智北駅
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(智北仮乗降場から転送)
智北駅 | |
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駅全景(2017年10月) | |
ちほく Chihoku | |
◄W51 智恵文 (2.1 km) (5.0 km) 美深 W54► | |
所在地 | 北海道名寄市字智恵文智北 |
駅番号 | ○W52 |
所属事業者 | 北海道旅客鉄道(JR北海道) |
所属路線 | ■宗谷本線 |
キロ程 | 93.3 km(旭川起点) |
電報略号 | チホ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面1線 |
乗降人員 -統計年度- |
4人/日 -2014年- |
開業年月日 | 1959年(昭和34年)11月1日 |
備考 | 無人駅 |
智北駅(ちほくえき)は、北海道(上川総合振興局)名寄市字智恵文智北にある北海道旅客鉄道(JR北海道)宗谷本線の駅である。駅番号はW52。電報略号はチホ。
歴史
[編集]- 1959年(昭和34年)11月1日:日本国有鉄道宗谷本線の智恵文駅 - 南美深仮乗降場間に智北仮乗降場(局設定)として新設開業[1]。旅客のみ取扱い。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により、北海道旅客鉄道(JR北海道)の駅となると共に駅に昇格。智北駅となる[1]。
- 1990年(平成2年)3月10日:営業キロ設定。
- 1991年(平成3年)11月1日:駅付近の北海道道252号美深名寄線の整備による踏切の移転に伴い、智恵文駅寄りに120m移転[2][3]。改キロ。
- 2020年(令和2年)12月9日:JR北海道が、2021年度より地元自治体(名寄市)による維持管理に移行することを発表[JR北 1]。
- 2021年(令和3年)4月:名寄市による維持管理に移行[新聞 1]。
駅名の由来
[編集]地区名より。智恵文の北側に位置したため「智北」とした[4]。
駅構造
[編集]前述のように移転して以降は、稚内方面に向かって右手側に単式ホーム1面1線を有する地上駅となっている[5]。分岐器を持たない棒線駅である[5]。ホームの旭川方に踏切があり、階段により連絡している[6]。
無人駅(名寄市管理)であり[7]、ホーム上にプレハブ工法の待合所を有する[6]。
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ホーム(2017年10月)
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駅名標(2017年10月)
利用状況
[編集]乗車人員の推移は以下のとおり。乗降人員のみ判明している年については、1/2した値を括弧書きで示す。「JR調査」については、当該の年度を最終年とする過去5年間の各調査日における平均である。
年度 | 乗車人員 | 出典 | 備考 | ||
---|---|---|---|---|---|
年間 | 1日平均 | JR調査 | |||
1992年(平成 | 4年)(1) | [2] | 乗降人員2人 | ||
2011年(平成23年) | (1) | [8] | 乗降人員2人 | ||
2012年(平成24年) | (1) | 乗降人員2人 | |||
2013年(平成25年) | (1) | 乗降人員2人 | |||
2014年(平成26年) | (2) | 乗降人員4人 | |||
2015年(平成27年) | 10名以下 | [JR北 2] | |||
2016年(平成28年) | 1.8 | [JR北 3] | |||
2017年(平成29年) | 2.0 | [JR北 4] | |||
2018年(平成30年) | 2.4 | [JR北 5] | |||
2019年(令和元年) | 2.0 | [JR北 6] | |||
2020年(令和 | 2年)1.6 | [JR北 7] | |||
2021年(令和 | 3年)1.6 | [JR北 8] | |||
2022年(令和 | 4年)1.8 | [JR北 9] | |||
2023年(令和 | 5年)1.4 | [JR北 10] |
駅周辺
[編集]- 北海道道252号美深名寄線
- ひぶなの里 ちえぶんパーク[6]
- 天塩川
- 智恵文沼 - 駅の目の前にある[6]。
隣の駅
[編集]脚注
[編集]出典
[編集]- ^ a b 書籍『日本鉄道旅行地図帳 全線全駅全廃線 1 北海道』(監修:今尾恵介、新潮社、2008年5月発行)46-47ページより。
- ^ a b 二見康生 編『北海道630駅』小学館〈JR・私鉄各駅停車〉、1993年6月20日、146頁。ISBN 4-09-395401-1。
- ^ 曽根悟(監修) 著、朝日新聞出版分冊百科編集部 編『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR』 20号・宗谷本線/留萌本線、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2009年11月2日、14-17頁。
- ^ 太田幸夫『北海道の駅 878ものがたり~駅名のルーツ探求~』(1版)富士コンテム、札幌市、2004年2月29日。ISBN 4-89391-549-5。
- ^ a b 書籍『JR・私鉄全線各駅停車1 北海道630駅』(小学館、1993年6月発行)146ページより。
- ^ a b c d e 書籍『北海道鉄道駅大図鑑』(著:本久公洋、北海道新聞社、2008年8月発行)210ページより。
- ^ 書籍『無人駅探訪』(監修:西崎さいき、文芸社、2011年6月発行)148ページより。
- ^ 国土数値情報 駅別乗降客数データ - 国土交通省、2020年9月21日閲覧
JR北海道
[編集]- ^ 『来春のダイヤ見直しについて』(PDF)(プレスリリース)北海道旅客鉄道、2020年12月9日。オリジナルの2020年12月9日時点におけるアーカイブ 。2020年12月10日閲覧。
- ^ “極端にご利用の少ない駅(3月26日現在)” (PDF). 平成28年度事業運営の最重点事項. 北海道旅客鉄道. p. 6 (2016年3月28日). 2017年9月25日閲覧。
- ^ “宗谷線(名寄・稚内間)” (PDF). 線区データ(当社単独では維持することが困難な線区). 北海道旅客鉄道 (2017年12月8日). 2017年12月30日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年12月30日閲覧。
- ^ “宗谷線(名寄・稚内間)” (PDF). 北海道旅客鉄道 (2017年7月2日). 2017年12月30日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年7月13日閲覧。
- ^ “宗谷線(名寄・稚内間)” (PDF). 線区データ(当社単独では維持することが困難な線区)(地域交通を持続的に維持するために). 北海道旅客鉄道. p. 3 (2019年10月18日). 2019年10月18日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年10月18日閲覧。
- ^ “宗谷線(名寄・稚内間)” (PDF). 地域交通を持続的に維持するために > 輸送密度200人以上2,000人未満の線区(「黄色」8線区). 北海道旅客鉄道. p. 3・4 (2020年10月30日). 2020年11月2日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年11月3日閲覧。
- ^ “駅別乗車人員 特定日調査(平日)に基づく”. 北海道旅客鉄道. 2022年8月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年8月14日閲覧。
- ^ “駅別乗車人員 特定日調査(平日)に基づく”. 北海道旅客鉄道. 2022年9月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年9月3日閲覧。
- ^ “駅別乗車人員 特定日調査(平日)に基づく”. 北海道旅客鉄道. 2023年11月10日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年11月10日閲覧。
- ^ “宗谷線(旭川・稚内間) 事業の抜本的な改善方策の実現に向けた実行計画(2024(令和6)~2026(令和8)年度)” (PDF). 北海道旅客鉄道 (2024年). 2024年9月8日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年9月8日閲覧。
新聞記事
[編集]- ^ “無人18駅、自治体管理へ JR北海道 経営難で急拡大”. 北海道新聞. (2021年2月5日). オリジナルの2021年2月6日時点におけるアーカイブ。 2021年2月6日閲覧。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 智北|駅の情報検索(時刻表・バリアフリー)|鉄道・きっぷ|JR北海道- Hokkaido Railway Company