「横溝直輝」の版間の差分
m 切れたアンカーリンクを修復: 2019-12-29T09:23:12Z #SUPER_GT→日産・GT-R#SUPER GT GT500 |
|||
62行目: | 62行目: | ||
**SUPER GT・GT500クラス(KRAFT #34 [[バンダイ|BANDAI]]スープラ/SUPRA JZA80 3UZ-FE)(シリーズ19位) |
**SUPER GT・GT500クラス(KRAFT #34 [[バンダイ|BANDAI]]スープラ/SUPRA JZA80 3UZ-FE)(シリーズ19位) |
||
*2006年 |
*2006年 |
||
**全日本選手権フォーミュラニッポン(Team [[ |
**全日本選手権フォーミュラニッポン(Team [[ボス (コーヒー)|BOSS]] INGING Formula Nippon #13/[[ローラ・B06/51|ローラB06/51]] RV8J)(ノーポイント) |
||
**SUPER GT・GT500クラス(ハセミモータースポーツ #3 [[イエローハット]]YMS[[トミカ]]Z/フェアレディZ Z33 VQ30DETT)(シリーズ15位) |
**SUPER GT・GT500クラス(ハセミモータースポーツ #3 [[イエローハット]]YMS[[トミカ]]Z/フェアレディZ Z33 VQ30DETT)(シリーズ15位) |
||
*2007年 |
*2007年 |
2021年6月14日 (月) 14:10時点における版
横溝 直輝(よこみぞ なおき、1980年6月27日 - )は、神奈川県出身のレーシングドライバー。
プロフィール
- 身長:176cm
- 体重:70kg
- 血液型:RH+A
経歴
13歳でカートレースデビュー。1993年大井松田SLシリーズSCストッククラスでチャンピオンを獲得。1994年には地方カート選手権FR-2クラス開幕戦にスポット参戦し、最終戦には表彰台に一歩近づく健闘を見せた。1995年にはフル参戦し、優勝を逃したもののシリーズ9位。1996年から全日本カート選手権にフル参戦し、地道な努力で実績を積み、1999年にフォーミュラ・トヨタで4輪レースデビュー。2000年はフォーミュラ・トヨタにフル参戦し、シリーズ3位。2001年は同シリーズで6勝を記録し、シリーズチャンピオンとトヨタスカラシップを獲得した。
2002年より全日本F3選手権に参戦を開始、同年はシリーズ7位、2003年はシリーズ5位、2004年には第3戦筑波ラウンドで初勝利を記録しシリーズ3位と、このカテゴリでの中堅で活躍している。2005年にはチームをThreeBond Racingに移籍し東名エンジンでの開発ドライバーとなり、「THREEBOND-NISSANエンジン」(SR20VEベース)の開発・熟成に貢献。3勝を上げてシリーズ4位となった。2006年には2004年まで在籍していたINGINGに復帰。当初はF3に参戦予定であったが、開幕2週間前に急遽全日本選手権フォーミュラ・ニッポンに参戦することが決定した。しかし準備不足のためなかなか結果を出すことが出来ず、全9戦中完走5度のノーポイントに終わった。2007年も体制を継続して挑戦。全9戦中完走8回完走。2008年はKONDO Racingに移籍。
他のカテゴリーでは、2004年にスーパー耐久、2005年からはSUPER GT・GT500クラスに参戦している。2005年はKRAFTのセカンド・カーである34号車で戦った(BANDAIスープラ、パートナーは荒聖治)が、旧型のマシンということもあって、シリーズ19位という成績に終わった。2006年は、前年のF3での高成績が評価されてハセミモータースポーツに移籍(3号車 イエローハットYMSトミカZ、パートナーはジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ)第2戦岡山の予選1回目にポールポジションを獲得。
2007年は(MOLAから参戦し佐々木孝太とコンビを組む)。成績は表彰台を2回、シリーズ7位であった。
2008年は再びGT500に復活し、2年ぶりにハセミモータースポーツからGT-Rで参戦し、ロニークインタレッリとツインリンクもてぎで行われた第7戦では優勝を飾った。
2009年はスーパー耐久シリーズ(1クラス)に参戦するもシリーズランク3位。
2010年MOLAにてSUPER GT 300クラスに参戦。開幕戦で2位に入り、第2戦で優勝を飾った。シリーズ6位
2011年はサンダーアジアMT900Mでのスポット参戦に終わったものの、2012年にはTEAM TAISANからエンドレスTAISAN 911を峰尾恭輔とドライブ。開幕戦からポールポジションを獲得すると常に上位につけ、最終戦ツインリンクもてぎで優勝。GT300クラスでチャンピオン'に輝いた。
2013年は国内より2012年同様、TEAM TAISAN 剣 ENDLESSよりSUPER GTに参戦。他SUPER耐久に参戦し、世界に視野を向け、2013アジアンルマンGTEクラスに出場。フェラーリ458GTEで3勝をあげ、アジアチャンピオンを獲得し2014年のル・マン24時間耐久レースの参戦が決定。台湾モーターフェスティバルに参戦し優勝。
2015年 25万人が熱狂したマレーシアのクアラルンプール市街地で開催されたKL CITY GPで優勝。初代チャンピオンとなった。
2017年はBlancpain GTシリーズAsiaの第3戦、4戦に CARGUY Racingより参戦。(ケイ・コッツォリーノとコンビを組む)4戦富士では日本人初の優勝を飾った。
2018年はSUPER GTにカーガイレーシングから参戦。アジアで行われているCECシリーズで日本人初優勝とシリーズチャンピオンをメルセデスAMGで獲得。
レース戦績
- 1993年 - SL大井松田カートシリーズ・SCクラス(シリーズチャンピオン)
- 1994年 - SL大井松田Aストックオープンクラス、地方カート選手権関東西地域・FR-2クラス 最高位4位
- 1995年
- GKT大井松田カートシリーズ・FR-2クラス、地方カート選手権西地域・FR-2クラス 最高位2位 シリーズ9位
- 全日本カート選手権・FRクラス スポット参戦
- 1996年
- 全日本カート選手権・FAクラス
- 鈴鹿カートシリーズ
- 1997年
- 全日本カート選手権・FAクラス
- ワールドカップin鈴鹿・ICAクラス
- 1998年 - 全日本カート選手権・FSAクラス
- 1999年 - フォーミュラ・トヨタシリーズ(#55 インターゲット FT20)
- 2000年 - フォーミュラ・トヨタシリーズ(#3 CAST-FT FT20)(1勝)
- 2001年 - フォーミュラ・トヨタシリーズ(TORII RACING #0 SUPER NOVA FT20)(シリーズチャンピオン・5勝)
- 2002年
- 2003年
- 全日本F3選手権(INGING MOTORSPORT #3 INGING F303/ダラーラF303 3S-GE)(シリーズ5位)
- F3マカオGP(決勝12位)
- F3コリアSP(決勝17位)
- 2004年
- 全日本F3選手権(INGING MOTORSPORT #3 INGING F303/ダラーラF303 3S-GE)(シリーズ3位・1勝)
- スーパー耐久シリーズ・ClassN+<Rd.3~4&8 スポット参戦>(AUTOBACS RACING TEAM AGURI #55 ARTA FOS アルテッツァ)(シリーズ3位)
- 2005年
- 全日本F3選手権(ThreeBond Racing #12 ThreeBond/ダラーラF305 SR20VE)(シリーズ4位・3勝)
- SUPER GT・GT500クラス(KRAFT #34 BANDAIスープラ/SUPRA JZA80 3UZ-FE)(シリーズ19位)
- 2006年
- 2007年
- 全日本選手権フォーミュラニッポン(Team BOSS・INGING Formula Nippon #34/ローラB06/51 RV8J)(ノーポイント)
- SUPER GT・GT300クラス(MOLA #46 宝山DUNLOP Z/フェアレディZ Z33 VQ35DE)(シリーズ7位)
- 2008年
- 全日本選手権フォーミュラニッポン(KONDO RACING #3/ローラB06/51 RV8J)(シリーズ12位)
- SUPER GT・GT500クラス(HASEMI MOTOR SPORT #3 YellowHat YMS TOMICA GT-R/GT-R R35 VK45DE)(シリーズ12位・1勝)
- 2009年 - スーパー耐久・ST-Class1(TEAM TETUSYA #10 Y.K.M. ADVAN Z/フェアレディZ Z33)
- 2010年 - SUPER GT・GT300クラス(MOLA #46 MOLA Z/フェアレディZ Z33 VQ35DE)(シリーズ6位・1勝)
- 2011年 - SUPER GT・GT300クラス(サンダーアジア #69 MT900M)(第4戦スポーツランドSUGO)
- 2012年 - SUPER GT・GT300クラス(TAISAN #911 エンドレス TAISAN 911/ポルシェ・911)(シリーズチャンピオン・1勝)
- 2013年
- 2014年 - SUPER GT・GT300クラス(TAISAN #67 STP TAISAN GAIAPOWER/日産・GT-R GT3)より参戦
- 2015年 - KL CITY Grand Prix 優勝 (初代チャンピオン)
- 2016年 - SUPER GT・GT300クラス(DIRECTION RACING #108/Lamborghini HURACAN GT3)
- 2017年 - Blancpain GT シリーズAsia (CARGUY Racing #777/Lamborghini HURACAN GT3)Rd4富士 (日本人初優勝)
- 2018年
- SUPER GT・GT300クラス(CARGUY Racing #777 CARGUY ADA NSX GT3/ホンダ・NSXGT3)
- CEC Endurance Series (AMG GT3) (シリーズチャンピオン)
全日本フォーミュラ3選手権
年 | チーム | エンジン | クラス | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 | 19 | 20 | 順位 | ポイント |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2002年 | TOM'S | トヨタ | A | TSU1 10 |
TSU2 10 |
SUZ1 6 |
SUZ2 4 |
FSW1 7 |
FSW1 4 |
MIN1 4 |
MIN2 8 |
TRM1 9 |
TRM2 5 |
SUZ1 12 |
SUZ2 10 |
SUG1 10 |
SUG2 3 |
SEN1 6 |
SEN2 5 |
TAI1 6 |
TAI2 4 |
TRM1 3 |
TRM2 9 |
7位 | 110 |
2003年 | INGING | SUZ1 2 |
SUZ2 7 |
FSW1 8 |
FSW1 6 |
TAI1 4 |
TAI2 6 |
TRM1 6 |
TRM2 5 |
SUZ1 Ret |
SUZ2 9 |
SUG1 Ret |
SUG2 8 |
TSU1 6 |
TSU2 8 |
SUG1 3 |
SUG2 Ret |
MIN1 8 |
MIN2 6 |
TRM1 3 |
TRM2 6 |
5位 | 109 | ||
2004年 | SUZ1 4 |
SUZ2 5 |
TSU1 6 |
TSU2 4 |
OKA1 Ret |
OKA2 9 |
TRM1 4 |
TRM2 2 |
SUZ1 2 |
SUZ2 Ret |
SUG1 2 |
SUG2 3 |
MIN1 2 |
MIN2 1 |
SEN1 10 |
SEN2 4 |
MIN1 Ret |
MIN2 6 |
TRM1 5 |
TRM2 2 |
3位 | 177 | |||
2005年 | ThreeBond Racing | ThreeBond | TRM1 3 |
TRM2 4 |
SUZ1 8 |
SUZ2 8 |
SUG1 1 |
SUG2 1 |
FSW1 3 |
FSW2 4 |
OKA1 6 |
OKA2 1 |
SUZ1 8 |
SUZ2 6 |
MIN1 6 |
MIN2 2 |
FSW1 3 |
FSW2 Ret |
MIN1 4 |
MIN2 3 |
TRM1 10 |
TRM2 12 |
4位 | 177 |
フォーミュラ・ニッポン
年 | チーム | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 順位 | ポイント | |||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2006年 | Team BOSS・INGING Formula Nippon | FSW 14 |
SUZ 13 |
TRM Ret |
SUZ 11 |
AUT Ret |
FSW Ret |
SUG 11 |
TRM 7 |
SUZ Ret |
NC | 0 | |||
2007年 | FSW 10 |
SUZ 9 |
TRM 13 |
OKA 12 |
SUZ 19 |
FSW 10 |
SUG 13 |
TRM Ret |
SUZ 12 |
NC | 0 | ||||
2008年 | KONDO RACING | FSW Ret |
SUZ 6 |
TRM 11 |
OKA 6 |
SUZ1 7 |
SUZ2 6 |
TRM1 Ret |
TRM2 11 |
FSW1 12 |
FSW2 12 |
SUG Ret |
12位 | 12 |
SUPER GT
エピソード
SUPERGTやアジアンルマンなど、日本とアジアのチャンピオンの称号を持っている。
ブランパンシリーズアジア、CECシリーズ、GTマスターズアジアでは日本人初優勝記録を持つ。
- プライベートでは、多くの著名人と交流が深くモータースポーツの楽しさを伝えている。
- 近年では映画「ワイルド・スピード / The Fast and The Furious」シリーズのPR大使として、国内モータースポーツとスポーツカーのPRを担当している。
- 本国ドイツよりポルシェマイスターの称号が与えられた。
- アパレルブランドのモデルや、雑誌モデルなどもこなす一面があり、モータースポーツだけにとどまらない幅広い活動を見せている。
- J-SPORTS の特別番組「ワイルド・スピード/ジャパン・ミッション ~ポルシェ911をカスタムせよ!」にて自らの車をRWB仕様にカスタムし話題となった。
- 音響メーカーやNPO法人であるUNIVERSAL SOUND DESIGN社の活動に賛同し、同社の運営する「きこえのあしながさんプロジェクト」に参加。きこえのあしながさん大使として、台東区教育委員会・柏葉中学校にて難聴の生徒たちに自ら商品を寄贈するなど積極的な支援活動も行っている[1]。
- GoProアスリート契約 モータースポーツ選手ではGoProの契約選手はアジアで一人のみ
- 香港ではモデルや芸能活動を行いながら、グランドタイクーンのブランドアドバイザーをしている。
- レースコーチを通じて、シンハービールファミリーなどアジアのミリオネア、ビリオネア達の富裕層との交流が深い。
- 2019年より株式会社ZOZOの前澤友作が立ち上げたスーパーカープロジェクトのメンバーとして活動の場を広げている。
脚注
- ^ “「きこえのあしながさん」プロジェクトにて台東区立柏葉中学校を訪問 : 「声と音のバリアフリー」をめざして 〜NPO法人日本ユニバーサル・サウンドデザイン協会 オフィシャルブログ〜”. 「声と音のバリアフリー」をめざして 〜NPO法人日本ユニバーサル・サウンドデザイン協会 オフィシャルブログ〜. 2019年12月12日閲覧。
外部リンク
LAWSON IMPUL | KONDO RACING | SG 5ZIGEN | Team LeMans | TP Checker IMPUL | PIAA NAKAJIMA | ||||||
1 | 松田次生 | 3 | 横溝直輝 | 5 | 金石年弘 | 7 | 本山哲 | 20 | 平手晃平 | 31 | ロイック・デュバル |
2 | ブノワ・トレルイエ | 4 | ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ | 6 | 平中克幸 | 8 | 石浦宏明 | 32 | 小暮卓史 | ||
PETRONAS TEAM TOM'S | DoCoMo DANDELION | CERUMO/INGING | ARTA | STONEMARKET・BLAAK CERUMO/INGING | |||||||
36 | アンドレ・ロッテラー | 40 | 松浦孝亮 | 47 | ロニー・クインタレッリ | 55 | 井出有治 | 67 | ロベルト・ストレイト | ||
37 | 荒聖治 | 41 | 土屋武士 | 48 | 立川祐路 | 56 | 伊沢拓也 |