神置町
神置町 | |
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国 | 日本 |
都道府県 | 岐阜県 |
市町村 | 各務原市 |
地区 | 稲羽地区 |
人口 | |
• 合計 | 457人 |
等時帯 | UTC+9 (日本標準時) |
郵便番号 |
504-0933[2] |
市外局番 | 058 (岐阜MA)[3] |
ナンバープレート | 岐阜 |
神置町(かみおきちょう)は、岐阜県各務原市の地名。現行行政町名は神置町及び神置町一丁目から四丁目。
地理
[編集]町域の東部は下中屋町、成清町、西部は川島笠田町及び羽島郡岐南町平島、羽島郡笠松町米野、南部は川島笠田町、下中屋町(弥平島集落)、北部は成清町である。
町域には県道178号下中屋笠松線が通過し、木曽川(北派川・新境川)が流れる。
- 道路
- 県道178号下中屋笠松線
- スチールロード
歴史
[編集]江戸時代、この地域は羽栗郡間嶋村であったが、東は熊野神社を鎮守とし、西は八幡神社を鎮守としていたため、事実上は東と西とは異なる村であった。1874年(明治7年)に住民の対立が激化したため、羽栗郡は村の分轄を認め、東間島村と西間島村に分立する。翌年に 権令小崎利準の仲裁などもあり、東間島村と西間島村が合併。神置村となる。1889年(明治22年)に町村制施行に伴い村制施行し、神置村が発足。
1897年(明治30年)に羽島郡神置村、松本村、上中屋村、下中屋村、大佐野村、成清村合併し、羽島郡中屋村が発足。中屋村大字神置となる。
1955年(昭和30年)に稲葉郡更木村、前宮村、羽島郡中屋村が合併、稲羽町が発足すると稲羽町神置に改称。1963年(昭和38年)、蘇原町、鵜沼町、鵜沼町、稲羽町が合併し各務原市が発足すると、各務原市神置町となる[4]。
1979年(昭和54年)、成清町、神置町の一部、下中屋町の一部で成清町が成立[5]。神置町の大部分をもって神置町一丁目から四丁目が成立[4]。
世帯数と人口
[編集]2024年(令和6年)10月1日現在の世帯数と人口は以下の通りである[6]。尚、丁番の無い神置町は殆どが木曽川(三派川・新境川)河川敷であり、住民は0人である。
丁目 | 世帯数 | 人口 |
---|---|---|
神置町 | 0世帯 | 0人 |
神置町一丁目 | 13世帯 | 30人 |
神置町二丁目 | 26世帯 | 56人 |
神置町三丁目 | 108世帯 | 252人 |
神置町四丁目 | 45世帯 | 119人 |
計 | 192世帯 | 457人 |
小・中学校の学区
[編集]市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[7][8]。
番・番地等 | 小学校 | 中学校 |
---|---|---|
全域 | 各務原市立稲羽西小学校 | 各務原市立稲羽中学校 |
主な施設
[編集]- 各務原市稲羽地区体育館
- 各務原アウトドアフィールド
- 明通寺
- 熊野八幡神社
交通
[編集]- 各務原市ふれあいバス川島線
※各務原市ふれあいバス稲羽線にも「神置」停留所があるが、所在地は成清町である。
脚注
[編集]- ^ “町名別人口・世帯数” (PDF). 各務原市 (2024年10月1日). 2024年12月4日閲覧。
- ^ “郵便番号”. 日本郵便. 2024年12月4日閲覧。
- ^ “市外局番の一覧”. 総務省. 2024年12月4日閲覧。
- ^ a b 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 1980, p. 864.
- ^ 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 1980, p. 872.
- ^ “町丁目別人口・世帯数” (PDF). 各務原市 (2024年10月1日). 2024年12月4日閲覧。
- ^ “小学校就学区域”. 各務原市. 2024年12月4日閲覧。
- ^ “中学校就学区域”. 各務原市. 2024年12月4日閲覧。
- ^ “熊野八幡神社”. 岐阜県神社庁. 2024年12月4日閲覧。
参考文献
[編集]- 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 編『角川日本地名大辞典 21 岐阜県』角川書店、1980年。ISBN 4-04-001210-0。