 | |
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司会(決勝) | 山田朋生 NHKアナウンサー |
記録係 | 中沢:中沢良輔 三段 斎藤:斎藤光寿 三段 |
棋譜読み上げ | 和田:和田あき 女流初段 飯野:飯野愛 女流初段 小高:小高佐季子 女流初段 塚田:塚田恵梨花 女流初段 山根:山根ことみ 女流二段 |
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1回戦 第1局~第18局
[編集]局数 / ブロック / 放送日 | ▲先手 | ▽後手 | 収録日 (対局日) |
(対局時間/ 開始-終局) |
解説者 | 司会 | 記録係 /読上げ
|
戦型 | ||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
第1局 | B | 2022年 4月 3日 |
木村一基 九段 |
○ | 119手 | ● | 黒田尭之 五段 |
2022年 3月18日 |
( 67分/11:12-12:19) |
1B-6 | 畠山鎮 八段 |
中村 | 中沢 | 和田 | 四間飛車 | |
第2局 | B | 4月10日 | 池永天志 五段 |
● | 128手 | ○ | 澤田真吾 七段 |
3月18日 | ( 73分/15:06-16:19) |
1B-5 | 都成竜馬 七段 |
鈴木 | 中沢 | 和田 | 角換わり 腰掛け銀 | |
第3局 | A | 4月17日 | 冨田誠也 四段 |
● | 106手 | ○ | 稲葉陽 八段 |
3月28日 | ( 74分/11:03-12:17) |
1A-7 | 菅井竜也 八段 |
中村 | 斎藤 | 飯野 | 四間飛車 | |
第4局 | B | 4月24日 | 渡辺和史 五段 |
● | 110手 | ○ | 斎藤明日斗 五段 |
3月28日 | ( 81分/14:55-16:16) |
1B-2 | 佐々木大地 六段 |
中村 | 斎藤 | 飯野 | ダイレクト 向かい飛車 | |
第5局 | A | 5月 | 1日屋敷伸之 九段 |
● | 124手 | ○ | 中川大輔 八段 |
4月11日 | ( 73分/11:02-12:15) |
1A-2 | 真田圭一 八段 |
鈴木 | 中沢 | 小高 | 四間飛車 | |
第6局 | B | 5月 | 8日千田翔太 七段 |
● | 154手 | ○ | 杉本和陽 五段 |
4月11日 | ( 90分/15:04-16:34) |
1B-4 | 髙崎一生 七段 |
鈴木 | 中沢 | 小高 | 三間飛車 | |
第7局 | B | 5月15日 | 佐々木勇気 七段 |
○ | 99手 | ● | 本田奎 五段 |
4月25日 | ( 73分/10:54-12:07) |
1B-9 | 増田康宏 六段 |
中村 | 斎藤 | 塚田 | 角換わり | |
第8局 | A | 5月22日 | 八代弥 七段 |
○ | 97手 | ● | 豊川孝弘 七段 |
4月25日 | ( 68分/15:00-16:08) |
1A-8 | 阿久津主税 八段 |
中村 | 斎藤 | 塚田 | 一手損 角換わり | |
第9局 | A | 5月29日 | 竹内雄悟 五段 |
千日手[13] (88手) |
出口若武 六段[注釈 3] |
5月 [14] |
9日(不明) | 1A-3 | 糸谷哲郎 八段 |
鈴木 | 中沢 | 和田 | 不明 | |||
同日 (指直し局) |
出口若武 六段[注釈 3] |
○ | 147手 | ● | 竹内雄悟 五段 |
(不明) | 四間飛車 | |||||||||
第10局 | B | 6月 | 5日服部慎一郎 四段 |
○ | 131手 | ● | 行方尚史 九段 |
5月 | 9日( 77分/15:19-16:36) |
1B-7 | 山崎隆之 八段 |
鈴木 | 中沢 | 和田 | 相掛かり | |
第11局 | A | 6月12日 | 三浦弘行 九段 |
○ | 107手 | ● | 青嶋未来 六段 |
5月23日 | ( 70分/11:00-12:10) |
1A-4 | 黒沢怜生 六段 |
中村 | 斎藤 | 飯野 | 三間飛車 | |
第12局 | A | 6月19日 | 佐々木大地 七段[注釈 4] |
○ | 123手 | ● | 阿久津主税 八段 |
5月23日 | ( 78分/14:55-16:13) |
1A-6 | 広瀬章人 八段 |
中村 | 斎藤 | 飯野 | 角換わり 腰掛け銀 | |
第13局 | A | 6月26日 | 伊藤真吾 六段 |
● | 82手 | ○ | 近藤誠也 七段 |
6月 | 6日( 56分/11:00-11:56) |
1A-9 | 佐藤紳哉 七段 |
鈴木 | 中沢 | 塚田 | 相居飛車 | |
第14局 | B | 7月 | 3日横山泰明 七段 |
○ | 125手 | ● | 丸山忠久 九段 |
6月 | 6日( 71分/15:00-16:11) |
1B-1 | 豊島将之 NHK杯 |
鈴木 | 中沢 | 塚田 | 一手損 角換わり | |
第15局 | A | 7月10日 | 西田拓也 五段 |
● | 188手 | ○ | 伊藤匠 五段 |
6月20日 | (不明) | 1A-5 | 藤井猛 九段 |
中村 | 斎藤 | 小高 | 三間飛車 | |
第16局 | B | 7月17日 | 郷田真隆 九段 |
○ | 113手 | ● | 増田康宏 六段 |
6月20日 | (不明) | 1B-8 | 近藤誠也 七段 |
中村 | 斎藤 | 小高 | 矢倉 | |
第17局 | B | 7月24日 | 里見香奈 女流四冠 |
● | 142手 | ○ | 今泉健司 五段 |
7月 | 4日(不明) | 1B-3 | 深浦康市 九段 |
鈴木 | 中沢 | 和田 | 相中飛車 | |
第18局 | A | 7月31日 | 久保利明 九段 |
○ | 111手 | ● | 中村太地 七段 |
7月 | 4日(不明) | 1A-1 | 佐々木慎 七段 |
鈴木 | 中沢 | 和田 | 三間飛車 | |
※対局カードについては、公式サイトおよび「NHK将棋講座」各月号への掲載情報に基づく。 |
2回戦 第1局~第16局
[編集]局数 / ブロック / 放送日 | ▲先手 | ▽後手 | 収録日 (対局日) |
(対局時間/ 開始-終局) |
解説者 | 司会 | 記録係 /読上げ |
戦型 | ||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
第1局 | B | 2022年 8月 7日* |
杉本和陽 五段 |
● | 108手 | ○ | 広瀬章人 八段 |
(不明) | (不明) | 2B-4 | 中川大輔 八段 |
中村 | 斎藤 | 山根 | 初手7八飛戦法 | |
第2局 | B | 8月14日* | 横山泰明 七段 |
○ | 143手 | ● | 羽生善治 九段 |
(不明) | (不明) | 2B-1 | 松尾歩 八段 |
中村 | 斎藤 | 山根 | 相掛かり | |
第3局 | B | 8月21日* | 斎藤明日斗 五段 |
● | 110手 | ○ | 糸谷哲郎 八段 |
(不明) | (不明) | 2B-2 | 中村太地 七段 |
鈴木 | 中沢 | 飯野 | 一手損 角換わり | |
第4局 | A | 8月28日 | 中川大輔 八段 |
○ | 93手 | ● | 出口若武 六段[注釈 3] |
(不明) | (不明) | 2A-2 | 屋敷伸之 九段 |
鈴木 | 中沢 | 飯野 | 相掛かり | |
第5局 | B | 9月 4日 | 服部慎一郎 四段 |
● | 122手 | ○ | 郷田真隆 九段 |
2022年 [15]8月 1日 |
(不明) | 2B-7 | 池永天志 五段 |
鈴木 | 斎藤 | 塚田 | 相掛かり | |
第6局 | A | 9月11日 | 伊藤匠 五段 |
● | 116手 | ○ | 藤井聡太 竜王 |
[16][17] 8月 1日 |
(不明) | 2A-4 | 渡辺明 名人 |
鈴木 | 斎藤 | 塚田 | 相掛かり | |
第7局 | A | 9月18日 | 渡辺明 名人 |
● | 126手 | ○ | 八代弥 七段 |
8月 8日 | ( 78分/10:54-12:12) |
2A-7 | 村山慈明 七段 |
鈴木 | 中沢 | 小高 | 相矢倉 | |
第8局 | A | 9月25日 | 近藤誠也 七段 |
● | 108手 | ○ | 深浦康市 九段 |
(不明) | (不明) | 2A-8 | 豊川孝弘 七段 |
鈴木 | 中沢 | 小高 | 相居飛車 | |
第9局 | A | 10月 | 2日菅井竜也 八段 |
○ | 99手 | ● | 稲葉陽 八段 |
[18] |
8月29日(不明) | 2A-6 | 久保利明 九段 |
中村 | 斎藤 | 和田 | 中飛車 | |
第10局 | B | 10月 | 9日澤田真吾 七段 |
● | 88手 | ○ | 永瀬拓矢 王座 |
[18] |
8月29日(不明) | 2B-5 | 大石直嗣 七段 |
中村 | 斎藤 | 和田 | 相掛かり | |
第11局 | B | 10月16日 | 佐藤康光 九段 |
○ | 115手 | ● | 木村一基 九段 |
[18] |
9月12日(不明) | 2B-6 | 飯島栄治 八段 |
鈴木 | 中沢 | 飯野 | ダイレクト 向かい飛車 | |
第12局 | A | 10月23日 | 佐藤天彦 九段 |
○ | 99手 | ● | 三浦弘行 九段 |
[18] |
9月12日(不明) | 2A-3 | 三枚堂達也 七段 |
鈴木 | 中沢 | 飯野 | 角換わり 腰掛け銀 | |
第13局 | B | 10月30日 | 今泉健司 五段 |
● | 118手 | ○ | 斎藤慎太郎 八段 |
(不明) | (不明) | 2B-3 | 戸辺誠 七段 |
中村 | 斎藤 | 塚田 | ゴキゲン 中飛車 | |
第14局 | B | 11月 | 6日佐々木勇気 七段 |
○ | 67手 | ● | 松尾歩 八段 |
(不明) | (不明) | 2B-8 | 木村一基 九段 |
中村 | 斎藤 | 塚田 | 角換わり | |
第15局 | A | 11月13日 | 久保利明 九段 |
○ | 93手 | ● | 豊島将之 NHK杯 |
(不明) | (不明) | 2A-1 | 阿部隆 九段 |
鈴木 | 中沢 | 小高 | 三間飛車 | |
第16局 | A | 11月20日 | 山崎隆之 八段 |
● | 80手 | ○ | 佐々木大地 七段[注釈 4] |
(不明) | (不明) | 2A-5 | 髙見泰地 七段 |
鈴木 | 中沢 | 小高 | 相掛かり | |
*8月7日、14日、21日の放送時間は10:30-11:54。 ※対局カードについては、公式サイトおよび「NHK将棋講座」各月号への掲載情報に基づく。 |
3回戦 第1局~第8局
[編集]局数 / ブロック / 放送日 | ▲先手 | ▽後手 | 収録日 (対局日) |
(対局時間/ 開始-終局) |
解説者 | 司会 | 記録係 /読上げ |
戦型 | ||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
第1局 | B | 2022年 11月27日 |
糸谷哲郎 八段 |
○ | 61手 | ● | 横山泰明 七段 |
(不明) | (不明) | 3B-1 | 中村修 九段 |
中村 | 斎藤 | 和田 | 横歩取り | |
第2局 | B | 12月 | 4日広瀬章人 八段 |
○ | 91手 | ● | 斎藤慎太郎 八段 |
(不明) | (不明) | 3B-2 | 稲葉陽 八段 |
中村 | 斎藤 | 和田 | 相掛かり | |
第3局 | B | 12月11日 | 郷田真隆 九段 |
● | 72手 | ○ | 佐々木勇気 七段 |
2022年 [18]11月 7日 |
(不明) | 3B-4 | 千田翔太 七段 |
鈴木 | 中沢 | 塚田 | 矢倉 | |
第4局 | A | 12月18日 | 深浦康市 九段 |
● | 144手 | ○ | 八代弥 七段 |
11月 [18] |
7日(不明) | 3A-4 | 瀬川晶司 六段 |
鈴木 | 中沢 | 塚田 | 雁木 | |
2022年12月25日は「将棋の日」の放送のため番組休止。2023年1月1日は番組休止。 | ||||||||||||||||
第5局 | A | 2023年 1月 8日 |
佐々木大地 七段[注釈 4] |
● | 140手 | ○ | 菅井竜也 八段 |
11月21日 [18] |
(不明) | 3A-3 | 青嶋未来 六段 |
中村 | 斎藤 | 飯野 | 中飛車 | |
第6局 | A | 1月15日 | 佐藤天彦 九段 |
● | 146手 | ○ | 藤井聡太 竜王 |
11月21日 [18][16] |
(不明) | 3A-2 | 郷田真隆 九段 |
中村 | 斎藤 | 飯野 | 矢倉 | |
第7局 | A | 1月22日 | 中川大輔 八段 |
○ | 201手 | ● | 久保利明 九段 |
12月 [18] |
7日(不明) | 3A-1 | 杉本昌隆 八段 |
鈴木 | 中沢 | 和田 | 向かい飛車 | |
第8局 | B | 1月29日 | 佐藤康光 九段 |
● | 96手 | ○ | 永瀬拓矢 王座 |
12月 [18] |
7日(不明) | 3B-3 | 八代弥 七段 |
鈴木 | 中沢 | 和田 | 向かい飛車 | |
※対局カードについては、公式サイトおよび「NHK将棋講座」各月号への掲載情報に基づく。 |
準々決勝・準決勝・決勝
[編集]局数 / ブロック / 放送日 | ▲先手 | ▽後手 | 収録日 (対局日) |
(対局時間/ 開始-終局) |
解説者 | 司会 | 記録係 /読上げ |
戦型 | |||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
準々決勝 | 第1局 | A | 2023年 2月 5日 |
藤井聡太 竜王 |
○ | 107手 | ● | 中川大輔 八段 |
2023年 [16]1月 6日 |
(不明) | 4A-1 | 谷川浩司 十七世名人 |
中村 | 中沢 | 小高 | 角換わり | |
第2局 | B | 2月12日 | 永瀬拓矢 王座 |
● | 204手 | ○ | 佐々木勇気 七段 |
1月 [18] |
6日(不明) | 4B-2 | 斎藤慎太郎 八段 |
中村 | 中沢 | 小高 | 角換わり 早繰り銀 | ||
第3局 | A | 2月19日 | 八代弥 七段 |
○ | 187手 | ● | 菅井竜也 八段 |
1月16日 [18] |
(不明) | 4A-2 | 藤井猛 九段 |
鈴木 | 斎藤 | 塚田 | 中飛車 | ||
第4局 | B | 2月26日 | 広瀬章人 八段 |
○ | 107手 | ● | 糸谷哲郎 八段 |
1月16日 [18] |
(不明) | 4B-1 | 森内俊之 九段 |
鈴木 | 斎藤 | 塚田 | 一手損 角換わり | ||
準決勝 | 第1局 | B | 3月 5日 | 広瀬章人 八段 |
● | 120手 | ○ | 佐々木勇気 七段 |
(不明) | (不明) | 5B | 佐藤天彦 九段 |
中村 | 中沢 | 飯野 | 角換わり 腰掛け銀 | |
第2局 | A | 3月12日 | 藤井聡太 竜王 |
○ | 113手 | ● | 八代弥 七段 |
(不明) | (不明) | 5A | 行方尚史 九段 |
中村 | 中沢 | 飯野 | 角換わり 腰掛け銀 | ||
決勝 | (10:30-11:54) |
3月19日佐々木勇気 八段[注釈 2] |
● | 116手 | ○ | 藤井聡太 竜王 |
[19] |
2月13日(不明) | - | 木村一基 九段 |
中村 | 斎藤 | 飯野 | 相掛かり[1] | |||
※対局カードについては、公式サイトおよび「NHK将棋講座」各月号への掲載情報に基づく。 |
(千日手局、時間不明の対局を除く) | |
今期最少手数:3回戦 第1局 | (61手)/ 今期最多手数:準々決勝 第2局(204手) |
今期最短時間:1回戦 第13局(56分) | / 今期最長時間:1回戦 第6局 | (90分)
先手番 24勝 - 後手番 25勝(全対局・対局数49) |
---|
次期(73回)シード出場予定者
[編集]グループ分けは2022年12月末時点の状況に基づく。
|
脚注
[編集]注釈
[編集]出典
[編集]- ^ a b c d e “藤井聡太王将 NHK杯で初優勝 一般棋戦“全制覇”「来年度も一局でも多く指せるよう精進」”. スポニチ Sponichi Annex 芸能. スポーツニッポン新聞社 (2023年3月19日). 2023年3月20日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年3月20日閲覧。
- ^ a b c “佐々木勇気七段が八段に昇段”. 日本将棋連盟 (shogi.or.jp) (2023年3月10日). 2023年3月18日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年3月18日閲覧。
- ^ a b “藤井聡太竜王、NHK杯で佐々木勇気八段下し初優勝…史上初の一般棋戦全制覇”. 読売新聞 (yomiuri.co.jp). 読売新聞社 (2023年3月19日). 2023年3月20日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年3月20日閲覧。
- ^ “藤井聡太竜王、史上初の年度内一般棋戦“グランドスラム”を達成「来年度も一局でも多く指せるよう精進」NHK杯トーナメント初優勝”. ABEMA TIMES. ABEMA (2023年3月19日). 2023年3月20日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年3月20日閲覧。
- ^ 第80期順位戦A級在籍棋士 順位上位者のうち、前年度ベスト4(豊島、羽生)とタイトル保持者(永瀬)を除いた7名
- ^ 第80期順位戦A級在籍棋士 順位下位者。
- ^ 第80期順位戦B級1組在籍棋士13名から、前期ベスト4進出者(松尾)とタイトル保持者(藤井)を除いた人数。
- ^ 該当4名のうちタイトル保持者(豊島、藤井)とA級在籍棋士(菅井)を除いた1名
- ^ 2021年1月~12月の対局数、勝数、勝率の3部門の各順位を合計した総合ランキングによる
- ^
- “藤井五冠「NHK杯テレビ将棋」初優勝 今年度「一般棋戦」全制覇 | NHK | 将棋”. NHKニュース(www3.nhk.or.jp/news/) (2023年3月19日). 2023年3月19日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年3月19日閲覧。
- “藤井聡太王将「決断よく指せた」 NHK杯優勝後の一問一答 | 毎日新聞”. 毎日新聞(mainichi.jp) (2023年3月19日). 2023年3月19日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年3月19日閲覧。
- ^ a b “出口若武五段が六段に昇段”. 日本将棋連盟 (shogi.or.jp) (2022年4月4日). 2023年3月18日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年3月18日閲覧。
- ^ a b “佐々木大地六段が七段に昇段”. 日本将棋連盟 (shogi.or.jp) (2022年5月2日). 2023年3月18日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年3月18日閲覧。
- ^ NHK杯での千日手成立は第69回2回戦第2局(久保利明九段-藤井聡太七段、62手で千日手成立)以来3年ぶり。
- ^ 公式サイトでは5/02と誤表記されている。同日は囲碁のNHK杯を収録している。
- ^ 「<服部四段の最近10局>8月1日 NHK杯 対郷田真隆九段」との記述より判明。 羽生九段タイトル100期チャレンジを占う――第72期ALSOK杯王将戦挑戦者決定リーグ展望(古作登) - 個人 - Yahoo!ニュース
- ^ a b c スポニチ紙「記事」内の表より(藤井王将、現行制度初の同一年度「一般棋戦全制覇」王手…残すはNHK杯 渡辺名人に快勝、朝日杯4度目V― スポニチ Sponichi Annex 芸能)
- ^ 2023年1月1日中日新聞朝刊 朝刊特集7面28頁「藤井一強時代 伸びしろ ものすごくたくさんある」(中日新聞社)
- ^ a b c d e f g h i j k l m 「令和5年版 将棋年鑑 2023」対局日誌より。
- ^
- 決勝対局日はリンク先記事中の記載による。
- “藤井聡太王将、NHK杯で初優勝 史上初、四つの一般棋戦を全制覇 | 毎日新聞” (2023年3月19日). 2023年3月19日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年3月19日閲覧。
- ^ 「永世称号呼称者」の枠には名誉NHK杯選手権者を含む
- ^ 第81期順位戦A級在籍棋士10名のうち、タイトル保持者と第72回ベスト4を除いた人数
- ^ 第81期順位戦B級1組在籍棋士13名のうち、タイトル保持者と第72回ベスト4を除いた人数。
- ^ 名誉NHK杯選手権者・永世称号有資格者(永世七冠)
- ^ 「総合成績優秀者」枠の人数は前年1月~12月の対局数、勝数、勝率の3部門の各順位を合計した総合ランキングによる
参考文献
[編集]- 内藤國雄、加藤一二三、谷川浩司、羽生善治、森内俊之、佐藤康光、渡辺明 (監修) (2013), NHK出版, ed., NHK杯伝説の名勝負 次の一手, NHK将棋シリーズ, NHK出版
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 第72回 NHK杯テレビ将棋トーナメント - NHK将棋
- エピソード - NHK杯テレビ将棋トーナメント - NHK(2023年3月20日時点でのアーカイブ)
- NHK杯テレビ将棋トーナメント
- 日本将棋連盟(NHK杯将棋トーナメント)