「奥津軽いまべつ駅」の版間の差分
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|画像説明= 駅舎(2016年6月) |
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|よみがな= おくつがるいまべつ |
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2020年2月15日 (土) 00:35時点における版
奥津軽いまべつ駅 | |
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駅舎(2016年6月) | |
おくつがるいまべつ Okutsugaru-Imabetsu | |
所在地 | 青森県東津軽郡今別町大字大川平清川91-1[1] |
所属事業者 | 北海道旅客鉄道(JR北海道) |
電報略号 | ルオ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面2線[1] |
乗車人員 -統計年度- |
33人/日(降車客含まず) -2017年- |
開業年月日 | 2016年(平成28年)3月26日[1][2][報道 1][報道 2] |
乗入路線 2 路線 | |
所属路線 | 北海道新幹線 |
キロ程 |
38.5km(新青森起点) 東京から752.2 km |
◄新青森 (38.5 km) (74.8 km) 木古内► | |
所属路線 | 海峡線* |
キロ程 | 13.0 km(中小国起点) |
◄中小国 (13.0 km) (74.8 km) 木古内► | |
乗換 | 東日本旅客鉄道(JR東日本)津軽線津軽二股駅 |
備考 | * 旅客設備なし。新幹線駅舎の外側に狭軌の待避線が上下各2線ずつ設けられている。 |
奥津軽いまべつ駅(おくつがるいまべつえき)は、青森県東津軽郡今別町大字大川平にある北海道旅客鉄道(JR北海道)の駅である[3]。
本項では便宜上、当駅が開業する前日限りで廃止されたJR北海道海峡線の津軽今別駅(つがるいまべつえき)についても言及する。
概要
2016年(平成28年)3月26日、北海道新幹線新青森駅 - 新函館北斗駅間の開業に合わせて開業した[1][報道 1][報道 2]。青函トンネルの竜飛口から約6 km の地点にあり、避難駅の役割も担う[新聞 1]。本州最北端の新幹線停車駅であり、JR北海道の管轄する駅としては最南端に位置する駅であり、また、唯一北海道外(青森県内)にある駅である[注釈 1]。北海道新幹線に乗り入れる「はやぶさ」・「はやて」合計13往復のうち、7往復14本が停車する[報道 1][報道 2][新聞 2]。
新幹線駅の名称は、当初は「奥津軽駅」(おくつがるえき)という仮称が使用されていたが、2013年(平成25年)4月26日に今別町がJR北海道本社に対して駅名を「奥津軽いまべつ駅」とするように提案し[2][新聞 3][新聞 4]、2014年(平成26年)6月11日のJR北海道の発表で正式に採用された[2][報道 3][新聞 5]。
在来線単独駅が新幹線停車駅となった事で駅名が改称された例は多いが、当駅の場合は旅客輸送が在来線から新幹線に変更されるため、津軽今別駅からの改称ではなく、在来線の旧駅を廃止扱いとした上で同地点に新幹線駅を新設する形となった。
なお、当駅は東日本旅客鉄道(JR東日本)津軽線の津軽二股駅と隣接しており[2]、津軽二股駅付近から連絡通路が整備されている[4]。また、道の駅いまべつにも隣接している。
今別町は、2016年(平成28年)4月に、新幹線で青森方面に通学する児童・生徒(北海道側への通学は適用対象外)の定期券料金の3分の1を助成している[新聞 6]。
ダイヤ
北海道新幹線は上下線ともに1日7本が発着し、3時間以上発着のない時間帯もある。また、津軽二股駅との接続は考慮されていない。
歴史
- 2007年(平成19年)9月28日:北海道新幹線の奥津軽保守基地造成などの工事安全祈願祭が行われる。
- 2011年(平成23年)11月18日:北海道新幹線奥津軽駅(仮称)路盤他工事の安全祈願挙行[報道 4]。
- 2012年(平成24年)
- 4月26日:鉄道建設・運輸施設整備支援機構が青森県および今別町に対し、北海道新幹線奥津軽駅(仮称)のデザイン案を提示[2]。
- 5月29日:今別町が奥津軽駅(仮称)の駅舎デザイン推薦案を決定し、青森県へ報告[2]。
- 6月8日:鉄道建設・運輸施設整備支援機構が奥津軽駅(仮称)の駅舎デザインを決定[2]。
- 2013年(平成25年)
- 2014年(平成26年)6月11日:北海道新幹線開業後の駅名を「奥津軽いまべつ駅」に決定[2][報道 3][新聞 5]。
- 2015年(平成27年)
- 2016年(平成28年)3月26日:北海道新幹線の新青森駅 - 新函館北斗駅間開業に伴い、奥津軽いまべつ駅が開業[1][2][報道 1][報道 2]。当駅を含む新中小国信号場 - 木古内駅間の82.1 km区間[報道 7]が三線軌条による新幹線(標準軌、軌間:1,435 mm)・在来線(狭軌、軌間:1,067 mm)の共用区間となる。
駅構造
2面3線(うち1線は下り通過線)の地上駅(橋上駅)であり、駅本屋棟の外側には海峡線運行列車が通過する狭軌の待避線(上下各2線)が設けられている。新幹線のホームは有効長が263メートルで、可動式ホームドア(日本信号製)が設置されている[報道 8]。
駅舎は鉄骨造り3階建て[新聞 7][新聞 8]。「本州最北の地から北の大地へ 〜津軽海峡の四季が感じられる駅〜」をデザインコンセプトとしている[報道 5]。高台に設置されている駅本屋棟と高さ約25メートルの昇降棟があり、両者は下り狭軌線、保線用線路及び津軽線を跨ぐ通路がつないでいる。昇降棟の壁面はガラス張りで、今別町のシンボルである青函トンネルをゲート風にデザインし大きな弧を描いている[新聞 9]。
のりば
番線 | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
11 | 北海道新幹線 | 上り | 盛岡・東京方面[5] |
12 | 下り | 新函館北斗方面[5] |
終日社員配置駅。みどりの窓口、指定席券売機、新幹線自動改札機設置。駅出入口は1ヶ所で、反対側へは直接出られない。構内には売店などの設備[注釈 2]はない。駅レンタカー業務については「道の駅いまべつ」が受託で行っている。
みどりの窓口や指定席券売機では、隣接する津軽二股駅発着の乗車券も購入可能である(JR北海道発行の他社関連扱いのため『1-タ』と表示される)。
-
改札口(2018年4月)
-
ホーム(2018年4月)
-
駅名標(2018年4月)
駅名の表記
駅名は奥津軽いまべつと平仮名が正式な表記であるが、きっぷは奥津軽今別駅発行と漢字表記で発券される。
津軽今別駅
津軽今別駅 | |
---|---|
旧待合室(2010年8月) | |
つがるいまべつ Tsugaru-imabetsu | |
◄中小国 (13.0 km) (74.8 km) 木古内► | |
所在地 | 青森県東津軽郡今別町字大川平清川内[3] |
所属事業者 | 北海道旅客鉄道(JR北海道) |
所属路線 | 海峡線(津軽海峡線) |
キロ程 | 13.0 km(中小国起点) |
電報略号 | ルイ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面2線[3] |
乗車人員 -統計年度- |
0人/日(降車客含まず) -2015年- |
開業年月日 | 1988年(昭和63年)3月13日[3] |
廃止年月日 | 2016年(平成28年)3月26日[報道 9] |
乗換 | 東日本旅客鉄道(JR東日本)津軽線津軽二股駅 |
備考 | 2015年8月10日頃から全列車通過し仮ホームが撤去される。 |
概要
元々は、青函トンネルの本州側の保守基地としての役割を担う「新津軽二股信号場」(しんつがるふたまたしんごうじょう)として開設する計画だったが、地元の請願により旅客駅として開業した[新聞 10]。全列車通過扱いとなるまでは、特急「白鳥」2往復のみが停車していた[注釈 3]が2015年8月10日以降は新幹線工事のため全列車通過となっていた[報道 10]。また、8名以上のグループで利用する場合、1か月前に申請すると特急を臨時停車させることができた[6]。
2002年(平成14年)、「青函トンネルの本州側入口に位置する駅」として、東北の駅百選に選定された。JR北海道の駅で東北の駅百選に選定された駅は津軽今別駅が唯一である。
2014年(平成26年)3月15日に竜飛海底駅、吉岡海底駅、知内駅が廃止されて以来、海峡線内の駅としては、唯一廃止されずに存続してきたが、前述の通り2015年(平成27年)8月9日をもって旅客乗降のための設備の使用を終了し(通路を閉鎖し、ホームを撤去)、旅客駅としての営業を終了した。その時点では廃止されずに全列車通過扱いの駅として存続していたが、北海道新幹線開業の前日にあたる2016年(平成28年)3月25日に津軽今別駅(在来線)を廃止とした[報道 9]。翌26日、北海道新幹線の開業に伴い、同地点に奥津軽いまべつ駅が開業した。
歴史
- 1988年(昭和63年)3月13日:北海道旅客鉄道(JR北海道)海峡線(津軽海峡線)の開通に伴い[7]、津軽今別駅(つがるいまべつえき)として開業[7][8][3]。旅客のみ取扱い。
- 2002年(平成14年)
- この年、東北の駅百選に選定される。
- 12月1日:快速「海峡」が廃止され、津軽海峡線の普通列車が消滅したことに伴い、特急「白鳥」・「スーパー白鳥」(「はつかり」から改称)のみの停車駅となる[報道 11]。
- 2010年(平成22年)12月4日:特急「白鳥」のみの停車駅となる[報道 12]。同列車の使用車両はJR東日本所属であるため、自社車両が停車しない駅になった。
- 2013年(平成25年)
- 2014年(平成26年)3月15日:海峡線の竜飛海底駅、吉岡海底駅、知内駅の廃止により[報道 13][報道 14]、海峡線唯一の途中駅となる。また、当駅 - 木古内駅間の駅間距離(営業キロ:74.8 km)が、JR旅客6社の鉄道路線における隣接駅間の最長距離となる[注釈 4]。さらに、青森県内に所在する唯一のJR北海道の駅となった。
- 2015年(平成27年)8月10日:北海道新幹線関連工事に伴い、同日から津軽今別駅が全列車通過扱いとなり[報道 10][新聞 12][新聞 13]、同月中に仮設ホームも撤去[新聞 1]。
- 2016年(平成28年)
津軽今別駅時代の駅構造
この節の加筆が望まれています。 |
上下方向別の単式ホーム2面2線を有する無人駅であった[3]。駅の設備は簡素で跨線橋がなく、下りホームへの移動は構内踏切を利用していた。開業当初は相対式ホーム2面2線であったが、北海道新幹線の建設工事に伴い、2013年(平成25年)に旧ホームの外側に新たに在来線用の線路と仮設ホームが設置され、同年10月に仮設ホームの使用を開始し(上り線は18日、下り線は25日)、旧ホームは撤去された[9][新聞 11]。その後、旧ホームのあった位置には新幹線ホームが建設され、在来線は本線から分岐して新幹線ホームを抱き込み、仮設ホームはさらにその外側に設置されていた。なお、上りホームへ行くためにはあいかわらず函館方の構内踏切を渡る必要があったので、将来新幹線の本線となるレールを一般の旅客に歩いて渡らせるという珍しい状態が続いた[注釈 5]。また、踏切からは建設中の新幹線ホームを間近に見ることができた。
駅に向かう通路(階段)には屋根が設置されていたが、ホームには屋根がなかった。開業当初の旧ホームは有効長が5両分しかなかったため、それを越える長さの編成の場合は一部のドアが締切扱い(ドアカット)となっていた[注釈 6]が、仮設ホームは旧ホームより有効長が延びたため、8両編成への増結時を除きドアカットは中止された[注釈 7]。なお、2014年(平成26年)12月1日から2015年(平成27年)8月9日まで、北海道新幹線の試験走行に伴い、上り特急「白鳥96号」発車後から翌朝の下り特急「白鳥93号」発車前まで、安全上の観点から海峡線ホームは立ち入り禁止となっていた。2015年(平成27年)8月10日[注釈 8]以降、ホームに立ち入るための通路が閉鎖され、同月中に仮設ホームも撤去された[新聞 1]。
番線 | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1 | 海峡線(津軽海峡線) | 下り | 木古内・函館方面 |
2 | 上り | 青森・新青森方面 |
発車時刻表・運賃表はホーム待合室および、道の駅いまべつの玄関前待合スペースに掲示していた。公衆電話は開業当初より設置されていない。ホーム待合室内に設置されている電話は一般利用のできない業務用電話(JR電話)であり、公衆電話は津軽二股駅構内にあるとの案内がなされていた。
-
遠景(※切り替え工事前)
-
旧ホーム
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駅の外へつながる階段
-
津軽二股駅出入口からみた津軽今別駅(2010年)
-
駅名標には隣駅として竜飛海底駅と中小国駅が記載されていた(2008年)
-
下り線仮設ホーム(2015年4月29日)
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上り線仮設ホーム(2015年4月29日)
旅客営業における特記事項
北海道新幹線開業までの特急料金不要の特例
2002年(平成14年)12月1日のダイヤ改正で快速「海峡」が廃止されてから北海道新幹線が開通する2016年(平成28年)3月25日(事実上21日)まで、津軽今別駅を含む海峡線の蟹田駅[注釈 9] - 木古内駅間は特急列車のみの運転となり、普通(快速)列車が設定されていなかった。そのため、上記区間に含まれる各駅相互間で特急列車の普通車自由席に乗車する場合には、特急料金が不要となる特例が設けられ、『青春18きっぷ』や『北海道&東日本パス』といった普通列車専用の特別企画乗車券でも適用されていた[注釈 10]。
北海道新幹線開業後
北海道新幹線開業後は青函トンネルを通る定期旅客列車は全て新幹線列車かつ全席指定となり、この特例も廃止されたが、代わって『青春18きっぷ』については「青春18きっぷ 北海道新幹線オプション券」(2,300円)を購入する場合のみ、(津軽線津軽二股駅乗り換え⇔)奥津軽いまべつ駅[注釈 11] - (北海道新幹線)木古内駅 - (道南いさりび鉄道線)五稜郭駅(⇔函館本線乗り換え)間を本きっぷ1枚で1回乗車できる特例が新たに設けられた、また、『秋の乗り放題パス』でも同様に「秋の乗り放題パス 北海道新幹線オプション券」(大人2,300円、小人1,150円)が発売される。また、『北海道&東日本パス』については、別途特定特急券を購入すれば、当駅を含む「新青森 - 新函館北斗」相互間で、普通車指定席の空席を利用できる特例が設けられた[報道 15]。
津軽二股駅との乗換に関する特例
当駅(旧・津軽今別駅)と津軽二股駅は隣接しているが、両者は鉄道会社が異なり[注釈 12]、2016年3月26日の奥津軽いまべつ駅開業まで公式には連絡駅として扱われていなかった[注釈 13]。部分開業後から利用開始される青春18きっぷ北海道新幹線オプション券では、「新幹線奥津軽いまべつ駅との乗換駅は津軽線津軽二股駅です。」の条項が案内券片に明言された。2016年(平成28年)3月26日の北海道新幹線開業以降は、奥津軽いまべつ駅の正面出入口が津軽二股駅のホーム側の敷地南方に設置されており、そのまま連絡できる[注釈 14]。ただし、両駅を乗換駅として1枚の乗車券を発行することはできない。津軽二股駅と奥津軽いまべつ駅との間で連絡する場合、運賃通算はできず、打ち切り計算となる[10]。また、両駅を同一駅としておらず、北海道新幹線と並行する津軽線を幹在同一路線[注釈 15]としていないため、営業キロ601km以上で割引となる往復乗車券は、津軽二股駅か奥津軽いまべつ駅のどちらかに発駅または着駅の指定をしないと適用にならない。
利用状況
1日平均の乗車人員は以下の通り。 2017年度(平成29年度)の1日平均乗車人員は33人である。これはは日本全国の新幹線の駅で最も乗車人員が少ない。(次点は木古内駅)
年度 | 津軽今別駅 | 奥津軽 いまべつ駅 |
出典 |
---|---|---|---|
1日平均 乗車人員 |
1日平均 乗車人員 | ||
2011年(平成23年) | 1 | 未開業 | [11] |
2012年(平成24年) | 1 | [11] | |
2013年(平成25年) | 1 | [11] | |
2014年(平成26年) | 1 | [11] | |
2015年(平成27年) | 0 | 122 | [11] |
2016年(平成28年) | 廃止 | 35 | [11] |
2017年(平成29年) | 33 | [11] |
なお、北海道新幹線の開業日から2017年2月末までの利用状況について、一日平均乗車人員は約60人となっている[12]。
駅周辺
駅周辺では、今別町屋内駐車場(48台収容)と今別町屋外駐車場(34台収容)が整備された。なお、屋内駐車場は、6時00分から21時30分まで利用可能時間となる[要出典][注釈 16]。
- 東日本旅客鉄道(JR東日本)津軽線 津軽二股駅
- 道の駅いまべつ(半島ぷらざアスクル)
- 青森県道287号奥津軽いまべつ停車場線 - 奥津軽いまべつ駅の開業に合わせ、新たに青森県道14号今別蟹田線までの取り付け道路が県道に認定された[14]。
駅周辺は今別町の中心部から離れていることもあり、前述にある道の駅以外の商業施設は皆無で、またホテルや旅館、民宿などの宿泊施設などもない。
路線バス
隣の駅
- 北海道旅客鉄道(JR北海道)
- 北海道新幹線
- 海峡線
- 中小国駅 - (新中小国信号場) - (大平分岐部) - (奥津軽いまべつ駅(待避設備のみ)) - (竜飛定点) - (吉岡定点) - (湯の里知内信号場) - (木古内分岐部) - 木古内駅
脚注
注釈
- ^ 新青森駅はJR東日本の管轄駅。
- ^ 売店や食堂施設も「道の駅いまべつ」の施設を利用しなければならない。
- ^ なお、隣接する津軽二股駅は普通列車のみの停車だが、1日5往復と運行本数はやや多かった。
- ^ 直前は東海旅客鉄道(JR東海)の東海道新幹線・京都駅 - 米原駅間(同:67.7 km)、在来線では同じJR北海道の石勝線・新夕張駅 - 占冠駅間(同:34.3 km)だった。
- ^ 特に2014年(平成26年)12月以降は、試運転のために新幹線電車が実際に走行できる設備であった。
- ^ なお、旧ホーム時代、8両編成で運転される場合は、6 - 8号車がドアカットとなっていた。
- ^ 8両編成での運行時は7号車と8号車をドアカットしていた。
- ^ 厳密には、同年8月9日の特急「白鳥96号」発車後から。
- ^ 海峡線の本来の起点は中小国駅(JR北海道・JR東日本両社の境界は新中小国信号場)だが、同駅には三厩駅へ向かう津軽線の列車のみが停車し、北海道へ向かう列車は全て通過していたため、蟹田駅が実質的な分岐駅となっていた。なお、蟹田駅で三厩行き津軽線列車に乗り換えて中小国駅以北で下車する場合の運賃は、中小国駅乗り換えで計算する特例が設けられているため、蟹田駅で改札を出ない限り蟹田駅 - 中小国駅間の運賃は不要となる。
- ^ 『北海道&東日本パス』では、これとは別に新青森駅 - 函館駅相互間に限り、自由席特急券を購入すれば特急列車の普通車自由席に乗車できた。
- ^ 在来線との接続駅は津軽線津軽二股駅になるとの案内がされている。
- ^ 新幹線運営会社と在来線運営会社が異なる例として、東京駅、品川駅、新横浜駅、小田原駅、京都駅、新大阪駅、小倉駅、博多駅などが挙げられるが、これらは同一駅として扱われ、乗車券の通算も可能である。しかし、当駅と津軽二股駅はこれらの駅とは異なり乗車券の通算は不可である。
- ^ ただし、津軽今別駅時代のJTBの時刻表には「津軽二股駅と津軽今別駅は隣接しています」の文言が欄外に添えられていた。
- ^ 奥津軽いまべつ駅の正面出入口から跨線橋により津軽線を跨いで奥津軽いまべつ駅のホームに至る。
- ^ 幹在同一路線とは例として、山陽新幹線新大阪~博多間を東海道本線(新大阪~神戸間)、山陽本線(神戸~岩国間)、岩徳線(岩国~櫛ヶ浜間)、山陽本線(櫛ヶ浜~門司間)、鹿児島本線(門司~博多間)と同一と見なしていること。
- ^ なお、屋内駐車場を泊まりで利用する場合は、道の駅いまべつの事務室まで申し出る必要がある。[要出典]
- ^ 当初は2015年3月31日まで休業する予定だった[9]。
出典
- ^ a b c d e 『奥津軽いまべつ駅バリアフリー情報』 JR北海道
- ^ a b c d e f g h i j k l m 北海道新幹線 > 奥津軽いまべつ駅
- ^ a b c d e f 『週刊 JR全駅・全車両基地』31号 青森駅・弘前駅・深浦駅ほか 23頁
- ^ “青森ローカル線の旅③〜北海道新幹線『奥津軽いまべつ駅』に潜入!〜”. 藤川まゆ (2015年4月30日). 2015年7月1日時点のオリジナルよりアーカイブ。2015年7月1日閲覧。
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- ^ a b 『写真で見る北海道の鉄道』 上巻 国鉄・JR線 164-165頁
- ^ 『写真で見る北海道の鉄道』 上巻 国鉄・JR線 311頁
- ^ a b c d e “広報いまべつ 平成25年10月号(591号)” (PDF). 今別町 (2013年10月1日). 2013年10月13日時点のオリジナルよりアーカイブ。2013年10月23日閲覧。
- ^ 鉄道ジャーナル2018年10月号
- ^ a b c d e f g 国土数値情報 駅別乗降客数データ
- ^ 北海道新幹線1年、道南に「東北化」の兆し ダイヤ改正で青森-函館はさらに遠く - 東洋経済ONLINE、2017年03月30日
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新聞記事
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参考文献
書籍
- 田中和夫(監修)『写真で見る北海道の鉄道』 上巻 国鉄・JR線、北海道新聞社(編集)、2002年7月15日、164-165頁・311頁頁。ISBN 978-4-89453-220-5。ISBN 4-89453-220-4。
雑誌
- 『週刊 JR全駅・全車両基地』 31号 青森駅・弘前駅・深浦駅ほか、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2013年3月17日、23頁。
関連項目
外部リンク
- “奥津軽いまべつ|駅の情報検索(時刻表・バリアフリー)|駅・鉄道・旅行|JR北海道- Hokkaido Railway Company”. 北海道旅客鉄道 (2018年3月17日). 2018年3月17日閲覧。
- “奥津軽いまべつ駅バリアフリー情報”. 北海道旅客鉄道 (2016年3月26日). 2016年4月8日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年4月8日閲覧。
- “北海道新幹線 > 奥津軽いまべつ駅”. 青森県 (2015年9月16日). 2015年12月21日時点のオリジナルよりアーカイブ。2015年12月21日閲覧。
- “ミニレポ第201回 津軽二股駅と津軽今別駅”. 山さ行がねが ミニレポート (2014年11月18日). 2014年11月21日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年11月21日閲覧。[出典無効]