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蘇原旭町

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
日本 > 岐阜県 > 各務原市 > 蘇原旭町
蘇原旭町
日本の旗 日本
都道府県 岐阜県
市町村 各務原市
地区 蘇原地区
人口
2024年(令和6年)10月1日現在)[1]
 • 合計 894人
等時帯 UTC+9 (日本標準時)
郵便番号
504-0824[2]
市外局番 058 (岐阜MA)[3]
ナンバープレート 岐阜

蘇原旭町(そはらあさひまち)は、岐阜県各務原市の地名。現行行政町名は蘇原旭町一丁目から蘇原旭町四丁目。

地理

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各務原市の蘇原地区に属する。

町域の東部は蘇原菊園町、西部は蘇原柿沢町蘇原早苗町、南部は蘇原月丘町、北部は蘇原新栄町に接する。

かつての稲葉郡蘇原町三柿野の一部であり、地名は蘇原町三柿野の頃からの通称に因む[4][5]

町域の南にはJR高山本線が通過する。

道路
  • いちょう通り
  • 早苗通り

歴史

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1874年(明治7年)9月、各務郡柿沢村、三滝新田、野村が合併し三柿野村が発足。1897年(明治30年)4月、伊飛島村和合村大宮村古市場村持田村と合併し蘇原村(1943年に町制施行し蘇原町)が発足。この地域は蘇原村大字三柿野の一部となる。

川崎航空機工業岐阜工場が戦時体制による従業員の増加に伴い、1943年(昭和18年)頃、この地に約500戸の社宅(旭住宅)を建設[6]1943年(昭和18年)に町制施行により蘇原町が発足すると、市街地となった大字三柿野に通称地名が設定され、この地域は旭町の通称名で呼ばれるようになる[7]

1963年(昭和38年)4月1日、蘇原町は那加町鵜沼町稲羽町と合併し各務原市が発足すると、大字三柿野から分立し蘇原旭町が成立[8][9]

世帯数と人口

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2024年(令和6年)10月1日現在の世帯数と人口は以下の通りである[10]

丁目 世帯数 人口
蘇原旭町一丁目 74世帯 148人
蘇原旭町二丁目 88世帯 212人
蘇原旭町三丁目 134世帯 239人
蘇原旭町四丁目 128世帯 295人
424世帯 894人

小・中学校の学区

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市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[11][12]

番・番地等 小学校 中学校
全域 各務原市立蘇原第二小学校 各務原市立蘇原中学校

主な施設

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  • 旭ケ丘住宅 - 各務原市営住宅

交通

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最寄りバス停は各務原市ふれあいバス蘇原線「菊園町」または「柿沢町」。最寄り駅は名古屋鉄道各務原線六軒駅またはJR高山本線蘇原駅

脚注

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  1. ^ 町名別人口・世帯数” (PDF). 各務原市 (2024年10月1日). 2024年10月30日閲覧。
  2. ^ 郵便番号”. 日本郵便. 2024年10月30日閲覧。
  3. ^ 市外局番の一覧”. 総務省. 2024年10月30日閲覧。
  4. ^ 各務原市歴史民俗資料館 1991, p. 52.
  5. ^ 小林, 1984 & 付図.
  6. ^ 旭神社”. 岐阜県神社庁. 2024年10月30日閲覧。
  7. ^ 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 1980, p. 526-527.
  8. ^ 各務原市の町区域の画定及び名称の変更(県告示第246号)” (日本語1). 岐阜県. 2024年10月30日閲覧。
  9. ^ 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 1980, p. 865.
  10. ^ 町丁目別人口・世帯数” (PDF). 各務原市 (2024年10月1日). 2024年10月30日閲覧。
  11. ^ 小学校就学区域”. 各務原市. 2024年10月30日閲覧。
  12. ^ 中学校就学区域”. 各務原市. 2024年10月30日閲覧。

参考文献

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  • 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 編『角川日本地名大辞典 21 岐阜県』角川書店、1980年。ISBN 4-04-001210-0 
  • 各務原市歴史民俗資料館 編『各務原市の地名(各務原市資料調査報告書第十四号)』各務原市歴史民俗資料館、1991年。 
  • 小林義徳 編『蘇原の歴史』蘇原の歴史刊行委員会、1984年。