「北剣淵駅」の版間の差分
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Mister0124 (会話 | 投稿記録) m H26-30の乗降人員を追記 |
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|画像説明= 駅全景(2017年10月) |
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|よみがな= きたけんぶち |
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|ローマ字= Kita-Kembuchi |
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2020年2月15日 (土) 03:48時点における版
北剣淵駅 | |
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駅全景(2017年10月) | |
きたけんぶち Kita-Kembuchi | |
◄W40 剣淵 (5.0 km) (3.7 km) 士別 W42► | |
所在地 | 北海道上川郡剣淵町藤本町 |
駅番号 | ○W41 |
所属事業者 | 北海道旅客鉄道(JR北海道) |
所属路線 | ■宗谷本線 |
キロ程 | 50.2 km(旭川起点) |
電報略号 | キチ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面1線 |
開業年月日 | 1959年(昭和34年)11月1日 |
備考 | 無人駅 |
北剣淵駅(きたけんぶちえき)は、北海道(上川総合振興局)上川郡剣淵町藤本町にある北海道旅客鉄道(JR北海道)宗谷本線の駅である。駅番号はW41。電報略号はキチ。
一部の普通列車は通過し、下り4本(名寄行き2本、音威子府行き・稚内行き各1本)、上り(旭川行き)3本のみの停車となっている[1]。
歴史
- 1959年(昭和34年)11月1日:日本国有鉄道宗谷本線の剣淵駅 - 士別駅間に北剣淵仮乗降場(局設定)として新設開業[2]。旅客のみ取扱い。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化によりJR北海道に継承。同時に駅に昇格。北剣淵駅となる[2]。旅客のみ取扱い。
- 1990年(平成2年)3月10日:営業キロ設定。
- 2013年(平成25年)4月10日:ロックバンド「amazarashi」が同日発売のアルバム「ねえママあなたの言うとおり」の収録曲「性善説」のミュージックビデオを当駅をはじめとする剣淵町内で撮影[3]。
駅名の由来
「剣淵」の北方に位置するために「北」を冠した[4]。なお、所在地の「藤本町」は1908年(明治41年)に同地で農場を開設した藤本本蔵の姓による[5]。
駅構造
単式ホーム1面1線を有する地上駅。ホームは線路の東側(稚内方面に向かって右手側)に存在する[6]。分岐器を持たない棒線駅となっている[6]。
仮乗降場に出自を持つ開業時からの無人駅[7]で、ホーム北側の出入口から少し離れた位置に待合所を有する[1][8]。下見板張りの建物で、一部劣化しトタンが張られている[8]。ホームは木製デッキ式で[8]、稚内方にスロープを有し[6][1]駅施設外に連絡している。トイレは無い[8]。
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待合所(2017年10月)
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ホーム(2017年10月)
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駅名標(2017年10月)
利用状況
- 1992年度(平成4年度)の1日乗降客数は2人[6]。
- 2011 - 2015年(平成23 - 27年)の乗車人員(11月の調査日)平均は「1名以下」[10]。
- 2013 - 2017年(平成25 - 29年)の乗車人員(特定の平日の調査日)平均は0.0人[11]。
- 2014 - 2018年(平成26 - 30年)の乗降人員調査(11月の調査日)平均は「1名以下」[12]。
駅周辺
農耕地の中に位置する[8]。周囲の人家は3軒のみである[1]。稲作地帯である。鉄道防風林と広大な田んぼが広がる。
- 国道40号
- 道央自動車道士別剣淵インターチェンジ
- 北海道道536号剣淵原野士別線
- 犬牛別川 - 駅の北[8]。剣淵川の支流で、町境を流れている[8]。
- 道北バス「灘波田橋」停留所(道道536号沿い)
隣の駅
脚注
- ^ a b c d e f 書籍『写真集 秘境駅III』(著:牛山隆信、栗原景、メディアファクトリー、2009年7月発行)
- ^ a b 書籍『日本鉄道旅行地図帳 全線全駅全廃線 1 北海道』(監修:今尾恵介、新潮社、2008年5月発行)46ページより。
- ^ “北剣淵駅”. けんぶちまっぷ. 剣淵町観光協会. 2019年10月19日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年10月19日閲覧。
- ^ 書籍『北海道の駅878ものがたり 駅名のルーツ探究』(監修:太田幸夫、富士コンテム、2004年2月発行)120ページより。
- ^ 本多 貢 (1995-01-25). 児玉 芳明. ed (日本語). 北海道地名漢字解. 札幌市: 北海道新聞社. p. 157. ISBN 4893637606. OCLC 40491505 2018年10月16日閲覧。
- ^ a b c d 書籍『JR・私鉄全線各駅停車1 北海道630駅』(小学館、1993年6月発行)144ページより。
- ^ 書籍『無人駅探訪』(監修:西崎さいき、文芸社、2011年6月発行)148ページより。
- ^ a b c d e f g h 書籍『北海道鉄道駅大図鑑』(著:本久公洋、北海道新聞社、2008年8月発行)202ページより。
- ^ 書籍『秘境駅へ行こう!』(著:牛山隆信、小学館文庫、2001年8月発行)212ページより。
- ^ “極端にご利用の少ない駅(3月26日現在)” (PDF). 平成28年度事業運営の最重点事項. 北海道旅客鉄道. p. 6 (2016年3月28日). 2017年9月25日閲覧。
- ^ “駅別乗車人員(【別添資料】(2)宗谷本線(旭川・稚内間)の状況)” (PDF). 宗谷線(旭川~稚内間)事業計画(アクションプラン). 北海道旅客鉄道. pp. 11-12 (2019年4月). 2019年4月18日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年4月18日閲覧。
- ^ “駅別乗車人員” (PDF). 全線区のご利用状況(地域交通を持続的に維持するために). 北海道旅客鉄道. 2020年1月20日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年1月20日閲覧。