コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

渡辺英次

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
渡辺 英次
わたなべ えいじ
士別市が公開した肖像写真
生年月日 (1972-09-18) 1972年9月18日(52歳)[1]
出生地 日本の旗 日本北海道士別市[1]
出身校 北海道士別高等学校[1]
所属政党 無所属
配偶者 あり[2]

北海道士別市長
当選回数 1回
在任期間 2021年9月25日[1][3][4] -

士別市議会議員
当選回数 3回
在任期間 2010年5月1日[5] - 2021年6月18日[6]
テンプレートを表示

渡辺 英次(わたなべ えいじ、1972年昭和47年〉9月18日[1] - )は、日本政治家北海道士別市長(1期)。士別市議会議員(3期)などを歴任。

来歴

[編集]

北海道士別市出身[1]北海道士別高等学校卒業[1]。建設設備会社の社員を経て[7]2010年平成22年)4月11日、士別市議会議員選挙に出馬し、初当選[8][9]。同年5月1日、士別市議会議員に就任[5]。市議会議員を務める傍ら、建設業を営んだ[1]

2021年令和3年)6月18日、同日付で士別市議会議員を辞職し[6]、士別市長選挙に出馬。

士別市は北海道第6区に属し、同選挙区から選出された佐々木隆博衆議院議員の地元であり、第49回衆議院議員総選挙が控えた中で、この士別市長選挙が立憲系対自民系の構図となっており、同選挙後の9月26日に投開票を控えた旭川市長選挙も同様の構図となっていることから自由民主党は次期衆議院選挙の「前前哨戦」と位置づけ、総力を挙げた[10][11]。対する立憲民主党は佐々木や牧野の引退による支持者離れ食い止めに躍起となった[10]。市長選挙では、立憲系の牧野勇司市長の市政の継承か変革かが争点となり[12]、牧野市政による士別市の衰退や国や道との連携によるまちづくり、地域通貨導入による経済の循環などを訴え[12][10]、同年9月12日、元士別市議会議長の松ケ平哲幸を破り、初当選[2][10]。同月25日、士別市長に就任[1][3][4]

※当日有権者数:15,653[13]人 最終投票率:70.59[13]%(前回比:pts)

候補者名年齢所属党派新旧別得票数得票率推薦・支持
渡辺英次[2][10][13]48無所属5,98854.6%自由民主党新党大地
松ケ平哲幸[2][10][13]61無所属4,975票45.3%立憲民主党

脚注

[編集]

出典

[編集]
  1. ^ a b c d e f g h i “地域経済活性化へ市内業者の生産力強化 渡辺英次士別市長”. e-kensinプラス (北海道建設新聞社). (2021年10月28日). オリジナルの2021年10月31日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20211031131130/https://e-kensin.net/news/141155.html 2021年10月30日閲覧。 
  2. ^ a b c d “士別市長選、渡辺英次氏が初当選 新人同士の一騎打ち制す”. 北海道新聞 (北海道新聞社). (2021年9月13日). オリジナルの2021年9月14日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20210914073606/https://www.hokkaido-np.co.jp/sp/article/588502/ 2021年10月31日閲覧。 
  3. ^ a b 市長・副市長名簿”. 北海道市長会 (2021年10月21日). 2021年10月30日閲覧。
  4. ^ a b 令和3年市長選挙結果”. 全国市長会. 2021年10月31日閲覧。
  5. ^ a b 理事者プロフィール”. 士別市ホームページ. 士別市市民部くらし安全課 (2023年12月15日). 2024年7月21日閲覧。
  6. ^ a b 士別市議会 (PDF). 令和3年第2回定例会. 2021年10月31日閲覧議員の辞職について
  7. ^ 12年ぶりの選挙戦!士別市長選は新人同士の一騎打ち!”. 選挙ドットコム. イチニ (2021年9月10日). 2021年10月31日閲覧。
  8. ^ 士別市議会議員選挙(平成22年4月11日執行)”. 士別市 (2010年4月11日). 2021年10月31日閲覧。
  9. ^ <北海道>士別市議会議員選挙”. 選挙ドットコム. イチニ (2010年4月11日). 2021年10月31日閲覧。
  10. ^ a b c d e f “衆院選の「前前哨戦」 北海道士別市長選で自民系新顔が制す”. 朝日新聞デジタル (朝日新聞社). (2021年9月12日). https://www.asahi.com/amp/articles/ASP9D7KGYP9BIIPE00C.html 2021年10月31日閲覧。 
  11. ^ “立憲の地盤で自民系が勝利 総選挙の「前々哨戦」、北海道士別市長選”. 朝日新聞デジタル (朝日新聞社). (2021年9月13日). https://www.asahi.com/sp/articles/ASP9F6GJ6P9FIIPE001.html 2022年11月2日閲覧。 
  12. ^ a b “立憲の地盤で自民系が勝利 総選挙の「前々哨戦」、北海道士別市長選”. 朝日新聞デジタル (朝日新聞社). (2021年9月13日). https://www.asahi.com/amp/articles/ASP9F6GJ6P9FIIPE001.html 2021年10月31日閲覧。 
  13. ^ a b c d 広報しべつ』(PDF)(プレスリリース)士別市役所市民自治部自治環境課自治広報係、2021年10月1日https://www.city.shibetsu.lg.jp/material/files/group/5/20211001.pdf2021年10月31日閲覧 

外部リンク

[編集]
公職
先代
牧野勇司
北海道士別市長
第3代:2021年 -
次代
現職