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第10回選抜中等学校野球大会

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
第10回選抜中等学校野球大会
試合日程 1933年3月30日 - 4月13日
出場校 32校
優勝校 岐阜商岐阜、初優勝)
試合数 31試合
選手宣誓 田中耕司(一宮中
始球式 城戸元亮(大会会長・大阪毎日新聞社取締役会長)
入場行進曲青年
大会本塁打 0本
 < 19321934 > 
選抜高等学校野球大会
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第10回選抜中等学校野球大会(だいじっかいせんばつちゅうとうがっこうやきゅうたいかい)は、1933年昭和8年)3月30日から4月13日(雨で4日順延)まで甲子園球場で行われた選抜中等学校野球大会である。

10回目の大会を記念し、32校が参加した大会となった。また、本大会より優勝校に優勝メダル、準優勝校に準優勝旗と準優勝メダルが贈られることとなった。前年度優勝校の無条件出場は本大会より廃止になった。

日程

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  • 1933年昭和8年)
    • 3月30日 - 開会式。第3試合の広島商横浜商は、4回裏途中で日没ノーゲームに。同カードは翌3月31日の第1試合に順延された。
    • 3月31日 - 雨天のため大会2日目が全試合中止。順延(1日目)。
    • 4月4日 - 雨天のため大会5日目が全試合中止。順延(2日目)。
    • 4月8日 - 雨天のため大会8日目が全試合中止。順延(3日目)。
    • 4月9日 - 雨天のため大会8日目が全試合中止。順延(4日目)。
    • 4月13日 - 決勝戦。閉会式。

出場校

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組み合わせ・試合結果

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1回戦 - 準決勝

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1回戦2回戦準々決勝準決勝
 
              
 
3月30日(1)
 
 
松山商0
 
4月6日(2)
 
一宮中3
 
一宮中0
 
4月1日(1)[1]
 
広島商3
 
広島商9
 
4月11日(3)
 
横浜商1
 
広島商5
 
4月2日(3)
 
和歌山商1
 
早稲田実0
 
4月10日(1)
 
和歌山商2
 
和歌山商5
 
4月5日(1)
 
神戸一中0
 
神戸一中4
 
4月12日(2)
 
和歌山中2
 
広島商0
 
4月1日(2)
 
岐阜商4
 
桐生中0
 
4月7日(1):延長10回
 
海草中3
 
海草中3
 
4月3日(1)
 
海南中2
 
海南中8
 
4月11日(1)
 
高松中5
 
海草中0
 
4月3日(3)
 
岐阜商3
 
長崎商7
 
4月6日(3)
 
鳥取一中9
 
鳥取一中3
 
4月5日(2)
 
岐阜商5
 
岐阜商6
 
 
静岡中5
 
 
1回戦2回戦準々決勝準決勝
 
              
 
3月30日(2):延長12回
 
 
松山中3
 
4月6日(1)
 
大正中4
 
大正中2
 
4月5日(3)
 
京都商3
 
京都商6
 
4月11日(2)
 
関西学院中2
 
京都商1
 
4月1日(3)
 
明石中2
 
浪華商5
 
4月10日(2)
 
山口中3
 
浪華商0
 
4月2日(1)
 
明石中4
 
明石中1
 
4月12日(1)
 
平安中0
 
明石中1
 
4月1日(4)
 
中京商0
 
興国商4
 
4月7日(3):延長13回
 
熊本工2
 
興国商0
 
4月3日(2)
 
中京商1x
 
中京商3
 
4月10日(3)
 
島田商0
 
中京商3
 
4月2日(2):延長10回
 
享栄商1
 
台北一中4
 
4月7日(2)
 
高松商6
 
高松商0
 
4月2日(4)
 
享栄商11
 
松本商1
 
 
享栄商2
 

決勝

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4月13日

  1 2 3 4 5 6 7 8 9 R H E
岐阜商 0 0 0 0 0 0 0 1 0 1 3 3
明石中 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 3 2
  1. (岐):松井 - 近藤
  2. (明):楠本 - 福島
  3. 審判
    [球審]水上
    [塁審]二出川・鶴田・橋本

記録

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記録 選手名 対戦校 補足
ノーヒットノーラン 河合信雄(一宮中) 1回戦・対松山商 大会史上2人目
森田俊男(海草中) 1回戦・対桐生中 大会史上3人目

その他の主な出場選手

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脚注

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  1. ^ 大会1日目(3)広島商0 - 0横浜商は、4回裏・広島商の攻撃中に日没ノーゲームが宣告。

関連項目

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