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第62回NHK杯テレビ将棋トーナメント

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
第62回 NHK杯テレビ将棋トーナメント
開催期間 2012年3月25日~2013年3月17日
前NHK杯 羽生善治
第62回NHK杯 渡辺明(NHK杯選手権者)
NHK杯テレビ将棋トーナメント
第61回NHK杯第63回NHK杯 >
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NHK杯テレビ将棋トーナメント
ジャンル 趣味番組 / 教養番組 / 字幕放送
出演者 (聞き手) 矢内理絵子
製作
制作 NHK
放送
放送国・地域日本の旗 日本
放送期間2012年3月25日~2013年3月17日
放送時間日曜 10:30 - 12:00
放送分90分
公式サイト(NHK)
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第62回NHK杯テレビ将棋トーナメント(だい62かいえぬえいちけいはいテレビしょうぎトーナメント)は日本放送協会(NHK)が主催する将棋棋戦であるNHK杯テレビ将棋トーナメントの62回目の大会であり、NHK Eテレで放送されたテレビ番組である。本項では第62回の出場者と対局結果・各対局の放送日のみについて記述する。

本戦出場棋士

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グループ分けは2011年12月末時点の状況に基づく。タイトル称号と段位は2012年4月の本戦開始時点のもの。
◎ 次期63回の出場シード権がある棋士

シード(予選免除)棋士

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本戦2回戦からのシード (14名)
II-(1) 前年度ベスト4
(4名)
(優 勝)羽生善治 NHK杯
(準優勝)渡辺明 竜王
(ベスト4)畠山鎮 七段
(ベスト4)久保利明 九段[1]
II-(2) タイトル保持者
(1名)
竜王 : (渡辺明 竜王(王座))
名人 : ◎森内俊之 名人
王位 : (羽生善治 二冠(王位・棋聖))
王座 : (渡辺明 竜王(王座))
棋王 : (久保利明 九段)[1]
王将 : (久保利明 九段)[1]
棋聖 : (羽生善治 二冠(王位・棋聖))
II-(3) 順位戦A級の棋士
(7名)[2]
  1. (羽生善治 二冠(王位・棋聖))
  2. (渡辺明 竜王(王座))
  3. 高橋道雄 九段
  4. 郷田真隆 棋王[3]
  5. 三浦弘行 八段
  6. 丸山忠久 九段(71期:B級1組)
  7. 谷川浩司 九段
  8. (久保利明 九段)(71期:B級1組)[1]
  9. 佐藤康光 王将[4]
  10. 屋敷伸之 九段

数字は順位戦における順位(前年12月時点)

II-(4) 順位戦B級1組の棋士
(2名)
  1. 木村一基 八段
  2.  藤井猛 九段(71期:B級2組)

数字は順位戦における順位(前年12月時点)

本戦1回戦からのシード (17名)
I-(1) 永世称号呼称者[5]
(0名)
(羽生善治 NHK杯(十九世名人資格保持者)
(谷川浩司 九段(十七世名人資格保持者)
(佐藤康光 王将(永世棋聖資格保持者)
(森内俊之 名人(十八世名人資格保持者)
(渡辺明 竜王(永世竜王資格保持者)
I-(2) 順位戦B級1組の棋士
(10名)
  1. (木村一基 八段)
  2. (藤井猛 九段)
  3. 深浦康市 九段(71期:A級)
  4. 松尾歩 七段
  5. 行方尚史 八段
  6. 山崎隆之 七段
  7. 鈴木大介 八段
  8. 中田宏樹 八段
  9. 井上慶太 九段
  10. (畠山鎮 七段)
  11.  中村修 九段(71期:B級2組)
  12. 橋本崇載 八段(71期:A級)[6]
  13. 阿久津主税 七段

数字は順位戦における順位(前年12月時点)

I-(3) 公式棋戦優勝者
(2名)[7]
日本シリーズ:(羽生善治 二冠(王位・棋聖))(第32回 優勝)
朝日杯:(木村一基 八段)(第4回 優勝)
大和証券杯ネット将棋・最強戦菅井竜也 五段(第5回 優勝)
新人王戦佐藤天彦 六段(第42期 優勝)
銀河戦:(渡辺明 竜王)(第19期 優勝)
I-(4) 総合成績優秀者(B級2組以下)
(5名)[8]

予選通過棋士

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1~18組の予選通過者(18名)は、本戦1回戦で1回戦シード(17名)又は女流棋士と対戦する。

本戦1回戦からの参戦 (予選 各組勝者 18名 及び「女流棋士」枠 1名)
本戦1回戦からの参戦 (予選 各組勝者 18名 及び「女流棋士」枠 1名)
1組 宮田敦史 六段 2組 阿部健治郎 五段 3組 瀬川晶司 四段
4組 北浜健介 七段 5組 佐藤紳哉 六段 6組 中尾敏之 五段
7組 野月浩貴 七段 8組 島朗 九段 9組 千葉幸生 六段
10組0 阿部光瑠 四段 11組0 神谷広志 七段 12組 佐藤和俊 五段
13組0 門倉啓太 四段 *14組0 南芳一 九段 *15組0 稲葉陽 五段
*16組0 杉本昌隆 七段 *17組0 小林裕士 七段 *18組0 平藤眞吾 七段
女流棋士 甲斐智美 女流王位
*関西=14組、15組、16組、17組、18組。13組は東西混合枠。
予選組合せ
1組~18組 - 第62回NHK杯戦【予選】(日本将棋連盟)
女流棋士 - NHK杯出場女流棋士決定戦

本戦トーナメント

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本戦トーナメント表

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第62回NHK杯テレビ将棋トーナメント 組合せ(日本将棋連盟)

第62回NHK杯テレビ将棋トーナメント 組合せ(NHK将棋)

決勝戦
  決勝進出者   第62回NHK杯テレビ将棋トーナメント 
優勝者
Aブロック 決勝進出者
 羽生善治 NHK杯 
   NHK杯選手権者
   渡辺明 竜王  (初優勝) 
Bブロック 決勝進出者
 渡辺明 竜王 
本戦1回戦〜準決勝(Aブロック/Bブロック)
0II-(1)~(4)=本戦2回戦からの参加(予選免除、1回戦 Bye)、
0I -(1)~(4)=本戦1回戦からの参加(予選免除)。
組番号=予選会の対戦組。
第62回NHK杯 本戦トーナメント表
Aブロック
Aブロック
準決勝
第2局
○ / 決勝進出
郷田 真隆
棋王
羽生 善治
NHK杯
準々
決勝
準々決勝 第4局 準々決勝 第1局
郷田 真隆
棋王
三浦 弘行
八段
森内 俊之
名人
羽生 善治
NHK杯
3回戦 3回戦 第8局 3回戦 第4局 3回戦 第7局 3回戦 第1局
行方 尚史
八段
郷田 真隆
棋王
木村 一基
八段
三浦 弘行
八段
藤井 猛
九段
森内 俊之
名人
山崎 隆之
七段
羽生 善治
NHK杯
2回戦 第4局 第5局 第9局 第14局 第1局 第16局 第15局 第12局
久保 利明 九段 行方 尚史 八段 阿部 光瑠 四段 郷田 真隆
棋王
木村 一基 八段 永瀬 拓矢 五段 杉本 昌隆 七段 三浦 弘行 八段 藤井 猛 九段 阿部 健治郎 五段 阿久津 主税 七段 森内 俊之
名人
中田 宏樹 八段 山崎 隆之 七段 橋本 崇載 八段 羽生 善治
NHK杯
1回戦 (BYE) 第6局 第2局 (BYE) (BYE) 第7局 第15局 (BYE) (BYE) 第9局 第17局 (BYE) 第8局 第18局 第16局 (BYE)
久保 利明 九段 行方 尚史 八段 南 芳一 九段 牧野 光則 四段 阿部 光瑠 四段 郷田 真隆
棋王
木村 一基 八段 永瀬 拓矢 五段 神谷 広志 七段 杉本 昌隆 七段 菅井 竜也 五段 三浦 弘行 八段 藤井 猛 九段 阿部 健治郎 五段 中村 修 九段 平藤 眞吾 七段 阿久津 主税 七段 森内 俊之
名人
中田 宏樹 八段 瀬川 晶司 四段 山崎 隆之 七段 北浜 健介 七段 橋本 崇載 八段 宮田 敦史 六段 羽生 善治
NHK杯
II
(1)
I
(2)
14
I
(4)
10
II
(3)
II
(4)
I
(4)
11
16
I
(3)
II
(3)
II
(4)
2
I
(2)
18
I
(2)
II
(2)
I
(2)
3
I
(2)
4
I
(2)
1
II
(1)
(備考)
橋本崇載七段は2012年2月3日、八段昇段。
久保利明九段は2012年3月9日付で王将のタイトルを失冠。また、同年3月17日付で棋王のタイトルを失冠。
郷田真隆九段は2012年3月17日、棋王獲得。
永瀬拓矢四段は2012年4月24日、五段昇段。
Bブロック
Bブロック
準決勝
第1局
○ / 決勝進出
鈴木 大介
八段
渡辺 明
竜王
準々
決勝
準々決勝 第3局 準々決勝 第2局
屋敷 伸之
九段
鈴木 大介
八段
佐藤 天彦
七段
渡辺 明
竜王
3回戦 3回戦 第2局 3回戦 第5局 3回戦 第3局 3回戦 第6局
畠山 鎮
七段
屋敷 伸之
九段
高橋 道雄
九段
鈴木 大介
八段
佐藤 天彦
七段
稲葉陽
六段
中村 太地
六段
渡辺 明
竜王
2回戦 第6局 第8局 第11局 第3局 第10局 第13局 第7局 第2局
畠山 鎮 七段 豊島 将之 七段 野月 浩貴 七段 屋敷 伸之 九段 高橋 道雄 九段 島 朗 九段 鈴木 大介 八段 谷川 浩司 九段 佐藤 康光
王将
佐藤 天彦 七段 稲葉 陽 六段 丸山 忠久 九段 松尾 歩 七段 中村 太地 六段 深浦 康市 九段 渡辺 明
竜王
1回戦 (BYE) 第3局 第14局 (BYE) (BYE) 第13局 第5局 (BYE) (BYE) 第12局 第1局 (BYE) 第10局 第4局 第11局 (BYE)
畠山 鎮 七段 豊島 将之 七段 佐藤 紳哉 六段 野月 浩貴 七段 甲斐 智美
女流四段
屋敷 伸之 九段 高橋 道雄 九段 井上 慶太 九段 島 朗 九段 鈴木 大介 八段 千葉 幸生 六段 谷川 浩司 九段 佐藤 康光
王将
佐藤 和俊 五段 佐藤 天彦 七段 稲葉 陽 五段 大石 直嗣 四段 丸山 忠久 九段 松尾 歩 七段 中尾 敏之 五段 中村 太地 六段 小林 裕士 七段 深浦 康市 九段 門倉 啓太 四段 渡辺 明
竜王
II
(1)
I
(4)
5
7

II
(3)
II
(3)
I
(2)
8
I
(2)
9
II
(3)
II
(3)
12
I
(3)
15
I
(4)
II
(3)
I
(2)
6
I
(4)
17
I
(2)
13
II
(1)
(備考)
佐藤康光九段は2012年3月9日、王将獲得。
豊島将之六段は2012年4月19日、七段昇段。
佐藤天彦六段は2012年4月19日、七段昇段。
中村太地五段は2012年4月26日、六段昇段。
甲斐智美女流王位は2012年5月23日付で女流王位のタイトルを失冠。
稲葉陽五段は2012年5月1日、六段昇段。

本戦対局結果と放送日一覧

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※各棋士及び解説者の段位は放送当時。

司会・聞き手 0 矢内理絵子 女流四段

1回戦 第1局~第18局

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1回戦(先手番 8勝 - 後手番 10勝)
局数 / ブロック / 放送日 先手 後手 解説者 戦型
第1局
2012年

4月08日
大石直嗣
四段
096手 稲葉陽
五段
山崎隆之
七段
横歩取り
第2局 4月15日 阿部光瑠
四段
167手 牧野光則
四段
中村修
九段
角交換四間飛車
第3局 4月22日 佐藤紳哉
六段
106手 豊島将之
七段[9]
佐藤天彦
七段[10]
ゴキゲン中飛車超速3七銀
第4局 4月29日 小林裕士
七段
080手 中村太地
六段[11]
飯島栄治
七段
横歩取り8五飛
第5局 5月06日 千葉幸生
六段
184手 鈴木大介
八段
北島忠雄
六段
四間飛車
第6局 5月13日 南芳一
九段
112手 行方尚史
八段
福崎文吾
九段
右玉菊水矢倉
第7局 5月20日 永瀬拓矢
五段[12]
067手 神谷広志
七段
島朗
九段
相振り飛車
第8局 5月27日 中田宏樹
八段
103手 瀬川晶司
四段
豊川孝弘
七段
横歩取り
第9局 6月03日 中村修
九段
106手 阿部健治郎
五段
三浦弘行
八段
相振り飛車
第10局 6月10日 松尾歩
七段
129手 中尾敏之
五段
青野照市
九段
一手損角換わり
第11局 6月17日 深浦康市
九段
085手 門倉啓太
四段
石田和雄
九段
三間飛車
第12局 6月24日 佐藤天彦
七段
131手 佐藤和俊
五段
戸辺誠
六段
四間飛車
第13局 7月01日 井上慶太
九段
086手 島朗
九段
南芳一
九段
一手損角換わり
第14局 7月08日 甲斐智美
女流四段[13]
086手 野月浩貴
七段
遠山雄亮
五段
石田流三間飛車
第15局 7月15日 杉本昌隆
七段
115手 菅井竜也
五段
阿部隆
八段
ゴキゲン中飛車丸山ワクチン
第16局 7月22日 橋本崇載
八段
133手 宮田敦史
六段
渡辺明
竜王
相矢倉
第17局 7月29日 平藤眞吾
七段
112手 阿久津主税
七段
畠山鎮
七段
ひねり飛車
第18局 8月05日 北浜健介
七段
086手 山崎隆之
七段
豊島将之
七段
一手損角換わり

2回戦 第1局~第16局

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2回戦(先手番 11勝 - 後手番 5勝)
局数 / ブロック / 放送日 先手 後手 解説者 戦型
第1局 8月12日
(15:30-17:00)
阿部健治郎
五段
094手 藤井猛
九段
西村一義
九段
四間飛車藤井システム
第2局 B 8月19日 渡辺明
竜王
087手 深浦康市
九段
屋敷伸之
九段
横歩取り
第3局 B 8月26日 鈴木大介
八段
089手 谷川浩司
九段
杉本昌隆
七段
ゴキゲン中飛車
第4局 9月02日 行方尚史
八段
131手 久保利明
九段
浦野真彦
七段
角交換四間飛車
第5局 9月09日 阿部光瑠
四段
094手 郷田真隆
棋王
佐藤康光
王将
角換わり腰掛け銀
第6局 9月16日 豊島将之
七段[9]
130手 畠山鎮
七段
稲葉陽
六段
角換わり腰掛け銀
第7局 9月23日 中村太地
六段[11]
117手 松尾歩
七段
木村一基
八段
急戦矢倉
第8局 9月30日 屋敷伸之
九段
087手 野月浩貴
七段
中座真
七段
横歩取り8五飛
第9局 10月07日 永瀬拓矢
五段[12]
千日手 木村一基
八段
広瀬章人
七段
不明
木村一基
八段
087手 永瀬拓矢
五段[12]
ゴキゲン中飛車対超速3七銀
第10局 10月14日 佐藤天彦
七段[10]
115手 佐藤康光
王将
先崎学
八段
ゴキゲン中飛車
第11局 10月21日 高橋道雄
九段
095手 島朗
九段
森内俊之
名人
相掛かり
第12局 10月28日 橋本崇載
八段
134手 羽生善治
NHK杯
阿久津主税
七段
角交換四間飛車
第13局 11月04日 稲葉陽
六段[14]
179手 丸山忠久
九段
井上慶太
九段
一手損角換わり
第14局 11月11日 三浦弘行
八段
157手 杉本昌隆
七段
鈴木大介
八段
角交換四間飛車
第15局 A 11月18日 山崎隆之
七段
123手 中田宏樹
八段
高橋道雄
九段
相掛かり
第16局 A 11月25日 阿久津主税
七段
106手 森内俊之
名人
佐藤康光
王将
無理矢理矢倉

3回戦 第1局~第8局

[編集]
3回戦(先手番 4勝 - 後手番 4勝)
局数 / ブロック / 放送日 先手 後手 解説者 戦型
第1局
2012年

12月02日
羽生善治
NHK杯
085手 山崎隆之
七段
森下卓
九段
一手損角換わり
第2局 12月09日 屋敷伸之
九段
119手 畠山鎮
七段
三浦弘行
八段
矢倉早囲い
第3局 12月16日 佐藤天彦
七段[10]
123手 稲葉陽
六段[14]
中村太地
六段[11]
矢倉3七銀
第4局 12月23日 三浦弘行
八段
117手 木村一基
八段
野月浩貴
七段
角換わり腰掛け銀
第5局
2013年

01月06日
高橋道雄
九段
100手 鈴木大介
八段
藤井猛
九段
四間飛車
第6局 01月13日 中村太地
六段[11]
136手 渡辺明
竜王
村山慈明
六段
角換わり腰掛け銀
第7局 01月20日 森内俊之
名人
千日手 藤井猛
九段
深浦康市
九段
不明
藤井猛
九段
102手 森内俊之
名人
藤井矢倉
第8局 01月27日 行方尚史
八段
122手 郷田真隆
棋王
橋本崇載
八段
矢倉3七銀

準々決勝・準決勝・決勝

[編集]
準々決勝・準決勝・決勝(先手番 3勝 - 後手番 4勝)
局数 / ブロック / 放送日 先手 後手 解説者 戦型
準々決勝 第1局
2013年

02月03日
羽生善治
NHK杯
107手 森内俊之
名人
島朗
九段
一手損角換わり
第2局 02月10日 渡辺明
竜王
081手 佐藤天彦
七段[10]
阿久津主税
七段
横歩取り8五飛
第3局 02月17日 屋敷伸之
九段
142手 鈴木大介
八段
久保利明
九段
四間飛車
第4局 02月24日 三浦弘行
八段
100手 郷田真隆
棋王
丸山忠久
九段
相矢倉
準決勝 第1局
2013年

03月03日
鈴木大介
八段
122手 渡辺明
竜王
森下卓
九段
四間飛車
第2局 03月10日 郷田真隆
棋王
116手 羽生善治
NHK杯
先崎学
八段
ゴキゲン中飛車対超速3七銀
決勝
2013年

03月17日
渡辺明
竜王
109手 羽生善治
NHK杯
藤井猛
九段
無理矢理矢倉
【決勝まで】(千日手局、時間不明の対局を除く)
今期最少手数:1回戦 第7局(67手) / 今期最多手数:1回戦 第5局(184手)
先手番 26勝 - 後手番 23勝(全49対局)

次期(63回)シード出場予定者

[編集]

グループ分けは2012年12月末時点の状況に基づく。

次期63回シード出場予定者(31名)
第62回ベスト4
【本戦2回戦シード】
(4名)
(優勝) 渡辺明 NHK杯(準々決勝 第2局 勝者)
(準優勝) 羽生善治 三冠(準々決勝 第1局 勝者)
(ベスト4) 鈴木大介 八段 (準々決勝 第3局 勝者)
(ベスト4) 郷田真隆 棋王 (準々決勝 第4局 勝者)
タイトル保持者
【本戦2回戦シード】
(2名)

(最多 7名)


太字体はタイトル確定分)
竜王 : (渡辺明 竜王)
名人 : 森内俊之 名人
王位 : (羽生善治 三冠(王位・王座・棋聖))
王座 : (羽生善治 三冠(王位・王座・棋聖))
棋王 : (郷田真隆 棋王)
王将 : 佐藤康光 王将
棋聖 : (羽生善治 三冠(王位・王座・棋聖))
順位戦A級の棋士
【本戦2回戦シード】
[15](6名)

(最多10名)


  1. (羽生善治 三冠(王位・王座・棋聖))
  2. (渡辺明 竜王)
  3. 三浦弘行 八段
  4. 谷川浩司 九段
  5. 屋敷伸之 九段
  6. (郷田真隆 棋王)
  7. (佐藤康光 王将)
  8. 高橋道雄 九段
  9. 橋本崇載 八段
  10. 深浦康市 九段
順位戦B級1組の棋士
【本戦2回戦シード】
(2名)
  1. 丸山忠久 九段
  2. 久保利明 九段
順位戦B級1組の棋士
【本戦1回戦シード】
[16](10名)

(最多 13名)
(最少 9名)
  1. (丸山忠久 九段)
  2. (久保利明 九段)
  3. 阿久津主税 七段
  4. 木村一基 八段
  5. 行方尚史 八段
  6. 山崎隆之 七段
  7. 井上慶太 九段
  8. 松尾歩 七段
  9. (鈴木大介 八段)
  10. 中田宏樹 八段
  11. 畠山鎮 七段
  12. 広瀬章人 七段
  13. 飯塚祐紀 七段
※出場枠 増加の条件
  • 複数タイトル保持者がいる場合
  • タイトル保持者が順位戦A級に在籍の場合
  • 「第62回ベスト4」が
    タイトル保持者又は順位戦A級に在籍の場合
公式棋戦優勝者
【本戦1回戦シード】
(1名)

(最大 4名)
※出場枠 増加の条件
  • 複数タイトル保持者がいる場合
  • タイトル保持者が順位戦B級1組以上に在籍の場合
  • 「第62回ベスト4」が
    タイトル保持者又は順位戦B級1組以上に在籍の場合
総合成績優秀者[17]
(B級2組以下)
【本戦1回戦シード】
(6名)

人数は各年度で増減する。
(本戦シード出場者31名)

  • TBA
  • TBA
  • TBA
  • TBA
  • TBA
  • TBA
※出場枠 増加の条件
  • 複数タイトル保持者がいる場合
  • タイトル保持者が順位戦B級1組以上に在籍の場合
  • 「第62回ベスト4」「公式棋戦優勝者」が
    タイトル保持者又は順位戦B級1組以上に在籍の場合

脚注

[編集]

出典

[編集]
  1. ^ a b c d 久保利明九段は2012年3月9日付で王将のタイトルを失冠。また、同年3月17日付で棋王のタイトルを失冠。
  2. ^ 第70期順位戦A級在籍棋士順位上位のうち、前年度ベスト4(羽生、渡辺明、久保)を除いた7名
  3. ^ 郷田真隆九段は2012年3月17日、棋王獲得。
  4. ^ 佐藤康光九段は2012年3月9日、王将獲得。
  5. ^ この枠には名誉NHK杯選手権者を含む
  6. ^ 橋本崇載七段は2012年2月3日、八段昇段。
  7. ^ 該当4名のうち2回戦シード者(羽生、木村一、渡辺明)を除いた2名
  8. ^ 前年1月~12月の対局数、勝数、勝率の3部門の各順位を合計した総合ランキングによる
  9. ^ a b 豊島将之六段は2012年4月19日、七段昇段。
  10. ^ a b c d 佐藤天彦六段は2012年4月19日、七段昇段。
  11. ^ a b c d 中村太地五段は2012年4月26日、六段昇段。
  12. ^ a b c 永瀬拓矢四段は2012年4月24日、五段昇段。
  13. ^ 甲斐智美女流王位は2012年5月23日付で女流王位のタイトルを失冠。
  14. ^ a b 稲葉陽五段は2012年5月1日、六段昇段。
  15. ^ 第71期順位戦A級在籍棋士10名のうち、第62回ベスト4(渡辺明、羽生、郷田)とタイトルホルダー(佐藤康)を除いた人数
  16. ^ 第71期順位戦B級1組在籍棋士13名のうち、第62回ベスト4(鈴木大)と2回戦シード者(丸山、久保)を除いた人数。
  17. ^ 「総合成績優秀者」枠の人数は前年1月~12月の対局数、勝数、勝率の3部門の各順位を合計した総合ランキングによる

参考文献

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  • 内藤國雄; 加藤一二三; 谷川浩司; 羽生善治; 森内俊之; 佐藤康光 著、NHK出版 編『NHK杯伝説の名勝負 次の一手』渡辺明 (監修)、NHK出版〈NHK将棋シリーズ〉、2013年。 

関連項目

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外部リンク

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