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「第56回選抜高等学校野球大会」の版間の差分

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2020年12月30日 (水) 09:11時点における版

第56回選抜高等学校野球大会
試合日程 1984年3月26日 - 4月4日
出場校 32校
優勝校 岩倉東京、初優勝)
試合数 31試合
選手宣誓 若木昭仁(私神港
始球式 森喜朗文部大臣
入場行進曲CAT'S EYE』(杏里
大会本塁打 30本
 < 19831985 > 
選抜高等学校野球大会
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第56回選抜高等学校野球大会(だい56かいせんばつこうとうがっこうやきゅうたいかい)は、1984年3月26日から4月4日まで阪神甲子園球場で行われた選抜高等学校野球大会である。

概要

  • この大会から出場校数が32校になる(以後の記念大会を除く。また、前年度は記念大会による2校増であった)。
  • この大会から、甲子園球場のセンター後方にあるスコアボードが電光掲示板となった(前年まで選手名、イニングスコア等は手書きによるパネル式だった)。

日程

  • 3月24日 - 組み合わせ抽選会。
  • 3月26日 - 開会式。
  • 4月4日 - 決勝戦。閉会式。

出場校

北海道
東北
関東
東京
東海
北信越
近畿
中国
四国
九州

組み合わせ・試合結果

1回戦 - 準決勝

 
1回戦2回戦準々決勝準決勝
 
              
 
3月26日(1)
 
 
私神港7
 
3月30日(2)
 
法政一2
 
私神港1
 
3月26日(2):延長10回
 
都城3
 
和歌山工2
 
4月2日(1)
 
都城4
 
都城3
 
3月26日(3)
 
愛工大名電2
 
丸亀商5
 
3月30日(3)
 
愛工大名電8
 
愛工大名電7
 
3月27日(1)
 
佐賀商6
 
高島4
 
4月3日(1):延長11回
 
佐賀商17
 
都城0
 
3月27日(2)
 
PL学園1x
 
智弁学園3
 
3月31日(1)
 
拓大紅陵9
 
拓大紅陵10
 
3月27日(3)
 
法政二2
 
広陵2
 
4月2日(2)
 
法政二10
 
拓大紅陵0
 
3月27日(4)
 
PL学園6
 
京都西6
 
3月31日(2)
 
明野1
 
京都西1
 
3月28日(1)
 
PL学園10
 
PL学園18
 
 
砂川北7
 
 
1回戦2回戦準々決勝準決勝
 
              
 
3月28日(2)
 
 
松山商4
 
3月31日(3)
 
取手二8
 
取手二4
 
3月28日(3)
 
徳島商2
 
徳島商9
 
4月2日(3)
 
愛知1
 
取手二3
 
3月28日(4)
 
岩倉4
 
新津0
 
4月1日(1)
 
金足農7
 
金足農4
 
3月29日(1)
 
岩倉6
 
近大福山2
 
4月3日(2)
 
岩倉4
 
岩倉2x
 
3月29日(2)
 
大船渡1
 
多々良学園0
 
4月1日(2)
 
大船渡4
 
大船渡8
 
3月29日(3)
 
日大三島1
 
三国丘5
 
4月2日(4)
 
日大三島6x
 
大船渡1
 
3月29日(4):延長10回
 
明徳義塾0
 
明徳1
 
4月1日(3)
 
福岡大大濠0
 
明徳義塾2
 
3月30日(1)
 
佐世保実0
 
星稜0
 
 
佐世保実4
 

決勝

4月4日

  1 2 3 4 5 6 7 8 9 R H E
PL学園 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 1
岩倉 0 0 0 0 0 0 0 1 X 1 6 0
  1. (P):桑田 - 清水孝
  2. (岩):山口 - 浅見
  3. 審判
    [球審]永野
    [塁審]田中・広沢・清沢
  4. 試合時間:1時間55分
PL学園
打順守備選手
1[左]黒木泰典(2年)
2[二]松本康宏(3年)
3[中]鈴木英之(3年)
4[一]清原和博(2年)
5[投]桑田真澄(2年)
6[三]清水哲(3年)
7[右]岩田徹(3年)
打右中島丈雄(3年)
8[捕]清水孝悦(3年)
9[遊]旗手浩二(3年)
岩倉
打順守備選手
1[遊]宮間豊智(3年)
2[二]菅沢剛(3年)
3[三]森範行(3年)
4[投]山口重幸(3年)
5[右]内田正行(2年)
6[中]岩佐智(3年)
7[一]武島信幸(3年)
8[左]蓮場光信(3年)
9[捕]浅見英祐(3年)

大会本塁打

1回戦
  • 第1号:田中優祠(私神港)[3]
  • 第2号:道井明博(私神港)
  • 第3号:中原康博(佐賀商)[4]
  • 第4号:馬場義人(高島)
  • 第5号:小川博文(拓大紅陵)
  • 第6号:金野孝雄(広陵)
  • 第7号:青柳信祐(法政二)
  • 第8号:池内建司(京都西)
  • 第9号:鈴木英之(PL学園)
  • 第10号:清原和博(PL学園)
  • 第11号:黒木泰典(PL学園)
  • 第12号:桑田真澄(PL学園)
  • 第13号:桑田真澄(PL学園)
  • 第14号:旗手浩二(PL学園)
  • 第15号:多田勇二(徳島商)
  • 第16号:水沢博文(金足農)
  • 第17号:鈴木嘉正(大船渡)
  • 第18号:横田和俊(明徳)
  • 第19号:益永和夫(佐世保実)
2回戦
  • 第20号:横井隆幸(愛工大名電)
  • 第21号:中村基昭(愛工大名電)
  • 第22号:清原和博(PL学園)
  • 第23号:清原和博(PL学園)
  • 第24号:下田和彦(取手二)
  • 第25号:内田正行(岩倉)
  • 第26号:鈴木嘉正(大船渡)
  • 第27号:飯塚和也(日大三島)
準々決勝
  • 第28号:加藤紀生(愛工大名電)
  • 第29号:田口竜二(都城)
準決勝
  • 第30号:菅沢剛(岩倉)


その他の主な出場選手


脚注

  1. ^ 函館有斗(北海道)の出場辞退による代替出場
  2. ^ 4月1日より「明徳義塾」に校名変更
  3. ^ 開幕戦、1回表先頭打者として、3球目を本塁打した。
  4. ^ 実際は打球がラッキーゾーンの手前でワンバウンドしてスタンドインした為エンタイトル二塁打となる所だが、片岡2塁塁審の誤審により本塁打と判定されてしまった。尚、センバツの風物詩だった、歴代大会回数・同大会優勝校名(以上黒文字)・同校校章(赤色)の書かれた外野フェンス掲示の白地のプレートは、このトラブルが機となって本大会途中から廃止・撤去された。さらに翌年からは、レフト「主催:日本高等学校野球連盟・毎日新聞社」ライト「第○○回 選抜高校野球大会」の表示も黒地に白文字に改められている。

関連項目

外部リンク