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第72回選抜高等学校野球大会

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
第72回選抜高等学校野球大会
試合日程 2000年3月25日 - 4月4日
出場校 32校
優勝校 東海大相模神奈川、初優勝)
試合数 31試合
選手宣誓 林公則(作新学院
始球式 中曽根弘文文部大臣
開会式司会 中山潤子(愛知東邦高校卒業)
大野鉄也(神奈川六ツ川高校3年)
入場行進曲First Love
国歌独唱 坂上賀奈子(埼玉大宮光陵高校卒業)
閉会式司会 大野鉄也(神奈川・六ツ川高校3年)
総入場者数 約415,000人(1試合平均13,387人)
最高入場者数/1日 61,000人
大会本塁打 14本
 < 19992001 > 
選抜高等学校野球大会
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第72回選抜高等学校野球大会(だい72かい せんばつこうとうがっこうやきゅうたいかい)は、2000年3月25日から4月4日まで阪神甲子園球場で行われた選抜高等学校野球大会である。

概要

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この大会から、延長引き分け再試合規定が改定され、延長戦が従来の18回制から15回制に短縮された[1]

日程

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選出校

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地区 選出校 出場回数
北海道 北照 北海道 2年ぶり2回目
東北 秋田経法大付 秋田 7年ぶり4回目
福島商 福島 19年ぶり3回目
関東 竜ヶ崎一 茨城 初出場
国学院栃木 栃木 3年ぶり3回目
作新学院 栃木 21年ぶり7回目
埼玉栄 埼玉 初出場
東海大相模 神奈川 5年ぶり5回目
東京 国士舘 東京 2年ぶり6回目
創価 東京 2年ぶり3回目
北信越 長野商 長野 68年ぶり3回目
高岡第一[注 1] 富山 初出場
東海 享栄 愛知 10年ぶり11回目
愛産大三河 愛知 初出場
四日市工 三重 8年ぶり2回目
地区 選出校 出場回数
近畿 鳥羽 京都 53年ぶり2回目
橿原 奈良 初出場
智弁和歌山 和歌山 4年ぶり4回目
上宮太子 大阪 初出場
東海大仰星 大阪 4年ぶり2回目
育英 兵庫 3年ぶり12回目
東洋大姫路 兵庫 12年ぶり5回目
中国 広陵 広島 8年ぶり16回目
岩国 山口 3年連続6回目
南陽工 山口 22年ぶり2回目
四国 丸亀 香川 初出場
今治西 愛媛 3年連続8回目
明徳義塾 高知 5年連続9回目
九州 柳川 福岡 12年ぶり7回目
戸畑 福岡 23年ぶり3回目
佐賀商 佐賀 8年ぶり5回目
九州学院 熊本 20年ぶり2回目

組み合わせ・試合結果

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1回戦 - 準決勝

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1回戦2回戦準々決勝準決勝
 
              
 
3月25日(1)
 
 
国学院栃木10
 
3月30日(2)
 
育英6
 
国学院栃木6
 
3月25日(2)
 
九州学院5
 
九州学院8
 
4月2日(1)
 
享栄0
 
国学院栃木3
 
3月25日(3)
 
福島商1
 
福島商7
 
3月30日(3)
 
南陽工3
 
福島商4
 
3月26日(1): 延長11回
 
北照3
 
橿原4
 
4月3日(1)
 
北照8
 
国学院栃木2
 
3月26日(2)
 
智弁和歌山10
 
広陵3
 
3月31日(1)
 
竜ヶ崎一2
 
広陵0
 
3月26日(3)
 
柳川3
 
東海大仰星2
 
4月2日(2)
 
柳川5
 
柳川0
 
3月27日(1)
 
智弁和歌山1
 
丸亀8
 
3月31日(2)
 
智弁和歌山20
 
智弁和歌山9
 
3月27日(2)
 
国士舘6
 
高岡第一0
 
 
国士舘2
 
 
1回戦2回戦準々決勝準決勝
 
              
 
3月27日(3):延長10回
 
 
東海大相模6x
 
3月31日(3)
 
今治西5
 
東海大相模3
 
3月28日(1)
 
東洋大姫路2
 
秋田経法大付1
 
4月2日(3)
 
東洋大姫路4
 
東海大相模9
 
3月28日(2)
 
作新学院3
 
佐賀商5
 
4月1日(1)
 
創価1
 
佐賀商1
 
3月28日(3)
 
作新学院8
 
作新学院5
 
4月3日(2)
 
愛産大三河3
 
東海大相模11
 
3月29日(1)
 
鳥羽1
 
上宮太子3
 
4月1日(2)
 
明徳義塾9
 
明徳義塾8
 
3月29日(2)
 
四日市工7
 
四日市工14
 
4月2日(4)
 
戸畑1
 
明徳義塾5
 
3月29日(3)
 
鳥羽12
 
鳥羽7
 
4月1日(3)
 
埼玉栄2
 
鳥羽8
 
3月30日(1):延長10回
 
長野商6
 
長野商6
 
 
岩国5
 

決勝

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4月4日(試合開始:12時34分)
  1 2 3 4 5 6 7 8 9 R H E
智弁和歌山 0 1 0 0 0 1 0 0 0 2 11 1
東海大相模 1 1 0 0 0 0 0 2 X 4 6 0
  1. (智):白野 - 後藤
  2. (東):筑川 - 菊地
  3. 審判
    [球審]岡本
    [塁審]杉中・濱田・清水幹
  4. 試合時間:2時間1分
智弁和歌山
打順守備選手
1[遊]小関武史(3年)
2[二]堤野健太郎(3年)
3[一]武内晋一(2年)
4[中]池邉啓二(3年)
5[捕]後藤仁(3年)
6[右]山野純平(3年)
7[左]井口暢人(2年)
8[三]青山祐也(2年)
9[投]白野託也(3年)
中家聖人(2年)
東海大相模
打順守備選手
1[三]楢原匠(3年)
2[遊]瀬戸康彦(3年)
3[二]村山修次(3年)
4[一]今森省吾(3年)
5[左]石井一雅(3年)
6[投]筑川利希也(3年)
7[中]寺井健雄(3年)
8[右]松崎毅史(3年)
9[捕]菊地一也(3年)

大会本塁打

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1回戦
  • 第1号:吉村泰輔(南陽工)
  • 第2号:池邉啓二(智弁和歌山)
  • 第3号:今森省吾(東海大相模)
  • 第4号:金谷晋吾(東洋大姫路)
  • 第5号:鈴木潤一(東洋大姫路)
  • 第6号:清水信任(明徳義塾)
2回戦
  • 第7号:池邉啓二(智弁和歌山)
  • 第8号:今森省吾(東海大相模)
  • 第9号:櫛田亮二(佐賀商)
  • 第10号:亀倉誠仁(作新学院)
  • 第11号:室川倫人(長野商)
準々決勝
  • 第12号:寺井健雄(東海大相模)
  • 第13号:清水信任(明徳義塾)
準決勝
  • 第14号:小関武史(智弁和歌山)

記録

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いずれも今大会終了時点における記録

記録 校名 対戦校 補足
1試合最多安打 24 智弁和歌山 1回戦・丸亀 大会新記録
1イニング最多三塁打 3 智弁和歌山 1回戦・丸亀(2回表) 大会タイ記録(4度目)
大会最多塁打 101 智弁和歌山 - 大会新記録

その他の主な出場選手

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脚注

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注釈

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  1. ^ 敦賀気比福井)の出場辞退による代替出場。

出典

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関連項目

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外部リンク

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