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|画像説明 = 東口駅舎(2012年12月) |
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|よみがな = たてばやし |
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2020年2月15日 (土) 01:50時点における版
館林駅 | |
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東口駅舎(2012年12月) | |
たてばやし Tatebayashi | |
所在地 | 群馬県館林市本町2-1-1 |
駅番号 | □TI 10 |
所属事業者 | 東武鉄道 |
電報略号 | タテ |
駅構造 | 地上駅(橋上駅舎) |
ホーム | 2面5線 |
乗降人員 -統計年度- |
11,125人/日 -2018年- |
開業年月日 | 1907年(明治40年)8月27日 |
乗入路線 3 路線 | |
所属路線 | ■伊勢崎線 |
キロ程 | 74.6 km(浅草起点) |
◄TI 09 茂林寺前 (2.2 km) (4.0 km) TI 11 多々良► | |
所属路線 | ■佐野線 |
キロ程 | 0.0 km(館林起点) |
(2.7 km) TI 31 渡瀬► | |
所属路線 | ■小泉線 |
キロ程 | 0.0 km(館林起点) |
(2.6 km) TI 41 成島► |
館林駅(たてばやしえき)は、群馬県館林市本町二丁目にある東武鉄道の駅である。駅番号はTI 10。
概要
伊勢崎線・佐野線・小泉線の3路線が乗り入れており、佐野線と小泉線の起点駅でもある。
1998年(平成10年)、「関東の駅百選」に選定された。選定理由は「しゃれた模様の窓がある洋館風の駅舎で小規模ながら歴史を感じさせる駅」である。
駅北側に南栗橋車両管区館林出張所(旧・館林検修区)があり、駅南側に津覇車輌工業館林工場(旧・館林機関区跡・貨物列車廃止後及び西新井工場閉鎖後に移転)がある。運転士と車掌の所属組織である館林乗務管区も併設されている。
伊勢崎線は当駅より東武動物公園方面が複線となっており、足利市・太田方面および佐野線・小泉線は単線である。ホーム有効長が10両編成対応であるのも当駅までである。浅草発の区間急行の大半と区間準急2本は当駅止まりである。
特急「りょうもう」を除き、当駅を境に伊勢崎線列車は浅草駅・久喜駅 - 当駅間がラッシュ時は8両編成、それ以外は6両編成、当駅 - 太田駅間が3・6両編成、佐野線・小泉線が2・3両編成で運行される。かつてラッシュ時の区間急行は太田発の列車の増結を行い8・10両編成で運行されていたが、2013年(平成25年)3月16日のダイヤ改正で当駅始発の8両編成に変更となり増結は廃止された。また、一部の列車で当駅 - 太田駅間のワンマン運転も開始され、伊勢崎発着の準急が廃止された2006年以来、伊勢崎方面に直通する列車も再設定された一方で、当駅以南と太田駅を直通していた列車は大半が当駅で分断されるようになった。
当駅始発・終着の「りょうもう」が1往復設定されており、上り列車は伊勢崎線太田発、佐野線佐野発、小泉線西小泉発の初電に、下り列車は伊勢崎線太田行き、佐野線葛生行きの終電に接続する。
歴史
- 1907年(明治40年)8月27日 - 開業。
- 1937年(昭和12年) - 木造駅舎が竣工。
- 1990年(平成2年)9月25日 - 当駅より業平橋駅まで上り列車10両編成運転開始。
- 1994年(平成6年)8月2日 - 当駅までの下り列車8両編成運転開始。
- 1997年(平成9年)3月25日 - 当駅までの下り列車および土休日の10両編成運転開始。
- 1998年(平成10年)- 関東の駅百選に選定。
- 2006年(平成18年)3月18日 - ダイヤ改正に伴い準急が区間急行に名称変更され大幅に本数が削減されると同時に日中の運用形態が久喜駅で系統分割され、日中に浅草駅に向かう列車は特急「りょうもう」のみとなった。日中の時間帯は久喜駅-当駅及び太田駅間を結ぶ普通列車の運用となった。また、区間準急の新たな停車駅となった[1]。
- 2007年(平成19年)8月27日 - 開業100周年。写真展開催。
- 2009年(平成21年)12月4日 - 橋上駅舎・東西自由通路が竣工。
- 2012年(平成24年)3月17日 - TI 10の駅ナンバリングが導入。
- 2013年(平成25年)3月26日 - 2番線・3番線・5番線に発車メロディを導入。
- 2017年(平成29年)4月21日 - 特急「リバティりょうもう」が運用開始され、新たな停車駅となった[2]。
館林事故
1969年(昭和44年)12月9日に当駅 - 多々良駅間の踏切で発生した鉄道事故(踏切障害事故)である。(現在は踏切跡に跨道橋が設けられている)
駅構造
島式ホーム2面5線を有する地上駅。駅構内の改修により橋上駅舎・東西自由通路・エレベーター・多機能トイレが整備された。当初の完成予定は2009年(平成21年)3月であったが、同年12月4日に供用を開始した[3]。1・4番線の入口に「ご案内カウンター」と称する案内所兼中間改札が設置されており、主に精算業務などを行っていたがSuicaやPASMOの普及に伴いほぼ形骸化している。橋上駅舎供用開始までは4・5番線の北にある跨線橋を上がった場所に西口改札があった。
1番線は4両編成対応、2・5番線は10両編成対応、3番線は8両編成対応、4番線は2両編成対応になっている。1番線は行き止まり式、4番線は切り欠き式ホームである。橋上駅舎(連絡跨線橋)では1番線「佐野線」(普通・葛生方面)への誘導標識が特に大きい。
5番線西方には留置線があるが、2007年(平成19年)11月頃から5番線寄りの2本を残して撤去作業が行われている。かつては日清製粉への麦芽輸送が行われていたが、工場の縮小およびトラック輸送への切り替えに伴い廃止された。撤去直前までは運用を離脱した5000系・5050系・5070系や1800系が疎開留置されていた。
伊勢崎発着のワンマン列車のうち、おおよそ1/3程度は当駅まで乗り入れる[4]。
のりば
番線 | 路線 | 方向 | 行先 | 備考 |
---|---|---|---|---|
1 | 佐野線 | - | 佐野・葛生方面 | |
2 | 伊勢崎線 | 上り | 久喜・東武動物公園・ 東武スカイツリーライン 北千住・とうきょうスカイツリー・浅草方面 |
|
3 | ||||
下り | 足利市・太田・ 桐生線 赤城方面 | |||
佐野線 | - | 佐野・葛生方面 | 特急が使用 | |
4 | 小泉線 | 西小泉方面 | 竜舞方面へは東小泉で乗り換え | |
5 | 伊勢崎線 | 上り | 久喜・東武動物公園・ 東武スカイツリーライン 北千住・とうきょうスカイツリー・浅草方面 |
主に待避・折り返し |
下り | 足利市・太田方面 |
- 佐野線葛生発の「りょうもう」は5番線発着。その時の太田方面からの列車は3番線にて待ち合わせする。
- 当駅止まりの伊勢崎線上りワンマン列車は3・5番線で直接折り返すか、2番線で客扱いをした後に引き上げ線に入り3番線から発車する[5]。
利用状況
2018年度の一日平均乗降人員は11,125人である[6]。この値は東武線間の乗換人員は含まない。2000年以降、約1万人の水準で安定しており、群馬県内の東武線の駅では太田駅に次ぐ第2位である。
近年の一日平均乗降人員の推移は下表のとおりである。
年度 | 一日平均乗降人員 | 出典 |
---|---|---|
1998年(平成10年) | 11,497 | |
1999年(平成11年) | 11,043 | |
2000年(平成12年) | 10,875 | |
2001年(平成13年) | 10,839 | [7] |
2002年(平成14年) | 10,625 | [8] |
2003年(平成15年) | 10,445 | [9] |
2004年(平成16年) | 10,287 | [10] |
2005年(平成17年) | 10,202 | [11] |
2006年(平成18年) | 10,175 | [12] |
2007年(平成19年) | 10,140 | [13] |
2008年(平成20年) | 10,251 | [14] |
2009年(平成21年) | 10,032 | [15] |
2010年(平成22年) | 9,895 | [16] |
2011年(平成23年) | 10,016 | [17] |
2012年(平成24年) | 10,558 | [18] |
2013年(平成25年) | 10,996 | [19] |
2014年(平成26年) | 10,829 | [20] |
2015年(平成27年) | 11,084 | [21] |
2016年(平成28年) | 10,855 | [22] |
2017年(平成29年) | 10,995 | |
2018年(平成30年) | 11,125 |
- 2008(平成10)年度の一日乗換人員は5,865人であり、乗換人員を含む一日平均乗降人員は16,116人である[23]。
駅周辺
西口
東口
- 前橋地方検察庁 館林区検察庁
- 館林簡易裁判所
- 館林税務署
- 館林公共職業安定所
- 館林保健福祉事務所
- 館林市役所
- 館林城跡
- 館林市文化会館
- 館林市立図書館
- 館林市立資料館
- 向井千秋記念子ども科学館
- 館林市三の丸芸術ホール
- 館林市市民センター分室
- 館林シルバー人材センター
- 館林市保健福祉センター
- つつじが岡公園
- 城沼運動公園
- 仲町公園
- 善導寺
- 尾曳稲荷神社
- 鶴生田川
- 館林郵便局
- 館林本町郵便局
- 館林大街道郵便局
- 館林尾曳郵便局
- みずほ銀行 館林支店
- 群馬銀行 館林支店
- 東和銀行 館林駅前支店
- 足利銀行 館林支店
- 中央労働金庫 館林支店
- 館林信用金庫 本店・南支店
- ニューミヤコホテル
- ホテルニューシティ本館・新館
- 第五ホテル
- 館林ステーションホテル
路線バス
かつては館林市内全域に東武鉄道(東武バス)が藤岡駅や古河駅、赤岩方面に路線を運行していたが、その後東武鉄道は急速に撤退し、日本で唯一路線バスの運行がされていない市になった。東武鉄道によるバス路線全廃の後、数年後に代替路線の設定が行われた。
乗場 | 系統 | 主要経由地 | 行先 | 運行会社 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|
館林・板倉線 | 館林市役所前、つつじが岡パークイン入口、板倉高校前 | 板倉東洋大前駅 | 広域公共路線バス | ||
慶友整形外科病院西、つつじが岡パークイン入口、板倉高校前 | 1日2本 | ||||
館林市役所前、つつじが岡パークイン入口、福祉センター前 | 1日1本 | ||||
館林・板倉北線 | 館林市役所前、細内町、東部工業団地西 | ||||
館林市役所前、クローバー荘東、東部工業団地西 | |||||
館林・明和・板倉線 | 第四中学校北、下江黒、南小学校前 | ||||
館林・千代田線 | 第三中学校前、上三林郵便局前、千代田町役場前 | 赤岩渡船 | |||
館林・邑楽・千代田線 | 厚生病院前、JA長柄支所前、後天神原 | 千代田町役場前 | |||
厚生病院前、JA長柄支所前、赤岩渡船 | |||||
館林・明和・千代田線 | 明和町役場前、川俣駅、下中森西 | ||||
多々良巡回線 | 厚生病院前、(総合福祉センター)、関東学園北、多々良中学校入口、(県立館林美術館前) | 館林駅前 | |||
渡瀬巡回線 | 渡瀬歩道橋、つつじ野団地、岡野町東 | ||||
厚生病院前 | |||||
厚生病院前 |
- 多々良巡回線と渡瀬巡回線は、館林駅を基点とし、経路を一周する路線であるが片方向しか運行されていない。
- 全路線が館林駅から駅西口停留所を経由し厚生病院に向かう経路を持っている。多々良巡回線は9時以降は全便厚生病院を経由するが、他の路線は一部の便のみとなる。
- 日本中央バスが運行する羽田空港、名古屋、奈良、京都、大阪、仙台方面への高速バスは館林市役所に発着する。
ギャラリー
-
新西口(2010年4月)
-
東西自由通路に面した北側改札(2010年4月)
-
東口改札(2012年12月)
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西口(2007年8月)
-
東口の南側にある変電所(2007年4月)
-
製粉ミュージアム
-
熊谷への経路の途中にある赤岩渡船(2006年10月)
-
館林・千代田線
-
つつじシーズンの館林駅(2017年5月)
隣の駅
- 東武鉄道
- 伊勢崎線
- 佐野線
- ■特急「りょうもう」停車駅(朝上り・夜下り各1本のみ)
- ■普通
- 館林駅 (TI 10) - 渡瀬駅 (TI 31)
- 小泉線
- 館林駅 (TI 10) - 成島駅 (TI 41)
脚注
- ^ 2006年(平成18年)3月18日大改正の概要[出典無効]
- ^ “2017年4月21日(金)ダイヤ改正を実施! 東武スカイツリーライン・伊勢崎線・日光線・東武アーバンパークライン 【特急列車概要】” (PDF). 東武鉄道 (2017年1月18日). 2017年1月20日閲覧。
- ^ 「東武鉄道館林駅:橋上駅舎が完成 東西連絡バリアフリーに」2009年12月5日 毎日新聞
- ^ 東武鉄道公式サイト時刻表より(2016年2月1日閲覧)残りの2/3程度は太田で折り返し、久喜方面の折り返し列車と接続する
- ^ 3・5番線ホームが久喜方面の折り返し列車と下り特急の接続で使われている場合などに2番線止まりの運用がされる
- ^ 駅情報(乗降人員) | 企業情報 | 東武鉄道ポータルサイト 2017年1月15日閲覧。
- ^ “鉄道事業の概要 2.駅一覧”. 東武鉄道 (2003年). 2003年8月20日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年1月23日閲覧。
- ^ “鉄道事業の概要 2.駅一覧”. 東武鉄道 (2004年). 2004年3月12日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年1月23日閲覧。
- ^ 東武鉄道 (PDF) - 平成15年度1日平均乗降人員・通過人員、関東交通広告協議会公式サイト、2016年1月23日閲覧。
- ^ 東武鉄道 (PDF) - 平成16年度1日平均乗降人員・通過人員、関東交通広告協議会公式サイト、2016年1月23日閲覧。
- ^ 東武鉄道 (PDF) - 平成17年度1日平均乗降人員・通過人員、関東交通広告協議会公式サイト、2016年1月23日閲覧。
- ^ 東武鉄道 (PDF) - 平成18年度1日平均乗降人員・通過人員、関東交通広告協議会公式サイト、2016年1月23日閲覧。
- ^ 東武鉄道 (PDF) - 平成19年度1日平均乗降人員・通過人員、関東交通広告協議会公式サイト、2016年1月23日閲覧。
- ^ 東武鉄道 (PDF) - 平成20年度1日平均乗降人員・通過人員、関東交通広告協議会公式サイト、2016年1月23日閲覧。
- ^ 東武鉄道 (PDF) - 平成21年度1日平均乗降人員・通過人員、関東交通広告協議会公式サイト、2016年1月23日閲覧。
- ^ 東武鉄道 (PDF) - 平成22年度1日平均乗降人員・通過人員、関東交通広告協議会公式サイト、2016年1月23日閲覧。
- ^ 東武鉄道 (PDF) - 平成23年度1日平均乗降人員・通過人員、関東交通広告協議会公式サイト、2016年1月23日閲覧。
- ^ 東武鉄道 (PDF) - 平成24年度1日平均乗降人員・通過人員、関東交通広告協議会公式サイト、2016年1月23日閲覧。
- ^ 東武鉄道 (PDF) - 平成25年度1日平均乗降人員・通過人員、関東交通広告協議会公式サイト、2016年1月23日閲覧。
- ^ 東武鉄道 (PDF) - 平成26年度1日平均乗降人員・通過人員、関東交通広告協議会公式サイト、2016年1月23日閲覧。
- ^ 東武鉄道 (PDF) - 平成27年度1日平均乗降人員・通過人員、関東交通広告協議会公式サイト、2017年1月21日閲覧。
- ^ 東武鉄道 (PDF) - 平成28年度1日平均乗降人員・通過人員、関東交通広告協議会公式サイト、2018年9月30日閲覧。
- ^ 関東交通広告協議会レポート(平成20年)