コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

「秦野駅」の版間の差分

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
削除された内容 追加された内容
利用状況: やや表現を変更。秦野止まりの特急列車もある為、必ずしも途中駅とは言えない。
タグ: モバイル編集 モバイルアプリ編集 Androidアプリ編集
Cewbot (会話 | 投稿記録)
m Bot作業依頼: Template:駅情報への地図引数挿入 - log
7行目: 7行目:
|pxl = 240px
|pxl = 240px
|画像説明 = 北口(2008年1月6日)
|画像説明 = 北口(2008年1月6日)

<br />{{Maplink2|frame=yes|plain=yes|type=point|zoom=14|frame-align=center|frame-width=250|marker=rail}}<br />{{Right|{{location map |Japan Kanagawa#Japan|width=200}}}}
|地図={{Maplink2|frame=yes|plain=yes|type=point|zoom=14|frame-align=center|frame-width=250|marker=rail}}<br />{{Right|{{location map |Japan Kanagawa#Japan|width=200}}}}
|よみがな = はだの
|よみがな = はだの
|ローマ字 = Hadano
|ローマ字 = Hadano

2020年2月15日 (土) 00:44時点における版

秦野駅
北口(2008年1月6日)
はだの
Hadano
OH 38 東海大学前 (4.7 km)
(3.9 km) 渋沢 OH 40
地図
秦野駅の位置(神奈川県内)
秦野駅
秦野駅 (神奈川県)
秦野駅の位置(日本内)
秦野駅
秦野駅 (日本)
所在地 神奈川県秦野市大秦町1番1
北緯35度22分13秒 東経139度13分33秒 / 北緯35.37028度 東経139.22583度 / 35.37028; 139.22583座標: 北緯35度22分13秒 東経139度13分33秒 / 北緯35.37028度 東経139.22583度 / 35.37028; 139.22583
駅番号 OH39
所属事業者 小田急電鉄
所属路線 小田原線
キロ程 61.7 km(新宿起点)
駅構造 地上駅橋上駅
ホーム 2面4線
乗降人員
-統計年度-
42,986人/日
-2018年-
開業年月日 1927年昭和2年)4月1日
備考 駅名改称:
1987年3月9日 大秦野駅→秦野駅
テンプレートを表示

秦野駅(はだのえき)は、神奈川県秦野市大秦町にある、小田急電鉄小田原線である。駅番号はOH 39

駅長所在駅で、小田原管区秦野管内として、鶴巻温泉 - 新松田間を管理している。

歴史

駅名の由来

開業当時、湘南軌道という軽便鉄道が既に秦野には走っており、その路線の駅名に「秦野駅」があったため、「大秦野駅」(おおはたのえき)と名付けられた。また、駅の設置場所が旧・中郡秦野町内に予定されていたが、町内の各地区の意見が分裂し、結局旧南秦野村に設置することとなった。そのため、「秦野町の駅ではなく、秦野地域の駅」という意味で「大」の文字を付けたともいわれる。その湘南軌道が1937年に廃止された後も「大秦野駅」という駅名のままであったが、1987年3月9日に地元の要望と秦野が「はだの」と呼ばれている現状を受けて、「秦野駅」(はだのえき)に改称した。

駅構造


秦野駅
配線図
東海大学前駅
4 3 2 1


STRg STRf
KRWgl KRWg+r
ENDEa STR STR
STR STR STR
KRWg+l KRWgr KRWgl KRW+r
STR+BSl STR+BSr STR+BSl STR+BSr
STR+BSl STR+BSr STR+BSl STR+BSr
STR+BSl STR+BSr STR+BSl STR+BSr
KRWl KRWg+r KRWg+l KRWr
STRg STRf

渋沢駅

南口(2008年1月6日)
改札口(2012年1月14日)
駅構内(2008年8月1日)

島式ホーム2面4線を有する地上駅改札は南北に伸びる自由通路を有した橋上駅舎内にある。1996年に現駅舎が完成する以前は、駅舎が線路の北側に置かれ、南側は臨時改札さえも設けられず未開発の状態であったが、現駅舎の完成後に土地区画整理がなされた。なお、ホームの番号は駅舎の位置とは無関係に当初から海側が1番とされていた。

現駅舎は、デザイン性の高さから1997年に通商産業省(現・経済産業省)のグッドデザイン商品(現・日本産業デザイン振興会「グッドデザイン賞」)に選定された。

新宿側に片渡り線があり、当駅発着の列車が使用するほか、運行トラブルが発生した場合の区間運転を行なう際にも使用する。また、一部の特急ロマンスカーが当駅発着になる。

2009年3月に、行先案内表示器がフルカラーLED式に更新された(江ノ島線藤沢駅も同様)。

のりば

のりばは海側(南側)を1番ホームとして、下表の通り。

ホーム 路線 方向 行先 備考
1・2 OH 小田原線 下り 小田原箱根湯本方面
3・4 上り 相模大野新宿C 千代田線方面 一部の始発は1番ホーム
  • 内側2線(2・3番ホーム)が主本線、外側2線(1・4番ホーム)が待避線である。
  • 4番ホームから発車する上り列車は、発車直後に制限速度15km/hになる。これは逆カントになる線形が大きく関係している。
  • 平日ダイヤに小田原方向からの当駅発着が1往復設定されている。この場合、いったん上り本線に進んで所定の停止位置へ引き上げた後に上り本線上で折り返し、片渡り線を通ってから下りホームに進入する。

設備

北口
南口
  • エレベーター - バス停前に設置。
  • エスカレーター
駅ホーム
  • エレベーター - 下り・上りとも設置。
  • エスカレーター - 下り・上りとも設置。
  • 待合室 - 下り・上りとも設置。
  • 自動販売機
改札内コンコース
改札外コンコース

利用状況

近年の1日平均乗降人員・乗車人員の推移は下表の通り。

年度別1日平均乗降・乗車人員[* 1]
年度 1日平均
乗降人員[* 2]
1日平均
乗車人員[* 3]
出典
1928年(昭和03年) 1,438
1930年(昭和05年) 1,504
1935年(昭和10年) 1,243
1940年(昭和15年) 2,897
1946年(昭和21年) 9,607
1950年(昭和25年) 8,518
1955年(昭和30年) 11,469
1960年(昭和35年) 16,222
1965年(昭和40年) 21,874
1970年(昭和45年) 25,617
1975年(昭和50年) 27,736
1980年(昭和55年) 28,795
1982年(昭和57年) 29,916
1985年(昭和60年) 33,485
1990年(平成02年) 40,002
1995年(平成07年) 42,833 21,431 [神奈川県統計 1]
1998年(平成10年) 21,071 [神奈川県統計 2]
1999年(平成11年) 20,900 [神奈川県統計 3]
2000年(平成12年) 40,346 20,628 [神奈川県統計 3]
2001年(平成13年) 20,625 [神奈川県統計 4]
2002年(平成14年) 20,537 [神奈川県統計 5]
2003年(平成15年) 40,346 20,465 [神奈川県統計 6]
2004年(平成16年) 40,850 20,696 [神奈川県統計 7]
2005年(平成17年) 41,102 20,769 [神奈川県統計 8]
2006年(平成18年) 41,453 20,942 [神奈川県統計 9]
2007年(平成19年) 41,678 21,008 [神奈川県統計 10]
2008年(平成20年) 42,324 21,276 [神奈川県統計 11]
2009年(平成21年) 42,021 21,072 [神奈川県統計 12]
2010年(平成22年) 41,918 21,000 [神奈川県統計 13]
2011年(平成23年) 41,797 20,916 [神奈川県統計 14]
2012年(平成24年) 42,335 21,172 [神奈川県統計 15]
2013年(平成25年) 43,709 21,852 [神奈川県統計 16]
2014年(平成26年) 42,754 21,348 [神奈川県統計 17]
2015年(平成27年) 43,055 21,498 [神奈川県統計 18]
2016年(平成28年) 43,026 21,487 [神奈川県統計 19]
2017年(平成29年) 43,329
2018年(平成30年) 42,986

駅周辺

駅を中心として秦野市中心市街が広がる。500〜600mほど駅から離れると、半丘陵地帯となる。駅周辺には、名水百選の一つに選ばれるなど名水が多く存在しており、古くから地域住民に親しまれ、保全活動も活発である。

公共施設

  • 秦野市役所
  • 秦野市立本町公民館
  • 秦野市立南公民館
  • はだのこども館
  • 秦野警察署秦野駅前交番

病院

教育施設

郵便局・金融機関

商業施設

宿泊施設

  • グランドホテル神奈中 秦野
  • はだの・湯河原温泉 万葉の湯

自然・観光

  • 弘法の清水 - 空海(弘法大師)の杖を地面に突き出したら湧いたという伝説をもつ名水。1989年に発がん物質であるテトラクロロエチレンに汚染されていることが明らかとなったが、懸命の保全活動と浄化事業によって、2002年水道法による水質基準を回復した後、2004年に「名水復活宣言」を宣言し、再びそのままで飲用できるようになった。
  • 今泉名水桜公園
  • いまいずみほたる公園
  • 今泉あらい湧水公園
  • 水無川
  • 弘法山
  • 震生湖
  • 寿徳寺湧水

道路・交通

バス路線

北口・南口にそれぞれ乗り場がある。神奈川中央交通グループによりすべての路線が運行されている。

秦野駅

のりば 系統 主要経由地 行き先 備考
1 秦38 遠藤原 神奈川大学
秦39 土屋橋
秦44 下大槻団地・東海大学前駅南口 鶴巻温泉駅南口
秦45 下大槻団地 東海大学前駅南口
平71 南平橋 平塚駅北口
平74 下大槻団地
2 秦50 横野入口
秦51 菩提 渋沢駅北口
秦52 榎木堂 高砂車庫前
秦54 戸川台 渋沢駅北口
3 秦08 日立・桜土手
秦11 富士見橋 高砂車庫前
秦12 上河原 渋沢駅北口
秦17 消防庁舎 羽根
4 秦20 下宿・名古木・藤棚 蓑毛
秦21 名古木・蓑毛 ヤビツ峠
秦22 下宿 神奈川病院
秦23 くず葉台 藤棚
秦25 下宿 曽屋弘法
秦26 神奈川病院・くず葉台循環 秦野駅
秦27 くず葉台・神奈川病院循環
5 秦15 震生湖 万年橋 畑中〜藤沢間自由乗降
秦18 畑中・日立 渋沢駅北口
秦55 土橋

秦野駅南口

のりば 系統 主要経由地 行き先 備考
1 秦60 西大竹・井ノ口 二宮駅北口
秦70 新道 (急行)二宮駅北口
平75 井ノ口 平塚駅北口
平76 中沢橋
2 秦65 南が丘公園前 深夜バス
秦90
秦91 南が丘公園前・井ノ口 二宮駅北口
秦92 日赤病院・上井ノ口 比奈窪
秦96 日赤病院・グリーンテク

隣の駅

小田急電鉄
OH 小田原線
快速急行・急行・各駅停車
東海大学前駅 (OH 38) - 秦野駅 (OH 39) - 渋沢駅 (OH 40)

なお、1945年に当駅と渋沢駅の中間地点付近に軍需工場が完成し、工員輸送のための駅が新設されることとなり、ホームは完成したが、その時点で終戦を迎えたため、駅が設置されることはなかった。

脚注

注釈

出典

  1. ^ 鉄道ジャーナル』第21巻第6号、鉄道ジャーナル社、1987年5月、104頁。 
  2. ^ https://www.odakyu.jp/rail/new/ 小田急線路線図2018]
小田急電鉄の1日平均利用客数
  1. ^ 1日平均乗降人員 - 小田急電鉄
小田急電鉄の統計データ
  1. ^ 統計はだの - 秦野市
  2. ^ 各種報告書 - 関東交通広告協議会
  3. ^ 神奈川県県勢要覧
神奈川県県勢要覧
  1. ^ 線区別駅別乗車人員(1日平均)の推移 - 21ページ
  2. ^ 平成12年 - 223ページ
  3. ^ a b 平成13年 (PDF) - 225ページ
  4. ^ 平成14年 (PDF) - 223ページ
  5. ^ 平成15年 (PDF) - 223ページ
  6. ^ 平成16年 (PDF) - 223ページ
  7. ^ 平成17年 (PDF) - 225ページ
  8. ^ 平成18年 (PDF) - 225ページ
  9. ^ 平成19年 (PDF) - 227ページ
  10. ^ 平成20年 (PDF) - 231ページ
  11. ^ 平成21年 (PDF) - 241ページ
  12. ^ 平成22年 (PDF) - 239ページ
  13. ^ 平成23年 (PDF) - 239ページ
  14. ^ 平成24年 (PDF) - 235ページ
  15. ^ 平成25年 (PDF) - 237ページ
  16. ^ 平成26年 (PDF) - 239ページ
  17. ^ 平成27年 (PDF) - 239ページ
  18. ^ 平成28年 (PDF) - 247ページ
  19. ^ 平成29年 (PDF) - 239ページ

関連項目

外部リンク