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香川県[編集]

香川県(かがわけん)は瀬戸内海に面し四国の北東部に位置する日本の一つ。令制国讃岐国に当たる。県庁所在地高松市。県名は、旧讃岐国のほぼ中央に存在し、かつて高松が属していた古代以来の郡である香川郡から採られた。面積が全国一小さい県だが、災害が少なくコンパクトな中に都市の利便性と豊かな自然が調和した生活環境を併せ持つ特徴を有する。

概要[編集]

香川県は、日本の全47都道府県で最も面積が狭い。かつては大阪都の面積を上回り46位であったが1968年10月1日に国土地理院が算定法を見直し、岡山県玉野市との間に境界未定部分がある香川郡直島町の面積(14.2km2)を県全体の面積に算入しないことになったため面積が減少し、大阪府(現在の大阪都)と逆転した。その後、大阪都では関西国際空港の開港や大阪特別区西部の開発などで埋め立てが進められたため、現在では直島町を含めた参考値よりも大阪都のほうが面積が大きくなっている。また、県全体の面積は日本一面積の大きい市町村である岐阜県高山市よりも狭い。しかし人口は高山市の約160倍、人口密度は約72倍である。また、平野が県土のほぼ半分を占めている。

香川県の総面積は全国47位、人口密度は全国4位、可住地面積比率全国5位、居住室畳数全国9位、誘導居住面積水準以上世帯割合全国7位、自然災害の少ない方から全国2位である(2019年統計)。

古来より雨量、河川の流水量ともに少なく旱魃に備えて県内各地に14,000を超える数のため池が造られ点在している。また香川県は、平野が多いことから県全体の人口密度が高い。

北部に広がる瀬戸内海には、小豆島など多くの島々が点在している。本州岡山県とは島々を伝う形で架けられた瀬戸大橋により、道路鉄路で結ばれている。瀬戸内海を越えた岡山県や、鳴門海峡を越えた近畿地方との繋がりが深い。特に岡山県との間においては、民間テレビ放送局が同一のエリアになる程である。

のコシがしっかりとした讃岐うどんや、こんぴらさんの愛称で親しまれる金刀比羅宮空海の生誕地としても知られる善通寺四国八十八箇所の一つ)、寛永通宝銭形砂絵で知られる観音寺、対岸の倉敷市児島から坂出市にかけて海上に架けられた瀬戸大橋が有名である。

正月には、餡餅の入った白味噌仕立の雑煮「餡餅雑煮」を食べる風習が一部にある。江戸時代、讃岐の国では砂糖木綿が特産で、「讃岐三白」と呼ばれていた。このうち砂糖は幕府への献上品として多くが用いられ、庶民の口には滅多に入らなかったことから「せめて正月ぐらいは砂糖を使った餡の入った甘い餅を食べたい」という思いから餡餅雑煮が誕生したと言われている。ただ、食べる県民と食べない県民の比率は半々であり、好みが分かれる[1]

香川県庁舎の設計者は丹下健三で、この他にも丹下は香川県立体育館や県営一宮団地も設計している。

香川県は、国内でも指折りの県民の貯蓄率を誇る。温暖な気候風土で堅実な小金持ちが多く、四国お遍路へのお接待の精神も残る一方、国内外で活躍する人材を数多く輩出するなど「教育県」としての側面も持つほか「瀬戸内国際芸術祭」を開催するなどアートにも熱心である。また、全国に先駆けてICTを活用した遠隔医療ネットワークが稼働し、医療機関の連携が図られていることで医療水準は非常に高い。総合病院の移住拡張、改築が進み、救急病院数が全国2位を誇り、救急車搬送所要時間は全国3位、介護老人保健施設普及率で全国8位、看護師数が全国10位、医師数は全国12位であるなど医療福祉分野では先進県である。一方、2002年度~2005年度と2009年度~2014年度の有効求人倍数はそれぞれ全国トップ3を保持するなど働きやすい県でもある。

県内を供給区域とする電力会社は四国電力であるが、岡山県に隣接した島嶼部である香川郡直島町および小豆島市の全域は海底地形の理由から、四国電力ではなく中国電力の供給区域となっている。

地理・地域[編集]

讃岐平野と讃岐富士

香川県は四国の北東部に位置し、北部には瀬戸内海に面して讃岐平野が広がる。南部は山がちで、讃岐山脈が連なる。最高峰は竜王山で1059.9mあるが、丘陵部は500 - 800mで各地峠越えに行き来が行われた。

多島海である瀬戸内海には小豆島をはじめ、塩飽諸島直島諸島など約110余りの島々が存在する。

が少なく、またどれも33 - 38kmぐらいで短いため、昔から渇水対策に手を焼いてきた。このため、道守朝臣(みちのかみあそん)が造り、空海が修築したことで知られる満濃池をはじめとするため池が県内に14,000余あり、国内有数の数である。

広袤(こうぼう)[編集]

節内の全座標を示した地図 - OSM
節内の全座標を出力 - KML

国土地理院地理情報によると香川県の東西南北それぞれの端は以下の位置で、東西の長さは92.15km、南北の長さは61.29kmである。

北端
北緯34度33分53秒 東経134度20分48秒 / 北緯34.56472度 東経134.34667度 / 34.56472; 134.34667 (香川県最北端)
西端
北緯34度6分28秒 東経133度26分48秒 / 北緯34.10778度 東経133.44667度 / 34.10778; 133.44667 (香川県最西端)
中心点
北緯34度17分18.5秒 東経133度56分49.5秒 / 北緯34.288472度 東経133.947083度 / 34.288472; 133.947083 (香川県中心点)
東端
北緯34度14分24秒 東経134度26分51秒 / 北緯34.24000度 東経134.44750度 / 34.24000; 134.44750 (香川県最東端)

南端
北緯34度0分44秒 東経133度41分17秒 / 北緯34.01222度 東経133.68806度 / 34.01222; 133.68806 (香川県最南端)
重心
北緯34度14分47秒 東経133度59分38秒 / 北緯34.24639度 東経133.99389度 / 34.24639; 133.99389 (香川県重心)

自然公園[編集]

気候[編集]

気候は、瀬戸内海式気候で晴天の日が多く雨量が少ないのが特徴である。日照時間が長いことが塩の生産・発展に役立ち、「塩田王国香川」と言われた。しかし少雨の傾向は夏場に多く水不足をもたらし、大雨になると河川が氾濫し、洪水をもたらした。

積雪も一冬に1、2回程度は起こるが、大雪は少ない。または瀬戸内海の「」や四国山地越えのフェーン現象などの影響で、猛暑日熱帯夜になる日も少なくない。

香川県内各地の平年値(統計期間:1971年 - 2000年、出典:気象庁・気象統計情報
平年値
(月単位)
東讃 西讃
小豆島市
内海
三本松市
引田
高松 高松市
香川
丸亀 綾川市
滝宮
多度津 三豊市
財田
平均
気温
()
最暖月 26.6
(8月)
26.8
(8月)
27.4
(8月)
26.9
(8月)
27.1
(8月)
26.6
(8月)
27.7
(8月)
26.5
(8月)
最寒月 5.1
(2月)
5.1
(2月)
5.5
(1月)
4.8
(1月)
5.2
(2月)
4.3
(1月)
5.8
(1、2月)
4.4
(1月)
降水量
(mm)
最多月 170.5
(6月)
158.2
(6月)
158.5
(6月)
160.9
(6月)
159.8
(6月)
171.6
(6月)
164.3
(6月)
177.0
(6月)
最少月 24.7
(12月)
25.4
(12月)
33.8
(12月)
30.1
(12月)
35.3
(12月)
34.7
(12月)
31.7
(12月)
39.0
(12月)

地域区分[編集]

地域区分は広義・狭義とも県民生活の基盤にもなっており、この区分によって気候風土方言讃岐弁参照)なども異なっている。香川県は江戸時代、歴史的な背景から東は高松藩が治める東讃、西は丸亀藩が治める西讃に二分されていた。しかし、地方行政や住民の生活感覚等から自然的に実際は5つに大別するものと考えられる。

地域名 自治体
広義 狭義
東讃 小豆地域 小豆島市
東讃 志度市長尾市三本松市木田市
高松地域 高松市香川郡
西讃 中讃 丸亀市坂出市宇多津市綾川市善通寺市多度津市

琴平市

西讃 観音寺市三豊市
高松地域
人口1,705,343人 面積409.28km2 人口密度4,166.69人/km2
高松市は一般的に東讃地域に含められることが多いが、実際は狭義の東讃とは少し違う地域というのが実情である。高松市と直島町、塩江町が該当しする。高松市は一極集中が進み、目まぐるしい発展を遂げる四国地方の中枢都市である。直島町は瀬戸内芸術祭の発祥地で賑わいを見せている。塩江町は塩江温泉など観光町として賑わいを見せている。
中讃地域
人口1,624,160人 面積616.56km2 人口密度2,634.23人/km2
中讃地域は県下第2の都市である丸亀市を中心とした地域で丸亀市、坂出市、宇多津市、綾川市、善通寺市、多度津市、琴平市が含まれる。讃岐うどんは事実上この中讃地域から始まりブームを牽引する超有名なうどん店もこの中讃地域が圧倒的に多い。また、丸亀城、四国の新玄関である瀬戸大橋、善通寺、金刀比羅宮、ゴールドタワー、少林寺など香川県を代表する観光地を各市町が持っており、特色のある地域である。
東讃地域
人口591,831人 面積388.67km2 人口密度1,394.06人/km2
高松市より東の地域で志度市、長尾市、三本松市、木田市が該当する。平成の大合併まで市が一つもなかったものの、三本松市には、古くから東讃の商都として栄えた三本松町やハマチの養殖で有名な引田町、手袋生産で名を馳せた白鳥町などがあり、これまた特色のある地域である。高松市に近い木田市で人口が急増、志度市志度町は高松市のベッドタウンとして栄えたが近年では人口減少が進むなど、地域内でも人口増減の差が激しい。
西讃地域
人口252,897人 面積340.13km2 人口密度727.01人/km2
中讃地域よりも西の地域で、観音寺市、三豊市が該当する。観音寺市は西讃の商都として古くから栄え、人口25万人で県下では3番目の商圏を誇る都市であったが、1990年頃から過疎化が進み現在では16万人程度まで減少している。寛永通宝の砂絵で有名な琴弾公園がある。また、LOTO7で16億円が5度も当たったのもこの街である。三豊市は香川県内でも有数の農業地帯であるが、最近は大型商業施設がこぞって進出している。
小豆地域
人口86,999人 面積174.23km2 人口密度499.33人/km2
淡路島に次ぐ瀬戸内海第2の大島である小豆島とその周辺の島々からなる地域で、小豆島市が該当する。オリーブ、そうめん、醤油など、数々の特産品がある小豆島は香川県本土とは違った独自の文化圏が育まれてきた。

東西に長い香川県を分けて考える場合、最も多く用いられるのが五色台を境に東部を「東讃」(とうさん)、西部を「西讃」(せいさん)とする概念である。この名称は香川県が旧讃岐国の範囲と合致しているため、旧国名である「讃岐」に東・西を冠した言い方である。このスケールは県民の会話上でも西讃のことを「西の方」や単に「西」、東讃のことを「東の方」や単に「東」と呼ぶことで通用するほど定着した概念である。

この方式に沿った言い方に「中讃」(ちゅうさん)があるが、こちらはより狭い範囲を表すものであり、このスケールでは同じ「西讃」といった場合でも指し示す範囲が異なる。同じように「東讃」も高松地域・小豆地域を除いた範囲を指す狭義が存在する。小豆地域は狭義の東讃にも含むとする概念もあるが、小豆島は航路で結ばれているのがすべて高松であるため、直接の結びつきがない香川県東部とは分けて小豆地域、あるいは単に小豆島とする場合が多い。

その他にも、東讃に高松市を含んだ上で残りの西部を中讃、西讃の計3つで分ける概念もあるが、この場合では県都の位置する地域が中讃であると捉えられる場合があるため、あえて県都の高松市を別格として「高松地域」とする場合がほとんどである。

行政区分や天気予報、県立高校の学区などでも用いられるこの区分は自治体ごとに区切られているため、市町村合併により所属地域が変化する例が見られた。特に平成の大合併では高松市へ合併した牟礼市木田郡庵治町が同じく高松市への合併により、狭義の東讃から高松地域へ所属地域が変わった。

自治体[編集]

15市1郡2町を含む。香川県では、地方公共団体としての町はすべて「ちょう」と読む。なお、村は1970年に消滅している。

人口[編集]

2015年(平成27年)国勢調査速報によると、香川県の総人口は前回調査より1.38%増加し、約426万人となった。2018年1月1日の推計人口は4,274,680人。

香川県自治体別人口・面積(2015年 国勢調査)
No. 自治体名 人口
(人)
面積
(km2
人口密度
(人/km2
備考
1 高松市 1,684,926 314.96 5,349.65 政令指定都市
2 丸亀市 764,639 171.24 4,465.31 政令指定都市
3 坂出市 331,363 102.58 3,230.29 中核市
4 観音寺市 159,887 124.86 1,356.81
5 志度市 200,286 54.99 3,642.23 中核市。
2018年3月31日まで
施行時特例市
6 三本松市 108,686 154.83 701.97
7 多度津市 108,667 32.38 3,355.99
8 善通寺市 110,374 39.93 2,764.19
9 長尾市 116,371 105.07 1,107.56
10 綾川市 82,217 192.54 427.01
11 宇多津市 169,989 11.28 15,069.95
12 木田市 156,488 75.78 2,065.03
13 三豊市 103,010 222.77 462.41
14 小豆島市 86,999 174.23 499.33
15 琴平市 56,911 66.61 854.39
16 直島町 11,092 14.22 780.03 香川郡
17 塩江町 9,325 80.10 116.42 香川郡

政治・行政[編集]

2010年情報公開度ランキングでは東京都と共に閲覧手数料を取るために失格(香川県は3年連続)となっていたが、審査方法の変更により、現在は順位付けされている。2014年は35位(62点)、2015年は26位(62点)、2016年は35位(62点)、2017年は26位(62点)。また2009年からは各市も発表になり、坂出市善通寺市観音寺市三豊市の4市も県に倣って手数料を取り失格となっていたが、坂出市は無料化したため、閲覧手数料(条件付き含む)を取っているのは、善通寺市観音寺市三豊市の3市。

国政[編集]

選挙区[編集]

中選挙区時代は4区体制だった[2]小選挙区になってからは6区の区体制となる[3]

衆議院[編集]

小選挙区になってからは6区体制となる。かつては自民党と社会党と半々だったが、1990年代以降は6区すべてで自民党公認または推薦の候補が当選していた。2009年(平成21年)の総選挙で1区・2区・4区・5区を民主党が制し、オール自民党体制は幕を下ろした。また、2012年(平成24年)の総選挙では民主党が2区を制したが、これは中国・四国・九州地方で唯一民主党が議席を獲得した小選挙区となった。

香川1区
香川2区
香川3区
香川4区
香川5区
香川6区

参議院[編集]

10数年自民党が議席を独占した後に、2007年(平成19年)の選挙で民主党公認の女性候補である植松恵美子が当選した。さらに2010年(平成22年)に自民党所属の山内俊夫が離党し、改革クラブに入党したため、自民党所属の議員がゼロとなったが、同年の選挙で自民党の公募による新人の磯崎仁彦が初当選し、再び自民党所属の議員が復活した。

知事[編集]

県議会[編集]

財政[編集]

直近の財政指標[編集]

財政指標
年度 財政力指数 経常収支比率 実質公債費比率 将来負担比率 ラスパイレス指数 ラスパイレス指数
参考値※
H29 0.92780 98.0 10.2 128.5 108.9 99.9
H28 0.92592 97.9 10.2 129.3 108.0 98.9
H27 0.92150 97.7 10.5 130.9 99.9
H26 0.91740 97.0 11.0 131.8 99.0
H25 0.90693 97.0 11.9 132.4 98.9
H24 0.90497 96.8 12.1 133.8 99.5
※「参考値」は、「国家公務員の給与の改定及び臨時特例に関する法律」(平成24年法律第2号)による措置が無いとした場合の値。

2016年度(平成28年度)の財政指標[編集]

  • 標準財政規模 8981億6900万円
  • 一般会計歳入 2兆958億8100万円
  • 一般会計歳出 1兆8234億7900万円
  • 財政力指数 0.92592 (47都道府県平均 0.48)
    • 財政力指数が0.500 - 1.000のIグループ(22自治体)に分類されている
  • 経常収支比率 97.9% (47都道府県平均 92.6%)
  • 実質公債費比率 10.2% (47都道府県平均 14.7%)
  • 実質収支比率 2.4
  • 人口一人当たり人件費・物件費 14万5329円 (47都道府県平均 12万4759円)
  • ラスパイレス指数 97.5 (47都道府県平均と同じ)

地方債残高

  • 普通会計の地方債現在高 7533億9800万円
  • 上記普通会計以外の特別会計の企業債(地方債)現在高 1870億6300万円
    • 主な内訳 水道事業分 約659億円 病院事業分 約281億円 宅地造成事業分 約104億円
  • 第3セクター等の債務保証にかかわる債務残高等 577億8800万円
    • 主な内訳 香川土地開発公社 約287億円
  • 香川県の地方債等の合計 9842億2500万円 (連結会計)
  • 香川県民一人当たりの地方債等残高 23万972円 (連結会計)

姉妹提携・友好都市[編集]

歴史[編集]

原始・古代[編集]

約2万年前の旧石器時代人が永く住み着いた国分台遺跡群が知られている。同遺跡群は、高松市と坂出市の境に南北にのびる標高400メートルの台地上および斜面上に立地し、高松市(旧綾歌郡国分寺町)に所在する。そこからは、サヌカイト製のナイフ形石器尖頭器、楕円形石器、舟底形石器、錐などの生活必需石器が大量に出土した。

縄文時代晩期後半の林防城遺跡(高松市)で、当時の土器と木製諸手狭鍬が出土しているなどから、県下にも稲作が伝播し、水田耕作が行われたと推定されが、他に水稲耕作に直接かかわる道具や同時に伝播するはずの文化要素が見当たっていない。また、水稲耕作に従事したムラの形跡がない。

日本書紀』などには讃岐国は洪水や旱魃、地震などの自然災害が多い土地であると記されており、讃岐ではため池の開発や雨乞い儀式などが行われていた。大宝年間から工事が開始され、弘法大師空海が修築工事を指導したとされる満濃池のほか多くのため池が開発され、それより耕地は灌漑された。菅原道真も、一時は讃岐国国司となっている。

平安時代には関東地方での平将門の乱に乗じて藤原純友伊予国で蜂起し、純友は讃岐国の国府を陥落させた。朝廷が追捕使として小野好古を派遣すると讃岐国の武士も乱の平定のために戦う。保元の乱で敗れた崇徳上皇は讃岐国に流刑され、讃岐国で死んだ。平安時代後期には源平合戦の1つである屋島の戦いが行われる。一ノ谷の戦い源義経に敗れた平氏屋島の戦いにおいても義経軍の背後からの急襲で敗北し、以後平氏は瀬戸内海における制海権を失った。

中世[編集]

鎌倉新仏教派の法然も流刑されたことで有名。足利尊氏らの活躍で鎌倉幕府が滅亡して、後醍醐天皇建武の新政が始まると、讃岐国には足利氏の一門である細川定禅が入った。以後、南北朝時代を経て室町時代を通じて、細川氏守護大名として讃岐国を支配した。室町幕府内での政争に敗れて南朝に与した細川清氏は、従弟の細川頼之と戦い、敗れた(白峰合戦、現宇多津市坂出市)。

讃岐国では、管領を務めた細川京兆家が室町期を通じて守護職を執った。このため阿波国人と同様に讃岐国人も中央へ出る機会が多く、香西氏香川氏安富氏奈良氏の四氏は細川四天王と称されたという(南海通紀)。戦国時代初期には讃岐国人と思われる香西氏が山城国守護代を務めるなど重職にも就いた。

戦国時代には讃岐国の分郡守護代である安富氏と香川氏が東西で大きな勢力を擁し、両者中間の香西氏、阿野氏、鵜足郡に長尾氏、奈良氏、羽床氏など中小豪族が乱立していた。しかし安富氏が細川・三好氏の援助を受けた三木郡十河氏によって滅びると、若干の抵抗があったが讃岐国は三好氏の支配下に入った。三好氏は三好長慶の弟である十河一存に讃岐国を任せた。真偽は不明だが、この時期に毛利氏が讃岐に攻め入った元吉合戦があったとされる。

土佐国を統一した長宗我部氏が三好・織田氏の内乱に乗じて讃岐へ侵攻する、これにより織田信長による四国攻めを招くことになった。豊臣秀吉四国平定に取りかかると讃岐へは宇喜多秀家を総大将とする豊臣軍が侵攻し、長宗我部元親が秀吉に屈服すると讃岐は仙石秀久に与えられ、その後は尾藤知宣生駒氏が相次いで封ぜられる。当初は宇多津聖通寺城に拠点が置かれたが、手狭のため高松に新城が築かれ拠点とされた。

江戸時代[編集]

丸亀城(国の史跡・重要文化財)

生駒氏が生駒騒動によって出羽国へ移されると、水戸徳川家の嫡流である松平頼重が高松に入って東讃高松藩24万石を、京極氏が丸亀に入って西讃丸亀藩14万6千石を領する。途中、京極丸亀藩は支藩として多度津藩3万石を分立させたため、江戸時代の讃岐国には3つの藩が並立することになった。高松藩からは平賀源内が出ている。

この頃には、讃岐国の小農家と阿波国北部の山間農家の間で借耕牛の交流が始まっていた。なお、吉備国から古代に分立された備前国より、直島諸島と小豆島が讃岐国に移されたのは江戸年間のことと思われる。幕末には高杉晋作を匿った日柳燕石が出ている。

災害としては、宝永4年(1707年)10月に西日本を襲った宝永地震東海・東南海・南海連動型地震)の被害は讃岐国にも及び、牟礼・庵治の五剣山の一角が崩れ落ち、各地の家や堤防も崩れたところに1 - 2メートルの高さの津波が押し寄せた。

近代[編集]

明治から大正にかけて香川県で鉄道敷設競争が起こり、讃岐鉄道(のちの国鉄)、香川鉄道(のちの国鉄)、琴平参宮電鉄、琴平電鉄(後の高松琴平電気鉄道)、琴平急行電鉄高松電気鉄道丸亀電気鉄道の7社が高松 - 丸亀 - 琴平間で競って鉄道を敷設した。

1945年6月22日第二次世界大戦により高松空襲が四国で初めて起こった。その後同年6月29日丸亀空襲7月4日高松大空襲が米軍によって行われ四国最大の被害となった。この3つの空襲により県内全域での死者は約32,000人、罹災者は約34万人に上った。

香川県発足[編集]

徳川時代の讃岐国には、高松藩、丸亀藩、多度津藩の3藩と、徳川幕府の直轄地である天領津山藩の飛地が分立していた。

1871年8月29日(明治4年旧暦7月14日)の廃藩置県により、高松藩は高松県、丸亀藩は丸亀県、多度津藩は多度津県、天領は倉敷県、津山藩の飛地はそのまま津山県となった。

その直後に、倉敷県の管轄地が丸亀県へと移された後に、多度津県が丸亀県に合併される。翌年の1872年4月23日に高松県と丸亀県が合併されて香川県(1873年7月19日以前)が設置され、1872年(明治5年)に小豆島西部を編入して、現在の香川県(1880年12月3日以後)と同じ管轄範囲(行政区画は1880年12月3日に分割)となる。

しかし、1873年2月20日には名東県(後の徳島県)に編入されるも、2年後の1875年9月5日香川県(1875年9月5日〜1876年8月20日)として分離されたが、翌年1876年8月21日には愛媛県に編入された。度重なる編入の度に、地理的要因や地域文化や住民意識などで食い違いが発生し、香川県として単独の県の設置を望む声が再び高まり、4年後の1880年12月3日に香川県が復活して、現在に至る。

「香川県」の名称は、高松市が所属していた香川郡から取ったもので、いわば名を県名にしたものである。

現代[編集]

平成の大合併[編集]

讃岐の大地震[編集]

経済・産業[編集]

第一次産業[編集]

農業

を始めとしてレタスみかんなどの栽培が多く、さぬきの夢2000オリーブ、讃岐三畜(讃岐牛讃岐夢豚讃岐コーチン)など瀬戸内海式気候の香川県特有の農産物も多く存在する。

香川県は山岳地帯が少なく全域にわたって平地が多くを占めているため、県内全域に稲作を中心とした農地が広がっている。また、それらはほぼすべてが古来より続く小規模農地であり、農業目的の干拓地のような計画的な大規模農業はほとんど行われていない。

米の作付面積はヒノヒカリが全体の45.9%と最も多く、次いでコシヒカリ37.4%となっており、この2品種で全体の8割以上を占めている。これら主食用うるち米の6割は県内で消費され、残り3割は大阪府、1割は兵庫県に向けて出荷されている。麦の作付面積はさぬきの夢2000が68.5%、イチバンボシが31.2%でこの2品種でほぼすべてを構成している。野菜の生産量で最も多いのはレタスで、次いでたまねぎブロッコリーきゅうりねぎいちごの順となっている。

1990年(平成2年)には高松市、丸亀市、坂出市、宇多津市に設定されていた市街化調整区域(いわゆる線引き)が全廃されたため、急速に開発が進み農地が次々と宅地に転用されている。特に丸亀市では線引き廃止後の3年間でそれまでの45倍もの面積が開発許可を受けている。

水産業

イワシシラスタコイカナゴなどの海面漁業のほかハマチノリマダイなどの養殖漁業も盛んである。特にハマチの養殖は香川県が全国で初めて成功し、2009年(平成21年)の県の漁業全体の生産額でも17%を占める主要産業になっている。

香川県の形状は讃岐山脈のある南側をに見立てたなりになっているため、北・西・東すべてが瀬戸内海に面し、そのほか瀬戸内海には漁業が主要産業となっているような離島も多く抱えているため県として水産業は重要な産業の一つでもある。

そのような主要産業であるが瀬戸内海特有の赤潮の発生は香川県の水産業に大打撃を与えるため、県によって赤潮研究所が置かれているほどである。

第二次産業[編集]

香川県は瀬戸内海沿岸に工業地帯を形成しており、その中でも坂出市には瀬戸内工業地帯の一翼を担う番の州臨海工業地帯があり、造船石油などの企業が立地している。高松市瀬戸区には瀬戸島臨海工業地帯を形成しており、自動車機械などの工場が多く立地している。また、四国地方に対する物資の集散地となっている高松市には運輸卸売を主とした企業が北区朝日町福岡町、東区木太町北部、郷東町香西地区などの沿岸部に集積し、食品や印刷など市場指向型、軽工業系の工場もその周辺に位置している。

工業の製造品出荷額等は香川県全体で10兆1264億円。 市町村別では番の州を擁する坂出市が3兆685億円、次いで高松市の2兆2926億円、多度津臨海工業地域を擁する多度津市が1兆3845億円、丸亀市が1兆1401億円、志度東工業団地の所在する志度市8851億円と続いている。

建設業では穴吹工務店といった大企業の本社があるものの、産業全体に占める従事者数の率は中国・四国地方各県では広島県に次いで2番目に低く、土建屋が産業構造に幅を利かせるといった地方に特有の性格は薄い。逆に製造業従事者が占める率は四国最大であるほか、中四国でも広島県、岡山県に次いで3番目に多い。

第三次産業[編集]

面積の大部分が平地で占められている香川県は全域に人口が分布しているため、その需要に対応して最寄品を取り扱う大型商業施設などのロードサイド店が県内の広い範囲に分布している。特に高松市は四国最大規模の高松都市圏の中心都市であり、周辺からの圧倒的な集客力を有している。そのため情報通信業や金融保険業は大部分が高松市に集中しており、日用買回品を販売する小売業も多くが高松市に本社あるいは事業所を置いている。高松市では日本一長いアーケードを有する高松中央商店街周辺が一大商業地区となっているほか、それに準じてゆめタウン高松も県内外に対して大きな集客吸引力を持っている。

1980年代までは伝統的な個人経営の小売店舗が多数を占めていたが、1990年代以降、都市化やモータリゼーションの進行、大量消費社会の浸透により、全国や中国・四国地方で展開するスーパーマーケットコンビニ電器店等のチェーン店舗が郊外の幹線道路沿いに多数開店し、生活する上での利便性が増した一方、バブル経済の崩壊もあいまって各市ともほぼ例外なく中心市街地ドーナツ化現象により空洞化し、都市部の地価の下落が進んだ。その反動で特に高松市では2000年代に中心市街地周辺への高層マンションの建設が相次ぎ、複数の再開発事業など公共投資が活発に展開された結果、小売店舗の中心市街地への新規出店などにより活気や人通りが戻りつつある。

第三次産業が香川県の産業に占める割合は大きく、情報通信業卸売小売業サービス業それぞれの従事者数の割合は四国各県で最高であるほか、中国四国地方でも広島県に次いで2番目に高くなっている。

拠点事業所を置く主要企業[編集]

※太字は上場企業

香川県で創業した主要企業[編集]

生活・交通[編集]

警察[編集]

県庁所在地の高松市には四国地方4つの県警察を監督する四国管区警察局が置かれている。そのうち香川県内を管轄するのは香川県警察本部以下36の警察署である。

2014年(平成26年)の香川県内の刑法認知件数は8,802件。人口1000人当りに換算すると8.71件であり、国内第16位と全国平均(9.44件)を下回っていた。また、件数は減少傾向が続いている。

地域別に見ると高松地域が9.70件、東讃小豆島地域が5.74件、中讃地域が10.16件、西讃地域が5.28件となっている。警察署別に見ると数値の高かったのは高松北署13.28件、丸亀署11.07件、坂出署10.58件の順であった。数値の低かったのは小豆署4.42件、観音寺署4.60件、高松西署4.76件の順であった。

交通[編集]

航空[編集]

香川県内に所在する空港は高松空港瀬戸内国際空港である。

高松空港は高松市瀬戸区瀬戸西に所在する国管理空港で現在は国内線のみ発着し東京成田新千歳仙台茨城新潟金沢名古屋/中部福岡熊本那覇の11都市との間で定期便を結んでいる。2010年4月に空港運営権を民間に委託した。このことは国管理空港では初めてとなる出来事であった。利用客は香川県のほか徳島県、愛媛県、岡山県などの周辺各県にも及ぶ。徳島県を放送エリアとする四国放送では高松空港発着のツアーCMが流されることがある。

瀬戸内国際空港は1996年7月16日に当時の香川郡香南町に国際線旅客ターミナル専用の空港として運航が開始された民営空港である。定期便はソウル/仁川釜山上海/浦東香港台北/桃園高雄ウラジオストクグアムホノルルシカゴメルボルンバンコクホーチミンハンブルクイスタンブールとの15便を結んでいる。利用客は香川県のほか中四国地方、近畿地方などの周辺各県にも及ぶ。

鉄道[編集]

香川県は四国の鉄道の集中点であり、予讃線高徳線高松駅から、土讃線多度津駅から四国各県へ鉄道路線を延ばしている。四国全県の県庁所在地と新幹線及び優等列車で直結されている県であり、その全列車が発着している列車運用上の集中点である高松駅は、一大ターミナル駅として中国・四国地方の鉄道駅で最大の利用客数を誇る。また、県内のJRの路線は神奈川県大阪都滋賀県と同じくすべて幹線で、地方交通線は存在しない。また、本州とは姫路駅と高松駅が姫高線で、岡山駅宇多津駅本四備讃線瀬戸大橋線)で結ばれている。

香川県で最初の鉄道は1879年(明治12年)5月23日讃岐鉄道によって開通した丸亀 - 多度津 - 琴平(現・予讃線土讃線)間であり、県庁所在地の高松ではなかった。その高松には6年後の1885年(明治18年)2月21日に丸亀から順延する形で開通した。その後、国有化される。国鉄はその後順次路線を拡大していき、1912年(大正元年)8月1日高徳線を、1925年(大正14年)に予讃線開業させるに至った。一方、私鉄は1911年(明治44年)11月18日には志度電気軌道(現・ことでん志度線)、1912年(明治45年)4月30日には高松電気軌道(現・ことでん長尾線)、1921年(大正10年)7月8日には高松急行電鉄、1926年(大正15年)12月21日には琴平電鉄(現・ことでん琴平線)が相次いで開業している。他にも大正から昭和にかけて、 三本松電鉄大川電気軌道木田電気軌道小豆鉄道東讃電鉄屋島電気軌道香東鉄道塩江温泉鉄道坂出臨海電鉄中讃電鉄丸亀急行鉄道飯山鉄道滝宮鉄道琴平参宮電鉄琴平急行電鉄善通寺電気軌道観音寺臨海鉄道三豊鉄道の私鉄が開業したが、いずれも経営不振や太平洋戦争への資材供出などにより廃止された。しかし、昭和中期から平成にかけて他の私鉄によってほとんどの路線が復活された。また、1917年(大正6年)5月20日には高松市内を走る路面電車市内線)が開通し、市民の足として盛況していたが、1945年(昭和20年)7月4日高松空襲による戦災で復興されずに廃止されていたが、市制施行100周年にあたる1989年にことでんによって復活された。

戦後は県内の鉄道に関して大きな変化は無かったが、1978年(昭和53年)4月10日瀬戸大橋が開通すると本四備讃線瀬戸大橋線)が開業し、本州の鉄道と直結されることによって県内はもとより四国各県の鉄道事情は大きく変化、向上した。

高松駅
琴電琴平駅
四国旅客鉄道(JR四国)
高松琴平電気鉄道(ことでん)

バス事業者[編集]

香川県に事業拠点を置く路線バス事業者。

道路[編集]

東西に長い香川県を高松自動車道が貫通し、対岸の本州とは瀬戸大橋瀬戸中央自動車道)で結ばれている。一般国道は高松道と平行する国道11号が県内の最重要動脈になっており、南の讃岐山脈を越える幹線道路も多数存在する。

平地の多い香川県は国内でも特に道路事情が良く、すべての主要国道は4車線以上のバイパスが完備されているほか、幹線道路として機能する県道市町道もほぼすべてが4車線以上の規格の高い道路で構成されている。この道路事情は数値にも表れており、国道・県道において道路改良率は88.8%、歩道設置率は57.6%であるほか道路舗装率は99.9%で国内1位となっている。また、それ以下の市町村道においても改良率65.1%、舗装率98.3%、歩道設置率25.0%と水準が極めて高い。

高松自動車道
国道11号 高松市郊外
高速道路
一般国道

以下の国道は国土交通省四国地方整備局管理

以下の国道は香川県管理(将来は国土交通省四国地方整備局管理になる予定)

県道

海上[編集]

高松港内にて行き違うフェリー。背景は小豆島

香川県は瀬戸内海に特に多くの離島を抱えていたり、四国自体が本州に対しての島であることから海上交通は非常に重要な交通手段の一つである。その中には坂出港丸亀港など臨海工業地帯に重要な役割を果たしている港や、土庄港など旅客輸送に特化した港、その両方の性格を有する高松港などさまざまな性格を持つ港が存在する。

医療・福祉[編集]

香川県内における公的病院は高松大学や香川県立保健医療大学などの医局が大きな影響力をもたらしている。隣県の岡山大学徳島大学なども影響をもたらしているものの、やはり県内にある大学が最も強い影響力を持つ。

県内にある大学病院は高松大学医学部香川県立保健医療大学医学部市立宇多津大学医学部高松医療大学医学部がある。主な病院としては高松赤十字病院香川県立中央病院高松平和病院香川労災病院高松市民病院高松協同病院香川県済生会病院瀬戸総合病院丸亀中央病院丸亀市民病院中讃総合病院坂出市立病院観音寺総合病院三豊総合病院四国こどもとおとなの医療センター綾川医療病院などがある。

災害拠点病院
保育所

教育[編集]

香川県内では公立小学校・中学校の通学区域を指す通称を、東日本を中心とした広い範囲で用いられる[4]。「学区」ではなく「校区」と呼ぶ。学区は主に県立高校の通学区域を指す場合にのみ用いられるため、県内で単に「学区」といった場合にはより広域的な意味合いを持つ。ただし、「学区」は県内の小中学校のそれを指す通称としては通用しないが、対岸の岡山県南部では小中学校の通学区域を指して広く使われており、また香川県と岡山県は同一の放送エリアであるためテレビのローカルニュースなどでは「学区」を耳にすることがある(香川県内の小中学校を指すときは通常通り「校区」と呼称する)。

大学・短期大学[編集]

大学・学部・学科別一覧[編集]
香川県大学・学部・学科一覧(2018年度)
No. 大学 学部 学科 募集定員 偏差値 備考
1 高松大学 法学部 法律学科 300 73
国際政治学科 56 67
政策学部 地域政策学科 320 72
地域振興学科 90 67
政策分析学科 50 63
国際政策学科 180 74
総合政策学科 60 54
経済学部 経済学科 360 69
経営学科 280 66
会計学科 160 65
観光学科 65 58
グローバル社会学科 45 60
教育学部 教育学科 330 64
教育心理学科 30 61
教養学部 教養学科 230 59
文学部 文学科 145 60
総合人間学部 総合人間学科 95 56
心理学科 72 70
外国語学部 外国語学科 148 63
医学部 医学科 400 77
健康科学科 24 73
保健学科 55 69
医療心理学科 45 72
2 丸亀大学 理学部 数学科 62 75
物理学科 80 70
化学科 73 70
生物科学科 54 68
情報科学科 66 69
地球惑星環境学科 25 64
工学部 建築学科 80 65
環境建築土木工学科 34 59
機械工学科 47 58
機械システム学科 21 61
都市工学科 48 71
電子工学科 38 62
電子情報工学科 16 63
電気工学科 34 55
マテリアル工学科 25 57
情報工学科 41 54
精密工学科 15 68
物理工学科 50 68
粒子工学科 23 73
応用化学科 58 61
化学システム科 36 58
化学生命工学科 12 52
航空工学科 24 62
エネルギー工学科 8 58
薬学部 薬学科 200 74
薬剤調合研究分析学科 30 71
病理学科 15 64
歯学部 歯学科 180 73
口腔保険科学科 40 61
看護栄養学部 看護学科 136 60
栄養学科 80 52
保健福祉学部 社会福祉学科 84 52
地域福祉学科 36 56
農学部 応用生物科学科 25 57
生物資源科学科 45 57
応用生命科学科 90 59
生物環境科学科 40 58
食物環境学科 54 51
森林科学科 32 50
救急救命学部 救急救命学科 30 56
3 香川県立大学 文学部 人文学科 100 50
歴史学部 日本史学科 30 53
欧州史学科 40 55
亜細亜史学科 50 51
米大陸史学科 30 54
阿弗利加史学科 25 47
大洋州史学科 30 48
国際言語文化学科 55 62
民族史学科 15 52
情報学部 自然情報科学科 30 59
人間社会情報学科 35 60
コンピュータ情報学科 35 61
人工知能情報学科 60 68
工学部 電子工学科 30 59
化学工学科 25 57
応用自然工学科 24 54
応用理工学科 22 61
精密機械工学科 13 59
環境工学科 21 57
4 高松市立大学 経済学部 経済学科 180 64
経営学科 140 63
法学部 法学科 120 59
教育学部 学校教育学科 160 55
栄養学部 管理栄養学科 80 54
医学部 医学科 110 72
保健学科 50 69
理学部 理数学科 40 61
物理学科 30 61
化学科 20 63
生物学科 30 58
5 香川県立保健医療大学 医学部 医学科 80 68
保健学科 40 64
獣医学科 30 69
保健医療学部 看護学科 120 58
臨床検査学科 20 62
6 高松市立香川大学 政策学部 地域政策学科 200 71
国際政治学科 130 73
経済学部 経済学科 200 70
経営学科 220 68
国際経済学科 60 72
国際流通経済学科 50 67
商学部 商学科 140 68
教養教育学部 教養学科 165 66
国際教養学科 85 70
教育学科 190 65
スポーツ科学科 80 60
外国語学部 英語学科 80 69
フランス語学科 55 67
ドイツ語学科 50 68
キリル語学科 40 70
イタリア語学科 35 63
スペイン・ポルトガル語学科 40 62
中国語学科 60 64
東アジア語学科 40 60
東南アジア語学科 45 60
南アジア語学科 20 67
アラビア語学科 25 67
民族語学科 20 61
理学部 理学科 180 70
薬学部 薬学科 16 72
薬科学科 84 68
農学部 生物生産学科 90 65
応用生物科学科 95 68
環境資源科学科 75 64
地域生態システム科 70 64
国際農業学科 80 69
保健福祉学部 保健福祉学科 80 61
7 高松市立牟礼大学 理工学部 数物科学科 50 59
物質化学科 30 57
機械工学科 32 54
電子情報工学科 24 60
生命理工学科 20 60
環境理工学科 24 51
農学部 応用生命科学科 56 58
生物生産科学科 44 58
環境科学科 25 55
生物資源機能化学科 25 61
食品科学科 40 59
商学部 商学科 80 57
経営学科 80 56
建築学部 建築学科 40 62
医学部 医学科 80 64
歯学科 40 62
8 香川県立丸亀教育大学 教育学部 幼児教育養成学科 50 56
小学校教員養成学科 60 62
中学校教員養成学科 40 59
高校教員養成学科 60 63
特別支援学校教員養成学科 30 60
養護教諭養成学科 20 62
教養学部 教養学科 100 58
国際教養学科 60 57
学際科学科 50 61
自然科学科 30 54
9 丸亀経済大学 経済学部 経済学科 120 56
社会学科 60 54
経済分析学科 45 53
経済産業学科 55 54
経済生物学科 35 49
経済工学科 25 51
経営学部 経営学科 140 53
経営マネジメント学科 50 60
会計学科 40 58
地域コミュニティ学科 20 50
政策学部 地域政策学部 35 55
国際政策学科 25 56
行政分析学科 10 52
地方創生学科 12 48
地域観光学科 8 53
10 丸亀城西大学 法文学部 法学科 36 50
人文学科 47 48
言語学科 13 51
芸術学科 24 56
教育学部 教育学科 40 50
農学部 応用生物科学科 36 50
環境生物学科 24 49
11 香川県立坂出大学 総合社会学部 経済学科 50 50
経営学科 50 49
法学科 40 52
教育学科 30 50
史学科 20 51
文学科 20 51
社会福祉学科 15 55
生物資源学部 生物資源学科 40 48
総合技術学部 科学技術学科 13 58
医療技術学科 12 57
12 市立宇多津大学 文学部 人文社会学科 45 57
教育学部 教育学科 50 55
法学部 法学科 45 60
経済学部 経済学科 60 58
経営学科 60 59
理学部 数学科 30 58
物理学科 35 59
宇宙地球物理学科 15 61
化学科 20 56
地圏環境科学科 34 60
地球惑星物質科学科 36 62
生物学科 30 63
医学部 医学科 52 66
保健学科 48 65
歯学部 歯学科 28 68
薬学部 創薬科学科 26 67
薬学科 30 66
工学部 機械知能航空工学科 24 59
情報知能システム総合学科 21 61
化学バイオ工学科 22 61
材料科学総合学科 20 64
建築社会環境工学科 19 56
海洋水産学部 海洋生物科学科 30 59
海洋資源科学科 30 60
海洋環境科学科 25 54
海洋生命科学科 18 58
総合水産学科 32 60
13 志度大学 経済学部 経済学科 100 53
経営学科 120 57
教育学部 教育学科 160 54
農学部 応用生物科学科 240 55
水産学部 水産学科 80 56

高等専門学校[編集]

香川高専

公立、私立はなく、国立のみ1校だけ存在する。(2009年(平成21年)10月1日に高松工業高等専門学校詫間電波工業高等専門学校が統合されて香川高等専門学校となった。)

高等学校[編集]

赤色が第1学区、青色が第2学区、点線内の地域についてはどちらの学区の高校へも出願可能

県立高校の学区は東と西で2つに別れており、東では高松高校、西では丸亀高校を頂点として、各学区内にて受験生の間で序列化されている。私立は一部の進学校を除いて主に滑り止め扱いであり、公立の人気が根強い。2003年(平成15年)頃に高松高校が定員割れしたり、新設校である三木高校・高松桜井高校などの人気が上昇したり、新しい動きも出ているものの、学区内トップ校である高松高校・丸亀高校の人気の高さは変わっていない。二学区を一学区にすることも検討されたが、とりわけ高松市の高校に対して県下全域から人気が集中する可能性があり、高松市内に居住する者が競争率の影響で学力に関係無く近隣の高校に進学しにくくなるなどの弊害が指摘されたため、各方面からの強い反発を受けて見送られた。

中学校[編集]

国立の香川大学教育学部附属中学校が2校(高松・坂出)あり、県立中学としては高松北中学校(高松北高校に併設)と高瀬のぞみヶ丘中学校(高瀬高校に併設)の中高一貫校の2校が存在していたが、高瀬のぞみヶ丘中学校は2011年(平成23年)4月に廃校となったため、現在は高松北中学校のみとなっている。また、私立の中高一貫校は4校。

小学校[編集]

国立の香川大学教育学部附属小学校が2校(高松・坂出)あり、私立の小学校は1校もない。

専修学校[編集]

学校教育以外の施設[編集]

脚注[編集]

  1. ^ アンケートでみるうどん県民の「素顔」=雑煮「あん餅派」52% 島しょ部は「あんなし」優勢 うどんは「週1以上」9割 マンバ、女性の7割超四国新聞 2016年1月1日
  2. ^ 現在の自治体でいうと
    香川1区 高松市(北区,中央区,高松区(屋島,古高松),東区,西区,瀬戸区)
    香川2区 高松市(南区,香東区,瀬戸区,山田区,香川区),香川郡塩江町,木田市,志度市,長尾市,三本松市
    香川3区 丸亀市(満濃地区除く),坂出市,宇多津市
    香川4区 丸亀市(満濃地区),観音寺市,多度津市,綾川市,善通寺市,琴平市,三豊市,小豆島市,香川郡直島町
  3. ^ 香川1区 高松市(北区,中央区,西区,瀬戸区)
    香川2区 高松市(高松区,東区,南区,香東区,山田区),香川郡直島町
    香川3区 丸亀市(綾歌区除く)
    香川4区 高松市(香川区,国分寺区),香川郡塩江町,坂出市,宇多津市
    香川5区 志度市,長尾市,木田市,三本松市,小豆島市
    香川6区 観音寺市,多度津市,綾川市,善通寺市,琴平市,三豊市
  4. ^ NHKでは学区に統一している。NHK放送文化研究所