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川島北山町

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
日本 > 岐阜県 > 各務原市 > 川島北山町
川島北山町
日本の旗 日本
都道府県 岐阜県
市町村 各務原市
地区 川島地区
人口
2024年(令和6年)10月1日現在)[1]
 • 合計 270人
等時帯 UTC+9 (日本標準時)
郵便番号
501-6029[2]
市外局番 0586 (一宮MA)[3]
ナンバープレート 岐阜

川島北山町(かわしまきたやままち)は、岐阜県各務原市の地名。丁番を持たない単独町名である。

地理

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各務原市の南西部の川島地区に属し、木曽川(木曽川本流)に接する。

町域の東部と南部は川島渡町、西部は羽島郡笠松町無動寺、北部は川島笠田町に接する。また、川島渡町、川島笠田町、川島緑町に囲まれた飛地がある。住宅の大半は東海北陸自動車道の東にある。

町域には東海北陸自動車道県道93号川島三輪線が通過する。木曽川本流には東海北陸自動車道木曽川本川橋が架かる。

小字

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※明治後期から昭和初期に作成された「羽島郡川島村大字ごとの字地図」による[4]。川島渡町は当時の大字松原島北山分区であり、ここではその地域のみ記述する。

  • 小屋場
  • 道北
  • 道南
  • 古屋敷

歴史

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江戸時代は羽栗郡円城寺村字嘉左エ門島(嘉左衛門島)であった[5]

1889年(明治22年)7月1日、町村制により羽栗郡円城寺村が発足。1890年(明治23年)1月に円城寺村字嘉左エ門島、字小屋場島[6]川島村に編入され、嘉左エ門島は川島村大字松原島字嘉左エ門島、小屋場島は字嘉左エ門島の一部なる[7]1911年(明治44年)に大字松原島に区制が施行され、大字松原島字嘉左エ門島が大字松原島北山分区となる。

1956年(昭和31年)10月1日に町制施行により川島町となると同時に北山町に改称[8]。同時に北山町の一部(小屋場)は笠田町に編入される[9]

2004年(平成16年)11月1日、羽島郡川島町が各務原市に編入されると同時に、川島北山町に改称する。

世帯数と人口

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2024年(令和6年)10月1日現在の世帯数と人口は以下の通りである[1]

町丁 世帯数 人口
川島北山町 98世帯 270人

小・中学校の学区

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市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[10][11]

番・番地等 小学校 中学校
全域 各務原市立川島小学校 各務原市立川島中学校

主な施設

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  • 神明神社

脚注

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  1. ^ a b 町名別人口・世帯数” (PDF). 各務原市 (2024年10月1日). 2024年10月30日閲覧。
  2. ^ 郵便番号”. 日本郵便. 2024年10月30日閲覧。
  3. ^ 市外局番の一覧”. 総務省. 2024年10月30日閲覧。
  4. ^ かかみがはら百科第4号” (PDF). 各務原市. 2024年10月30日閲覧。
  5. ^ 川島町 1982, p. 453.
  6. ^ 元は円城寺村の枝村の小屋場島村(現在の笠田町5・6丁目、及び河川環境楽園付近に該当)。1875年(明治8年)栗木村に編入されるが、同年に栗木村は円城寺村に編入されたため、円城寺村の字となった。
  7. ^ 川島町 1982, p. 678-680.
  8. ^ 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 1980, p. 1113.
  9. ^ 川島町 1982, p. 12.
  10. ^ 小学校就学区域”. 各務原市. 2024年10月30日閲覧。
  11. ^ 中学校就学区域”. 各務原市. 2024年10月30日閲覧。

参考文献

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  • 川島町 編『川島町史 通史編』川島町、1982年。 
  • 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 編『角川日本地名大辞典 21 岐阜県』角川書店、1980年。ISBN 4-04-001210-0