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2020年2月15日 (土) 03:44時点における版

和寒駅
駅舎(2017年08月)
わっさむ
Wassamu
W37 塩狩 (7.9 km)
(5.1 km) 東六線 W39
地図
所在地 北海道上川郡和寒町字北町
北緯44度1分36.5秒 東経142度24分55秒 / 北緯44.026806度 東経142.41528度 / 44.026806; 142.41528
駅番号 W38
所属事業者 北海道旅客鉄道(JR北海道)
所属路線 宗谷本線
キロ程 36.3 km(旭川起点)
電報略号 ワサ
駅構造 地上駅
ホーム 2面3線
開業年月日 1899年(明治32年)11月15日
備考 無人駅
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和寒駅(わっさむえき)は、北海道上川郡和寒町字北町にある北海道旅客鉄道(JR北海道)宗谷本線である。駅番号W38電報略号ワサ事務管コードは▲121810[1]

和寒町の代表駅で、特急「宗谷」・「サロベツ」など全列車が停車する。

歴史

1977年の和寒駅と周囲約500m範囲。上が名寄方面。中央の跨線橋で結ばれた国鉄型配線千鳥式ホーム2面3線と外に複数の副本線、駅舎横の旭川側に貨物積卸場と引込み線、その他旭川側の左右に多数の留置用引込み線がある。駅裏は細長いストックヤード。ホームの跨線橋の旭川側に東口への連絡橋が見える。かつては蘭留駅と同様に塩狩峠越えの補機用機関車が配備され、駅裏の名寄側に待機線と転車台を持っていた。周囲の草木で白い歪な円形状に見えるのが転車台跡。国土交通省 国土地理院 地図・空中写真閲覧サービスの空中写真を基に作成

駅名の由来

アイヌ語で、「オヒョウニレの木の・傍ら」を意味する「ワッサ(wat-sam)[注釈 1]」に由来する[5]

駅構造

利用状況

2013 - 2017年(平成25 - 29年)の乗車人員(特定の平日の調査日)平均は97.6人[6]

駅周辺

隣の駅

北海道旅客鉄道(JR北海道)
宗谷本線
快速「なよろ」(4・5号)
塩狩駅 (W37) - 和寒駅 (W38) - 剣淵駅 (W40)
快速「なよろ」(上記以外)
比布駅 (W34) - (2号は蘭留駅 (W36)) - 和寒駅 (W38) - 剣淵駅 (W40)
普通
塩狩駅 (W37) - 和寒駅 (W38) - *東六線駅 (W39) - 剣淵駅 (W40)
*:一部列車は東六線駅を通過する。

脚注

注釈

  1. ^ 「アッサ(at-sam)」と表記されることもある。

出典

  1. ^ 日本国有鉄道旅客局(1984)『鉄道・航路旅客運賃・料金算出表 昭和59年4月20日現行』。
  2. ^ a b c d e 『歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR』 通巻20号 宗谷本線/留萌本線 14頁
  3. ^ 『歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR』 通巻20号 宗谷本線/留萌本線 17頁
  4. ^ “全駅DATA 石北本線②(上川~網走) 宗谷本線”. 週刊JR全駅・全車両基地 (朝日新聞出版) (No.60): pp.19-27. (2013-10-03). 
  5. ^ アイヌ語地名リスト ル~ワ P141-145”. アイヌ語地名リスト. 北海道 環境生活部 アイヌ政策推進室 (2007年). 2017年11月17日閲覧。
  6. ^ 駅別乗車人員(【別添資料】(2)宗谷本線(旭川・稚内間)の状況)” (PDF). 宗谷線(旭川~稚内間)事業計画(アクションプラン). 北海道旅客鉄道. pp. 11-12 (2019年4月). 2019年4月18日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年4月18日閲覧。

参考文献

  • 曽根悟(監修) 著、朝日新聞出版分冊百科編集部(編集) 編『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR』 20号・宗谷本線/留萌本線、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2009年11月2日、5-17頁。 

関連項目

外部リンク