プロジェクト‐ノート:日本の町・字/過去ログ5
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Categoryの改名提案
[編集]Category:飛島村の町・字並びにCategory:豊田市の町名をCategory:飛島村の大字、Category:豊田市の町・字にそれぞれ改名することを提案させて頂きます。 --額田(会話)2014年4月1日 (火) 0:28 (UTC)
飛島村の大字記事のカテゴリをCategory:飛島村の大字に変更させていただきました。Category:飛島村の町・字については削除依頼を提出させていただきます。 --額田(会話)2014年4月5日 (火) 21:50 (UTC)
お知らせ
[編集]広域地名に関してなのですが、町・字のプロジェクトとは直接的にはちがうと思うのですが他に適切な場所がないので、町字の集合体という事でここに書かせてください。
倉敷市の児島支所管内(=旧児島市)を児島から「児島地域」へ改名(倉敷市公式ページで定義されている名称)し、歴史的な島嶼である児島を「児島」として記事を立項しました(倉敷市児島地域をはじめ岡山市児島や児島郡・児島湾・児島湖などいずれも島嶼の児島に由来している、つまり原義であるため)。改名は終了していたのですが、ある方から児島地域を児島へ戻すべきだという質問がありました。これに対する意見を広く集めたいので、参加可能な方はご協力して頂ければ幸いです。場所はノート:児島です。--ウスターソース(会話) 2014年4月28日 (月) 14:50 (UTC)
廃止された町・字のカテゴリの扱い方について
[編集]廃止された町・字に自治体別の現行の町・字と同じカテゴリを付していましたが(区別の為にソートキーの頭に「廃」を付けています)、それを除去される方がおりました。しかしながらそれをされるとその地名がかつてその自治体の中で町名や大字だったという事が自治体レベルのカテゴリからでは分からなくなってしまいます。廃止された町・字用の自治体レベルカテゴリを作るべきなのでしょうか?それともカテゴリという手段では一切市町村単位での廃止町名・大字のカテゴライズを行ってはならないのでしょうか?プロジェクトで決定すべき事だと思いました。--荒巻モロゾフ(会話) 2014年6月29日 (日) 03:39 (UTC)
- 私も荒巻モロゾフさんと同じようなことを考えていました。現在「Category:廃止された日本の町・字」には130ページ以上の記事があるので、このカテゴリの下に都道府県ごとのサブカテゴリが必要だと思います。ただ現在のカテゴリ名は不自然な感じがするので、カテゴリ名を「Category:日本の廃止された町・字」に改名したうえで「日本の廃止された町・字>○○県の廃止された町・字>□□市の廃止された町・字」のようにしてサブカテゴリを作っていった方がいいのではないかと思います。--DAI-nk(会話) 2014年6月29日 (日) 16:05 (UTC)
- 「字」という制度は日本にしか存在していないので「日本の」という文言の必要性についてはよくわからないのですが、どちらにせよ「□□市の町・字」「□□市の廃止された町・字」というカテゴリを作るなら(全域が「大字なし」の自治体を除く)全国全ての市町村に平等に整備してもよいかと思います。平成の大合併の結果現在ではほとんどの市町村が多数の町・大字を含んでいます。大合併を行わなかった近郊の狭小な自治体、例えば大山崎町には2つしか大字が存在しませんが、これを一定の数に達していないという理由でカテゴリを作ってはならないとするのは間違いだと考えています。なぜならそんな決まりにしてしまうと、大山崎町の様な町・字の少ない自治体のものだけが都道府県別の町・字カテゴリの大海の中をサブカテゴリという陸地にたどり着くことなく寄る辺なく漂っているという「浮いた」(例外的な)状態になってしまうことが避けられないからです。市町村別の廃止された町・字のカテゴリを作ると、見通しが悪い、あるいは単に含まれる記事が少ないといった理由で削除せよという意見が出るかもしれませんが、(項目数でカテゴリの存廃を決定する考えを好んでいないため)個人的には新設に反対しません。徹底的にやるか全く行わないかのどちらかにすべきでしょう。--荒巻モロゾフ(会話) 2014年6月29日 (日) 18:07 (UTC)
- まず「『日本の』という文言の必要性」について、「Category:廃止された日本の町・字」は「Category:日本の町・字」の下位カテゴリとされているので、カテゴリ名は「Category:日本の廃止された町・字」の方が自然であると考えています。
- 廃止された町・字のカテゴリについて、「全国全ての市町村に平等に整備する」ということに基本的には賛成ですし、徹底的にやるべきだと思います。ただし、今の段階で全国全ての市町村の廃止された町・字カテゴリを作成してしまうと、記事の無い空のカテゴリを大量に作成するということになってしまうので、今の段階で廃止された町・字の記事がある都道府県と市町村に限定するべきでしょう。
- 大山崎町の大字のことは今回の件で初めて知りましたが、今の段階で大山崎町の大字に関する記事が作成されていないことと、今回の話題の主題からかけ離れてるので、山崎町の大字に関する記事を作成した後で今回とは別の機会に議論した方がいいと思います。--DAI-nk(会話) 2014年7月1日 (火) 16:21 (UTC)
- これは余談になりますが、大連の越後町・播磨町などや京城の黄金町・明治町など戦前の外地には「~町」と付いた街区が存在しましたので、これらが戦後現地名に改称されるまでの期間を以て「日本国外の町・字」と(カテゴリ作成の是非はともかくとして)強引に呼べなくもないと思います。
- それは兎も角として、記事の作成に応じてのカテゴリ整備には賛成です。取り掛かって問題ないかと思われます。
- ところで一つ、廃止された町・字の自治体別カテゴリの作成にあたり、気になる事を思いつきましたので相談させていただきます。旧町名・大字の中には現行の自治体ではなく廃止された自治体にのみに属したものも存在したと思われます。この場合現行自治体の領域を遡及してカテゴライズするべきでしょうか。それとも、廃止自治体の町・字カテゴリを作成しそこに含めることが適切なのでしょうか?後者の手段を取る場合、時代を遡るごとに自治体は小さく(町・字の数が少なく)なっていき、明治22年の町村制施行以降の全ての市町村を網羅すると過剰細分化と言われてしまうかも知れないので心配です。--荒巻モロゾフ(会話) 2014年7月5日 (土) 17:28 (UTC)
- ひとまず「戦後の日本の領土内の町・字」に範囲を絞らせていただきます。これについては記事の作成に応じてカテゴリを整備。荒巻モロゾフさんから提案していただいた「現行自治体の領域を遡及してカテゴライズする」のが適切だと思います。
- 「廃止自治体の町・字カテゴリを作成しそこに含める」が適切でないと考える理由は荒巻モロゾフさんの心配もそうですが、明治時代に廃止された町・字はそれほど多くなく、あったとしても文字にして1行程度の短文でしか資料に記載されていないことが多いこと。また戦後に廃止された町・字の中で独立した記事を作成できるのは「町・字から複数の町丁が分立したケース」だけで、そうなると廃止された町・字に関する記事は現行の町・字ほど多く作成できないと考えられるからです。
- 余談についてですが、戦前の町・字のうち、現在も使われているものはそのまま「中華人民共和国の町・字(に相当するもの)」「大韓民国の町・字(に相当するもの)」でカテゴリを作成。日本領時代から改称された場合でも、改称後の町・字の記事に改称前の記述を記載して中国と韓国のカテゴリに含めた方がいいかもしれません。
- 「戦後の日本の領土内の町・字」のカテゴライズについて「記事の作成に応じてカテゴリを整備」「現行自治体の領域を遡及してカテゴライズする」でよろしければ、採決の後に作業に取り掛かりたいと思います。--DAI-nk(会話) 2014年7月6日 (日) 14:48 (UTC)
- 今はまだ廃止市町村の記事自体も完備されている段階には達していない様ですね。町・字に限らず廃止自治体のカテゴリの整備について考えるのは記事が整って(それぞれの旧自治体に属する近代郷土史のトピックが増加して)からでも遅くないと思われます。とりあえずは遡及でカテゴリ付けの方向で宜しいかと。--荒巻モロゾフ(会話) 2014年7月7日 (月) 16:05 (UTC)
- とりあえず、都道府県単位でのサブカテゴリの設置は今のうちにやっておいた方がいいと思います。--DAI-nk(会話) 2014年7月10日 (木) 13:32 (UTC)
- 1週間ほど時間が経過したので、プロジェクト:日本の町・字#町・字のカテゴリについてのガイドラインをもとに「Category:東京都の廃止された町・字」、「Category:神奈川県の廃止された町・字」を作成しました。--DAI-nk(会話) 2014年7月16日 (水) 15:10 (UTC)
テンプレートの名称について
[編集]テンプレートの名称ですが、現状のガイドラインではテンプレートの場合は 『町・大字のうち、町のみが存在する市区町村は「○○市(区町村)の町」、「○○市(区町村)の町名」、「○○市(区町村)の町丁」のいずれか、大字のみが存在する市区町村は「○○市(区町村)の大字」、「○○市(区町村)の大字名」のいずれかとし、町・大字の両方が存在する場合は「○○市(区町村)の町・字」としてください。』 とありますがあまりにも種類が多いのではないかと思います。また、町丁と大字の区別は非常につきにくく『○○町』のような形ではない限りそこが町丁であるのか大字であるのかを判断するのはほぼ不可能なのではないかと思います。
そこで、市部(特別区部、行政区)については「○○市(区)の町・字」を(「○○市の町名」という形については上記の区別がつき辛いという理由を上げ「○○市(区)の町・字」に改名を提案させていただき)、町村については「○○町(村)の大字」に統一することを提案させて頂きます。--額田(会話) 2014年7月5日 (土) 11:24 (UTC)
- 反対 まず、市部を「○○市(区)の町・字」、町村部については「○○町(村)の大字」に統一するということについてですが、市区町村に町丁及び大字か区別がつかない場合については「○○(市区町村)の町・字」の名称を使用することについて容認することについては問題ないと思います。但し、町丁及び大字のみが設置されていることが明らかな市区町村のテンプレートまで名称を統一する必要性は無いと考えております。尚、町丁か大字の区別については「○○町」であるからと言って町丁であるとは限らず、「○○町」という名称の大字である可能性もあります(例:薩摩川内市の旧川内市の一部)。町丁と大字の区別については告示等で確認することにより区分は可能であると思いますが、区別ができない場合には前述のように「○○(市区町村)の町・字」としても良いと思います。
- 現在のガイドラインについては、その地域の状況によってテンプレート名を選択できるように柔軟性を持たせるために複数の種類を使用できることとしており、現時点で種類が多いということで不便や問題があるとは思えませんので一つの名称に統一する必要性は無いと考えております。
- 町村部を全て「○○町(村)の大字」の名称に統一することについては、町村は大字だけでなく町丁が設置されることもあり、例として2004年の鹿児島市編入前の鹿児島郡吉田町には牟礼岡一丁目から牟礼岡三丁目が町丁として設置されています。そのため町村部のテンプレート名を「○○町(村)の大字」のみに統一すること及び、先述の理由により町名又は大字のみが設置されていることが明らかな市区町村のテンプレートを「○○(市区町村)の町・字」に統一することについては反対致します。--Sakoppi (会話・投稿記録) 2014年7月5日 (土) 14:13 (UTC)
- コメント(Wikipedia:リダイレクトの削除依頼/2014年7月#7月1日から5日より) - そもそも論ですが、テンプレート名についてそこまでこだわる必要がありますか。Template‐ノート:ヒト科 インテリジェンスで主張した事ですが、Navbox中の「title」について適切な名称を用いていれば、呼び出し先の一般記事にはテンプレ名やNavbox中の「name」が何であろうと影響しません(一般記事側に表示されません)。「title」を弄れば目的は達成されるのです(逆に言えば、テンプレ名やNavbox中の「name」が関係するのは編集者側の都合ですから、作業の円滑化を理由に名称を統一する、という考えもあるでしょう。テンプレ名を統一しても「title」で柔軟な対応ができます)。また、テンプレート名を改名するとリダイレクトが残り、それを削除すると過去版が赤リンク化(履歴破壊)する弊害があります。Navboxなので記事がぐちゃぐちゃになるような結果にはならず、それほど重要な問題ではないでしょうが、それと同じくらい、テンプレート名の改名も重要ではないです(一般記事と比べて)。以上から、テンプレ名を直接改名するとリダイレクトという副作用が生じるので、『齟齬が生じているテンプレートの「title」を適宜修正する』のが妥当だと思います。改名と違って異論が出たらすぐ修正できますし。--ButuCC+Mtp 2014年7月5日 (土) 17:30 (UTC)
- 反対 町村にも町丁は多数存在し、「○○町(村)の大字」で統一することは適切ではないと判断致します。また、旧城下町であり、歴史ある「○○町」が多いながらも全てを大字とする弘前市の状況等、地域事情が明確になることからも、現状維持が良いと考えます。額田さんのご意見の中に、「また、町丁と大字の区別は非常につきにくく『○○町』のような形ではない限りそこが町丁であるのか大字であるのかを判断するのはほぼ不可能」とありますが、弘前市の例からも分かるように、「○○町」という名称であることから町丁と断定することはできません。つまり、額田さんが思う以上に町丁と大字の区別は付きにくいものではありますが、角川日本地名大辞典や該当市区町村の資料、もしくは該当市区町村に問い合わせるなど、町丁か大字であるかを制定している以上、答えを出すことは可能であると考えます。むしろ、調べないと町丁であるのか、大字であるのかが分かり辛いものを明確にして分かりやすく反映することも、町・字記事執筆者として目指すべきところではないかなと私は考えております。--Otherde(会話) 2014年7月18日 (金) 10:13 (UTC)
合併して自治体としては消滅した自治体(町村)を地区として単独記事にすることについて
[編集]ちょっと混乱してよくわからなくなってしまったので、確認とアドバイスをお願いします。
Aという自治体(市町村)がB市と合併し、B市A地区になりました。A村(廃止された自治体)の単独記事はあります。A地区の単独記事はありません。A地区に関する現在・過去の情報も含めた地誌をいろいろ書くにあたっては、A村(廃止された自治体)へ加筆するのは適切ではなく、A地区を新たに単独記事として作成し、そこに書くほうが良さそうだと思っています。それでいいのですよね?
具体的には佐治村なんですが、現在は鳥取市佐治町地区になっていまして、旧佐治村の全域が、今は「鳥取市佐治町◯◯」になっています。この場合、地区の記事としては[[佐治町]]とすべきなのでしょうか。
鳥取市#地域と地区にまとめてありますが、
- 「佐治地域」-「佐治町総合支所」- 管轄地区の住所はすべて「佐治町◯◯」
となっています。私としてはこれら「佐治町◯◯」を全部ひっくるめた形で1つの記事にし、「佐治町◯◯」一つ一つでバラバラの記事にするつもりはありません。
個人的には、自治体としての「佐治村」は村どまりで「町」になったことはなく、紛らわしい感じがするのと、単なる「佐治町」という住所はない(すべて佐治町◯◯)になっているという点、記事の内容としては地誌など、古い時代(地域史として、古代・地質時代も視野に入れて)も書こうとすると必ずしも「佐治町」ではない時代も相当含まれる、等の理由で、第一候補を[[佐治_(鳥取市)]]と考えています。(次の候補は[[佐治谷]]もしくは[[佐治地域_(鳥取市)]]。「佐治谷」のほうが包括的でふわっとした概念になりそうで、本来はこれが第一候補なのですが、この記事名で最新のインターチェンジのことなんかを書くのも少し違和感を感じます。佐治は現状は曖昧さ回避ページです。)
記事の内容としては、『佐治村史』などを使い、旧佐治村全域について書こうと思っております。最終的なボリューム等はやってみないとわからない面もあるのですが、かつて私が書いたものとしては鬼無里村と同程度以上のものを想定しています。
類似の記事としては鹿野 (鳥取市)があります。ここも鹿野町が鳥取に合併しており、住所は本来「鳥取市鹿野町◯◯」です。(ただしこの記事は、旧鹿野町全域を網羅した記事という感じではありません。)
- プロジェクト:日本の市町村ともオーバーラップするのですが、両方に参加されている方が多いと思うので、こちらにてお尋ねします。
よろしくお願いします。--柒月例祭(会話) 2014年9月19日 (金) 13:02 (UTC)
- プロジェクトの範囲を超えた話となりますが、「A地区に関する現在・過去の情報も含めた地誌をいろいろ書くにあたっては、A村(廃止された自治体)へ加筆するのは適切ではなく、」はご指摘の通りで、あくまでA村の記事はA村として存在していた時代までの記事と考えます。また、地域記事に関しても町・字プロジェクトの範囲外となりますが、鳥取市佐治町を範囲とした地域記事であれば鳥取市が定めた呼称において地域記事を作成するのが適切であると考えます。鳥取市が定めた呼称であるべきという理由は、明確な定義付けが行われていない記事名にしてしまうと独自研究となる恐れがある為です(先行して作成されている記事の例としては、旧砧村時代の記事である砧村、旧砧村を中心とした地域記事の砧地域(砧地域)があります)。--Otherde(会話) 2014年9月22日 (月) 23:08 (UTC)
施設はどこまで記載すべきか その2
[編集]さいたま市の町・字記事であまりにも過剰に施設が記載されていると判断し、除去したところ、差し戻しがなされ[1]、どこかで議論があるかと探し、ここにたどりつきました。過去の議論を拝見し、過疎地と人口密集地でそれぞれ異なると思いますが、一律基準は難しいとしても、こうした施設を記述するのは好ましくないという一定の基準は合意できないかと考え、提案をいたします。
東京23区や政令指定都市において、個人医院、個人塾、学童保育、町内にいくつもある自治会館、マクドナルド、吉野家などの飲食チェーン店、コンビニなどの店舗、ドラッグストア、自動車販売店、社会福祉施設などです。従業員数が3桁となるような施設なら記述する意味はありそうですが、Wikipedia:ウィキペディアは何ではないかの、ウィキペディアはマニュアル、ガイドブック、教科書、学術雑誌ではありませんやウィキペディアは情報を無差別に収集する場ではありませんに反するような記述は不要であるように思います。--Tiyoringo(会話) 2015年9月8日 (火) 11:26 (UTC)
町・字の記事における交通に関して
[編集]良質な記事に選ばれている谷田部 (つくば市)ですが、#交通節にみどりの駅(所在地はつくば市下萱丸)を追加する方(利用者:上野小枝(会話 / 投稿記録)さん)がいらっしゃいます。 私が2度ほど当該の記載を除去しても、その方は再度記述を復活なさっており、かなり緩やかではありますが、編集合戦になりかけました。
そこで皆様にご意見を伺いたいのですが、近くにあるからといって町・字の記事の交通節に地域外の鉄道駅を記載するのはいいんでしょうか?プロジェクト:日本の町・字にあるスタイルマニュアルには、「ここには、町・字の地域内にある鉄道やバス、道路の状況について記載する。」とわざわざ書いてあります。このスタイルマニュアル自体は絶対に従わなければならないというほどの拘束力を持つものではありませんが、それでも交通にしろ施設にしろ箇条書きの形式で列挙しているところに地域外のものを入れるのは余計な気がします。
近隣で鉄道駅が開業したことにより人口が急増した、観光客が増えた等、WP:IINFOと照らし合わせても有用な情報であると考えられるのであれば、その場合に限り(WP:V、WP:NOR等を満たすという前提で)歴史節や地理節で文章として記載するのが適切だと考えています。--本日晴天(会話) 2015年11月2日 (月) 11:59 (UTC) 下線部追記。--本日晴天(会話) 2016年1月10日 (日) 03:27 (UTC)
- 編集状況を確認致しました。記事の対象外であり、本日晴天さんのご意見の通りであると考えます。また、「近隣で鉄道駅が開業したことにより~」に関しても、その町・字についての解説として適切であると考えられることから同意見です。--Otherde(会話) 2015年12月23日 (水) 00:02 (UTC)
- 議論提起から2か月以上経ちましたが、Otherdeさんから賛成意見をいただいており、反対意見なしの状況であり、上野小枝さんからのコメントもない(会話ページに通知は入れてあります)ため、「町・字の記事の交通節に地域外の鉄道駅を記載するのは適切ではない」という内容で合意が得られたものと判断いたします。それに伴い、谷田部 (つくば市)#交通からみどりの駅を除去したことを報告いたします。議論に参加してくださったOtherdeさんに感謝申し上げます。--本日晴天(会話) 2016年1月10日 (日) 03:27 (UTC)
字名(地名)、河川名、人名などで「よくある」名称に関する曖昧さ回避について
[編集]典型例は小川です。
札幌市南区の中ノ沢、北ノ沢、南沢について、「南沢_(札幌市)」のように曖昧さ回避をつけることについて意見を募集します。(現時点では改名提案ではありません。)詳細はノート:南区_(札幌市)#大字の記事名の改名(曖昧さ回避のため)についての予備的議論にて。--柒月例祭(会話) 2016年1月8日 (金) 05:57 (UTC)
プロジェクトの正式設立について
[編集]町・字プロジェクトに参加されている皆様、大変お世話になっております。Otherdeです。活動頻度が大幅に下がったことで皆様にご迷惑をお掛けし、申し訳ございません。さて、本プロジェクトは2009年に発足致しましたが、発足直後の議論によって未だ「仮」という状態となっております。しかし、発足後既に7年が経ち、実質的には「仮」ではない成熟したプロジェクトの一つへと成長しております。そこで、長年「仮」の状態で保留されていた町・字プロジェクトを正式設立としたいと考えておりますが、如何でしょうか。ご意見、コメントなど頂けましたら幸いです。宜しくお願い致します。--Otherde(会話) 2016年8月28日 (日) 05:25 (UTC)
- こんにちは。町名の記事が相当数増えていますが、
立項の基準を早いうちに決めた方がいいのではと思いました。現在提出されているWikipedia:削除依頼/村上南・勝田台北のように関連地名への統合を推奨する意見もあるようです。正式にプロジェクトを立ち上げることが基準策定につながるのであれば賛成したく思います。--Gappei2006(会話) 2016年10月29日 (土) 08:05 (UTC) (訂正)基準みたいなものはすでにあるんですね、間違えました。単に今後の町字記事作成の指針となるようなプロジェクトとして有用だと思いますので、正式発足を支持します。--Gappei2006(会話) 2016年11月3日 (木) 16:06 (UTC)- Gappei2006さん、こんにちは。村上南・勝田台北の削除依頼をご紹介下さりありがとうございます。Gappei2006さんのお陰で、きちんとプロジェクトで基準を策定したことやその理由を伝えることができました。感謝致します。また、プロジェクトの正式発足を支持して下さり誠にありがとうございます。長年「仮」のままではございますが、実際には町字記事に関して既に様々な取り決めが行われ、既に始動している状態にあります。これも皆様のお陰であり、より一層町・字記事の発展に繋げて参りたいと思っております。--Otherde(会話) 2016年11月3日 (木) 16:52 (UTC)
- ありがとうございます。こちらこそOtherdeさんのおかげで単独立項が望ましい理由など勉強することができました。古くからのある地名や、街づくりによって生まれた町字は特筆性の高いものだとは思いますが、現在作成されているものの多くはやはりスタブ記事が多いですよね。プロジェクトの正式発足によって作成しやすい環境が生まれ、同時にスタブ作成防止などに役立つと思いますので、提案内容の実現を応援しております。ただ、私は記事を書くのが得意ではないので記事のメンテナンスなどに助力したいと思っております。おおむね新規作成されている町字記事もプロジェクトに準拠したものが多いので、発足について問題点は無いと思いました。良質な記事を寄稿してくださっている利用者の方も多いので、記事の質が今後飛躍的に上がる期待性もあります。--Gappei2006(会話) 2016年11月4日 (金) 14:31 (UTC)
- Gappei2006さん、こんにちは。村上南・勝田台北の削除依頼をご紹介下さりありがとうございます。Gappei2006さんのお陰で、きちんとプロジェクトで基準を策定したことやその理由を伝えることができました。感謝致します。また、プロジェクトの正式発足を支持して下さり誠にありがとうございます。長年「仮」のままではございますが、実際には町字記事に関して既に様々な取り決めが行われ、既に始動している状態にあります。これも皆様のお陰であり、より一層町・字記事の発展に繋げて参りたいと思っております。--Otherde(会話) 2016年11月3日 (木) 16:52 (UTC)
- お久しぶりです。遅ればせながらですが、プロジェクトの正式設立に賛成いたします。--Himetv_ 2017年2月9日 (木) 23:41 (UTC)
- Gappei2006さん、ご賛成とご意見ありがとうございます。今後とも町・字記事の質が上がるようお力を貸して戴ければ幸いです。Himetvさん、お久しぶりです。プロジェクト正式設立への賛成ありがとうございます。Himetvさんがいらっしゃらなければこのプロジェクトは存在することも、ここまで発展することもありませんでした。本当にありがとうございます。そして、過去にも多数の方より正式発足賛成の意見を頂いておりますが、プロジェクトに参加される皆さんのお陰でプロジェクトが発展し今日に至ります。本当にありがとうございます。これを以て町・字プロジェクトを正式設立致します。皆さん、今後とも町・字プロジェクトを宜しくお願い致します。--Otherde(会話) 2017年3月11日 (土) 09:56 (UTC)
使用するテンプレートについて
[編集]Wikipedia:井戸端#町名記事のナンバープレートの記載から来ました。少なくとも丸の内ではTemplate:Infobox Settlementを使用されているようですが、このテンプレートの説明では英語版からの翻訳用とされており、「汎用性が高いためサイズが大きく無駄になる引数もあり、生成される表示が妥当では無い場合もあります。『Category:地理の基礎情報テンプレート』以下に該当するテンプレートが存在する場合は、そちらに置き換えて下さい。」とも書かれています。「町・字のテンプレートについて」なる項目もあるようですから、注意喚起を促す一文を加えてはどうでしょうか。--Hiroes(会話) 2017年3月16日 (木) 01:14 (UTC)
情報 また既存の記事をどう扱うかについて一番気になるのは物量の問題だと思いますが、一応bot依頼ページにも確認したところ、実行の可否はともかく、とりあえずは受け付けてはくれるようで、最悪でも一律に確認テンプレートを貼って回ってもらうくらいならできるかと思います。--Hiroes(会話) 2017年3月18日 (土) 07:09 (UTC)
追記 私は門外漢なので、実際にどのテンプレートが相応しいかや、(あれば)詳細なbot依頼、などについてはプロジェクトに委ねたいと思います。半端で申し訳ありません。--Hiroes(会話) 2017年3月18日 (土) 07:19 (UTC)
- Hiroesさん、初めまして。Otherdeと申します。Wikipedia:井戸端#町名記事のナンバープレートの記載も拝見させて頂きました。まず、町・字プロジェクトでは該当のテンプレートをスタイルマニュアルに載せておらず、言及もしておりません。つまり、使用の推奨も制限もしていない状況にあります。理由は、町・字記事においてはここ数年で急速かつ自然的に普及していったテンプレートであるからと考えられます。ですので、本件に関してはまず「町・字記事用の基本テンプレートの策定」を行うところから始める必要があると考えます。その上で定めたものが、議論の結果ナンバープレートを記載しないものであれば、問題は対処できると考えます。既存の記事に関しましては、その手順を踏んだ上でそれに沿った対処が必要になるかと考えます。--Otherde(会話) 2017年3月23日 (木) 02:17 (UTC)
- ありがとうございます。経緯については納得しました。私個人としては、件のテンプレートが散見される状況の方を憂慮しています。ナンバープレート云々の話だけであれば相談者の判断にお任せしていたでしょう。その説明から適切とは言えないのはほぼ確かとは言え、いきなり変更して回る(或いはBot依頼を出す)よりは、こちらのプロジェクトで議論いただいた方がいいと思い、持ち込ませて頂いた次第です。半端で申し訳ありませんが、ご検討のほど、宜しくお願い申し上げます。--Hiroes(会話) 2017年3月23日 (木) 02:58 (UTC)
- 本件に関しましては、実際のところ何がどう問題なのかを理解している人は殆どいらっしゃらないかと思います。現状では、その問題を解決する適切なテンプレートは存在せず、Hiroesさん自ら町・字記事用の基本テンプレートの策定提案と、どのようなテンプレートを求めるかをご提示頂ければ幸いです。--Otherde(会話) 2017年3月23日 (木) 03:18 (UTC)
- 大変申し訳ないのですが、個人的には興味の対象外でもあり、正直手が回りません。ただ現状に議論の余地があるのは確かかと思いましたので、首を突っ込ませて頂いた次第です。余計なお世話で申し訳ありません。せめてと言う事でコメント依頼を出させて頂きました。--Hiroes(会話) 2017年3月23日 (木) 04:13 (UTC)
- 繰り返しとなり申し訳ございませんが、現状において本プロジェクトにおきましては当該テンプレートに関して使用を推奨も制限もしておりません。町・字記事では元々該当するようなテンプレートを使用しておらず、ここ数年の間に執筆者によっては使用する方も出てきたという状況ではないかと考えます。故に、このテンプレートに関してプロジェクトレベルでルール策定や変革が必要とお考えでございましたら、それを必要とお考えの方の提案が必要となります。それが行われました場合は、議論に参加させて頂きたく存じます。宜しくお願い致します。--Otherde(会話) 2017年3月23日 (木) 06:20 (UTC)
- 今のところプロジェクトレベルの問題とは考えていないという事ですね。了解しました。一応コメント依頼も出した事ですので、経過を見守りたいと思います。申し訳ありません。--Hiroes(会話) 2017年3月23日 (木) 07:03 (UTC)
- 繰り返しとなり申し訳ございませんが、現状において本プロジェクトにおきましては当該テンプレートに関して使用を推奨も制限もしておりません。町・字記事では元々該当するようなテンプレートを使用しておらず、ここ数年の間に執筆者によっては使用する方も出てきたという状況ではないかと考えます。故に、このテンプレートに関してプロジェクトレベルでルール策定や変革が必要とお考えでございましたら、それを必要とお考えの方の提案が必要となります。それが行われました場合は、議論に参加させて頂きたく存じます。宜しくお願い致します。--Otherde(会話) 2017年3月23日 (木) 06:20 (UTC)
- 大変申し訳ないのですが、個人的には興味の対象外でもあり、正直手が回りません。ただ現状に議論の余地があるのは確かかと思いましたので、首を突っ込ませて頂いた次第です。余計なお世話で申し訳ありません。せめてと言う事でコメント依頼を出させて頂きました。--Hiroes(会話) 2017年3月23日 (木) 04:13 (UTC)
- 本件に関しましては、実際のところ何がどう問題なのかを理解している人は殆どいらっしゃらないかと思います。現状では、その問題を解決する適切なテンプレートは存在せず、Hiroesさん自ら町・字記事用の基本テンプレートの策定提案と、どのようなテンプレートを求めるかをご提示頂ければ幸いです。--Otherde(会話) 2017年3月23日 (木) 03:18 (UTC)
- ありがとうございます。経緯については納得しました。私個人としては、件のテンプレートが散見される状況の方を憂慮しています。ナンバープレート云々の話だけであれば相談者の判断にお任せしていたでしょう。その説明から適切とは言えないのはほぼ確かとは言え、いきなり変更して回る(或いはBot依頼を出す)よりは、こちらのプロジェクトで議論いただいた方がいいと思い、持ち込ませて頂いた次第です。半端で申し訳ありませんが、ご検討のほど、宜しくお願い申し上げます。--Hiroes(会話) 2017年3月23日 (木) 02:58 (UTC)
「町・字」ページでの「差別語」、「差別を助長する語」、噂等の投稿管理に関する統制伺い
[編集]プロジェクトの皆様、はじめまして、 「日本の町・字」プロジェクトでの皆様の活動を知り、表題投稿管理についてお知恵をお借りしたく存じます。
さて、このプロジェクトで作成を推進されている「日本の町・字」ページのひとtuつである北新町 (日進市)(愛知県の自治体・日進市の町名)のノートにおいて、私は『地域住民に迷惑や被害を及ぼす可能性のある「都市伝説」に類する事実でない噂レベルの投稿の可否について』提案させていただいております。問題としている投稿内容は以下の通りです。
『町内には幾つかの農業用水路とともに溜め池が点在し、小字の生出しにある生出し池には、その名前から青姦の名所との都市伝説がある[3]。』
私が当該ノートにおいて話題追加した理由は、地元住民に対して迷惑や間接的影響を及ぼす事実でない「都市伝説」と称されるうわさに類するものの「町・字」ページへの投稿があった場合、誰がその投稿の正誤や適正をどうやって判断することができるのか?また、その噂レベルの投稿によって生じた人・団体の経済的損失を誰がどうやって補償するのかという点について疑問を持ったためです。
この北新町 (日進市)での例は、「都市伝説」とされる地名由来の根拠の乏しい投稿例ですが、北海道文教大学論集のペーパーによると「朝日新聞の用字・用語の『取り決め集』1994 年版における、差別語の言い換え用例の前書きには、「基本は人権の擁護」であるとし、 人種、民族、身分・地位、職業(職種)、性別、病気・障害などについて、差別することは、人権を侵害するもので厳に慎むべきである。とりわけ心身障害者(中略)などにかかわる、いわゆる “ 差別用語”の扱いには、十分な配慮が必要である。これに対する基本的な姿勢は、人権を擁護すること、差別を受ける人の身になって考えることだ。 問題は、単に「禁句集」をつくり、言葉を言い換えれば、差別はなくなるといった安易な姿勢では解決しない。さらに、どう言い換えるのが最適か、どのように報道すれば差別の解消につながるのかを人権尊重の精神に立ち、絶え間なく検証する態度が必要である。 と記してある。また、読売新聞の『差別表現・不快語・注意語要覧』では、「使用しない」ことばと、「特殊な場合以外は使用しないほうがよい」とするもの、「文脈によっては使用しないほうがよい」ものに分類されているという。」とあります[1] 。
日本国内においては、身分階層構造や地理的属性等を背景とした差別が人権問題として現実に存在しています。Wikipediaの「町・字」ページにおいては、自治体レベルから更に地域を特定して記事投稿するため、より個人に近いデリケートな情報を記述することとなります。従って、「差別語」、「差別を助長する語」、噂類の公衆送信については、十分な配慮を要することを理解しておkuく必要があるかと存じます。
北新町 (日進市)の例では、北新町内の実存する「小字」[2]と実存する「池」の名称を特定し不適切な行為の名所であると記載されています。これは、ある都市伝説類が記載された冊子情報を根拠としているもので、その事実を立証することは困難かと思います。このように、地元の町・字・小字レベルの情報について、その事実、噂、嘘類の正誤判断は、出典情報があるからといってもその信頼性が低い場合があります。その場合、地元住民(行政区)でないと正誤判断できない事例もあるでしょう。
さいごに、Wikipediaの地方自治体ページより更にローカルな地域の地理情報を深耕する「町・字」ページについて再認識いただきたいのですが、出典情報によると、「町・字」は、日本の住所構成の「都道府県」-「支庁」-「郡」-「市町村」-「区」-「字」-「番地・号」のうち、「字名」は「市区町村名を更に細分化する地域名称で、個人居所を特定できる番地の前の部分にあります。(補足)「大字」は明治の大合併の際に、江戸時代からの町村等が合併した際の昔の名称を残したものです。「大字」に対し「字」は村の下にあった単位が元になっていて、「小字」とも称します(「小字」は「大字」を細分化したものです」。大字および小字が付く字名(=丁目が付かない字名)は、基本的に住居表示がされていない字名になっています。[3]」とあり、「字・小字」という地域名称は、江戸時代からの地理情報を継承しており、現在と過去の当該地の属性を持つ、最も個人情報(居所)に近い地域名称です。国土地理院の地理空間情報活用推進会議においては、行政機関向けに「地理空間情報の活用における個人情報の取扱いに関するガイドライン[4]」を平成22(2010)年9月に策定しておりその地理空間情報の利用・提供に当たっては、個人の権利利益保護に十分留意する必要がある。としており、住所情報とその属性情報は極めてデリケートな情報として位置付けられています。 後述しますが、「日本の町・字」ページについて、今後プロジェクトが予期しない人権問題等に繋がる投稿の媒体となる可能性が考えられます。ついては、そのページ情報の信頼性の担保について一般ページ以上にご対応いただきますよう希望し、さらなるプロジェクトの統制強化を求めたいと思iいます。 なお、このメモでの新規話題投稿は、このプロジェクトの活動を阻害するための投稿ではありません。(朝曇天(会話) 2017年3月20日 (月) 10:13 (UTC))
- 朝曇天さん、初めまして。ノート:北新町 (日進市)も拝見させて頂きました。まず、本プロジェクトは他の全ての記事同様Wikipediaのルールに基づいて編集を行うことが求められていると考えます。故に、「信頼性の担保を一般ページ以上にご対応いただきますよう希望し」などの要望に応えることや、プロジェクトの統制強化には応じることができません。Wikipediaのルールに基づき、他の全ての記事同様、公正な編集を遵守することが全ての利用者に求められることであると考えます。何かの利害関係の為に存在している訳ではございませんので、不動産価値の影響の有無にかかわらず、仮にそこが埋立地であったならば「埋立地」と事実を記載致しますし、池袋の女という有名な都市伝説が池袋の関連項目にあることも問題と致しません。日進市北新町の「生出し(はえだし)」に関しましては、事実誤認であるとすれば朝曇天さん自ら地域情報についてお調べ頂き、出典を用いた上で事実を記載することでその都市伝説は間違いと証明、解決できることではないかと考えます。本プロジェクトは、Wikipediaのルールに基づいて存在しているものであることをご理解頂けますと幸いです。朝曇天さんが今後とも実りある執筆をされることを心よりお祈り申し上げます。--Otherde(会話) 2017年3月23日 (木) 03:19 (UTC)
★Otherdeさん、はじめまして、貴殿よりご指摘のWikipediaのルール摘示コメントありがとうございます。 私は、たとえWikipediaのルールに準拠している投稿内容であったとしても、「差別語」、「差別を助長する語」、根拠の乏しいうわさ等で法律などに反する可能性のある内容については公衆送信すべきものでないと考えます。また意見については、事実とは別に意見として投稿すべきだと同様に考えます。また、ウィキペディアの9節「問題点」に、Wikipediaについてその記事の信頼性、法律に関わる問題(名誉棄損、責任の所在)等の問題が内在しているとされています。
さて、部落地名総鑑などの件は、ご存知でしょうか?私の本話題追加の背景には、「日本の町・字」ページが本来の目的(地理情報共有)以外の「公衆流布媒体」として予期しない利用をされてしまうことへの懸念がございます。
報道にありますように横浜地裁が、出版社が被差別部落の所在地や世帯数を記した戦前の調査報告書「全国部落調査」を書籍として復刻出版する計画に対し同類出版物の出版や販売を禁止する仮処分決定を2016年3月に出しています[5]。また、戦前の調査報告書「全国部落調査」に基づいて部落地名リストを収録した書籍の復刻出版を出版社側が予告し、ネット上のサイトにリストを掲載したのに対し、出版禁止やサイトの削除を求めた提訴に対して、横浜地裁相模原支部もサイトの削除を命じる仮処分決定を2016年4月に出しています[6]。
つぎに、私の地理情報に関する考えを紹介させていただきます。これはあくまでも私見ですが、「地理情報」にあえてスティグマ(人々の社会的価値を低下させる望ましくない属性)[7]を与えそれを固定化して公衆送信する必要性はないと考えております。 以下、参考としての情報源に次の通り記載されていましたので抜粋します「記号化されてしまった場所には(場所にも)、人々の暮らしがある。その人たちは「記号」を生きているのではないし、「記号のために」生きているのでもない。そこではないどこかに帰る場所のある誰かの、「記号」を見たい、「記号」を確認し、《実感》したいという欲求を満たすために、そこに暮らしているのではない。[8]」(私の投稿情報ではありません)とありました。私の考えに近いコメントとして参考までに転載させていただきました。Wikipediaにおいても「許容性による歯止め[9]」として当該プロジェクトが存在していると思い私は、このノートに意見投稿しています。私も「地理」を愛するひとりとして、自己の投稿に対して公序良俗に反しないよう地元愛に配慮しつつtu投稿してまいります。
さいごに、Wikipedia、その価値観は、常に固定化されたものではなく、日々あらたな価値観が創造される場であると思い、あえて主張させていただきました。ご多忙のなか、お時間を割いてご返答いただきましたことに感謝いたします。なお、北新町 (日進市)の他者が投稿した都市伝説に関する記述部分の削除可否に係る追加提案を当該ノートにしました。(朝曇天(会話) 2017年3月23日 (木) 14:43 (UTC))
北新町 (日進市)内の池に関する都市伝説記述を削除しました。 本件のような地域情報(Wikipediaの日本の町・字類の地域情報)にアクセスする人は、その地域に通勤・通学・居住者もしくはその予定者がほとんどだと思います。 都市伝説という不適切な事実でない噂の流布は、地域及びその地域住民に対する誹謗・中傷に当たります。 もし、あなたが同地に居住していた場合を考えてみてください。ご子息が学校で例えば地域情報を調べまとめてクラスで発表するという授業でこのページにアクセスし不適切で事実でない噂に接したときそれをどう感じるのか?それが友達からいじめの対象になり得る噂である可能性をお考えになったことがあられますでしょうか?(--朝曇天(会話) 2017年11月18日 (土) 03:53 (UTC))
脚注
- ^ “「不適切な」日本語表現考(北海道文教大学論集)”. 北海道文教大学. 2017年3月20日閲覧。
- ^ “地名の読み方|日進市”. 日進市. 2017年3月20日閲覧。
- ^ “住所とは?”. パスコ. 2017年3月25日閲覧。
- ^ 地理空間情報活用推進会議 (2010-09). 地理空間情報の活用における個人情報の取扱いに関するガイドライン (PDF) (Report).
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の日付が不正です。 (説明) - ^ “被差別部落本出版差し止め 横浜地裁が仮処分決定 - 産経ニュース”. 産経デジタル. (2016年3月29日)
- ^ “部落地名リストの出版禁止求めた訴訟、東京地裁で初弁論:朝日新聞デジタル”. 朝日新聞. (2016年7月5日)
- ^ “職業スティグマと偏見”. 日本心理学会. 2017年3月23日閲覧。
- ^ “「人」が「人」であることのために/「地名」にスティグマを与えないために: tnfuk [today's news from uk+]”. tnfuk [today's news from uk+]. 2017年3月23日閲覧。
- ^ “第2回 「法的思考力」のポイント 2つの幸福感を得る方法 (2/3ページ) - 伊藤真の「勉強法の王道」 : 日経Bizアカデミー”. NIKKEI STYLE. 2017年3月25日閲覧。
- 日本の町・字に関する記事を整備するプロジェクト、PJ日本の町・字へようこそいらっしゃいました。今回の件ですが、プロジェクトとして、Wikipediaの各種ルールに抵触する範囲を越えてプロジェクトが主体となって積極的に執筆内容を制限・統制するべきではないと考えます。勿論、朝曇天さんご自身が不適切であると考えられる表現や内容を編集したり、削除依頼を提出することはご自身の自由意志に基づくものであり、それを積極的に妨げるものではありませんが、その際はご自身の責任で行われるものであり、プロジェクトとして組織的な支援や、「統制」内容の策定などは行われないものと考えられた方が良いように思われます。また、今回提議されたスティグマや差別用語関連は地理関連記事にとどまることではないため、何らかの統制を行うことを求める場合はWikipedia全体の新しい方針の策定を提議すべきであり、プロジェクトで策定するべきでないと考えます。プロジェクト参加者として朝曇天さんに申し上げることは以上です。一執筆者として申し上げたいことは山ほどございますが、少なくとも今回はそれをするべき機会ではないと考えるため、申し上げません。 --Himetv_ 2017年12月12日 (火) 14:18 (UTC)
コメントHimetv|_さんコメントありがとうございます。Wikipediaへの不適切な投稿管理等の統制・コントロールすることが、このプロジェクトの方針やWikipediaの基本原則等とマッチしないこと承知しました。なお、このプロジェクトで対応不能な要望がこの話題に一部含まれていたことを、ご丁寧に摘示いただいたことに感謝します。本話題については、これで結びといたします。(朝曇天(会話) 2017年12月26日 (火) 12:40 (UTC))
桜木町の改名提案告知
[編集]議論を経ずに「桜木町」が「桜木町 (横浜市)」へ移動された件につきまして、ノート:桜木町 (横浜市)にて改名の追認提案を行っております。当プロジェクトの合意事項(#記事名の付け方)に基づけば改名自体は妥当だったと考えますが、如何せんプロジェクトができるずっと前からあった記事ですので、念のため議論を提起した次第です。当プロジェクトの参加者の方からもご意見お待ちしております。--Tkmkz (talk) 2017年5月22日 (月) 12:14 (UTC)
- こちらでのご連絡が遅くなり申し訳ございません。Tkmkzさんのご連絡を受け、5月に意見を表明致しました。告知頂きありがとうございました。--Otherde(会話) 2017年7月24日 (月) 09:52 (UTC)
「鹿児島市の町名」の査読依頼を提出いたしました
[編集]大変ご無沙汰しております。Sakoppiと申します。 まず、プロジェクトの正式設立おめでとうございます。私自身2010年に当プロジェクトに参加いたしまして、いろいろと波乱ありであったような気がしますが、近年の町・字記事の増加を見るに正式設立されたことはウィキペディアにおいて町・字記事の地位が確立され認められたものとなったことの証左であると感じており、非常に喜ばしいことだと考えております。最近は私自身プライベートに追われる中ほとんど町・字記事を書くことができておりませんが(ネタは大量にたまっておりますが)、微力ながらも協力差し上げることができたらと考えておりますので宜しくお願い致します。
さて、本題に入りますが、「鹿児島市の町名」という拙作の記事がありますが、こちらの方を「Wikipedia:査読依頼/鹿児島市の町名 20170624」ということで、査読依頼に提出させていただきました。内容としましては、鹿児島市の町名(町名記事はすべて作成済み)のまとめ記事となります。各地方の町・字の記事を書かれております当プロジェクトの皆様のご意見を頂ければ幸いでございます。--Sakoppi (会話・投稿記録) 2017年6月24日 (土) 08:23 (UTC)
- Sakoppiさん、大変ご無沙汰しております。Otherdeです。長らくプロジェクトにてご活躍頂いているSakoppiさんにはご連絡をすべきところ、連絡もせず大変申し訳ございませんでした。プロジェクト正式発足に至るには長い道のりでしたが、Sakoppiさんの力は大変大きいものでした。鹿児島県の町・字記事の充実もSakoppiさんあってのものであり、その貢献は計り知れません。誠にありがとうございます。私もwikipediaの執筆を長らく行えなかった時期があり、現在も限られてはおりますが、勘を取り戻しつつプロジェクトや町・字記事の為に貢献できればと思いますので宜しくお願い致します。また、遅ればせながら、鹿児島市の町名関連で起きている件にも目を通して意見を表明できればと思います。宜しくお願い致します。--Otherde(会話) 2017年7月24日 (月) 10:08 (UTC)
広島の町名記事について
[編集]広島市の町名記事、美鈴が丘 (広島市)を団地名に改名する動きがありますが、二つの記事に分けるか、町名記事の中に団地についての記述を書くことが望ましいのではないでしょうか。このような団地だけで町名を1つ形成している例は全国に多いと思ったので、基準などがあれば、今後の記事整理に役立つのではないでしょうか。--広島ダル(会話) 2017年7月23日 (日) 09:31 (UTC)
- 広島ダルさん、ご提案誠にありがとうございます。美鈴が丘 (広島市)の場合は、団地だけで町名を1つ形成している例とはなりませんが、小規模な団地(戸建住宅街を含めた「住宅団地」のこと)だけで町・字を1つ形成している例は多数あると見られ、基準を設けることは有効であると考えます。また、1町で1つのニュータウン、住宅団地等と構成する場合は、「町・字=ニュータウン、住宅団地」となるかと思いますので、町・字の名称を記事名とした町・字記事としてまとめるのが良いと考えます。私が過去に立項した記事ですと、みずき野 (守谷市)、美園 (守谷市)がその例です。--Otherde(会話) 2017年7月24日 (月) 14:23 (UTC)
「吉野 (鹿児島市)」の査読依頼を行っております
[編集]皆様お疲れ様です。ご無沙汰しております。Sakoppiでございます。鹿児島県鹿児島市の町名である『吉野 (鹿児島市)』につきまして、現在良質な記事となっている当該記事を秀逸な記事とするべく、査読依頼をWikipedia:査読依頼/吉野 (鹿児島市) 20180108という形で行っております。
つきましては、各地方の町・字の執筆者の皆様のご助言を賜れれば幸いでございます。町字記事初の秀逸な記事を目指して参りたいと考えておりますので、何卒宜しくお願い致します。--Sakoppi (会話・投稿記録) 2018年1月14日 (日) 15:15 (UTC)
制定年別カテゴリについて
[編集]Category:日本の町・字 (制定年別)が作成され、制定年別カテゴリが町・字記事に付けられていますが、江戸時代以前からの村などが町村制施行時に大字となったような場合は町村制施行の年(大半は1889年)を制定年としてよいのでしょうか?--ウース(会話) 2018年2月22日 (木) 11:02 (UTC)
- コメント お疲れ様です。ウースさんご指摘の件、私も同様に疑問に感じておりました。町村制施行時に町又は字に移行した町・村などについては、離島などで町村制施行が遅れた地域を除いて、1889年に制定されたのは明らかなのですが、そうなると1889年制定の町・字カテゴリに収容される記事数がとんでもないことになるのではないかと思います。ですから、町村制施行で町・字へ移行した町・字については制定年別カテゴリを適用しないほうが良いのではないかというのが私の持論です。関連して、山川利永や大浦町のよう大字として一度廃止され、その後市町村合併により大字を再設置した場合は、現状では再設置年を制定年としていますが、これで問題ないでしょうか。(そもそもガイドラインでは日本の町・字カテゴリの下にカテゴリを作る場合は議論してからとなっていたような気がしますが・・・)--Sakoppi (会話・投稿記録) 2018年2月25日 (日) 01:40 (UTC)
ユーザーボックスの作成提案
[編集]このプロジェクトのユーザーボックスの作成を提案します。現段階での構想は下の通りです。
ファイル:Japanese Tyo-ji.png | この利用者はプロジェクト:日本の町・字に参加しています。 |
いかがでしょうか。特に異論がなければ一週間後を目安に作成いたします。ご意見などございましたらよろしくお願いします。--海軍少佐 真田(会話) 2018年5月3日 (木) 13:25 (UTC)
済 作成しました。--海軍少佐 真田(会話) 2018年5月19日 (土) 12:36 (UTC)
PJ:日本の市町村でこのことにも関連する議論を行っています
[編集]現在、プロジェクト:日本の市町村で、こちらにも関連する「廃止自治体の記事でその地区の通史的なことを加筆したい」という議論を行っています。詳細はこちら。--氷川深碧(会話) 2020年1月6日 (月) 09:27 (UTC)
告知 PJ日本の市町村とPJ日本の町・字を一本化してはどうか
[編集]プロジェクト‐ノート:日本の市町村#提案_PJ日本の市町村とPJ日本の町・字を一本化してはどうかで提案をしています。--柒月例祭(会話) 2020年2月3日 (月) 08:15 (UTC)
大田区の旧町名について
[編集]皆様大変ご無沙汰しております、Otherdeです。ノート:三島由紀夫#町名の誤記載の修正についてにおいて、大田区「馬込東」が存在したかが争点となっております。利用者‐会話:みしまるもも#平岡梓における大田区馬込東の表記についてにおいて、Jstageの29ページ、 東京大学 昭和石油有価証券報告書の4ページ、株式会社ヤマダコーポレーションの沿革に馬込東の記載があったことを理由に『大田区に「馬込東」という地名が存在したと判断して問題ないと思います(「馬込町東」というのは、「馬込東」とはまた別に存在した地名であると思います)。』との見解がありました。(ただ、昭和石油有価証券において4ページに「馬込東」と記載の人物の住所は3ページには「馬込町東」と記載、株式会社ヤマダコーポレーションはマイナビ国際派就職には「馬込町東」と記載されてありました)。私が角川日本地名大辞典で調べたところ、大田区の町名の記事同様「馬込町東」の記載はあるものの「馬込東」の記載はなく、東京市新區町名地番表 コマ番号30-31(1932年)、所蔵地図データベース 東京都區分圖 : 大田區詳細圖(日本地図株式会社(発行所),1949年)住居表示旧新・新旧対照表 6の2(昭和40年11月15日施行) (東京都大田区, 1965)においても同様です。町・字について明るい第三者による検証やご意見を頂けますと幸いです。--Otherde(会話) 2020年5月14日 (木) 23:00 (UTC)
- 本件は終了致しました。ご意見を頂きましてありがとうございました。--Otherde(会話) 2020年5月18日 (月) 22:57 (UTC)
Wikidataにおける分類 (P31)の扱い
[編集]ウィキデータのことではありますが、こちらのほうが詳しい方が多いのではないかと思いましたので、こちらで相談させてください。
最近、町・字の記事に対応するウィキデータの項目の編集を行っております。というのも、見ていてウィキデータ項目における分類 (P31)が不統一であることが気になったためです。
- 千代田 (千代田区): 都市の地区 (Q123705)だった https://www.wikidata.org/w/index.php?title=Q1075077&diff=1131158767&oldid=841810019
- 大手町 (千代田区): 立地 (Q2221906)だった https://www.wikidata.org/w/index.php?title=Q1332496&diff=613070348&oldid=488976760
- 内幸町: 町 (Q3957)だった https://www.wikidata.org/w/index.php?title=Q3346569&diff=1131163003&oldid=1115139817
- 台場 (東京都港区): 集落 (Q486972)だった https://www.wikidata.org/w/index.php?title=Q17224919&diff=1160065848&oldid=842837579
ほか、地理的特徴 (Q618123), 地区 (Q2983893), 日本の町 (Q1059478)(市町村の町を意味する項目)となっているものなどがありました。これらを町丁 (Q5327369)(町丁)や大字 (Q424857)(大字)、一部町・字 (Q65948724)に変更しています。
このような編集を行っている最中、これは不正確ではないかということに思い至りました。例として、ウィキペディアの大手町 (千代田区)では、大手町一丁目・大手町二丁目という2つの町を対象にしています。このような場合、対応するウィキデータ項目で分類 (P31)には町丁 (Q5327369)ではなく、「複数の町・字の集合」を意味する項目(新規に作成する予定)を指定すべきではないか?と考えています。
- 町・字 (Q65948724)にした例として、久地(久地一丁目~久地四丁目と大字久地)、下作延(下作延一丁目~下作延七丁目と大字下作延)があり、これも同様に「複数の町・字の集合」にしようと考えています。
- もちろん、紀尾井町、石川町 (横浜市)(字丁目を有する)のように単独の町・字については、引き続き町丁 (Q5327369)・大字 (Q424857)としていくつもりです。
これについて意見を聞かせていただけないでしょうか(たとえば大手町 (千代田区)と久地の場合を同一の項目「複数の町・字の集合」にしないほうが良いのか、そもそも分類 (P31)に町丁 (Q5327369)・大字 (Q424857)を当てることの是非などあれば)。
(なお、ウィキデータにおける分類 (P31)については、d:Help:Basic_membership_properties/jaに解説があります)
--Wdpp(会話) 2020年5月17日 (日) 15:02 (UTC)
- コメント ウィキデータの分類ということで正確な分類を設定する必要があるかと思いますので、根拠となる法律の条文より分類について考えさせていただこうかと思います。町・字に関する法律上の規定は地方自治法260条にあります。同条では町若しくは字に関する行政処分(設置・廃止・変更・名称変更)を定めており、法律上の地位も町と大字は同一となります。また明確に町と大字を区別するにはその町若しくは字が設置された根拠の告示なりを確認する必要があります(これが自治体によってまちまちで、町か字かの処理がいい加減な自治体も多いので調査する際に困りものなのですが・・・)。私の作成した記事の中に、実は告示を調べていく中で「○○町」という名前なのに町ではなく大字だったということが過去にありましたので・・・。どちらにしても明確に町か大字かそれとも複数の町・字の集合なのかを判断されるのは非常に難しい作業になるかと思います(なるべくその区別が付けられるように文献調査を執筆者がした方がよいですが、資料を探しても不明確な場合が多いので・・・)。ですので、町と大字を区別せずに「町字」という分類でよいのではないかと思います。。同名の丁目を纏めている記事についての扱いは難しいかと思いますが、個人的にはなんなら町字でいいのではないかと思ったりしています。--Sakoppi (会話・投稿記録) 2020年5月17日 (日) 16:16 (UTC)--Sakoppi (会話・投稿記録) 2020年5月17日 (日) 16:19 (UTC)(一部追加)
- 返信 返答ありがとうございます。実は「一部町・字 (Q65948724)」としているもう1つの理由がまさにそのとおりで、町か字か判別できなかった場合にも町字(町・字 (Q65948724))としています。むしろ、先ほどの久地・下作延の場合が例外的な場合でした。自身の中で明確な基準を決めていませんが、これまでのところ「Category:(○○市区町村)の町名」ではなく「Category:(○○市区町村)の町・字」の中の記事に対しては町丁(町丁 (Q5327369))ではなく町字(町・字 (Q65948724))をあてています。現在までに、川崎市の一部の区でそうしています(ただし、途中からその方針にしたので、該当する区でも初期に町丁 (Q5327369)(町丁)としたものが残っていると思います)。
- 町と字の区別が極めて困難との認識はまったく同意します。町丁・大字に振り分けるのはやめて、一律に町・字 (Q65948724)とする方式は、誤った分類にするよりは望ましいかもしれないと考えています。引き続き、ほかのかたの意見も伺いたいです。
- それに比べれば、単独の町字か複数の町字の集合であるかの区別は容易だと想定していたため、「複数の町・字の集合」の作成を提案することにしました。たしかに「複数の町・字の集合」を区別せず町・字 (Q65948724)とするのも一案とは思います。ただ、「複数の町・字の集合」の作成を提案する理由の1つとして、ウィキデータにおいて項目の統合は容易であるためという事情もあります。最初「複数の町・字の集合」と町・字 (Q65948724)に振り分けて、後で一本化することになった場合、統合の操作を行えば済みます。一方、最初にすべて町・字 (Q65948724)にして、後から「複数の町・字の集合」に変更していくとなった場合、1項目ずつ編集し直す作業をするしかありません(なんらか識別できればBotで進めることは可能でしょうけど)。そのため、現時点では、「複数の町・字の集合」を作らずにすべて町字とすることにはやや賛成しない考えです。--Wdpp(会話) 2020年5月17日 (日) 17:30 (UTC)
情報 追記です。「複数の町・字の集合」に該当しうるものとして、現在までに下の事例を見かけています。
- 複数の丁目がある場合
- 大手町 (千代田区)、北○条西 (札幌市)など多数
- 複数の丁目と、丁目のない町・字がある場合
- 上記以外
- 複数の市区町村に跨がるもの
- 瀬田 (世田谷区・川崎市)、宇奈根(世田谷区と川崎市高津区)、桜木町 (横浜市)(中区と西区)、赤門町 (横浜市)(中区と西区)
これらいずれもCategory:(○○市区町村)の町・字やCategory:(○○市区町村)の町名に属する記事です。
「複数の町・字の集合」という定義では、Category:(○○市区町村)の地理に属する東郷 (福井市)や麻布、北沢地域なども該当しそうですが、Category:(○○市区町村)の地理のほうの扱いは今回考えておりません。やるとすれば、今後別個の話題として問題提起します。--Wdpp(会話) 2020年5月17日 (日) 18:22 (UTC)
- コメント Sakoppiさんの見解に同じで、法律上の地位が同等であることと、明確に町と大字を区別することが難しいことより「町字」という分類で纏めるのが良いのではと考えます。市制・町村制施行時より市であり城下町の流れを汲む弘前市では中心部でも大字、浦安市では市内全域で住居表示が施行された後も全て大字としているなど、規則性がないのが厄介なところです。また、「複数の町字」についてですが、浦安市が丁目を考慮せず19大字(浦安市 地域名の由来)との言い方をしており、住居表示に関する法律の条文[2]にも「ひとつの丁目で一町として扱う」等の記載がないことより、複数の町・字の集合であるか否かの区別も付き辛い可能性があります(こちらはもう少し検証が必要かもしれません)。それより明確なところでは、字丁目の地域(横浜市 横浜市の町名一覧(令和元年10月21日現在))の場合は丁目ごとに1町ではなく例にある中区港町1丁目1番地の場合「港町」
が町名で1町となる為、「複数の町・字の集合であるか否か」の判別は思った以上に難しくなるのではと考えます。ご参考になれば幸いです。--Otherde(会話) 2020年5月19日 (火) 00:34 (UTC)一部修正--Otherde(会話) 2020年5月19日 (火) 00:35 (UTC)誤字修正--Otherde(会話) 2020年5月19日 (火) 00:39 (UTC) (UTC)
- 返信 浦安市の例を見て、たしかにこれは無理かもしれないと思いました。逆に、横浜市のそのウェブページはこの提案の前から認識しておりました。そのリンク先のPDFを見れば、丁目まで含んでの町字か、字丁目であるのかは判別でき、この調子であれば可能だと思っていました。
- もちろん、1つの方法として、集合の件数は1件でもよく、疑わしいものは「複数の町・字の集合」にする(浦安市のような場合)という方法が当然考えられます。とは言うものの、「複数の町・字の集合」に今のところ賛同がなく、私自身の作業の手間も少なくすむ(これまでに編集した町・字を再度確かめる手数も不要である)ため、「複数の町・字の集合」を設けずすべて町・字 (Q65948724)にする方法にしようかと思います。--Wdpp(会話) 2020年5月19日 (火) 15:51 (UTC)
町丁一覧の表について
[編集]市町村や行政区(特に関東地方)のページ内の町丁一覧の表で丁目毎にリンクをはっているのをよく見ますが、そもそも丁目ごとに記事が無いのとスタイルとして同一リンクが複数あるのは好ましくないので一つのみにしたほうが良いと思いますがいかがですか?--Super medalist(会話) 2020年6月8日 (月) 08:26 (UTC)
- 神奈川区での編集トラブル[3]に伴う問題提起のようですね。個別具体的なことと、一般規則の話は別に考えたほうがいいですよ。
- ウィキペディアへの参加にあたっての基本として、Wikipedia:ウィキペディアでやってはいけないこと#独断で変革を試みること、Wikipedia:ウィキペディアは何ではないか#ウィキペディアは規則主義ではありませんあたりをご理解いただきたく思います。つまり、既存の慣習がある場合、それに疑問を投げかけるのは悪いことではありませんが、慣習にはそれなりの歴史があることにも配慮し、敬意をはらってください。敬意をはらえというのは、尊敬して謙れということではなくて、慎重に丁寧に接してくださいという意味です。
- 「同一リンクが複数あるのは好ましくない」というのは、おそらくWikipedia:記事どうしをつなぐ#リンクの冗長・繰返しあたりが根拠になろうかと思います。ただしそこで述べられているのは「すべての出現箇所でリンクしないで」であって、「複数のリンクは絶対ダメよ」ということではありません。合理性があるなら複数回のリンクがあってもよいのです。「規則主義ではありません」にあるように、1文書の1文言だけにとらわれず、様々なことを総合的に判断して対応してください。
- で、神奈川区のことですが、
- まず西寺尾一丁目と西寺尾二丁目がそれぞれ別個に単独記事となる見込みがあるのか。プロジェクト:日本の町・字#作成対象基準に従えば、単独の町丁/大字として現存するなら、作成可です。(「ダメじゃない」であって、絶対作成しろという話でもない。)横浜市の町名一覧 (PDF) 参照。
- これに基づき、西寺尾一丁目・西寺尾二丁目・・・を作成し、西寺尾へのリダイレクトとしておく、というのは考えられる方策です。これだと神奈川区に[[西寺尾一丁目]]・[[西寺尾二丁目]]というリンクが並ぶのはおかしいことではありません。今は西寺尾へのリダイレクトかもしれないが、将来的には別々の単独記事になることが見込まれるということです。
- ただ現時点では日本のすべての「町丁/大字」が記事化されてはいません。『角川日本地名大辞典』なんかでは、基本的には刊行当時のすべての「町丁/大字」が単独項目として記事化されてますから、理論上は「不可能」ではないはずですが、現実的には難しいでしょうね。
- そのため、「現在の行政上の町丁/大字」ではないかもしれないが、「○○X丁目」「○○Y丁目」「○○Z丁目」を総括した「○○」という記事が作成する慣行はあります。この「○○」は「行政上の町丁/大字」なのか自然地名なのかってところを突き詰めようとするとなかなかメンドウな話にはなるでしょうけど、まあ合理的ではあると思います。(歴史を突き詰めると、○○X丁目の一部は以前は△△町の一部だった、みたいな話が出てきてややこしいことになっていきます。)反面、場合によっては、行政上の別町名である「○○X丁目」と「○○Y丁目」を「○○」ひとまとまりとして扱うのは独自研究である、という批判があるかもしれません。(地名の歴史的な取扱と、「現在の行政上の町丁」をどう考えるか次第。)
- あとは各地域ごとの特性もあると思います。人口が多い地域ならば、そこを書こうという執筆者が現れる可能性が高いかもしれません。歴史ある地域では百科事典的な記事に成長する見込みは高いかもしれないし、歴史が浅い地域では見込みは低いかも。例えば京都あたりでは「町丁」どころか道1本ごとに特筆性があるかもしれないし、北海道の辺境では・・・という感じです。広さや自然環境しだいでもあるでしょう。都市部の住宅地のX丁目とY丁目では大差ないということもあるでしょう。同じ横浜市でも鎌倉時代からの歴史がある街道沿いと、山間地を切り開いたニュータウンでは事情も違う。そこらへんは一般論で統一するよりも、個別具体的に検討するほうが実際的と思います。
- 関東地方の記事でこのスタイルが多いのは、たぶん人口が多く、記事を書こうという利用者が多いことを反映しているのでしょうね。
- [[西寺尾|西寺尾一丁目]]とするよりは[[西寺尾一丁目]]とし、西寺尾一丁目を西寺尾へのリダイレクトとするほうがスマートである、と個人的には思います。ただし大量のリダイレクトを作成することになります。記事化の見込みもなく機械的にリダイレクトばかり大量生産する行為は、あまり感心されないかもしれません。そこらへんは最終的に、その利用者が実際に西寺尾一丁目をちゃんとした記事にしてるのかどうかの実績なんかも考慮されると思います。現時点の西寺尾は簡易データしかないスタブですから、この状態で細分化するのは疑問視されても仕方がないかも知れませんね。--柒月例祭(会話) 2020年6月8日 (月) 09:22 (UTC)
- ついでなので調べてみたら「西寺尾」という地名は長野にもあり、Wikipedia内では西寺尾村という記事があります。(こちらは大字としては「西寺尾村西寺尾」「長野県埴科郡松代町(大字)西寺尾」だったのが、今は合併で「松代町西寺尾」という大字として取り扱われています。)--柒月例祭(会話) 2020年6月8日 (月) 09:40 (UTC)
改名提案のご案内
[編集]ご無沙汰しております。Sakoppiです。ノート:鹿児島市の町名#改名提案(その2)にて「鹿児島市の町名」→「鹿児島市の町丁」への改名の提案を行っております。理由を簡潔に申し上げますと、この記事自体が鹿児島市の"町丁"自体について述べている内容であるのにもかかわらず、「町名」という記事名であると"町丁の名称"について述べるようにミスリードしかねないのではないかという理由になります。この辺りはPJにも多少影響する内容(記事の定義部に「○○は××の町名。」と書かれていたり、過去に策定したガイドラインにおいてはカテゴリ名・テンプレート名が「○○の町名」となっておりますので)かと思いますので取り急ぎご連絡いたします。--Sakoppi (会話・投稿記録) 2020年8月7日 (金) 02:28 (UTC)
京丹後市の大字について
[編集]大字の地区記事名について、Wikipedia:記事名の付け方#一般的な指針#正式な名称を使うことが推奨されていますが、平成16年に6町が合併した京丹後市の大字記事は、現在「××」「×× (京丹後市)」「〇〇町××」(××は旧来からの地区名称であり通称)が混在していますので、一部を改名し統一を図りたいと思います。
正式な名称[4]は下記の通り「〇〇町××」という形式のため、本来であればすべてこれに準ずるのが適当なのだと思いますが、曖昧さ回避が必要でない地名も多いなか、すべてに同じ旧町名を冠する利点が見出せません。とくに、上常吉や下常吉のような地名の場合、大宮町上常吉・大宮町下常吉のように1文字違いで冒頭に同じ町名が入ることで、視認性や検索しやすさを大きく損なうことはまちがいなく、好ましくないと考えています。
このように地区名が1字違いで、冒頭にすべて同じ町名が入る大字が京丹後市はひじょうに多くある一方で、同名の語句があり、あいまいさ回避を要する地区名は、とりわけ多くあるわけではありません。
京丹後市は広域のため、Wikimedia Commonsのカテゴリ名では旧町名を冠した正式な大字名が判読性の点からも望ましく統一されていますが、Wikipedia記事では本文冒頭文で解説可能であることからも、記事名については視認性が高く、検索語句も少なく、地元京丹後市などのWebサイト上[5][6][7][8][9]等)でも一般的である旧来の地区名「××」を基本とし、あいまいさ回避を必要とする記事のみ『×× (京丹後市)』とするのが良いと考えますが、ご賛同いただけますか。
なお、上記提案が認められました場合、改名対象となる記事は以下の3記事になります。
現在、この形式になっている大字記事(反対のご意見多数の場合、「〇〇町××」の形に改名する必要がある記事)は、以下の2記事です。
--漱石の猫(会話) 2021年9月2日 (木) 19:20 (UTC)
賛成WP:CRITERIA(認知度が高い)の観点から。この系統の地名は平成の大合併で多数生じました。歴史をたどれば、こうした地区が「A市B町C」である期間よりも「B町(大字)C」や「C村」だった期間のほうが長かったりします。Wikipediaは何も「最新行政事典」ではないので、長く存在して知名度の高い旧称を中心にしていいでしょう。--柒月例祭(会話) 2021年9月3日 (金) 02:06 (UTC)--下記の通り、過去の合意事項に従う方向で立場を修正します。--柒月例祭(会話) 2021年9月6日 (月) 13:11 (UTC)- 反対 本件はプロジェクト:日本の町・字#作成対象基準を厳密に適用するのであれば、「2-1 区域の変更がなく、町名・字名のみ変更されたもの」に該当し、「××」ではなく「○○町××」という記事名でしか立項できないことになります。(「××」はリダイレクト推奨)また、プロジェクト‐ノート:日本の町・字/過去ログ2#記事名の付け方3で「○○町××」を記事名とする合意がなされ、10年以上かけて「×× (△△市)」を「○○町××」へと統一してきた経緯を踏まえると、京丹後市だけ特別扱いする理由がありません。京丹後市の大字記事は質の高いものが多く、参考にしながら執筆する人がいると思われ、「京丹後市の大字が『××』で認められるなら、うちのまちの大字も『○○町××』ではなく『××』に変更したい」という意見が噴出し、収拾がつかなくなるおそれがあります。
- 「地元で××と呼ばれている」の例としていくつか挙げていますが、[10][11]は個人サイトなのでWikipediaで記事名を検討する根拠としては不適切であり、前者については、次のページ[12]で「相川谷(あいかわだに)/京丹後市丹後町相川谷」(/は改行)という、通称と正式名称を並列したタイトルを採用しています。[13][14][15]は行政が大字の通称名を使用する例として挙げたのだと思いますが、よく見ると「自治会(区等)のまちづくりをご紹介します」と書かれており、それらに掲載されている地名は大字ではなく、自治会名であることが分かります。大字・自治会・地域の人の呼称は、それぞれ対象とする範囲が異なっていることが多く、「××」では大字記事なのか、自治会エリアの記事なのか、地元の人が「××」と呼ぶ地域の記事なのかが判然としません。当議論の発端となった「平 (京丹後市)」にしても、「丹後町平」の記事なのか、丹後町平の中にある「平」という地域(丹後町平のうち、井上を除いた地域)の記事なのかが記事名からは分かりづらく、「丹後町平」にした方が、大字記事であることが一目で分かります。
- 視認性の問題ですが、上常吉と下常吉を誤認する人は、大宮町が付いていようがいまいが誤認するでしょうし、結局、「大宮町上常吉」のような使い方をすることもあるでしょうから、記事名の検討に影響はないと思います。参考までに京丹後市のサイトで検索すると、「大宮町上常吉」は401件、「上常吉」は511件となりました。「上常吉」の検索結果には「大宮町上常吉」も含まれるので、「上常吉」の方が認知度が高いとは言えないでしょう。--Miyuki Meinaka(会話) 2021年9月6日 (月) 04:18 (UTC)
- 返信 なるほど、そういう過去議論があったのですね。結論から言うと、「不満足だけど、だったらしょうがないかな」という感じ。
- 個人的には、もしもその過去議論に私も参加していたら、反対していました。私はその手の「形式主義」も「最新情報主義」は好きじゃないし、少なくとも現時点では、「上常吉」時代と「大宮町上常吉」で時代では、前者のほうが圧倒的に時間的に長く、それ故に文献資料も「上常吉」に関するものが多いだろうし、ゆえに知名度も高いだろうし。(もっといえば、「大字だから」というような表層的な形式主義でなく、1件1件事情をよく考慮しようよ、と言いたい。)さらにもっというと、ウィキペディアの日本地理系の初期の議論は、単なる行政上の決め事を「正式」とか言って妙に神聖視して、歴史的地理的な個々の実際を考慮していない、という強烈な不満があります・・・が、まあしょうがない。(郵便局が廃止になると、その地区記事から郵便局を除去するような「最新情報主義」だいっきらい。かつてそこには郵便局があった、という情報は、その地域が歴史的にどういう地位を持っていたかを示す情報なのに。)
- 私の場合には、鳥取県の旧佐治村津無や旧福部村塩見などが、いまは「鳥取市佐治町津無」とか「鳥取市福部町塩見」になっていて、「どこの誰が福部町塩見とかいうんだが」とかね。
- まあでも今更言っても遅いというか、理論上は、今から全部ひっくり返す議論と合意はできるわけですが、その議論に費やす時間と熱量と、果実が見合わないなあという感じ。
- 妥協案として、小浜 (京丹後市)→網野町小浜というリダイレクトを作っておいて、記事の冒頭に近いところで「X年からY年までの90年間は小浜でした」みたいなことを書いておくって感じでしょうかねえ。--柒月例祭(会話) 2021年9月6日 (月) 13:11 (UTC)
- 余談です。私は基本的には正式名が良い(従って本提案のような提案の仕方であれば反対寄り)と考えていますが、そういう妥協を考えるなら、町・字(大字)の記事だけではなく、旧の町名・字名や(本プロジェクトの対象とならない)地域としての記事という位置づけにするやり方もあるのではないかと思います。例として思い浮かべたのは、それぞれ事情が異なりますが下北沢、稲田堤、御徒町などです。大字の丹後町平という記事が将来作られるかもしれないが、平 (京丹後市)も併存するというイメージです。--Wdpp(会話) 2021年9月6日 (月) 18:20 (UTC)
- ご意見様々ありがとうございます。ここまでお伺いした時点で、私の感覚としては柒月例祭さんのご意見と完全に同意見です。よって本提案を簡潔に片付けるとするならば、柒月例祭さんの妥協案で妥協します。とりあえず現状、GoogleなどのWeb検索で「小浜」で検索してもほぼWikipedia記事がヒットしない大字記事名のリダイレクトは作ろうと思います。しかしながら、内容の大部分が行政地名の解説ではなく地域の記事であるのが明らかなものを、現在の大字地名に押し込めるのは甚だ違和感を覚えるのはMiyuki Meinakaさんら古参の方々のご苦労をお聞きした後でも変わりありません。常吉村のような単純な大字記事を別に作るか分割した方がよいのでは(しかしめんどくさい)と正直考えておりましたので、Wdppさんのご提案はたいへん魅力的に思います。私も議論に時間を割くよりは適当に方針を統一して次の記事を書きたいタイプの人間ではありますが、プロジェクト:日本の町・字は「これらの提案に従う義務があるなどと感じたりするべきではありません。」という方針でもあり、結論を急ぐ必要もないものでしょうから、もうすこし多くの皆様のご意見を伺ってみたいと存じます。--漱石の猫(会話) 2021年9月6日 (月) 22:32 (UTC)
- 余談です。私は基本的には正式名が良い(従って本提案のような提案の仕方であれば反対寄り)と考えていますが、そういう妥協を考えるなら、町・字(大字)の記事だけではなく、旧の町名・字名や(本プロジェクトの対象とならない)地域としての記事という位置づけにするやり方もあるのではないかと思います。例として思い浮かべたのは、それぞれ事情が異なりますが下北沢、稲田堤、御徒町などです。大字の丹後町平という記事が将来作られるかもしれないが、平 (京丹後市)も併存するというイメージです。--Wdpp(会話) 2021年9月6日 (月) 18:20 (UTC)
- コメント これまでの議論より、地元の人から頗る不評そうな「○○町××」という正式な大字名がなぜできたのかが気になり、当時の合併協議会の議論を見てみました。それによると大字名に関する議論は、合併協議会の総務・企画・議会小委員会で3回行われていました。1回目の議論(2002年11月27日)では、「○○町」を取った方がいいという意見がやや優勢でした[16]。合併して新しい市になるのに「○○町」を残すと旧町意識が残ってしまうという意見が出ています。2回目の議論(12月4日)になると「○○町××」派が優勢になります[17]。各委員が地元に相談したところ、網野町・久美浜町・大宮町・丹後町で「○○町も残してほしい」という意見が多かったとのことです。丹後町では商売上、丹後町を残した方がいいという意見があったとの発言もあります。3回目の議論(12月17日)は簡潔で、「○○町を残す意見が多かったので、○○町は残す」、「『字××』の『字』は削除する」という小委員会の結論を導いています[18]。これを基に合併協議会の本会議(2003年2月27日)では、小委員会の委員長が経過報告をし、「○○町××」でよいかを確認、異議なしで承認されています[19]。
- 以上から、行政が住民の意向を全く無視して「○○町××」と決定したわけではないことが分かります。「○○町はいらない」と思うのも民意、「○○町も必要」と思うのも民意なわけです。ですので、「○○町××」を記事名にしても、「××」ないし「×× (京丹後市)」を記事名にしても、誰かしらの不満は出てしまいます。「Miyuki Meinakaとかいう老害が大昔の合意事項を持ち出して『○○町××』を主張するから、しぶしぶ従う」みたいな議論の終わらせ方は私としても不本意ですので、多くの方の意見を仰ぎたいです。
- さて、合併協議資料を見て知ったのですが、京丹後市には同名の大字が5組10地区あることが分かりました[20]。具体的には谷内(大宮町と丹後町)、新庄(網野町と久美浜町)、郷(網野町と久美浜町)、畑(丹後町と久美浜町)、野中(久美浜町と弥栄町)です。全国的に見てもこれほど地名のかぶりが発生するのは珍しい例だと思います。かぶっている大字が隣同士の場合は「×× (京丹後市)」で一括して扱うことも可能ですが、地図で位置を確認すると全然違う場所にあるようなので、別々に立項する必要があります。これらの大字記事を立項する場合、記事名はどうするのかも含めて、記事名の在り方を考えていただければと思います。(A町の××は特筆性があるが、B町の××は特筆性がないので無視でいいというような、片方を貶める議論はしないでいただきたいです。)--Miyuki Meinaka(会話) 2021年9月7日 (火) 11:01 (UTC)
- 返信 詳細にお調べいただき、ありがとうございます。Miyuki Meinakaさんの長年のご活動とその成果である記事はとても尊敬していますので、老害などとおっしゃらないでください。私の見解は前回のコメントと変わりませんが、記事や提案そのもののとらえ方の個人差が大きいと感じますので相互理解のため少し補足します。この提案はWikipedia:良質な記事/良質な記事の選考/平 (京丹後市) 20210824において「大字ごとに記事名の付け方が違うと記事の検索や内部リンク付けの際に混乱するので、統一してほしい」というMiyuki Meinakaさんのご意見を受け、私自身も統一感の無さは多少気にはなっていたので起案したものですが、その問題点は実務的には「どのような記事名にしても必ず正式名称のリダイレクトを作る」で解決します。つまり個々の記事名を統一する必要性は、実際のところWikipedia内における「みてくれ」の問題でしかないわけです。
- 私は自分が関わった京丹後市の大字地区の記事はすべて「地区(地域)」を記録しようとしたもので、現在の行政地区に焦点をあてて解説しようとはまったくしていないので、ひとつひとつの記事の内容をもっとも的確に表した記事名をと考えるなら「××」「×× (京丹後市)」あるいは「××(京丹後市〇〇町)」のほうが適切と思っています。つまり、古くからあるひとかたまりの地域について述べた様々な地区記事のうち、「範囲がたまたま行政地名と一致する場合は、土地(民俗学的な意味で)の記事ではなく行政の記事だ」と見做されるのが、先のコメントで甚だ違和感と申し上げた理由です。
- とはいえ、私もプロジェクトの意義は理解しますので、順守義務はないとはいえ、基本的には尊重したいと思っています。「地区記事名は絶対に正式名称?(行政地名)でないとダメだ」という御意見多数であればそちらで記事名称は統一して通称はリダイレクトにするということで妥協し、今後の記事立項の記事名検討の際はご意見多数の方で立項する方針で統一するべく、確認のため起案した次第です。正直どっちでもよいのなら、あえて自分が最適と考えていない方への改名に積極的にはなれませんので、よっぽど論外な方向に進まない限り、成り行きに任せます。
- 以下は出典を示せない個人の感想ですので、無視していただいて結構ですが、なぜ〇〇町××を最適と考えていないかといえば、Wikipedia内においてはリダイレクトで片付く検索結果でも、Google等の一般検索においてはやはり記事名の方がリダイレクト名より検索上位に表示されやすい気がするためです(気がするだけです。実際のところは存じません)。そこで、どういう地名で検索されているかという認知度が問題になるわけですが、Webサイト情報の大部分はそもそもほとんどここ数十年の記録でしかなく、なかでも行政のWebサイトで最新の行政地名が基準となる、あるいは併記されるのは当然ですから、数百年以上に及ぶ実際の地域名の認知度を推し量る材料としては偏りがあります。記事で使用されている出典をはじめ、郷土の文献資料のほとんどすべてが現在の行政地名以前の地名で記載されていますし、今後文献においてその比率が逆転することも自治体規模からしてまずありえません。住民が日常的に〇〇町××で会話しているかというとそういう人はきわめて稀であることは、現実社会で自分の周りを見渡せば自明であり、親から子へと意図せず受け継がれるそうした慣習は行政の決まりごとのように即日切り替わるものではありません。京丹後市の大字決定に際し「旧町名を残してほしい」という住民感情は、旧町名のなかにある各地区名を「××としか言わない」という住民感情となんら変わらないものと思います。ちなみに、平の地区記事名に際して「平は平だ。丹後町平とはいわない」と断言された地元の方も、同時に「Wikipediaの方針として丹後町平に改名されるなら、それはそれでしょうがない」ともおっしゃっていました(ウィキペディアタウンでの立項でしたので、Wikipediaの基本的な方針は説明・ご理解いただいたうえでの一連の発言です。)。「××しか認めない」ということではなく、なにかの書類にたまに書く住所の行政地名と日常的に口にする地名とが同一でないことは気にならないが、日常会話を行政地名でする人はあまりいないから、もしそういう人がいたら違和感がある。選択できるなら一般的な名称の方が親しみやすいといったところでしょう。
- しかし、そもそも郷土資料や口伝や対話により京丹後市について知るよりも、宅配の住所や市の公式サイトなどの最新の文字情報で初めて京丹後市の地名を知る機会があった他地域の人に、そうした感覚は無いでしょうから、ネットでググるのも「〇〇町××」からかもしれません。そう考えると、どのスタイルの記事名も一長一短なのかなあとも思う次第です。--漱石の猫(会話) 2021年9月8日 (水) 05:25 (UTC)
- 返信 「Miyuki Meinakaとかいう老害」みたいには思っていません。私はあなたの地理記事のファンです。「しぶしぶ」であるのは認めますが、それはMiyuki Meinakaさんに対する批判ではなく、「過去の合意がある」ならしょうがないや、というだけのことです。その合意にMiyuki Meinakaさんが加わっていても、いなくても、どちらにせよMiyuki Meinakaさんを批判するものではないです。
- 漱石の猫さんもおっしゃるように、どちらにせよいろいろ悩ましい難しいところがある話に、一本線を引かざるを得ないという事柄ですから、決め事があるならしかたがない、というところです。(私はもっぱら平成の大合併で生じた「○○町△△」のことを言っていますが、昭和や明治の合併のときや、大合併でない時期の個別の案件でも、行政地名の変更は起きていますから、突き詰めれば相対的な問題ですかない、こともわかっています。)
- いずれにせよ、私の発言でMiyuki Meinakaさんを不愉快にさせてしまったことについては、不本意であり、お詫びします。--柒月例祭(会話) 2021年9月8日 (水) 07:57 (UTC)
- コメント 漱石の猫さんや柒月例祭さんが今感じていらっしゃる「○○町××よりも『××』または『×× (△△市)』の方がいい」という思いを11年前の私も持っていました。当時の私は、「地元の人は○○町を冠しないで××とだけ呼ぶ」の出典が示せず、感情論だけで勝負しようとしたので「○○町××が正式」という意見の前になすすべがありませんでした。11年経過して「○○町××」という記事名にも慣れてきたところで、「また『××』または『×× (△△市)』に戻すの?なら11年前味方してほしかった」というのが正直な私の気持ちです(今更言っても仕方ないのは分かっています…)。「地元民は××と呼ぶ」にゆるぎない出典を示せないと、もしこの場で「『××』または『×× (△△市)』にしましょう」と多数決で決めたとしても、何年か後になって「『××』、『×× (△△市)』って記事名の根拠ないよね?」と蒸し返されてまた「○○町××」に戻される可能性があります。『××』または『×× (△△市)』を推すのであれば、行政が定めた「○○町××」と張り合えるだけの出典を頑張って見つけ出してほしいのです。(これを出してくれる方がいれば、私も喜んで『××』、『×× (△△市)』に賛成し、故郷の記事を鵜方や和具に改名提案します。)
- あと、その地名で呼ばれた期間の長さで記事名を決めようとすると、平凡社の『日本歴史地名大系 ○○県の地名』と同じく「××村」にせざるを得ず、誰も得しない記事名になってしまうので、呼ばれた期間の長さを記事名の判断材料にしない方がいいと思います。そして「○○町××」は行政が決めたに過ぎない、という理由だけで「○○町」を付けることに反対してほしくないです。その地名を決めた行政の人間だって、れっきとした住民なのですから。
- 「○○町××」の方が、他分野の記事名の付け方とバランスが取れるというメリットもあります。例えば、京丹後市立久美浜中学校のことを「京丹後市立久美浜中学校」と呼ぶ地元民はおそらくいなくて、「久美浜中学校」とか「久美浜中」あるいは更なる省略形で呼んでいるはずです。とは言っても「誰も『京丹後市立久美浜中学校』とは言わないし、『京丹後市立』で始まる記事だらけになるから、記事名は『久美浜中学校』とすべきだ」みたいな議論がプロジェクト:学校で起きたことはありません。そう考えると、同じ冠称である「○○市立」は許容できるのに、「○○町」はひどく嫌われてしまうのか不思議です。--Miyuki Meinaka(会話) 2021年9月8日 (水) 12:17 (UTC)
- 返信 ご心痛お察しします。なんだか、すみません。
- 公立中学校の場合、全国どこでも〇〇市立が付くという不文律がありますので、そこはだれも疑問はもたないと思いますが、地域名は全国一律で〇〇町××ではありませんから、「平」という地名を耳にした誰もが自動的に「丹後町平だな」と考えてはくれません。その認識の差は大きいと思いますし、施設・組織のようにおおむね形が明確なものと、地区・地域のように複数の概念があるものを同じ基準で考えるのはちょっと無理があると思います。
- もっとも、公共施設でも、図書館など最近は必ずしも〇〇市立ばかりでなく〇〇市図書館とか〇〇市民図書館とか正式名称が多様化していますので、一概には語れないところはあります。余談ですが、先日リニューアルした愛知県の小牧市中央図書館にでかけた際に、公式サイトの名称である小牧市図書館でWikipediaを検索しましたがヒットせず、記事が無いのかと思いきや、小牧市立図書館で立項されているのを見つけました。どこのだれが存在しない施設名で検索するんだ?と思いましたが、図書館のプロジェクトでは条例名で記載するルールがあるようですね。改名提案もされていましたが否決されたようです。行政文書と公式サイトのどちらが一般に閲覧されるかといえば当然圧倒的に後者であろうに、現実の社会を見ていない机上のルールだなあと思ったものです。
- これまた余談ですが、久美浜中学校は地元では「久美中」と略されます。峰山中学校なら「峰中」、網野中学校なら「網中」、小学校においても同様ですが、不思議なことに網野北小学校などになりますと網北小とは言わず、「網野北小」と呼ばれるようです。だれが言い出したとも不明ですが、だれもが自然とこのように略すようですので、こうした名称略の法則ももしや一種の方言なのだろうかと、ふと思いました。とすると、丹後弁やその他の方言の聞き取り調査等をした資料に、もしや本件の出典になるような記述があるだろうかとちょっと考えてみたところですが、いまのところまだ探せていません。○○町が嫌われるのが不思議とのことですが、とくにそのようなことはなく、京丹後市になる以前も現在も、〇〇町域のことは「〇〇」と一般に呼ばれますし、町名から町を省くことは文献においても散見されます。郷土色の強い文献ほどその傾向があります。Web上で確認できるものでは大正期に刊行された『峰山案内[21]』がわかりやすい例かと思いますが、本文中では峰山町で統一していても、もっとも読者に訴える役割をもつタイトルに町が入っていないのは、一般に「町」を付けないほうが親しまれているからと思います(記事名決定の根拠としては弱いでしょうから、これをもって改名を主張する意図はありません。)。同様に、××の地区を語るときにわざわざ○○町××と述べないのは、××を語るのに必要な情報は××だけであるからで、好き嫌いのはなしではないと思います。
- ところで、歴史の長さで記事名を決めると誰も望まない〇〇村になってしまうとのご指摘ですが、そもそも地区記事にすべからく「町」や「村」といった行政単位が必要なのでしょうか。国や郡や市といった大きな単位であれば、統合によって名が変わる例も多いでしょうし、特筆される内容としても社会科学的な要素が多くなりますし、分量的にも該当地域の枝葉末節をすべて記載することは不可能ですから、行政中心の記事になるのは納得です。
- しかし、大字小字規模の地区では、出典となる文献の内容は政治や社会情勢のような行政中心の内容よりも、自然地理や風俗習慣などその土地の特色や暮らしに関する資料が多くなるように思われ、必然的に詳細で質が高いとみなされる記事ほど行政中心の記事から遠ざかるのではないでしょうか。そしてそうした小さな地区の名称は、××村→大字××(いまここ)→小字××(将来?)と変動することはあっても、××の部分は最後まで変わらず引き継がれるのが大勢であるように思います。--漱石の猫(会話) 2021年9月9日 (木) 11:24 (UTC)
- コメント 記事執筆者の方が納得されていない状態での記事名の改名は厳しいのではないかと思います(過去に私もノート:鹿児島市の町丁にて執筆者側として同じような状況がありました)。PJ町・字としての原則論は現行の正式な町・字名を使用するでありますが(私個人としてはこちらの原則論を推します)、PJのルールはあくまでもガイドラインではなく推奨する程度であることから理由があってこれをあえて無視することは妨げられないことかと思います。先日から議論を見ておりますが、執筆者の同意が頂けないのであれば妥協案として
- 記事名について京丹後市限定のローカルの特例を定める
- PJ町・字の対象範囲に含まれない記事として扱う
- 現状維持のまま放置
- のいずれかで決着をつけるしかないのかなと思います。1)の場合、京丹後市について特例を定めるのはいいとして、PJで推奨している以上他の自治体の町・字では原則として正式な現行の町・字名を使用したほうがよく、他に飛び火するのは正直困ります。ですから、そこの線引きが必要になるかと思います。2)の場合であれば地域記事という体でPJ町字の影響を受けない形になります。3)はあまり望ましくはありませんが、議論より執筆を優先されたいという意向を考えればこの議論自体をなかったことにしてクローズしてしまうのも策ではないかと思います。
- 個人的な意見としては、記事を深く書いていくと行政的な変遷の部分は少なくなるのは私も承知しておりますが、あくまでも記事の名称は記事の名称であって現在の行政地名であっても昔のことは触れられるのではないかと思っております(市町村の例でいえば、△△村⇒△△町⇒△△市のように単独市制した場合に村・町・市ごとに記事を作るのは現実的ではありませんし、△△市という名称で△△村の記述は記載しても何ら変ではありませんし、市制施行から年数が経っていない場合町村時代のものに比べて市の内容は比較的少ないものとなることが多いように思えます)。
- (参考までに)これまでの議論で出ていない平成の市町村合併に伴う市町村の町・字名の改称について全国でよくある行政的な手続き論についてお話させていただきます。
- 町・字は法令上においては地方自治法第260条『市町村長は、政令で特別の定めをする場合を除くほか、市町村の区域内の町若しくは字の区域を新たに画し若しくはこれを廃止し、又は町若しくは字の区域若しくはその名称を変更しようとするときは、当該市町村の議会の議決を経て定めなければならない。』に定めるところによって市町村(2012年3月までは都道府県知事)による行政処分が行われます。前述の処分が行われた際は『前項の規定による処分をしたときは、市町村長は、これを告示しなければならない。』によって告示が行われます。すなわち都道府県なり市町村の告示を確認しなければそもそも論ですが正式名称はわかりません(市町村の住民向け広報はあくまでも住民にわかりやすくの観点で作られているので行政処分の内容の確認には適さないと思います)。私自身は鹿児島県しか調査しておりませんので、もしかすると都道府県によって町字の改称の取扱いが違うかもしれません(字の区域の変更・新設を同時に行う場合もありますが説明が複雑になるので今回は割愛します)。
- 例えば、川辺郡坊津町は新設合併によって南さつま市となりましたが、川辺郡坊津町の大字である「坊」は新設合併の日を以て『 平成17年鹿児島県告示第1603号「字の名称の変更」』によって大字「坊津町坊」に改称されています。これはあくまでも字の名称の変更を行っただけで字の区域が廃止されて新設されたわけではありません。
- 実体としても記事上でも薩摩国川辺郡坊泊郷坊村(藩政村)⇒川辺郡西南方村大字坊⇒川辺郡坊津町大字坊⇒南さつま市坊津町坊は連続した町・字として扱っています。※おそらく今回の例はこれにあたるかと思います。
- 一方、鹿児島郡桜島町は編入合併により鹿児島市に編入されましたが、鹿児島郡桜島町の大字である「大字横山」は『 平成16年鹿児島県告示第1775号「町の区域の設定及び字の廃止」』によって編入された日に一度字の区域を廃止してからその旧来の字の区域に新たに鹿児島市の町「桜島横山町」を設置するという処理を行っています。
- 行政手続き上でいえば一度廃止されたうえで再度設置しているので厳密にいえば連続性がありませんが、実体は同一であるため記事上では大隅国大隅郡桜島郷横山村(藩政村)⇒鹿児島郡西桜島村大字横山⇒鹿児島郡桜島町大字横山⇒鹿児島市桜島横山町は連続した町・字として扱っています。
- あまりないパターンですが、合併前の自治体の大字が存在しない場合(大字なし)、例えば川辺郡大浦町は大字が存在しませんでしたが、『 平成17年鹿児島県告示第1602号「字の区域の設定」』によって新設合併時に旧自治体の区域をもって南さつま市の大字「大浦町」が新設されました。
- 例えば、川辺郡坊津町は新設合併によって南さつま市となりましたが、川辺郡坊津町の大字である「坊」は新設合併の日を以て『 平成17年鹿児島県告示第1603号「字の名称の変更」』によって大字「坊津町坊」に改称されています。これはあくまでも字の名称の変更を行っただけで字の区域が廃止されて新設されたわけではありません。
- いずれにしても行政処分の方法が違いますが、町・字の多くの記事ではPJ町・字としては名称が違ったとしても実体が同一であれば現行の正式名称の記事名において同一記事に記載するという方向であると考えています。また「○○町××」の「○○町」を冠する改名はウィキペディアでいうところの曖昧さ回避のために改称が行われている事例もありますが(例としては薩摩川内市の鹿島町藺牟田と祁答院町藺牟田)は全国すべての町字を見てるわけではありませんがそこまで多くはないと思います(Miyuki Meinakaさんに調査いただいた内容を拝見するに京丹後市が5組10大字と大字名被りが多すぎる特殊な例になりそう・・・)。こういった場合に○○町を残すよくある例としては旧自治体名を残したいという旧自治体側の意向だったり、住所の変更を「○○県××郡△△町□□123-4」を「○○県××市△△町□□123-4」のように郡を市に置き換えるだけの最低限に済ませたい場合が多いのではないかと思います。
- どちらにしてもPJはあくまでも執筆者に「記事を執筆する際に迷わず作業を進めるよう手助けするためのものです。」であって「これらの提案に従う義務があるなどと感じたりするべきではありません。」であることは間違いありません。丁寧に執筆されているところを拝見させて頂くに地域の方々のお気持ちや執筆の中でいろいろと思うところはあるかもしれません。私も記事を書いている中で記事名に限らずWikipediaのいろいろなルールの必要性に疑問を感じることもあります。しかしながらまずGoogleやYahooで検索をかけたときに上位にウィキペディアが出てくるわけですから、読者に対してミスリードを起こさないようにしないといけないという点もありますので上記の行政手続き論的な観点における正式名称についても参考にしていただきまして、決定いただければと存じます。--Sakoppi (会話・投稿記録) 2021年9月11日 (土) 00:17 (UTC)
- 返信 ご理解とご提案、また全国の事例につきましても詳細な解説をいただきまして、ありがとうございます。
- 私も「GoogleやYahooで検索をかけたときに上位にウィキペディアが出てくるわけですから、読者に対してミスリードを起こさないようにしないといけない」という点をひじょうに重要と考えています。その意味でも、シンプルに「××」のみの記事名としたほうが、「〇〇町××」のみならず「×× 〇〇」「×× 京丹後」等、あらゆる検索語で認識されやすいのではないかと考えています。プロジェクトの方針以前の留意点としてWikipedia:記事名の付け方#記事名の付け方の目安に「記事名を選ぶにあたっては、編集者の関心よりも読者の関心を、専門家よりも一般的な利用者の関心を重視してください。」とあるようにです。
- Wikipediaにおいては〇〇町を冠していないことでミスリードが生じないよう、いかなる記事名にした場合でも、正式名称、通称いずれも記事冒頭で言及する必要があると思いますし、リダイレクトも作成する必要があると思います。一例を挙げれば、先般私が加筆した「上山寺」という寺院記事は、同時に大字「丹後町上山」の地区記事でもあるため、「丹後町上山」と「上山 (京丹後市)」のリダイレクトを作成しています。もちろん丹後町上山の視点で別に記事を立項することも可能なのでしょうが、上山寺の門前集落として繁栄した上山地区には、上山寺とのかかわりを除けば特筆事項は多くなく、必然的に視点を変えただけで大部分で同じ内容を両記事に残すことになりますが、分割が必要なほどの分量ではありません。では、地区記事なのだからこの記事も名称は丹後町上山が適切かといえば、主は上山寺であり、従は地区であるのは明白なので、ここに大字の記事名を当てるのは不適当です。全国の他例は調べていないので把握しておりませんが、京丹後市の字単位の地区では、Wikipediaに詳細な記事を書こうと思うと、このようにまったく違う分野の記事に付随する形となるだろう大字も少なからずあります。
- また、2004年合併時点ですでに廃村となっていて住民が居住していない大字もあります。網野町尾坂、丹後町小脇、丹後町力石、丹後町三山などで、とくに丹後町に多くあるのですが、それらの地区のいくつかは特筆性があり、いずれ立項したいと思っています。しかし、例えば尾坂地区など、昭和30年代に全戸離散しながらも維持会を結成して元住民とその子孫らのコミュニティが現在まで維持されていることに特筆性がある地区の記事を、平成16年以降の行政名称で立項するのは不適当と感じます。この方々は元尾坂住民であって、網野町尾坂の住民ではありません(pp30-31)。
- 過去の合意形成の意義は理解しますし、これを無視するのは少々心苦しい気もいたしますが、Wikipediaが未来永劫残る百科事典であることをめざすなら、その時々の行政名称に左右される記事名は長い目で見て必ずしもすべての事例で適当であるとはいえません。大きな自治体単位においてはおおむね順当な命名基準であるかと思いますが、様々な形態がある京丹後市の町字地区で記事名の形式を統一するなら、現在を含め代々の行政名称にも含まれ、歴史的一般的に呼称される普遍的なその土地の地名××のみを基本とするのが妥当であろうと思います。
- そこでSakoppiさんからご提案いただいた3案ですが、「2. PJ町・字の対象範囲に含まれない記事として扱う」は人により判断基準があいまいで、「3.現状維持のまま放置」と同様、各所でこの議論が再燃する可能性を残します。
- そのため「1.記事名について京丹後市限定のローカルの特例を定める。」方向でご検討いただければ幸いです。--漱石の猫(会話) 2021年9月13日 (月) 09:07 (UTC)
- 提案 今後このような事例がないとも言えませんので汎用的に使用できるルールとして下記の条項をプロジェクト:日本の町・字#記事名の付け方に追記することを提案いたします。あくまでもたたき台ですのでご意見等ございましたら宜しくお願い致します。また、この提案が合意を得た時点で京丹後市の全域の町・字について本提案の特例が認められたものとします。
- プロジェクトにおいて記事名の特例について合意を得た場合(特例)
-
- その町・字の記事名として、「地方自治体の告示による正式名称以外を使用することが妥当な理由」がありかつ、「その合意が有効となる区域」(市区町村又は町・字単位)についてプロジェクト‐ノート:日本の町・字において予め合意を得た場合、その合意が有効となる区域にある町・字記事に限り正式名称以外の記事名を使用することが出来ます。但し、その場合であっても記事の定義部に現在の正式名称を併記することを推奨します。
- 上記の条項により、特例を設けることについて合意を得た場合は以下にその合意が有効となる町・字の区域並びに議論を列記してください。
- --Sakoppi (会話・投稿記録) 2021年9月18日 (土) 01:54 (UTC)--Sakoppi (会話・投稿記録) 2021年9月18日 (土) 06:49 (UTC)(下線部を追記)
- コメント正直、私は迷いがあって賛成とも反対とも決めきれません。この件・この分野に限らないことなのですが、Wikipediaの黎明期にはいろいろなところで「一律」的な取り決めが作られました(私はそのほとんどに関わっていません)。その割に、当時は記事の中身自体はそれほど充実したものが作られなかった。それから15年ぐらい経って、充実した記事が作られるようになったり世界が変化したりして、最初期の単純な一律基準(それは複雑で多様な森羅万象に乱暴な一本線を引くものだった)ではうまくいかない事例が多くみられるようになった・・・ということでしょう。単純な一律基準は、なんにも考えなくて済むという点では省力的ではありますし、外形的統一美を重視する人にとっては心地よい。が、細かいことをいろいろきちんと考える人にとっては鬱陶しいだけです。悩ましいと思います。
- たとえば大字/町丁の基準に従えば、特に都市部のニュータウンとかで「AA一丁目」「AA二丁目」「AA三丁目」・・・をそれぞれ別記事とすることになりますけど、ジョーシキ的にいえば多くのケースでは「AA」一記事のほうが見通しもよい、なんてこともあるでしょうね。--柒月例祭(会話) 2021年9月18日 (土) 02:15 (UTC)
- コメントSakoppiさんのご提案に 賛成 します。ただし、「正式名称」の語句の前に「地方自治体の告示による」を付けることを提案します。「何をもって正式とするか」が人によって違う可能性があるためです。--Miyuki Meinaka(会話) 2021年9月18日 (土) 05:50 (UTC)
- コメント(インデントを戻します)㭍月例祭さんのコメントへの返信になりますが、
- >単純な一律基準は、なんにも考えなくて済むという点では省力的ではありますし、外形的統一美を重視する人にとっては心地よい。が、細かいことをいろいろきちんと考える人にとっては鬱陶しいだけです。悩ましいと思います。
- 私も極力このような一律的な条件は廃止して、執筆者が詳細に調査したうえでそれぞれ記事名を定めていく方向が本来百科事典としてのあるべき姿であろうと考えています(根拠があるならば○○町××があってもいいし、××であってもいいし)。特に町・字というのは地域に密着した行政区画であり、地方によっても取扱いが違う点がおおいですから。その点で言えば今回の特例規定はそのための第一歩であろうと思います。ただ、都度自治体あるいは町字ごとにプロジェクトにおいて合意を得てローカルルールを定めるようにしないと、ウィキペディアには厳密に形式を揃えないと気が済まない方が一定数いらっしゃいますから、全国の町字について無理に統一しようとして必要のないところまで改名提案が頻発することが安易に想像できます。私のように調査の上で地方自治体の告示を厳密に調査したうえで記事名として行政上の町字名を採用したい執筆者まで影響を受けてしまいます。その点を考えると㭍月例祭さんが仰るような形になるにはウィキペディア日本語版の利用者が全体的に一律的なルールの定め方ではなく個々に判断できるレベルに達するまでは厳しいものがあるのかなと思います。
- >特に都市部のニュータウンとかで「AA一丁目」「AA二丁目」「AA三丁目」・・・をそれぞれ別記事とすることになりますけど、ジョーシキ的にいえば多くのケースでは「AA」一記事のほうが見通しもよい、なんてこともあるでしょうね。
- これはPJ町・字の慣習法的な部分があり、厳密にいえば地方自治体の告示の上では「AA一丁目」「AA二丁目」「AA三丁目」はそれぞれ別の町丁のことが多いですが、記事としては「AA」でまとめるのが慣習となっている認識です。ここについては新宿と新宿二丁目のように別に書くことについても問題なく、丁目ごとに書くことも新宿二丁目のように特筆性が認められる場合もあるでしょう。ここについては何らかの問題が発生しない限り、現時点では明示的に定める必要は無いのかなと考えております。
- Miyuki Meinakaさんのご意見につきまして
- >「正式名称」の語句の前に「地方自治体の告示による」を付けることを提案します。「何をもって正式とするか」が人によって違う可能性があるためです。
- 仰せの通りでございます。上記草案に追加いたしましたのでご確認のほどよろしくお願い致します。
- --Sakoppi (会話・投稿記録) 2021年9月18日 (土) 06:49 (UTC)
- コメント Miyuki Meinakaさんのご提案が追記されたSakoppiさんの草案に 賛成 いたします。みなさま、真摯なご対応をいただき、ありがとうございます。--漱石の猫(会話) 2021年9月21日 (火) 11:55 (UTC)
- 済 大変遅くなりましたがプロジェクト:日本の町・字#記事名の付け方の方へ追加いたしました。--Sakoppi (会話・投稿記録) 2021年11月7日 (日) 11:19 (UTC)
- コメント Miyuki Meinakaさんのご提案が追記されたSakoppiさんの草案に 賛成 いたします。みなさま、真摯なご対応をいただき、ありがとうございます。--漱石の猫(会話) 2021年9月21日 (火) 11:55 (UTC)