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厚谷司

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
厚谷 司
あつや つかさ
内閣府地方創生推進室より公表された肖像
生年月日 (1965-10-21) 1965年10月21日(59歳)[1]
出生地 日本の旗 日本北海道夕張市[1][2]
前職 夕張市職員[1][2]
所属政党 無所属[2]

夕張市の旗 夕張市長
当選回数 2回
在任期間 2019年4月21日[3] -

夕張市議会議長
当選回数 1回
在任期間 2015年5月[1] - 2019年

夕張市議会議員
当選回数 2回
在任期間 2011年5月[1] - 2019年
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厚谷 司(あつや つかさ、1965年昭和40年〉10月21日[1] - )は、日本政治家夕張市長(2期)、元夕張市議会議員(2期)。

来歴

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1965年(昭和40年)10月21日、北海道夕張市で生まれる[1][2]

1984年(昭和59年)に北海道夕張北高等学校を卒業したのち[1]1985年(昭和60年)4月より夕張市に奉職[2]

2005年平成17年)、夕張市職員労働組合委員長に就任[2]

政界へ

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2011年(平成23年)に夕張市長に就任した鈴木直道の市民と対話をする姿勢に感銘を受け[2]、同年4月に夕張市を退職したのち[1]、同年5月、夕張市議会議員選挙に立候補し、初当選を果たす[1]

2015年(平成27年)4月、任期満了に伴う夕張市議会議員選挙に立候補し、無投票で再選を果たす。同年5月、夕張市議会議長に就任する[1][4]

2019年(平成31年)4月21日、夕張市長選挙に出馬し、同じく新人で元夕張市議会議員の多喜雄基を破り、初当選[5]

※当日有権者数:7,283[6]人 最終投票率:71.04[6]%(前回比:pts)

候補者名年齢所属党派新旧別得票数得票率推薦・支持
厚谷司53無所属3,617票71.6%自由民主党立憲民主党[5]
多喜雄基66無所属1,436票28.4%

2023年(令和5年)4月23日、自民党夕張支部と立憲民主党の推薦を受け、元市民課長の新人を破り再選[7]

※当日有権者数:6,128人 最終投票率:69.29%(前回比:pts)

候補者名年齢所属党派新旧別得票数得票率推薦・支持
厚谷司57無所属2,347票55.7%自由民主党立憲民主党
佐藤学51無所属1,869票44.3%

エピソード

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  • 夕張市職員労働組合委員長在任中の2006年に夕張市が財政破綻し、給与削減を受けて退職する職員を見届けた。厚谷はこの時の心境について「無力感に打ちひしがれた」と述懐している[2]

脚注

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出典

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  1. ^ a b c d e f g h i j k 市長プロフィール”. 夕張市. 2020年9月20日閲覧。
  2. ^ a b c d e f g h “夕張市長に厚谷氏”. 朝日新聞. (2019年4月22日). http://www.asahi.com/area/hokkaido/articles/MTW20190422011810003.html 2020年9月20日閲覧。 
  3. ^ 市長・副市長名簿”. 北海道市長会 (2024年4月1日). 2024年4月17日閲覧。
  4. ^ 夕張市議会だより 第30号”. 夕張市議会運営委員会 (2015年8月1日). 2020年9月20日閲覧。
  5. ^ a b “北海道・夕張市長選 新人の元市議、厚谷氏が初当選へ”. 産経ニュース. (2019年4月21日). https://www.sankei.com/article/20190421-DTQNO3WEU5IYBBTV3ME6X5EUX4/ 2020年9月20日閲覧。 
  6. ^ a b “夕張市長選 統一地方選 2019”. NHK. (2019年4月22日). https://www.nhk.or.jp/senkyo/database/touitsu/2019/01/14038/skh44694.html 2020年9月20日閲覧。 
  7. ^ 【詳報】夕張市長選挙 現職の厚谷司氏が市の元課長を抑え2回目の当選”. NHK一般サイト. 日本放送協会 (2023年4月23日). 2023年4月25日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年5月1日閲覧。

外部リンク

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公職
先代
鈴木直道
北海道夕張市長 次代
現職