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* [[自動改札機]] - [[1967年]](昭和42年)3月1日 [[阪急電鉄]][[阪急千里線|千里線]][[北千里駅]]<ref>「[https://trafficnews.jp/post/65291 駅の自動改札機、実用化から50年 記念の入場券やイベントを企画 阪急]」 [[2017年]](平成29年)[[2月23日]] 乗りものニュース(株式会社メディア・ヴァーグ) (2018年9月14日閲覧。)</ref> |
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* [[ホームドア|可動式ホーム柵]]実用化 - [[1974年]](昭和49年)(国鉄(現・[[東日本旅客鉄道|JR東日本]]・[[東海旅客鉄道|JR東海]])[[熱海駅]])※[[東海道新幹線]]ホームに設置 |
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* エレベーターが設置された地下鉄の駅 - [[1980年]](昭和55年)[[11月27日]]([[大阪市営地下鉄]](現・[[大阪市高速電気軌道]])[[ |
* エレベーターが設置された地下鉄の駅 - [[1980年]](昭和55年)[[11月27日]]([[大阪市営地下鉄]](現・[[大阪市高速電気軌道]])[[Osaka Metro谷町線|谷町線]][[喜連瓜破駅]]) |
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* 自動改札機([[ICカード]][[カードリーダー|リーダー]]) - [[1998年]](平成10年)[[8月28日]] [[スカイレールサービス広島短距離交通瀬野線]]([[みどり口駅]]、[[みどり中街駅]]、[[みどり中央駅]])<ref>[http://www.mlit.go.jp/tetudo/iccard/sky.pdf スカイレールICカード]([[Portable Document Format|PDF]]) [[国土交通省]] (2018年9月14日閲覧。)</ref> |
* 自動改札機([[ICカード]][[カードリーダー|リーダー]]) - [[1998年]](平成10年)[[8月28日]] [[スカイレールサービス広島短距離交通瀬野線]]([[みどり口駅]]、[[みどり中街駅]]、[[みどり中央駅]])<ref>[http://www.mlit.go.jp/tetudo/iccard/sky.pdf スカイレールICカード]([[Portable Document Format|PDF]]) [[国土交通省]] (2018年9月14日閲覧。)</ref> |
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* 新幹線と在来線との対面接続 - [[2004年]](平成16年)[[3月13日]] ([[九州旅客鉄道|JR九州]][[新八代駅]])※[[2011年]](平成23年)[[3月11日]]まで、[[九州新幹線 (鹿児島ルート)|九州新幹線]]「[[つばめ (JR九州)|つばめ]]」と在来線特急「[[つばめ (JR九州)#九州新幹線全線開業以前の「つばめ」|リレーつばめ]]」で行われた |
* 新幹線と在来線との対面接続 - [[2004年]](平成16年)[[3月13日]] ([[九州旅客鉄道|JR九州]][[新八代駅]])※[[2011年]](平成23年)[[3月11日]]まで、[[九州新幹線 (鹿児島ルート)|九州新幹線]]「[[つばめ (JR九州)|つばめ]]」と在来線特急「[[つばめ (JR九州)#九州新幹線全線開業以前の「つばめ」|リレーつばめ]]」で行われた |
2020年3月23日 (月) 11:41時点における版
交通に関する日本初の一覧(こうつうにかんするにほんはつのいちらん)は、現存の是非にかかわらず、日本で初めて(あるいは、日本人による初めて)の交通に関する事物(各種記録、施設、設備等)の一覧である。
- 同じく、交通に関する日本最後については「日本最後の一覧#交通」を参照のこと。
- 同じく、交通に関する日本一については「交通に関する日本一の一覧」を参照のこと。
- 同じく、交通に関する世界初については「世界初の一覧#交通」を参照のこと。
- 交通に関する世界最古(世界の現存最古)については「世界最古の一覧#交通」を参照のこと。
- 交通に関する世界一については「世界一の一覧#交通」を参照のこと。
道路施設
道路
- 官道 - 竹内街道(613年)推古天皇が「難波(大坂)より京(飛鳥)に至る大道(おおじ)を置く」(日本書紀より)
- 有料道路 - 小田原の板橋から箱根湯本まで全長4.1km間 1875年(明治8年)9月料金徴収開始
- 自動車専用道路(但し、道路法によるものでは無い) - 京浜急行線(京浜急行有料道路)1931年(昭和6年)7月4日に供用
- インターチェンジ(IC) - 東京都大田区にある、国道1号第二京浜国道の馬込IC 1940年(昭和15年)供用
- 高速道路 - 名神高速道路(尼崎IC・栗東IC間) 1963年7月16日開通
- 無料化された高速自動車国道 - 北陸自動車道新潟西IC・新潟黒埼IC(現・黒埼IC)間(現在は新潟西バイパスに編入) 1989年6月1日
- スクランブル交差点 - 熊本市旧国道57号子飼交差点(1969年3月5日)。
- 歩行者天国 - 旭川市で1969年8月に行われたもの。
- 完全クローバー型ジャンクション(JCT) - 鳥栖JCT。1987年2月5日全ランプ供用
- 海上設置の高速道路インターチェンジ(IC) - 北陸自動車道親不知IC(1988年7月30日)。※世界初
付属施設
- 高速道路サービスエリア(SA) - 大津SA(滋賀県大津市。名神高速道路) 1963年10月1日オープン。
- ハイウェイホテル - 足柄サービスエリア(静岡県御殿場市。東名高速道路)の「レストイン足柄」。1977年7月12日オープン。
- ドライブスルー設置店 - 新潟県長岡市フレンド喜多町店(1976年)。
- 道の駅(一般道路上の休憩施設) - 道の駅豊栄 (新潟県新潟市北区。国道7号新新バイパス「豊栄パーキングエリア」として1988年11月10日オープン)。
- 単に「日本初の“道の駅”」といえば、1993年4月22日に登録された全国103箇所の道の駅(「道の駅豊栄」も含む)がすべて該当する。
- なお「道の駅」の発祥には諸説がある。道の駅#発祥に関する議論も参照のこと。
- ハイウェイオアシス - 徳光ハイウェイオアシス(石川県白山市。北陸自動車道徳光PA内)1990年オープン。
信号
- 交通信号(手動式) - 東京都の上野広小路交差点(1919年)。
- 電気式信号機 - 東京都日比谷の交差点(1930年11月1日)。
- 視覚障害者用の信号 - 名古屋市中村区の中村公園交差点 1975年4月。
橋
- サイフォン(噴水管)橋 - 通潤橋(熊本県) 1854年
- 鉄橋 - 銕橋 (長崎市) 1869年
- 鉄筋コンクリートの橋 - 日ノ岡第11号橋 (京都市) 1903年
- 歩道橋 - 清須市の旧国道22号線にある西枇杷島町横断歩道橋(1959年6月27日)
トンネル
- 現場コンクリート打ち込み工法のトンネル - 松坂隧道 (徳島県海部郡牟岐町) 1921年
- 沈埋トンネル - 安治川トンネル (大阪市) 1944年
- 海底トンネル - 関門国道トンネル (山口県下関市 - 福岡県北九州市門司区)1958年※世界初
自動車
発祥
- 自動車 - 「パナール・ルバッソール」(ガソリン式四輪車) (1898年)
- フランス商人ジャン・マリー・テブレが輸入し、築地から上野までデモ走行を行った。
車体
- 国産自動車 - 1901年ごろから外国車の改造レベルのものや試作レベルのものがいくつか報告されている。部品の組み立てを行い実際に走行したものは、一般には二説ある。
- エンジンも含めた純国産自動車 - 「DAT自動車(脱兎号)」 快進社自働車工場(現日産自動車)製。 (1914年)
- 国産軍用車 - 陸軍技術審査部が軍用トラックを大阪砲兵工廠で製作。 (1911年)
- 国内に現存するバス車両 - 東京市電気局「円太郎バス」(鉄道博物館所蔵) (1923年)[1]
トランスミッション
- 国産のAT車 - ミカサ(1957年)
- 国産のCVT車 - ジャスティ(初代、1987年)※世界初
- 国産の6速MT搭載普通乗用車 - スープラ(4代目、1993年)
- 6速MT搭載軽自動車 - S660(初代、2015年)
- 6速MT搭載軽商用車 - N-VAN(初代、2018年)[4]
事業
- 自動車販売店 - モーター商会が銀座に開店。 (1901年)
- 自動車メーカー - 「東京自動車製作所」 (1901年)
- 内山駒之助が1901年からアメリカから持ち帰ったガソリンエンジンをベースにボディを乗せたものを作成したり、自動車の修理を行ったりしていた。1908年から吉田式自動車の量産を行っている。
- 国産エンジンメーカー - 「発動機製造株式会社(現ダイハツ)」 (1907年)
- 純国産自動車メーカー - 「快進社自働車工場」 (1911年)
- 商用利用 - 三井呉服店がフランス製クレメントを商品配送に利用。 (1903年)
- バス営業 - 諸説ある。バスの日、日本のバス#歴史も参照。
- 自動車による郵便配達 - 帝国運輸自動車株式会社がフランスに注文したトラック14台および乗用車2台で郵便物郵送。 (1908年)
- 道路標識 - 日本自動車倶楽部により作成 (1908年)
- タクシー営業 - タクシー自働車株式会社が有楽町でT型フォードを6台で営業開始。 (1912年)
その他
- モーターレース - 上野公園不忍池畔 (1901年)
- 大日本双輪倶楽部の自転車レースの合間に、グラヂェートル四輪車、トーマス三輪車、トーマス二輪車の競争が行われる。
- 自動車事故 - 皇居を出たすぐの三宅坂付近 (1899年)
- 人身事故 - 横浜グランドホテルの脇道 (1902年)
- 死亡事故 - 堺市神明町大通り (1905年)
オートバイ
- オートバイ(ガソリン式自動自転車) - ヒルデブランド・オルフミルレル車 (1896年)
- 国産オートバイ - 大阪の島津楢蔵が自身のイニシャルをつけたNS号を製造。 (1909年)
鉄道
発祥
- 走行した実用蒸気機関車 - 1865年(アイアン・デューク号、長崎市・軌間762mm)
- イギリス人グラバーが長崎の居留地の海岸通り(今の市民病院前から松ヶ枝まで)にレールを敷き、上海の展示会で買った蒸気機関車を走らせた。
路線
- 一般鉄道営業開始 - 1872年5月7日(太陽暦6月12日、仮開業。品川 - 横浜(現・桜木町駅))
- 一般鉄道正式開業 - 1872年9月12日(太陽暦10月14日。その日は開業式だけで営業開始は翌日。新橋(旧駅)~横浜)
- 営業用蒸気機関車 - 150形(鉄道院形式、1872年。通称:1号機関車)
- 私設鉄道営業開始 - 1883年7月28日(日本鉄道高崎線上野 - 熊谷間開業)
- 直通運転 - 1885年3月1日(日本鉄道山手線品川 - 赤羽間開業にともない、官設鉄道新橋 - 品川間と直通運転開始)
- 国産蒸気機関車 - 860形(鉄道院形式。1893年5月、官設鉄道(鉄道局)神戸工場製)
- 馬車鉄道 - 1882年6月25日(東京馬車鉄道、後の東京都電。日本橋 - 新橋)
- 一般電気鉄道開業 - 1895年2月1日(京都電気鉄道、後に京都市電。東洞院塩小路下ル - 伏見下油掛)
- 公営電気鉄道開業 - 1903年9月12日(大阪市電、九条新道 - 大阪港)
- 高架鉄道 - 1904年4月5日 (総武鉄道、後の総武本線。両国橋 - 本所)
- 郊外電車 - 1904年8月21日(甲武鉄道、後の中央本線。飯田町 - 中野)
- 都市間電車(インターアーバン)開業 - 1905年4月12日(阪神電気鉄道、後の本線。大阪出入橋 - 神戸滝道)
- 国電開業 - 1906年10月1日(甲武鉄道を国有化したのに伴う 現在の中央本線 新宿 - 立川)
- 気動車使用開始 - 1905年4月2日(瀬戸自動鉄道、後の名鉄瀬戸線。蒸気機関による蒸気動車)
- 本線用電気機関車使用開始 - 1912年5月11日(信越本線碓氷峠区間、10000形)
- 電気機関車そのものは1896年工事開始の笹子トンネルなどで既に使用されていた。
- 地下駅開業 - 1925年6月5日(宮城電気鉄道(現・仙石線)、宮電仙台駅)
- 一般地下鉄開業 - 1927年12月30日(東京地下鉄道(現・東京メトロ銀座線)、上野駅~浅草駅)
- 公営地下鉄開業 - 1933年5月20日(大阪市営地下鉄(現・大阪市高速電気軌道)御堂筋線、梅田駅 - 心斎橋駅)
- 営業用ケーブルカー開業 - 1918年8月29日(近鉄生駒鋼索線、鳥居前駅 - 宝山寺駅)
- 営業用モノレール - 1957年12月17日(上野動物園モノレール、上野動物園東園駅 - 上野動物園西園駅[7])
- 日本初のモノレールは、大阪の交通電気博覧会で運用された懸垂式モノレール。 (1928年)
- 新幹線開業 - 1964年10月1日(東海道新幹線) ※世界初の高速鉄道でもある[8]。
- 営業列車の自動化 - 1977年3月13日(神戸市営地下鉄西神・山手線(有人))
- 営業用新交通システム - 1981年2月5日(神戸新交通ポートアイランド線) ※初の無人運転列車[10]
- 第三セクター鉄道へ運営を引き継ぐことなく優等列車が運行された状態で全線廃止となった路線 - 1989年5月1日(JR北海道天北線)※最終営業日の1989年4月30日まで急行天北が1日1往復運行していた
- 「本線」と名のつく路線の全線廃止 - 1989年5月1日(JR北海道名寄本線)※特定地方交通線として唯一の本線だった
- 鉄輪式リニアモーター駆動車両採用地下鉄路線開業 - 1990年3月20日(大阪市営地下鉄(現・大阪市高速電気軌道)鶴見緑地線(現・長堀鶴見緑地線)、京橋駅 - 鶴見緑地駅)
- 新幹線開業により第三セクター鉄道へ運営を引き継ぐことなくバス転換となった幹線路線の廃止区間 - 1997年10月1日(JR東日本信越本線・横川駅 - 軽井沢駅間、11.2km)
- 常設営業用ガイドウェイバス - 2001年3月23日(名古屋ガイドウェイバスガイドウェイバス志段味線)
運行方式
- 急行列車 - 1882年(新橋~横浜、今の快速列車に相当)
- 長距離急行列車 - 1893年(神戸~広島、山陽鉄道)
- 国鉄では1896年の新橋~神戸間
- 急行料金制度 - 1906年(新橋~神戸、最急行)
- 特別急行列車(特急) - 1912年(新橋~下関)
- 一般鉄道ワンマン運転 - 1927年10月(井笠鉄道 - 現在廃止。同年に新造されたばかりの軌道自動車(ジ1・2)で車掌省略運転を実施)
- 地下鉄路線における急行運行 - 1969年3月29日からの営団地下鉄東西線快速(南砂町駅も通過するので地下区間に関しても日本初)
- 太平洋戦争中に現在の東京メトロ銀座線で急行運転を行った記録があるが、速達性を持たせたものではなく資材不足により機器類の負担を少なくするための措置であり、本来の趣旨とは異なっていた。
- 新幹線設備による在来線運用区間 - 1990年4月1日 (博多南線)※常時運用では唯一
電化方式
- 直流1500V電化路線 - 1923年4月(大阪鉄道)
- 交流20000V電化路線 - 1955年8月10日(仙山線)※ただし試験運転[11]
- 交流25000V電化路線 - 1964年10月1日(東海道新幹線)
- 交流20000V電化から交流25000V電化に変更した営業路線ならびにその区間 - 2016年3月26日(海峡線・新中小国信号場 - 木古内駅間、82.1km)※北海道新幹線が青函トンネルを含む上記区間を共用することにより、電化方式を新幹線車両に合わせたため
車両
- 鉄道事業法適用路線上の、2階建て鉄道車両 - 近鉄10000系電車(ビスタカー):1958年(昭和33年)。
- 連接台車 - 京阪60型電車 :1934年(昭和9年)。
- ジュラルミン製鉄道車両 - 国鉄63系電車 :1946年(昭和21年)。
- モノコック構造の鉄道車両 - 西鉄313形電車 :1952年(昭和27年)。
- 全アルミニウム合金製鉄道車両 - 南海電気鉄道鋼索線コ1形(2代目):1953年(昭和28年)。
- ステンレス製鉄道車両 - 国鉄EF10形電気機関車 :1953年(昭和28年)。
- 全車両5扉の通勤形車両、および非ラッシュ時の昇降式座席増設機構搭載車両 - 京阪5000系電車 :1970年(昭和45年)。※昇降式座席増設機構搭載車両としては2019年現在も日本唯一。座席増設時は3扉車として運用。
- 電機子チョッパ制御電車 - 阪神7001・7101形電車:1970年(昭和45年)。ただし力行のみ。
-
- 鉄道事業法適用路線上の、VVVFインバータ制御電車(新造車両限定) - 1984年3月竣工の大阪市交通局20系電車 :営業運転開始は同年12月。
- ピギーバック輸送用貨車 - 国鉄チサ9000形 :1983年(昭和58年)。
- 制御付振り子車両 - JR四国2000系気動車 :1989年(平成元年)3月。※世界初の振り子式気動車でもある。
- 期間限定の営業用磁気浮上式鉄道用車両 - HSST-05 :横浜博覧会・1989年(平成元年)3月25日、横浜博覧会に合わせて使用開始。営業用として第一種鉄道事業免許を取得。
- 鉄輪式リニアモーター駆動の通勤形車両 - 大阪市交通局70系電車 :1990年(平成2年)3月20日。
- 先頭車両運転席部分以外の窓が全て楕円形の車両 - 南海50000系電車 :1994年(平成6年)9月4日。
内装
- 列車便所 - 1880年(官営幌内鉄道の貴賓車)
- 食堂車 - 1899年(山陽鉄道)
- 国鉄では1901年
- 寝台車 - 1900年(山陽鉄道、国鉄でも同年)
- クロスシート路面電車 - 1935年12月25日(神戸市電700形)
- シャワー付き客車 - 1935年7月15日(特急「富士」)
- 冷房客車 - 1936年(特急「燕」用マシ37850)
- 冷房電車 - 1936年(南海鉄道クハ2801形2802。冷房使用開始時期は国鉄マシ37850に先行)
- プラズマクラスター発生器搭載 - 2011年9月1日(南海12000系電車)
駅施設
- 日本一古い駅舎を有する駅 - JR東海武豊線亀崎駅(1886年(明治19年)建設[12]。最古であるかについては疑問説もあり)
- 0番ホーム設置 - 1946年(昭和21年)10月1日 (国鉄(現・JR西日本)大阪駅)
- 自動改札機 - 1967年(昭和42年)3月1日 阪急電鉄千里線北千里駅[13]
- 可動式ホーム柵実用化 - 1974年(昭和49年)(国鉄(現・JR東日本・JR東海)熱海駅)※東海道新幹線ホームに設置
- エレベーターが設置された地下鉄の駅 - 1980年(昭和55年)11月27日(大阪市営地下鉄(現・大阪市高速電気軌道)谷町線喜連瓜破駅)
- 自動改札機(ICカードリーダー) - 1998年(平成10年)8月28日 スカイレールサービス広島短距離交通瀬野線(みどり口駅、みどり中街駅、みどり中央駅)[14]
- 新幹線と在来線との対面接続 - 2004年(平成16年)3月13日 (JR九州新八代駅)※2011年(平成23年)3月11日まで、九州新幹線「つばめ」と在来線特急「リレーつばめ」で行われた
- 自動改札機(QRコードリーダー) - 2013年(平成25年)1月14日 スカイレールサービス広島短距離交通瀬野線(みどり口駅、みどり中街駅、みどり中央駅)[15]
- 昇降式ロープ柵実用化 - 2016年(平成28年)3月26日(JR西日本高槻駅)[16]※特急・新快速停車ホームに設置
駅名
- カタカナのみの駅名 - 1968年4月1日改称、ニセコ駅(函館本線)
- 現存しない駅名としては、1922年開業の北海道鉄道のニナルカ停留場(後の静川駅)があった。
- アルファベットの入った駅名 - 1994年9月4日改称、JR難波駅(JR西日本関西本線(大和路線))
トンネル
- 現存する日本一古い鉄道トンネル - 小刀根トンネル(1881年開業。現在は道路トンネルに転用[17])
- 在来線の海底トンネル - 関門海峡トンネル (山陽本線下関 - 門司間、 1942年単線開業、1944年複線開業)
- 新幹線の海底トンネル - 新関門トンネル (山陽新幹線新下関 - 小倉間、1975年開業)
海上交通
船舶
- 洋式船 - 「鳳凰丸」 (1854年竣工)
- 蒸気船 - 「観光丸」(オランダで1853年完成、1855年徳川家定に贈呈)
- 国産蒸気船 - 「雲行丸」(薩摩藩により1855年竣工)。実用的なものは「凌風丸」(1865年竣工)。
- ヨット - 長崎でイギリス人船大工が建造した「ファルコン号」 (1861年)
- 国産ヨット - 当時の農商務司法大臣、金子堅太郎の息子が建造し、横浜の葉山港で使用したもの (1882年)
- 全鋼鉄軍艦 - 「八重山」 (1890年竣工)
- 潜水艦 - 第一潜水艇 (1905年7月竣工)。分解輸入して組立て。
- 蒸気タービン船 - 帝国鉄道庁の青函連絡船、比羅夫丸 (1908年2月20日受領)
- 港内遊覧船 - 神戸港遊覧船 1950年
- レストラン船 - ルミナス神戸(神戸港) 1987年
- クルーズ客船 - サンシャインふじ(大島運輸) 1983年
- 芸能グループの劇場専用船 - STU48号[19](STU) 2019年4月
航路
- 鉄道連絡船 - 長浜駅 - 大津駅(現:びわ湖浜大津駅)琵琶湖航路(太湖汽船)1882年。湖東線(東海道本線)開業までの暫定的なもの。
- 遠洋定期航路 - 神戸~ボンベイ航路(日本郵船) 1893年
- 長距離観光航路 - 阪神〜別府航路(大阪商船)1912年
- 長距離フェリー航路 - 神戸~小倉航路(阪九フェリーのフェリー阪九) 1968年
港湾
灯台
- 洋式灯台 - 観音崎灯台 (横須賀市) 1869年1月1日初点灯
- 石造灯台 - 樫野埼灯台 (串本町) 1870年6月10日初点灯
- 回転閃光灯台 - 樫野埼灯台 (串本町) 1870年6月10日初点灯
- 木造洋式灯台 - 潮岬灯台 (串本町) 1870年7月8日仮点灯
- 鉄製灯台 - 和田岬灯台 (神戸市) 1884年
航空
軽航空機
- 有人気球 - 築地海軍省練兵所での飛行実験(1877年)
- 西南戦争で軍事利用するための実験で、人を乗せて1200尺(360m)の高さまで浮上した。
- 国産飛行船 - 山田猪三郎が長さ30mの飛行船を建造し、野外飛行に成功(1910年)
回転翼機
- オートジャイロ - シエルバ・オートジャイロを2機、イギリスから輸入(1932年)。
- 国産オートジャイロ - 萱場工業の「カ号観測機」(1941年5月26日初飛行)
- 国産ヘリコプター - 「特殊蝶番レ号1号機」(1944年7月試運転)。ただし、わずかに浮上した時点で転倒大破。
- 実用的な国産ヘリコプター - 川崎重工のベル47D-1(1953年11月16日初飛行)
- 純国産ヘリコプター - 三菱重工のMH2000(1996年7月29日初飛行)
飛行機
- 飛行機による飛行記録 - 代々木練兵場における試験飛行(1910年12月19日)。
- 陸軍大尉徳川好敏が「アンリ・ファルマン式複葉機」を操縦(公式記録ではこちらが日本初飛行)。
- 陸軍大尉日野熊蔵が「グラーデ単葉機」を操縦(実際の飛行時刻はこちらが日本初飛行)。
- 野外飛行 - 「アンリ・ファルマン式複葉機」(1911年6月3日・所沢~川越間)
- 国産機による飛行記録 - 「奈良原式2号機」(1911年5月5日初飛行)。機体は独自設計、エンジンはフランス製。
- 国産軍用機 - 「会式一号飛行機」(1911年)
- 純国産飛行機 - 九〇式艦上戦闘機(1932年)
- 純国産旅客機 - 「九七式飛行艇」(1936年)
- エンテ形航空機 - 「震電」(1945年)
- ジェット機 - 「橘花」(1945年8月7日初飛行)。12分間の飛行に成功し、世界5ヵ国目。
- 実用的な国産ジェット機 - 富士重工のT1-A1(1958年)。
- 実用的な純国産ジェット機 - 「T1F2」(1960年)
航空事業
- 民間航空機メーカー - 飛行機研究所(現富士重工)(1917年)
- 郵便飛行 - 陸軍モーリス・ファルマン機(MF.7_(航空機)またはMF.11_(航空機))1913年型による、所沢―静岡―名古屋―大阪間(1915年2月)。
- 民間定期航空便 - 「瀬戸内海航路」(1922年)
空港施設
- 飛行場 - 陸軍所沢飛行場(1911年4月1日開場、同5日に徳川好敏大尉よる初飛行、現在は所沢航空記念公園)
- 民間飛行場 - 現在の稲毛民間航空記念館の場所(1912年5月)
- 国際空港 - 福岡市第一飛行場(1936年)
- 雁ノ巣飛行場、現在は福岡市雁の巣レクリエーションセンター。
- ボーディング・ブリッジ - 福岡空港
- 完全24時間運用空港 - 関西国際空港
- 日本の空港で初めて、旅客・航空貨物の両方の24時間運用を開始。
- 海上空港 - 長崎空港(1975年5月1日開港)
- 大村湾の箕島を開発
- 完全埋立の海上空港 - 関西国際空港(1994年9月4日開港)
その他
- 航空機事故(不時着) - 「プレリオ単葉機12型(英語版)」によるもの(1911年6月9日)
- 所沢-川越間往復飛行飛行訓練中に発動機に故障が生じて不時着し、機体を破壊。
- 航空機事故(墜落) - 「プレリオ単葉機12型」によるもの(1913年3月28日)
- 青山練兵場から所沢飛行場へ向かう途中に墜落し、乗組員2人が死亡。
- 女性の操縦士 - 兵頭精
宇宙
- 成層圏を超えたロケット - カッパロケットK-6(1958年打ち上げ、高度50kmに到達。日本初の高層物理観測に成功。)
- 高度1000kmに到達したロケット - ラムダロケットL-3H型1号機(1964年7月11日打ち上げ)
- 人工衛星打ち上げロケット -L-4S型1号機(1966年9月6日打ち上げ、軌道投入失敗)
- 人工衛星の軌道投入に成功した日本初のロケットは、L-4S型5号機(1970年2月11日打ち上げ)
- 無人宇宙補給機 - HTV-1 (2009年9月11日打ち上げ)
脚注
- ^ 円太郎バス(フォードTT型) - 機械遺産
- ^ “平成20年度「近代化産業遺産群続 33」” (pdf). 経済産業省. p. 16. 2018年2月26日閲覧。
- ^ “ISUZU:東京モーターショー2011 スミダM型バス”. いすゞ自動車. 2018年2月26日閲覧。
- ^ 2018年7月14日 くるまのニュース・ホンダ N-VANは「S660」ベースの6速MT仕様を設定!スポーティ軽バンを目指した?(2019年5月5日閲覧)https://kuruma-news.jp/post/97191
- ^ “くらしとバス:最初の発車オーライは9月20日”. 日本バス協会. 2011年6月1日閲覧。
- ^ 町田多万夫. “愛しいバスたちよ 連載18”. 講談社ビーシー. 2011年6月1日閲覧。
- ^ 伊藤博康 2012, pp. 204–205.
- ^ 伊藤博康 2012, p. 198.
- ^ 伊藤博康 2012, pp. 202–203.
- ^ 伊藤博康 2012, pp. 212–213.
- ^ “発祥の地コレクション/交流電化発祥地”. 2017年8月18日閲覧。
- ^ 「鉄道風景&名所800」『鉄道ピクトリアル』第58巻第2号、鉄道図書刊行会、2008年2月、23-111頁、ISSN 00404047、NAID 40015748278。
- ^ 「駅の自動改札機、実用化から50年 記念の入場券やイベントを企画 阪急」 2017年(平成29年)2月23日 乗りものニュース(株式会社メディア・ヴァーグ) (2018年9月14日閲覧。)
- ^ スカイレールICカード(PDF) 国土交通省 (2018年9月14日閲覧。)
- ^ 第12回「日本鉄道賞」応募案件の概要(PDF) 国土交通省 (2018年9月14日閲覧。)
- ^ 恵知仁(2016年3月15日)“ロープ昇降形ホームドア、高槻駅で初の実用化へ 京橋駅にはスライド形” 乗りものニュース(メディア・ヴァーグ) https://trafficnews.jp/post/49410/ 2019年5月8日閲覧。
- ^ みんなの文化財第37回小刀根トンネル - 敦賀市
- ^ 伊藤博康 2012, pp. 210–211.
- ^ STU48号が就航 日本初の劇場専用船に300人が熱狂! 東京中日スポーツ(2019年4月17日)https://www.chunichi.co.jp/chuspo/article/entertainment/news/CK2019041702000204.html
参考文献
- 伊藤博康『鉄道名所の辞典』東京堂出版、2012年12月30日。ISBN 978-4-490-10829-3。
関連項目
- 日本初の一覧
- 交通に関する日本初の一覧 / 日本最後の一覧#交通
- 交通に関する日本一の一覧
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