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2004年の映画では、2004年(平成16年)の映画分野の動向についてまとめる。
出来事
- 2月28日 - ゴールデンラズベリー賞が開催され、ベン・アフレックとジェニファー・ロペス主演の『ジーリ』が最低作品賞を受賞。
- 2月29日 - アカデミー賞が開催され、『ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還』が作品賞を含む11部門を受賞した。
- 3月23日 - 3月20日に原発不明頸部リンパ節癌のため亡くなったザ・ドリフターズのリーダー・いかりや長介の葬儀・告別式が青山葬儀所で執り行われ、メンバーの高木ブー、仲本工事、志村けんらのほか、踊る大捜査線の共演者である織田裕二、柳葉敏郎、深津絵里、水野美紀らも駆けつけ、芸能関係者、一般ファン合わせて約3,500人が参列した。弔辞は加藤茶が務めた。
- 5月22日 - マイケル・ムーアのドキュメンタリー『華氏911』がカンヌ国際映画祭にてパルム・ドールを受賞。
日本の映画興行
配給会社 | 番組数 | 年間興行収入 | 前年対比 | 備考 |
---|---|---|---|---|
松竹 | 25 | 205億0406万円 | 221.6% | 松竹歴代1位の年間興行収入。共同配給の『ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還』を計上しているため。 |
東宝 | 26 | 542億5622万円 | 128.6% | 東宝歴代2位の年間興行収入 |
東映 | 13 | 95億7816万円 | 95.5% |
各国ランキング
日本興行収入ランキング
→「2004年日本週末興行成績1位の映画の一覧」も参照
順位 | 題名 | 製作国 | 配給 | 興行収入 |
---|---|---|---|---|
1 | ラスト サムライ | ワーナー・ブラザース | 137.0億円 | |
2 | ハリー・ポッターとアズカバンの囚人 | ワーナー・ブラザース | 135.0億円 | |
3 | ファインディング・ニモ | ブエナ・ビスタ | 110.0億円 | |
4 | ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還 | ヘラルド/松竹 | 103.2億円 | |
5 | 世界の中心で、愛をさけぶ | 東宝 | 85.0億円 | |
6 | スパイダーマン2 | ソニー | 67.0億円 | |
7 | デイ・アフター・トゥモロー | 20世紀フォックス | 52.0億円 | |
8 | いま、会いにゆきます | 東宝 | 48.0億円 | |
9 | 劇場版ポケットモンスター アドバンスジェネレーション 裂空の訪問者 デオキシス | 東宝 | 43.8億円 | |
10 | トロイ | ワーナー・ブラザース | 43.0億円 |
- 出典:2004年興行収入10億円以上番組 (PDF) - 日本映画製作者連盟
全世界興行収入ランキング
順位 | 題名 | スタジオ | 興行収入 |
---|---|---|---|
1 | シュレック2 | ドリームワークス | $919,838,758 |
2 | ハリー・ポッターとアズカバンの囚人 | ワーナー・ブラザース | $795,634,069 |
3 | スパイダーマン2 | コロムビア | $783,766,341 |
4 | Mr.インクレディブル | ディズニー / ピクサー | $631,442,092 |
5 | パッション | ニューマーケット | $611,899,420 |
6 | デイ・アフター・トゥモロー | 20世紀FOX | $544,272,402 |
7 | ミート・ザ・ペアレンツ2 | ユニバーサル | $516,642,939 |
8 | トロイ | ワーナー・ブラザース | $497,409,852 |
9 | シャーク・テイル | ドリームワークス | $367,275,019 |
10 | オーシャンズ12 | ワーナー・ブラザース | $362,744,280 |
- 出典:“2004 Worldwide Box Office Results”. Box Office Mojo. 2015年12月27日閲覧。
北米興行収入ランキング
順位 | 題名 | スタジオ | 興行収入 |
---|---|---|---|
1 | シュレック2 | ドリームワークス | $441,226,247 |
2 | スパイダーマン2 | コロンビア ピクチャーズ | $373,585,825 |
3 | パッション | ニューマーケット・フィルムズ | $370,274,604 |
4 | ミート・ザ・ペアレンツ2 | ユニバーサル・スタジオ | $279,261,160 |
5 | Mr.インクレディブル | ブエナ・ビスタ | $261,441,092 |
6 | ハリー・ポッターとアズカバンの囚人 | ワーナー・ブラザース | $249,541,069 |
7 | デイ・アフター・トゥモロー | 20世紀FOX | $186,740,799 |
8 | ボーン・スプレマシー | ユニバーサル・スタジオ | $176,241,941 |
9 | ナショナル・トレジャー | ブエナ・ビスタ | $173,008,894 |
10 | ポーラー・エクスプレス | ワーナー・ブラザース | $162,775,358 |
※『ポーラー・エクスプレス』のIMAXなどでのリバイバル公開分を含む最終興行収入は、$183,373,735。 |
- 出典:“2004 Domestic Yearly Box Office Results”. Box Office Mojo. 2016年1月9日閲覧。
イギリス興行収入ランキング
- シュレック2
- ハリー・ポッターとアズカバンの囚人
- ブリジット・ジョーンズの日記 きれそうなわたしの12か月
- Mr.インクレディブル
- スパイダーマン2
- デイ・アフター・トゥモロー
- シャーク・テイル
- アイ,ロボット
- トロイ
- スクービー・ドゥー2 モンスターパニック
- 出典:“2004 United Kingdom Yearly Box Office Results”. Box Office Mojo. 2016年1月10日閲覧。
オーストラリア興行収入ランキング
- シュレック2
- ミート・ザ・ペアレンツ2
- ハリー・ポッターとアズカバンの囚人
- Mr.インクレディブル
- スパイダーマン2
- トロイ
- ブリジット・ジョーンズの日記 きれそうなわたしの12か月
- デイ・アフター・トゥモロー
- オーシャンズ12
- 恋愛適齢期
- 出典:“2004 Australia Yearly Box Office Results”. Box Office Mojo. 2016年1月11日閲覧。
フランス興行収入ランキング
順位 | 題名 | 配給 | 興行収入 |
---|---|---|---|
1. | シュレック2 | UIP | $50,966,511 |
2. | コーラス | Pathé | $48,765,590 |
3. | ハリー・ポッターとアズカバンの囚人 | ワーナー・ブラザース | $46,969,203 |
4. | Mr.インクレディブル | BVI | $40,313,982 |
5. | ロング・エンゲージメント | ゴーモン | $31,380,114 |
- 出典:“2004 France Yearly Box Office Results”. Box Office Mojo. 2015年12月27日閲覧。
ドイツ興行収入ランキング
順位 | 題名 | 配給 | 興行収入 |
---|---|---|---|
1. | (T)Raumschiff Surprise – Periode 1 (de:(T)Raumschiff Surprise – Periode 1) | Constantin | $62,059,389 |
2. | ハリー・ポッターとアズカバンの囚人 | ワーナー・ブラザース | $48,684,339 |
3. | 7 Zwerge – Männer allein im Wald (de:7 Zwerge – Männer allein im Wald) | UIP | $48,064,132 |
4. | ヒトラー 〜最期の12日間〜 | Constantin | $39,061,389 |
5. | トロイ | ワーナー・ブラザース | $35,184,418 |
- 出典:“2004 Germany Yearly Box Office Results”. Box Office Mojo. 2015年12月27日閲覧。
日本公開映画
- 2004年の日本公開映画を参照。
受賞
- 第77回アカデミー賞
- 作品賞 - 『ミリオンダラー・ベイビー』
- 監督賞 - クリント・イーストウッド(『ミリオンダラー・ベイビー』)
- 主演男優賞 - ジェイミー・フォックス(『Ray/レイ』)
- 主演女優賞 - ヒラリー・スワンク(『ミリオンダラー・ベイビー』)
- 第62回ゴールデングローブ賞
- 作品賞 (ドラマ部門) - 『アビエイター』
- 主演女優賞 (ドラマ部門) - ヒラリー・スワンク(『ミリオンダラー・ベイビー』)
- 主演男優賞 (ドラマ部門) - レオナルド・ディカプリオ(『アビエイター』)
- 作品賞 (ミュージカル・コメディ部門) - 『サイドウェイ』
- 主演女優賞 (ミュージカル・コメディ部門) - アネット・ベニング(『ビーイング・ジュリア』)
- 主演男優賞 (ミュージカル・コメディ部門) - ジェイミー・フォックス(『レイ』)
- 外国語映画賞 - 『海を飛ぶ夢』 アレハンドロ・アメナバル
- 助演女優賞 - ナタリー・ポートマン(『クローサー』)
- 助演男優賞 - クライヴ・オーウェン(『クローサー』)
- 監督賞 - クリント・イーストウッド(『ミリオンダラー・ベイビー』)
- 脚本賞 - アレクサンダー・ペイン、ジム・テイラー(『サイドウェイ』)
- 第70回ニューヨーク映画批評家協会賞 - 『サイドウェイ』
- 第61回ヴェネツィア国際映画祭
- 金獅子賞 - 『ヴェラ・ドレイク』 (マイク・リー)
- 審査員特別賞 - 『海を飛ぶ夢』(アレハンドロ・アメナバル)
- 監督賞 - 『うつせみ』 (キム・ギドク)
- 男優賞 - ハビエル・バルデム 『海を飛ぶ夢』
- 女優賞 - イメルダ・スタウントン 『ヴェラ・ドレイク』
- 第54回ベルリン国際映画祭
- 金熊賞 - 『愛より強く』(ファティ・アーキン)
- 銀熊賞 - 『僕と未来とブエノスアイレス』(ダニエル・ブルマン)
- 銀熊賞(監督賞) - キム・ギドク 『サマリア』
- 銀熊賞(男優賞) - ダニエル・エンドレール『僕と未来とブエノスアイレス』
- 銀熊賞(女優賞) - カタリーナ・サンディノ・モレノ『そして、ひと粒のひかり』、シャーリーズ・セロン『モンスター』
- 第78回キネマ旬報ベスト・テン
- 外国映画第1位 - 『ミスティック・リバー』
- 日本映画第1位 - 『誰も知らない』
- 第59回毎日映画コンクール
- 日本映画大賞 -『血と骨』
死去
映画に直接関係のない人物(お笑いタレントやスポーツ選手、アナウンサー等)を記載しないで下さい。 (この注意テンプレを無断除去した場合は荒らしとして管理者伝言板に通報します。)またノート:2016年の映画もお読み下さい。 |
日付 | 名前 | 国籍 | 年齢 | 職業 | |
1月 | 1日 | 玉川伊佐男 | 81 | 俳優[6] | |
4日 | ブライアン・ギブソン | 59 | 映画監督[7] | ||
7日 | イングリッド・チューリン | 77 | 女優[8] | ||
17日 | ノーブル・ウィリンガム | 72 | 俳優[8] | ||
レイ・スターク | 88 | 映画プロデューサー[8] | |||
22日 | アン・ミラー | 80 | 女優・ダンサー[8] | ||
24日 | 青木富夫 | 80 | 俳優[9] | ||
29日 | O・W・フィッシャー | 88 | 俳優[10] | ||
2月 | 4日 | 手塚しげお | 62 | 俳優・歌手[8] | |
6日 | ジョン・ヘンチ | 95 | 美術監督[11] | ||
10日 | 小原宏裕 | 68 | 映画監督[8] | ||
11日 | 高木均 | 78 | 俳優[8] | ||
18日 | ジャン・ルーシュ | 86 | ドキュメンタリー映画監督・人類学者[12] | ||
24日 | ジョン・ランドルフ | 88 | 俳優[8] | ||
3月 | 2日 | マーセデス・マッケンブリッジ | 87 | 女優[8] | |
6日 | フランシス・ディー | 94 | 女優[8] | ||
7日 | ポール・ウィンフィールド | 64 | 俳優[8] | ||
8日 | ロバート・パストレリ | 49 | 俳優[13] | ||
14日 | ルネ・ラルー | 74 | アニメーション作家・映画監督[14][15] | ||
15日 | 神山卓三 | 72 | 声優[8] | ||
20日 | いかりや長介 | 72 | コメディアン・俳優[8] | ||
24日 | 三ツ矢歌子 | 67 | 女優[8] | ||
25日 | 下川辰平 | 75 | 俳優[8] | ||
26日 | ジャン・スターリング | 82 | 女優[8] | ||
28日 | ピーター・ユスティノフ | 82 | 俳優・脚本家[8] | ||
うしおそうじ | 82 | 漫画家・アニメプロデューサー・特撮プロデューサー[8] | |||
4月 | 1日 | 中谷一郎 | 73 | 俳優[8] | |
キャリー・スノッドグレス | 58 | 女優[8] | |||
7日 | 芦屋雁之助 | 72 | 俳優[8] | ||
11日 | 斎藤高順 | 79 | 作曲家・元警視庁音楽隊長[8] | ||
14日 | 牧港篤三 | 91 | 沖縄戦記録フィルム1フィート運動の会代表[8] | ||
5月 | 15日 | 三橋達也 | 80 | 俳優[8] | |
16日 | 南とめ | 93 | 映画編集者[8] | ||
6月 | 4日 | ニーノ・マンフレディ | 83 | 俳優[8] | |
5日 | ロナルド・レーガン | 93 | 俳優・第40代米大統領[8] | ||
9日 | 滝口康彦 | 90 | 作家[8] | ||
14日 | 湯浅憲明 | 70 | 映画監督[8] | ||
22日 | 篠田昇 | 52 | 撮影監督[8] | ||
28日 | 野沢尚 | 44 | 脚本家・小説家[8] | ||
7月 | 1日 | マーロン・ブランド | 80 | 俳優[8] | |
8日 | ジャン・ルフェーブル | 84 | 俳優[8] | ||
9日 | カルロ・ディ・パルマ | 79 | 撮影監督[8] | ||
17日 | パット・ローチ | 67 | プロレスラー・俳優[16] | ||
21日 | ジェリー・ゴールドスミス | 75 | 作曲家[16] | ||
22日 | セルジュ・レジアニ | 82 | 俳優[17][注 1] | ||
23日 | ピエロ・ピッチオーニ | 82 | 作曲家[16] | ||
25日 | 下條正巳 | 88 | 俳優[16] | ||
28日 | ジャクソン・ベック | 92 | 声優[16] | ||
31日 | ラウラ・ベッティ | 70 | 女優[16] | ||
ヴァージニア・グレイ | 87 | 女優[16] | |||
8月 | 4日 | 渡辺文雄 | 74 | 俳優[18][注 2] | |
6日 | ジョゼフ=マリー・ロ・デュカ | 74 | 著述家、『カイエ・デュ・シネマ』の設立者のひとり[要出典] | ||
8日 | フェイ・レイ | 96 | 女優[16] | ||
9日 | デイヴィッド・ラクシン | 92 | 作曲家[19] | ||
13日 | 池野成 | 73 | 作曲家 | ||
18日 | エルマー・バーンスタイン | 82 | 作曲家[16] | ||
22日 | ダニエル・ペトリ | 83 | 映画監督[16] | ||
江角英明 | 68 | 俳優[16] | |||
9月 | 8日 | フランク・トーマス | 91 | アニメーター[16] | |
水上勉 | 85 | 作家[16] | |||
18日 | ラス・メイヤー | 82 | 映画監督[16] | ||
10月 | 3日 | ジャネット・リー | 77 | 女優[16] | |
10日 | クリストファー・リーヴ | 52 | 俳優[16] | ||
30日 | 南條範夫 | 95 | 作家・経済学者[16] | ||
11月 | 2日 | テオ・ファン・ゴッホ | 47 | 映画監督[16] | |
11日 | 荻島眞一 | 58 | 俳優[16] | ||
13日 | カルロ・ルスティケッリ | 87 | 作曲家[16] | ||
18日 | 市川春代 | 91 | 女優[16] | ||
26日 | 島田正吾 | 98 | 俳優[16] | ||
フィリップ・ド・ブロカ | 71 | 映画監督[16] | |||
29日 | ジョン・ドリュー・バリモア | 72 | 俳優[16] | ||
12月 | 6日 | 山路ふみ子 | 92 | 女優[16] | |
14日 | フェルナンド・ポー・ジュニア | 65 | 俳優[16] | ||
28日 | ジェリー・オーバック | 69 | 俳優[16] |
脚注
注釈
出典
- ^ 斉藤 2009, p. 135.
- ^ 「2004年度 日本映画・外国映画 業界総決算 経営/製作/配給/興行のすべて」『キネマ旬報』2005年(平成17年)2月下旬号、キネマ旬報社、2005年、154頁。
- ^ “小売物価統計調査(動向編) 調査結果”. 統計局. 2016年8月3日閲覧。
- ^ “主要品目の東京都区部小売価格:昭和25年(1950年)〜平成22年(2010年)” (Excel). 統計局. 2016年8月3日閲覧。
- ^ a b “過去データ一覧”. 一般社団法人日本映画製作者連盟. 2016年8月2日閲覧。
- ^ “Isao Tamagawa Biography”. iMDB. 2017年4月19日閲覧。
- ^ Bardach, Ann Louise (7 January 2004). “Brian Gibson”. The Guardian. 2017年5月24日閲覧。
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w x y z aa ab ac ad ae af ag ah 映画界物故人 2004, p. 190.
- ^ “青木富夫 のプロフィール”. allcinema. 2017年4月20日閲覧。
- ^ “O.W. Fischer Biography”. iMDB. 2017年4月19日閲覧。
- ^ “ジョン・ヘンチ - 略歴・フィルモグラフィー”. KINENOTE(キネノート). 2017年4月20日閲覧。
- ^ Jean Rouch - BiFi
- ^ “Robert Pastorelli Biography”. iMDB. 2017年4月20日閲覧。
- ^ “ルネ・ラルー(Rene Laloux) のプロフィール”. allcinema. 2017年4月20日閲覧。
- ^ “René Laloux Biography”. iMDB. 2017年4月20日閲覧。
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w x y z aa ab ac 映画界物故人 2004, p. 191.
- ^ “セルジュ・レジアニ(Serge Reggiani) のプロフィール”. allcinema. 2017年4月22日閲覧。
- ^ “渡辺文雄 のプロフィール”. allcinema. 2017年5月23日閲覧。
- ^ “David Raksin - Biography”. IMDb. 2017年5月23日閲覧。
参考文献
- 斉藤守彦『映画館の入場料金は、なぜ1800円なのか?』ダイヤモンド社、2009年11月27日。ISBN 978-4-478-01134-8。