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谷川俊太郎

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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谷川 俊太郎
(たにかわ しゅんたろう)
『戦後詩人全集 第1巻』(ユリイカ、1954年)
誕生 (1931-12-15) 1931年12月15日
大日本帝国の旗 日本 東京府豊多摩郡杉並町
死没 (2024-11-13) 2024年11月13日(92歳没)
職業 詩人翻訳家絵本作家、脚本家
言語 日本語
国籍 日本の旗 日本
最終学歴 東京都立豊多摩高等学校
活動期間 1948年 - 2024年
ジャンル 翻訳絵本文芸評論作詞脚本
代表作二十億光年の孤独』(1952年)
『世間知ラズ』(1993年)
主な受賞歴 第4回日本レコード大賞作詞賞(1962年)
日本翻訳文化賞(1975年)
読売文学賞(1983年)
現代詩花椿賞(1985年)
野間児童文芸賞(1988年)
小学館文学賞(1988年)
アメリカン・ブック・アワード(1989年)
丸山豊記念現代詩賞(1992年)
萩原朔太郎賞(1993年)
朝日賞(1996年)
日本文化デザイン大賞(2005年)
毎日芸術賞(2006年)
詩歌文学館賞(2008年)
鮎川信夫賞(2010年)
中坤国際詩歌賞(2011年)
三好達治賞(2016年)
国際交流基金賞(2019年)
ストルガ詩の夕べ金冠賞(2022年)
デビュー作 『二十億光年の孤独』(1952年)
配偶者 岸田衿子1954年 - 1955年
大久保知子1957年 - 1989年
佐野洋子1990年 - 1996年
子供 谷川賢作
親族 父・谷川徹三哲学者
従弟・庭瀬健太郎(愛知県常滑市長)
孫・谷川夢佳スタイリスト
公式サイト 谷川俊太郎.com
ウィキポータル 文学
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谷川 俊太郎(たにかわ しゅんたろう、1931年昭和6年〉12月15日 - 2024年令和6年〉11月13日)は、日本詩人翻訳家絵本作家、脚本家。愛称は「タニシュン」。

太平洋戦争後の現代日本を代表する、国民的詩人と評価されている[1]

人物

[編集]
2015年

哲学者法政大学総長の谷川徹三を父、衆議院議員長田桃蔵の娘である多喜子を母として[2]東京府豊多摩郡杉並町(現:東京都杉並区)に生まれ育つ[3]。元愛知県常滑市長の庭瀬健太郎は従弟である[4][5]

1938年 (昭和13年)に東京市立杉並第二尋常小学校へ、1944年(昭和19年)に東京都立豊多摩中学校(後の東京都立豊多摩高等学校[注釈 1]を卒業。に入学。太平洋戦争末期の1945年(昭和20年)5月に山の手空襲を体験した。またこの年、京都府久世郡淀町疎開し、京都府立桃山中学校に転学した。終戦翌年の1946年(昭和21年)に杉並の自宅へ戻り、豊多摩中学校に復学した。

1948年(昭和23年)から詩作および発表を始める[注釈 2]

1950年(昭和25年)には、父の知人であった三好達治の紹介によって『文学界』に「ネロ他五編」が掲載される。1952年(昭和27年)には処女詩集『二十億光年の孤独』を刊行する。 まもなく、詩作と並行して歌の作詞、脚本やエッセイの執筆、評論活動などを行うようになる。 また、石原慎太郎江藤淳大江健三郎寺山修司浅利慶太永六輔黛敏郎福田善之ら若手文化人らと「若い日本の会」を結成し、1960年(昭和35年)の日米安保条約改定に反対した。

1962年(昭和37年)に『月火水木金土日のうた』で第4回日本レコード大賞作詞賞を受賞した。

1964年(昭和39年)からは映画制作に進出し、同年開催された東京オリンピックの記録映画東京オリンピック』に脚本家として参加。また同年、絵本も手掛けるようになった。映画においては、自ら「市川崑監督の弟子」と称して、その作品の脚本を書いた。1973年(昭和48年)の『股旅』などは特に評価が高い。1978年(昭和53年)の『火の鳥』も、映画自体は遊びが過ぎて酷評されたものの、『キネマ旬報』にも掲載された脚本は、手塚治虫による原作に忠実で詩人としての本領を発揮した雄渾な作品である。

1967年(昭和42年)には初の訳書となる『あしながおじさん』(ジーン・ウェブスター)を出版。翻訳の分野では『スイミー』(レオ・レオニ)のほか『ピーナッツ』『マザー・グースのうた』など2007年平成19年)時点までにおよそ50種類の著作を手がけている。

1968年(昭和43年)に母校である都立豊多摩高等学校へ『あなた』を創作。以降、豊多摩高校では卒業式で卒業生がこの詩を朗読するのが伝統となっている。

2007年(平成19年)時点までに出版した詩集・詩選集は80冊以上に及ぶ。子どもが読んで楽しめるようなもの(『わらべうた』『ことばあそびうた』など)から、実験的なもの(『定義』『コカコーラ・レッスン』など)まで幅広い作風を特徴としている。谷川の詩は英語フランス語ドイツ語スロバキア語デンマーク語中国語モンゴル語などに訳されており、世界中に読者を持っている。

2010年(平成22年)に公式Twitterを開始。2014年(平成26年)には息子と孫との共著『どこかの森のアリス』を出版した。

2017年(平成29年)、個人のファンにより北海道札幌市に谷川公認の「俊カフェ」がオープンした。これは、谷川による語りを尾崎真理子がまとめた評伝『詩人なんて呼ばれて』(新潮社)年表に記載されたほか、2018年(平成30年)に開催された「谷川俊太郎展」(於:東京オペラシティアートギャラリー)の年表最後にも記載された。

2024年令和6年)11月13日、老衰のため92歳で死去した[6]。遺作は、覚和歌子と交わした『対詩』(たいし)で、『新潮』2025年1月号に掲載された[7]

エピソード

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  • 詩人を生業とすることを自負し[8]、日本ビジュアル著作権協会の会員として、著作権擁護に熱心に取り組んだ。2007年(平成19年)には希学園SAPIXに対して、受験教材に勝手に作品を掲載され著作権を侵害されたと主張して、なだいなだ他25名とともに東京地方裁判所に出版差止め訴訟を起こした[9]。一方で、「詩というのは書いた以上他人のもの」と言い、自分の詩を起点に詩を連ねていくプロジェクトも喜んでおり、詩を本来は金銭とは馴染まずしかし必要最低限の著作権によって詩人としてお金を稼いでいきたいと考えているようである[10]
  • これまで3度結婚しており、岸田衿子は最初の、大久保知子(元新劇女優)は2人目の、佐野洋子は3人目の妻であった。また、大久保との間に生まれた息子の谷川賢作は音楽家であり、父子によるコンサートを数多く行っている。
  • 1日1食を実践し、夜はセブンイレブン玄米ご飯のレトルトパックを中心とした食事をする毎日。
  • ピーナッツ』(PEANUTS)の翻訳作業について、谷川は一度引退宣言をするなどあまり好きではなかったものの[11]、紆余曲折を経て1967年(昭和42年)から2020年(令和2年)までの長期にわたり全作品の訳を手掛けた。谷川は約50年もの間、翻訳に携わってきたことについて「嫌だって言いながら、途中から他の人の訳を見ると、何か腹立たしくなったり、俺もやらなきゃなんて思ったり。最後は自分のものであってほしい、なんて取られそうな気がして。だから、個人全集みたいになるのが申し訳ないし、途中で嫌になったりしているのに、いいのかなって思いながら――(全作翻訳のきっかけとなった)今度の全集がうれしいんですよ、僕は」と語っている。また谷川にとって、登場キャラクターは身内のような存在になったという。原作者のチャールズ・M・シュルツについては手塚治虫の様な漫画家をイメージしていたため、対面時の印象について「全然、漫画家のイメージじゃないんですよ。僕の彼に対する第一印象は哲学者だった」という[12]
  • 最新のテクノロジーやデジタルガジェットに興味があり、少年期は真空管ラジオを自作、1970年代からヴィンテージ物のラジオ受信機を蒐集、200台近く集めた。コレクションは京都工芸繊維大学に2005年(平成17年)に寄贈している。ワープロやパソコンに手を出したのも早く、当初はシャープ書院を使い、その後DynabookVAIOなどWindowsパソコンを経てMacを使っていたほか、PalmiPod touchも使っていた[13]。詩はノート型のMacで、居間や書斎で書く[14]

略年譜

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  • 1931年(昭和6年)12月15日:東京市信濃町慶応病院帝王切開により生まれ、杉並の東田町で育つ[15]
  • 1936年(昭和11年):高円寺の聖心学園に入園[15]
  • 1938年(昭和13年):杉並第二小学校に入学[15]
  • 1944年(昭和19年):東京都立豊多摩中学校に入学[15]
  • 1945年(昭和20年)7月:京都府久世郡淀町にある母方の祖父の元に母親と疎開[15]。9月、京都府立桃山中学校に転学[15]
  • 1946年(昭和21年)3月:杉並の自宅に戻り、豊多摩中学校に復学[15]
  • 1948年(昭和23年):北川幸比古らの影響でガリ版刷りの詩誌に詩を発表する[15]
  • 1950年(昭和25年):高校を卒業[15]。父の友人である三好達治の紹介により雑誌『文学界』に詩が掲載される[15]
  • 1952年(昭和27年)6月:第一詩集『二十億光年の孤独』刊行[15]
  • 1953年(昭和28年)7月:詩誌『櫂』の同人に参加[15]。『六十二のソネット』刊行[15]

作品に対する評価

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  • 思想家の吉本隆明は1982年(昭和57年)、渋谷にある西武劇場の講演で『交合』に関して「これは谷川さんの作品の中でぼくならば一番いいというふうに理解します。」と述べた[16]
  • 谷川は、詩人の辻征夫との対談の中で、「無意識から出てきている」「書きたいと思っても書けない」自身の作品として、『公園又は宿命の幻』『交合』『芝生』を挙げたことがある[17]。『公園又は宿命の幻』は『谷川俊太郎詩集』(現代詩文庫・1969年)に、『交合』は『コカコーラ・レッスン』(思潮社・1980年)に、『芝生』は『夜中に台所でぼくはきみに話しかけたかった』(青土社・1975社)にそれぞれ収められている。
  • 文藝評論家の丸谷才一は、谷川の『日々の地図』(集英社・1982年)収録の『新宿哀歌』の書評で、書き出しを引用した上で「こんなところを読むと、谷川俊太郎は戦後日本の北原白秋なのだと改めて気がつく。白秋の『東京景物詩』のせいではなく、あふれるほどの才能があつて、仕事ぶりがきれいで、口あたりのいい感じが、じつによく似ているのだ。(中略)しかし、白秋では民謡がいちばんいいと三好達治は語つたさうだが、谷川は民謡を書いてゐない。地方出身者で造酒屋の息子である白秋が身につけてゐたやうな、生活者としての共同体感覚は、東京の哲学者の息子にはないのだろう。彼はその意味で、戦後詩人であるよりもむしろ都市化の時代の詩人なのである。彼には田村隆一が持つてゐるやうな形での(東京下町の風俗としての)伝統的な生活様式はない。大岡信が持つてゐるやうな、紀貫之藤原定家の言葉と通ひあふものもない」と書いている[18]

受賞歴

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1982年には芸術選奨文部大臣賞に選ばれたが辞退し、国家からの褒章は受けていない。

著書・作品

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詩集

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  1. 二十億光年の孤独創元社 1952年
  2. 六十二のソネット』(創元社、1953年)のち講談社+α文庫
  3. 『愛について』東京創元社 1955年
  4. 『絵本』的場書房 1956年
  5. 『谷川俊太郎詩集』東京創元社 ポエム・ライブラリィ 1958年
  6. 『あなたに』東京創元社 1960年
  7. 『21』思潮社 1962年
  8. 『落首九十九』朝日新聞社 1964年
  9. 『谷川俊太郎詩集』思潮社 1965年
  10. 『旅』香月泰男画(求龍堂1968年
  11. 『谷川俊太郎詩集』角川文庫 1968年
  12. 『谷川俊太郎詩集』思潮社・現代詩文庫 1969年
  13. 『うつむく青年』山梨シルクセンター出版部 1971年
  14. 『空に小鳥がいなくなった日』サンリオ 1974年
  15. 『夜中に台所でぼくはきみに話しかけたかった』青土社 1975年
  16. 『定義』思潮社 1975年
  17. 『誰もしらない』杉浦範茂国土社 1976年
  18. 『新選谷川俊太郎詩集』思潮社 新選現代詩文庫 1977年
  19. 『そのほかに』集英社 1979年
  20. 『続・谷川俊太郎詩集』思潮社 1979年
  21. 『コカコーラ・レッスン』思潮社 1980年
  22. 『わらべうた』正続(集英社、1981-82年)のち文庫
  23. 『みみをすます』福音館書店 1982年
  24. 『日々の地図』集英社 1982年
  25. 『ワンス 1950-1959』出帆新社 1982年 「Once」集英社文庫
  26. 『現代の詩人 9 谷川俊太郎』中央公論社 1983年
  27. 『どきん 少年詩集』理論社 1983年 のちフォア文庫
  28. 『日本語のカタログ』思潮社 1984年
  29. 『手紙』集英社 1984年
  30. 『詩めくり』マドラ出版 1984年
  31. 『よしなしうた 詩集』青土社 1985年
  32. 『谷川俊太郎』藤富保男ほるぷ出版 日本の詩 1985年
  33. 『空の青さをみつめていると 谷川俊太郎詩集1』角川文庫 1985年(『谷川俊太郎詩集』改題)
  34. 『朝のかたち 谷川俊太郎詩集2』角川文庫 1985年
  35. 『メランコリーの川下り 詩集』思潮社 1988年
  36. 『はだか 詩集』佐野洋子絵(筑摩書房、1988年)
  37. 『魂のいちばんおいしいところ』サンリオ 1990年
  38. 『うつむく青年 詩集』サンリオ 1990年
  39. 女に』佐野洋子絵(マガジンハウス1991年
  40. 『詩を贈ろうとすることは』集英社 1991年
  41. 『谷川俊太郎詩集 続続』思潮社 現代詩文庫 1993年
  42. 『これが私の優しさです』(集英社文庫、1993年])
  43. 『地球色のクレヨン Happy birthday earth3』子供地球基金編 メディアファクトリー 1993年
  44. 『十八歳』沢野ひとし絵(東京書籍、1993年)のち集英社文庫
  45. 『世間知ラズ』思潮社 1993年
  46. 『旅』思潮社 1995年
  47. 『モーツァルトを聴く人』小学館 1995年
  48. 『いしっころ 谷川俊太郎詩集』北川幸比古責任編集 岩崎書店 1995年
  49. 『真っ白でいるよりも』創美社編 集英社 1995年
  50. 『いろはうた』和田誠絵 いそっぷ社 1997年
  51. 『やさしさは愛じゃない』写真:荒木経惟幻冬舎1996年
  52. 『谷川俊太郎詩集』ハルキ文庫 1998年
  53. 『みんなやわらかい 谷川俊太郎詩集』広瀬弦画 水内喜久雄編 大日本図書 1999年
  54. 『minimal William.I.Elliott』川村和夫訳(思潮社、2002年
  55. 『はるかな国からやってきた』童話屋 2003年
  56. 『夜のミッキー・マウス』新潮社 2003年 のち文庫
  57. 『あなたはそこに』田中渉絵 マガジンハウス 2003年
  58. 『谷川俊太郎《詩》を読む』澪標 2004年
  59. 『シャガールと木の葉』集英社 2005年
  60. 『谷川俊太郎詩選集』全3冊 田原編 2005年 集英社文庫
  61. 『いまぼくに 谷川俊太郎詩集』水内喜久雄選・著 理論社 2005年
  62. 『すこやかにおだやかにしなやかに』佼成出版社 2006年
  63. 『谷川俊太郎歌の本』(講談社2006年)※歌詞集
  64. 『すき』理論社 2006
  65. 『写真ノ中ノ空』写真:荒木経惟(アートン、2006年)
  66. 『私』思潮社 2007年
  67. 『すてきなひとりぼっち』童話屋 2008年
  68. 『ひとりひとりすっくと立って 谷川俊太郎・校歌詞集』山田兼士澪標 2008年
  69. 『子どもたちの遺言』田淵章三写真 佼成出版社 2009年
  70. 『トロムソコラージュ』新潮社 2009年
  71. 『詩の本』集英社 2009年
  72. 『詩めくり』ちくま文庫 2009年
  73. 『私の胸は小さすぎる』角川学芸出版 2010年
  74. 『絵本』復刻普及版 澪標 2010年
  75. 『みんなの谷川俊太郎詩集』ハルキ文庫 2010年
  76. 『まんま』伴田良輔写真 徳間書店 2011年
  77. 『東京バラード、それから』幻戯書房 2011年
  78. 『自選 谷川俊太郎詩集』岩波文庫 2013年
  79. 『写真』晶文社 2013年
  80. 『おおきなひとみ』宇野亜喜良芸術新聞社 2013年
  81. 『せんはうたう』望月通陽絵 ゆめある舎 2013年
  82. 『小さなかがやき』長倉洋海写真 偕成社 2013年
  83. 『日本語を味わう名詩入門 19 谷川俊太郎』萩原昌好編 渡邉良重画 あすなろ書房 2013年
  84. 『ぼくはぼく』童話屋 2013年
  85. 『こころ』朝日新聞出版 2013年
  86. 『ミライノコドモ』岩波書店 2013年
  87. 『悼む詩』正津勉編 東洋出版 2014年
  88. 『おやすみ神たち』川島小鳥写真 ナナロク社 2014年
  89. 『雪の国の白雪姫』詩 パルコエンタテインメント事業部 2014年
  90. 『詩に就いて』思潮社 2015年
  91. 『あたしとあなた』ナナロク社 2015年
  92. 『今』竹沢うるま写真 小学館 2015年
  93. 『今日までそして明日から』田淵章三写真 佼成出版社 2015年
  94. 『いそっぷ詩 谷川俊太郎詩集』広瀬弦絵 小学館 2016年
  95. 『おとなのための俊太郎 谷川俊太郎詩集 CDブック』辻康介、鈴木広志、根本卓也編 アルテスパブリッシング 2016年
  96. 『そして 谷川俊太郎自選詩集』下田昌克 絵 銀の鈴社 ジュニア・ポエム双書 2016年
  97. 『谷川俊太郎詩選集』全4冊 田原編 集英社文庫 2016年
  98. 『だいち』山口マオ え 岩崎書店 2017年
  99. 『聴くと聞こえる on Listening 1950 - 2017』創元社 2018年
  100. 『バウムクーヘン』ナナロク社 2018年
  101. 『普通の人々』スイッチ・パブリッシング 2019年
  102. 『谷川俊太郎詩集 たったいま』講談社 2019年
  103. 『ベージュ』新潮社 2020年
  104. 『詩活の死活 この時代に詩を語るということ』田原山田兼士編 澪標 2020年
  105. 『さよならは仮のことば―谷川俊太郎詩集―』新潮社 2021年
  106. 『虚空へ』新潮社 2021年
  107. 『谷川俊太郎詩集』角川春樹事務所 2022年
  108. 『となりの谷川俊太郎』ポエムピース 2022年 

絵本 童話

[編集]
  1. 『けんはへっちゃら』あかね書房 1965 のち文庫
  2. 『しのはきょろきょろ』和田誠絵 あかね書房 1969
  3. 『ワッハワッハハイのぼうけん』和田誠絵 講談社 1971
  4. 『ぴよぴよ』堀内誠一ひかりのくに 1972
  5. 『かっきくけっこ』堀内絵 ひかりのくに 1972
  6. 『あっはっは』堀内絵 ひかりのくに 1972
  7. ことばあそびうた瀬川康男絵 福音館書店 1973
  8. 『十円玉』大野一興絵 エルム 1976
  9. 『あけるな』安野光雅絵 銀河社 1976
  10. 『とおるがとおる』和田誠絵 あかね書房 1976
  11. 『こっぷ』今村昌昭写真 日下弘AD 福音館書店 1976
  12. 『24にんのわらうひとともうひとり』ポプラ社 1977
  13. 『もこもこもこ』元永定正絵 文研出版 1977
  14. 『由利の歌』すばる書房 1977
  15. 『せかいはひろし』和田誠絵 あかね書房 1978
  16. 『あいうえおっとせい』白根美代子絵 さ・え・ら書房 1978
  17. 『ぽたぽたとぷん』今井弓子絵 さ・え・ら書房 1979
  18. 『とととおっとっと』小林和子絵 さ・え・ら書房 1979
  19. 『えをかく』長新太絵 講談社 1979
  20. 『ほうすけのひよこ』梶山俊夫絵 銀河社 1980
  21. 『ことばあそびうた また』瀬川康男絵 福音館書店 1981
  22. 『わたし』長新太絵 福音館書店、かがくのとも 1981
  23. 『しんすけくん』大久保千広写真 サンリード 1982
  24. 『ごつんふわふわ』なかのまさたかえ 福音館書店 1982
  25. 『おばあちゃん』三輪滋絵 ばるん舎 1982
  26. 『ひとり』三輪滋絵 ばるん舎 1982
  27. 『せんそうごっこ』三輪滋絵 ばるん舎 1982
  28. 『あな』福音館書店、こどものとも 1983
  29. 『ねずみのつきめくり』レオ・レオニ絵 佑学社 1983
  30. 『パナンペのはなし』森村玲画 瑞木書房 1983
  31. 『なにぬねこ』ナメ川コーイチ絵 サンリード 1983
  32. 『うるんが?うるんが?』栗村江利絵 瑞木書房 1984
  33. 『めのまどあけろ』長新太え 福音館書店 1984
  34. 『しゃしんえほん』竹内敏信写真 誠文堂新光社 1984
  35. 『とき』太田大八え 福音館書店 1984
  36. 『よるのびょういん』長野重一写真 福音館書店 こどものとも 1985
  37. 『あしたのあ・あなたのア ことばがうまれる』梶山俊夫絵 太郎次郎社 1986
  38. 『おばあちゃんのえほん』まろい洋子絵 リブロポート 1987
  39. 『いち』佐野洋子絵 国土社 1987
  40. 『いちねんせい』和田誠絵 小学館 1988
  41. 『かばがおこった やってきたアラマせんせい1』桑原伸之絵 国土社 1988
  42. 『げんごろうをさがせ やってきたアラマせんせい2』国土社 1988
  43. 『あいうえおがすき やってきたアラマせんせい3』国土社 1988
  44. 『いっぽんの鉛筆のむこうに』堀内誠一絵 福音館書店 1989
  45. 『これはのみのぴこ』和田誠絵 サンリード 1989
  46. 『動物たちのカーニバル』広瀬弦絵 評論社 1990
  47. 『かぼちゃごよみ』川原田徹絵 福音館書店 1990
  48. 『だれ?』井上洋介絵 講談社 1990
  49. 『これはおひさま』大橋歩え 福音館書店 1990
  50. 『おしょうがつさん』大橋歩え 福音館書店 1990
  51. 『ままですすきですすてきです』タイガー立石え 福音館書店 1992
  52. 『かんからかん』小森誠え 福音館書店 1993
  53. 『ふじさんとおひさま』佐野洋子絵 童話屋 1994
  54. 『青は遠い色』堀本恵美子画 玲風書房 1996
  55. 『クレーの絵本』パウル・クレー絵 講談社 1996
  56. 『しりとり』和田誠 いそっぷ社 1997
  57. 『よるのようちえん』中辻悦子絵 福音館書店 1998
  58. 『あいうえおうた』降矢なな絵 福音館書店 1999
  59. 『これはあっこちゃん』薙野たかひろえ ビリケン出版 1999
  60. 『そしたらそしたら』柚木沙弥郎え 福音館書店 2000
  61. 『クレーの天使』パウル・クレー絵 講談社 2000
  62. 『ともだち』和田誠絵 玉川大学出版部 2002
  63. 『にゅるぺろりん』長新太絵 クレヨンハウス 2003
  64. 『まり』広瀬弦絵 クレヨンハウス 2003
  65. 『かいてかいて』和田誠字 クレヨンハウス 2003
  66. 『んぐまーま』大竹伸朗絵 クレヨンハウス 2003
  67. 『ふたごのき』姉崎一馬写真 偕成社 2004
  68. 『あさ 朝』吉村和敏写真 アリス館 2004
  69. 『おにいちゃん、死んじゃった イラクの子どもたちとせんそう』イラクの子どもたち絵 教育画劇 2004
  70. 『ぽぱーぺぽぴぱっぷ』岡崎乾二郎絵 クレヨンハウス 2004
  71. 『とこてく』奥山民枝絵 クレヨンハウス 2004
  72. 『ゆう 夕』吉村和敏写真 アリス館 2004
  73. 『ふたり』中辻悦子絵 クレヨンハウス 2005
  74. 『がいこつ』和田誠絵 教育画劇 2005
  75. 『たべる』井上洋介絵 アートン 2006
  76. 『あさの絵本』吉村和敏写真 アリス館 2006
  77. 『おならうた』飯野和好絵 絵本館 2006
  78. 『詩人の墓』太田大八絵 集英社 2006
  79. 『ふたり★おなじ星のうえで』谷本美加写真 塚本やすし絵 東京書籍 2007
  80. 『すーびょーるーみゅー』土佐信道絵 クレヨンハウス 2007
  81. 『こやたちのひとりごと』中里和人写真 ビリケン出版 2007
  82. 『あくま』和田誠絵 教育画劇 2007
  83. 『きもち』長新太え 福音館書店 2008
  84. 『きらきら』吉田六郎写真 アリス館 2008
  85. 『いろいきてる!』元永定正絵 福音館書店 2008
  86. ガチャピンムックのものがたり』(3部作)大野彰子絵 扶桑社 2008
  87. 『ひとりひとり』ふくだとしお絵 成美堂出版 2009
  88. 『ほしにむすばれて』えびなみつる絵 文研出版 2009
  89. 『死』かるべめぐみ絵 大月書店 2009
  90. 『おそばおばけ』しりあがり寿絵 クレヨンハウス 2009
  91. 『いくつかな?』堀内誠一え くもん出版 2010
  92. 『かあさんどうして』中村悦子絵 佼成出版社 2010
  93. 『ここからどこかへ』和田誠絵 角川学芸出版 2010
  94. 『ココロのヒカリ』元永定正絵 文研出版 2010
  95. 『もりのくまとテディベア』和田誠絵 金の星社 2010
  96. 『なおみ』沢渡朔写真 福音館書店 2007
  97. 『むかしむかし』片山健絵 イースト・プレス 2010
  98. 『そのこ』塚本やすし絵 晶文社 2011
  99. 『おはなししましょう』元永定正え 福音館書店 2011
  100. 『ぶたラッパ』下田昌克さく・え そうえん社 2013
  101. 『あーん』下田昌克 え クレヨンハウス 2013
  102. 『かないくん』松本大洋絵 東京糸井重里事務所 2014
  103. 『しんでくれた』塚本やすし絵 佼成出版社 2014
  104. 『うんこ』塚本やすしディスカヴァー・トゥエンティワン 2015
  105. 『歌』塚本やすし絵 ディスカヴァー・トゥエンティワン 2015
  106. 『かわださん』遠山昭雄監修 谷川脚本 やべみつのり 絵 雲母書房 はじめてみよう老人ケアに紙芝居 2013
  107. 『あみだだだ』元永定正え 福音館書店 2014
  108. 『かないくん』松本大洋糸井重里企画・監修 東京糸井重里事務所 2014
  109. 『こわくない』井上洋介絵 絵本塾出版 2014
  110. 『せんそうごっこ』三輪滋絵 いそっぷ社 2015
  111. 『せんそうしない』えがしらみちこ絵 講談社 2015
  112. 『はいくないきもの』皆川明絵 クレヨンハウス 2015
  113. 『おばあちゃん』三輪滋絵 いそっぷ社 2016
  114. 『これはすいへいせん』tupera tupera え 金の星社 2016
  115. 『でんでんでんしゃ』スズキコージ交通新聞社 2016
  116. 『ぼく』合田里美絵 岩崎書店 2022
  117. 『生きてるってどういうこと?』宮内ヨシオ絵 光文社 2024

散文集

[編集]
  1. 『愛のパンセ』実業之日本社 1957 のち三笠書房・知的生きかた文庫
  2. 『世界へ!』弘文堂 現代芸術論叢書 1959
  3. 『アダムとイブの対話』実業之日本社 1962
  4. 『散文』晶文社 1972 のち講談社+α文庫
  5. 『谷川俊太郎の33の質問』出帆社・路書房 1975 のちちくま文庫
  6. 『三々五々』花神社 1977
  7. 『谷川俊太郎エトセテラ』大和書房 1979(劇画詩集。2006年4月、いそっぷ社より『谷川俊太郎エトセテラリミックス』と改題増補改訂)
  8. 『谷川俊太郎の現代詩相談室』角川書店 1980
  9. 『アルファベット26講』出帆新社 1981 のち中公文庫
  10. 『スーパーマンその他大勢』桑原伸之絵 グラフィック社 1983
  11. 『ぼくの動物美術館 Welcome!』佐藤邦雄画 グラフィック社 1983
  12. 『ことばを中心に』草思社 1985
  13. 『「ん」まであるく』草思社 1985
  14. 『理想的な朝の様子 続谷川俊太郎の33の質問』リブロポート 1986 のちちくま文庫
  15. 『谷川俊太郎ヴァラエティ・ブック「こ・ん・に・ち・は」』マガジンハウス 1999
  16. 『谷川俊太郎 あいまいなままに』日本図書センター 人生のエッセイ 2000
  17. 『詩ってなんだろう』筑摩書房 2001 のち文庫
  18. 『ひとり暮らし』草思社 2001 のち新潮文庫
  19. 『沈黙のまわり 谷川俊太郎エッセイ選』2002 講談社文芸文庫
  20. 『風穴をあける』草思社 2002 のち角川文庫
  21. 『詩を書く なぜ私は詩をつくるか』思潮社 詩の森文庫 2006
  22. 『詩を考える 言葉が生まれる現場』思潮社 詩の森文庫 2006
  23. 『詩を読む 詩人のコスモロジー』思潮社 詩の森文庫 2006
  24. 『谷川俊太郎の問う言葉答える言葉』イースト・プレス 2008
  25. 『詩を書くということ 日常と宇宙と』PHP研究所 2014
  26. 『詩に就いて』思潮社 2015

小説、ドラマ

[編集]
  1. 『花の掟』理論社 1967
  2. 『ぺ(ショートショート集)』講談社文庫 1982
  3. 『いつだって今だもん 谷川俊太郎ドラマ集』大和書房 2009

対談 共著

[編集]
  1. 『対談 谷川俊太郎』すばる書房盛光社 1974
  2. 『対話 詩の誕生』大岡信と、読売新聞社・読売選書 1975、思潮社 2004、岩波文庫 2018
  3. 『批評の生理』大岡信 思潮社 1978、新版2004
  4. 『魂にメスはいらない ユング心理学講義』河合隼雄と対話、朝日出版社 1979、講談社+α文庫 1993
  5. 『やさしさを教えてほしい』朝日出版社 1981、女性6名と対話
  6. 『自分の中の子ども 谷川俊太郎対談集』青土社 1981
  7. 『ものみな光る 谷川俊太郎対談集』青土社 1982
  8. 『やぁ! 落穂寮の子どもたちのつくったお面と土偶』椎の木会落穂寮共著 サンブライト出版 1982
  9. 『ナンセンス・カタログ』和田誠共著 大和書房 1982、ちくま文庫 1992
  10. 『丹地保堯写真集 50本の木』丹地保堯著、谷川俊太郎詩、天野祐吉編、あすか書房 1982、ちくま文庫 1990
  11. 『詩と世界の間で 往復書簡』大岡信 思潮社 1984、新版2004
  12. 『入場料八八〇円ドリンクつき』佐野洋子共著 白泉社 1984、新編「入場料四四〇円ドリンクつき」集英社文庫 1995
  13. 『対談 現代詩入門』大岡信と、中央公論社 1985、中公文庫 1989、思潮社詩の森文庫 2006
  14. 『あしたのあ・あなたのア 障害児の言語指導にことばあそびを ことばがうまれるまで』谷俊治 監修/波瀬満子共編著 太郎次郎社 1986
  15. 『日本語グラフィティ ことばの考現学』多田道太郎共著 河出書房新社 1987
  16. 『谷川俊太郎対談集』全2巻 冬芽社 1987-89
  17. 『谷川俊太郎のコスモロジー』思潮社 現代詩読本 特装版 1988
  18. 『子どもが生きる ことばが生きる 詩の授業』 (国土社の教育選書 18) 稲垣忠彦竹内敏晴、国語教育を学ぶ会共著 国土社 1988
  19. 『「にほんご」の授業』 (国土社の教育選書 21) 稲垣忠彦竹内敏晴佐藤学、国語教育を学ぶ会共著 国土社 1989
  20. 『世界人権宣言』アムネスティ・インターナショナル日本支部共著 金の星社 1990
  21. 『かさをささないシランさん』アムネスティ・インターナショナル共作 理論社 1991
  22. 『シリーズ授業〈1〜10,別巻〉』稲垣忠彦河合隼雄竹内敏晴佐伯胖野村庄吾佐藤学、前島正俊、牛山栄世石井順治共編著 岩波書店 1991- 1993
  23. 『考えるミスター・ヒポポタムス』広瀬弦共著 マガジンハウス 1992
  24. 『これは見えないものを書くエンピツです プライベート・ビデオ講座』楠かつのり共著 フィルムアート社 1993
  25. 『ふたつの夏』佐野洋子共著 光文社 1995
  26. 『日本語と日本人の心』大江健三郎、河合隼雄共著 岩波書店 1996、岩波現代文庫 2002
  27. 『かっぱ、かっぱらったか? ことばをあるく9000日』波瀬満子共著 太郎次郎社 1996
  28. 『アラマ、あいうえお! ことばをあるく9000日』波瀬満子共著 太郎次郎社 1996
  29. 『北の時間 谷川俊太郎対談集』友田多喜雄編 響文社 1996
  30. 『子どもと大人 ことば・からだ・心』見田宗介、河合隼雄共著 岩波書店 1997
  31. 『こんな教科書あり? 国語と社会科の教科書を読む』斎藤次郎佐藤学共著 岩波書店 1997
  32. 『家族はどこへいくのか』河合隼雄、山田太一共著 岩波書店 2000
  33. 『魂のみなもとへ 詩と哲学のデュオ』長谷川宏共著 近代出版 2001、朝日文庫 2007
  34. 『こころに届く授業 教える楽しみ教わる喜び』河合隼雄共著 小学館 2002
  35. 『声の力 歌・語り・子ども』河合隼雄、阪田寛夫池田直樹 共著 岩波書店 2002、岩波現代文庫 2019
  36. 『山里のごちそう話 食・詩・風土再考』内山節、北沢正和共著 ふきのとう書房 2003
  37. 『日本語を生きる』高橋源一郎平田俊子共著 岩波書店 21世紀文学の創造 別巻 2003
  38. 『谷川俊太郎《詩》を語る ダイアローグ・イン・大阪2000〜2003』田原山田兼士共著 澪標 2003
  39. 『誰だってちょっと落ちこぼれ スヌーピーたちに学ぶ知恵』河合隼雄共著 講談社 2004、新編『落ちこぼれ、バンザイ!』+α文庫 2009
  40. 『谷川俊太郎《詩の半世紀》を読む』田原、山田兼士、四元康祐・大阪芸大の学生たち共著 澪標 2005
  41. 『谷川俊太郎が聞く武満徹の素顔』小学館 2006
    小澤征爾高橋悠治坂本龍一湯浅譲二河毛俊作恩地日出夫宇佐美圭司、武満眞樹
  42. 『詩人と絵描き 子ども・絵本・人生をかたる』太田大八対談 山田馨聞き手 講談社 2006
  43. 『読む力・聴く力』河合隼雄、立花隆共著、岩波書店 2006、岩波現代文庫 2015
  44. 『いのちの木を植える』岡田卓也共著、マガジンハウス 2007
  45. 『谷川俊太郎質問箱』東京糸井重里事務所 2007
  46. 『言葉と科学と音楽と』内田義彦と対話、藤原書店 2008
  47. 『生きる わたしたちの思い 谷川俊太郎with friends』角川SSコミュニケーションズ 2008
  48. 『ねえ』覚和歌子共著 さとうあきら写真 フレーベル館 2008
  49. 『詩と死をむすぶもの 詩人と医師の往復書簡』徳永進共著 2008 朝日新書
  50. 『きみはなまいきなかみさまだ 谷川俊太郎と子どもたち 子どもの詩の絵本』東京都図画工作研究会共編著 三晃書房 2009
  51. 『臨床家河合隼雄』鷲田清一河合俊雄共編 岩波書店 2009、岩波現代文庫 2018
  52. 『にほんごの話』和合亮一共著 青土社 2010
  53. 『呼吸の本』加藤俊朗共著 サンガ 2010
  54. 『ぼくはこうやって詩を書いてきた 谷川俊太郎、詩と人生を語る 1942-2009』山田馨共著 ナナロク社 2010
  55. 『一夜だけの詩遊び』内藤里永子共著 メディアファクトリー 2011
  56. 『いじめっこいじめられっこ 1』谷川俊太郎と子どもたち詩 童話屋 小さな学問の書 2014
  57. 『ピーナッツと谷川俊太郎の世界 SNOOPY & FRIENDS: GOOD GRIEF!』チャールズ・M・シュルツ共著 KADOKAWA 2014
  58. 『酔うために飲むのではないからマッコリはゆっくり味わう』申庚林共著 吉川凪訳 クオン 日韓同時代人の対話シリーズ 2015
  59. 『スヌーピーのひみつA to Z』チャールズ・M・シュルツ、今井亮一、井出幸亮と解説、新潮社 とんぼの本 2016
  60. 『詩人なんて呼ばれて』尾崎真理子と対話 新潮社 2017、新潮文庫 2024
  61. 『対詩 2馬力』覚和歌子共著 ナナロク社 2017
  62. 『星空の谷川俊太郎質問箱』ほぼ日 2017
  63. 『そんなとき隣に詩がいます~鴻上尚史が選ぶ谷川俊太郎の詩~』大和書房 2018
  64. 『今日は誰にも愛されたかった』岡野大嗣木下龍也 共著、ナナロク社 2019
  65. 『人生相談 谷川俊太郎対談集』朝日文庫 2022。内田也哉子解説
  66. 『言葉の還る場所で 対談集』俵万智と 春陽堂書店 2022
  67. 『ららら星のかなた 対談集』伊藤比呂美と 中央公論新社 2024

編纂

[編集]
  • 『遊びの詩』筑摩書房 1981.10 詩のおくりもの
  • 『愛の詩集』サンリオ 1981.12 のち河出文庫
  • 『日本まざあぐうす』毎日新聞社 1982.3
  • 『祝婚歌』書肆山田 1990.3
  • 『声で楽しむ美しい日本の詩』大岡信共編 岩波書店 1990.6
  • 『二十歳の詩集』 新書館 1993.6
  • 『母の恋文 谷川徹三・多喜子の手紙 大正十年八月〜大正十二年七月』新潮社 1994.11 のち文庫、岩波現代文庫
  • 和田夏十の本』晶文社 2000.5
  • 茨木のり子詩集』選 岩波文庫 2014
  • 『丘のうなじ 大岡信詩集』編 童話屋 2015
  • 辻征夫詩集』編 岩波文庫 2015

翻訳

[編集]
  • ジーン・ウェブスターあしながおじさん』少年少女世界の文学 河出書房 1967 のちフォア文庫
  • レオ・レオニ『スイミー ちいさなかしこいさかなのはなし』日本パブッリシング 1969
  • レオ・レオニ『せかいいちおおきなうち りこうになったかたつむりのはなし』日本パブリッシング 1969
  • レオ・レオニ『フレデリック ちょっとかわったのねずみのはなし』日本パブリッシング 1969
  • フローレンス・メアリ・フイッチ『かみさまのほん』福音館書店 1969
  • チャールズ・M・シュルツ『SNOOPY』(『ピーナッツ』)
    • キミの犬だぜ、チャーリーブラウン 鶴書房 1971
    • 恋してるんだよ、チャーリーブラウン
    • Snoopyのピザ&パスタbook 1997 角川カラーmini文庫
    • Snoopyのワッフル&パンケーキbook 1997 角川カラーmini文庫
    • スヌーピーたちの心の相談室 1-3 講談社 1998 のち+α文庫
    • スヌーピーのしあわせは…あったかい子犬 角川SSコミュニケーションズ 2005
    • スヌーピーたちの人生案内 主婦の友社 2007
    • スヌーピーたちの宇宙旅行 ネムズ 2009
    • 悩んだときに元気が出るスヌーピー 香山リカ選 2009 祥伝社新書
    • スヌーピーのスクールデイズ 2010 角川つばさ文庫
    • スヌーピーのラッキーデイズ 2010 角川つばさ文庫
    • 気持ちが楽になるスヌーピー 2011 祥伝社新書
  • マルセル・マルソー『かえってきたビップ』冨山房 1973
  • フランクリン・ラッセル『みつばち』至光社 1973
  • ピーター・メイル『ぼくどこからきたの?』河出書房新社 1974
  • レオ・レオニ『アレクサンダとぜんまいねずみ ともだちをみつけたねずみのはなし』好学社 1975
  • レオ・レオニ『さかなはさかな かえるのまねしたさかなのはなし』好学社 1975
  • レオ・レオニ『ひとあしひとあし なんでもはかれるしゃくとりむしのはなし』好学社 1975
  • A.ラマチャンドラン『まるのうた』福音館書店 1975
  • マザー・グースのうた』全5集、堀内誠一草思社 1975 - 1976
  • マザー・グース』全4巻、和田誠絵、平野敬一監修 講談社文庫 1981
  • ジョン・バーニンガム『もうふ』冨山房 1976
    • がっこう 同
    • ゆき 同
    • いぬ 同
    • ともだち 同
    • うさぎ 同
    • あかちゃん 同
    • とだな 同
  • クェンティン・ブレイク『ふしぎなバイオリン』岩波書店 1976
  • レオ=レオニ『シオドアとものいうきのこ えらくなりすぎた ねずみのはなし』ペンギン社 1977.9
  • レオ=レオニ『じぶんだけのいろ いろいろさがしたカメレオンのはなし』好学社 1978
  • レオ=レオニ『ペツェッティーノ じぶんをみつけたぶぶんひんのはなし』好学社 1978
  • レオ=レオニ『ここにいたい!あっちへいきたい! にひきののみのはなし』好学社 1978
  • レオ=レオニ『うさぎたちのにわ りんごのすきなうさぎのはなし』好学社 1979
  • ウージェーヌ・イヨネスコ『ストーリーナンバー』全4巻 角川書店 1979
  • セシル・ジョスリン文 モーリス・センダック絵『そんなときなんていう? ゆかいなれいぎさほうのほん』岩波書店 1979
  • アンソニー・ブラウン作・絵『こうえんのさんぽ』佑学社 1980
  • マーシャ・ブラウン文と写真『めであるく』佑学社 1980
  • マーシャ・ブラウン文と写真『かたちをきく』佑学社 1980
  • マーシャ・ブラウン文と写真『さわってみる』佑学社 1980
  • ポール・ガルドン『おとなしいめんどり』瑞木書房 1980
  • レイチェル・イザドラ作絵『ベンのトランペット』あかね書房 1981
  • ロン・ロイ『あひるのさんぽ』瑞木書房 1981
  • ピーター・メイル『あかんぼ大作戦』たけむらみちこ共訳 河出書房新社 1982
  • レオ=レオニ『はなにいろをぬるのはだれ?』佑学社 1982
  • トミー・アンゲラー『マッチ売りの少女アルメット』集英社 1982
  • 『おばけリンゴ ヤーノシュの絵本より』新水社 1982
  • レオ=レオニ『うさぎをつくろう ほんものになったうさぎのはなし』好学社 1982
  • ピーター・メイル『なにがはじまるの? 世界一はずかしい質問のいくつかに答える。』たけむらみちこ共訳 河出書房新社 1983
  • デニス・トラウト『ペンギンのペンギン』リブロポート 1983 のち中公文庫
  • レオ=レオニ『コーネリアス たってあるいたわにのはなし』好学社 1983
  • ニコラ・ベイリー『いっとうのいぎりすのおうし』冨山房 1984
  • クェンティン・ブレイク『マグノリアおじさん』佑学社 1984
  • ジョン・バーニンガム『がちゃがちゃぽろろん』ほるぷ出版 1985
  • ジョン・バーニンガム『くんくんこらっ』ほるぷ出版 1985
    • こっこっこめええ 1985
    • どしんばたん 同
    • とんでつまずく 同
    • よろよろぽん 同
    • おじいちゃん 1985
  • M.B.ゴフスタイン『画家』ジー・シー・プレス 1986
    • 『作家』 同
  • ジョン・バーニンガム『ジュリアスはどこ?』あかね書房 1987
  • ボブ・グレアム『ジョンくんえほん』岩波書店 1988
  • レオ=レオニ『ニコラスどこにいってたの?』佑学社 1988
  • ジョン・バーニンガム『いつもちこくのおとこのこ: ジョン・パトリック・ノーマン・マクヘネシー』あかね書房 1988
  • M.B.ゴフスタイン『おとなりさん』ジー・シー 1989
  • M.B.ゴフスタイン『ブルッキーのひつじ』ジー・シー 1989
  • レオ=レオニ『ぼくのだ!わたしのよ! 3びきのけんかずきのかえるのはなし』好学社 1989
  • レオ=レオニ『6わのからす』佑学社 1989
  • アラン・バルトマン『きたかぜとピオ』福武書店 1989
  • エチエンヌ・ドゥレセール『ゆくゆくあるいてゆくとちゅう』ほるぷ出版 1989
  • レオ=レオニ『ティリーとかべ』佑学社 1990
  • M.B.ゴフスタイン『生きとし生けるもの』ジー・シー 1990
  • ジョン・バーニンガム『アルド・わたしだけのひみつのともだち』ほるぷ出版 1991
  • スージー・ベッカー『大事なことはみーんな猫に教わった』飛鳥新社 1991 のち小学館文庫
    • 『大事なことはみーんな猫に教わった(そしてもっと)』飛鳥新社 2008
  • ジャン・ジャック・サンペ『マルセランとルネ』リブロポート 1991
  • レオ=レオニ『マシューのゆめ えかきになったねずみのはなし』好学社 1992
  • 『かみさまへのあたらしいてがみ』葉祥明絵 サンリオ 1992
  • シャーロット・ポメランツ『くまはどこ?』評論社 1992
  • M.B.ゴフスタイン『ふたりの雪だるま』すえもりブックス 1992
  • ロバート・ブライ詩集』金関寿夫共訳 思潮社 アメリカ現代詩共同訳詩シリーズ 1993
  • クヴィエタ・パツォウスカー『まよなかごっこ』太平社 1993
  • ホセ・アルエゴ『どんなもんだい!』童話屋 1993
  • ダニエル・ピンクウォーター『らくがきフルート』童話屋 1993
  • クリス・モズデル詩と絵『77のバカバカ詩』マガジンハウス 1993
  • クリス・モズデル詩と絵『ねこぼうし』マガジンハウス 1994
  • アン・ランド、ポール・ランド『ちいさな1』ほるぷ出版 1994
  • ユリ・シュルヴィッツ『あるげつようびのあさ』徳間書店 1994
  • 『かみさまへのてがみ』サンリオ 1994
  • 『かみさまへのてがみもっと』サンリオ 1994
  • ポール・ガルドン『おとなしいめんどり』童話館出版 1994
  • マーガレット・ワイズ・ブラウン『あかいひかりみどりのひかり』童話館出版 1994
  • サリー・ウィットマン『とっときのとっかえっこ』童話館 1995
  • マーカス・フィスター『にじいろのさかな』講談社 1995
    • にじいろのさかなしましまをたすける! 1997
    • にじいろのさかなとおおくじら 1999
    • こわくないよにじいろのさかな 2002
    • にじいろのさかなまいごになる 2005
    • にじいろのさかなうみのそこのぼうけん 2009
  • ポール・ガルドン『めんどりペニー』童話館出版 1995
  • ノーマン・ロックウェル『ウィリーはとくべつ』紀伊国屋書店 1995
  • ロン・ロイ『あひるのさんぽ』童話館出版 1995
  • ジョー・ムーア『ティミー』西村書店 1995
  • ジョン・バーニンガム『コートニー』ほるぷ出版 1995
  • M.B.ゴフスタイン『おばあちゃんのはこぶね』すえもりブックス 1996
  • マーカス・フィスター『きらきらきょうりゅう』講談社 1996
  • レオ=レオニ『びっくりたまご 3びきのかえるとへんなにわとりのはなし』好学社 1996
  • M.B.ゴフスタイン『私の船長さん』ジー・シー 1996
  • マーガレット・ワイズ・ブラウン『しずかでにぎやかなほん』童話館出版 1996
  • ゴールデン・マクドナルド『ちいさな島』童話館出版 1996
  • クリス・モズデル『新枕本エロティック聖歌』寺田理栄共訳 リブロポート 1997
  • ジョン・バーニンガム『くものこどもたち』ほるぷ出版 1997
  • 『木はえらい イギリス子ども詩集』川崎洋共編訳 1997 岩波少年文庫
  • 『雌牛の幽霊』金関寿夫 遊牧民共訳 思潮社 1997
  • マーガレット・ワイズ・ブラウン『おはようのほん』童話館出版 1997
  • マーカス・フィスター『ミロとまほうのいし』講談社 1998
    • 『ミロとしましまねずみ』2001
  • エルンスト・ヤンドゥル『あ・べ・こ・べ』講談社 2000
  • レオ・レオーニ『いろいろ1ねん』あすなろ書房 2000
  • ジョン・バーニンガム『ねんころりん』ほるぷ出版 2001
  • イアン・ファルコナー『オリビア』あすなろ書房 2001
    • オリビアサーカスをすくう 2002
    • オリビアかぞえる 2002
    • さかさまオリビア 同
    • オリビア…ときえたにんぎょう 2003
    • オリビアバンドをくむ 2006
    • オリビアクリスマスのおてつだい 2008
  • クェンティン・ブレイク『ザガズー じんせいってびっくりつづき』好学社 2002
  • マイケル・ローゼン『悲しい本』あかね書房 2004
  • ピーター・レイノルズ『てん』あすなろ書房 2004
  • アマンダ・ハーン『わたしの手はおだやかです』ソニー・マガジンズ 2005
  • ルース・クラウス『わたしはとべる』講談社 2005
  • パトリック・マクドネル『おくりものはナンニモナイ』あすなろ書房 2005
  • ジュディ・ヒンドレイ『ねどこどこかな?』覚和歌子共訳 小学館 2006
  • アン・ランド『きこえる!きこえる!』集英社 2007
  • ラニ・ヤマモト『ぼくのいるところ かんがえるアルバート』講談社 2008
    • 『ぼくのじかん かんがえるアルバート』2008
  • ローレン・トンプソン『パパがやいたアップルパイ』ほるぷ出版 2008
  • クリス・ラシュカ『むらさきふうせん』BL出版 2008
  • ブルーノ・ムナーリ『きりのなかのサーカス』フレーベル館 2009
  • ホルヘ・ルハン『ふゆのゆうがた』講談社 2009
  • ボブ・サム話『かぜがおうちをみつけるまで』スイッチ・パブリッシング 2009
  • レオ=レオニ『マックマウスさん のねずみのなかまになったまちねずみのはなし』好学社 2010
  • エルヴェ・テュレ『まるまるまるのほん』ポプラ社 2010
  • マーク・ハーシュマン『ひとつ』福音館書店 2010
  • レオ・レオニ『あそぼうよ』好学社 2010
  • マーカス・フィスター『ちいさなつきがらす』講談社 2010
  • スーザン・マリー・スワンソン『よるのいえ』岩波書店 2010
  • ジョン・バーニンガム『あかちゃんがやってくる』イースト・プレス 2010
  • エマヌエラ・ブッソラーティ『タラリタラレラ』集英社 2011
  • ブルーノ・ムナーリ『たんじょうびのおくりもの』フレーベル館 2011
  • ブルーノ・ムナーリ『どうぶつうります』フレーベル館 2011
  • レオ=レオニ『英語でもよめるスイミー』好学社 2013
  • クエンティン・ブレイク作・絵『すてきな曲芸師アンジェロ』好学社 2013
  • エドワード・ギブス『ちびはち』光村教育図書 2013
  • ジョン・バーニンガム『つなひき』BL出版 2013
  • レオ=レオニ『ねずみのつきめくり』好学社 2013.6
  • クエンティン・ブレイク作・絵『みならい騎士とブーツどろぼう』好学社 2013
  • エルヴェ・テュレ『いろいろいろのほん』ポプラ社 2014
  • ヘレン・オクセンバリーのはじめてのおはなしえほん 岩崎書店
    • 『そとごはん』2014
    • 『うちのいぬ』2014
    • 『ダンスをならう』2014
  • セドリック・ラマディエ文 ヴァンサン・ブルジョ絵『おおかみだあ!』ポプラ社 2014
  • エドワード・ギブス『どんぐり』光村教育図書 2014
  • ジョン・バーニンガム『ピクニック』BL出版 2014
  • 『PEANUTSキャラクター大図鑑 スヌーピーとゆかいな仲間たち』学研教育出版 2014
  • ジャニス・メイ・ユードリー文 モーリス・センダック絵『ムーン・ジャンパー』偕成社 2014
  • マーカス・フィスター『いろとりどり』講談社 2015
  • チャールズ・M・シュルツ『ウッドストックの小さいって大きないのち』学研教育出版 2015
  • アン・ランド文 オーレ・エクセル絵『エドワードとうま』岩波書店 2015
  • ジョン・バーニンガム『シルヴィーどうぶつえんへいく』BL出版 2015
  • エルヴェ・テュレ『あそぼ』ポプラ社 2016
  • セドリック・ラマディエ文 ヴァンサン・ブルジョ絵『きをつけておおかみだ!』ポプラ社 2016
  • セドリック・ラマディエ文 ヴァンサン・ブルジョ絵ここからだしてくれ~!』ポプラ社 2016
  • チャールズ・M・シュルツ『スヌーピーのぼくの家は屋根の上』学研プラス 2016
  • ジョン・バーニンガム『ドライバーマイルズ』BL出版 2016
  • レオ=レオニ『フレデリック ちょっとかわったのねずみのはなし』好学社 2016
  • マーガレット・ワイズ・ブラウン『ちっちゃなほわほわかぞく』童話館 2016

図鑑

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  • 『えもじ』福音館書店 文を担当。構成は堀内誠一 みるずかん・かんじるずかん<銀の本> 1987

映像

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映画

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テレビドラマ脚本

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  • ドンファンの死(KRテレビ「慎太郎ミステリー 暗闇の声」、1960年)
  • ミュージカル『おかえんなさい』(NHK「パノラマ劇場」第3回、1960年)
  • 電話(RKB毎日放送、1961年)
  • あなたは誰でしょう(NHK教育「創作劇場」、1961年)
  • ムックリを吹く女(北海道放送東芝日曜劇場」、1961年)脚本[23]
  • 祭(北海道放送「近鉄金曜劇場」、1962年)
  • パーティー(NHK教育「創作劇場」、1962年)
  • 源氏物語(毎日放送、1966年)
  • じゃあね(NHK、1974年)

その他

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人形劇

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ラジオ

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  • 太陽系第三惑星 FM谷川(JFN系列、2018年10月29日 - 、毎週日曜[25][26]

作詞

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谷川の(歌になることを前提とした)作詞は数百曲に及び、『日本語のおけいこ』『誰もしらない』『歌の本』『ひとりひとりすっくと立って』などに収められている。谷川の詩に曲をつけた歌曲、合唱曲、フォークソングなども数多く、列挙していけばきりがないので、ここでは歌のための作詞に限定する。外部リンクも参照。

テレビ・ラジオ・映画のための歌

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童謡

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その他の独唱曲(歌曲・フォークソングなど)

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合唱曲

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  • 問い(作曲:湯浅譲二)- 作曲の経緯については湯浅『人生の半ば』pp.384-385に詳しい。楽譜には「谷川俊太郎作詩(作詞)」ではなく「谷川俊太郎言葉」と書かれている。テキストの大部分を占めるのは、谷川が考えたさまざまな疑問文である。
  • 青空のすみっこ(作曲:寺島尚彦)- 第41回NHK全国学校音楽コンクール中学校の部課題曲
  • 信じる(作曲:松下耕)- 第71回NHK全国学校音楽コンクール中学校の部課題曲
  • いのち(作曲:鈴木輝昭)- 第77回NHK全国学校音楽コンクール高等学校の部課題曲
  • とどいてますか(作曲:新実徳英)- 第89回NHK全国学校音楽コンクール小学校の部課題曲

校歌・社歌など

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幼稚園
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小学校
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中学校
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高等学校(中高一貫教育校を含む)
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大学
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企業等
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参考文献

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より詳細なリストについては、田原編著『谷川俊太郎詩選集』第3巻(集英社文庫、2005年)の巻末「谷川俊太郎著書目録」が参考になる。

関連書籍

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関連人物

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  • 大岡信 - 長年の友人。上記の共著を出している。
  • 武満徹 - 長年の友人。新潮社より刊行された著作集で編集委員を務めた。
  • 庭瀬健太郎 - 従兄弟。元愛知県常滑市長。
  • 金関寿夫
  • 寺山修司
  • ねじめ正一 - 1998年、詩のボクシングで対決。
  • 大江健三郎
  • 河合隼雄
  • 長谷川龍生
  • 高石ともや
  • 和田誠
  • 今江祥智
  • 灰谷健次郎
  • 小林彰太郎:30年間の隣人で幼馴染だった。今も良き友人という。
  • 楠かつのり
  • 高橋源一郎:『詩めくり』にて言及され、高橋の著作『日本文学盛衰史』に寄稿するなど親交がある。
  • 中島みゆき:大学の卒業論文で谷川について執筆するなど、影響を受けている。
  • HALCALI:2枚目のアルバム『音樂ノススメ』 に「芝生 feat. 谷川俊太郎」を収録。同曲では、本人により自身の詩の一節が朗読される。
  • SPANOVA:配信アルバム『SetsunaLized SetzunaRider』に収録した「We Always Go On」に、本人により自身の詩の一節が朗読される。なお、上記のHALCALIの曲の作曲者およびプロデューサーでもある。
  • 明和電機:絵本『すーびょーるーみゅー』を共作。
  • 塚本やすし:絵本『ふたり★おなじ星のうえで』『そのこ』を共作。
  • 沢知恵:アルバム『谷川俊太郎をうたう』を発表。アルバム『われ問う』には谷川俊太郎が朗読で参加。
  • はせみつこ:谷川の多くの詩を朗読し作品化している。
  • 小室等:「23区コンサート」で谷川が『ことばあそびうた』の「かっぱ」を早口で朗読している。谷川俊太郎作詞&小室等作曲の楽曲も多い。アルバム『いま生きているということ』『父の歌』『プロテストソング』など。
  • ASKA:デビュー時の1980年秋から40年以上にわたり谷川の詩集を持ち歩くなど、谷川に多くの影響を受けている。また、動画サイトYouTubeでは、谷川との対談動画も公開されている。
  • 林原めぐみ:自著『愛たくて、逢いたくて』に対談した時の内容が収録されているほか、自身の番組で谷川について触れるなど、交流がある。
  • 清古尊:清古が収集を行う手形群「清古尊手形」。手形の収集は、広島県尾道市にて谷川の足形を見たことがきっかけであった。

脚注

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注釈

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  1. ^ 1940年(昭和15年)の開校から1943年(昭和18年)の東京都制施行、戦後の学制改革を挟んで1950年(昭和25年)までの間にたびたび改称しており、谷川はその時期に在校していた。
  2. ^ 田原編著『谷川俊太郎詩選集』第3巻(集英社文庫)に拠った。同年11月には詩誌『金平糖』において2篇の詩を発表している。なお、詩作の活動開始を1949年(昭和24年)としている文献が多い。
  3. ^ 北海道の道立高校は、北海道の後に「立」を付けないのが正式な表現である。なお、北海道札幌開成高等学校は、札幌市立であった。
  4. ^ a b 長野県の県立高校は、県の後に「立」を付けないのが正式な表現である。

出典

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  1. ^ 岩波書店が谷川俊太郎さん追悼「現代日本の『国民的』詩人です」とつづり 詩「さようなら」公開日刊スポーツ(2024年11月19日)2024年12月9日閲覧
  2. ^ (語る 人生の贈りもの)谷川俊太郎:9 母の認知症、書いてカタルシス [あの人の介護]”. 朝日新聞デジタル (2018年9月6日). 2021年2月28日閲覧。
  3. ^ 著名人に聞く 私と杉並 谷川俊太郎さん - すぎなみ学倶楽部(情報更新日:2020年12月22日)
  4. ^ 中日新聞』朝刊1995年2月28日付朝刊愛知県内版16面「庭瀬ゆりさん死去」
  5. ^ 『中日新聞』朝刊1996年2月10日付知多版「谷川俊太郎さん 18日にサイン会 常滑の書店」
  6. ^ 詩人の谷川俊太郎さん死去 「二十億光年の孤独」共同通信(2024年11月19日)2024年12月9日閲覧
  7. ^ 谷川さん 遺作の対詩/文芸誌に掲載へ」『読売新聞』朝刊2024年12月4日(社会面)
  8. ^ 谷川俊太郎; 枡野浩一; 糸井重里(インタビュー)「売る言葉に買う言葉(全4回)第1回「詩人」「歌人」は職業か」『ほぼ日刊イトイ新聞 - 婦人公論 井戸端会議』、2000年5月22日https://www.1101.com/fujin-ido/151index.html2024年11月19日閲覧 初出:『婦人公論』1999年6月22日号(構成:福永妙子)
  9. ^ 教育目的でも著作権侵害―谷川俊太郎さんら塾を提訴”. 教育zine. 明治図書 (2007年6月22日). 2022年6月29日閲覧。
  10. ^ 詩人・谷川俊太郎「僕は言葉や詩を信用していなかった」(週刊朝日)”. AERA dot.. 朝日新聞出版 (2014年11月17日). 2022年6月29日閲覧。初出:『週刊朝日』2014年11月21日号。
  11. ^ 『月刊SNOOPY』1978年8月号(昭和53年 AUGUST)第2世紀第3号、すばる書房、1978年8月。 
  12. ^ 竹下隆一郎 (2019年11月26日). “スヌーピーと育ったすべての大人たちへ。詩人・谷川俊太郎が語る、PEANUTSの「明るいさみしさ」とは”. ハフィントン・ポスト. 2020年7月12日閲覧。
  13. ^ 谷川俊太郎さん オタクな素顔 ひたすら好きな家電の話をする「詩の話より面白いなあ」週刊アスキー(2015年5月13日)
  14. ^ 谷川俊太郎 (2018年9月23日). "離婚3度、修羅場が詩に 谷川俊太郎さん「死怖くない」". 朝日新聞デジタル (Interview). Interviewed by 赤田康和. 朝日新聞社. 2024年11月19日閲覧
  15. ^ a b c d e f g h i j k l m 編集部 編「谷川俊太郎年譜」『これが私の優しさです』集英社〈集英社文庫〉、1993年1月25日、244-254頁。 
  16. ^ 若い現代詩 ──詩の現在と喩法”. 吉本隆明の183講演 - ほぼ日刊イトイ新聞. 2022年1月22日閲覧。
  17. ^ 『私の現代詩入門 むずかしくない詩の話』思潮社、2005年、186,187頁。 
  18. ^ 『快楽としての読書 日本篇』筑摩書房、2012年。 
  19. ^ 朝日賞 1971-2000年度”. 朝日新聞社. 2022年8月19日閲覧。
  20. ^ 中国の詩人牛漢氏と日本の谷川俊太郎氏受賞 民間最高「中坤国際詩歌賞」”. 中華人民共和国駐日本国大使館 (2011年12月7日). 2022年6月29日閲覧。
  21. ^ Japanese poet Shuntarō Tanikawa is the recipient of the “Golden Wreath” Award of the SPE for 2022 2022年4月10日閲覧。
  22. ^ NHK放送文化賞 詩人の谷川俊太郎さんなど6人に NHKニュース 2024年3月1日最終閲覧
  23. ^ ムックリを吹く女”. テレビドラマデータベース. 2022年10月20日閲覧。
  24. ^ "「おとなのEテレタイムマシン 日曜美術館」「私とフェルメール」谷川俊太郎". 美術館ナビ. 2024年5月27日. 2024年5月26日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年5月26日閲覧
  25. ^ 太陽系第三惑星 FM谷川,株式会社ジャパンエフエムネットワーク
  26. ^ jfn_parkの2018年10月29日16時2分のツイート- X(旧Twitter)
  27. ^ a b c 「過去に問う 未来への答え 谷川俊太郎さん作詞 四日市南高校歌 公害経て歌詞は変わる」中日新聞2017年1月1日付、4部三紀3ページ

関連項目

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外部リンク

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