「恩根内駅」の版間の差分
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|画像説明= 駅舎(2017年10月) |
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|ローマ字= Onnenai |
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2020年2月15日 (土) 06:10時点における版
恩根内駅 | |
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駅舎(2017年10月) | |
おんねない Onnenai | |
◄W56 紋穂内 (7.1 km) (5.8 km) 豊清水 W58► | |
所在地 | 北海道中川郡美深町字恩根内 |
駅番号 | ○W57 |
所属事業者 | 北海道旅客鉄道(JR北海道) |
所属路線 | ■宗谷本線 |
キロ程 | 112.1 km(旭川起点) |
電報略号 | ネイ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面1線 |
開業年月日 | 1911年(明治44年)11月3日 |
備考 | 無人駅 |
恩根内駅(おんねないえき)は、北海道中川郡美深町字恩根内にある北海道旅客鉄道(JR北海道)宗谷本線の駅である。駅番号はW57。電報略号はネイ。
歴史
- 1911年(明治44年)11月3日:鉄道院名寄駅 - 当駅間開業にともない開設[1]。一般駅。
- 1912年(大正元年)11月5日:当駅 - 音威子府駅間延伸開業[1]。
- 1949年(昭和24年)6月1日:公共企業体である日本国有鉄道に移管。
- 1982年(昭和57年)11月15日:貨物扱い廃止。
- 1984年(昭和59年)
- 1986年(昭和61年)11月1日:電子閉塞化の際、無人化。その後駅舎を解体し、車掌車が駅舎として転用される[2]。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化によりJR北海道に継承[1]。
- 1993年(平成5年):現在の駅舎が落成[2]。
駅名の由来
当駅の所在する地域名(字名)より。地域名はアイヌ語の「オンネナイ(onne-nay)」〔年取った(←親なる)・川〕に由来する[3]。天塩川対岸のオンネナイという小川から来た地名とされる[3]。
駅構造
1面1線の単式ホームを持つ地上駅。無人駅。構内は千鳥配置の相対式2面2線のホームであったが、無人化に伴って駅舎ホーム側への棒線化が行われた[2]。また、手押し式の転車台も設けられ、1960年代まで残存した[2]。このほか、かつて林業が盛んだった頃は、近隣の駅と同様に周辺の山林から切り出された木材の出荷駅として、稚内方面に向かって左側に木造駅舎とその横の稚内側に荷物積卸場、駅と反対側の名寄寄りに貨物積卸場が設けられ、客扱い用に、荷物積卸場へは稚内側から引込み線、ホーム外側には貨物積卸用の副本線を有した。
駅舎は有人時代の木造駅舎が解体されたのち、車掌車改造のものを経て、1993年(平成5年)に現在の駅舎となっている[2]。
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ホーム(2017年10月)
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駅名標(2017年10月)
利用状況
- 2011 - 2015年(平成23 - 27年)の乗車人員(11月の調査日)平均は「10名以下」[4]。
- 2012 - 2016年(平成24 - 28年)の乗車人員(特定の平日の調査日)平均は2.8人[5]。
- 2013 - 2017年(平成25 - 29年)の乗車人員(特定の平日の調査日)平均は2.2人[6]。
- 2014 - 2018年(平成26 - 30年)の乗車人員(特定の平日の調査日)平均は1.6人[7]。
駅周辺
- 恩根内集落
- 駅開業後は発展により、物資の集散地となった[2]。
隣の駅
脚注
- ^ a b c d 曽根悟(監修) 著、朝日新聞出版分冊百科編集部(編集) 編『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR』 20号・宗谷本線/留萌本線、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2009年11月2日、14-17頁。
- ^ a b c d e f “全駅DATA 石北本線②(上川~網走) 宗谷本線”. 週刊JR全駅・全車両基地 (朝日新聞出版) (No.60): pp.19-27. (2013-10-03).
- ^ a b “アイヌ語地名リスト オニシベ~キタ P31-40P”. アイヌ語地名リスト. 北海道 環境生活部 アイヌ政策推進室 (2007年). 2017年10月19日閲覧。
- ^ “極端にご利用の少ない駅(3月26日現在)” (PDF). 平成28年度事業運営の最重点事項. 北海道旅客鉄道. p. 6 (2016年3月28日). 2017年9月25日閲覧。
- ^ "宗谷線(名寄・稚内間)" (PDF). 線区データ(当社単独では維持することが困難な線区) (Press release). 北海道旅客鉄道. 8 December 2017. 2017年12月30日時点のオリジナル (PDF)よりアーカイブ。2017年12月30日閲覧。
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が空白で指定されています。 (説明) - ^ "宗谷線(名寄・稚内間)" (PDF) (Press release). 北海道旅客鉄道. 2 July 2017. 2017年12月30日時点のオリジナル (PDF)よりアーカイブ。2018年7月13日閲覧。
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が空白で指定されています。 (説明) - ^ “宗谷線(名寄・稚内間)” (PDF). 線区データ(当社単独では維持することが困難な線区)(地域交通を持続的に維持するために). 北海道旅客鉄道. p. 3 (2019年10月18日). 2019年10月18日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年10月18日閲覧。