世界各国の指導者一覧
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世界各国の指導者一覧(せかいかくこくのしどうしゃいちらん)では、現在の世界各国の元首と政府の長を一覧にしている。
元首は例えば国王や大統領であり、政府の長は例えば首相である。元首と政府の長は議院内閣制の国では分離されていることが多いが、大統領制や独裁体制の国では大統領や独裁者が政府の長を兼ねていることもある。こうした元首や政府の長の権限は国によって異なる。また、共産主義国を中心に、政党が政府を指導することが憲法で定められている場合もある。
この一覧では、上から元首、政府の長の順に記載し、この他の最高指導者や指導政党の長は上に、各役職の代行者はそれぞれの下に記載した。また、慣例上または法令上兼務すべきとされている役職で、同一就任日のものは同一の欄に記載した。ただし、指導政党の役職と国家の役職は分けて記載した。国家の役職の正式名称に含まれる国名は便宜上省略し、または慣例に倣い「国家」に置き換えている。
国連加盟国及び国連総会オブザーバー国
[編集]国家の承認を得る国が少ない、またはない国
[編集]国名 | 役職 | 名前 | 就任 |
---|---|---|---|
アブハジア | 大統領 | バドル・グンバ(代行) | 2024年11月19日 |
首相 | アレクサンドル・アンクヴァブ | 2020年 | 4月24日|
沿ドニエストル | 大統領 | ワジム・クラスノセリスキー | 2016年12月16日 |
政府議長 | アレクサンドル・ローゼンベルグ | 2022年 | 5月30日|
北キプロス | 大統領 | エルシン・タタール | 2020年10月23日 |
首相 | ユナル・ユステル | 2022年 | 5月12日|
クック諸島 | 国王 | チャールズ3世 | 2022年 | 9月 8日
国王名代 | トム・マースターズ | 2013年 | 7月27日|
首相 | マーク・ブラウン | 2020年10月 | 1日|
コソボ | 大統領 | ヴィヨサ・オスマニ | 2021年 | 4月 4日
首相 | アルビン・クルティ | 2021年 | 3月22日|
ソマリランド | 大統領 | ムセ・ビヒ・アブディ | 2017年12月13日 |
台湾 | 総統 | 頼清徳 | 2024年 | 5月20日
行政院長 | 卓栄泰 | 2024年 | 5月20日|
ニウエ | 国王 | チャールズ3世 | 2022年 | 9月 8日
総督 | シンディ・キロ | 2021年10月21日 | |
首相 | ダルトン・タンゲランギ | 2020年 | 6月11日|
西サハラ | ポリサリオ戦線総書記 | ブラヒム・ガリ | 2016年 | 7月12日
大統領 | 2016年 | 7月12日||
首相 | ブチャラヤ・ハモウディ・ベユン | 2020年 | 1月13日|
プントランド | 大統領 | サイード・アブドゥラヒ・デニ | 2019年 | 1月 8日
マルタ騎士団[40] | 大公 総長 |
ジョン・ティモシー・ダンラップ | 2023年[41] | 5月 3日
首相 | リッカルド・パテルノ・ディ・モンテクーポ | 2022年 | 9月 3日|
事務総監[42] | エマニュエル・ルソー | 2022年 | 9月 3日|
南オセチア | 大統領 | アラン・ガグロエフ | 2022年 | 5月24日
政府議長 | コンスタンティン・ジュソエフ | 2022年 | 6月20日
脚注
[編集]- ^ 閣僚評議会議長と副大統領は慣例上ドバイ首長が務めるが、ドバイ首長は就任日が異なるため記載していない。
- ^ フランス大統領とウルヘル司教が共同で大公を務める。
- ^ 国王の母も、国王と共に儀礼的な国家元首の役割を果たすとされる。
- ^ “HIS MAJESTY APPOINTS RUSSELL DLAMINI AS PRIME MINISTER” 2023年11月4日閲覧。
- ^ 2024年大統領選挙に立候補するため、2023年12月1日から2024年5月31日まで6カ月間の休暇を取っていた。
- ^ 1980年憲法において、首相は第一副大統領を兼務することとなっている
- ^ 軍事政権より任命される
- ^ 2016年5月9日までは党第一書記、2016年5月9日から2021年1月10日までは党委員長。
- ^ 国務委員会の前身である国防委員会の委員長が国家武力最高司令官を兼ねることが慣例であり、国防委員会が2016年6月に廃止されてからは国務委員会委員長が兼務するが、就任日が異なるため記載していない。
- ^ 2021年9月5日から国家和解発展委員長、17日に大統領就任宣言、10月1日に暫定大統領就任。
- ^ 2018年4月19日より国家評議会議長。
- ^ 2021年10月12日より閣僚会議議長代行。
- ^ 2024年1月14日に就任する予定だったが就任式が遅延。
- ^ 国王が閣僚評議会議長を兼務し、王太子が同第一副議長を兼務するのが通例である。
- ^ 王太子であり、2017年6月21日から2022年9月26日までは閣僚評議会第一副議長。
- ^ サモア語で「国家元首」の意。訳す場合もある。
- ^ 2021年7月27日までトゥイラエパ・サイレレ・マリエレガオイと係争。
- ^ 一方が元首を、一方が政府の長を務める。
- ^ 連邦参事によって構成される連邦参事会が国家元首にして政府の長とされる。
- ^ 連邦大統領就任は2024年1月1日
- ^ 2021年10月25日まで存在した主権評議会とは別組織。
- ^ 主権評議会の解散を一方的を宣言。
- ^ 2021年4月20日より軍事評議会議長。2022年10月10日より暫定大統領。
- ^ 2023年1月21日に最高指導者となった。
- ^ 日本国憲法には元首についての規定がないため、憲法学説上議論があるが、国際慣行・外交儀礼上、天皇が元首としての待遇を受ける。
- ^ 学説の多数は内閣または内閣総理大臣を元首とする。
- ^ 空席となっている大統領の代行を行う臨時国家機関
- ^ 輪番制、2024年10月7日就任。
- ^ ローマ教皇庁とバチカン市国を併せた「聖座」が国連総会オブザーバー参加国
- ^ 教皇庁において教皇の最高権限の行使を補佐する。
- ^ 市国の最高責任者
- ^ 2018年1月8日から2021年11月29日までは総督。
- ^ 国連総会オブザーバー参加国
- ^ デイトン合意で和平遂行の目的のために創設された役職であるが、ボスニア・ヘルツェゴビナにおける立法の拒否権及び政府閣僚の罷免権を保持するため、同国の事実上の最高指導者である。
- ^ 各民族代表によって構成される大統領評議会が国家元首とされる。議長は8カ月の輪番制
- ^ 議長就任日は2024年3月16日
- ^ 同日から病気治療中のミンスエに代わり、大統領代行へ就任。
- ^ a b 2021年のクーデターで軍により拘束された他に職務を停止されたため、名目上の就任に留まっている。
- ^ ウィンミンが軍により職務を停止されたため、大統領権限を代行。
- ^ 領土を有さない主権実体だが、歴史的な経緯から多数の国と今なお外交関係を結んでおり、国連においては「国連総会オブザーバー実体あるいは国際組織」としての地位を有する。
- ^ 2022年6月14日より総長代行。
- ^ 「事務総監」は意訳であり「大司令官」と直訳する場合もある。
関連項目
[編集]- 現在の君主の一覧
- 選出もしくは任命された女性の元首の一覧
- 選出もしくは任命された女性の政府首脳の一覧
- 世界各国の外務大臣一覧
- ノーベル賞を受賞した元首・首脳の一覧
- 世界各国の政府次席の一覧
- 世界各国の国防大臣一覧
- 海外領土・自治領の指導者一覧
- 存命する高齢の元首・首脳経験者の一覧