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「高松宮記念 (競馬)」の版間の差分

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{{競馬の競走
{{競馬の競走
|馬場 = 芝
|馬場 = 芝
|競走名 = 高松宮記念
|競走名 = 高松宮記念<br>{{Lang|en|Takamatsunomiya Kinen}}
|画像 = [[ファイル:Takamatsunomiya nobuhito.jpg|280px]]
|画像 = [[File:Naran Huleg Takamatsunomiya Kinen 2022(IMG1).jpg|300px]]
|画像説明 = 第52回高松宮記念(2022年3月27日)<br>優勝馬:[[ナランフレグ]]、鞍上:[[丸田恭介]]<br>(画像右手奥)
|画像説明 = 高松宮宣仁親王(1905-1987)
|開催国 = {{JPN}}
|開催国 = {{JPN}}
|主催者 = [[日本中央競馬会]]
|主催者 = [[日本中央競馬会]]
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|第1回施行日 =
|第1回施行日 =
|創設 = 1971年6月27日
|創設 = 1971年6月27日
|年次 = 2016
|年次 = 2024
|距離 = 1200m
|距離 = 1200m
|格付け = GI
|格付け = GI
|1着賞金 = 9800万円
|1着賞金 = 1億7000万円
|賞金総額 =
|賞金総額 =
|条件 = {{Nowrap|[[サラブレッド|サラ]]系4歳以上(国際)(指定)}}
|条件 = {{Nowrap|[[サラブレッド|サラ]]系4歳以上(国際)(指定)}}
|負担重量 = 定量(57kg、牝馬2kg減)
|負担重量 = 定量(57kg、牝馬2kg減)
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}}
'''高松宮記念'''(たかまつのみやきねん)は、[[日本中央競馬会]](JRA)が[[中京競馬場]]で施行する[[中央競馬]]の[[重賞]][[競馬の競走|競走]]([[競馬の競走格付け|GI]])である。
'''高松宮記念'''(たかまつのみやきねん)は、[[日本中央競馬会]](JRA)が[[中京競馬場]]で施行する[[中央競馬]]の[[重賞]][[競馬の競走|競走]]([[競馬の競走格付け|GI]])である。


正賞は名古屋市長賞、[[中京競馬場#名古屋競馬株式会社|名古屋競馬株式会社]]賞、[[日本馬主協会連合会]]会長賞、グローバルスプリントチャレンジ賞<ref name="2016-jusyo_kansai" /><ref name="bangumi_2016chukyo2" />。
正賞は[[名古屋市長]]賞、[[中京競馬場#名古屋競馬株式会社|名古屋競馬株式会社]]賞、[[日本馬主協会連合会]]会長賞<ref name="jusyo_kansai" /><ref name="bangumi_chukyo" />。


== 概要 ==
== 概要 ==
春の古馬スプリントチャンピオン決定戦であるとともに、春のGI競走シリーズの始まりを告げるレースともなっている<ref name="特別レース名解説" />。また[[スプリンターズステークス]]同様に「電撃の6ハロン」と呼称される
[[ファイル:Curren-Chan20120325(1).jpg|thumb|260px|第42回高松宮記念(優勝馬:カレンチャン)]]
春の古馬短距離路線のチャンピオン決定戦であるとともに、春のGI競走シリーズの始まりを告げるレースともなっている<ref name="特別レース名解説" />。


4歳(現3歳)以上の馬による重賞として1967年に創設された「'''[[中京大賞典]]'''(ちゅうきょうだいしょうてん)」が、本競走の前身<ref name="JRA注目" /><ref name="netkeiba_raceguide" />。1970年に[[高松宮宣仁親王]]から優勝杯が下賜された<ref name="netkeiba_raceguide" />のを機に、1971年より「'''高松宮杯'''(たかまつのみやはい)」に改称<ref name="JRA注目" />のうえ新設<ref name="netkeiba_raceguide" />。同年より中京競馬場に新設された芝コース<ref name="netkeiba_raceguide" />の2000mで、夏の中京開催を飾る中距離の名物競走として施行していた<ref name="JRA注目" />。この間、1984年にグレード制が導入された際、GII<ref group="注" name="grade">当時の格付表記は、JRAの独自グレード。</ref>に格付けされている<ref name="netkeiba_raceguide" />。
4歳(現3歳)以上の馬による重賞として[[1967年]]([[昭和]]42年)に創設された「'''[[中京大賞典]]'''(ちゅうきょうだいしょうてん)」が、本競走の前身<ref name="JRA注目" /><ref name="netkeiba_raceguide" />。1970年に[[高松宮宣仁親王]]から優勝杯が下賜された<ref name="netkeiba_raceguide" />のを機に、1971年より「'''高松宮杯'''(たかまつのみやはい)」に改称<ref name="JRA注目" />のうえ新設<ref name="netkeiba_raceguide" />。同年より中京競馬場に新設された芝コース<ref name="netkeiba_raceguide" />の2000mで、夏の中京開催を飾る中距離の名物競走として施行していた<ref name="JRA注目" />。この間、1984年に[[グレード制]]が導入された際、GII<ref group="注" name="grade">当時の格付表記は、JRAの独自グレード。</ref>に格付けされている<ref name="netkeiba_raceguide" />。


1996年に中央競馬の短距離競走体系が改善・整備され、本競走は距離を芝1200mに短縮のうえ施行時期も5月に変更し、GI<ref group="注" name="grade" />に格上げ<ref name="JRA注目" /><ref name="netkeiba_raceguide" />。これにより、中央競馬のいわゆる「中央場所(中山・東京・京都・阪神)」以外の競馬場で初めて行われる常設のGI競走<ref name="JRA注目" /><ref name="netkeiba_raceguide" />として、春の短距離王決定戦に位置づけられた<ref name="JRA注目" />。
1996年に中央競馬の短距離競走体系が改善・整備され、本競走は距離を芝1200mに短縮のうえ施行時期も5月に変更し、GI<ref group="注" name="grade" />に格上げ<ref name="JRA注目" /><ref name="netkeiba_raceguide" />。これにより、中央競馬のいわゆる「中央場所([[中山競馬場|中山]][[東京競馬場|東京]][[京都競馬場|京都]][[阪神競馬場|阪神]])」以外の競馬場で初めて行われる常設のGI競走<ref name="JRA注目" /><ref name="netkeiba_raceguide" />として、春の短距離王決定戦に位置づけられた<ref name="JRA注目" />。


その後、1998年には現名称に改称<ref name="JRA注目" /><ref name="netkeiba_raceguide" />され、2000年には施行時期を3月に変更<ref name="JRA注目" /><ref name="netkeiba_raceguide" />。競走条件も「5歳(現4歳)以上」に改められた<ref name="JRA注目" />。
その後、1998年には現名称に改称<ref name="JRA注目" /><ref name="netkeiba_raceguide" />され、2000年には施行時期を3月に変更<ref name="JRA注目" /><ref name="netkeiba_raceguide" />。競走条件も「5歳(現4歳)以上」に改められた<ref name="JRA注目" />。


2005年に創設された国際スプリントシリーズ戦「[[グローバル・スプリント・チャレンジ]]」に2011年から構成レースのひとつとして加わり、2013年まで第2戦(2014年からは第3戦)として行われてい<ref name="JRA注目" />。
2005年に創設された国際スプリントシリーズ戦「[[グローバル・スプリント・チャレンジ]]」に2011年から構成レースのひとつとして加わり、2013年まで第2戦(2014年から2017年までは第3戦)として行われていた(2017年を最後に休止)<ref name="JRA注目" />。


外国産馬は1989年から、地方競馬所属馬は1996年から出走可能になり<ref name="中央競馬全重賞競走成績集" />、2001年からは国際競走となって外国馬も出走可能になった<ref name="中央競馬全重賞競走成績集" /><ref name="netkeiba_raceguide" />。2007年より国際GIに格付けされている<ref name="netkeiba_raceguide" />。
[[外国産馬]]は1989年から、[[地方競馬]]所属馬は1996年から出走可能になり<ref name="中央競馬全重賞競走成績集" />、2001年からは[[国際競走]]となって[[外国馬]]も出走可能になった<ref name="中央競馬全重賞競走成績集" /><ref name="netkeiba_raceguide" />。2007年より国際GIに格付けされている<ref name="netkeiba_raceguide" />。


=== 競走条件 ===
=== 競走条件 ===
以下の内容は、2016年現在<ref name="2016-jusyo_kansai" /><ref name="bangumi_2016chukyo2" />のもの。
以下の内容は、2024年現在<ref name="jusyo_kansai" /><ref name="bangumi_chukyo" />のもの。


出走資格:[[サラブレッド系種|サラ系]]4歳以上(出走可能頭数:最大18頭)
出走資格:[[サラブレッド|サラ系]]4歳以上(出走可能頭数:最大18頭)
* JRA所属馬
* JRA所属馬
* 地方競馬所属馬(出走資格のある馬のみ)
* 地方競馬所属馬(出走資格のある馬のみ)
* 外国調教馬(9頭まで、優先出走)
* 外国調教馬優先出走)
負担重量:定量(57kg、牝馬2kg減)
負担重量:定量(58kg、牝馬2kg減)


==== JRA所属馬の出走権 ====
=== JRA所属馬の出走権 ===
JRA所属馬は同年に行われる下表の競走で1着となった馬に、優先出走権が付与される<ref name="H28一般事項" />。
JRA所属馬は同年に行われる下表の競走で1着となった馬に、優先出走権が付与される<ref name="一般事項" />。
{| class="wikitable" style="text-align:center"
{| class="wikitable" style="text-align:center"
!競走名!!格!!競馬場!!距離
!競走名!!格!!競馬場!!距離
54行目: 53行目:
|[[オーシャンステークス]]||GIII||{{Flagicon|JPN}}[[中山競馬場]]||芝1200m
|[[オーシャンステークス]]||GIII||{{Flagicon|JPN}}[[中山競馬場]]||芝1200m
|}
|}
上記のほか、[[ワールド・サラブッド・ランキング|レーティング]]順位の上位5頭にも優先出走権が付与される<ref name="JRA注目" />。
上記のほか、[[ワールド・ベスト・ースホース・ランキング|レーティング]]順位の上位5頭にも優先出走権が付与される<ref name="JRA注目" />。


その他のJRA所属馬は、以下の条件で出走馬を決定する。
その他のJRA所属馬は、以下の条件で出走馬を決定する。
60行目: 59行目:


==== 地方競馬所属馬の出走資格 ====
==== 地方競馬所属馬の出走資格 ====
地方競馬所属馬は同年に行われる下表の競走で2着以内となった馬に、優先出走権が付与される<ref name="H28ステップ競走" /><ref name="H28一般事項" />。
地方競馬所属馬は同年に行われる下表の競走で2着以内となった馬に、優先出走権が付与される<ref name="ステップ競走" /><ref name="一般事項" />。
{| class="wikitable" style="text-align:center"
{| class="wikitable" style="text-align:center"
!競走名!!格!!競馬場!!距離
!競走名!!格!!競馬場!!距離
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|オーシャンステークス||GIII||{{Flagicon|JPN}}中山競馬場||芝1200m
|オーシャンステークス||GIII||{{Flagicon|JPN}}中山競馬場||芝1200m
|}
|}
上記のほか、外国で行われる[[グローバル・スプリント・チャレンジ]]対象競走のいずれかで2着以内となった地方競馬所属馬も本競走に優先出走できる<ref name="JRA注目" />。
上記のほか、外国で行われる[[グローバル・スプリント・チャレンジ]]対象競走のいずれかで2着以内となった地方競馬所属馬も本競走に優先出走できる(2017年まで)<ref name="JRA注目" />。


=== 賞金 ===
=== 賞金 ===
2016年の1着賞金は9800万円で、以下2着3900万円、3着2500万円、4着1500万円、5着980万円<ref name="2016-jusyo_kansai" /><ref name="bangumi_2016chukyo2" />。
2024年の1着賞金は1億7000万円で、以下2着6800万円、3着4300万円、4着2600万円、5着1700万円<ref name="jusyo_kansai" /><ref name="bangumi_chukyo" />。


=== コース ===
=== コース ===
79行目: 78行目:


== 歴史 ==
== 歴史 ==
=== 年表 ===
* 1971年 - 4歳(現3歳)以上の馬による重賞競走「'''高松宮杯'''」の名称で創設、中京競馬場の芝2000mで施行<ref name="JRA注目" />。
* 1971年 - 4歳(現3歳)以上の馬による重賞競走「'''高松宮杯'''」の名称で創設、中京競馬場の芝2000mで施行<ref name="JRA注目" />。
* 1984年 - グレード制施行によりGII<ref group="注" name="grade" />に格付け<ref name="JRA注目" />。
* 1984年 - グレード制施行によりGII<ref group="注" name="grade" />に格付け<ref name="JRA注目" />。
96行目: 96行目:
* 2011年
* 2011年
** [[グローバル・スプリント・チャレンジ]]に参加、第2戦に組み込まれる<ref name="JRA注目" />。
** [[グローバル・スプリント・チャレンジ]]に参加、第2戦に組み込まれる<ref name="JRA注目" />。
** 「東北関東大震災被災地支援競馬」として施行。
** 「東北関東大震災被災地支援競馬」となり、この年のみ中京競馬場の改修工事のため阪神競馬場で施行。このため、フルゲートは16頭に縮小
* 2012年 - レーティング上位の5頭に優先出走を認める。
* 2012年 - レーティング上位の5頭に優先出走を認める。
* 2014年 - トライアル制を確立し、指定された競走の1着馬に優先出走を認める。
* 2015年 - [[エアロヴェロシティ]]が香港馬として初の優勝。
* 2018年 - グローバル・スプリント・チャレンジが休止される。
* 2020年 - [[COVID-19]]の流行により「[[無観客試合#競馬|無観客競馬]]」として開催。


=== 歴代優勝馬 ===
== 歴代優勝馬 ==
距離はすべて芝コース。
距離はすべて芝コース。


106行目: 110行目:
競走名は第27回まで「高松宮杯」、第28回以降は「高松宮記念」<ref name="JRA注目" />。
競走名は第27回まで「高松宮杯」、第28回以降は「高松宮記念」<ref name="JRA注目" />。
{| class="wikitable"
{| class="wikitable"
!回数!!施行日!!競馬場!!距離!!優勝馬!!性齢!!所属!!タイム!!優勝騎手!!管理調教師!!馬主
!回数!!施行日!!競馬場!!距離!!優勝馬!!性齢!!所属!!タイム!!優勝騎手!!管理調教師!!馬主!!単勝オッズ!!単勝人気!!1着本賞金
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|style="text-align:center"|第1回||1971年6月27日||中京||2000m||シュンサクオー||牡5||JRA||2:00.1||[[飯田明弘]]||[[小林稔 (競馬)|小林稔]]||[[岩佐俊策]]
|style="text-align:center"|第1回||1971年6月27日||中京||2000m||シュンサクオー||牡5||JRA||2:00.1||[[飯田明弘]]||[[小林稔 (競馬)|小林稔]]||岩佐俊策||13.9<ref>https://db.netkeiba.com/race/197107030407/</ref>||3||1500万円
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|style="text-align:center"|第2回||1972年6月25日||中京||2000m||ジョセツ||牝5||JRA||2:01.8||[[岡部幸雄]]||[[鈴木清 (競馬)|鈴木清]]||[[中村勝五郎]]
|style="text-align:center"|第2回||1972年6月25日||中京||2000m||ジョセツ||牝5||JRA||2:01.8||[[岡部幸雄]]||[[鈴木清 (競馬)|鈴木清]]||中村勝五郎||7.9||4||rowspan="2"|2000万円
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|style="text-align:center"|[[第3回高松宮杯|第3回]]||1973年6月24日||中京||2000m||[[タケデンバード]]||牡4||JRA||2:01.0||[[蓑田早人]]||[[稲葉秀男]]||[[武市伝一]]
|style="text-align:center"|[[第3回高松宮杯|第3回]]||1973年6月24日||中京||2000m||[[タケデンバード]]||牡4||JRA||2:01.0||[[蓑田早人]]||稲葉秀男||武市伝一||40.8||8
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|style="text-align:center"|第4回||1974年6月23日||中京||2000m||[[ハイセイコー]]||牡4||JRA||2:00.4||[[増沢末夫]]||[[鈴木勝太郎]]||(株)ホースマンクラブ
|style="text-align:center"|第4回||1974年6月23日||中京||2000m||[[ハイセイコー]]||牡4||JRA||2:00.4||[[増沢末夫]]||[[鈴木勝太郎]]||(株)ホースマンクラブ||1.6||1||2300万円
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|style="text-align:center"|第5回||1975年6月22日||中京||2000m||[[イットー]]||牝4||JRA||2:00.2||[[簗田善則]]||[[田中好雄]]||(有)荻伏牧場
|style="text-align:center"|第5回||1975年6月22日||中京||2000m||[[イットー]]||牝4||JRA||2:00.2||[[簗田善則]]||田中好雄||(有)荻伏牧場||4.9||3||2500万円
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|style="text-align:center"|第6回||1976年6月27日||中京||2000m||[[フジノパーシア]]||牡5||JRA||2:01.3||[[大崎昭一]]||[[柴田寛]]||[[真田繁次]]
|style="text-align:center"|第6回||1976年6月27日||中京||2000m||[[フジノパーシア]]||牡5||JRA||2:01.3||[[大崎昭一]]||[[柴田寛]]||真田繁次||6.1||3||2800万円
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|style="text-align:center"|第7回||1977年6月26日||中京||2000m||[[トウショウボーイ]]||牡4||JRA||2:03.8||[[武邦彦]]||[[保田隆芳]]||トウショウ産業(株)
|style="text-align:center"|第7回||1977年6月26日||中京||2000m||[[トウショウボーイ]]||牡4||JRA||2:03.8||[[武邦彦]]||[[保田隆芳]]||[[トウショウ産業]](株)||1.2||1||2900万円
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|style="text-align:center"|第8回||1978年6月25日||中京||2000m||[[ヤマニンゴロー]]||牡4||JRA||2:03.2||[[古川隆文]]||[[諏訪佐市]]||[[土井宏二]]
|style="text-align:center"|第8回||1978年6月25日||中京||2000m||ヤマニンゴロー||牡4||JRA||2:03.2||古川隆文||[[諏訪佐市]]||[[土井宏二]]||6.3||2||rowspan="2"|3000万円
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|style="text-align:center"|第9回||1979年6月24日||阪神||2000m||[[ネーハイジェット]]||牡3||JRA||1:59.8||[[松本善登]]||[[布施正]]||内海都一
|style="text-align:center"|第9回||1979年6月24日||阪神||2000m||ネーハイジェット||牡3||JRA||1:59.8||[[松本善登]]||[[布施正]]||内海都一||23.2||5
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|style="text-align:center"|第10回||1980年6月22日||中京||2000m||[[リンドプルバン]]||牡4||JRA||2:01.1||[[田原成貴]]||[[見上恒芳]]||(株)デルマークラブ
|style="text-align:center"|第10回||1980年6月22日||中京||2000m||[[リンドプルバン]]||牡4||JRA||2:01.1||[[田原成貴]]||見上恒芳||(株)デルマークラブ||6.5||3||3300万円
|-
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|style="text-align:center"|第11回||1981年6月28日||中京||2000m||[[ハギノトップレディ]]||牝4||JRA||2:01.8||[[上野清章|伊藤清章]]||[[伊藤修司]]||日隈広吉
|style="text-align:center"|第11回||1981年6月28日||中京||2000m||[[ハギノトップレディ]]||牝4||JRA||2:01.8||[[上野清章|伊藤清章]]||[[伊藤修司]]||[[日隈広吉]]||2.4||1||3600万円
|-
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|style="text-align:center"|第12回||1982年6月27日||中京||2000m||カズシゲ||牡5||JRA||2:00.5||田原成貴||[[須貝彦三]]||萩英男
|style="text-align:center"|第12回||1982年6月27日||中京||2000m||カズシゲ||牡5||JRA||2:00.5||田原成貴||[[須貝彦三]]||萩英男||7.8||3||3900万円
|-
|-
|style="text-align:center"|第13回||1983年6月26日||中京||2000m||[[ハギノカムイオー]]||牡4||JRA||2:01.1||伊藤清章||伊藤修司||[[日隈広吉]]<br />[[中村和夫]]
|style="text-align:center"|第13回||1983年6月26日||中京||2000m||[[ハギノカムイオー]]||牡4||JRA||2:01.1||伊藤清章||伊藤修司||日隈広吉<br />[[中村和夫 (実業家)|中村和夫]]||1.3||1||4000万円
|-
|-
|style="text-align:center"|第14回||1984年6月24日||中京||2000m||[[キョウエイレア]]||牡5||JRA||2:03.9||[[田島信行]]||[[久保田金造]]||[[松岡正雄]]
|style="text-align:center"|第14回||1984年6月24日||中京||2000m||キョウエイレア||牡5||JRA||2:03.9||[[田島信行]]||[[久保田金造]]||[[松岡正雄]]||16.4||3||rowspan="2"|4300万円
|-
|-
|style="text-align:center"|第15回||1985年6月23日||中京||2000m||[[メジロモンスニー]]||牡5||JRA||2:03.5||[[清水英次]]||[[大久保正陽]]||メジロ商事(株)
|style="text-align:center"|第15回||1985年6月23日||中京||2000m||[[メジロモンスニー]]||牡5||JRA||2:03.5||[[清水英次]]||[[大久保正陽]]||[[メジロ商事]](株)||16.7||4
|-
|-
|style="text-align:center"|第16回||1986年6月22日||中京||2000m||[[ラグビーボール (競走馬)|ラグビーボール]]||牡3||JRA||2:01.3||[[河内洋]]||[[田中良平 (競馬)|田中良平]]||[[小田切有一]]
|style="text-align:center"|第16回||1986年6月22日||中京||2000m||[[ラグビーボール (競走馬)|ラグビーボール]]||牡3||JRA||2:01.3||[[河内洋]]||[[田中良平 (競馬)|田中良平]]||[[小田切有一]]||2.6||1||4500万円
|-
|-
|style="text-align:center"|第17回||1987年7月12日||中京||2000m||[[ランドヒリュウ]]||牡5||JRA||1:59.8||[[村本善之]]||小林稔||[[木村善一]]
|style="text-align:center"|第17回||1987年7月12日||中京||2000m||[[ランドヒリュウ]]||牡5||JRA||1:59.8||[[村本善之]]||小林稔||木村善一||2.8||1||rowspan="2"|4800万円
|-
|-
|style="text-align:center"|第18回||1988年7月10日||中京||2000m||[[オグリキャップ]]||牡3||JRA||1:59.0||河内洋||[[瀬戸口勉]]||[[佐橋五十雄]]
|style="text-align:center"|第18回||1988年7月10日||中京||2000m||[[オグリキャップ]]||牡3||JRA||1:59.0||河内洋||[[瀬戸口勉]]||[[佐橋五十雄]]||1.2||1
|-
|-
|style="text-align:center"|第19回||1989年7月9日||中京||2000m||[[メジロアルダン]]||牡4||JRA||1:58.9||河内洋||[[奥平真治]]||(有)メジロ牧場
|style="text-align:center"|第19回||1989年7月9日||中京||2000m||[[メジロアルダン]]||牡4||JRA||1:58.9||河内洋||[[奥平真治]]||(有)[[メジロ牧場]]||1.6||1||5700万円
|-
|-
|style="text-align:center"|第20回||1990年7月8日||中京||2000m||[[バンブーメモリー]]||牡5||JRA||1:59.4||[[武豊]]||武邦彦||[[竹田辰一]]
|style="text-align:center"|第20回||1990年7月8日||中京||2000m||[[バンブーメモリー]]||牡5||JRA||1:59.4||[[武豊]]||武邦彦||[[バンブー牧場|竹田辰一]]||2.1||1||6000万円
|-
|-
|style="text-align:center"|第21回||1991年7月7日||中京||2000m||[[ダイタクヘリオス]]||牡4||JRA||1:59.4||[[加用正]]||[[梅田康雄]]||中村雅一
|style="text-align:center"|第21回||1991年7月7日||中京||2000m||[[ダイタクヘリオス]]||牡4||JRA||1:59.4||[[加用正]]||梅田康雄||[[中村雅一]]||11.7||5||6500万円
|-
|-
|style="text-align:center"|第22回||1992年7月12日||中京||2000m||[[ミスタースペイン]]||牡4||JRA||2:00.6||[[石橋守]]||[[橋口弘次郎]]||[[架谷外茂次]]
|style="text-align:center"|第22回||1992年7月12日||中京||2000m||ミスタースペイン||牡4||JRA||2:00.6||[[石橋守]]||[[橋口弘次郎]]||架谷外茂次||2.4||1||rowspan="4"|6900万円
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|-
|style="text-align:center"|第23回||1993年7月11日||京都||2000m||[[ロンシャンボーイ]]||牡4||JRA||1:59.0||[[清山宏明]]||[[小原伊佐美]]||[[清岡政徳]]
|style="text-align:center"|第23回||1993年7月11日||京都||2000m||ロンシャンボーイ||牡4||JRA||1:59.0||[[清山宏明]]||[[小原伊佐美]]||清岡政徳||49.4||7
|-
|-
|style="text-align:center"|第24回||1994年7月10日||中京||2000m||[[ナイスネイチャ]]||牡6||JRA||2:00.7||[[松永昌博]]||[[松永善晴]]||[[豊嶌泰三]]
|style="text-align:center"|第24回||1994年7月10日||中京||2000m||[[ナイスネイチャ]]||牡6||JRA||2:00.7||[[松永昌博]]||松永善晴||豊嶌泰三||8.5||5
|-
|-
|style="text-align:center"|第25回||1995年7月9日||中京||2000m||[[マチカネタンホイザ]]||牡6||JRA||2:02.6||[[柴田善臣]]||[[伊藤雄二]]||[[細川益男]]
|style="text-align:center"|第25回||1995年7月9日||中京||2000m||[[マチカネタンホイザ]]||牡6||JRA||2:02.6||[[柴田善臣]]||[[伊藤雄二]]||[[細川益男]]||8.3||3
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|-
|style="text-align:center"|[[第26回高松宮杯|第26回]]||1996年5月19日||中京||1200m||[[フラワーパーク]]||牝4||JRA||1:07.4||田原成貴||[[松元省一]]||[[吉田勝己]]
|style="text-align:center"|[[第26回高松宮杯|'''第26回''']]||1996年5月19日||中京||1200m||[[フラワーパーク]]||牝4||JRA||1:07.4||田原成貴||[[松元省一]]||[[吉田勝己]]||5.6||3||rowspan="10"|9400万円
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|style="text-align:center"|第27回||1997年5月18日||中京||1200m||[[シンコウキング]]||牡6||JRA||1:08.0||岡部幸雄||[[藤沢和雄]]||[[安田修 (会社社長)|安田修]]
|style="text-align:center"|第27回||1997年5月18日||中京||1200m||[[シンコウキング]]||牡6||JRA||1:08.0||岡部幸雄||[[藤沢和雄]]||[[安田修 (実業家)|安田修]]||14.7||6
|-
|-
|style="text-align:center"|第28回||1998年5月24日||中京||1200m||[[シンコウフォレスト]]||牡5||JRA||1:09.1||[[四位洋文]]||[[栗田博憲]]||安田修
|style="text-align:center"|第28回||1998年5月24日||中京||1200m||[[シンコウフォレスト]]||牡5||JRA||1:09.1||[[四位洋文]]||[[栗田博憲]]||安田修||4.9||2
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|-
|style="text-align:center"|第29回||1999年5月23日||中京||1200m||[[マサラッキ]]||牡6||JRA||1:08.0||[[藤田伸二]]||[[増本豊]]||[[丸井正貴]]
|style="text-align:center"|第29回||1999年5月23日||中京||1200m||[[マサラッキ]]||牡6||JRA||1:08.0||[[藤田伸二]]||[[増本豊]]||丸井正貴||18.6||8
|-
|-
|style="text-align:center"|第30回||2000年3月26日||中京||1200m||[[キングヘイロー]]||牡5||JRA||1:08.6||柴田善臣||[[坂口正大]]||[[浅川吉男]]
|style="text-align:center"|第30回||2000年3月26日||中京||1200m||[[キングヘイロー]]||牡5||JRA||1:08.6||柴田善臣||[[坂口正大]]||浅川吉男||12.7||4
|-
|-
|style="text-align:center"|第31回||2001年3月25日||中京||1200m||[[トロットスター]]||牡5||JRA||1:08.4||[[蛯名正義]]||[[中野栄治]]||[[高野稔]]
|style="text-align:center"|第31回||2001年3月25日||中京||1200m||[[トロットスター]]||牡5||JRA||1:08.4||[[蛯名正義]]||[[中野栄治]]||高野稔||2.9||1
|-
|-
|style="text-align:center"|第32回||2002年3月24日||中京||1200m||[[ショウナンカンプ]]||牡4||JRA||1:08.4||藤田伸二||[[大久保洋吉]]||[[国本哲秀]]
|style="text-align:center"|第32回||2002年3月24日||中京||1200m||[[ショウナンカンプ]]||牡4||JRA||1:08.4||藤田伸二||[[大久保洋吉]]||[[国本哲秀]]||6.6||3
|-
|-
|style="text-align:center"|第33回||2003年3月30日||中京||1200m||[[ビリーヴ (競走馬)|ビリーヴ]]||牝5||JRA||1:08.1||[[安藤勝己]]||[[松元茂樹]]||[[ノースヒルズマネジメント|前田幸治]]
|style="text-align:center"|第33回||2003年3月30日||中京||1200m||[[ビリーヴ (競走馬)|ビリーヴ]]||牝5||JRA||1:08.1||[[安藤勝己]]||[[松元茂樹]]||[[前田幸治]]||10.1||3
|-
|-
|style="text-align:center"|第34回||2004年3月28日||中京||1200m||[[サニングデール]]||牡5||JRA||1:07.9||[[福永祐一]]||瀬戸口勉||[[後藤繁樹]]
|style="text-align:center"|第34回||2004年3月28日||中京||1200m||[[サニングデール]]||牡5||JRA||1:07.9||[[福永祐一]]||瀬戸口勉||[[後藤繁樹]]||4.3||2
|-
|-
|style="text-align:center"|第35回||2005年3月27日||中京||1200m||[[アドマイヤマックス]]||牡6||JRA||1:08.4||武豊||[[橋田満]]||[[近藤利一]]
|style="text-align:center"|第35回||2005年3月27日||中京||1200m||[[アドマイヤマックス]]||牡6||JRA||1:08.4||武豊||[[橋田満]]||[[近藤利一]]||11.8||4
|-
|-
|style="text-align:center"|[[第36回高松宮記念|第36回]]||2006年3月26日||中京||1200m||[[オレハマッテルゼ]]||牡6||JRA||1:08.0||柴田善臣||[[音無秀孝]]||小田切有一
|style="text-align:center"|[[第36回高松宮記念|'''第36回''']]||2006年3月26日||中京||1200m||[[オレハマッテルゼ]]||牡6||JRA||1:08.0||柴田善臣||[[音無秀孝]]||小田切有一||9.3||4||rowspan="10"|9500万円
|-
|-
|style="text-align:center"|第37回||2007年3月25日||中京||1200m||[[スズカフェニックス]]||牡5||JRA||1:08.9||武豊||橋田満||[[永井啓弐|永井啓弍]]
|style="text-align:center"|第37回||2007年3月25日||中京||1200m||[[スズカフェニックス]]||牡5||JRA||1:08.9||武豊||橋田満||[[永井啓弍]]||4.5||1
|-
|-
|style="text-align:center"|第38回||2008年3月30日||中京||1200m||[[ファイングレイン]]||牡5||JRA||1:07.1||[[幸英明]]||[[長浜博之]]||[[社台レースホース|(有)社台レースホース]]
|style="text-align:center"|第38回||2008年3月30日||中京||1200m||[[ファイングレイン]]||牡5||JRA||1:07.1||[[幸英明]]||[[長浜博之]]||(有)[[社台レースホース]]||7.1||4
|-
|-
|style="text-align:center"|第39回||2009年3月29日||中京||1200m||[[ローレルゲレイロ]]||牡5||JRA||1:08.0||藤田伸二||[[昆貢]]||(株)ローレルレーシング
|style="text-align:center"|第39回||2009年3月29日||中京||1200m||[[ローレルゲレイロ]]||牡5||JRA||1:08.0||藤田伸二||[[昆貢]]||(株)[[ローレルレーシング]]||7.6||3
|-
|-
|style="text-align:center"|第40回||2010年3月28日||中京||1200m||[[キンシャサノキセキ]]||牡7||JRA||1:08.6||四位洋文||[[堀宣行]]||吉田和美
|style="text-align:center"|第40回||2010年3月28日||中京||1200m||[[キンシャサノキセキ]]||牡7||JRA||1:08.6||四位洋文||[[堀宣行]]||[[吉田和美]]||3.7||1
|-
|-
|style="text-align:center"|第41回||2011年3月27日||阪神||1200m||キンシャサノキセキ||牡8||JRA||1:07.9||[[ウンベルト・リスポリ|U.リスポリ]]||堀宣行||吉田和美
|style="text-align:center"|第41回||2011年3月27日||阪神||1200m||キンシャサノキセキ||牡8||JRA||1:07.9||[[ウンベルト・リスポリ|U.リスポリ]]||堀宣行||吉田和美||4.5||3
|-
|-
|style="text-align:center"|第42回||2012年3月25日||中京||1200m||[[カレンチャン]]||牝5||JRA||1:10.3||[[池添謙一]]||[[安田隆行]]||[[鈴木隆司]]
|style="text-align:center"|第42回||2012年3月25日||中京||1200m||[[カレンチャン]]||牝5||JRA||1:10.3||[[池添謙一]]||[[安田隆行]]||[[鈴木隆司]]||3.9||2
|-
|-
|style="text-align:center"|第43回||2013年3月24日||中京||1200m||[[ロードカナロア]]||牡5||JRA||1:08.1||[[岩田康誠]]||安田隆行||[[ロードホースクラブ|(株)ロードホースクラブ]]
|style="text-align:center"|第43回||2013年3月24日||中京||1200m||[[ロードカナロア]]||牡5||JRA||1:08.1||[[岩田康誠]]||安田隆行||(株)[[ロードホースクラブ]]||1.3||1
|-
|-
|style="text-align:center"|第44回||2014年3月30日||中京||1200m||[[コパノリチャード]]||牡4||JRA||1:12.2||[[ミルコ・デムーロ|M.デムーロ]]||[[宮徹]]||[[Dr.コパ|小林祥晃]]
|style="text-align:center"|第44回||2014年3月30日||中京||1200m||[[コパノリチャード]]||牡4||JRA||1:12.2||[[ミルコ・デムーロ|M.デムーロ]]||[[宮徹]]||[[小林祥晃]]||7.7||3
|-
|-
|style="text-align:center"|第45回||2015年3月29日||中京||1200m||[[エアロヴェロシティ]]||騸7||香港||1:08.5||[[ザカリー・パートン|Z.パートン]]||P.オサリバン||N.ヨン
|style="text-align:center"|第45回||2015年3月29日||中京||1200m||[[エアロヴェロシティ]]||騸7||香港||1:08.5||[[ザカリー・パートン|Z.パートン]]||P.オサリバン||N.D.ヨン<ref>[http://race.sanspo.com/keiba/news/20150330/ope15033005080009-n1.html 【高松宮記念】オーナー感無量「言葉にできない」] - サンスポ予想王TV、2015年3月30日掲載、2016年3月28日閲覧</ref>||6.5||4
|-
|style="text-align:center"|第46回||2016年3月27日||中京||1200m||[[ビッグアーサー]]||牡5||JRA||1:06.7||福永祐一||[[藤岡健一]]||中辻明||3.9||1||rowspan="2"|9800万円
|-
|style="text-align:center"|第47回||2017年3月26日||中京||1200m||[[セイウンコウセイ]]||牡4||JRA||1:08.7||[[幸英明]]||[[上原博之]]||[[西山茂行]]||8.7||5
|-
|style="text-align:center"|第48回||2018年3月25日||中京||1200m||[[ファインニードル]]||牡5||JRA||1:08.5||[[川田将雅]]||[[高橋義忠]]||[[ゴドルフィン]]||5.5||2||rowspan="2"|1億1000万円
|-
|style="text-align:center"|第49回||2019年3月24日||中京||1200m||[[ミスターメロディ]]||牡4||JRA||1:07.3||福永祐一||[[藤原英昭]]||グリーンフィールズ(株)||7.8||3
|-
|style="text-align:center"|[[第50回高松宮記念|'''第50回''']]||2020年3月29日||中京||1200m||[[モズスーパーフレア]]<ref group="注">第50回は[[クリノガウディー]]が1位で入線したが最後の直線で4位入線の[[ダイアトニック (競走馬)|ダイアトニック]]の進路を妨害したとして、審議の結果4着に降着処分を受け、モズスーパーフレアが繰り上がりで優勝となった。</ref>||牝5||JRA||1:08.7||[[松若風馬]]||音無秀孝||(株)[[キャピタル・システム]]||32.3||9||rowspan=2|1億3000万円
|-
|style="text-align:center"|第51回||2021年3月28日||中京||1200m||[[ダノンスマッシュ]]||牡6||JRA||1:09.2||川田将雅||安田隆行||(株)[[ダノックス]]||6.0||2
|-
|style="text-align:center"|第52回||2022年3月27日||中京||1200m||[[ナランフレグ]]||牡6||JRA||1:08.3||[[丸田恭介]]||[[宗像義忠]]||村木克成||27.8||8||rowspan="3"|1億7000万円
|-
|style="text-align:center"|第53回||2023年3月26日||中京||1200m||[[ファストフォース]]||牡7||JRA||1:11.5||[[団野大成]]||[[西村真幸]]||[[安原浩司]]||32.3||12
|-
|style="text-align:center"|第54回||2024年3月24日||中京||1200m||[[マッドクール (競走馬)|マッドクール]]||牡5||JRA||1:08.9||[[坂井瑠星]]||[[池添学]]||(有)[[サンデーレーシング]]||9.6||6
|}
|}


=== 高松宮記念の記録 ===
== 高松宮記念の記録 ==
* レースレコード - 1:06.7(第46回優勝馬ビッグアーサー<ref>[https://www.sponichi.co.jp/gamble/news/2016/03/28/kiji/K20160328012296310.html 中京芝1200メートル戦でレコード続出!名古屋城Sでも更新] - スポニチアネックス、2016年3月28日閲覧</ref>)
* レースレコード - 1:07.1(第38回優勝馬ファイングレイン<ref name="JRA注目" />)
** 参考記録 - 1:08.1(43回優勝馬ードカナロア<ref name="JRA注目" />
** 優勝タイム最遅記録 - 1:12.2(44回優勝馬コパノリチャード)
* 最年長優勝馬 - 8歳(第41回優勝馬キンシャサノキセキ)
* 最多優勝馬 - 2勝(第40回・第41回優勝馬キンシャサノキセキ)
* 最多優勝騎手 - 3勝
** 河内洋(第16回・第18回・第19回)、田原成貴(第10回・第12回・[[第26回高松宮杯|第26回]])、柴田善臣(第25回・第30回・[[第36回高松宮記念|第36回]])、武豊(第20回・第35回・第37回)、藤田伸二(第29回・第32回・第39回)、福永祐一(第34回・第46回・第49回)
* 最多優勝調教師 - 3勝
** 安田隆行(第42回・第43回・第51回)<ref>連覇は他に堀宣行(第40回・第41回)が記録</ref>
* 最多優勝種牡馬 - 4勝
** サンデーサイレンス(第33回・第35回・第36回・第37回)
* 親子制覇
** イットー - ハギノトップレディ・ハギノカムイオー
** キングヘイロー - ローレルゲレイロ
** ロードカナロア - ダノンスマッシュ・ファストフォース
* 姉弟制覇
** ハギノトップレディ・ハギノカムイオー(イットー産駒)
* 騎手・調教師の両方で優勝
** 武邦彦(第7回、第20回)

== 外国調教馬の成績 ==
{{Main|海外調教馬による日本への遠征#高松宮記念}}


== 参考文献 ==
== 参考文献 ==
214行目: 255行目:
{{Reflist
{{Reflist
|refs=
|refs=
<ref name="2016-jusyo_kansai">{{Cite web|format=PDF|url=http://jra.jp/keiba/program/pdf/h28-jusyo_kansai.pdf#page=11 |title=重賞競走一覧レース別・関西)|page=11|year=2016|publisher=[[日本中央競馬会]]|accessdate=2016-03-22}}</ref>
<ref name="jusyo_kansai">{{Cite web|和書|format=PDF|url=https://jra.jp/keiba/program/2024/pdf/jusyo_kansai.pdf |title=重賞競走詳細(関西)|page=10|year=2024|publisher=[[日本中央競馬会]]|accessdate=2024年4月29日}}</ref>
<ref name="bangumi_2016chukyo2">{{Cite web|format=PDF|url=http://jra.jp/keiba/program/pdf/28chu2.pdf |title=平成28年第2回中京競馬番組|publisher=日本中央競馬会|accessdate=2016-03-22}}</ref>
<ref name="bangumi_chukyo">{{Cite web|和書|format=PDF|url=https://www.jra.go.jp/keiba/program/2024/pdf/bangumi/chukyo1.pdf |title=2024年第1回中京競馬番組|publisher=日本中央競馬会|accessdate=2024年4月29日}}</ref>
<ref name="JRA注目">{{Cite web|url=http://jra.jp/keiba/thisweek/2016/0327_2/race.html |title=ースについて:高松宮記念 今週の注目レース|publisher=日本中央競馬会|accessdate=2016-03-22}}</ref>
<ref name="JRA注目">{{Cite web|和書|url=https://www.jra.go.jp/keiba/thisweek/2024/0324_2/race.html |title=歴史・コース:高松宮記念 今週の注目レース|publisher=日本中央競馬会|accessdate=2024年4月29日}}</ref>
<ref name="特別レース名解説">{{Cite web|format=PDF|url=http://jra.jp/datafile/tokubetsu/2016/0109.pdf#page=5 |title=2016年度第1回阪神競馬特別レース名解説|page=5|publisher=日本中央競馬会|accessdate=2016-03-22}}</ref>
<ref name="特別レース名解説">{{Cite web|和書|format=PDF|url=https://www.jra.go.jp/datafile/tokubetsu/2024/0107.pdf#page=5 |title=2024年度第1回中京競馬特別レース名解説|page=5|publisher=日本中央競馬会|accessdate=2024年4月29日}}</ref>
<ref name="H28ステップ競走">{{Cite web|format=PDF|url=http://jra.jp/keiba/program/pdf/h28-kakuchi.pdf |title=「地」が出走できるGI競走とそのステップ競走について(平成28年度|publisher=日本中央競馬会|accessdate=2016-03-22}}</ref>
<ref name="ステップ競走">{{Cite web|和書|format=PDF|url=https://www.jra.go.jp/keiba/program/2024/pdf/kakuchi.pdf |title=「地」が出走できるGI競走とそのステップ競走について【2024年度|publisher=日本中央競馬会|accessdate=2024年4月29日}}</ref>
<ref name="H28一般事項">{{Cite web|format=PDF|url=http://www.jra.go.jp/keiba/program/pdf/h27-bangumi_ippan.pdf |title=平成28年度競馬番組一般事項|publisher=日本中央競馬会|accessdate=2016-03-22}}</ref>
<ref name="一般事項">{{Cite web|和書|format=PDF|url=https://jra.jp/keiba/program/2024/pdf/bangumi_ippan.pdf |title=競馬番組一般事項|publisher=日本中央競馬会|year=2024|accessdate=2024年4月29日}}</ref>
<ref name="netkeiba_raceguide">{{Cite web|url=http://race.netkeiba.com/?pid=special&id=0037 |title=高松宮記念特集(レースガイド)|work=netkeiba.com|accessdate=2014-12-09}}</ref>
<ref name="netkeiba_raceguide">{{Cite web|和書|url=http://race.netkeiba.com/?pid=special&id=0037 |title=高松宮記念特集(レースガイド)|work=netkeiba.com|accessdate=201412月9日}}</ref>
<ref name="中央競馬全重賞競走成績集">『[[#中央競馬全重賞競走成績集|中央競馬全重賞競走成績集【GI編】]]』</ref>
<ref name="中央競馬全重賞競走成績集">『[[#中央競馬全重賞競走成績集|中央競馬全重賞競走成績集【GI編】]]』</ref>
<ref name="result2007">{{Cite web|format=PDF|url=http://jra.jp/datafile/seiseki/report/2007/1chu.pdf#page=107 |title=第 中京競馬成績集計表 |publisher=日本中央競馬会|year=2007|pages=855-856|accessdate=2016-03-22}}(索引番号:07095)</ref>
<ref name="result2007">{{Cite web|和書|format=PDF|url=https://jra.jp/datafile/seiseki/report/2007/1chu.pdf#page=107 |title=第1 中京競馬成績集計表 |publisher=日本中央競馬会|year=2007|pages=855-856|accessdate=2016年3月22}}(索引番号:07095)</ref>
<ref name="course_chukyo">{{Cite web|url=http://jra.jp/facilities/race/chukyo/course.html |title=中京競馬場(コース紹介)|publisher=日本中央競馬会|accessdate=2016-03-22}}</ref>
<ref name="course_chukyo">{{Cite web|和書|url=https://jra.jp/facilities/race/chukyo/course.html |title=中京競馬場(コース紹介)|publisher=日本中央競馬会|accessdate=2021年3月22}}</ref>
}}
}}


229行目: 270行目:
* 『[[#中央競馬全重賞競走成績集|中央競馬全重賞競走成績集【GI編】]]』 第1回 - 第35回
* 『[[#中央競馬全重賞競走成績集|中央競馬全重賞競走成績集【GI編】]]』 第1回 - 第35回
* JRA年度別全成績
* JRA年度別全成績
** (2015年){{Cite web|format=PDF|url=http://jra.jp/datafile/seiseki/report/2015/2015-2chukyo6.pdf#page=6 |title=第2 中京競馬 第6日 |publisher=日本中央競馬会 |page=6|accessdate=2016-03-22}}(索引番号:08071)
** (2024年){{Cite web|和書|format=PDF|url=https://jra.jp/datafile/seiseki/report/2024/2024-1chukyo6.pdf#page=6 |title=第1 中京競馬 第6日 |publisher=日本中央競馬会 |page=6|accessdate=2024年3月25日}}(索引番号:08071)
** (2014年){{Cite web|format=PDF|url=http://jra.jp/datafile/seiseki/report/2014/2014-2chukyo6.pdf#page=6 |title=第2回 中京競馬 第6日 |publisher=日本中央競馬会 |page=6|accessdate=2016-03-22}}(索引番号:08071)
** (2023年){{Cite web|和書|format=PDF|url=https://jra.jp/datafile/seiseki/report/2023/2023-2chukyo6.pdf#page=6 |title=第2回 中京競馬 第6日 |publisher=日本中央競馬会 |page=6|accessdate=2023年9月11日}}(索引番号:07071)
** (2013年){{Cite web|format=PDF|url=http://jra.jp/datafile/seiseki/report/2013/2013-2chukyo6.pdf#page=6 |title=第2回 中京競馬 第6日 |publisher=日本中央競馬会 |page=6|accessdate=2016-03-22}}(索引番号:08071)
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** 1971年-1995年
** 1971年-1995年
** 1996年-2005年
** 1996年-2005年
* netkeiba.comより(最終閲覧日:20141110日)
* netkeiba.comより(最終閲覧日:2024325日)
** 高松宮杯
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* JBISサーチより(最終閲覧日:2015年3月30日)
** 高松宮記念
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* JBISサーチより(最終閲覧日:2018年3月26日)
== 人名を冠した中央競馬のGI競走 ==
** {{JBIS-raceresult|2015|0329|107|11}}、{{JBIS-raceresult|2016|0327|107|11}}、{{JBIS-raceresult|2017|0326|107|11}}、{{JBIS-raceresult|2018|0325|107|11}}
* [[安田記念]]
* [[有馬記念]]


== 外部リンク ==
== 外部リンク ==
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* [http://jra.jp/keiba/thisweek/2016/0327_2/ データ分析:高松宮記念 今週の注目レース] - 日本中央競馬会
* [https://jra.jp/keiba/thisweek/2024/0324_2/ データ分析:高松宮記念 今週の注目レース] - 日本中央競馬会


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2024年12月21日 (土) 04:32時点における最新版

高松宮記念
Takamatsunomiya Kinen
第52回高松宮記念(2022年3月27日)
優勝馬:ナランフレグ、鞍上:丸田恭介
(画像右手奥)
開催国 日本の旗 日本
主催者 日本中央競馬会
競馬場 中京競馬場
創設 1971年6月27日
2024年の情報
距離 芝1200m
格付け GI
賞金 1着賞金1億7000万円
出走条件 サラ系4歳以上(国際)(指定)
負担重量 定量(57kg、牝馬2kg減)
出典 [1][2]
テンプレートを表示

高松宮記念(たかまつのみやきねん)は、日本中央競馬会(JRA)が中京競馬場で施行する中央競馬重賞競走GI)である。

正賞は名古屋市長賞、名古屋競馬株式会社賞、日本馬主協会連合会会長賞[1][2]

概要

[編集]

春の古馬スプリントチャンピオン決定戦であるとともに、春のGI競走シリーズの始まりを告げるレースともなっている[3]。またスプリンターズステークス同様に「電撃の6ハロン」と呼称される。

4歳(現3歳)以上の馬による重賞として1967年昭和42年)に創設された「中京大賞典(ちゅうきょうだいしょうてん)」が、本競走の前身[4][5]。1970年に高松宮宣仁親王から優勝杯が下賜された[5]のを機に、1971年より「高松宮杯(たかまつのみやはい)」に改称[4]のうえ新設[5]。同年より中京競馬場に新設された芝コース[5]の2000mで、夏の中京開催を飾る中距離の名物競走として施行していた[4]。この間、1984年にグレード制が導入された際、GII[注 1]に格付けされている[5]

1996年に中央競馬の短距離競走体系が改善・整備され、本競走は距離を芝1200mに短縮のうえ施行時期も5月に変更し、GI[注 1]に格上げ[4][5]。これにより、中央競馬のいわゆる「中央場所(中山東京京都阪神)」以外の競馬場で初めて行われる常設のGI競走[4][5]として、春の短距離王決定戦に位置づけられた[4]

その後、1998年には現名称に改称[4][5]され、2000年には施行時期を3月に変更[4][5]。競走条件も「5歳(現4歳)以上」に改められた[4]

2005年に創設された国際スプリントシリーズ戦「グローバル・スプリント・チャレンジ」に2011年から構成レースのひとつとして加わり、2013年まで第2戦(2014年から2017年までは第3戦)として行われていた(2017年を最後に休止)[4]

外国産馬は1989年から、地方競馬所属馬は1996年から出走可能になり[6]、2001年からは国際競走となって外国馬も出走可能になった[6][5]。2007年より国際GIに格付けされている[5]

競走条件

[編集]

以下の内容は、2024年現在[1][2]のもの。

出走資格:サラ系4歳以上(出走可能頭数:最大18頭)

  • JRA所属馬
  • 地方競馬所属馬(出走資格のある馬のみ)
  • 外国調教馬(優先出走)

負担重量:定量(58kg、牝馬2kg減)

JRA所属馬の出走権

[編集]

JRA所属馬は同年に行われる下表の競走で1着となった馬に、優先出走権が付与される[7]

競走名 競馬場 距離
阪急杯 GIII 日本の旗阪神競馬場 芝1400m
オーシャンステークス GIII 日本の旗中山競馬場 芝1200m

上記のほか、レーティング順位の上位5頭にも優先出走権が付与される[4]

その他のJRA所属馬は、以下の条件で出走馬を決定する。

  • 「通算収得賞金」+「過去1年間の収得賞金」+「過去2年間のGI(JpnI)競走の収得賞金」の総計が多い順

地方競馬所属馬の出走資格

[編集]

地方競馬所属馬は同年に行われる下表の競走で2着以内となった馬に、優先出走権が付与される[8][7]

競走名 競馬場 距離
阪急杯 GIII 日本の旗阪神競馬場 芝1400m
オーシャンステークス GIII 日本の旗中山競馬場 芝1200m

上記のほか、外国で行われるグローバル・スプリント・チャレンジ対象競走のいずれかで2着以内となった地方競馬所属馬も本競走に優先出走できる(2017年まで)[4]

賞金

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2024年の1着賞金は1億7000万円で、以下2着6800万円、3着4300万円、4着2600万円、5着1700万円[1][2]

コース

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中京競馬場の芝コース、1200mを使用。

向正面のやや第2コーナーよりの地点からスタート[9]し、スタート直後は緩やかな上り勾配。その後第4コーナーを過ぎるまで、高低差3.5mを一気に下る[9]。ゴールまでの直線は412m[9]あり、残り約350m地点から高低差約2mの上り勾配が待ち構える[9]

歴史

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年表

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  • 1971年 - 4歳(現3歳)以上の馬による重賞競走「高松宮杯」の名称で創設、中京競馬場の芝2000mで施行[4]
  • 1984年 - グレード制施行によりGII[注 1]に格付け[4]
  • 1989年 - 混合競走に指定され、外国産馬が出走可能になる[4]
  • 1996年
    • GI[注 1]に格上げ[4]
    • 施行距離を芝1200mに変更[4]
    • 指定交流競走に指定され、地方競馬所属馬が出走可能になる[6]
  • 1998年 - 名称を「高松宮記念」に変更[4]
  • 2000年 - 出走資格を「5歳(現4歳)以上」に変更[4]
  • 2001年
    • 馬齢表記を国際基準へ変更したのに伴い、出走資格を「4歳以上」に変更[6]
    • 国際競走に指定され、外国調教馬が5頭まで出走可能となる[6]
  • 2007年
    • 国際GIに格付け[4]
    • 日本のパートI国昇格に伴い、外国調教馬の出走枠が9頭に拡大[10]
  • 2011年
    • グローバル・スプリント・チャレンジに参加、第2戦に組み込まれる[4]
    • 「東北関東大震災被災地支援競馬」となり、この年のみ中京競馬場の改修工事のため阪神競馬場で施行。このため、フルゲートは16頭に縮小。
  • 2012年 - レーティング上位の5頭に優先出走を認める。
  • 2014年 - トライアル制を確立し、指定された競走の1着馬に優先出走を認める。
  • 2015年 - エアロヴェロシティが香港馬として初の優勝。
  • 2018年 - グローバル・スプリント・チャレンジが休止される。
  • 2020年 - COVID-19の流行により「無観客競馬」として開催。

歴代優勝馬

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距離はすべて芝コース。

優勝馬の馬齢は、2000年以前も現行表記に揃えている。

競走名は第27回まで「高松宮杯」、第28回以降は「高松宮記念」[4]

回数 施行日 競馬場 距離 優勝馬 性齢 所属 タイム 優勝騎手 管理調教師 馬主 単勝オッズ 単勝人気 1着本賞金
第1回 1971年6月27日 中京 2000m シュンサクオー 牡5 JRA 2:00.1 飯田明弘 小林稔 岩佐俊策 13.9[11] 3 1500万円
第2回 1972年6月25日 中京 2000m ジョセツ 牝5 JRA 2:01.8 岡部幸雄 鈴木清 中村勝五郎 7.9 4 2000万円
第3回 1973年6月24日 中京 2000m タケデンバード 牡4 JRA 2:01.0 蓑田早人 稲葉秀男 武市伝一 40.8 8
第4回 1974年6月23日 中京 2000m ハイセイコー 牡4 JRA 2:00.4 増沢末夫 鈴木勝太郎 (株)ホースマンクラブ 1.6 1 2300万円
第5回 1975年6月22日 中京 2000m イットー 牝4 JRA 2:00.2 簗田善則 田中好雄 (有)荻伏牧場 4.9 3 2500万円
第6回 1976年6月27日 中京 2000m フジノパーシア 牡5 JRA 2:01.3 大崎昭一 柴田寛 真田繁次 6.1 3 2800万円
第7回 1977年6月26日 中京 2000m トウショウボーイ 牡4 JRA 2:03.8 武邦彦 保田隆芳 トウショウ産業(株) 1.2 1 2900万円
第8回 1978年6月25日 中京 2000m ヤマニンゴロー 牡4 JRA 2:03.2 古川隆文 諏訪佐市 土井宏二 6.3 2 3000万円
第9回 1979年6月24日 阪神 2000m ネーハイジェット 牡3 JRA 1:59.8 松本善登 布施正 内海都一 23.2 5
第10回 1980年6月22日 中京 2000m リンドプルバン 牡4 JRA 2:01.1 田原成貴 見上恒芳 (株)デルマークラブ 6.5 3 3300万円
第11回 1981年6月28日 中京 2000m ハギノトップレディ 牝4 JRA 2:01.8 伊藤清章 伊藤修司 日隈広吉 2.4 1 3600万円
第12回 1982年6月27日 中京 2000m カズシゲ 牡5 JRA 2:00.5 田原成貴 須貝彦三 萩英男 7.8 3 3900万円
第13回 1983年6月26日 中京 2000m ハギノカムイオー 牡4 JRA 2:01.1 伊藤清章 伊藤修司 日隈広吉
中村和夫
1.3 1 4000万円
第14回 1984年6月24日 中京 2000m キョウエイレア 牡5 JRA 2:03.9 田島信行 久保田金造 松岡正雄 16.4 3 4300万円
第15回 1985年6月23日 中京 2000m メジロモンスニー 牡5 JRA 2:03.5 清水英次 大久保正陽 メジロ商事(株) 16.7 4
第16回 1986年6月22日 中京 2000m ラグビーボール 牡3 JRA 2:01.3 河内洋 田中良平 小田切有一 2.6 1 4500万円
第17回 1987年7月12日 中京 2000m ランドヒリュウ 牡5 JRA 1:59.8 村本善之 小林稔 木村善一 2.8 1 4800万円
第18回 1988年7月10日 中京 2000m オグリキャップ 牡3 JRA 1:59.0 河内洋 瀬戸口勉 佐橋五十雄 1.2 1
第19回 1989年7月9日 中京 2000m メジロアルダン 牡4 JRA 1:58.9 河内洋 奥平真治 (有)メジロ牧場 1.6 1 5700万円
第20回 1990年7月8日 中京 2000m バンブーメモリー 牡5 JRA 1:59.4 武豊 武邦彦 竹田辰一 2.1 1 6000万円
第21回 1991年7月7日 中京 2000m ダイタクヘリオス 牡4 JRA 1:59.4 加用正 梅田康雄 中村雅一 11.7 5 6500万円
第22回 1992年7月12日 中京 2000m ミスタースペイン 牡4 JRA 2:00.6 石橋守 橋口弘次郎 架谷外茂次 2.4 1 6900万円
第23回 1993年7月11日 京都 2000m ロンシャンボーイ 牡4 JRA 1:59.0 清山宏明 小原伊佐美 清岡政徳 49.4 7
第24回 1994年7月10日 中京 2000m ナイスネイチャ 牡6 JRA 2:00.7 松永昌博 松永善晴 豊嶌泰三 8.5 5
第25回 1995年7月9日 中京 2000m マチカネタンホイザ 牡6 JRA 2:02.6 柴田善臣 伊藤雄二 細川益男 8.3 3
第26回 1996年5月19日 中京 1200m フラワーパーク 牝4 JRA 1:07.4 田原成貴 松元省一 吉田勝己 5.6 3 9400万円
第27回 1997年5月18日 中京 1200m シンコウキング 牡6 JRA 1:08.0 岡部幸雄 藤沢和雄 安田修 14.7 6
第28回 1998年5月24日 中京 1200m シンコウフォレスト 牡5 JRA 1:09.1 四位洋文 栗田博憲 安田修 4.9 2
第29回 1999年5月23日 中京 1200m マサラッキ 牡6 JRA 1:08.0 藤田伸二 増本豊 丸井正貴 18.6 8
第30回 2000年3月26日 中京 1200m キングヘイロー 牡5 JRA 1:08.6 柴田善臣 坂口正大 浅川吉男 12.7 4
第31回 2001年3月25日 中京 1200m トロットスター 牡5 JRA 1:08.4 蛯名正義 中野栄治 高野稔 2.9 1
第32回 2002年3月24日 中京 1200m ショウナンカンプ 牡4 JRA 1:08.4 藤田伸二 大久保洋吉 国本哲秀 6.6 3
第33回 2003年3月30日 中京 1200m ビリーヴ 牝5 JRA 1:08.1 安藤勝己 松元茂樹 前田幸治 10.1 3
第34回 2004年3月28日 中京 1200m サニングデール 牡5 JRA 1:07.9 福永祐一 瀬戸口勉 後藤繁樹 4.3 2
第35回 2005年3月27日 中京 1200m アドマイヤマックス 牡6 JRA 1:08.4 武豊 橋田満 近藤利一 11.8 4
第36回 2006年3月26日 中京 1200m オレハマッテルゼ 牡6 JRA 1:08.0 柴田善臣 音無秀孝 小田切有一 9.3 4 9500万円
第37回 2007年3月25日 中京 1200m スズカフェニックス 牡5 JRA 1:08.9 武豊 橋田満 永井啓弍 4.5 1
第38回 2008年3月30日 中京 1200m ファイングレイン 牡5 JRA 1:07.1 幸英明 長浜博之 (有)社台レースホース 7.1 4
第39回 2009年3月29日 中京 1200m ローレルゲレイロ 牡5 JRA 1:08.0 藤田伸二 昆貢 (株)ローレルレーシング 7.6 3
第40回 2010年3月28日 中京 1200m キンシャサノキセキ 牡7 JRA 1:08.6 四位洋文 堀宣行 吉田和美 3.7 1
第41回 2011年3月27日 阪神 1200m キンシャサノキセキ 牡8 JRA 1:07.9 U.リスポリ 堀宣行 吉田和美 4.5 3
第42回 2012年3月25日 中京 1200m カレンチャン 牝5 JRA 1:10.3 池添謙一 安田隆行 鈴木隆司 3.9 2
第43回 2013年3月24日 中京 1200m ロードカナロア 牡5 JRA 1:08.1 岩田康誠 安田隆行 (株)ロードホースクラブ 1.3 1
第44回 2014年3月30日 中京 1200m コパノリチャード 牡4 JRA 1:12.2 M.デムーロ 宮徹 小林祥晃 7.7 3
第45回 2015年3月29日 中京 1200m エアロヴェロシティ 騸7 香港 1:08.5 Z.パートン P.オサリバン N.D.ヨン[12] 6.5 4
第46回 2016年3月27日 中京 1200m ビッグアーサー 牡5 JRA 1:06.7 福永祐一 藤岡健一 中辻明 3.9 1 9800万円
第47回 2017年3月26日 中京 1200m セイウンコウセイ 牡4 JRA 1:08.7 幸英明 上原博之 西山茂行 8.7 5
第48回 2018年3月25日 中京 1200m ファインニードル 牡5 JRA 1:08.5 川田将雅 高橋義忠 ゴドルフィン 5.5 2 1億1000万円
第49回 2019年3月24日 中京 1200m ミスターメロディ 牡4 JRA 1:07.3 福永祐一 藤原英昭 グリーンフィールズ(株) 7.8 3
第50回 2020年3月29日 中京 1200m モズスーパーフレア[注 2] 牝5 JRA 1:08.7 松若風馬 音無秀孝 (株)キャピタル・システム 32.3 9 1億3000万円
第51回 2021年3月28日 中京 1200m ダノンスマッシュ 牡6 JRA 1:09.2 川田将雅 安田隆行 (株)ダノックス 6.0 2
第52回 2022年3月27日 中京 1200m ナランフレグ 牡6 JRA 1:08.3 丸田恭介 宗像義忠 村木克成 27.8 8 1億7000万円
第53回 2023年3月26日 中京 1200m ファストフォース 牡7 JRA 1:11.5 団野大成 西村真幸 安原浩司 32.3 12
第54回 2024年3月24日 中京 1200m マッドクール 牡5 JRA 1:08.9 坂井瑠星 池添学 (有)サンデーレーシング 9.6 6

高松宮記念の記録

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  • レースレコード - 1:06.7(第46回優勝馬ビッグアーサー[13]
    • 優勝タイム最遅記録 - 1:12.2(第44回優勝馬コパノリチャード)
  • 最年長優勝馬 - 8歳(第41回優勝馬キンシャサノキセキ)
  • 最多優勝馬 - 2勝(第40回・第41回優勝馬キンシャサノキセキ)
  • 最多優勝騎手 - 3勝
    • 河内洋(第16回・第18回・第19回)、田原成貴(第10回・第12回・第26回)、柴田善臣(第25回・第30回・第36回)、武豊(第20回・第35回・第37回)、藤田伸二(第29回・第32回・第39回)、福永祐一(第34回・第46回・第49回)
  • 最多優勝調教師 - 3勝
    • 安田隆行(第42回・第43回・第51回)[14]
  • 最多優勝種牡馬 - 4勝
    • サンデーサイレンス(第33回・第35回・第36回・第37回)
  • 親子制覇
    • イットー - ハギノトップレディ・ハギノカムイオー
    • キングヘイロー - ローレルゲレイロ
    • ロードカナロア - ダノンスマッシュ・ファストフォース
  • 姉弟制覇
    • ハギノトップレディ・ハギノカムイオー(イットー産駒)
  • 騎手・調教師の両方で優勝
    • 武邦彦(第7回、第20回)

外国調教馬の成績

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参考文献

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  • 「高松宮記念」『中央競馬全重賞競走成績集 【GI編】』日本中央競馬会、2006年、1271-1331頁。 

脚注・出典

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注釈

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  1. ^ a b c d 当時の格付表記は、JRAの独自グレード。
  2. ^ 第50回はクリノガウディーが1位で入線したが最後の直線で4位入線のダイアトニックの進路を妨害したとして、審議の結果4着に降着処分を受け、モズスーパーフレアが繰り上がりで優勝となった。

出典

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  1. ^ a b c d 重賞競走詳細(関西)” (PDF). 日本中央競馬会. p. 10 (2024年). 2024年4月29日閲覧。
  2. ^ a b c d 2024年第1回中京競馬番組” (PDF). 日本中央競馬会. 2024年4月29日閲覧。
  3. ^ 2024年度第1回中京競馬特別レース名解説” (PDF). 日本中央競馬会. p. 5. 2024年4月29日閲覧。
  4. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v 歴史・コース:高松宮記念 今週の注目レース”. 日本中央競馬会. 2024年4月29日閲覧。
  5. ^ a b c d e f g h i j k 高松宮記念特集(レースガイド)”. netkeiba.com. 2014年12月9日閲覧。
  6. ^ a b c d e 中央競馬全重賞競走成績集【GI編】
  7. ^ a b 競馬番組一般事項” (PDF). 日本中央競馬会 (2024年). 2024年4月29日閲覧。
  8. ^ 「地」が出走できるGI競走とそのステップ競走について【2024年度】” (PDF). 日本中央競馬会. 2024年4月29日閲覧。
  9. ^ a b c d 中京競馬場(コース紹介)”. 日本中央競馬会. 2021年3月22日閲覧。
  10. ^ 第1回 中京競馬成績集計表” (PDF). 日本中央競馬会. pp. 855-856 (2007年). 2016年3月22日閲覧。(索引番号:07095)
  11. ^ https://db.netkeiba.com/race/197107030407/
  12. ^ 【高松宮記念】オーナー感無量「言葉にできない」 - サンスポ予想王TV、2015年3月30日掲載、2016年3月28日閲覧
  13. ^ 中京芝1200メートル戦でレコード続出!名古屋城Sでも更新 - スポニチアネックス、2016年3月28日閲覧
  14. ^ 連覇は他に堀宣行(第40回・第41回)が記録

各回競走結果の出典

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外部リンク

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