「LOVE PHANTOM」の版間の差分
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*8thアルバム『[[LOOSE]]』の先行シングルだが初動売上は当時の歴代1位(現在は歴代 |
*8thアルバム『[[LOOSE]]』の先行シングルだが初動売上は当時の歴代1位(現在は歴代11位)となる約95万枚を記録し、発売から僅か2週間でミリオンセラーとなった。1995年に年間シングルチャートで10位を獲得し、1991年から5年連続でトップ10入りを果たした(こちらも当時の歴代1位)。発売が[[10月]]であったため翌[[1996年]]に跨ってチャートインした。 |
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*B'zのシングルでは「[[愛のままにわがままに 僕は君だけを傷つけない]]」に次いで2番目の売上を記録しており、B'zの代表作の1つである。 |
*累計売上は約186.2万枚と、B'zのシングルでは「[[愛のままにわがままに 僕は君だけを傷つけない]]」に次いで2番目の売上を記録しており、B'zの代表作の1つである。 |
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*この曲で[[CHAGE&ASKA]]のシングル総合売上最多枚数を抜き総売上約1650万枚となる。 |
*この曲で[[CHAGE&ASKA]]のシングル総合売上最多枚数を抜き総売上約1650万枚となる。 |
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*このシングルからB'zロゴマークが現在使用されているデザインに変更される。このシングルとアルバム『[[LOOSE]]』、次シングル「[[ミエナイチカラ 〜INVISIBLE ONE〜/MOVE]]」はロゴの下に「'''TAK MATSUMOTO'''」・「'''KOHSHI INABA'''」と表記されている。その後、次々シングル「[[Real Thing Shakes]]」よりメンバー名表記が無くなり、現在のロゴになった。さらにその後1999年発売の「[[ギリギリchop]]」から2003年発売の「[[野性のENERGY]]」まではデザインの違うロゴを使用していたが<ref>一部例外もあるが「ギリギリchop」と『[[Brotherhood (B'zのアルバム)|Brotherhood]]』、「[[今夜月の見える丘に]]」から「[[熱き鼓動の果て]]」まで、『[[GREEN (B'zのアルバム)|GREEN]]』から『[[BIG MACHINE]]』までに分けられる。</ref>、2004年発売の「[[BANZAI (B'zの曲)|BANZAI]]」より再びこのシングルのロゴが使用されるようになった<ref>「[[OCEAN (B'zの曲)|OCEAN]]」、「[[衝動 (B'zの曲)|衝動]]」、「[[SPLASH!]]」を除く。</ref>。数あるB'zロゴの中でこのシングルのロゴがもっとも使用期間が長い。 |
*このシングルからB'zロゴマークが現在使用されているデザインに変更される。このシングルとアルバム『[[LOOSE]]』、次シングル「[[ミエナイチカラ 〜INVISIBLE ONE〜/MOVE]]」はロゴの下に「'''TAK MATSUMOTO'''」・「'''KOHSHI INABA'''」と表記されている。その後、次々シングル「[[Real Thing Shakes]]」よりメンバー名表記が無くなり、現在のロゴになった。さらにその後1999年発売の「[[ギリギリchop]]」から2003年発売の「[[野性のENERGY]]」まではデザインの違うロゴを使用していたが<ref>一部例外もあるが「ギリギリchop」と『[[Brotherhood (B'zのアルバム)|Brotherhood]]』、「[[今夜月の見える丘に]]」から「[[熱き鼓動の果て]]」まで、『[[GREEN (B'zのアルバム)|GREEN]]』から『[[BIG MACHINE]]』までに分けられる。</ref>、2004年発売の「[[BANZAI (B'zの曲)|BANZAI]]」より再びこのシングルのロゴが使用されるようになった<ref>「[[OCEAN (B'zの曲)|OCEAN]]」、「[[衝動 (B'zの曲)|衝動]]」、「[[SPLASH!]]」を除く。</ref>。数あるB'zロゴの中でこのシングルのロゴがもっとも使用期間が長い。 |
2012年3月16日 (金) 22:58時点における版
「LOVE PHANTOM」 | ||||
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B'z の シングル | ||||
初出アルバム『LOOSE』 | ||||
B面 | FUSHIDARA 100% | |||
リリース | ||||
規格 | 8cmシングル | |||
ジャンル |
J-POP ロック | |||
時間 | ||||
レーベル | Rooms RECORDS | |||
作詞・作曲 |
稲葉浩志(全作詞) 松本孝弘(全作曲) | |||
プロデュース | 松本孝弘 | |||
ゴールドディスク | ||||
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チャート最高順位 | ||||
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B'z シングル 年表 | ||||
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『LOVE PHANTOM』(ラヴ・ファントム)は、日本の音楽ユニット・B'zの18作目のシングル。
解説
- 8thアルバム『LOOSE』の先行シングルだが初動売上は当時の歴代1位(現在は歴代11位)となる約95万枚を記録し、発売から僅か2週間でミリオンセラーとなった。1995年に年間シングルチャートで10位を獲得し、1991年から5年連続でトップ10入りを果たした(こちらも当時の歴代1位)。発売が10月であったため翌1996年に跨ってチャートインした。
- 累計売上は約186.2万枚と、B'zのシングルでは「愛のままにわがままに 僕は君だけを傷つけない」に次いで2番目の売上を記録しており、B'zの代表作の1つである。
- この曲でCHAGE&ASKAのシングル総合売上最多枚数を抜き総売上約1650万枚となる。
- このシングルからB'zロゴマークが現在使用されているデザインに変更される。このシングルとアルバム『LOOSE』、次シングル「ミエナイチカラ 〜INVISIBLE ONE〜/MOVE」はロゴの下に「TAK MATSUMOTO」・「KOHSHI INABA」と表記されている。その後、次々シングル「Real Thing Shakes」よりメンバー名表記が無くなり、現在のロゴになった。さらにその後1999年発売の「ギリギリchop」から2003年発売の「野性のENERGY」まではデザインの違うロゴを使用していたが[1]、2004年発売の「BANZAI」より再びこのシングルのロゴが使用されるようになった[2]。数あるB'zロゴの中でこのシングルのロゴがもっとも使用期間が長い。
- ジャケットから「BE THERE」より続いたタイアップ表示が無くなり、シールで保護フィルムに貼る方式に変更された。また、Rooms RECORDS(現在のVERMILLION RECORDS)より発売されたそれまでのシングルのジャケットにもタイアップ表示が消えた。しかし、「BE THERE」から「裸足の女神」までが12cm化で再発売された時、曲名が表記されたシールにタイアップ表示が復活した[3]。
参加ミュージシャン
- 松本孝弘:ギター・全曲作曲・編曲
- 稲葉浩志:ボーカル・全曲作詞・編曲(#2)
- デニー・フォンハイザー:ドラム (#2)
- 明石昌夫:ベース(#2)
- 池田大介:マニピュレーター・全曲編曲
- 増田隆宣:オルガン・モーグ(#2)
- 篠崎Strings:ストリングス(#1)
- 森朱美:オペラ(#1)
- 宇徳敬子:Female Voice(#1)
- 飯島直子:Female Voice(#2)
収録曲
- LOVE PHANTOM (4:38)
- オーケストラによる約1分20秒のイントロから始まる。
- 初披露は1995年のライブツアー「B'z LIVE-GYM Pleasure '95 BUZZ!!」。同ライブツアーにおいて稲葉がバンパイアの扮装をし、高さ数十メートルのセットの高台からダイブするという演出用に制作された楽曲。
- PVは会場で流された「イタリアバージョン」、ライブの模様を収めた「ライブバージョン」、「イタリアバージョン」とライブ映像を組み合わせたものの3種類が存在する。
- 使用ギターはYAMAHA MG-M CUSTOM Black Burst(松本孝弘モデル、公式サイトではMGM-IIと紹介されている)。これは長年使用され数タイプあったヤマハ松本モデルの最終形とも言えるギターであり、ヤマハMG-Mとしてシングルでメイン・フィーチャリングされた最後の曲になる。
- 発売前にテレビ朝日系『ミュージックステーション』でこの曲が披露された。なお、当番組で2回目の演奏時にはストリングスのイントロをカットし、代わりに「spirit loose」をイントロに使用した。その際ドラムを務めたのが黒瀬蛙一であり、この時に抜擢されたのがきっかけで『Brotherhood』のレコーディングに参加することになった。
- 上記のようにライブのために書き下ろした曲だったため松本によると当初はシングルにするつもりは全くなく、この曲について当時の会報では「(演出用だったので)メロディが2つしか出てこない簡単な曲」と評している。
- ライブの定番曲で演奏される際はレーザー光線がよく使用されるが、上記のようにストリングスのイントロをカットすることがある。
- シングルA面曲では初めてタイトルがボーカルの歌詞に登場しない曲である(ただしイントロのラップで曲名は登場)。
- NHKのスキウタでは62位にランクインした。
- 後に上木彩矢がライブで「juice」と共にカバーしたことがある。また、音源化されているものとしてはチン☆パラがアカペラでカバーしている(『La-Punch 改』収録)。
- FUSHIDARA 100% (3:52)
- 女性目線で歌詞が書かれている。曲の最後に聴こえる「Ah」という女性の声は飯島直子である。20thシングル「Real Thing Shakes」のレコーディングの際に英語バージョンが製作されたが、そちらは未発表のままである。『ミュージックステーション』で表題曲と一緒に披露され、「LIVE-GYM'96 Spirit LOOSE」でも演奏された。なお、ライブでは日本語と英語が融合した新バージョンで演奏されている。
タイアップ
- テレビ朝日ドラマ『Xファイル(第1シーズン)』主題歌。(#1)
- TBS『COUNT DOWN TV』オープニングテーマ。(#1)
- テレビ東京『釣り・ロマンを求めて』オープニングテーマ。(#2)
- タワーレコードCMソング(#2)
収録アルバム
- LOOSE(#1)
- B'z The Best "Pleasure"(#1)
- B'z The "Mixture"(#2)
- B'z The Best "ULTRA Pleasure"(#1)
脚注