「大宮アルディージャ」の版間の差分
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|原語表記 = 大宮アルディージャ |
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|愛称 = |
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|カラー = {{colorbox|#FF6000}} オレンジ<ref name="jleague">{{cite web|url=http://www.jleague.jp/club/omiya/profile|title=クラブガイド:大宮アルディージャ|work=日本プロサッカーリーグ|accessdate=2015-10-30}}</ref><br/>{{colorbox|#003F77}} ネイビー<ref name="jleague">{{cite web|url=http://www.jleague.jp/club/omiya/profile|title=クラブガイド:大宮アルディージャ|work=日本プロサッカーリーグ|accessdate=2015-10-30}}</ref> |
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|創設=1969 |
|創設=1969 |
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|クラブライセンス = [[J1リーグ]] |
|クラブライセンス = [[J1リーグ]] |
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|ホームタウン = [[埼玉県]][[さいたま市]]<ref name="jleague" /> |
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|スタジアム = [[ファイル:Ōmiya Park Soccer Stadium, R1068484.jpg|center|215px]][[さいたま市大宮公園サッカー場|さいたま市大宮公園サッカー場(呼称:NACK5スタジアム大宮)]]<ref name="jleague" /> |
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|キャパ = 15491人<ref name="jleague" /> |
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|法人名 = [[NTTグループ|エヌ・ティ・ティ・スポーツコミュニティ株式会社]]<ref name="jleague" /> |
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|代表 = {{Flagicon|JPN}} [[佐野秀彦]] |
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}}[[ファイル:Kumagayasogo1.JPG|thumb|240px|熊谷スポーツ文化公園陸上競技場]] |
}}[[ファイル:Kumagayasogo1.JPG|thumb|240px|熊谷スポーツ文化公園陸上競技場]] |
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[[ファイル:Omiya Ardija Supporter 2010.10.24.JPG|thumb|right|300px|大宮アルディージャサポーター]] |
[[ファイル:Omiya Ardija Supporter 2010.10.24.JPG|thumb|right|300px|大宮アルディージャサポーター]] |
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'''大宮アルディージャ'''(おおみやアルディージャ |
'''大宮アルディージャ'''(おおみやアルディージャ・{{lang|en|Omiya Ardija}})は、[[日本]]の[[埼玉県]][[さいたま市]]をホームタウンとする[[日本プロサッカーリーグ|Jリーグ]]加盟プロサッカークラブ。 |
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== 概要 == |
== 概要 == |
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1969年創部の'''[[NTT関東サッカー部|電電関東サッカー部]]''' |
1969年創部の'''[[NTT関東サッカー部|電電関東サッカー部]]'''が前身であり、1985年に[[日本電信電話公社]]が民営化により[[日本電信電話|NTT]]となったことに伴い[[NTT関東サッカー部]]へと改名し、1999年にJリーグへ加盟。運営会社は'''[[日本電信電話|エヌ・ティ・ティ・スポーツコミュニティ株式会社(NTTスポーツコミュニティ)]]'''。クラブ名「アルディージャ(Ardija)」の由来は「Ardilla」(意味:[[リス]](スペイン語))であり、それを読みやすいように変更した造語である([[Ll]]参照。リスは大宮市(現さいたま市)が1990年の市制施行50周年記念時に制定したマスコット)<ref name="profile2">{{cite web |url=http://www.ardija.co.jp/club/outline.html |title=クラブ概要 |work=大宮アルディージャ |accessdate=2014-1-18}}</ref>。 |
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ホームスタジアムは |
ホームスタジアムは[[さいたま市大宮公園サッカー場|さいたま市大宮公園サッカー場(2007/5/14制定の呼称:NACK5スタジアム大宮)]]、ホーム試合不定期開催スタジアムは[[熊谷スポーツ文化公園陸上競技場]]<ref name="clubhouse2">[http://www.ardija.co.jp/club/clubhouse.html クラブハウス・練習場] 大宮アルディージャ公式サイト</ref>。練習場はクラブハウス「オレンジキューブ」併設の大宮アルディージャ練習場(さいたま市西大宮サッカー場、2013年より使用)と[[秋葉の森総合公園サッカー場]](2004/3より使用)。2012年以前は志木市のNTT東日本総合グラウンドも使用していた。 |
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2022年よりフットボールビジョンとスタイルを制定しているが([[大宮アルディージャ# |
2022年よりフットボールビジョンとスタイルを制定しているが([[大宮アルディージャ#%E3%83%95%E3%83%83%E3%83%88%E3%83%9C%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%93%E3%82%B8%E3%83%A7%E3%83%B3%E3%81%A8%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%82%A4%E3%83%AB|後述]])、それ以前よりクラブの主軸として「スピード」「アクティブ」「アグレッシブ」を提唱している(エンブレム内の5本ストライプはスピード、ロゴはリスの素早い動き、エンブレム内のリスの尻尾に見立てた盾形は堅守とバランスの表現)<ref name=":13">{{Cite web |title=クラブ概要 {{!}} 大宮アルディージャ公式サイト |url=https://www.ardija.co.jp/club/outline.html |website=www.ardija.co.jp |accessdate=2021-05-28 |language=ja}}</ref>。大宮は[[ピム・ファーベーク]]と[[三浦俊也]]が構築した[[トータルフットボール]]を主軸にしていたが2005年からのJ1では[[堅守速攻]]を主軸にし、2014年にJ2降格となるまで堅守速攻で戦い抜き、トータルフットボールの組織力を組み合わせた堅守速攻が大宮の伝統として確立したが2014年より頻繁にスタイルが変わり続けている。2021年シーズン中断期間後初戦 第24節 新潟戦にて5年以来となる伝統の守備重視の4-4-2 堅守速攻が使用された<ref name=":022">{{Cite web |url=https://www.soccerdigestweb.com/news/detail/id=32213 |title=大宮・石井新監督が涙を浮かべ決意。“古巣”の窮地救うべく伝統の「堅守速攻」回帰へ {{!}} サッカーダイジェストWeb |accessdate=2018-11-27 |website=www.soccerdigestweb.com |language=ja}}</ref><ref name=":72">{{Cite web |title=ドラマ仕立てのドロー! ATに新潟が勝ち越すが直後に大宮が追いついて2-2で終演◎J2第24節 - サッカーマガジンWEB |url=https://soccermagazine.jp/j2/17472727 |website=soccermagazine.jp |accessdate=2021-08-10 |language=ja}}</ref>。堅守速攻の中でも特に守備を徹底した監督は[[ズデンコ・ベルデニック]]であり、[[アトレティコ・マドリード]]の[[ディエゴ・シメオネ]]が使用する4-2-2-2の強固ブロックも採用した<ref name=":23">{{Cite web |title=大宮、堅守で初の首位 「もしかしたら…」に現実味 |url=https://www.nikkei.com/article/DGXZZO54569130R00C13A5000000/ |website=日本経済新聞 |date=2013-05-03 |accessdate=2021-05-26 |language=ja}}</ref><ref name=":32">{{Cite web |title=「大宮=アトレティコ」という仮説。最後の一押しは、監督の黒シャツ!?(松本宣昭) |url=https://number.bunshun.jp/articles/-/826591 |website=Number Web - ナンバー |accessdate=2021-05-26 |language=ja}}</ref>。 |
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クラブマスコットは[[リス]]がモチーフの[[アルディ (大宮アルディージャ)|アルディ]]と[[アルディ (大宮アルディージャ)|ミーヤ]]で、仲良しのカップルという設定であり、1998年にアルディ、2008年にミーヤが登場し、2009年に公式マスコットとして認定され、2012年より[[ゆる玉応援団]]のメンバーとなっている<ref name=" |
クラブマスコットは[[リス]]がモチーフの[[アルディ (大宮アルディージャ)|アルディ]]と[[アルディ (大宮アルディージャ)|ミーヤ]]で、仲良しのカップルという設定であり、1998年にアルディ、2008年にミーヤが登場し、2009年に公式マスコットとして認定され、2012年より[[ゆる玉応援団]]のメンバーとなっている<ref name="profile2" /><ref name="ardy2">[http://diary.ardija.co.jp/wp/profile/ アルディとミーヤのプロフィール] 大宮アルディージャ公式サイト</ref>。 |
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アカデミー(育成期間)は大宮アルディージャユース・大宮アルディージャジュニアユース・大宮アルディージャジュニア、姉妹チームは[[大宮アルディージャVENTUS]]が存在する。 |
アカデミー(育成期間)は大宮アルディージャユース・大宮アルディージャジュニアユース・大宮アルディージャジュニア、姉妹チームは[[大宮アルディージャVENTUS]]が存在する。 |
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同じくさいたま市がホームタウンの[[浦和レッドダイヤモンズ|浦和レッズ]]とのダービーマッチ「[[さいたまダービー]]」が存在する。 |
同じく埼玉県さいたま市がホームタウンの[[浦和レッドダイヤモンズ|浦和レッズ]]とのダービーマッチ「[[さいたまダービー]]」が存在する。 |
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=== フットボールビジョンとスタイル === |
=== フットボールビジョンとスタイル === |
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=== 川崎フロンターレとの縁故 === |
=== 川崎フロンターレとの縁故 === |
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{{独自研究|section=1|date=2022年1月17日 (月) 14:31 (UTC)}} |
{{独自研究|section=1|date=2022年1月17日 (月) 14:31 (UTC)}} |
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大宮と[[川崎フロンターレ]]は1999年度に同時にJリーグに参入し、2004年度に同時にJ1昇格が確定した縁故があり、ライバル関係とされている<ref>{{Cite web|title=J1リーグ2006/第20節試合結果 | 大宮アルディージャ公式サイト {{!}} 試合日程・結果 アーカイブ {{!}} 大宮アルディージャ公式サイト|url=https://www.ardija.co.jp/match/archive/detail/archive/2006j/0826.html|website=www.ardija.co.jp|accessdate=2021-06-23|language=ja}}</ref>。クラブ同士のスタイルは正反対であり、大宮のスタイルが[[堅守速攻]]とバランスであることに対し、川崎のスタイルは開拓精神的な攻撃的[[ポゼッションフットボール]]である(大宮は年度によっては攻撃的なポゼッションフットボールを採用することもある)<ref name=":1" /><ref name=":43">{{Cite web|title=川崎フロンターレ オフィシャルWEBサイト|url=http://www.frontale.co.jp/|website=川崎フロンターレ オフィシャルWEBサイト|accessdate=2021-05-31|language=ja}}</ref><ref name=":53">{{Cite web|title=川崎フロンターレについて:KAWASAKI FRONTALE|url=https://www.frontale.co.jp/about/club_profile.html#|website=www.frontale.co.jp|accessdate=2021-05-31}}</ref><ref name=":6">{{Cite web|title=新チーム名称は「川崎フロンターレ」に決定!!|url=https://pr.fujitsu.com/jp/news/1997/Feb/25.html|website=pr.fujitsu.com|accessdate=2021-05-31}}</ref>。2016年度 2nd第12節 川崎戦では大宮・川崎間の選手同士・サポーター同士のトラブルが発生し<ref>{{Cite web|title=大久保退場で10人の川崎、一時は逆転も乱打戦落とす 大宮MF江坂が劇的決勝弾|url=https://www.soccer-king.jp/news/japan/jl/20160917/494355.html|website=サッカーキング|accessdate=2021-05-26|language=ja|first=FromOne|last=co.,Ltd}}</ref><ref>{{Cite web|title=川崎サポーターへの処罰が決定 大宮選手バス妨害で5試合入場禁止|url=https://www.soccer-king.jp/news/japan/jl/20160925/497111.html|website=サッカーキング|accessdate=2021-05-26|language=ja|first=FromOne|last=co.,Ltd}}</ref>、更に大宮の中心選手 [[家長昭博]]が川崎へ移籍(家長の大宮移籍後初ゴールは2014年度 第3節 川崎戦であり同時にJ1通算17500ゴールとなった)。2017年度最終節 第34節 川崎戦(家長出場)では5-0で大敗し、この試合で川崎のリーグ初優勝と大宮のJ1最下位によるJ2降格が確定(2017年度開幕戦の対戦クラブも家長出場の川崎)<ref name=":03">{{Cite web|title=川崎逆転、歴史動いた 川崎5―0大宮 サッカーJ1:朝日新聞デジタル|url=https://www.asahi.com/articles/DA3S13256859.html|website=朝日新聞デジタル|accessdate=2021-05-28|language=ja}}</ref><ref name=":12">{{Cite web|title=【J1採点&寸評】川崎 5-0 大宮|川崎のエースに最高点の「9」! 先制弾の阿部、2アシストの家長も高評価|url=https://news.livedoor.com/article/detail/13973623/|website=ライブドアニュース|accessdate=2021-05-28|language=ja}}</ref><ref name=":22">{{Cite web|title=劇的逆転、歓喜の涙 開始早々、主導権 12月2日・大宮戦 {{!}} カナロコ by 神奈川新聞|url=https://www.kanaloco.jp/sports/entry-22695.html|website=カナロコ|accessdate=2021-05-28|language=ja}}</ref>。大宮監督 [[石井正忠]]にとっては前年2016年度は鹿島を優勝させ[[レアル・マドリード]]戦にて世界2位を記録したことに対し、2017年度はリーグ優勝チーム戦での大敗・最下位によるJ2降格という正反対の結果となった<ref name=":03" /><ref name=":12" /><ref name=":22" />。2021年度は大宮がJ2最下位になったことに対し、川崎はJ1首位で大宮の2012-2013年のJ1通算21試合連続無敗記録を更新<ref>{{Cite web|title=【データが語る】21戦無敗の12~13年大宮と20~21年川崎Fを比較 - データが語る - サッカーコラム : 日刊スポーツ|url=https://www.nikkansports.com/soccer/column/data/news/202105120001108.html|website=nikkansports.com|accessdate=2021-05-28|language=ja}}</ref><ref>{{Cite web|title=川崎FがJ1新記録、22試合連続無敗を達成! 三笘薫と小林悠の得点で札幌下す|url=https://www.soccer-king.jp/news/japan/jl/20210516/1428543.html|website=サッカーキング|accessdate=2021-05-28|language=ja|first=FromOne|last=co.,Ltd}}</ref><ref>{{Cite web|title=川崎フロンターレがJ1新記録達成!大宮アルディージャ上回る22戦連続無敗|url=https://www.footballchannel.jp/2021/05/16/post421577/|website=フットボールチャンネル|accessdate=2021-05-28|language=ja}}</ref><ref>{{Cite web|title=J1川崎、22戦無敗の新記録 G大阪は完敗(写真=共同)|url=https://www.nikkei.com/article/DGXLSSXK00797_W1A510C2000000/|website=日本経済新聞|date=2021-05-16|accessdate=2021-05-28|language=ja}}</ref>。2021年度終了後に2019・2020年度に川崎所属であり2021年度大宮J2残留の原動力となった[[馬渡和彰]]が[[浦和レッズ]]へ移籍。 |
大宮と[[川崎フロンターレ]]は1999年度に同時にJリーグに参入し、2004年度に同時にJ1昇格が確定した縁故があり、ライバル関係とされている<ref>{{Cite web|title=J1リーグ2006/第20節試合結果 | 大宮アルディージャ公式サイト {{!}} 試合日程・結果 アーカイブ {{!}} 大宮アルディージャ公式サイト|url=https://www.ardija.co.jp/match/archive/detail/archive/2006j/0826.html|website=www.ardija.co.jp|accessdate=2021-06-23|language=ja}}</ref>。クラブ同士のスタイルは正反対であり、大宮のスタイルが[[堅守速攻]]とバランスであることに対し、川崎のスタイルは開拓精神的な攻撃的[[ポゼッションフットボール]]である(大宮は年度によっては攻撃的なポゼッションフットボールを採用することもある)<ref name=":1">{{Cite web |title=クラブ概要 {{!}} 大宮アルディージャ公式サイト |url=https://www.ardija.co.jp/club/outline.html |website=大宮アルディージャ公式サイト |accessdate=2021-05-28 |language=ja}}</ref><ref name=":43">{{Cite web|title=川崎フロンターレ オフィシャルWEBサイト|url=http://www.frontale.co.jp/|website=川崎フロンターレ オフィシャルWEBサイト|accessdate=2021-05-31|language=ja}}</ref><ref name=":53">{{Cite web|title=川崎フロンターレについて:KAWASAKI FRONTALE|url=https://www.frontale.co.jp/about/club_profile.html#|website=www.frontale.co.jp|accessdate=2021-05-31}}</ref><ref name=":6">{{Cite web|title=新チーム名称は「川崎フロンターレ」に決定!!|url=https://pr.fujitsu.com/jp/news/1997/Feb/25.html|website=pr.fujitsu.com|accessdate=2021-05-31}}</ref>。2016年度 2nd第12節 川崎戦では大宮・川崎間の選手同士・サポーター同士のトラブルが発生し<ref>{{Cite web|title=大久保退場で10人の川崎、一時は逆転も乱打戦落とす 大宮MF江坂が劇的決勝弾|url=https://www.soccer-king.jp/news/japan/jl/20160917/494355.html|website=サッカーキング|accessdate=2021-05-26|language=ja|first=FromOne|last=co.,Ltd}}</ref><ref>{{Cite web|title=川崎サポーターへの処罰が決定 大宮選手バス妨害で5試合入場禁止|url=https://www.soccer-king.jp/news/japan/jl/20160925/497111.html|website=サッカーキング|accessdate=2021-05-26|language=ja|first=FromOne|last=co.,Ltd}}</ref>、更に大宮の中心選手 [[家長昭博]]が川崎へ移籍(家長の大宮移籍後初ゴールは2014年度 第3節 川崎戦であり同時にJ1通算17500ゴールとなった)。2017年度最終節 第34節 川崎戦(家長出場)では5-0で大敗し、この試合で川崎のリーグ初優勝と大宮のJ1最下位によるJ2降格が確定(2017年度開幕戦の対戦クラブも家長出場の川崎)<ref name=":03">{{Cite web|title=川崎逆転、歴史動いた 川崎5―0大宮 サッカーJ1:朝日新聞デジタル|url=https://www.asahi.com/articles/DA3S13256859.html|website=朝日新聞デジタル|accessdate=2021-05-28|language=ja}}</ref><ref name=":12">{{Cite web|title=【J1採点&寸評】川崎 5-0 大宮|川崎のエースに最高点の「9」! 先制弾の阿部、2アシストの家長も高評価|url=https://news.livedoor.com/article/detail/13973623/|website=ライブドアニュース|accessdate=2021-05-28|language=ja}}</ref><ref name=":22">{{Cite web|title=劇的逆転、歓喜の涙 開始早々、主導権 12月2日・大宮戦 {{!}} カナロコ by 神奈川新聞|url=https://www.kanaloco.jp/sports/entry-22695.html|website=カナロコ|accessdate=2021-05-28|language=ja}}</ref>。大宮監督 [[石井正忠]]にとっては前年2016年度は鹿島を優勝させ[[レアル・マドリード]]戦にて世界2位を記録したことに対し、2017年度はリーグ優勝チーム戦での大敗・最下位によるJ2降格という正反対の結果となった<ref name=":03" /><ref name=":12" /><ref name=":22" />。2021年度は大宮がJ2最下位になったことに対し、川崎はJ1首位で大宮の2012-2013年のJ1通算21試合連続無敗記録を更新<ref>{{Cite web|title=【データが語る】21戦無敗の12~13年大宮と20~21年川崎Fを比較 - データが語る - サッカーコラム : 日刊スポーツ|url=https://www.nikkansports.com/soccer/column/data/news/202105120001108.html|website=nikkansports.com|accessdate=2021-05-28|language=ja}}</ref><ref>{{Cite web|title=川崎FがJ1新記録、22試合連続無敗を達成! 三笘薫と小林悠の得点で札幌下す|url=https://www.soccer-king.jp/news/japan/jl/20210516/1428543.html|website=サッカーキング|accessdate=2021-05-28|language=ja|first=FromOne|last=co.,Ltd}}</ref><ref>{{Cite web|title=川崎フロンターレがJ1新記録達成!大宮アルディージャ上回る22戦連続無敗|url=https://www.footballchannel.jp/2021/05/16/post421577/|website=フットボールチャンネル|accessdate=2021-05-28|language=ja}}</ref><ref>{{Cite web|title=J1川崎、22戦無敗の新記録 G大阪は完敗(写真=共同)|url=https://www.nikkei.com/article/DGXLSSXK00797_W1A510C2000000/|website=日本経済新聞|date=2021-05-16|accessdate=2021-05-28|language=ja}}</ref>。2021年度終了後に2019・2020年度に川崎所属であり2021年度大宮J2残留の原動力となった[[馬渡和彰]]が[[浦和レッズ]]へ移籍。 |
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== 歴史 == |
== 歴史 == |
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=== Jリーグ参入前 === |
=== Jリーグ参入前 === |
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{{main|NTT関東サッカー部}} |
{{main|NTT関東サッカー部}} |
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1969年に埼玉県 |
1969年に埼玉県浦和市にて'''[[NTT関東サッカー部|電電関東サッカー部]]'''が設立され、1985年に[[日本電信電話公社]]が民営化により[[日本電信電話|NTT]]となったことに伴い[[NTT関東サッカー部]]へと改名し、1987-1992年に[[日本サッカーリーグ]]2部に在籍。1997年に[[佐々木則夫 (サッカー指導者)|佐々木則夫]]が監督に就任し、1998年に埼玉県大宮市をホームタウンとしてチーム名を「'''大宮アルディージャ'''」に変更し、現在の大宮アルディージャが誕生。同時に佐々木は大宮アルディージャ初代監督・NTT関東サッカー部最終代監督となった。7月に佐々木が監督を退任し、[[ピム・ファーベーク]]が監督に就任し[[トータルフットボール]]を組織力を重視した。12月に[[東日本電信電話]](中心)・[[NTTグループ]]・関連企業18社の出資による運営会社「'''エヌ・ティ・ティ・スポーツコミュニティ株式会社'''」が設立された<ref group="注">法人設立当時は[[持ち株会社]]移行前で[[日本電信電話]](NTT)本体が株主だったが、[[1999年]][[7月]]の持ち株会社移行後はNTT東日本が親会社となった</ref>。 |
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=== 1999 - 2004(J2) === |
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1997年に[[佐々木則夫 (サッカー指導者)|佐々木則夫]]が監督に就任後、紆余曲折を経てチームのプロ化を決定し、1998年には本拠地を誘致のあった埼玉県[[大宮市]]に移して、チーム名を「'''大宮アルディージャ'''」に改める。同年7月に佐々木が監督を退任し(普及強化部長に異動)、後任に[[ピム・ファーベーク]]を招聘、[[トータルフットボール]]を組織力を重視した。 |
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'''1999''' |
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[[ピム・ファーベーク]]体制2年目となり序盤は首位争いをしていたが、得点源 [[ヨルン・ブーレ]]が東京都にて深夜に暴漢に襲われ左眼失明の重傷を負い引退し、その後大宮は失速し最終順位6位。 |
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同年12月には[[東日本電信電話]](NTT東日本)を中心とした[[NTTグループ]]・関連企業18社の出資による運営会社「'''エヌ・ティ・ティ・スポーツコミュニティ株式会社'''」が設立された<ref name="jleague" /><ref group="注">法人設立当時は[[持株会社]]移行前で[[日本電信電話]](NTT)本体が株主だったが、[[1999年]][[7月]]の持株会社移行後はNTT東日本が親会社となった</ref>。1999年のJリーグ2部制導入に合わせて、旧JFLから新たにJリーグに参加した8クラブの一つとなる。 |
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'''2000''' |
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=== 1999 - 2004(J2) === |
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;[[1999年のJリーグ ディビジョン2|1999年]] |
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[[三浦俊也]]が監督に就任し浦和との[[さいたまダービー]]初開催となった。 |
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:[[ピム・ファーベーク]]体制2年目。序盤は首位争いをしていたが、得点源賭して牽引役となっていたFW[[ヨルン・ブーレ]]が5月に深夜に暴漢に襲われ左眼失明の重傷を負って引退すると失速し、最終順位は6位。ピム・ファーベークはこの年限りで退任。 |
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;[[2000年のJリーグ ディビジョン2|2000年]] |
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'''2001''' |
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:ファーベークの後任に[[三浦俊也]]が監督に就任。[[浦和レッドダイヤモンズ|浦和]]がJ2に降格したこともあり、この年初めてリーグ戦での[[さいたまダービー]]が行われた。 |
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;[[2001年のJリーグ ディビジョン2|2001年]] |
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[[三浦俊也]]体制2年目となり、12連勝を記録し17勝3分2敗 勝点50の首位でシーズン前半終了し、第8-24節に17戦連続無敗を記録。シーズン後半は[[ジョルジェ・ルイス・デ・アモリン・シルヴァ|ジョルジーニョ]]とパナマ代表 [[ホルヘ・デリー・バルデス|バルデス]]が重傷を負い新加入 [[ジャデル・ヴォルネイ・スピンドラー|バレー]]が活躍したがチームは不調に陥り、シーズン後半9勝3分10敗 勝点28 年間勝点78で最終順位5位。 |
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;[[2002年のJリーグ ディビジョン2|2002年]] |
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'''2002''' |
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:三浦の後任に[[ヘンク・デュット]]が監督に就任するが、年間を通じて4糸8位の間を行き来する順位となり、1度も昇格圏内に入れずに最終順位6位。 |
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;[[2003年のJリーグ ディビジョン2|2003年]] |
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[[ヘンク・デュット]]が監督に就任し1度も昇格圏内に入れずに最終順位6位。 |
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:[[菅野将晃]]が監督に就任し、シーズン序盤は6戦負け無しで一時2位に浮上するが、その後は昇格圏に上がれず、10月には菅野が退任しゼネラルマネージャーだった[[清雲栄純]]が監督に就任。最終的に前年同様の6位に終わる。 |
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;[[2004年のJリーグ ディビジョン2|2004年]] |
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'''2003''' |
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:3シーズンぶりに[[三浦俊也]]を監督として招聘。 |
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:シーズン前半は一時8位に沈むときもあったが、第19節から6戦負け無し(5勝1分け)で2位に浮上すると、第32節からはシーズン終了まで13連勝を果たし、この年独走した[[川崎フロンターレ|川崎]]を捉えることは出来なかったものの、シーズン2位で初のJ1昇格を果たした。 |
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[[菅野将晃]]が監督に就任するが10月に退任しゼネラルマネージャー [[清雲栄純]]が監督に就任。前年同様に最終順位6位。 |
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'''2004''' |
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[[三浦俊也]]が監督に再度就任しJ1昇格確定し最終順位2位。 |
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=== 2005 - 2014(J1) === |
=== 2005 - 2014(J1) === |
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'''2005''' |
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;[[2005年のJリーグ ディビジョン1|2005年]] |
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::クラブスローガン「'''「Departure」→走り出す大宮→'''」。 |
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:[[三浦俊也]]体制2年目。元ブラジル代表FW[[クリスティアン・コヘア・ディオニシオ|クリスティアン]]や日本代表MF[[藤本主税]]などを補強したがシーズン中のクリスティアンの移籍や故障者続出によりチームは不調に陥り、第28節時点で16位に下がったが、[[レアンドロ・モンテーラ・ダ・シルバ|レアンドロ]]や[[若林学]]の活躍により第29節より4連勝し最終順位13位。[[Jリーグカップ|ナビスコ杯]]ベスト8で[[天皇杯 JFA 全日本サッカー選手権大会|天皇杯]]ベスト4。 |
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;[[2006年のJリーグ ディビジョン1|2006年]] |
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::クラブスローガン「'''OMIYA EXPRESS 加速するオレンジ魂'''」。 |
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:三浦体制3年目。各ポジションに選手を補強するも外国人選手が機能せず、最終順位は12位。 |
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;[[2007年のJリーグ ディビジョン1|2007年]] |
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::クラブスローガン「'''シンカ ~進化、真価、深化'''」。 |
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:1999年まで監督を務めたピム・ファーベークの弟・[[ロバート・ファーベーク]]が監督に就任。 |
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:シーズン前半で16位となりファーベークが退任し、強化育成部長の[[佐久間悟]]が監督に就任したがチームは不調が続き最終順位15位で辛うじてJ1残留を果たす。 |
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;[[2008年のJリーグ ディビジョン1|2008年]] |
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::クラブスローガン「'''シンカ NEXT~進化、真価、深化'''」。 |
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:三浦の監督退任時からオファーを出していた[[モンテディオ山形|山形]]元監督の[[樋口靖洋]]が監督に就任。攻撃的なサッカーを志向し、第5節から5戦負け無し(3勝2分)など上位に食い込む兆しを見せ第14節時点では7位につけたが、そこから4連敗を含む5試合未勝利と低迷、その後連勝するも第24節からは5戦連続無得点を含む6連敗を喫し降格圏の17位にまで沈む。リーグ終盤再び5戦負け無し(3勝2分)となって最終的には12勝7分け15敗の12位でシーズンを終えた。同年限りで樋口は退任となった。 |
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;[[2009年のJリーグ ディビジョン1|2009年]] |
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::クラブスローガン「'''橙想心 AGGRESSIVE SHIFT 2009'''」。 |
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:監督に[[東京ヴェルディ1969|東京V]]や[[北海道コンサドーレ札幌|札幌]]で指揮経験のある[[張外龍]]を招聘。 |
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:5戦負け無し(2勝3分)でスタートを切るものの、開幕当初から主将のMF[[小林慶行]]をはじめとしてケガ人が続出したことが響いて第6節からの8試合で4連敗を含む1勝2分5敗と低迷。そこからも苦しい試合が続くが、3連敗を喫しないなど辛うじて降格圏を免れ、ラスト3試合を引き分けて13位でシーズンを終えた。 |
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;[[2010年のJリーグ ディビジョン1|2010年]] |
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::クラブスローガン「'''橙想心 より強く、より高く、より深く'''」。 |
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:張体制2年目。[[塚本泰史]]が右大腿骨の[[骨肉腫]]を患っていたことが判明。 |
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:開幕戦を勝利するも、そこから7試合未勝利(2分5敗)とチームが17位に低迷し、張が監督を退任。後任に元[[アルビレックス新潟|新潟]]監督の[[鈴木淳 (1961年生のサッカー選手)|鈴木淳]]を招聘するとチーム状態は上向き、第15節から5戦負け無し(3勝2分)となるなどチーム状態は回復の兆しを見せ、第27節からの終盤8試合を4勝3分け1敗で乗り切ったこともあり、11勝9分14敗の12位でシーズンを終えた。 |
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:なお、この年の10月2日の[[浦和レッドダイヤモンズ|浦和]]戦で観客数の水増しが発覚。クラブ側は当初全面否定したが、翌日にリーグ事務局による本格調査が入ると一転してこれを認め、その後の調査で2007年11月以降の主管58試合で各試合4,000人以上、合計111,737人の水増しが行われていたことが明らかになった<ref>{{Cite press release|url=https://www.ardija.co.jp/news/archive/detail/d/index.php?id=../information/clubplayer/201010/cinfo20101019-02.html|title=ホームゲーム開催時の入場者数に関する調査結果等のご報告|publisher=大宮アルディージャ|date=2010-10-19|accessdate=2022-01-23|language=日本語}}</ref>。10月19日には代表取締役の渡邉誠吾が辞任し、11月16日には日本プロサッカーリーグより譴責(始末書提出)と制裁金2,000万円の処分が課せられた<ref>{{Cite press release|url=https://www.ardija.co.jp/news/archive/detail/d/index.php?id=../information/clubplayer/201011/cinfo20101116-01.html|title=Jリーグからの制裁について|publisher=大宮アルディージャ|date=2010-11-16|accessdate=2022-01-23|language=日本語}}</ref>。 |
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;[[2011年のJリーグ ディビジョン1|2011年]] |
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::クラブスローガン「'''上昇宣言 ~リスの木登り~'''」 |
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:鈴木体制2年目。東日本大震災の影響でレギュレーションが変わる中、連勝も連敗もない(第8節から4試合無敗、第14節から3試合未勝利はあり)という順位表の注意を彷徨う星取りで前半を推移したが、後半戦に入ると第18節から3連敗を含む5試合未勝利(2分3敗)、さらに第19節からも5試合未勝利(3分2敗)と15位まで順位を下げる。しかしそこでなんとか踏みとどまり、最終的に10勝12分け12敗の13位でシーズンを終える。 |
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;[[2012年のJリーグ ディビジョン1|2012年]] |
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::クラブスローガン「'''上昇宣言2012 ~リスの木登り~'''」 |
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:鈴木体制3年目。現役復帰を断念した[[塚本泰史]]が大宮アンバサダーに就任し、7年間在籍したMF[[藤本主税]]が熊本に移籍。 |
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:前年同様開幕時から連勝・連敗のない星取りだったが、第12節からの連敗で4勝3分け6敗の15位に沈むと監督の鈴木とヘッドコーチの[[石井知幸]]を解任。後任に元[[サッカースロベニア代表|スロベニア代表]]代表監督で[[ジェフユナイテッド市原・千葉|千葉]]などでも監督を務めた[[ズデンコ・ベルデニック]]を監督として招聘し(7年ぶりの日本復帰)、ユーズコーチの[[井上卓也 (サッカー指導者)|井上卓也]]をヘッドコーチに昇格させる。 |
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:ベルデニックは守備の再整備と戦力の見直しに着手。最前線からの守備を徹底し、中盤を詰めてチームをコンパクトに保つ守備陣形のトレーニングを積み重ね、夏の移籍期間に絶対的エースだったFW[[ラファエル・マルケス・マリアーノ|ラファエル]]を移籍させる一方で、スロベニア代表のFW[[ズラタン・リュビヤンキッチ|ズラタン]]とFW[[ミリヴォイェ・ノヴァコヴィッチ|ノヴァコヴィッチ]]を獲得する<ref name=":2">{{Cite web|title=大宮、堅守で初の首位 「もしかしたら…」に現実味|author=[[大住良之]]|url=https://www.nikkei.com/article/DGXZZO54569130R00C13A5000000/|website=[[日本経済新聞]]|date=2013-05-03|accessdate=2021-05-26|language=ja}}</ref>。ベルデニックは「短期間でチームに自分のサッカースタイルを浸透させた」([[金澤慎]]談)<ref name=":4">{{Cite web|title=【番記者コラム】大宮の歴史に強烈なインパクトを刻んだ「不敗街道」|author=松澤明美|website=[[サッカーダイジェスト|サッカーダイジェストWeb]]|url=https://www.soccerdigestweb.com/news/detail/id=72298|accessdate=2021-12-05|language=ja}}</ref>ものの、どちらも着任当初はすぐに効果が出ず、就任後10試合で2勝2分6敗と低迷し降格圏の17位にまで沈む<ref name=":2" />が、9月に入って最初のゲームである浦和とのさいたまダービーで数的不利の状況から追いついて引き分けに持ち込む<ref name=":4" />と、そこからのリーグ戦11試合を5勝6分の無敗(この間複数失点0<ref name=":2" />)とし、11勝11分12敗の13位でシーズンを終える。 |
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;[[2013年のJリーグ ディビジョン1|2013年]] |
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::クラブスローガン「'''大宮共闘'''」 |
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:ベルデニック体制2年目。前年から引き続き中盤をコンパクトにした[[サッカーのフォーメーション|4-4-2 (4-2-2-2)]]の布陣を敷き<ref name=":2" />、選手全員が最前線からハードワークしてボールを奪いシンプルにFWにつなぐスタイル<ref name=":4" />が浸透。前線こそ[[曺永哲]]、ズラタン、ノヴァコヴィッチと各国代表クラスの選手が並ぶものの、日本代表経験のない選手らを中心としたハードワークで勝ち星を積み重ね<ref name=":2" />、劇的な試合展開もありながら<ref name=":4" />、第4節からの7連勝を含む10戦無敗(8勝2分)、前シーズン終盤から通じて21戦無敗という、当時のJ1リーグ無敗記録(それまでの記録は2009年に[[鹿島アントラーズ|鹿島]]が記録した17試合無敗<ref name=":2" />)を更新した。 |
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:その後[[ベガルタ仙台|仙台]]相手に初黒星を喫した後も1杯をキープしたまま前半戦の終盤を迎えるが、真夏が近づくにつれハードワークを要求される大宮の選手たちの疲労が蓄積し、選手の間からもハードな練習メニューに対する不満の声が聞かれるようになった<ref name="soccerking20130813">{{Cite web|url=https://www.soccer-king.jp/news/japan/jl/20130813/128685.html|title=「電撃」解任ではなかった監督交代劇…試される大宮の団結力|author=上野直彦|website=サッカーキング|date=2013-08-13|accessdate=2022-01-23}}</ref>。そして前半戦折り返しの第17節で川崎に逆転負けで3敗目(シーズン初の連敗、ホーム無敗記録も13でストップ)を喫して首位から陥落すると、クラブはこの年ヘッドコーチについていた[[小倉勉]]をテクニカルディレクターに異動させてベンチメンバーから外して立て直しを試みる<ref name="soccerking20130813"/>が、さらに連敗を重ねた結果、8月11日にベルデニックを解任<ref name="soccerking20130813"/>、[[岡本武行]]GMの代行指揮1試合を挟んで小倉が後任監督に就任した。しかしその後も浮上のきっかけはつかめず、第24節の[[横浜F・マリノス|横浜FM]]戦を挟んで都合2度の8連敗を喫して失速。第33・34節で連勝するが、結果的に14勝3分17敗の14位でシーズンを終えた。シーズン終了後、GMの岡本と強化部長の[[古矢武士]]が退任した。 |
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;[[2014年のJリーグ ディビジョン1|2014年]] |
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::クラブスローガン「'''大宮共闘'''」 |
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:監督として元[[FC東京]]監督の[[大熊清]]を招聘。海外でプレーしていた[[家長昭博]]を完全移籍で獲得するなど戦力の補強を進め、第4節終了時点では2勝2敗の8位とするが、そこから4連敗を含む7戦未勝利(3分4敗)となって降格圏に低迷。その後FC東京戦に勝利するが、そこから再び未勝利となり、ワールドカップによる中断期間を挟んで10戦未勝利(4分6敗)となった第22節終了後の8月31日に大熊を解任。コーチを務めていた[[渋谷洋樹]]が監督に就任し、そこからの6戦で5勝1敗と持ち直し一時は降格圏を脱出するものの、第29節からの5戦未勝利(1分4敗)で再び降格圏に沈み、最終節で勝利したものの、残留を争っていた[[清水エスパルス|清水]]が引き分けたために勝ち点で1及ばず、10年間守り続けたJ1の座から下りることとなった。。 |
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クラブスローガン「'''「Departure」→走り出す大宮→'''」。クラブ初のJ1参戦となった。[[三浦俊也]]体制2年目。元ブラジル代表 [[クリスティアン・コヘア・ディオニシオ|クリスティアン]]や日本代表 [[藤本主税]]などを補強したがシーズン中のクリスティアンの移籍や故障者続出によりチームは不調に陥り、第28節時点で16位に下がったが、[[レアンドロ・モンテーラ・ダ・シルバ|レアンドロ]]や[[若林学]]の活躍により第29節より4連勝し最終順位13位。[[Jリーグカップ|ナビスコ杯]]ベスト8で[[天皇杯 JFA 全日本サッカー選手権大会|天皇杯]]ベスト4。 |
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=== 2015(J2) === |
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{{See also|2015年のJ2リーグ#リーグ概要}} |
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:クラブスローガン「'''挑む 頂点へ、未来へ'''」。 |
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渋谷体制2年目。2012年度に期限付き移籍加入であった[[河本裕之]]が完全移籍加入し、[[播戸竜二]]・[[大屋翼]]・[[加藤順大]]・[[塩田仁史]]・[[清水慎太郎]]・[[横谷繁]]などを補強。 |
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'''2006''' |
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渋谷はコーチとして師事した初代監督の[[ピム・ファーベーク]]が目指したような、GKを含めた「自ら仕掛けて、つないでいく」ポゼッションスタイルを志向<ref>{{Cite web|url=http://sports.yahoo.co.jp/column/detail/201508250005-spnavi|title=首位独走を支える2人の偉大なGK J2・J3漫遊記 大宮アルディージャ|author=[[宇都宮徹壱]]|work=スポーツナビ|publisher=[[Yahoo! JAPAN]]|date=2015-08-26|accessdate=2022-01-23}}</ref>。MF[[家長昭博]]を前年途中加入の[[ドラガン・ムルジャ|ムルジャ]]と共に最前線に配置し<ref>{{Cite web|url=https://www.football-lab.jp/omiy/formation/?year=2015|title=大宮アルディージャ 2015 フォーメーション|website=Football LAB|accessdate=2022-01-23}}</ref>、得点力を大幅に向上させることに成功。序盤はスタートダッシュに失敗したがその後はチームが安定していき第15節に首位に立つとそこから首位を一度も譲ることなく勝利を積み重ね、第29節から4節未勝利(1分3敗)、連勝の後第35節から再び4戦未勝利(2分2敗)と[[ジュビロ磐田|磐田]]や[[アビスパ福岡|福岡]]に迫られる展開となるも。最終的に第41節のホーム[[大分トリニータ|大分]]戦で0-2からムルジャの2ゴールと家長の逆転PKで勝利し、J2優勝と1年でのJ1復帰を決めた<ref>{{Cite web|url=http://www.soccer-king.jp/news/japan/jl/20151114/369955.html|title=大宮がJ1昇格&J2優勝…磐田と福岡が自動昇格を争う/J2第41節|website=サッカーキング|date=2015-11-14|accessdate=2022-01-23}}</ref>。 |
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クラブスローガン「'''OMIYA EXPRESS 加速するオレンジ魂'''」。[[三浦俊也]]体制3年目で最終順位12位。 |
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'''2007''' |
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クラブスローガン「'''シンカ ~進化、真価、深化'''」。元大宮監督 [[ピム・ファーベーク]]の弟 [[ロバート・ファーベーク]]が監督に就任。シーズン前半で16位となりファーベークが退任し、強化育成部長 [[佐久間悟]]が監督に就任したがチームは不調が続き最終順位15位。 |
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'''2008''' |
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クラブスローガン「'''シンカ NEXT~進化、真価、深化'''」。クラブ創立10年目。[[三浦俊也]]の監督退任時よりオファーを出していた[[樋口靖洋]]が監督に就任し、樋口は攻撃的戦術を志向し最終順位12位。 |
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'''2009''' |
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クラブスローガン「'''橙想心 AGGRESSIVE SHIFT 2009'''」。[[張外龍]]が監督に就任。怪我人が続出し苦戦が続き最終順位13位。 |
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'''2010''' |
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クラブスローガン「'''橙想心 より強く、より高く、より深く'''」。[[張外龍]]体制2年目。[[塚本泰史]]が右大腿骨骨肉腫を患っていたことが判明。チームは不調となり張が監督を退任し、[[鈴木淳 (1961年生のサッカー選手)|鈴木淳]]が監督に就任するとチーム状態は上向きになり最終順位12位。10/2に大宮の観客数水増し(2007/11以降の主管58試合・4000人以上の水増しで合計111737人<ref>{{Cite news|url=http://www.ardija.co.jp/news/archive/detail/d/index.php?id=../information/clubplayer/201010/cinfo20101019-02.html|title=ホームゲーム開催時の入場者数に関する調査結果等のご報告|work=|newspaper=大宮アルディージャ|date=2010-10-19|accessdate=2013-2-11|language=日本語}}</ref>)が発覚しクラブ側は当初全面否定したが、翌日にリーグ事務局による本格調査が入ると一転して認め、10/19に渡邉誠吾が代表取締役を退任。11/16に社団法人日本プロサッカーリーグより譴責(始末書提出)と制裁金2000万円の処分が課せられた<ref>{{Cite news|url=http://www.ardija.co.jp/news/archive/detail/d/index.php?id=../information/clubplayer/201011/cinfo20101116-01.html|title=Jリーグからの制裁について|work=|newspaper=大宮アルディージャ|date=2010-11-16|accessdate=2013-2-11|language=日本語}}</ref>。 |
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'''2011''' |
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クラブスローガン「'''上昇宣言 ~リスの木登り~'''」。[[鈴木淳 (1961年生のサッカー選手)|鈴木淳]]体制2年目。最終順位は13位でクラブ初の浦和より上位の最終順位になった。 |
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'''2012''' |
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クラブスローガン「'''上昇宣言2012 ~リスの木登り~'''」。[[鈴木淳 (1961年生のサッカー選手)|鈴木淳]]体制3年目。1月に[[塚本泰史]]が大宮アンバサダーに就任し、7年間在籍した日本代表 [[藤本主税]]が熊本に移籍。第13節終了時点で15位に下がり、5月に鈴木が監督、[[石井知幸]]がヘッドコーチを退任し、6月に[[ズデンコ・ベルデニック]]が監督、[[井上卓也 (サッカー指導者)|井上卓也]]がヘッドコーチに就任。ベルデニックは就任早々に崩壊していた守備を迅速に整備して立て直し、シンプルな攻守一体の堅守速攻をベースに徹底した守備・コンパクトネス・ハードワークや積極的なアグレッシブネス・攻守切替のスピード・リスクを恐れないライン押し上げ・ゾーンプレス・規律を重視した<ref name=":24">{{Cite web |title=大宮、堅守で初の首位 「もしかしたら…」に現実味 |url=https://www.nikkei.com/article/DGXZZO54569130R00C13A5000000/ |website=日本経済新聞 |date=2013-05-03 |accessdate=2021-05-26 |language=ja}}</ref><ref name=":44">{{Cite web |title=【番記者コラム】大宮の歴史に強烈なインパクトを刻んだ「不敗街道」 {{!}} サッカーダイジェストWeb |url=https://www.soccerdigestweb.com/news/detail/id=72298 |website=www.soccerdigestweb.com |accessdate=2021-12-05 |language=ja}}</ref>。選手の役割は柔軟・流動的にさせるのではなく予め固定し、戦い方はシンプル・簡潔で「ボールを奪ったらFWを見ろ」と選手に徹底した<ref name=":24" /><ref name=":44" />。ベルデニックの大宮監督就任以前の基本フォーメーションは3バックであったが大宮では4バックを使用し、[[ディエゴ・シメオネ]]がアトレティコ・マドリードにて使用する4-2-2-2の強固なブロックも使用して鉄壁を築いた<ref name=":24" /><ref name=":33">{{Cite web |title=「大宮=アトレティコ」という仮説。最後の一押しは、監督の黒シャツ!?(松本宣昭) |url=https://number.bunshun.jp/articles/-/826591 |website=Number Web - ナンバー |accessdate=2021-05-26 |language=ja}}</ref>。7月に得点源 [[ラファエル・マルケス・マリアーノ|ラファエル]]がボタフォゴFRへ移籍したが[[河本裕之]]と[[ズラタン・リュビヤンキッチ|ズラタン]]・[[ミリヴォイェ・ノヴァコヴィッチ|ノヴァコヴィッチ]]を補強。第24節 浦和戦-最終節にてリーグ戦11戦連続無敗、天皇杯を含めた公式戦13試合連続無敗を記録し最終順位13位。 |
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'''2013''' |
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クラブスローガン「'''大宮共闘'''」。[[ズデンコ・ベルデニック]]体制2年目。前年度後半より無敗を継続し、鹿島のJ1連続無敗記録を更新した第7節 浦和戦-第10節 広島戦にても無敗を続けJ1通算無敗記録 21試合連続無敗を記録したが、5連敗となった翌日8/11にベルデニックが電撃解任され[[小倉勉]]が監督に就任し最終順位14位。 |
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'''2014''' |
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クラブスローガン「'''大宮共闘'''」。[[岡本武行]]がGM、古矢武士が強化部長を退任し、[[大熊清]]が監督に就任し、日本代表 [[家長昭博]]が完全移籍加入。シーズン中断期間終了後にリーグ戦10試合連続未勝利となり8/13に[[マテウス・ドス・サントス・カストロ|マテウス]]を期限付き移籍で補強。8/31に大熊が監督を退任しコーチ [[渋谷洋樹]]が監督に就任したがJ2降格確定し最終順位16位。 |
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=== 2015(J2) === |
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クラブスローガン「'''挑む 頂点へ、未来へ'''」。[[渋谷洋樹]]体制2年目。2012年度に期限付き移籍加入であった[[河本裕之]]が完全移籍加入し、日本代表 [[播戸竜二]]・[[大屋翼]]・[[加藤順大]]・[[塩田仁史]]・[[清水慎太郎]]・[[横谷繁]]などを補強。渋谷は攻撃的ポゼッションを志向し、前年度まで不調に陥っていたMF [[家長昭博]]をCFとして起用し持ち味への特化により得点力を大幅に向上させた(この年を機に家長は主にFWにてプレーすることが多くなった)<ref>{{Cite web |title=大宮アルディージャ 2014 フォーメーション {{!}} データによってサッカーはもっと輝く {{!}} Football LAB |url=https://www.football-lab.jp/omiy/formation/?year=2014 |website=www.football-lab.jp |accessdate=2021-06-23}}</ref>。序盤はスタートダッシュに失敗したがその後はチームが安定していき家長・[[泉澤仁]]・[[ドラガン・ムルジャ]]などの活躍により着々と勝利を積み重ねた。7/10に2014年度に期限付き移籍加入であった[[マテウス・ドス・サントス・カストロ|マテウス]]の期限付き移籍再加入を発表。第15節 岐阜戦-最終節 第42節 金沢戦にて27試合連続首位を記録し、J1昇格確定しJ2優勝。 |
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=== 2016 - 2017(J1) === |
=== 2016 - 2017(J1) === |
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'''2016''' |
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;[[2016年のJ1リーグ|2016年]] |
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::クラブスローガン「'''挑む より高みへ、未来へ'''」 |
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クラブスローガン「'''挑む より高みへ、未来へ'''」。[[渋谷洋樹]]体制3年目で「勝ち点48」「年間順位7位から12位」を目標に掲示し、後の日本代表 [[江坂任]]などを補強。前年度のポゼッション重視からロングカウンター重視の堅守速攻にスタイルを変え報道機関より「仮想アトレティコ・マドリード」と評された<ref name=":33" /><ref>{{Cite web |title=大宮アルディージャ 2016 チームスタイル[攻撃セットプレー] {{!}} データによってサッカーはもっと輝く {{!}} Football LAB |url=https://www.football-lab.jp/omiy/style/?year=2016 |website=www.football-lab.jp |accessdate=2021-05-26}}</ref>。第29節 川崎戦での勝利によりクラブJ1最高の勝ち点46以上が確定したが大宮・川崎間の選手・サポーター同士のトラブルが発生<ref>{{Cite web |title=大久保退場で10人の川崎、一時は逆転も乱打戦落とす 大宮MF江坂が劇的決勝弾 |url=https://www.soccer-king.jp/news/japan/jl/20160917/494355.html |website=サッカーキング |accessdate=2021-12-05 |language=ja |first=FromOne |last=co.,Ltd}}</ref><ref>{{Cite web |title=川崎サポーターへの処罰が決定 大宮選手バス妨害で5試合入場禁止 |url=https://www.soccer-king.jp/news/japan/jl/20160925/497111.html |website=サッカーキング |accessdate=2021-12-05 |language=ja |first=FromOne |last=co.,Ltd}}</ref>。第31節 鹿島戦での勝利により過去未勝利のカシマサッカースタジアムでの初勝利となり、勝ち点50により目標の「勝ち点48」を達成。最終順位はクラブ最高の5位。Jリーグカップでは予選トーナメント2位により2005年以来の決勝トーナメント進出となり、前回進出時と同様に横浜FMとの準々決勝ではホームの第1戦は勝利、アウェーの第2戦は敗北し、アウェーゴールで劣るために準々決勝敗退となった。天皇杯では2005年以来2度目のベスト4まで勝ち上がったが川崎に敗北。 |
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:Jリーグカップでは予選トーナメント2位により2005年以来の決勝トーナメント進出となり、前回進出時と同様に横浜FMとの準々決勝ではホームの第1戦は勝利、アウェーの第2戦は敗北し、アウェーゴールで劣るために準々決勝敗退となった。 |
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'''2017''' |
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:天皇杯では2005年以来2度目のベスト4まで勝ち上がったが川崎に敗北。 |
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;[[2017年のJ1リーグ|2017年]] |
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クラブスローガン「'''挑む ~より強く、未来へ。~'''」。[[渋谷洋樹]]体制4年目。主力 [[家長昭博]]が川崎、[[泉澤仁]]がG大阪に移籍したが、2017年のエース・背番号10番 [[大前元紀]]と期限付き移籍在籍の[[マテウス・ドス・サントス・カストロ|マテウス]]が完全移籍加入。この年は前年度の堅守速攻重視から2015年度のポゼッション重視にスタイルを戻したが開幕より6連敗し最下位となり、第7節 清水(大前の前所属)戦にてリーグ戦初勝ち点を挙げるが第8節 G大阪戦では6失点により大敗し、第9節 浦和(首位)戦でのさいたまダービーにてシーズン初勝利となったがチームは不調が続き、5/28に渋谷の監督、[[黒崎久志]]のヘッドコーチ退任、[[伊藤彰 (サッカー選手)|伊藤彰]]の監督、[[海本慶治]]のヘッドコーチ就任を発表。シーズン中断期間に[[カウエ・セシリオ・ダ・シルバ|カウエ]]・[[マルセロ・アパレシド・トスカーノ|マルセロ・トスカーノ]]・[[金東秀 (1995年生)|キム・ドンス]]を補強したがチームは不調が続き、11/5に伊藤の監督、[[松本大樹 (サッカー選手)|松本大樹]]の強化本部長退任、[[石井正忠]]の監督、スカウト担当 [[西脇徹也]]の強化本部長就任を発表。石井は就任会見時に涙を浮かべ、残留のためにポゼッションから堅守速攻へとスタイルを緊急変更したが<ref name=":023">{{Cite web |url=https://www.soccerdigestweb.com/news/detail/id=32213 |title=大宮・石井新監督が涙を浮かべ決意。“古巣”の窮地救うべく伝統の「堅守速攻」回帰へ {{!}} サッカーダイジェストWeb |accessdate=2018-11-27 |website=www.soccerdigestweb.com |language=ja}}</ref>、最終節 12/2 第34節 川崎戦にて5-0で大敗を喫し、前年度までの大宮中心選手 家長在籍の川崎のリーグ初優勝が皮肉にもこの試合にて確定し、大宮の最終順位最下位とJ2降格が確定。石井にとっては前年度では鹿島を優勝させてレアル・マドリードとの試合で世界2位を記録したことに対し、2017年度では優勝チームとの大敗試合での最終順位最下位・J2降格確定という正反対の結果になった<ref name=":032">{{Cite web |title=川崎逆転、歴史動いた 川崎5―0大宮 サッカーJ1:朝日新聞デジタル |url=https://www.asahi.com/articles/DA3S13256859.html |website=朝日新聞デジタル |accessdate=2021-05-28 |language=ja}}</ref><ref name=":122">{{Cite web |title=【J1採点&寸評】川崎 5-0 大宮|川崎のエースに最高点の「9」! 先制弾の阿部、2アシストの家長も高評価 |url=https://news.livedoor.com/article/detail/13973623/ |website=ライブドアニュース |accessdate=2021-05-28 |language=ja}}</ref><ref name=":222">{{Cite web |title=劇的逆転、歓喜の涙 開始早々、主導権 12月2日・大宮戦 {{!}} カナロコ by 神奈川新聞 |url=https://www.kanaloco.jp/sports/entry-22695.html |website=カナロコ |accessdate=2021-05-28 |language=ja}}</ref>。 |
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::クラブスローガン「'''挑む ~より強く、未来へ。~'''」 |
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:渋谷体制4年目。前年までの主力となっていた[[家長昭博]]が川崎に、[[泉澤仁]]がG大阪に移籍したが、2017年のエースだったFW[[大前元紀]]と期限付き移籍在籍の[[マテウス・ドス・サントス・カストロ|マテウス]]が完全移籍加入。 |
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:この年は前年度の堅守速攻重視から2015年度のポゼッション重視にスタイルを戻したが開幕より6連敗で最下位に沈み、清水戦を引き分けてシーズン初勝ち点を挙げるも、続くG大阪戦では6失点の大敗。続く浦和戦(さいたまダービー)にてシーズン初勝利を挙げるがチームは不調を脱することが出来ず、13節柏戦終了後の5月28日に監督の渋谷とヘッドコーチの[[黒崎久志]]を解任、コーチの[[伊藤彰 (サッカー選手)|伊藤彰]]を監督に、[[海本慶治]]をヘッドコーチに昇格させた。 |
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:伊藤はフォーメーションを4-1-4-1に変えてポゼッションスタイルを継続しながら選手間の流動性を増し、1トップに据えた[[江坂任]]が得点を増やす状況も見られ<ref>{{Cite web|url=https://number.bunshun.jp/articles/-/828475|title=大宮降格回避へ得点量産モード! 江坂任の“消えてから決める”技。|author=佐藤俊|website=[[Sports Graphic Number|Number Web]]|date=2017-07-17|accessdate=2022-01-23language=ja}}</ref>て一時は降格圏を脱出するが、シーズン中断期間に補強した[[カウエ・セシリオ・ダ・シルバ|カウエ]]・[[マルセロ・アパレシド・トスカーノ|マルセロ・トスカーノ]]・[[金東秀 (1995年生)|キム・ドンス]]といった外国籍選手が機能せずチームは再度降格圏に沈み、残り3節となった11月5日に監督の伊藤と強化本部長の[[松本大樹 (サッカー選手)|松本大樹]]の退任を発表、後任監督に5月まで鹿島の指揮を執っていたNTT関東出身の[[石井正忠]]を招聘し、スカウト担当だった[[西脇徹也]]が強化本部長に就任することを発表した<ref name=":02" />。 |
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:石井は就任会見時に涙を浮かべ、残留のためにポゼッションから堅守速攻へとスタイルを緊急変更した<ref name=":02">{{Cite web|url=https://www.soccerdigestweb.com/news/detail/id=32213|title=大宮・石井新監督が涙を浮かべ決意。“古巣”の窮地救うべく伝統の「堅守速攻」回帰へ {{!}} サッカーダイジェストWeb|accessdate=2018-11-27|website=www.soccerdigestweb.com|language=ja}}</ref>が、32節仙台戦と、ホーム最終戦となった33節甲府戦を共に落とし、1試合残してのJ2降格が決まった<ref>{{Cite web|url=https://www.soccer-king.jp/news/japan/jl/20171126/673372.html|title=大宮、2014年以来2回目のJ2降格…石井監督招聘も立て直せず|website=サッカーキング|date=2017-11-26|accessdate=2022-01-23}}</ref>。 |
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=== 2018 -(J2) === |
=== 2018 -(J2) === |
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'''2018''' |
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;[[2018年のJ2リーグ|2018年]] |
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::クラブスローガン「'''ONE 勝利のために'''」 |
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クラブスローガン「'''ONE 勝利のために'''」([[石井正忠]]を中心に考案<ref>{{Cite news|title=2018シーズン チームスローガン決定のお知らせ {{!}} 大宮アルディージャ公式サイト|last=大宮アルディージャ公式サイト|url=https://www.ardija.co.jp/news/detail/13894.html|accessdate=2018-07-16|language=ja-JP}}</ref>)。クラブ創立20年目。石井体制2年目となり「J2優勝」を目標に掲示。[[原崎政人]]・[[大塚真司]]・[[藤原寿徳]]・[[大塚慶輔]]がコーチに就任し、後の日本代表 [[江坂任]]などの多数の主力選手が他チームへ移籍したが[[ロビン・シモビッチ]]などを補強。石井は開幕前より1年間「アグレッシブに前に出る」「自ら自発的にアクションを起こす」ということを提唱し、基本フォーメーションを4-4-2に固定し、堅守速攻をベースにした攻撃的な中央突破・ハイプレス・ハイライン・ショートカウンターの戦術により42試合中39試合を4-4-2で戦い抜いた<ref>{{Cite web |title=大宮アルディージャ 2018 フォーメーション {{!}} データによってサッカーはもっと輝く {{!}} Football LAB |url=https://www.football-lab.jp/omiy/formation/?year=2018 |website=www.football-lab.jp |accessdate=2019-12-27}}</ref><ref name=":023" /><ref>{{Cite web |title=大宮アルディージャ 2018 チームスタイル[攻撃セットプレー] {{!}} データによってサッカーはもっと輝く {{!}} Football LAB |url=https://www.football-lab.jp/omiy/style/?year=2018 |website=www.football-lab.jp |accessdate=2019-12-27}}</ref><ref>『[[週刊☆サッカー王国]]』(2018年1月26日放送分)</ref><ref>{{Cite news|title=石井正忠監督「自分から前にアクションを起こすというところを数多くやってほしい」【練習コメント】|url=https://www.targma.jp/omiya/2018/11/03/post9982/|accessdate=2018-11-27|language=ja-JP|work=「OmiyaVision」片村光博}}</ref>。第9節終了時点で19位に下がったが第10-12節に3連勝し、その後はチームが好調になり、最終順位5位となりJ1参入プレーオフ出場が確定したが1回戦にて東京Vに敗北。シーズン終了時65得点となり石井の提唱する「アグレッシブネス」をストレートに体現して得点力を爆発させた[[大前元紀]]が合計24得点を記録したことにより得点王となったが、同時に48失点となった(シーズン終了時の大宮と首位の松本山雅を比較すると、松本山雅の54得点は大宮の65得点を11点下回るが、松本山雅の34失点は大宮の48失点を14点下回る)。 |
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:石井体制2年目(スローガンは石井を中心に考案された<ref>{{Cite news|title=2018シーズン チームスローガン決定のお知らせ {{!}} 大宮アルディージャ公式サイト|last=大宮アルディージャ公式サイト|url=https://www.ardija.co.jp/news/detail/13894.html|accessdate=2018-07-16|language=ja-JP}}</ref>)。[[原崎政人]]・[[大塚真司]]・[[藤原寿徳]]・[[大塚慶輔]]がコーチに就任。[[岩上祐三]]、[[江坂任]]、[[瀬川祐輔]]、[[大屋翼]]、[[高瀬優孝]]、[[長谷川アーリアジャスール]]、[[播戸竜二]]、[[松井謙弥]]、[[和田拓也 (サッカー選手)|和田拓也]]が完全移籍で、[[黒川淳史]]、[[清水慶記]]、[[藤沼拓夢]]、[[山田陸]]が期限付き移籍でチームを離れる一方、[[笠原昂史]]、[[酒井宣福]]、[[嶋田慎太郎]]、[[ロビン・シモビッチ|ロビン・シモヴィッチ]]、[[富山貴光]]、[[中村太亮]]、[[三門雄大]]が完全移籍加入し、[[佐相壱明]]が新加入、[[奥抜侃志]]がユースから昇格した。 |
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:石井は4-4-2を基本戦術とし<ref>{{Cite web|title=大宮アルディージャ 2018 フォーメーション {{!}} データによってサッカーはもっと輝く {{!}} Football LAB|url=https://www.football-lab.jp/omiy/formation/?year=2018|website=www.football-lab.jp|accessdate=2019-12-27}}</ref>開幕前からそれまでの渋谷・伊藤時代にあまり見られなかったサイド攻撃を意識させた練習を繰り返し、DFの裏を狙うなどシンプル且つアグレッシブに攻めるスタイルを確立しようとする<ref>{{Cite web|url=https://number.bunshun.jp/articles/-/829863?page=3|title=大宮のJ1復帰は「誰」なのか。戦う男・三門雄大と大前元紀の復活。|author=佐藤俊|website=[[Sports Graphic Number|Number Web]]|date=2018-02-08|accessdate=2022-01-30}}</ref><ref>{{Cite news|title=石井正忠監督「自分から前にアクションを起こすというところを数多くやってほしい」【練習コメント】|url=https://www.targma.jp/omiya/2018/11/03/post9982/|accessdate=2018-11-27|language=ja-JP|work=「OmiyaVision」片村光博}}</ref>。開幕当初は特に守備面で選手間の連携構築に時間がかかった<ref>{{Cite web|url=https://sportiva.shueisha.co.jp/clm/football/jleague_other/2018/04/16/j2_2/index.php|author=[[小宮良之]]|title=大宮アルディージャ、降格のJ2でも崖っぷち。本当に浮上できるのか|website=[[Sportiva|web Sportiva]]|date=2018-04-16|accessdate=2022-01-30}}</ref>こともあり第9節終了時点では2勝1分5敗と黒星が大きく先行し、19位まで順位を落とす。一方で攻撃面では[[大前元紀]]を軸としてシモビッチまたは冨山を配置した2トップが徐々に功を奏し、第10節から第12節まで3連勝しシーズン初の連勝を記録する。守備面でも三門と[[大山啓輔]]のダブルボランチが攻守をオーガナイズできるようになる<ref>{{Cite web|url=https://www.goal.com/jp/ニュース/大混戦のj2上位陣7チームが絡む白熱のj1昇格争いの行方を占う/jxdx7b7hj5y01bs5dfbok9t4k|title=大混戦のJ2。上位陣7チームが絡む白熱のJ1昇格争いの行方を占う|website=[[Goal.com]]|date=2018-11-19|accessdate=2022-01-30}}</ref>と、第16節からは第23節まで8戦負け無しを記録するなど好調さを取り戻し、順位を徐々に上げていき、J1昇格プレーオフ圏を狙える順位となる。迎えた最終節、7位大宮はアウェイで[[ファジアーノ岡山FC|岡山]]に数的不利の状況から勝ち越しに成功し、引き分けた5位[[東京ヴェルディ1969|東京V]]・6位[[アビスパ福岡|福岡]]を逆転して5位で[[J1参入プレーオフ]]に進出を決める。しかし、プレーオフでは1回戦で東京Vに0-1で敗れ、1年でのJ1復帰とはならず、この年限りで石井が退任した。 |
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'''2019''' |
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:大前が24得点でリーグ得点王に輝き、チーム総得点も65と大分・千葉に続くリーグ3位となる一方、失点48(11番目、優勝した松本を14点下回る)と守備面での課題が浮き彫りになったシーズンであった。 |
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クラブスローガン「'''121%ORANGE'''」。[[高木琢也]]が監督に就任。大規模改革や人事異動などは行われずにコーチ陣は続投し移籍も少数に留まった。高木は大宮が長年使用した4バックの伝統を破り3バックを取り入れ、3-4-2-1を基本フォーメーションとし4バックは1度のみ使用した<ref>{{Cite web |title=大宮アルディージャ 2019 フォーメーション {{!}} データによってサッカーはもっと輝く {{!}} Football LAB |url=https://www.football-lab.jp/omiy/formation/ |website=www.football-lab.jp |accessdate=2020-01-06}}</ref>。3バックへの変更によりサイド攻撃が減少しカウンターによる中央攻撃が多くなり、前年度よりもポゼッション比率が減少<ref>{{Cite web |title=大宮アルディージャ 2019 チームスタイル[攻撃セットプレー] {{!}} データによってサッカーはもっと輝く {{!}} Football LAB |url=https://www.football-lab.jp/omiy/style/ |website=www.football-lab.jp |accessdate=2019-12-27}}</ref>。第5節 水戸戦-第20節 金沢戦の3ヶ月間に16試合連続無敗を記録し首位になったが、他チームとの接戦の末に僅差でJ1自動昇格圏に入れず最終順位3位となり、J1参入プレーオフ出場となったが1回戦にて山形に敗北。 |
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'''2020''' |
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クラブスローガン「'''WIN☆WIN'''」。[[高木琢也]]体制2年目。[[原崎政人]]と[[藤原寿徳]]がコーチを退任し[[北嶋秀朗]]と[[松本拓也 (サッカー選手)|松本拓也]]がコーチに就任。開幕前からシーズン終了までの入団選手は19名に上り、開幕前退団選手においては主将・エース・背番号10番を兼任していた[[大前元紀]]を始め、得点源の[[フアンマ・デルカド]]・ベテラン選手・成績不振の選手を放出し、合計17名の大量放出となった。基本フォーメーションは3-4-2-1を継続しポゼッションも取り入れた<ref>{{Cite web |title=大宮アルディージャ 2020 チームスタイル[攻撃セットプレー] {{!}} データによってサッカーはもっと輝く {{!}} Football LAB |url=https://www.football-lab.jp/omiy/style/?year=2020 |website=www.football-lab.jp |accessdate=2021-05-26}}</ref>。チームは不調に陥り17位に下がり[[アブドゥラーヒム・ラーヤブ|イバ]]を補強したがチームは苦戦が続き、怪我人も続出し、他チームへの期限付き移籍中選手を呼び戻すなどの緊急補強が行われたが最終順位はクラブ最低のJ2 15位。 |
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'''2021''' |
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クラブスローガン「'''SHOW 勝つ、笑う、昇格する'''」。[[森正志]]が代表取締役を退任、2/1付で[[佐野秀彦]]が代表取締役に就任、[[岩瀬健]]が監督に就任。岩瀬の監督歴は約2ヶ月であり開幕前からの指揮は初経験となった。メディアからは「'''変革'''」のシーズンと評され、岩瀬は「勝利」を強く提唱しフォーメーションを大宮の伝統 4バックへ戻し、岩瀬の前所属 [[大分トリニータ|大分]]的なポゼッションとカウンターの二枚刃を武器にした攻撃的戦術を採用したが<ref>{{Cite web |title=【大宮】岩瀬健監督はただ勝利のために。「すべての試合に勝って昇格するつもりです」 - サッカーマガジンWEB |url=https://soccermagazine.jp/j2/17425379 |website=soccermagazine.jp |accessdate=2021-05-25 |language=ja}}</ref><ref>{{Cite web |title=【大宮|新体制】新指揮官の下、4度目の正直へ――。“変革のシーズン”がいよいよスタート {{!}} サッカーダイジェストWeb |url=https://www.soccerdigestweb.com/news/detail/id=84910 |website=www.soccerdigestweb.com |accessdate=2021-05-25 |language=ja}}</ref>、自陣内ポゼッションが多くなり岩瀬の志向する能動的なサッカーが機能しなかった。第5節 長崎戦にて4-0で勝利、第6節 琉球戦にて上位の琉球に引き分け、第7節 秋田戦にて前年度J3優勝の秋田に引き分けたが最下位になり、クラブ側が緊急声明を発表する事態となった<ref>{{Cite web |title=大宮アルディージャを愛する全ての皆さまへ {{!}} 大宮アルディージャ公式サイト |url=https://www.ardija.co.jp/news/detail/17400.html |website=www.ardija.co.jp |accessdate=2021-05-25 |language=ja}}</ref>。 |
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第15節 北九州戦にて10試合連続未勝利となり5/25に岩瀬が監督、[[西脇徹也]]が強化本部長を退任。大宮トータルアドバイザー・[[大宮アルディージャVENTUS|VENTUS]]総監督 [[佐々木則夫 (サッカー指導者)|佐々木則夫]]が期間限定で監督に就任しJリーグ参入後の大宮トップチームの20人目監督となった(佐々木はJリーグ参入前の大宮トップチームにて監督経験があったが、Jリーグ参入後の大宮トップチームの監督就任は初経験となった)。[[秋元利幸]]が強化部長代理に就任し、代表取締役 佐野自らが本部長と強化部長を兼任する事態となった<ref name=":042">{{Cite web |title=トップチーム体制変更について {{!}} 大宮アルディージャ公式サイト |url=https://www.ardija.co.jp/news/detail/17475.html |website=www.ardija.co.jp |accessdate=2021-05-25 |language=ja}}</ref>。新強化部と新監督による体制強化が宣言され、前年度までの体制と比較して代表取締役・強化部・監督が総替え・一新されたことになった<ref name=":042" />。佐々木は「能動的に試合を進める理想的なサッカー」から「現実的なサッカー」への転換を提唱し前パスへの意識や球際に注視した<ref name=":422">{{Cite web |title=大宮暫定指揮の佐々木則夫氏「現実的なサッカーを」 “ノリさん”呼ばせる - J2 : 日刊スポーツ |url=https://www.nikkansports.com/soccer/news/202105270000611.html |website=nikkansports.com |accessdate=2021-05-29 |language=ja}}</ref><ref name=":522">{{Cite web |title=【大宮】理想に振れたチームを立て直す。佐々木則夫監督「現実的に戦って勝ち点3を積む!」 - サッカーマガジンWEB |url=https://soccermagazine.jp/j2/17456050 |website=soccermagazine.jp |accessdate=2021-05-29 |language=ja}}</ref>。佐々木は就任早々チーム再建に着手し、前への意識を出すことや声掛け徹底などのベーシック・基本基礎的な部分からチーム再建を始めた<ref name=":522" />。選手には自身を「佐々木監督」ではなく「ノリさん」と呼ばせ選手との親近感や交流を重視した<ref name=":422" /><ref name=":522" />。5/28に2020年度クラブ経営情報が先行発表され大宮が全J2クラブ営業収益1位となった(全Jリーグクラブ中12位)<ref>{{Cite web |url=https://www.jleague.jp/docs/aboutj/club-r2kaiji_001.pdf |title=2020年度 クラブ経営情報開示資料 (先行発表) |accessdate=20210530 |publisher=公益社団法人日本プロサッカーリーグ クラブ経営本部 クラブライセンス事務局}}</ref><ref>{{Cite web |title=【J2営業収益ランキング】1位大宮、2位千葉、3位新潟…。コロナ禍の2020年度、15クラブが前期マイナス |url=https://sakanowa.jp/topics/44786 |website=サカノワ |date=2021-05-29 |accessdate=2021-05-29 |language=ja |last=サカノワスタッフ}}</ref>。6/7に[[霜田正浩]]の監督就任を発表し霜田は「魂を込める」「ファイト」「デュエル」という言葉を用いてチャレンジャーとしてアグレッシブ・強気に相手に向かっていく精神・躍動感・ハードワークを提唱<ref>{{Cite web |title=霜田正浩 監督 就任のお知らせ {{!}} 大宮アルディージャ公式サイト |url=https://www.ardija.co.jp/news/detail/17506.html |website=www.ardija.co.jp |accessdate=2021-06-07 |language=ja}}</ref><ref name=":05">{{Cite web |title=まさかの大不振に陥った大宮が新体制でリスタート! 早速効果が見えた“霜田マジック”に「確実に変わっている」 {{!}} サッカーダイジェストWeb |url=https://www.soccerdigestweb.com/news/detail/id=92909 |website=www.soccerdigestweb.com |accessdate=2021-06-16 |language=ja}}</ref><ref>{{Cite web |title=【大宮】霜田正浩監督が就任「日々のトレーニングから魂を込めた準備をしていく」 |url=https://sakanowa.jp/topics/45240 |website=サカノワ |date=2021-06-07 |accessdate=2021-06-16 |language=ja |last=サカノワスタッフ}}</ref><ref>{{Cite web |title=<国吉好弘の埼たまNOW>大宮新体制 引き分け発進に光明も:東京新聞 TOKYO Web |url=https://www.tokyo-np.co.jp/article/113065 |website=東京新聞 TOKYO Web |accessdate=2021-06-27 |language=ja}}</ref>。6/9 天皇杯2回戦 千葉戦にて佐々木は[[三門雄大]]をベンチキャプテンに指名したが<ref name=":05" />佐々木体制は全敗で終了。6/11に[[渡部大輔 (サッカー選手)|渡部大輔]]から三門への主将変更を発表。 |
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霜田体制初陣 第18節 栃木戦にてフォーメーション 4-1-2-3を使用し引き分け、第19節 松本戦にても引き分け、リーグ戦と天皇杯を含めて通算15試合未勝利となった。6/23に[[北嶋秀朗]]のヘッドコーチ就任を発表。第20節 山口(霜田の前所属)戦にてエース [[黒川淳史]]がシーズン初得点を入れ15戦ぶりに勝利<ref>{{Cite web |title=J2大宮公式戦16試合ぶり白星 霜田監督就任3戦目で初勝利「感動した」 - J2 : 日刊スポーツ |url=https://www.nikkansports.com/soccer/news/202106270001265.html |website=nikkansports.com |accessdate=2021-06-28 |language=ja}}</ref>。7/29に3月決算クラブを含めた2020年度クラブ経営情報が正式発表され5/28の先行発表と同様に大宮が全J2クラブ営業収益1位となった<ref>{{Cite web |title=【J2収益ランク完全版】3位千葉、2位磐田、1位大宮。昇格組や町田など6クラブが前期比プラスに |url=https://sakanowa.jp/topics/48012 |website=サカノワ |date=2021-07-30 |accessdate=2021-07-30 |language=ja |last=サカノワスタッフ}}</ref><ref>{{Cite web |url=https://aboutj.jleague.jp/corporate/wp-content/themes/j_corp/assets/pdf/club-r2kaiji_1_20210729.pdf |title=2020年度(令和2年度)Jクラブ個別経営情報開示資料 |accessdate=2021-07-31}}</ref><ref>{{Cite web |url=https://aboutj.jleague.jp/corporate/wp-content/themes/j_corp/assets/pdf/club-r2kaiji_2_20210729.pdf |title=2020年度(令和2年度)クラブ経営情報開示資料 |accessdate=2021-07-31}}</ref>。シーズン中断期間に補強した[[南雄太]]と[[河田篤秀]]がシーズン後半に活躍し、霜田の提唱するアグレッシブネスや躍動感を基軸に活力や勢いを徐々に取り戻していったが失点が増加。第27節 松本戦にて復帰した[[菊地俊介]]をフォーメーション 4-2-3-1の司令塔に起用し勝利し、第28節 東京V戦にても菊池を司令塔に起用し二連勝し、シーズン初連勝し降格圏より脱出したが、第34節 千葉戦より菊池が離脱してフォーメーション 4-4-2の使用が増加。10/22に[[河本裕之]]の2021年度限りでの引退を発表。第41節 町田戦まで1勝のみの苦戦が続き再度降格危機に立たされた。12/1に2007年より約14年間在籍したフットボール本部育成部長 [[中村順]]の契約満了を発表。 |
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;[[2019年のJ2リーグ|2019年]] |
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::クラブスローガン「'''121%ORANGE'''」 |
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:前[[V・ファーレン長崎|長崎]]監督の[[高木琢也]]を監督に招聘。大規模改革や人事異動などは行われずにコーチ陣は続投し移籍も少数に留まった。 |
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:[[金東秀 (1995年生のサッカー選手)|金東秀]]、[[マルセロ・アパレシド・トスカーノ|マルセロ・トスカーノ]]が契約満了で、[[加藤順大]]、[[マテウス・ドス・サントス・カストロ|マテウス]]、[[横谷繁]]が完全移籍で、[[清水慎太郎]]が期限付き移籍でチームを離れ、[[藤沼拓夢]]、[[山田陸]]は引き続き期限付き移籍。一方で、前年夏から期限付き加入していた[[畑尾大翔]]が完全移籍で残留、[[石川俊輝]]、[[ファンマ (1990年生のサッカー選手)|フアンマ・デルガド]]を獲得したほか、[[小島幹敏]]と[[清水慶記]]が期限付き移籍から復帰、[[小野雅史 (1996年生のサッカー選手)|小野雅史]]が新加入、[[吉永昇偉]]がユースから昇格した。 |
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:高木は大宮が長年採用した4バックではなく3バックを採用、3-4-2-1を基本フォーメーションとした<ref>{{Cite web|title=大宮アルディージャ 2019 フォーメーション {{!}} データによってサッカーはもっと輝く {{!}} Football LAB|url=https://www.football-lab.jp/omiy/formation/|website=www.football-lab.jp|accessdate=2020-01-06}}</ref>。3バックへの変更によりサイド攻撃が減少しカウンターによる中央攻撃が多くなり、前年度よりもポゼッション比率が減少<ref>{{Cite web|title=大宮アルディージャ 2019 チームスタイル[攻撃セットプレー] {{!}} データによってサッカーはもっと輝く {{!}} Football LAB|url=https://www.football-lab.jp/omiy/style/|website=www.football-lab.jp|accessdate=2019-12-27}}</ref>。 |
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:序盤4試合は1勝1分け2敗とスタートダッシュとは行かなかったものの、第5節[[水戸ホーリーホック|水戸]]戦から第20節[[ツエーゲン金沢|金沢]]戦までの3ヶ月間で5連勝を含む16戦無敗(8勝8分)を記録し上位争いを演じる。第29節から4戦未勝利(2分2敗)となって6位にまで後退するが、第33節から3連勝して再び上位争いに食い込むも、その後のラスト3試合を引き分けて2位の[[横浜FC]]を捉えることは出来ず、3位でJ1参入プレーオフ出場となった。しかし、J1参入プレーオフ1回戦にて山形と対戦し、後半の2失点で敗北。 |
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霜田体制初戦よりDFより[[ビルドアップ]]する[[ポゼッションフットボール]]を使用していたが対戦相手クラブの[[カウンターアタック]]により得点されることが多く降格危機となり、最終6試合は手堅く現実的な[[堅守速攻]]サッカーへの転換によるJ2残留を目指し<ref name=":82">{{Cite web |title=J3降格危機に陥った大宮の原因/六川亨の日本サッカーの歩み【超ワールドサッカー】 |url=https://web.archive.org/web/20211208130547/https://web.ultra-soccer.jp/news/view?news_no=408532 |website=web.archive.org |date=2021-12-08 |accessdate=2022-01-16}}</ref>、最終節 第42節 群馬戦にて7試合ぶりに勝利しJ2残留が確定し、クラブ最低最終順位である前年度最終順位J2 15位を下回る最終順位16位でシーズン終了。試合終了後にクラブは声明を発表し「シーズン当初に掲げたJ1昇格という目標とはかけ離れた最終節まで残留が決まらないシーズンになり、この悔しい現実をしっかりと受け止めて2022シーズンはクラブ全体で甘い部分を全て捨てる覚悟で臨み、2022シーズンは強くて魅力的なクラブになるために大宮アルディージャは歴史的な変革へ踏み出す覚悟である」ということと「J1時代の仕様が多く残った体質や継続主義を変え、筋肉質なクラブを目指し、聖域なき選択と集中・大胆な廃止を行い、最適化されたコストバランスによりひたむきにクラブの成長を目指し、攻守においてハードワーク・走り切るサッカースタイルに取り組み、事業面ではこれまでクラブ独自に取り組んできたチケットシステム・グッズ販売・スマートスタジアム事業を見直してJリーグIDを基軸としたサービスへ移行し、変革へ覚悟を持ってチャレンジする」と大宮の変革を表明し、霜田は「今年の悔しさを絶対に忘れず、新しい大宮アルディージャを作っていかなくてはならなく、魂の伝わる試合をしたい」ということを語り、主将 三門は試合後のインタビューにて涙を流し、河本の引退セレモニーでは[[三浦知良]]よりビデオメッセージが送られ、霜田の監督続投と秋元の強化部長就任を発表<ref>{{Cite web |title=大宮アルディージャを愛する全ての皆さまへ {{!}} 大宮アルディージャ公式サイト |url=https://www.ardija.co.jp/news/detail/18042.html |website=www.ardija.co.jp |accessdate=2021-12-05 |language=ja}}</ref><ref>{{Cite web |title=霜田正浩 監督 契約更新のお知らせ {{!}} 大宮アルディージャ公式サイト |url=https://www.ardija.co.jp/news/detail/18037.html |website=www.ardija.co.jp |accessdate=2021-12-05 |language=ja}}</ref><ref>{{Cite web |title=秋元利幸 フットボール本部強化部長 就任のお知らせ {{!}} 大宮アルディージャ公式サイト |url=https://www.ardija.co.jp/news/detail/18046.html |website=www.ardija.co.jp |accessdate=2021-12-05 |language=ja}}</ref><ref>{{Cite web |title=「今年の悔しさを絶対に忘れず、新しい大宮アルディージャを」大宮が霜田正浩監督との契約更新を発表! {{!}} サッカーダイジェストWeb |url=https://www.soccerdigestweb.com/news/detail/id=102009 |website=www.soccerdigestweb.com |accessdate=2021-12-05 |language=ja}}</ref><ref>{{Cite web |title=大宮J2残留「苦しかった」キャプテン三門男泣き 20秒以上言葉詰まらせ - J2 : 日刊スポーツ |url=https://www.nikkansports.com/soccer/news/202112050000565.html |website=nikkansports.com |accessdate=2021-12-05 |language=ja}}</ref><ref>{{Cite web |title=大宮河本裕之が引退セレモニー、カズがビデオで熱いメッセージ送る - J2 : 日刊スポーツ |url=https://www.nikkansports.com/soccer/news/202112050001022.html |website=nikkansports.com |accessdate=2021-12-05 |language=ja}}</ref>。12/6に霜田の会見が行われ「[[レノファ山口FC|山口]]時代のつなぐサッカーは自己満足だった。最後の6試合はリスクを考えて(現実的な堅守速攻サッカーに)変えた。膿が溜まっているし、原因がわからないから膿は溜まる。まっとうなクラブにしていきたい。選手のクオリティだけでは勝てない。クラブの格やスポンサーの多寡とかも関係なく、松本がJ3に落ち、秋田はあれだけやれている。クラブの中で何が起きているか。それが順位に反映されている」と語った<ref name=":82" />。12/7に2009年より約12年間大宮に在籍した[[大塚真司]]のコーチ退任、12/8にユースを含めて2002年より約20年間在籍した渡部大輔の契約満了、12/25に2016年度まで大宮所属・主力であった[[泉澤仁]]の完全移籍、12/27に23年間在籍したGKコーチ [[渡邉英豊]]の契約満了、12/30に2019年に大宮にて引退した[[金澤慎]]のコーチ就任を発表。 |
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;[[2020年のJ2リーグ|2020年]] |
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::クラブスローガン「'''WIN☆WIN'''」。 |
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:[[高木琢也]]体制2年目。[[原崎政人]]と[[藤原寿徳]]がコーチを退任し[[北嶋秀朗]]と[[松本拓也 (サッカー選手)|松本拓也]]がコーチに就任。開幕前からシーズン終了までの入団選手は19名に上り、開幕前退団選手においては主将・エース・背番号10番を兼任していた[[大前元紀]]を始め、得点源の[[ファンマ (1990年生のサッカー選手)|フアンマ・デルガド]]・ベテラン選手・成績不振の選手を放出し、合計17名の大量放出となった。基本フォーメーションは3-4-2-1を継続しポゼッションも取り入れた<ref>{{Cite web|title=大宮アルディージャ 2020 チームスタイル[攻撃セットプレー] {{!}} データによってサッカーはもっと輝く {{!}} Football LAB|url=https://www.football-lab.jp/omiy/style/?year=2020|website=www.football-lab.jp|accessdate=2021-05-26}}</ref>。 |
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:開幕4連勝とスタートダッシュを決めるものの、その後徐々に成績を落とし第9節[[アビスパ福岡|福岡]]戦から7戦勝ちなし(2分5敗)に陥り13位へ後退、[[アブドゥラーヒム・ラーヤブ|イバ]]を補強したが、その後も1勝3分2敗と調子は上がらず15位で前半戦を終える。後半戦は2連勝でスタートするも、第24節[[東京ヴェルディ1969|東京V]]戦から再び7戦勝ちなし(5分2敗)に陥り、第28節終了時点で17位まで後退する。怪我人も続出し、他チームへの期限付き移籍中選手を呼び戻すなどの緊急補強が行われたが、終ぞ成績は上向かず、最終順位はクラブ最低のJ2 15位に終わった。 |
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'''2022''' |
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;[[2021年のJ2リーグ|2021年]] |
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::クラブスローガン「'''SHOW 勝つ、笑う、昇格する'''」。 |
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:[[森正志]]が代表取締役を退任、2月1日付で[[佐野秀彦]]が代表取締役に就任、[[岩瀬健]]が監督に就任。岩瀬の監督歴は約2ヶ月であり開幕前からの指揮は初経験となった。メディアからは「'''変革'''」のシーズンと評され、岩瀬は「勝利」を強く提唱しフォーメーションを大宮の伝統4バックへ戻し、岩瀬の前所属[[大分トリニータ|大分]]的なポゼッションとカウンターの二枚刃を武器にした攻撃的戦術を採用したが<ref>{{Cite web|title=【大宮】岩瀬健監督はただ勝利のために。「すべての試合に勝って昇格するつもりです」 - サッカーマガジンWEB|url=https://soccermagazine.jp/j2/17425379|website=soccermagazine.jp|accessdate=2021-05-25|language=ja}}</ref><ref>{{Cite web|title=【大宮|新体制】新指揮官の下、4度目の正直へ――。“変革のシーズン”がいよいよスタート {{!}} サッカーダイジェストWeb|url=https://www.soccerdigestweb.com/news/detail/id=84910|website=www.soccerdigestweb.com|accessdate=2021-05-25|language=ja}}</ref>、自陣内ポゼッションが多くなり岩瀬の志向する能動的なサッカーが機能しなかった。第5節[[V・ファーレン長崎|長崎]]戦にて4-0で勝利、第6節[[FC琉球|琉球]]戦にて引き分け、第7節[[ブラウブリッツ秋田|秋田]]戦にて引き分けたが最下位に転落し、クラブ側が緊急声明を発表する事態となった<ref>{{Cite web|title=大宮アルディージャを愛する全ての皆さまへ {{!}} 大宮アルディージャ公式サイト|url=https://www.ardija.co.jp/news/detail/17400.html|website=www.ardija.co.jp|accessdate=2021-05-25|language=ja}}</ref>。 |
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:第15節[[ギラヴァンツ北九州|北九州]]戦にて10試合連続未勝利となり5月25日に岩瀬が監督、[[西脇徹也]]が強化本部長を退任。大宮トータルアドバイザー・[[大宮アルディージャVENTUS|VENTUS]]総監督の[[佐々木則夫 (サッカー指導者)|佐々木則夫]]が期間限定で監督に就任しJリーグ参入後の大宮トップチームの20人目監督となった(佐々木はJリーグ参入前の大宮トップチームにて監督経験があったが、Jリーグ参入後の大宮トップチームの監督就任は初経験となった)。[[秋元利幸]]が強化部長代理に就任し、代表取締役 佐野自らが本部長と強化部長を兼任する事態となった<ref name=":04">{{Cite web|title=トップチーム体制変更について {{!}} 大宮アルディージャ公式サイト|url=https://www.ardija.co.jp/news/detail/17475.html|website=www.ardija.co.jp|accessdate=2021-05-25|language=ja}}</ref>。新強化部と新監督による体制強化が宣言され、前年度までの体制と比較して代表取締役・強化部・監督が総替え・一新されることになった<ref name=":04" />。佐々木は「能動的に試合を進める理想的なサッカー」から「現実的なサッカー」への転換を提唱し前パスへの意識や球際に注視した<ref name=":42">{{Cite web|title=大宮暫定指揮の佐々木則夫氏「現実的なサッカーを」 “ノリさん”呼ばせる - J2 : 日刊スポーツ|url=https://www.nikkansports.com/soccer/news/202105270000611.html|website=nikkansports.com|accessdate=2021-05-29|language=ja}}</ref><ref name=":52">{{Cite web|title=【大宮】理想に振れたチームを立て直す。佐々木則夫監督「現実的に戦って勝ち点3を積む!」 - サッカーマガジンWEB|url=https://soccermagazine.jp/j2/17456050|website=soccermagazine.jp|accessdate=2021-05-29|language=ja}}</ref>。佐々木は就任早々チーム再建に着手し、前への意識を出すことや声掛け徹底などの基本基礎的な部分からチーム再建を始めた<ref name=":52" />。選手には自身を「佐々木監督」ではなく「ノリさん」と呼ばせ選手との親近感や交流を重視した<ref name=":42" /><ref name=":52" />。5月28日に2020年度クラブ経営情報が先行発表され大宮が全J2クラブ営業収益1位となった(全Jリーグクラブ中12位)<ref>{{Cite web|url=https://www.jleague.jp/docs/aboutj/club-r2kaiji_001.pdf|title=2020年度 クラブ経営情報開示資料 (先行発表)|accessdate=20210530|publisher=公益社団法人日本プロサッカーリーグ クラブ経営本部 クラブライセンス事務局}}</ref><ref>{{Cite web|title=【J2営業収益ランキング】1位大宮、2位千葉、3位新潟…。コロナ禍の2020年度、15クラブが前期マイナス|url=https://sakanowa.jp/topics/44786|website=サカノワ|date=2021-05-29|accessdate=2021-05-29|language=ja|last=サカノワスタッフ}}</ref>。6月7日に[[霜田正浩]]の監督就任を発表、霜田は「魂を込める」「ファイト」「デュエル」という言葉を用いてチャレンジャーとしてアグレッシブ・強気に相手に向かっていく精神・躍動感・ハードワークを提唱<ref>{{Cite web|title=霜田正浩 監督 就任のお知らせ {{!}} 大宮アルディージャ公式サイト|url=https://www.ardija.co.jp/news/detail/17506.html|website=www.ardija.co.jp|accessdate=2021-06-07|language=ja}}</ref><ref name=":0">{{Cite web|title=まさかの大不振に陥った大宮が新体制でリスタート! 早速効果が見えた“霜田マジック”に「確実に変わっている」 {{!}} サッカーダイジェストWeb|url=https://www.soccerdigestweb.com/news/detail/id=92909|website=www.soccerdigestweb.com|accessdate=2021-06-16|language=ja}}</ref><ref>{{Cite web|title=【大宮】霜田正浩監督が就任「日々のトレーニングから魂を込めた準備をしていく」|url=https://sakanowa.jp/topics/45240|website=サカノワ|date=2021-06-07|accessdate=2021-06-16|language=ja|last=サカノワスタッフ}}</ref><ref>{{Cite web|title=<国吉好弘の埼たまNOW>大宮新体制 引き分け発進に光明も:東京新聞 TOKYO Web|url=https://www.tokyo-np.co.jp/article/113065|website=東京新聞 TOKYO Web|accessdate=2021-06-27|language=ja}}</ref>。6月9日の[[天皇杯 JFA 第101回全日本サッカー選手権大会#2回戦|天皇杯2回戦]][[ジェフユナイテッド市原・千葉|千葉]]戦にて、佐々木は[[三門雄大]]をベンチキャプテンに指名したが<ref name=":0" />1-0で敗戦、佐々木体制は全敗で終了した。その後、6月11日に主将を[[渡部大輔 (サッカー選手)|渡部大輔]]から三門へ変更した。 |
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:霜田体制初陣となった第18節[[栃木SC|栃木]]戦にて4-1-2-3を使用し引き分け、第19節[[松本山雅FC|松本]]戦にても引き分け、リーグ戦と天皇杯を含めて通算15試合未勝利となった。6月23日に[[北嶋秀朗]]のヘッドコーチ就任を発表。第20節[[レノファ山口FC|山口]]戦にて[[黒川淳史]]がシーズン初得点を決め16戦ぶりに勝利<ref>{{Cite web|title=J2大宮公式戦16試合ぶり白星 霜田監督就任3戦目で初勝利「感動した」 - J2 : 日刊スポーツ|url=https://www.nikkansports.com/soccer/news/202106270001265.html|website=nikkansports.com|accessdate=2021-06-28|language=ja}}</ref>。7月29日に3月決算クラブを含めた2020年度クラブ経営情報が正式発表され5月28日の先行発表と同様に大宮が全J2クラブ営業収益1位となった<ref>{{Cite web|title=【J2収益ランク完全版】3位千葉、2位磐田、1位大宮。昇格組や町田など6クラブが前期比プラスに|url=https://sakanowa.jp/topics/48012|website=サカノワ|date=2021-07-30|accessdate=2021-07-30|language=ja|last=サカノワスタッフ}}</ref><ref>{{Cite web|url=https://aboutj.jleague.jp/corporate/wp-content/themes/j_corp/assets/pdf/club-r2kaiji_1_20210729.pdf|title=2020年度(令和2年度)Jクラブ個別経営情報開示資料|accessdate=2021-07-31}}</ref><ref>{{Cite web|url=https://aboutj.jleague.jp/corporate/wp-content/themes/j_corp/assets/pdf/club-r2kaiji_2_20210729.pdf|title=2020年度(令和2年度)クラブ経営情報開示資料|accessdate=2021-07-31}}</ref>。シーズン中断期間に補強した[[南雄太]]と[[河田篤秀]]がシーズン後半に活躍し、霜田の提唱するアグレッシブさや躍動感を基軸に活力や勢いを徐々に取り戻していったが失点が増加。第27節松本戦にて、復帰した[[菊地俊介]]を4-2-3-1の司令塔に起用し勝利し、第28節[[東京ヴェルディ1969|東京V]]戦にても菊池を司令塔に起用し2連勝、シーズン初連勝し降格圏より脱出したが、第34節千葉戦より菊池が離脱すると4-4-2の使用が増加。10月22日に[[河本裕之]]の2021年度限りでの引退を発表。第41節[[FC町田ゼルビア|町田]]戦まで1勝のみの苦戦が続き、再度降格危機に立たされた。12月1日に2007年より約14年間在籍したフットボール本部育成部長[[中村順]]の契約満了を発表した。 |
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:霜田体制初戦よりDFよりビルドアップする[[ポゼッションフットボール]]を使用していたが、対戦相手の[[カウンターアタック#サッカー|カウンターアタック]]により失点することが多く降格の危機に立たされた。最終6試合は手堅く現実的な[[堅守速攻]]サッカーへの転換によるJ2残留を目指し<ref name=":8">{{Cite web |title=J3降格危機に陥った大宮の原因/六川亨の日本サッカーの歩み【超ワールドサッカー】 |url=https://web.archive.org/web/20211208130547/https://web.ultra-soccer.jp/news/view?news_no=408532 |website=web.archive.org |date=2021-12-08 |accessdate=2022-01-16}}</ref>、第42節[[ザスパクサツ群馬|群馬]]戦にて7試合ぶりの勝利を挙げJ2残留が確定した。前年に記録したクラブ最低順位のJ2 15位を下回る16位でシーズン終了、降格した19位[[SC相模原|相模原]]との勝点差は僅か「4」であった。試合終了後にクラブは声明を発表し「シーズン当初に掲げたJ1昇格という目標とはかけ離れた最終節まで残留が決まらないシーズンになり、この悔しい現実をしっかりと受け止めて2022シーズンはクラブ全体で甘い部分を全て捨てる覚悟で臨み、2022シーズンは強くて魅力的なクラブになるために大宮アルディージャは歴史的な変革へ踏み出す覚悟である」こと、「J1時代の仕様が多く残った体質や継続主義を変え、筋肉質なクラブを目指し、聖域なき選択と集中・大胆な廃止を行い、最適化されたコストバランスによりひたむきにクラブの成長を目指し、攻守においてハードワーク・走り切るサッカースタイルに取り組み、事業面ではこれまでクラブ独自に取り組んできたチケットシステム・グッズ販売・スマートスタジアム事業を見直してJリーグIDを基軸としたサービスへ移行し、変革へ覚悟を持ってチャレンジする」と大宮の変革を表明し、霜田は「今年の悔しさを絶対に忘れず、新しい大宮アルディージャを作っていかなくてはならなく、魂の伝わる試合をしたい」ということを語り、主将の三門は試合後のインタビューにて涙を流した。河本の引退セレモニーでは[[三浦知良]]よりビデオメッセージが送られ、霜田の監督続投と秋元の強化部長就任を発表<ref>{{Cite web|title=大宮アルディージャを愛する全ての皆さまへ {{!}} 大宮アルディージャ公式サイト|url=https://www.ardija.co.jp/news/detail/18042.html|website=www.ardija.co.jp|accessdate=2021-12-05|language=ja}}</ref><ref>{{Cite web|title=霜田正浩 監督 契約更新のお知らせ {{!}} 大宮アルディージャ公式サイト|url=https://www.ardija.co.jp/news/detail/18037.html|website=www.ardija.co.jp|accessdate=2021-12-05|language=ja}}</ref><ref>{{Cite web|title=秋元利幸 フットボール本部強化部長 就任のお知らせ {{!}} 大宮アルディージャ公式サイト|url=https://www.ardija.co.jp/news/detail/18046.html|website=www.ardija.co.jp|accessdate=2021-12-05|language=ja}}</ref><ref>{{Cite web|title=「今年の悔しさを絶対に忘れず、新しい大宮アルディージャを」大宮が霜田正浩監督との契約更新を発表! {{!}} サッカーダイジェストWeb|url=https://www.soccerdigestweb.com/news/detail/id=102009|website=www.soccerdigestweb.com|accessdate=2021-12-05|language=ja}}</ref><ref>{{Cite web|title=大宮J2残留「苦しかった」キャプテン三門男泣き 20秒以上言葉詰まらせ - J2 : 日刊スポーツ|url=https://www.nikkansports.com/soccer/news/202112050000565.html|website=nikkansports.com|accessdate=2021-12-05|language=ja}}</ref><ref>{{Cite web|title=大宮河本裕之が引退セレモニー、カズがビデオで熱いメッセージ送る - J2 : 日刊スポーツ|url=https://www.nikkansports.com/soccer/news/202112050001022.html|website=nikkansports.com|accessdate=2021-12-05|language=ja}}</ref>。12月6日に霜田の会見が行われ、「山口時代のつなぐサッカーは自己満足だった。最後の6試合はリスクを考えて(現実的な堅守速攻サッカーに)変えた。膿が溜まっているし、原因がわからないから膿は溜まる。まっとうなクラブにしていきたい。選手のクオリティだけでは勝てない。クラブの格やスポンサーの多寡とかも関係なく、松本がJ3に落ち、秋田はあれだけやれている。クラブの中で何が起きているか。それが順位に反映されている」と語った<ref name=":8">{{Cite web |title=J3降格危機に陥った大宮の原因/六川亨の日本サッカーの歩み【超ワールドサッカー】 |url=https://web.archive.org/web/20211208130547/https://web.ultra-soccer.jp/news/view?news_no=408532 |website=web.archive.org |date=2021-12-08 |accessdate=2022-01-16}}</ref>。 |
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クラブスローガン「'''ひたむき'''」。2021年最終戦後の変革についての声明に続き、新年の挨拶にて代表取締役 [[佐野秀彦]]が大宮の変革を再度表明し、前年度は報道機関に「変革のシーズン」と評されていたが'''2022年度は本格的・公式的に変革に乗り出すこととなった'''<ref>{{Cite web |title=新年のご挨拶 {{!}} 大宮アルディージャ公式サイト |url=https://web.archive.org/web/20220106060036/https://www.ardija.co.jp/news/detail/18127.html |website=web.archive.org |date=2022-01-06 |accessdate=2022-01-09}}</ref>。[[霜田正浩]]体制2年目となり[[秋元利幸]]が強化部長、2019年に大宮にて引退した[[金澤慎]]がコーチに就任。前代未聞の大変革が敢行され、[[河本裕之]]が引退し、ユースを含めて2002年より約20年間在籍した[[渡部大輔 (サッカー選手)|渡部大輔]]・エースで背番号10番の[[黒川淳史]]・[[アブドゥラーヒム・ラーヤブ|イバ]]・[[翁長聖]]・[[笠原昂史]]・[[河面旺成]]・[[櫛引一紀]]・[[フィリップ・クリャイッチ]]・[[ネルミン・ハスキッチ]]・[[松田詠太郎]]・[[馬渡和彰]]など有力選手を始めとした多数選手や長期在籍スタッフが退団し、'''クラブ最高開幕前退団選手数22名'''を記録(期限付き移籍や期限付き移籍中選手の移籍などを含む)。補強面においては前年度主将 [[三門雄大]]・得点源 [[河田篤秀]]と[[中野誠也 (サッカー選手)|中野誠也]]・司令塔 [[菊地俊介]]・[[奥抜侃志]]・[[小野雅史 (1996年生のサッカー選手)|小野雅史]]・[[小島幹敏]]・[[柴山昌也]]・[[西村慧祐]]などの主力選手が契約更新し、2016年度まで大宮所属・主力であった[[泉澤仁]]や元日本代表 [[矢島慎也]]が完全移籍加入。クラブ初の外国籍選手開幕時無在籍のシーズンとなり、大宮は毎年豊富な資金力で外国籍選手を揃えていたが方向転換し、霜田は「強い大宮を取り戻すリスタートの年にしたい」と強気に語った<ref>{{Cite web |title=大宮 今季外国人なし 霜田監督「リスタートの年にしたい」― スポニチ Sponichi Annex サッカー |url=https://web.archive.org/web/20220109023421/https://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2022/01/09/kiji/20220109s00002180038000c.html |website=web.archive.org |date=2022-01-09 |accessdate=2022-01-09}}</ref>。1/14に2003年に大宮応援番組『がんばれ! アルディージャ』から改題された『[[Ole! アルディージャ]]』を改題した番組『オレアル』が放送開始され、約19年ぶりの改題となった。1/15の新体制発表会にて攻守共にひたむきにハードワークして走り勝つサッカーを提唱し、フットボールビジョンとスタイルを制定した([[大宮アルディージャ#%E3%83%95%E3%83%83%E3%83%88%E3%83%9C%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%93%E3%82%B8%E3%83%A7%E3%83%B3%E3%81%A8%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%82%A4%E3%83%AB|フットボールビジョンとスタイル]]を参照)<ref name=":54">{{Cite web |title=「2022大宮アルディージャトップチーム新体制発表記者会見」実施レポート {{!}} 大宮アルディージャ公式サイト |url=https://web.archive.org/web/20220115132538/https://www.ardija.co.jp/news/detail/18161.html |website=web.archive.org |date=2022-01-15 |accessdate=2022-01-16}}</ref>。 |
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;[[2022年のJ2リーグ|2022年]] |
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::クラブスローガン「'''ひたむき'''」。 |
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:[[霜田正浩]]体制2年目。2021年最終戦後の変革についての声明に続き、新年の挨拶にて代表取締役[[佐野秀彦]]が大宮の変革を再度表明し、前年度は報道機関に「変革のシーズン」と評されていたが'''2022年度は本格的・公式的に変革に乗り出すこととなった'''<ref>{{Cite web|title=新年のご挨拶 {{!}} 大宮アルディージャ公式サイト|url=https://web.archive.org/web/20220106060036/https://www.ardija.co.jp/news/detail/18127.html|website=web.archive.org|date=2022-01-06|accessdate=2022-01-09}}</ref>。 |
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:[[河本裕之]]、ユースを含めて2002年より約20年間在籍した[[渡部大輔 (サッカー選手)|渡部大輔]]、[[黒川淳史]]、[[アブドゥラーヒム・ラーヤブ|イバ]]、[[翁長聖]]、[[笠原昂史]]、[[河面旺成]]、[[櫛引一紀]]、[[フィリップ・クリャイッチ]]、[[ネルミン・ハスキッチ]]、[[松田詠太郎]]、[[馬渡和彰]]、約12年間大宮に在籍したコーチの[[大塚真司]]、23年間在籍したGKコーチ[[渡邉英豊]]など多くの主力選手や長期在籍スタッフが退団し、'''クラブ最高開幕前退団選手数22名'''を記録(期限付き移籍や期限付き移籍中選手の移籍などを含む)。一方で、前年度主将の[[三門雄大]]、[[河田篤秀]]、[[中野誠也 (サッカー選手)|中野誠也]]、[[菊地俊介]]、[[奥抜侃志]]、[[小野雅史 (1996年生のサッカー選手)|小野雅史]]、[[小島幹敏]]、[[柴山昌也]]、[[西村慧祐]]などの主力選手が契約更新し、2016年度まで大宮に所属していた[[泉澤仁]]や元[[サッカー日本代表|日本代表]][[矢島慎也]]が完全移籍で加入。スタッフでは、[[秋元利幸]]が強化部長、2019年に大宮にて引退した[[金澤慎]]がコーチに就任した。大宮は毎年豊富な資金力で外国籍選手を揃えていたが方針転換、クラブ初の外国籍選手開幕時無在籍のシーズンとなり、霜田は「強い大宮を取り戻すリスタートの年にしたい」と語った<ref>{{Cite web|title=大宮 今季外国人なし 霜田監督「リスタートの年にしたい」― スポニチ Sponichi Annex サッカー|url=https://web.archive.org/web/20220109023421/https://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2022/01/09/kiji/20220109s00002180038000c.html|website=web.archive.org|date=2022-01-09|accessdate=2022-01-09}}</ref>。1月14日に2003年に大宮応援番組『[[Ole! アルディージャ]]』が『オレアル』に、約19年ぶりに改題された。1月15日の新体制発表会にて、攻守共にひたむきにハードワークして走り勝つサッカーを提唱し、フットボールビジョンとスタイルを制定した([[大宮アルディージャ#フットボールビジョンとスタイル|フットボールビジョンとスタイル]]を参照)<ref name=":5">{{Cite web |title=「2022大宮アルディージャトップチーム新体制発表記者会見」実施レポート {{!}} 大宮アルディージャ公式サイト |url=https://web.archive.org/web/20220115132538/https://www.ardija.co.jp/news/detail/18161.html |website=web.archive.org |date=2022-01-15 |accessdate=2022-01-16}}</ref>。 |
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== 成績 == |
== 成績 == |
2022年2月21日 (月) 11:52時点における版
大宮アルディージャ | |||
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原語表記 | 大宮アルディージャ | ||
クラブカラー |
オレンジ[1] ネイビー[1] | ||
創設年 | 1969年 | ||
所属リーグ | 日本プロサッカーリーグ | ||
所属ディビジョン | J2リーグ | ||
クラブライセンス | J1リーグ | ||
ホームタウン | 埼玉県さいたま市[1] | ||
ホームスタジアム | さいたま市大宮公園サッカー場(呼称:NACK5スタジアム大宮)[1] | ||
収容人数 | 15491人[1] | ||
運営法人 | エヌ・ティ・ティ・スポーツコミュニティ株式会社[1] | ||
代表者 | 佐野秀彦 | ||
監督 | 霜田正浩 | ||
公式サイト | 公式サイト | ||
| |||
■テンプレート(■ノート)■サッカークラブPJ |
種類 | 株式会社 |
---|---|
市場情報 | 未上場 |
本社所在地 |
日本 〒330-0803 埼玉県さいたま市大宮区高鼻町1-20-1[1][2] |
設立 | 1998年12月4日[2] |
業種 | サービス業 |
事業内容 | サッカークラブ運営 |
代表者 | 鈴木茂[1][2] |
資本金 | 1億円(2020年1月期)[3] |
売上高 | 34億5400万円(2020年1月期)[3] |
営業利益 | ▲400万円(2020年1月期)[3] |
経常利益 | 0万円(2020年1月期)[3] |
純利益 | 0円(2021年1月31日時点)[4] |
純資産 | 1056万9000円(2021年1月31日時点)[4] |
総資産 | 13億5084万9000円(2021年1月31日時点)[4] |
決算期 | 1月期 |
主要株主 | 東日本電信電話[2]、NTTドコモ[2]、NTTデータ[2]、他 |
大宮アルディージャ(おおみやアルディージャ・Omiya Ardija)は、日本の埼玉県さいたま市をホームタウンとするJリーグ加盟プロサッカークラブ。
概要
1969年創部の電電関東サッカー部が前身であり、1985年に日本電信電話公社が民営化によりNTTとなったことに伴いNTT関東サッカー部へと改名し、1999年にJリーグへ加盟。運営会社はエヌ・ティ・ティ・スポーツコミュニティ株式会社(NTTスポーツコミュニティ)。クラブ名「アルディージャ(Ardija)」の由来は「Ardilla」(意味:リス(スペイン語))であり、それを読みやすいように変更した造語である(Ll参照。リスは大宮市(現さいたま市)が1990年の市制施行50周年記念時に制定したマスコット)[5]。
ホームスタジアムはさいたま市大宮公園サッカー場(2007/5/14制定の呼称:NACK5スタジアム大宮)、ホーム試合不定期開催スタジアムは熊谷スポーツ文化公園陸上競技場[6]。練習場はクラブハウス「オレンジキューブ」併設の大宮アルディージャ練習場(さいたま市西大宮サッカー場、2013年より使用)と秋葉の森総合公園サッカー場(2004/3より使用)。2012年以前は志木市のNTT東日本総合グラウンドも使用していた。
2022年よりフットボールビジョンとスタイルを制定しているが(後述)、それ以前よりクラブの主軸として「スピード」「アクティブ」「アグレッシブ」を提唱している(エンブレム内の5本ストライプはスピード、ロゴはリスの素早い動き、エンブレム内のリスの尻尾に見立てた盾形は堅守とバランスの表現)[7]。大宮はピム・ファーベークと三浦俊也が構築したトータルフットボールを主軸にしていたが2005年からのJ1では堅守速攻を主軸にし、2014年にJ2降格となるまで堅守速攻で戦い抜き、トータルフットボールの組織力を組み合わせた堅守速攻が大宮の伝統として確立したが2014年より頻繁にスタイルが変わり続けている。2021年シーズン中断期間後初戦 第24節 新潟戦にて5年以来となる伝統の守備重視の4-4-2 堅守速攻が使用された[8][9]。堅守速攻の中でも特に守備を徹底した監督はズデンコ・ベルデニックであり、アトレティコ・マドリードのディエゴ・シメオネが使用する4-2-2-2の強固ブロックも採用した[10][11]。
クラブマスコットはリスがモチーフのアルディとミーヤで、仲良しのカップルという設定であり、1998年にアルディ、2008年にミーヤが登場し、2009年に公式マスコットとして認定され、2012年よりゆる玉応援団のメンバーとなっている[5][12]。
アカデミー(育成期間)は大宮アルディージャユース・大宮アルディージャジュニアユース・大宮アルディージャジュニア、姉妹チームは大宮アルディージャVENTUSが存在する。
同じく埼玉県さいたま市がホームタウンの浦和レッズとのダービーマッチ「さいたまダービー」が存在する。
フットボールビジョンとスタイル
2022年度より攻守共にひたむきにハードワークして走り勝つ堅守速攻サッカーを提唱し、フットボールビジョンとスタイルを制定している[13]。フットボールビジョンは「ひたむきを体現して、観ている人に感動が伝わるサッカー」、スタイルは「攻守において躍動感、一体感を持ち、2点取って走り勝つサッカー」[13]。
大宮氷川神社との関係性
この節には独自研究が含まれているおそれがあります。 |
大宮アルディージャは大宮氷川神社と氷川信仰との関係性を持つ神聖なクラブであり[要出典]、大宮アルディージャのクラブカラー オレンジとネイビーは大宮氷川神社の色である。大宮アルディージャのホームスタジアム さいたま市大宮公園サッカー場(呼称:NACK5スタジアム大宮)は大宮氷川神社に隣接している。大宮アルディージャは大宮氷川神社の御加護を受けたクラブであり[要出典]、大宮氷川神社のお守りと御朱印帳に大宮アルディージャ柄があり、参拝や祈願を行っている[14][15][16][17][18][19][20][21]。
川崎フロンターレとの縁故
この節には独自研究が含まれているおそれがあります。 |
大宮と川崎フロンターレは1999年度に同時にJリーグに参入し、2004年度に同時にJ1昇格が確定した縁故があり、ライバル関係とされている[22]。クラブ同士のスタイルは正反対であり、大宮のスタイルが堅守速攻とバランスであることに対し、川崎のスタイルは開拓精神的な攻撃的ポゼッションフットボールである(大宮は年度によっては攻撃的なポゼッションフットボールを採用することもある)[23][24][25][26]。2016年度 2nd第12節 川崎戦では大宮・川崎間の選手同士・サポーター同士のトラブルが発生し[27][28]、更に大宮の中心選手 家長昭博が川崎へ移籍(家長の大宮移籍後初ゴールは2014年度 第3節 川崎戦であり同時にJ1通算17500ゴールとなった)。2017年度最終節 第34節 川崎戦(家長出場)では5-0で大敗し、この試合で川崎のリーグ初優勝と大宮のJ1最下位によるJ2降格が確定(2017年度開幕戦の対戦クラブも家長出場の川崎)[29][30][31]。大宮監督 石井正忠にとっては前年2016年度は鹿島を優勝させレアル・マドリード戦にて世界2位を記録したことに対し、2017年度はリーグ優勝チーム戦での大敗・最下位によるJ2降格という正反対の結果となった[29][30][31]。2021年度は大宮がJ2最下位になったことに対し、川崎はJ1首位で大宮の2012-2013年のJ1通算21試合連続無敗記録を更新[32][33][34][35]。2021年度終了後に2019・2020年度に川崎所属であり2021年度大宮J2残留の原動力となった馬渡和彰が浦和レッズへ移籍。
歴史
Jリーグ参入前
1969年に埼玉県浦和市にて電電関東サッカー部が設立され、1985年に日本電信電話公社が民営化によりNTTとなったことに伴いNTT関東サッカー部へと改名し、1987-1992年に日本サッカーリーグ2部に在籍。1997年に佐々木則夫が監督に就任し、1998年に埼玉県大宮市をホームタウンとしてチーム名を「大宮アルディージャ」に変更し、現在の大宮アルディージャが誕生。同時に佐々木は大宮アルディージャ初代監督・NTT関東サッカー部最終代監督となった。7月に佐々木が監督を退任し、ピム・ファーベークが監督に就任しトータルフットボールを組織力を重視した。12月に東日本電信電話(中心)・NTTグループ・関連企業18社の出資による運営会社「エヌ・ティ・ティ・スポーツコミュニティ株式会社」が設立された[注 1]。
1999 - 2004(J2)
1999
ピム・ファーベーク体制2年目となり序盤は首位争いをしていたが、得点源 ヨルン・ブーレが東京都にて深夜に暴漢に襲われ左眼失明の重傷を負い引退し、その後大宮は失速し最終順位6位。
2000
三浦俊也が監督に就任し浦和とのさいたまダービー初開催となった。
2001
三浦俊也体制2年目となり、12連勝を記録し17勝3分2敗 勝点50の首位でシーズン前半終了し、第8-24節に17戦連続無敗を記録。シーズン後半はジョルジーニョとパナマ代表 バルデスが重傷を負い新加入 バレーが活躍したがチームは不調に陥り、シーズン後半9勝3分10敗 勝点28 年間勝点78で最終順位5位。
2002
ヘンク・デュットが監督に就任し1度も昇格圏内に入れずに最終順位6位。
2003
菅野将晃が監督に就任するが10月に退任しゼネラルマネージャー 清雲栄純が監督に就任。前年同様に最終順位6位。
2004
三浦俊也が監督に再度就任しJ1昇格確定し最終順位2位。
2005 - 2014(J1)
2005
クラブスローガン「「Departure」→走り出す大宮→」。クラブ初のJ1参戦となった。三浦俊也体制2年目。元ブラジル代表 クリスティアンや日本代表 藤本主税などを補強したがシーズン中のクリスティアンの移籍や故障者続出によりチームは不調に陥り、第28節時点で16位に下がったが、レアンドロや若林学の活躍により第29節より4連勝し最終順位13位。ナビスコ杯ベスト8で天皇杯ベスト4。
2006
クラブスローガン「OMIYA EXPRESS 加速するオレンジ魂」。三浦俊也体制3年目で最終順位12位。
2007
クラブスローガン「シンカ ~進化、真価、深化」。元大宮監督 ピム・ファーベークの弟 ロバート・ファーベークが監督に就任。シーズン前半で16位となりファーベークが退任し、強化育成部長 佐久間悟が監督に就任したがチームは不調が続き最終順位15位。
2008
クラブスローガン「シンカ NEXT~進化、真価、深化」。クラブ創立10年目。三浦俊也の監督退任時よりオファーを出していた樋口靖洋が監督に就任し、樋口は攻撃的戦術を志向し最終順位12位。
2009
クラブスローガン「橙想心 AGGRESSIVE SHIFT 2009」。張外龍が監督に就任。怪我人が続出し苦戦が続き最終順位13位。
2010
クラブスローガン「橙想心 より強く、より高く、より深く」。張外龍体制2年目。塚本泰史が右大腿骨骨肉腫を患っていたことが判明。チームは不調となり張が監督を退任し、鈴木淳が監督に就任するとチーム状態は上向きになり最終順位12位。10/2に大宮の観客数水増し(2007/11以降の主管58試合・4000人以上の水増しで合計111737人[36])が発覚しクラブ側は当初全面否定したが、翌日にリーグ事務局による本格調査が入ると一転して認め、10/19に渡邉誠吾が代表取締役を退任。11/16に社団法人日本プロサッカーリーグより譴責(始末書提出)と制裁金2000万円の処分が課せられた[37]。
2011
クラブスローガン「上昇宣言 ~リスの木登り~」。鈴木淳体制2年目。最終順位は13位でクラブ初の浦和より上位の最終順位になった。
2012
クラブスローガン「上昇宣言2012 ~リスの木登り~」。鈴木淳体制3年目。1月に塚本泰史が大宮アンバサダーに就任し、7年間在籍した日本代表 藤本主税が熊本に移籍。第13節終了時点で15位に下がり、5月に鈴木が監督、石井知幸がヘッドコーチを退任し、6月にズデンコ・ベルデニックが監督、井上卓也がヘッドコーチに就任。ベルデニックは就任早々に崩壊していた守備を迅速に整備して立て直し、シンプルな攻守一体の堅守速攻をベースに徹底した守備・コンパクトネス・ハードワークや積極的なアグレッシブネス・攻守切替のスピード・リスクを恐れないライン押し上げ・ゾーンプレス・規律を重視した[38][39]。選手の役割は柔軟・流動的にさせるのではなく予め固定し、戦い方はシンプル・簡潔で「ボールを奪ったらFWを見ろ」と選手に徹底した[38][39]。ベルデニックの大宮監督就任以前の基本フォーメーションは3バックであったが大宮では4バックを使用し、ディエゴ・シメオネがアトレティコ・マドリードにて使用する4-2-2-2の強固なブロックも使用して鉄壁を築いた[38][40]。7月に得点源 ラファエルがボタフォゴFRへ移籍したが河本裕之とズラタン・ノヴァコヴィッチを補強。第24節 浦和戦-最終節にてリーグ戦11戦連続無敗、天皇杯を含めた公式戦13試合連続無敗を記録し最終順位13位。
2013
クラブスローガン「大宮共闘」。ズデンコ・ベルデニック体制2年目。前年度後半より無敗を継続し、鹿島のJ1連続無敗記録を更新した第7節 浦和戦-第10節 広島戦にても無敗を続けJ1通算無敗記録 21試合連続無敗を記録したが、5連敗となった翌日8/11にベルデニックが電撃解任され小倉勉が監督に就任し最終順位14位。
2014
クラブスローガン「大宮共闘」。岡本武行がGM、古矢武士が強化部長を退任し、大熊清が監督に就任し、日本代表 家長昭博が完全移籍加入。シーズン中断期間終了後にリーグ戦10試合連続未勝利となり8/13にマテウスを期限付き移籍で補強。8/31に大熊が監督を退任しコーチ 渋谷洋樹が監督に就任したがJ2降格確定し最終順位16位。
2015(J2)
クラブスローガン「挑む 頂点へ、未来へ」。渋谷洋樹体制2年目。2012年度に期限付き移籍加入であった河本裕之が完全移籍加入し、日本代表 播戸竜二・大屋翼・加藤順大・塩田仁史・清水慎太郎・横谷繁などを補強。渋谷は攻撃的ポゼッションを志向し、前年度まで不調に陥っていたMF 家長昭博をCFとして起用し持ち味への特化により得点力を大幅に向上させた(この年を機に家長は主にFWにてプレーすることが多くなった)[41]。序盤はスタートダッシュに失敗したがその後はチームが安定していき家長・泉澤仁・ドラガン・ムルジャなどの活躍により着々と勝利を積み重ねた。7/10に2014年度に期限付き移籍加入であったマテウスの期限付き移籍再加入を発表。第15節 岐阜戦-最終節 第42節 金沢戦にて27試合連続首位を記録し、J1昇格確定しJ2優勝。
2016 - 2017(J1)
2016
クラブスローガン「挑む より高みへ、未来へ」。渋谷洋樹体制3年目で「勝ち点48」「年間順位7位から12位」を目標に掲示し、後の日本代表 江坂任などを補強。前年度のポゼッション重視からロングカウンター重視の堅守速攻にスタイルを変え報道機関より「仮想アトレティコ・マドリード」と評された[40][42]。第29節 川崎戦での勝利によりクラブJ1最高の勝ち点46以上が確定したが大宮・川崎間の選手・サポーター同士のトラブルが発生[43][44]。第31節 鹿島戦での勝利により過去未勝利のカシマサッカースタジアムでの初勝利となり、勝ち点50により目標の「勝ち点48」を達成。最終順位はクラブ最高の5位。Jリーグカップでは予選トーナメント2位により2005年以来の決勝トーナメント進出となり、前回進出時と同様に横浜FMとの準々決勝ではホームの第1戦は勝利、アウェーの第2戦は敗北し、アウェーゴールで劣るために準々決勝敗退となった。天皇杯では2005年以来2度目のベスト4まで勝ち上がったが川崎に敗北。
2017
クラブスローガン「挑む ~より強く、未来へ。~」。渋谷洋樹体制4年目。主力 家長昭博が川崎、泉澤仁がG大阪に移籍したが、2017年のエース・背番号10番 大前元紀と期限付き移籍在籍のマテウスが完全移籍加入。この年は前年度の堅守速攻重視から2015年度のポゼッション重視にスタイルを戻したが開幕より6連敗し最下位となり、第7節 清水(大前の前所属)戦にてリーグ戦初勝ち点を挙げるが第8節 G大阪戦では6失点により大敗し、第9節 浦和(首位)戦でのさいたまダービーにてシーズン初勝利となったがチームは不調が続き、5/28に渋谷の監督、黒崎久志のヘッドコーチ退任、伊藤彰の監督、海本慶治のヘッドコーチ就任を発表。シーズン中断期間にカウエ・マルセロ・トスカーノ・キム・ドンスを補強したがチームは不調が続き、11/5に伊藤の監督、松本大樹の強化本部長退任、石井正忠の監督、スカウト担当 西脇徹也の強化本部長就任を発表。石井は就任会見時に涙を浮かべ、残留のためにポゼッションから堅守速攻へとスタイルを緊急変更したが[45]、最終節 12/2 第34節 川崎戦にて5-0で大敗を喫し、前年度までの大宮中心選手 家長在籍の川崎のリーグ初優勝が皮肉にもこの試合にて確定し、大宮の最終順位最下位とJ2降格が確定。石井にとっては前年度では鹿島を優勝させてレアル・マドリードとの試合で世界2位を記録したことに対し、2017年度では優勝チームとの大敗試合での最終順位最下位・J2降格確定という正反対の結果になった[46][47][48]。
2018 -(J2)
2018
クラブスローガン「ONE 勝利のために」(石井正忠を中心に考案[49])。クラブ創立20年目。石井体制2年目となり「J2優勝」を目標に掲示。原崎政人・大塚真司・藤原寿徳・大塚慶輔がコーチに就任し、後の日本代表 江坂任などの多数の主力選手が他チームへ移籍したがロビン・シモビッチなどを補強。石井は開幕前より1年間「アグレッシブに前に出る」「自ら自発的にアクションを起こす」ということを提唱し、基本フォーメーションを4-4-2に固定し、堅守速攻をベースにした攻撃的な中央突破・ハイプレス・ハイライン・ショートカウンターの戦術により42試合中39試合を4-4-2で戦い抜いた[50][45][51][52][53]。第9節終了時点で19位に下がったが第10-12節に3連勝し、その後はチームが好調になり、最終順位5位となりJ1参入プレーオフ出場が確定したが1回戦にて東京Vに敗北。シーズン終了時65得点となり石井の提唱する「アグレッシブネス」をストレートに体現して得点力を爆発させた大前元紀が合計24得点を記録したことにより得点王となったが、同時に48失点となった(シーズン終了時の大宮と首位の松本山雅を比較すると、松本山雅の54得点は大宮の65得点を11点下回るが、松本山雅の34失点は大宮の48失点を14点下回る)。
2019
クラブスローガン「121%ORANGE」。高木琢也が監督に就任。大規模改革や人事異動などは行われずにコーチ陣は続投し移籍も少数に留まった。高木は大宮が長年使用した4バックの伝統を破り3バックを取り入れ、3-4-2-1を基本フォーメーションとし4バックは1度のみ使用した[54]。3バックへの変更によりサイド攻撃が減少しカウンターによる中央攻撃が多くなり、前年度よりもポゼッション比率が減少[55]。第5節 水戸戦-第20節 金沢戦の3ヶ月間に16試合連続無敗を記録し首位になったが、他チームとの接戦の末に僅差でJ1自動昇格圏に入れず最終順位3位となり、J1参入プレーオフ出場となったが1回戦にて山形に敗北。
2020
クラブスローガン「WIN☆WIN」。高木琢也体制2年目。原崎政人と藤原寿徳がコーチを退任し北嶋秀朗と松本拓也がコーチに就任。開幕前からシーズン終了までの入団選手は19名に上り、開幕前退団選手においては主将・エース・背番号10番を兼任していた大前元紀を始め、得点源のフアンマ・デルカド・ベテラン選手・成績不振の選手を放出し、合計17名の大量放出となった。基本フォーメーションは3-4-2-1を継続しポゼッションも取り入れた[56]。チームは不調に陥り17位に下がりイバを補強したがチームは苦戦が続き、怪我人も続出し、他チームへの期限付き移籍中選手を呼び戻すなどの緊急補強が行われたが最終順位はクラブ最低のJ2 15位。
2021
クラブスローガン「SHOW 勝つ、笑う、昇格する」。森正志が代表取締役を退任、2/1付で佐野秀彦が代表取締役に就任、岩瀬健が監督に就任。岩瀬の監督歴は約2ヶ月であり開幕前からの指揮は初経験となった。メディアからは「変革」のシーズンと評され、岩瀬は「勝利」を強く提唱しフォーメーションを大宮の伝統 4バックへ戻し、岩瀬の前所属 大分的なポゼッションとカウンターの二枚刃を武器にした攻撃的戦術を採用したが[57][58]、自陣内ポゼッションが多くなり岩瀬の志向する能動的なサッカーが機能しなかった。第5節 長崎戦にて4-0で勝利、第6節 琉球戦にて上位の琉球に引き分け、第7節 秋田戦にて前年度J3優勝の秋田に引き分けたが最下位になり、クラブ側が緊急声明を発表する事態となった[59]。
第15節 北九州戦にて10試合連続未勝利となり5/25に岩瀬が監督、西脇徹也が強化本部長を退任。大宮トータルアドバイザー・VENTUS総監督 佐々木則夫が期間限定で監督に就任しJリーグ参入後の大宮トップチームの20人目監督となった(佐々木はJリーグ参入前の大宮トップチームにて監督経験があったが、Jリーグ参入後の大宮トップチームの監督就任は初経験となった)。秋元利幸が強化部長代理に就任し、代表取締役 佐野自らが本部長と強化部長を兼任する事態となった[60]。新強化部と新監督による体制強化が宣言され、前年度までの体制と比較して代表取締役・強化部・監督が総替え・一新されたことになった[60]。佐々木は「能動的に試合を進める理想的なサッカー」から「現実的なサッカー」への転換を提唱し前パスへの意識や球際に注視した[61][62]。佐々木は就任早々チーム再建に着手し、前への意識を出すことや声掛け徹底などのベーシック・基本基礎的な部分からチーム再建を始めた[62]。選手には自身を「佐々木監督」ではなく「ノリさん」と呼ばせ選手との親近感や交流を重視した[61][62]。5/28に2020年度クラブ経営情報が先行発表され大宮が全J2クラブ営業収益1位となった(全Jリーグクラブ中12位)[63][64]。6/7に霜田正浩の監督就任を発表し霜田は「魂を込める」「ファイト」「デュエル」という言葉を用いてチャレンジャーとしてアグレッシブ・強気に相手に向かっていく精神・躍動感・ハードワークを提唱[65][66][67][68]。6/9 天皇杯2回戦 千葉戦にて佐々木は三門雄大をベンチキャプテンに指名したが[66]佐々木体制は全敗で終了。6/11に渡部大輔から三門への主将変更を発表。
霜田体制初陣 第18節 栃木戦にてフォーメーション 4-1-2-3を使用し引き分け、第19節 松本戦にても引き分け、リーグ戦と天皇杯を含めて通算15試合未勝利となった。6/23に北嶋秀朗のヘッドコーチ就任を発表。第20節 山口(霜田の前所属)戦にてエース 黒川淳史がシーズン初得点を入れ15戦ぶりに勝利[69]。7/29に3月決算クラブを含めた2020年度クラブ経営情報が正式発表され5/28の先行発表と同様に大宮が全J2クラブ営業収益1位となった[70][71][72]。シーズン中断期間に補強した南雄太と河田篤秀がシーズン後半に活躍し、霜田の提唱するアグレッシブネスや躍動感を基軸に活力や勢いを徐々に取り戻していったが失点が増加。第27節 松本戦にて復帰した菊地俊介をフォーメーション 4-2-3-1の司令塔に起用し勝利し、第28節 東京V戦にても菊池を司令塔に起用し二連勝し、シーズン初連勝し降格圏より脱出したが、第34節 千葉戦より菊池が離脱してフォーメーション 4-4-2の使用が増加。10/22に河本裕之の2021年度限りでの引退を発表。第41節 町田戦まで1勝のみの苦戦が続き再度降格危機に立たされた。12/1に2007年より約14年間在籍したフットボール本部育成部長 中村順の契約満了を発表。
霜田体制初戦よりDFよりビルドアップするポゼッションフットボールを使用していたが対戦相手クラブのカウンターアタックにより得点されることが多く降格危機となり、最終6試合は手堅く現実的な堅守速攻サッカーへの転換によるJ2残留を目指し[73]、最終節 第42節 群馬戦にて7試合ぶりに勝利しJ2残留が確定し、クラブ最低最終順位である前年度最終順位J2 15位を下回る最終順位16位でシーズン終了。試合終了後にクラブは声明を発表し「シーズン当初に掲げたJ1昇格という目標とはかけ離れた最終節まで残留が決まらないシーズンになり、この悔しい現実をしっかりと受け止めて2022シーズンはクラブ全体で甘い部分を全て捨てる覚悟で臨み、2022シーズンは強くて魅力的なクラブになるために大宮アルディージャは歴史的な変革へ踏み出す覚悟である」ということと「J1時代の仕様が多く残った体質や継続主義を変え、筋肉質なクラブを目指し、聖域なき選択と集中・大胆な廃止を行い、最適化されたコストバランスによりひたむきにクラブの成長を目指し、攻守においてハードワーク・走り切るサッカースタイルに取り組み、事業面ではこれまでクラブ独自に取り組んできたチケットシステム・グッズ販売・スマートスタジアム事業を見直してJリーグIDを基軸としたサービスへ移行し、変革へ覚悟を持ってチャレンジする」と大宮の変革を表明し、霜田は「今年の悔しさを絶対に忘れず、新しい大宮アルディージャを作っていかなくてはならなく、魂の伝わる試合をしたい」ということを語り、主将 三門は試合後のインタビューにて涙を流し、河本の引退セレモニーでは三浦知良よりビデオメッセージが送られ、霜田の監督続投と秋元の強化部長就任を発表[74][75][76][77][78][79]。12/6に霜田の会見が行われ「山口時代のつなぐサッカーは自己満足だった。最後の6試合はリスクを考えて(現実的な堅守速攻サッカーに)変えた。膿が溜まっているし、原因がわからないから膿は溜まる。まっとうなクラブにしていきたい。選手のクオリティだけでは勝てない。クラブの格やスポンサーの多寡とかも関係なく、松本がJ3に落ち、秋田はあれだけやれている。クラブの中で何が起きているか。それが順位に反映されている」と語った[73]。12/7に2009年より約12年間大宮に在籍した大塚真司のコーチ退任、12/8にユースを含めて2002年より約20年間在籍した渡部大輔の契約満了、12/25に2016年度まで大宮所属・主力であった泉澤仁の完全移籍、12/27に23年間在籍したGKコーチ 渡邉英豊の契約満了、12/30に2019年に大宮にて引退した金澤慎のコーチ就任を発表。
2022
クラブスローガン「ひたむき」。2021年最終戦後の変革についての声明に続き、新年の挨拶にて代表取締役 佐野秀彦が大宮の変革を再度表明し、前年度は報道機関に「変革のシーズン」と評されていたが2022年度は本格的・公式的に変革に乗り出すこととなった[80]。霜田正浩体制2年目となり秋元利幸が強化部長、2019年に大宮にて引退した金澤慎がコーチに就任。前代未聞の大変革が敢行され、河本裕之が引退し、ユースを含めて2002年より約20年間在籍した渡部大輔・エースで背番号10番の黒川淳史・イバ・翁長聖・笠原昂史・河面旺成・櫛引一紀・フィリップ・クリャイッチ・ネルミン・ハスキッチ・松田詠太郎・馬渡和彰など有力選手を始めとした多数選手や長期在籍スタッフが退団し、クラブ最高開幕前退団選手数22名を記録(期限付き移籍や期限付き移籍中選手の移籍などを含む)。補強面においては前年度主将 三門雄大・得点源 河田篤秀と中野誠也・司令塔 菊地俊介・奥抜侃志・小野雅史・小島幹敏・柴山昌也・西村慧祐などの主力選手が契約更新し、2016年度まで大宮所属・主力であった泉澤仁や元日本代表 矢島慎也が完全移籍加入。クラブ初の外国籍選手開幕時無在籍のシーズンとなり、大宮は毎年豊富な資金力で外国籍選手を揃えていたが方向転換し、霜田は「強い大宮を取り戻すリスタートの年にしたい」と強気に語った[81]。1/14に2003年に大宮応援番組『がんばれ! アルディージャ』から改題された『Ole! アルディージャ』を改題した番組『オレアル』が放送開始され、約19年ぶりの改題となった。1/15の新体制発表会にて攻守共にひたむきにハードワークして走り勝つサッカーを提唱し、フットボールビジョンとスタイルを制定した(フットボールビジョンとスタイルを参照)[82]。
成績
記録 | ||||
内容 | 数字 | 時期 | 対戦相手 | 試合会場 |
---|---|---|---|---|
最高最終順位 | J1 5位 | 2016 | ||
最低最終順位 | J2 16位 | 2021 | ||
最多連勝 | 13連勝 | 2004 J2 第32-44節 | ||
最長無敗期間 | 21試合 | 2012 J1 第24節-2013 J1 第10節 | ||
最多連敗 | 8連敗 | 2013 J1 第16-23節・第25-32節 | ||
最長未勝利期間 | 10試合 | 2003 J2 第8-17節(引分4試合) | ||
最多得点試合 | 6得点 | 2019 J2 第22節 | 鹿児島ユナイテッドFC | NACK5スタジアム大宮 |
最多失点試合 | 6失点 | 2000 J2 第14節 | 浦和レッズ | さいたま市大宮公園サッカー場 |
2003 J2 第21節 | コンサドーレ札幌 | 札幌ドーム | ||
2017 J1 第8節 | ガンバ大阪 | 市立吹田サッカースタジアム | ||
最多入場者数 | 29575人 | 2010 J1 第25節 | 浦和レッドダイヤモンズ | 埼玉スタジアム2002 |
最少入場者数 | 5627人 | 2011 J1 第18節 | ヴィッセル神戸 | NACK5スタジアム大宮 |
2010年度 関東ユース U-15 サッカーリーグ優勝 | 2010 | |||
2012年度 関東ユース U-15 サッカーリーグ優勝 | 2012 | |||
J1通算17500ゴール(家長昭博) | 2014 J1 第3節 | 川崎フロンターレ | 等々力陸上競技場 | |
2015年度J2リーグ優勝(監督:渋谷洋樹) | 2015 | |||
J2得点王(大前元紀・24点) | 2018 |
年度・スタジアム別ホーム試合[83] | |||||||
年 | リーグ | Jリーグ杯 | 備考 | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
NACK大宮 | 駒場 | 埼玉ス | 熊谷陸 | その他 | |||
2001 | 21 | 0 | 0 | 鴻巣1 | 大宮 1 | ||
2002 | 20 | 1 | 1 | 不参加 | |||
2003 | 0 | 2 | |||||
2004 | 19 | 1 | J1昇格。クラブ最高最終順位(J2 2位)。 | ||||
2005 | 5 | 2 | 8 | 3 | 大宮 1
埼玉ス 2 駒場 1 熊谷陸 1 |
クラブ最高最終順位(J1 13位)。大宮は当時J1規格外であったため試合数を制限し、埼玉スを事実上準本拠地とした。 | |
2006 | 10 | 5 | 2 | 駒場 3 | クラブ最高最終順位(J1 12位)。大宮改修のため駒場が暫定本拠地。 | ||
2007 | 2 | 13 | 2 | 1 | 10月まで暫定本拠地 駒場、11月よりNACKに本拠地復帰。 | ||
2008 | 16 | 0 | 0 | NACK 2
熊谷陸 1 |
|||
2009 | 13 | 3 | NACK 3 | ||||
2010 | 15 | 1 | |||||
2011 | 16 | 0 | NACK 1 | ||||
2012 | 0 | NACK 3 | |||||
2013 | |||||||
2014 | J2降格。 | ||||||
2015 | 20 | 不参加 | J2優勝・J1昇格。 | ||||
2016 | 16 | NACK 4 | クラブ最高最終順位(J1 5位)。 | ||||
2017 | NACK 3 | J2降格。 | |||||
2018 | 20 | 不参加 | |||||
2019 | |||||||
2020 | 21 | 0 | クラブ最低最終順位(J2 15位)。 | ||||
2021 | クラブ最低最終順位(J2 16位)。 |
ユニフォーム
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| ||||||||||||||||||||||||||||
|
ユニフォームスポンサー・サプライヤー | |||||
箇所 | スポンサー | サプライヤー | 表記 | 掲出時期 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|
胸 | NTTドコモ | NTT docomo | 2008 | 2000-2004:背中、2007:パンツ(後述を参照)。 | |
鎖骨 | 武蔵野銀行 | 武蔵野銀行 | 2018 | 両側掲出。2012-2016:パンツ、2016 2nd-2017:背中下。 | |
背中上 | 東日本電信電話 | NTT東日本 | 2007 | 2000-2006:胸(2004-2014:「FLET'S 光」表記)。 | |
背中下 | しまむら | しまむら | 2018 | 2017:パンツ。 | |
袖 | 富士薬品 | 富士薬品 | 2005 | ||
パンツ前 | 武蔵コーポレーション | 武蔵コーポレーション | 2020 | ||
パンツ後 | インバースネット | FRONTIER | 2021/8 | ||
ユニフォームサプライヤー | アンダーアーマー | 2009 | 1999-2006:ミズノ、2007・2008:ロット。 |
歴代ユニフォーム FP 1st | ||||
歴代ユニフォーム FP 2nd | ||||
2007 |
||||
歴代ユニフォーム FP Order | ||||
歴代ユニフォームスポンサー・サプライヤー年表 | |||||||||
年 | 胸 | 鎖骨左 | 鎖骨右 | 背中上 | 背中下 | 袖 | パンツ前 | パンツ後 | サプライヤー |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1998 | NTT | ミズノ | |||||||
1999 | NTT・NTT東日本[注 2] | ||||||||
2000 | NTT東日本 | NTTDoCoMo | Coca-Cola | ||||||
2001 | Club IT | ||||||||
2002 | NTTオートリース | ||||||||
2003 | |||||||||
2004 | FLET'S | ||||||||
2005 | FOMANTT DoCoMo | 富士薬品 | アイダ設計 | ||||||
2006 | |||||||||
2007 | DCMX NTT DoCoMo | FLET'S 光 | NTT DoCoMo | ロット | |||||
2008 | DCMX NTT DoCoMo・NTT docomo | NTT Communications | |||||||
2009 | NTT docomo | ひかりTV | アンダーアーマー | ||||||
2010 | |||||||||
2011 | |||||||||
2012 | 武蔵野銀行 | ||||||||
2013 | |||||||||
2014 | |||||||||
2015 | NTT東日本 | ||||||||
2016 | ドコモ光 | 武蔵野銀行 | |||||||
2017 | dd POINT | しまむら | |||||||
2018 | NTT docomo(1st)
d POINT(2nd・3rd) |
武蔵野銀行 | しまむら | ||||||
2019 | NTT docomo(1st)
d POINT(2nd) | ||||||||
2020 | NTT docomo »5G | 武蔵コーポレーション | |||||||
2021 | FRONTIER | ||||||||
2022 | NTT docomo |
決算
損益 | ||||||||||||||||||||||||||||
年 | 営業収益 | 営業費用 | 営業利益 | 経常利益 | 未処分利益 | 税引前利益 | 法人税・住民税等 | 純利益 | 出典 | |||||||||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
総営業収益 | 広告料 | 入場料 | Jリーグ配分金 | アカデミー関連 | 物販 | その他 | 総営業費用 | 事業費 | チーム人件費 | 試合関連経費 | トップチーム運営経費 | アカデミー運営経費 | 女子チーム運営経費 | 物販関連費 | 販売費 | 一般管理費 | 総営業利益 | 営業外収益 | 営業外費用 | 総経常利益 | 特別利益 | 特別損失 | ||||||
2005 | 2,242 | 1,359 | 311 | 256 | 316 | 2,232 | 1,648 | 584 | 10 | 9 | -188 | 2 | 2005 | |||||||||||||||
2006 | 2,376 | 1,470 | 254 | 231 | 421 | 2,518 | 2,041 | 1,246 | 477 | -142 | 141 | -146 | 2006 | |||||||||||||||
2007 | 2,842 | 1,960 | 305 | 248 | 329 | 2,840 | 2,403 | 1,384 | 437 | 2 | 0 | 8 | 2007 | |||||||||||||||
2008 | 3,059 | 2,165 | 324 | 228 | 342 | 3,046 | 2,591 | 1,565 | 455 | 13 | 1 | -2 | 2008 | |||||||||||||||
2009 | 3,553 | 2,396 | 379 | 220 | 558 | 3,546 | 3,090 | 1,954 | 456 | 7 | 6 | 0 | 2009 | |||||||||||||||
2010 | 3,308 | 2,286 | 375 | 427 | 3,290 | 2,802 | 1,850 | 488 | 18 | 0 | -1 | 2010 | ||||||||||||||||
2011 | 2,775 | 1,924 | 325 | 218 | 150 | 158 | 2,770 | 1,314 | 313 | 354 | 61 | 0 | 728 | 5 | 2 | 6 | 1 | 0 | 1 | 2011 | ||||||||
2012 | 3,344 | 2,172 | 329 | 208 | 143 | 492 | 3,348 | 1,787 | 288 | 387 | 59 | 827 | -4 | 12 | 7 | 1 | 0 | 2012 | ||||||||||
2013 | 3,228 | 2,296 | 341 | 214 | 142 | 235 | 3,226 | 1,606 | 226 | 472 | 68 | 854 | 2 | 9 | 10 | 2013 | ||||||||||||
2014 | 3,422 | 2,405 | 347 | 205 | 164 | 301 | 3,423 | 1,720 | 207 | 561 | 67 | 868 | -1 | 20 | 8 | 11 | 11 | 2014 | ||||||||||
2015 | 3,005 | 2,183 | 315 | 100 | 157 | 250 | 3,003 | 1,360 | 204 | 496 | 63 | 880 | 2 | 12 | 14 | -0 | 0 | -1 | 2015 | |||||||||
2016 | 3,203 | 2,077 | 398 | 216 | 174 | 165 | 173 | 3,194 | 1,411 | 229 | 487 | 73 | 142 | 852 | 9 | 3 | 12 | -0 | 2016 | |||||||||
2017 | 3,685 | 2,296 | 397 | 445 | 189 | 138 | 220 | 3,675 | 1,792 | 252 | 548 | 80 | 99 | 904 | 10 | 2 | 8 | 4 | 4 | 2017 | ||||||||
2018 | 3,972 | 2,611 | 339 | 282 | 189 | 156 | 395 | 3,965 | 1,915 | 271 | 682 | 78 | 107 | 912 | 7 | 1 | 8 | 0 | 0 | 2018 | ||||||||
2019 | 3,454 | 2,464 | 332 | 151 | 215 | 129 | 163 | 3,458 | 1,547 | 272 | 625 | 78 | 96 | 840 | -4 | 15 | 11 | 2019 | ||||||||||
2020 | 3,034 | 2,452 | 96 | 152 | 162 | 85 | 87 | 3,046 | 1,300 | 254 | 315 | 87 | 98 | 992 | -12 | 20 | 8 | -0 | -0 | -0 | 2020 |
現在、技術上の問題で一時的にグラフが表示されなくなっています。 |
資産(金額の単位は百万円。) | |||||||||||
年 | 資産 | 負債 | 資本 | 出典 | |||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
総資産 | 流動資産 | 固定資産 | 総負債 | 流動負債 | 固定負債 | 純資産 | 資本金 | 資本剰余金 | 利益剰余金 | ||
2005 | 753 | 602 | 151 | 100 | 2005 | ||||||
2006 | 612 | 608 | 4 | 335 | 2006 | ||||||
2007 | 1,044 | 1,031 | 12 | 327 | 2007 | ||||||
2008 | 1,015 | 1,004 | 11 | 328 | 2008 | ||||||
2009 | 661 | 650 | 329 | 2009 | |||||||
2010 | 441 | 430 | 10 | 2010 | |||||||
2011 | 976 | 409 | 567 | 966 | 920 | 46 | 240 | -330 | 2011 | ||
2012 | 1,505 | 414 | 1,091 | 1,494 | 853 | 641 | 11 | -329 | 2012 | ||
2013 | 1,236 | 324 | 912 | 1,225 | 587 | 638 | 2013 | ||||
2014 | 1,155 | 383 | 772 | 1,145 | 494 | 651 | 2014 | ||||
2015 | 1,184 | 431 | 753 | 1,174 | 523 | 10 | 2015 | ||||
2016 | 1,310 | 412 | 898 | 1,299 | 645 | 654 | 11 | 2016 | |||
2017 | 1,670 | 642 | 1,028 | 1,659 | 981 | 678 | 2017 | ||||
2018 | 2,722 | 1,862 | 860 | 2,711 | 2,031 | 680 | 2018 | ||||
2019 | 1,512 | 701 | 811 | 1,501 | 827 | 674 | 2019 | ||||
2020 | 1,351 | 590 | 761 | 1,340 | 667 | 673 | 2020 |
現在、技術上の問題で一時的にグラフが表示されなくなっています。 |
脚注
- ^ a b c d e f g h “クラブガイド:大宮アルディージャ”. 日本プロサッカーリーグ. 2015年10月30日閲覧。
- ^ a b c d e f “会社概要”. 大宮アルディージャ. 2014年1月18日閲覧。
- ^ a b c d “2019年度(平成31年度)Jクラブ個別情報開示資料”. 日本プロサッカーリーグ. 2020年5月29日閲覧。
- ^ a b c エヌ・ティ・ティ・スポーツコミュニティ株式会社 第23期決算公告
- ^ a b “クラブ概要”. 大宮アルディージャ. 2014年1月18日閲覧。
- ^ クラブハウス・練習場 大宮アルディージャ公式サイト
- ^ “クラブ概要 | 大宮アルディージャ公式サイト”. www.ardija.co.jp. 2021年5月28日閲覧。
- ^ “大宮・石井新監督が涙を浮かべ決意。“古巣”の窮地救うべく伝統の「堅守速攻」回帰へ | サッカーダイジェストWeb”. www.soccerdigestweb.com. 2018年11月27日閲覧。
- ^ “ドラマ仕立てのドロー! ATに新潟が勝ち越すが直後に大宮が追いついて2-2で終演◎J2第24節 - サッカーマガジンWEB”. soccermagazine.jp. 2021年8月10日閲覧。
- ^ “大宮、堅守で初の首位 「もしかしたら…」に現実味”. 日本経済新聞 (2013年5月3日). 2021年5月26日閲覧。
- ^ “「大宮=アトレティコ」という仮説。最後の一押しは、監督の黒シャツ!?(松本宣昭)”. Number Web - ナンバー. 2021年5月26日閲覧。
- ^ アルディとミーヤのプロフィール 大宮アルディージャ公式サイト
- ^ a b “「2022大宮アルディージャトップチーム新体制発表記者会見」実施レポート | 大宮アルディージャ公式サイト”. web.archive.org (2022年1月15日). 2022年1月16日閲覧。
- ^ “大宮アルディージャ大願成就お守りの販売について”. web.archive.org (2013年7月31日). 2022年1月16日閲覧。
- ^ “新商品販売のお知らせ | 大宮アルディージャ公式サイト”. web.archive.org (2021年12月5日). 2022年1月16日閲覧。
- ^ “大宮アルディージャ | 【明治安田生命×Jリーグ】地元の元気つなげるサイト”. web.archive.org (2021年4月21日). 2022年1月16日閲覧。
- ^ “勝負ごとは勝つ!大宮アルディージャ 武蔵一宮氷川神社にて必勝祈願 | Acoreおおみや”. web.archive.org (2021年4月17日). 2022年1月16日閲覧。
- ^ “武蔵一宮氷川神社にて必勝祈願 大宮アルディージャが2017シーズンに向けて始動 | Acoreおおみや”. web.archive.org (2021年4月14日). 2022年1月16日閲覧。
- ^ “すべては勝利のために 大宮アルディージャ 武蔵一宮氷川神社にて必勝祈願 | Acoreおおみや”. web.archive.org (2021年4月17日). 2022年1月16日閲覧。
- ^ “大宮アルディージャ 新たなスタート。2020年、武蔵一宮氷川神社へ必勝祈願 | Acoreおおみや”. web.archive.org (2021年4月14日). 2022年1月16日閲覧。
- ^ “必勝を祈る 大宮アルディージャと武蔵一宮 氷川神社がコラボした御朱印帳 | Acoreおおみや”. web.archive.org (2021年12月9日). 2022年1月16日閲覧。
- ^ “J1リーグ2006/第20節試合結果 | 大宮アルディージャ公式サイト | 試合日程・結果 アーカイブ | 大宮アルディージャ公式サイト”. www.ardija.co.jp. 2021年6月23日閲覧。
- ^ “クラブ概要 | 大宮アルディージャ公式サイト”. 大宮アルディージャ公式サイト. 2021年5月28日閲覧。
- ^ “川崎フロンターレ オフィシャルWEBサイト”. 川崎フロンターレ オフィシャルWEBサイト. 2021年5月31日閲覧。
- ^ “川崎フロンターレについて:KAWASAKI FRONTALE”. www.frontale.co.jp. 2021年5月31日閲覧。
- ^ “新チーム名称は「川崎フロンターレ」に決定!!”. pr.fujitsu.com. 2021年5月31日閲覧。
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注釈
関連項目
- 大宮アルディージャの選手一覧
- 大宮アルディージャVENTUS
- Ole! アルディージャ(テレビ埼玉)
- ARDIJA HOT LINE(NACK5)
- さいたまシティカップ
- さいたまダービー
- ロアッソ熊本(電電熊本として発足したクラブが母体。)
- ベンターナAC(NTT西日本 四国サッカー部)
外部リンク
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