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第78回選抜高等学校野球大会

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
第78回選抜高等学校野球大会
試合日程 2006年3月23日 - 4月4日
出場校 32校
優勝校 横浜神奈川、8年ぶり3回目)
試合数 32(再試合1)試合
選手宣誓 太田恵太(岐阜城北
始球式 馳浩文部科学副大臣
開会式司会 白河真梨奈大阪聖母被昇天学院高校卒業)
甲斐谷望岩手盛岡二高校3年)
入場行進曲青春アミーゴ」(修二と彰
国歌独唱 古澤加奈子(愛知明和高校卒業)
閉会式司会 甲斐谷望(岩手・盛岡二高校3年)
総入場者数 約390,000人(1試合平均12,188人)
最高入場者数/1日 45,000人
大会本塁打 14本
 < 20052007 > 
選抜高等学校野球大会
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大会での斎藤佑樹早稲田実業

第78回選抜高等学校野球大会(だい78かいせんばつこうとうがっこうやきゅうたいかい)は、2006年平成18年)3月23日から4月4日まで阪神甲子園球場で行われた選抜高等学校野球大会である。

日程

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  • 2006年平成18年)
    • 1月31日 - 出場校選考委員会が開かれ32校の出場が決定。
    • 3月6日 - 部員の不祥事が発覚し出場辞退を申し入れていた駒大苫小牧について、主催する日本高等学校野球連盟毎日新聞社は辞退を受け入れる。代替校として北海道栄を選出。
    • 3月15日 - 組み合わせ抽選会。
    • 3月23日 - 開会式。
    • 4月4日 - 決勝戦。閉会式。

選出校

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地区 選出校 出場回数
北海道 北海道栄[1] 北海道 25年ぶり4回目
旭川実 北海道 3年ぶり2回目
東北 光星学院 青森 8年ぶり3回目
秋田商 秋田 2年ぶり5回目
関東 高崎商 群馬 7年ぶり2回目
成田 千葉 初出場
東海大相模 神奈川 2年連続7回目
横浜 神奈川 3年ぶり11回目
東京 早稲田実 東京 18年ぶり18回目
東海大菅生 東京 9年ぶり2回目
北信越 日本文理 新潟 初出場
高岡商 富山 18年ぶり3回目
東海 愛知啓成 愛知 初出場
岐阜城北 岐阜 初出場
近畿 北大津 滋賀 初出場
京都外大西 京都 8年ぶり6回目
智弁和歌山 和歌山 3年ぶり7回目
履正社 大阪 初出場
PL学園 大阪 7年ぶり19回目
神港学園 兵庫 11年ぶり4回目
地区 選出校 出場回数
中国 関西 岡山 2年連続8回目
岡山東商 岡山 28年ぶり8回目
南陽工 山口 6年ぶり3回目
四国 今治北 愛媛 初出場
小松島 徳島 5年ぶり2回目
九州 伊万里商 佐賀 初出場
清峰 長崎 初出場
延岡学園 宮崎 3年ぶり2回目
八重山商工 沖縄 初出場
21世紀枠
地区 選出校 出場回数
関東 真岡工 栃木 初出場
北信越 金沢桜丘 石川 53年ぶり3回目
希望枠
地区 選出校 出場回数
東北 一関学院 岩手 初出場

組み合わせ・試合結果

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1回戦 - 準決勝

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1回戦2回戦準々決勝準決勝
 
              
 
3月23日(1)
 
 
神港学園4
 
3月28日(2)
 
南陽工0
 
神港学園2
 
3月23日(2)
 
成田0
 
小松島0
 
3月31日(1)
 
成田3
 
神港学園0
 
3月23日(3)
 
岐阜城北4
 
智弁和歌山4
 
3月29日(1)
 
伊万里商0
 
智弁和歌山7
 
3月24日(1)
 
岐阜城北10
 
一関学院1
 
4月3日(1)
 
岐阜城北2x
 
岐阜城北4
 
3月24日(2)
 
横浜12
 
横浜1
 
3月29日(2)
 
履正社0
 
横浜7
 
3月24日(3)
 
八重山商工6
 
八重山商工5
 
3月31日(2)
 
高岡商2
 
横浜13
 
3月25日(1)
 
早稲田実3
 
光星学院4
 
3月30日(4):再試合[2]
 
関西6
 
関西3
 
3月25日(2)
 
早稲田実4
 
早稲田実7
 
 
北海道栄0
 
 
1回戦2回戦準々決勝準決勝
 
              
 
3月25日(3)
 
 
北大津2
 
3月29日(4)
 
旭川実1
 
北大津3
 
3月26日(1)
 
日本文理6
 
日本文理4
 
4月1日(1)
 
高崎商3
 
日本文理0
 
3月26日(2)
 
清峰4
 
岡山東商2
 
3月30日(1):延長14回
 
清峰11
 
清峰3
 
3月26日(3)
 
東海大相模2
 
東海大相模4
 
4月3日(2)
 
京都外大西1
 
清峰6
 
3月27日(1)
 
PL学園0
 
PL学園9
 
3月30日(2)
 
真岡工1
 
PL学園1
 
3月27日(2)
 
愛知啓成0
 
金沢桜丘3
 
4月1日(2)
 
愛知啓成4x
 
PL学園4
 
3月27日(3)
 
秋田商1
 
今治北12
 
3月30日(3):延長12回
 
延岡学園9
 
今治北3
 
3月28日(1)
 
秋田商4x
 
秋田商11
 
 
東海大菅生10
 

決勝

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4月4日(試合開始:12時31分)
  1 2 3 4 5 6 7 8 9 R H E
横浜 0 3 1 2 0 9 0 2 4 21 14 0
清峰 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 3 4
  1. (横):川角、浦川 - 福田
  2. (清):有迫、富尾、有迫、佐々木伸、木原 - 田辺、大田、内山
  3. 審判
    [球審]赤井
    [塁審]橘(一)、小谷(二)、日野(三)
  4. 試合時間:2時間21分
横浜
打順守備選手
1[二]白井史弥(3年)
2[三]古城知明(3年)
3[遊]髙濱卓也(2年)
4[中]下水流昂(3年)
5[右]佐藤賢治(3年)
6[捕]福田永将(3年)
7[一]麻生知宏(3年)
高木泰昌(3年)
橋本勝輝(3年)
岡田龍明(3年)
8[投]川角謙(3年)
山本賢秀(3年)
浦川綾人(2年)
9[左]越前一樹(3年)
打左深田将史(3年)
清峰
打順守備選手
1[中]佐々木優介(3年)
2[三]佐々田伸弘(3年)
3[二]遊二広滝航(3年)
4[左]投木原宏輔(3年)
5[遊]投遊佐々木伸之(3年)
6[一]山辺祐二(3年)
7[捕]田辺敏和(2年)
打捕大田智成(2年)
内山智也(3年)
8[右]池野和麻(3年)
富尾京平(3年)
山口宰(2年)
9[投]右投有迫亮(3年)
大津智(3年)
池田和希(3年)
藤永一樹(3年)

大会本塁打

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1回戦
  • 第1号:金城長靖(八重山商工)
  • 第2号:山本直哉(関西)
  • 第3号:池野和麻(清峰)
  • 第4号:山本恭介(今治北)
  • 第5号:桧垣鉄生(今治北)
2回戦
  • 第6号:尾藤竜一(岐阜城北)
  • 第7号:岡田龍明(横浜)
  • 第8号:金城長靖(八重山商工)
  • 第9号:小柳竜巳(早稲田実)
  • 第10号:上田剛史(関西)
  • 第11号:斎藤佑樹(早稲田実)
  • 第12号:下田将太(関西)
準決勝
  • 第13号:白井史弥(横浜)
  • 第14号:木原宏輔(清峰)

記録

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いずれも今大会終了時点における記録

個人

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記録 選手名 対戦校 補足
1試合最多打点 7 戸沢一樹(PL学園) 1回戦・真岡工 大会タイ記録(5人目)

チーム

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記録 校名 対戦校 補足
1イニング最多三塁打 3 清峰 1回戦・岡山東商(6回表) 大会タイ記録(6度目)

その他の主な出場選手

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備考

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  • 日本文理高校が新潟県勢として初めて選抜大会で勝利を飾ったことにより、47都道府県全てが選抜と選手権の両大会で白星をあげたことになったほか、2勝してベスト8に進出したことにより、選抜では全47都道府県代表がベスト8以上に進出したことになった。

脚注

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  1. ^ 駒大苫小牧(北海道)の出場辞退による代替出場。
  2. ^ 3月29日(第3試合) 7 - 7 延長15回・引き分けによる再試合。

関連項目

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外部リンク

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