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白河橋

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
白河橋

地図
基本情報
日本の旗 日本
所在地 福島県白河市
交差物件 阿武隈川
用途 道路橋
路線名 国道4号
施工者 東京鐵骨橋梁
竣工 2010年9月13日(下り線)
2013年11月7日(上り線)
座標 北緯37度08分08秒 東経140度12分15秒 / 北緯37.13553度 東経140.20403度 / 37.13553; 140.20403座標: 北緯37度08分08秒 東経140度12分15秒 / 北緯37.13553度 東経140.20403度 / 37.13553; 140.20403
構造諸元
形式 4径間鋼連続鈑桁橋
全長 148.0 m
11.5 m×2(車道部8.0 m、歩道部2.5 m)
関連項目
橋の一覧 - 各国の橋 - 橋の形式
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国道4号標識
国道4号標識

白河橋(しらかわばし)は、福島県白河市阿武隈川に架かる国道4号道路橋である。

概要

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白河市街地北部を流れる一級河川阿武隈川に架かる橋梁である。南詰は五番町川原、北詰は金勝寺に位置している。現在掛かる橋は全長148 mの鋼鈑桁橋であり、片側2車線、上下線計4車線で供用されている。

沿革

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1961年より白河市街地中心部を貫く旧来の国道4号(現在の国道294号)の市街地北側へのバイパス化が行われ[4]、国道4号の新道として初代白河橋が現在地に開通し、片側1車線で供用が行われた。

  • 全長…160.1 m
    • 主径間…31.5 m
  • 幅員…9.5 m。後に幅員2 mの歩道橋が添加される。
  • 形式…5径間鋼単純活荷重合成鈑桁橋[5]

1973年度にはバイパス区間のうち起点から3,200 mの拡幅が白河拡幅として事業化され順次拡幅されていき、2000年度に当橋梁を含む2,000 mが事業延伸されたなか、2004年2月4日午前4時頃に上り車線中央部路肩付近の床版コンクリートが落下し、長さ0.8 m、幅1.0 mにわたる路面が陥没し、車両2台のホイールサスペンションが破損する被害が発生した。片側交互通行規制の後、敷鉄板による応急工事が行われ規制解除となったが、老朽化の進行が如実に現れ、周辺の同様の橋梁の緊急点検も行われた。[6]

2005年に現在の下り線橋梁が事業着手され、2010年9月13日に開通し旧橋梁から切り替えられ片側1車線対面通行で供用された。同年度に上り線橋梁の工事も着手され、2013年11月7日に開通し当橋梁を含む1,300 mが4車線化供用され、全区間5,200 mのうち4,900 mが4車線化された。なお、拡幅事業は2015年度に残りの300 mが開通し全区間が完成した。

隣の橋

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(上流) - 阿武隈川橋 - 東北新幹線第1阿武隈川橋梁 - 白河橋 - 金勝寺橋 - 小峰大橋 - (下流)

脚注

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  1. ^ 橋梁年鑑 白河橋詳細 - 日本橋梁建設協会
  2. ^ 白河橋(上り線)が開通します。 - 国土交通省東北地方整備局
  3. ^ 国道4号白河拡幅事業白河橋の開通について - 国土交通省東北地方整備局
  4. ^ 第1章 白河市の歴史・自然的環境及び社会的環境 - 白河市役所
  5. ^ 白河橋1961-10 - 土木学会附属土木図書館
  6. ^ 一般国道4号白河橋の路面損傷について - 国道交通省東北地方整備局