川島渡町
川島渡町 | |
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国 | 日本 |
都道府県 | 岐阜県 |
市町村 | 各務原市 |
地区 | 川島地区 |
人口 | |
• 合計 | 940人 |
等時帯 | UTC+9 (日本標準時) |
郵便番号 |
501-6028[2] |
市外局番 | 0586 (一宮MA)[3] |
ナンバープレート | 岐阜 |
川島渡町(かわしまわたりまち)は、岐阜県各務原市の地名。丁番を持たない単独町名である。
地理
[編集]各務原市の南西部の川島地区の西端に位置し、各務原市の西端である。木曽川(木曽川本流・南派川)に接する。木曽川本流の河川敷には飛地がある。
町域の東部は川島緑町、川島松原町、川島北山町、西部と南部は愛知県一宮市、北部は川島笠田町、川島北山町及び羽島郡笠松町に接する。
木曽川本流には平成川島橋があり川島笠田町と、南派川には渡橋があり愛知県一宮市と結んでいる。
- 道路
小字
[編集]※明治後期から昭和初期に作成された「羽島郡川島村大字ごとの字地図」による[4]。川島渡町は当時の大字松原島渡島分区であり、ここではその地域のみ記述する。
- 廣江
- 南渡
- 大塚
- 城屋敷
- 堀屋敷
- 茶買屋敷
- 兵部屋敷
- 寺屋敷
- 小谷島
歴史
[編集]江戸時代は羽栗郡松原島村の一部であり、旗本坪内氏領であった[5]。
松原島村の一部であったが、松原島との間には木曽川の支流があり、渡島という島であったことから、明治初期には松原島村からの分立を願い出たが、実現しなかった。
1889年(明治22年)7月1日に松倉村、河田島村、笠田村、小網島村、松原島村の5ヶ村が合併し川島村が成立。大字松原島字渡島となる[6]。1911年(明治44年)に大字松原島に区制が施行され、大字松原島字渡島が大字松原島渡島分区ととなり、事実上松原島から分立する。
1956年(昭和31年)10月1日に町制施行により川島町となると同時に渡町に改称[7]。1988年(昭和63年)から川島町松河西部土地区画整理組合[8]により行われていた、河田町の一部と松原町の一部、渡町の一部(23.25ha)[8]の土地区画整理事業により、1994年(平成6年)にこの地域をもって緑町を設置(土地区画整理事業は1996年(平成8年)に完了[8])。
2004年(平成16年)11月1日、羽島郡川島町が各務原市に編入されると同時に、川島渡町に改称する。
世帯数と人口
[編集]2024年(令和6年)4月1日現在の世帯数と人口は以下の通りである[1]。
町丁 | 世帯数 | 人口 |
---|---|---|
川島渡町 | 385世帯 | 940人 |
小・中学校の学区
[編集]市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[9][10]。
番・番地等 | 小学校 | 中学校 |
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全域 | 各務原市立川島小学校 | 各務原市立川島中学校 |
交通
[編集]- 各務原市ふれあいバス川島線
- 岐阜バス笠松川島線
主な施設
[編集]- 渡北公民館
- 八幡神社
脚注
[編集]- ^ a b “町名別人口・世帯数” (PDF). 各務原市 (2024年10月1日). 2024年11月16日閲覧。
- ^ “郵便番号”. 日本郵便. 2024年10月10日閲覧。
- ^ “市外局番の一覧”. 総務省. 2024年9月29日閲覧。
- ^ “かかみがはら百科第4号” (PDF). 各務原市. 2024年10月10日閲覧。
- ^ 川島町 1982, p. 453.
- ^ 川島町 1982, p. 678-680.
- ^ 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 1980, p. 1113.
- ^ a b c “土地区画整理事業総括表(令和4年4月1日時点)” (PDF). 岐阜県. 2024年10月1日閲覧。
- ^ “小学校就学区域”. 各務原市. 2024年10月10日閲覧。
- ^ “中学校就学区域”. 各務原市. 2024年10月10日閲覧。
参考文献
[編集]- 川島町 編『川島町史 通史編』川島町、1982年。
- 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 編『角川日本地名大辞典 21 岐阜県』角川書店、1980年。ISBN 4-04-001210-0。