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|画像説明= 駅舎(2017年10月) |
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|ローマ字= Kembuchi |
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2020年2月15日 (土) 03:52時点における版
剣淵駅 | |
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駅舎(2017年10月) | |
けんぶち Kembuchi | |
◄W39 東六線 (3.8 km) (5.0 km) 北剣淵 W41► | |
所在地 | 北海道上川郡剣淵町仲町 |
駅番号 | ○W40 |
所属事業者 | 北海道旅客鉄道(JR北海道) |
所属路線 | ■宗谷本線 |
キロ程 | 45.2 km(旭川起点) |
電報略号 | ケヌ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面2線 |
開業年月日 | 1900年(明治33年)8月5日 |
備考 | 簡易委託駅(駅外) |
剣淵駅(けんぶちえき)は、北海道上川郡剣淵町仲町にある北海道旅客鉄道(JR北海道)宗谷本線の駅である。駅番号はW40。電報略号はケヌ。
歴史
- 1900年(明治33年)8月5日:北海道官設鉄道天塩線和寒駅 - 士別駅間延伸開業にともない設置[3]。一般駅[4]。当初の読みは「けぬふち」[4]。
- 1905年(明治38年)4月1日:鉄道作業局に移管[3]。読みを「けんぶち」に改める[4]。
- 1912年(大正元年)9月21日:宗谷線に線名を改称[3]。
- 1919年(大正8年)10月20日:宗谷本線に線名を改称[3]。
- 1949年(昭和24年)6月1日:公共企業体である日本国有鉄道に移管。
- 1982年(昭和57年)11月15日:貨物取扱い廃止[4]。
- 1984年(昭和59年)
- 1986年(昭和61年)11月1日:電子閉塞化の際 連査閉塞運転要員無人化。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化によりJR北海道に継承[5]。
- 1988年(昭和63年):駅舎改築[6]。
駅名の由来
→「剣淵町 § 町名の由来」も参照
アイヌ語の「ケネ(ペッ)プチ[注釈 1]」〔ハンノキ(・川)・その川口〕に由来する、などの説がある[7]。
駅構造
- 2面2線の相対式ホームを持つ地上駅。西側1番線が一線スルーとなっている。ホーム間の移動は跨線橋を使う。
- 各ホームには駅名標の隣に観光案内看板が設置されており、周辺の観光地図などが掲載されている。
- 駅舎内には剣淵町が管理するバスターミナル、観光物産館が併設され、トマトジュースなど町の特産品が展示されている[8]。
- 士別駅管理の無人駅だが、駅前商店(丸八小沢商店)で乗車券を扱っている、簡易委託駅である。2019年5月時点での営業時間は7時00分~17時30分、日曜、1月1日〜1月3日は休み[9]。なお、駅前商店は営業していないことがあり、その場合は向かいにある北海道新聞小沢販売所の販売員を呼び出し、店の入口を開錠してもらう必要がある。
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ホーム(2017年10月)
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跨線橋(2017年10月)
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駅名標(2017年10月)
利用状況
2013 - 2017年(平成25 - 29年)の乗車人員(特定の平日の調査日)平均は107.6人[10]。
駅周辺
剣淵町の中心駅。街としての機能がそろう。
- 北海道道293号温根別剣淵停車場線
- 剣淵町役場
- 士別警察署剣淵駐在所
- 剣淵郵便局
- 北星信用金庫剣淵支店
- 北ひびき農業協同組合(JA北ひびき)剣淵基幹支所
- 剣淵絵本の館
- 剣淵温泉レークサイド桜岡
- 北海道剣淵高等学校
- 道北バス「剣淵」停留所
隣の駅
- 北海道旅客鉄道(JR北海道)
- ■宗谷本線
脚注
注釈
出典
- ^ 昭和45年版全国専用線一覧にて剣淵農協、作業距離0.4km。
- ^ 『国鉄全線全駅各駅停車1 北海道690駅』1983年小学館発行。
- ^ a b c d 『歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR』 通巻20号 宗谷本線/留萌本線 14頁
- ^ a b c d e 停車場変遷大事典 国鉄・JR編 II、P898。
- ^ 『歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR』 通巻20号 宗谷本線/留萌本線 17頁
- ^ “全駅DATA 石北本線②(上川~網走) 宗谷本線”. 週刊JR全駅・全車両基地 (朝日新聞出版) (No.60): pp.19-27. (2013-10-03).
- ^ “アイヌ語地名リスト キト~コム P41-50P”. アイヌ語地名リスト. 北海道 環境生活部 アイヌ政策推進室 (2007年). 2017年10月19日閲覧。
- ^ “<宗谷線とともに>剣淵駅 食堂経営 古山高俊さん(63)、裕子さん(61) 元旅館の客室でラーメン&カレー”. 北海道新聞(どうしん電子版) (北海道新聞社). 2019-09-11 2019年10月5日閲覧。
- ^ “JR北海道 わがまちご当地入場券 剣淵駅 [剣淵町]”. 北海道旅客鉄道. 2019年5月10日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年10月5日閲覧。
- ^ “駅別乗車人員(【別添資料】(2)宗谷本線(旭川・稚内間)の状況)” (PDF). 宗谷線(旭川~稚内間)事業計画(アクションプラン). 北海道旅客鉄道. pp. 11-12 (2019年4月). 2019年4月18日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年4月18日閲覧。
参考文献
- 本久公洋 『北海道鉄道駅大図鑑』 北海道新聞社(2008年)
- 曽根悟(監修) 著、朝日新聞出版分冊百科編集部(編集) 編『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR』 20号・宗谷本線/留萌本線、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2009年11月2日、5-17頁。