「村井駅」の版間の差分
地図アイコン変更、位置図記載、座標情報追記 |
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|よみがな = むらい |
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2020年2月15日 (土) 07:11時点における版
村井駅 | |
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駅舎 | |
むらい Murai | |
◄広丘 (3.0 km) (2.0 km) 平田► | |
所在地 | 長野県松本市村井町南一丁目36-14 |
所属事業者 |
東日本旅客鉄道(JR東日本) 日本貨物鉄道(JR貨物) |
所属路線 |
■篠ノ井線[1] (■■中央本線直通含む) |
キロ程 | 6.8 km(塩尻起点) |
電報略号 | ムイ[2]←ムヰ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面2線 |
乗車人員 -統計年度- |
2,014人/日(降車客含まず) -2018年- |
開業年月日 | 1902年(明治35年)12月15日[1] |
備考 |
業務委託駅 みどりの窓口 有[2] 標高:628.8m[2] |
村井駅(むらいえき)は、長野県松本市村井町南にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)・日本貨物鉄道(JR貨物)篠ノ井線の駅である[1]。標高628.8メートル[2]。
歴史
年表
- 1902年(明治35年)12月15日:国鉄中央線塩尻~松本間の開通時に開業[1]。一般駅。
- 1982年(昭和57年)10月31日:専用線発着を除く車扱貨物の取扱を廃止。
- 1985年(昭和60年)3月14日:荷物の取扱を廃止。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により、JR東日本・JR貨物の駅となる。
- 2005年(平成17年)12月17日:自動改札機稼動開始。
- 2014年(平成26年)4月1日:東京近郊区間に編入された。
- 2017年(平成29年)4月1日:ICカード「Suica」の利用が可能となる[3]。
駅構造
島式ホーム1面2線と複数の側線を持つ地上駅[2]。ホームと駅舎は跨線橋で連絡している。ホームは長いが停車する列車は最長で6両編成があるのみで、それ以外普段塩尻方の部分は使われる機会があまりない。ホームの高さは、鉄道車両の変遷などで嵩上げや改築がされているが、基礎部分に開業当時のレンガ積みホームの名残を今でも側面から見ることができる。
以前はまれにホッパ車が側線に留置され、バラストが保管されていたことがあった。
松本駅管理の業務委託駅で、長鉄開発が駅業務を受託しており、簡易Suica改札機、みどりの窓口(営業時間 7:30 - 17:50、ただし途中休止時間あり)が設置されている。
のりば
番線 | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1 | ■篠ノ井線 | 上り | 塩尻・諏訪・木曽方面 |
2 | ■篠ノ井線 ■中央本線 |
下り | 松本・長野・大町方面 |
(出典:JR東日本:駅構内図)
貨物取扱・専用線
JR貨物の駅は、車扱貨物の臨時取扱駅となっており、2014年3月時点で定期の貨物列車の発着はなくなっている[4]。
かつては、駅の東側にJX日鉱日石エネルギー松本油槽所があり、その荷役設備へ至る専用線(荷役線)が2本分岐していた。この専用線は油槽所への石油輸送に使用されているため、当駅には南松本駅からの1日2往復の専用貨物列車が停車し、貨車の連結・解放を行っていた。ただしタンク車の発駅は根岸駅で、南松本駅で別の列車から継走されていた。
2011年3月に貨物取り扱いが終了[2]。油槽所は解体され、跡地は松本国際高等学校となっている。
また共同石油や大協石油松本油槽所の荷役設備へ至る専用線も分岐していた。また、駅舎の南側に貨物ホームが設置されていた。
貨車の入換作業はJR貨物の関連会社のジェイアール貨物・信州ロジスティクスが受託している。構内には同社の松本営業所村井分室があり、コンテナを改造した小さな詰所が置かれている。
利用状況
JR東日本によると、2018年度(平成30年度)の1日平均乗車人員は2,014人である[利用客数 1]。
近年の推移は以下のとおりである。
乗車人員推移 | ||
---|---|---|
年度 | 1日平均 乗車人員 |
出典 |
2000年(平成12年) | 2,271 | [利用客数 2] |
2001年(平成13年) | 2,221 | [利用客数 3] |
2002年(平成14年) | 2,222 | [利用客数 4] |
2003年(平成15年) | 2,145 | [利用客数 5] |
2004年(平成16年) | 2,098 | [利用客数 6] |
2005年(平成17年) | 2,047 | [利用客数 7] |
2006年(平成18年) | 1,980 | [利用客数 8] |
2007年(平成19年) | 1,773 | [利用客数 9] |
2008年(平成20年) | 1,744 | [利用客数 10] |
2009年(平成21年) | 1,665 | [利用客数 11] |
2010年(平成22年) | 1,670 | [利用客数 12] |
2011年(平成23年) | 1,709 | [利用客数 13] |
2012年(平成24年) | 1,708 | [利用客数 14] |
2013年(平成25年) | 1,746 | [利用客数 15] |
2014年(平成26年) | 1,701 | [利用客数 16] |
2015年(平成27年) | 1,776 | [利用客数 17] |
2016年(平成28年) | 1,776 | [利用客数 18] |
2017年(平成29年) | 1,783 | [利用客数 19] |
2018年(平成30年) | 2,014 | [利用客数 1] |
駅周辺
駅の東南に大きな2階建ての自転車置場がある。駅前に、若山牧水夫人であった若山喜志子(塩尻市出身)の歌碑(村井駅の一駅一名物)がある[2]。駅前の電話ボックス裏に築庭紀念が埋まっている。
- 国道19号
- イオンタウン松本村井(ザ・ビッグ松本村井店)
- 八十二銀行村井支店
- 松本信用金庫村井支店
- ナガノトマト本社・本社工場 - 地元の繭生産者が組合方式で設立した製糸工場「共栄社村井」を発祥とする企業である[1]。
- 長野県松本平広域公園総合球技場(アルウィン)約5km
- 北国西街道(善光寺西街道) 村井宿 - 道路や一部の建物に昔の面影があるが、現在では道沿いの住宅地となっている。若山喜志子の歌碑がある。
- まつもと医療センター松本病院[2]
- 松本国際高等学校
- 信州健康ランド(塩尻市)
- 信州塩尻自動車学校(塩尻市、元・アルピコ自動車学校中央校)
- チサンイン塩尻北インター(塩尻市)
バス路線
村井駅バス停(蕎麦屋前、若山喜志子の歌碑を中心にしたバスロータリー)
- 松本市西部地域コミュニティバス(実証運行中)
隣の駅
脚注
記事本文
利用状況
- ^ a b “各駅の乗車人員(2018年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年7月11日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2000年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月28日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2001年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月28日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2002年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月28日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2003年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月28日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2004年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月28日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2005年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月28日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2006年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月28日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2007年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月28日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2008年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月28日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2009年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月28日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2010年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月28日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2011年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月28日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2012年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月28日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2013年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月28日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2014年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月28日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2015年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月28日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2016年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月28日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2017年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月28日閲覧。
関連項目
外部リンク
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