川島北山町
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川島北山町 | |
---|---|
国 | 日本 |
都道府県 | 岐阜県 |
市町村 | 各務原市 |
地区 | 川島地区 |
人口 | |
• 合計 | 270人 |
等時帯 | UTC+9 (日本標準時) |
郵便番号 |
501-6029[2] |
市外局番 | 0586 (一宮MA)[3] |
ナンバープレート | 岐阜 |
川島北山町(かわしまきたやままち)は、岐阜県各務原市の地名。丁番を持たない単独町名である。
地理
[編集]各務原市の南西部の川島地区に属し、木曽川(木曽川本流)に接する。
町域の東部と南部は川島渡町、西部は羽島郡笠松町無動寺、北部は川島笠田町に接する。また、川島渡町、川島笠田町、川島緑町に囲まれた飛地がある。住宅の大半は東海北陸自動車道の東にある。
町域には東海北陸自動車道、 県道93号川島三輪線が通過する。木曽川本流には東海北陸自動車道木曽川本川橋が架かる。
小字
[編集]※明治後期から昭和初期に作成された「羽島郡川島村大字ごとの字地図」による[4]。川島渡町は当時の大字松原島北山分区であり、ここではその地域のみ記述する。
- 小屋場
- 道北
- 道南
- 古屋敷
歴史
[編集]江戸時代は羽栗郡円城寺村字嘉左エ門島(嘉左衛門島)であった[5]。
1889年(明治22年)7月1日、町村制により羽栗郡円城寺村が発足。1890年(明治23年)1月に円城寺村字嘉左エ門島、字小屋場島[6]は川島村に編入され、嘉左エ門島は川島村大字松原島字嘉左エ門島、小屋場島は字嘉左エ門島の一部なる[7]。1911年(明治44年)に大字松原島に区制が施行され、大字松原島字嘉左エ門島が大字松原島北山分区となる。
1956年(昭和31年)10月1日に町制施行により川島町となると同時に北山町に改称[8]。同時に北山町の一部(小屋場)は笠田町に編入される[9]
2004年(平成16年)11月1日、羽島郡川島町が各務原市に編入されると同時に、川島北山町に改称する。
世帯数と人口
[編集]2024年(令和6年)10月1日現在の世帯数と人口は以下の通りである[1]。
町丁 | 世帯数 | 人口 |
---|---|---|
川島北山町 | 98世帯 | 270人 |
小・中学校の学区
[編集]市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[10][11]。
番・番地等 | 小学校 | 中学校 |
---|---|---|
全域 | 各務原市立川島小学校 | 各務原市立川島中学校 |
主な施設
[編集]- 神明神社
脚注
[編集]- ^ a b “町名別人口・世帯数” (PDF). 各務原市 (2024年10月1日). 2024年10月30日閲覧。
- ^ “郵便番号”. 日本郵便. 2024年10月30日閲覧。
- ^ “市外局番の一覧”. 総務省. 2024年10月30日閲覧。
- ^ “かかみがはら百科第4号” (PDF). 各務原市. 2024年10月30日閲覧。
- ^ 川島町 1982, p. 453.
- ^ 元は円城寺村の枝村の小屋場島村(現在の笠田町5・6丁目、及び河川環境楽園付近に該当)。1875年(明治8年)栗木村に編入されるが、同年に栗木村は円城寺村に編入されたため、円城寺村の字となった。
- ^ 川島町 1982, p. 678-680.
- ^ 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 1980, p. 1113.
- ^ 川島町 1982, p. 12.
- ^ “小学校就学区域”. 各務原市. 2024年10月30日閲覧。
- ^ “中学校就学区域”. 各務原市. 2024年10月30日閲覧。
参考文献
[編集]- 川島町 編『川島町史 通史編』川島町、1982年。
- 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 編『角川日本地名大辞典 21 岐阜県』角川書店、1980年。ISBN 4-04-001210-0。