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|画像説明= 駅舎(2017年10月) |
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|ローマ字= Toyotomi |
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2020年2月15日 (土) 05:10時点における版
豊富駅 | |
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駅舎(2017年10月) | |
とよとみ Toyotomi | |
◄W73 下沼 (8.7 km) (5.0 km) 徳満 W75► | |
所在地 | 北海道天塩郡豊富町字豊富西3条7丁目 |
駅番号 | ○W74 |
所属事業者 | 北海道旅客鉄道(JR北海道) |
所属路線 | ■宗谷本線 |
キロ程 | 215.9 km(旭川起点) |
電報略号 | トト |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面2線 |
開業年月日 | 1926年(大正15年)9月25日 |
備考 | 簡易委託駅 |
豊富駅(とよとみえき)は、北海道天塩郡豊富町字豊富西3条7丁目に設置される北海道旅客鉄道(JR北海道)宗谷本線の駅。駅番号はW74。事務管コードは▲121844[1]。
特急「宗谷」・「サロベツ」が停車する。
歴史
- 1926年(大正15年)9月25日:鉄道省天塩線の駅として開業[2]。一般駅。
- 1930年(昭和5年)4月1日:天塩線を宗谷本線に編入、それに伴い同線の駅となる[2]。
- 1940年(昭和15年)2月13日:日曹炭鉱天塩砿業所専用鉄道 豊富 - 一坑間16.7km開通。
- 1949年(昭和24年)6月1日:公共企業体である日本国有鉄道に移管。
- 1966年(昭和41年):現駅舎落成[3]。
- 1972年(昭和47年)7月29日:日曹炭鉱天塩砿業所専用鉄道全線廃止。
- 1984年(昭和59年)
- 1986年(昭和61年)11月1日:電子閉塞化に伴い連査閉塞運転要員無人化。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により北海道旅客鉄道(JR北海道)に継承[2]。
駅名の由来
→「豊富町 § 町名の由来」も参照
所在町名より。
駅構造
相対式ホーム2面2線を有する地上駅(幌延駅管理)。乗車券類は、かつてはキヨスクで発売され、キヨスク閉店後は幌延駅から派遣された駅員が出札補充券にて発売していたが、のちに駅舎隣の豊富町観光情報センターでの扱いとなっている[4]。
かつて日曹炭鉱天塩砿業所専用鉄道が分岐しており、南側に同線の(社)豊富駅が設けられていた。ホームの長さは4両分で、多客期などに特急列車が増結された場合はドアカットを行う。ホーム間の移動は跨線橋を使う。
番線 | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1 | ■宗谷本線 | 上り | 幌延・名寄方面 |
2 | 下り | 稚内方面 |
かつては天塩炭鉱の石炭やその周辺の木材出荷駅として栄え、ホーム外側に多数の副本線と機関区を有した。
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ホーム(2017年10月)
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跨線橋(2017年10月)
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駅名標(2017年10月)
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駅前に展示されている救援車
利用状況
名寄駅 - 稚内駅間の無人駅としては最大の利用があり、有人駅の音威子府駅・幌延駅を上回る[5][6][7]。
- 2012 - 2016年(平成24 - 28年)の特定の平日の調査日における乗車人員平均は57.6人[5]。
- 2013 - 2017年(平成25 - 29年)の特定の平日の調査日における乗車人員平均は58.8人[6]。
- 2014 - 2018年(平成26 - 30年)の特定の平日の調査日における乗車人員平均は57.0人[7]。
駅周辺
- 北海道道397号豊富停車場線・北海道道444号稚咲内豊富停車場線
- 国道40号
- 豊富町役場
- 天塩警察署豊富駐在所
- 豊富郵便局
- 稚内信用金庫豊富支店
- 北宗谷農業協同組合(JA北宗谷)
- 北海道豊富高等学校
- 豊富温泉
- サロベツ原生花園(利尻礼文サロベツ国立公園)
- 沿岸バス「豊富駅」停留所
バス路線
沿岸バスが以下の路線を運行している。
- 11 豊富羽幌線:豊富温泉・幌延深地層研究センター前・幌延駅・天塩・遠別営業所経由 羽幌ターミナル行き
- 32 豊富幌延線:豊富温泉経由 幌延深地層研究センター前行き(留萌市立病院まで直通運転)
- サロベツ線:サロベツ原生花園経由 稚咲内第2方面
札幌行き「特急はぼろ号」は、市街地寄りの「豊富営業所」に停車し、駅前には乗り入れない。また、豊富町 - 稚内市間の路線バスは、かつて運行されていたが廃止された。
隣の駅
- 北海道旅客鉄道(JR北海道)
- ■宗谷本線
- 特急「宗谷」・「サロベツ」停車駅
脚注
- ^ 日本国有鉄道旅客局(1984)『鉄道・航路旅客運賃・料金算出表 昭和59年4月20日現行』。
- ^ a b c d 曽根悟(監修) 著、朝日新聞出版分冊百科編集部(編集) 編『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR』 20号・宗谷本線/留萌本線、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2009年11月2日、14-17頁。
- ^ “全駅DATA 石北本線②(上川~網走) 宗谷本線”. 週刊JR全駅・全車両基地 (朝日新聞出版) (No.60): pp.19-27. (2013-10-03).
- ^ “全駅DATA 石北本線②(上川~網走) 宗谷本線”. 週刊JR全駅・全車両基地 (朝日新聞出版) (No.60): pp.19-27. (2013-10-03).
- ^ a b "宗谷線(名寄・稚内間)" (PDF). 線区データ(当社単独では維持することが困難な線区) (Press release). 北海道旅客鉄道. 8 December 2017. 2017年12月30日時点のオリジナル (PDF)よりアーカイブ。2017年12月30日閲覧。
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が空白で指定されています。 (説明) - ^ a b "宗谷線(名寄・稚内間)" (PDF) (Press release). 北海道旅客鉄道. 2 July 2017. 2017年12月30日時点のオリジナル (PDF)よりアーカイブ。2018年7月13日閲覧。
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が空白で指定されています。 (説明) - ^ a b “宗谷線(名寄・稚内間)” (PDF). 線区データ(当社単独では維持することが困難な線区)(地域交通を持続的に維持するために). 北海道旅客鉄道. p. 4 (2019年10月18日). 2019年10月18日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年10月18日閲覧。