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1946年度の将棋界(1946ねんどのしょうぎかい)では、1946年(昭和21年)4月から1947年(昭和22年)3月の将棋界に関する出来事について記述する。
- 12日 - 第1期順位戦が開幕。八段(A級)14名、七・六段(B級)15名、五・四段(C級)29名で行われた。
- 17日 - 木村義雄名人と升田幸三七段の「木村・升田五番勝負」が開始された。第1局(升田の香落下手)は升田幸三七段の勝利。
- 木村・升田五番勝負第2局(平手)は升田幸三七段の勝利。
- 木村・升田五番勝負第3局(平手)は升田幸三七段の勝利。五番勝負は升田の3連勝で終局した。
- 第6期名人戦の挑戦者を決定する八段戦では、塚田正夫八段、大野源一八段、萩原淳八段が10勝3敗の同点となり、挑戦者決定リーグ戦が行われた。結果、塚田正夫八段が木村義雄名人への挑戦権を獲得。
- 4日 - 第6期名人戦七番勝負第1局が行われ、木村義雄名人が先勝(木村義雄名人 1-0 塚田正夫八段)。
- 10日 - 第6期名人戦七番勝負第2局が行われ、木村義雄名人が勝利(木村義雄名人 2-0 塚田正夫八段)。
- 19日 - 第6期名人戦七番勝負第3局が行われ、持将棋となった。
- 23日 - 第6期名人戦七番勝負第4局が行われ、塚田正夫八段が勝利(木村義雄名人 2-1 塚田正夫八段)。
第1期順位戦 (1946年5月 - 1947年2月)
昇級
次期クラス |
棋士 |
成績
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A級
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升田幸三 |
12勝2敗
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B級
|
丸田祐三 |
12勝2敗
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- ^ 第1期順位戦の結果降級となったが、休場者が生じたためA級に繰り上げられた。
- ^ 第1期順位戦の結果降級となったが、休場者が生じたためB級に繰り上げられた。
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