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=== 2005 - 2014(J1) === |
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[[ファイル:Omiya Ardija Supporter 2010.10.24.JPG|thumb|right|300px|大宮アルディージャサポーター]] |
[[ファイル:Omiya Ardija Supporter 2010.10.24.JPG|thumb|right|300px|大宮アルディージャサポーター]] |
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⚫ | '''2005''':クラブスローガン「'''「Departure」→走り出す大宮→'''」。クラブ初のJ1参戦となった。[[三浦俊也]]体制2年目。元ブラジル代表 [[クリスティアン・コヘア・ディオニシオ|クリスティアン]]や日本代表 [[藤本主税]]などを補強したがシーズン中のクリスティアンの移籍や故障者続出によりチームは不調に陥り、第28節時点で16位に下がったが、[[レアンドロ・モンテーラ・ダ・シルバ|レアンドロ]]や[[若林学]]の活躍により第29節より4連勝し最終順位13位。[[Jリーグカップ|ナビスコ杯]]ベスト8で[[天皇杯 JFA 全日本サッカー選手権大会|天皇杯]]ベスト4。 |
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:'''2005''':クラブスローガン「'''「Departure」→走り出す大宮→'''」。 |
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'''2006''':クラブスローガン「'''OMIYA EXPRESS 加速するオレンジ魂'''」。[[三浦俊也]]体制3年目で最終順位12位。 |
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[[三浦俊也]]体制3年目で最終順位12位。 |
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'''2007''':クラブスローガン「'''シンカ ~進化、真価、深化'''」。元大宮監督 [[ピム・ファーベーク]]の弟 [[ロバート・ファーベーク]]が監督に就任。シーズン前半で16位となりファーベークが退任し、強化育成部長 [[佐久間悟]]が監督に就任したがチームは不調が続き最終順位15位。 |
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元大宮監督 [[ピム・ファーベーク]]の弟 [[ロバート・ファーベーク]]が監督に就任。シーズン前半で16位となりファーベークが退任し、強化育成部長 [[佐久間悟]]が監督に就任したがチームは不調が続き最終順位15位。 |
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'''2008''':クラブスローガン「'''シンカ NEXT~進化、真価、深化'''」。クラブ創立10年目。[[三浦俊也]]の監督退任時よりオファーを出していた[[樋口靖洋]]が監督に就任し、樋口は攻撃的戦術を志向し最終順位12位。 |
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クラブ創立10年目。[[三浦俊也]]の監督退任時よりオファーを出していた[[樋口靖洋]]が監督に就任し、樋口は攻撃的戦術を志向し最終順位12位。 |
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'''2009''':クラブスローガン「'''橙想心 AGGRESSIVE SHIFT 2009'''」。[[張外龍]]が監督に就任。怪我人が続出し苦戦が続き最終順位13位。 |
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[[張外龍]]が監督に就任。怪我人が続出し苦戦が続き、最終順位13位。 |
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⚫ | '''2010''':クラブスローガン「'''橙想心 より強く、より高く、より深く'''」。[[張外龍]]体制2年目。[[塚本泰史]]が右大腿骨骨肉腫を患っていたことが判明。チームは不調となり張が監督を退任し、[[鈴木淳 (1961年生のサッカー選手)|鈴木淳]]が監督に就任するとチーム状態は上向きになり最終順位12位。10/2に大宮の観客数水増し(2007/11以降の主管58試合・4000人以上の水増しで合計111737人<ref>{{Cite news|url=http://www.ardija.co.jp/news/archive/detail/d/index.php?id=../information/clubplayer/201010/cinfo20101019-02.html|title=ホームゲーム開催時の入場者数に関する調査結果等のご報告|work=|newspaper=大宮アルディージャ|date=2010-10-19|accessdate=2013-2-11|language=日本語}}</ref>)が発覚しクラブ側は当初全面否定したが、翌日にリーグ事務局による本格調査が入ると一転して認め、10/19に渡邉誠吾が代表取締役を退任。11/16に社団法人日本プロサッカーリーグより譴責(始末書提出)と制裁金2000万円の処分が課せられた<ref>{{Cite news|url=http://www.ardija.co.jp/news/archive/detail/d/index.php?id=../information/clubplayer/201011/cinfo20101116-01.html|title=Jリーグからの制裁について|work=|newspaper=大宮アルディージャ|date=2010-11-16|accessdate=2013-2-11|language=日本語}}</ref>。 |
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:'''2010''':クラブスローガン「'''橙想心 より強く、より高く、より深く'''」。 |
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⚫ | [[張外龍]]体制2年目。[[塚本泰史]]が右大腿骨骨肉腫を患っていたことが判明。チームは不調となり張が監督を退任し、[[鈴木淳 (1961年生のサッカー選手)|鈴木淳]]が監督に就任するとチーム状態は上向きになり最終順位12位。10/2に大宮の観客数水増し(2007/11以降の主管58試合・4000人以上の水増しで合計111737人<ref>{{Cite news|url=http://www.ardija.co.jp/news/archive/detail/d/index.php?id=../information/clubplayer/201010/cinfo20101019-02.html|title=ホームゲーム開催時の入場者数に関する調査結果等のご報告|work=|newspaper=大宮アルディージャ|date=2010-10-19|accessdate=2013-2-11|language=日本語}}</ref>)が発覚しクラブ側は当初全面否定したが、翌日にリーグ事務局による本格調査が入ると一転して認め、10/19に渡邉誠吾が代表取締役を退任。11/16に社団法人日本プロサッカーリーグより譴責(始末書提出)と制裁金2000万円の処分が課せられた<ref>{{Cite news|url=http://www.ardija.co.jp/news/archive/detail/d/index.php?id=../information/clubplayer/201011/cinfo20101116-01.html|title=Jリーグからの制裁について|work=|newspaper=大宮アルディージャ|date=2010-11-16|accessdate=2013-2-11|language=日本語}}</ref>。 |
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'''2011''':クラブスローガン「'''上昇宣言 ~リスの木登り~'''」。[[鈴木淳 (1961年生のサッカー選手)|鈴木淳]]体制2年目。最終順位は13位でクラブ初の浦和より上位の最終順位になった。 |
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[[鈴木淳 (1961年生のサッカー選手)|鈴木淳]]体制2年目。最終順位は13位でクラブ初の浦和より上位の最終順位になった。 |
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⚫ | '''2012''':クラブスローガン「'''上昇宣言2012 ~リスの木登り~'''」。[[鈴木淳 (1961年生のサッカー選手)|鈴木淳]]体制3年目。1月に[[塚本泰史]]が大宮アンバサダーに就任し、7年間在籍した日本代表 [[藤本主税]]が熊本に移籍。第13節終了時点で15位に下がり、5月に鈴木が監督、[[石井知幸]]がヘッドコーチを退任し、6月に[[ズデンコ・ベルデニック]]が監督、[[井上卓也 (サッカー指導者)|井上卓也]]がヘッドコーチに就任。ベルデニックは就任早々に崩壊していた守備を迅速に整備して立て直し、シンプルな攻守一体の堅守速攻をベースに徹底した守備・コンパクトネス・ハードワークや積極的なアグレッシブネス・攻守切替のスピード・リスクを恐れないライン押し上げ・ゾーンプレス・規律を重視した<ref name=":2">{{Cite web|title=大宮、堅守で初の首位 「もしかしたら…」に現実味|url=https://www.nikkei.com/article/DGXZZO54569130R00C13A5000000/|website=日本経済新聞|date=2013-05-03|accessdate=2021-05-26|language=ja}}</ref><ref name=":4">{{Cite web|title=【番記者コラム】大宮の歴史に強烈なインパクトを刻んだ「不敗街道」 {{!}} サッカーダイジェストWeb|url=https://www.soccerdigestweb.com/news/detail/id=72298|website=www.soccerdigestweb.com|accessdate=2021-12-05|language=ja}}</ref>。選手の役割は柔軟・流動的にさせるのではなく予め固定し、戦い方はシンプル・簡潔で「ボールを奪ったらFWを見ろ」と選手に徹底した<ref name=":2" /><ref name=":4" />。ベルデニックの大宮監督就任以前の基本フォーメーションは3バックであったが大宮では4バックを使用し、[[ディエゴ・シメオネ]]がアトレティコ・マドリードにて使用する4-2-2-2の強固なブロックも使用して鉄壁を築いた<ref name=":2" /><ref name=":3">{{Cite web|title=「大宮=アトレティコ」という仮説。最後の一押しは、監督の黒シャツ!?(松本宣昭)|url=https://number.bunshun.jp/articles/-/826591|website=Number Web - ナンバー|accessdate=2021-05-26|language=ja}}</ref>。7月に得点源 [[ラファエル・マルケス・マリアーノ|ラファエル]]がボタフォゴFRへ移籍したが[[河本裕之]]と[[ズラタン・リュビヤンキッチ|ズラタン]]・[[ミリヴォイェ・ノヴァコヴィッチ|ノヴァコヴィッチ]]を補強。第24節 浦和戦-最終節にてリーグ戦11戦連続無敗、天皇杯を含めた公式戦13試合連続無敗を記録し最終順位13位。 |
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:'''2012''':クラブスローガン「'''上昇宣言2012 ~リスの木登り~'''」。 |
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⚫ | [[鈴木淳 (1961年生のサッカー選手)|鈴木淳]]体制3年目。1月に[[塚本泰史]]が大宮アンバサダーに就任し、7年間在籍した日本代表 [[藤本主税]]が熊本に移籍。第13節終了時点で15位に下がり、5月に鈴木が監督、[[石井知幸]]がヘッドコーチを退任し、6月に[[ズデンコ・ベルデニック]]が監督、[[井上卓也 (サッカー指導者)|井上卓也]]がヘッドコーチに就任。ベルデニックは就任早々に崩壊していた守備を迅速に整備して立て直し、シンプルな攻守一体の堅守速攻をベースに徹底した守備・コンパクトネス・ハードワークや積極的なアグレッシブネス・攻守切替のスピード・リスクを恐れないライン押し上げ・ゾーンプレス・規律を重視した<ref name=":2">{{Cite web|title=大宮、堅守で初の首位 「もしかしたら…」に現実味|url=https://www.nikkei.com/article/DGXZZO54569130R00C13A5000000/|website=日本経済新聞|date=2013-05-03|accessdate=2021-05-26|language=ja}}</ref><ref name=":4">{{Cite web|title=【番記者コラム】大宮の歴史に強烈なインパクトを刻んだ「不敗街道」 {{!}} サッカーダイジェストWeb|url=https://www.soccerdigestweb.com/news/detail/id=72298|website=www.soccerdigestweb.com|accessdate=2021-12-05|language=ja}}</ref>。選手の役割は柔軟・流動的にさせるのではなく予め固定し、戦い方はシンプル・簡潔で「ボールを奪ったらFWを見ろ」と選手に徹底した<ref name=":2" /><ref name=":4" />。ベルデニックの大宮監督就任以前の基本フォーメーションは3バックであったが大宮では4バックを使用し、[[ディエゴ・シメオネ]]がアトレティコ・マドリードにて使用する4-2-2-2の強固なブロックも使用して鉄壁を築いた<ref name=":2" /><ref name=":3">{{Cite web|title=「大宮=アトレティコ」という仮説。最後の一押しは、監督の黒シャツ!?(松本宣昭)|url=https://number.bunshun.jp/articles/-/826591|website=Number Web - ナンバー|accessdate=2021-05-26|language=ja}}</ref>。7月に得点源 [[ラファエル・マルケス・マリアーノ|ラファエル]]がボタフォゴFRへ移籍したが[[河本裕之]]と[[ズラタン・リュビヤンキッチ|ズラタン]]・[[ミリヴォイェ・ノヴァコヴィッチ|ノヴァコヴィッチ]]を補強。第24節 浦和戦-最終節にてリーグ戦11戦連続無敗、天皇杯を含めた公式戦13試合連続無敗を記録し |
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:'''2013''':クラブスローガン「'''大宮共闘'''」。 |
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:'''2014''':クラブスローガン「'''大宮共闘'''」。 |
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=== 2015(J2) === |
=== 2015(J2) === |
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⚫ | クラブスローガン「'''挑む 頂点へ、未来へ'''」。[[渋谷洋樹]]体制2年目。2012年度に期限付き移籍加入であった[[河本裕之]]が完全移籍加入し、日本代表 [[播戸竜二]]・[[大屋翼]]・[[加藤順大]]・[[塩田仁史]]・[[清水慎太郎]]・[[横谷繁]]などを補強。渋谷は攻撃的ポゼッションを志向し、前年度まで不調に陥っていたMF [[家長昭博]]をCFとして起用し持ち味への特化により得点力を大幅に向上させた(この年を機に家長は主にFWにてプレーすることが多くなった)<ref>{{Cite web|title=大宮アルディージャ 2014 フォーメーション {{!}} データによってサッカーはもっと輝く {{!}} Football LAB|url=https://www.football-lab.jp/omiy/formation/?year=2014|website=www.football-lab.jp|accessdate=2021-06-23}}</ref>。序盤はスタートダッシュに失敗したがその後はチームが安定していき家長・[[泉澤仁]]・[[ドラガン・ムルジャ]]などの活躍により着々と勝利を積み重ねた。7/10に2014年度に期限付き移籍加入であった[[マテウス・ドス・サントス・カストロ|マテウス]]の期限付き移籍再加入を発表。第15節 岐阜戦-最終節 第42節 金沢戦にて27試合連続首位を記録し、J1昇格確定しJ2優勝。 |
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:クラブスローガン「'''挑む 頂点へ、未来へ'''」。 |
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⚫ | [[渋谷洋樹]]体制2年目。2012年度に期限付き移籍加入であった[[河本裕之]]が完全移籍加入し、日本代表 [[播戸竜二]]・[[大屋翼]]・[[加藤順大]]・[[塩田仁史]]・[[清水慎太郎]]・[[横谷繁]]などを補強。渋谷は攻撃的ポゼッションを志向し、前年度まで不調に陥っていたMF [[家長昭博]]をCFとして起用し持ち味への特化により得点力を大幅に向上させた(この年を機に家長は主にFWにてプレーすることが多くなった)<ref>{{Cite web|title=大宮アルディージャ 2014 フォーメーション {{!}} データによってサッカーはもっと輝く {{!}} Football LAB|url=https://www.football-lab.jp/omiy/formation/?year=2014|website=www.football-lab.jp|accessdate=2021-06-23}}</ref>。序盤はスタートダッシュに失敗したがその後はチームが安定していき家長・[[泉澤仁]]・[[ドラガン・ムルジャ]]などの活躍により着々と勝利を積み重ねた。7/10に2014年度に期限付き移籍加入であった[[マテウス・ドス・サントス・カストロ|マテウス]]の期限付き移籍再加入を発表。第15節 岐阜戦-最終節 第42節 金沢戦にて27試合連続首位を記録し |
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=== 2016 - 2017(J1) === |
=== 2016 - 2017(J1) === |
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⚫ | '''2016''':クラブスローガン「'''挑む より高みへ、未来へ'''」。[[渋谷洋樹]]体制3年目で「勝ち点48」「年間順位7位から12位」を目標に掲示し、後の日本代表 [[江坂任]]などを補強。前年度のポゼッション重視からロングカウンター重視の堅守速攻にスタイルを変え報道機関より「仮想アトレティコ・マドリード」と評された<ref name=":3" /><ref>{{Cite web|title=大宮アルディージャ 2016 チームスタイル[攻撃セットプレー] {{!}} データによってサッカーはもっと輝く {{!}} Football LAB|url=https://www.football-lab.jp/omiy/style/?year=2016|website=www.football-lab.jp|accessdate=2021-05-26}}</ref>。第29節 川崎戦での勝利によりクラブJ1最高の勝ち点46以上が確定したが大宮・川崎間の選手・サポーター同士のトラブルが発生<ref>{{Cite web|title=大久保退場で10人の川崎、一時は逆転も乱打戦落とす 大宮MF江坂が劇的決勝弾|url=https://www.soccer-king.jp/news/japan/jl/20160917/494355.html|website=サッカーキング|accessdate=2021-12-05|language=ja|first=FromOne|last=co.,Ltd}}</ref><ref>{{Cite web|title=川崎サポーターへの処罰が決定 大宮選手バス妨害で5試合入場禁止|url=https://www.soccer-king.jp/news/japan/jl/20160925/497111.html|website=サッカーキング|accessdate=2021-12-05|language=ja|first=FromOne|last=co.,Ltd}}</ref>。第31節 鹿島戦での勝利により過去未勝利のカシマサッカースタジアムでの初勝利となり、勝ち点50により目標の「勝ち点48」を達成。最終順位はクラブ最高の5位。Jリーグカップでは予選トーナメント2位により2005年以来の決勝トーナメント進出となり、前回進出時と同様に横浜FMとの準々決勝ではホームの第1戦は勝利、アウェーの第2戦は敗北し、アウェーゴールで劣るために準々決勝敗退となった。天皇杯では2005年以来2度目のベスト4まで勝ち上がったが川崎に敗北。 |
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:'''2016''':クラブスローガン「'''挑む より高みへ、未来へ'''」。 |
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⚫ | [[渋谷洋樹]]体制3年目で「勝ち点48」「年間順位7位から12位」を目標に掲示し、後の日本代表 [[江坂任]]などを補強。前年度のポゼッション重視からロングカウンター重視の堅守速攻にスタイルを変え報道機関より「仮想アトレティコ・マドリード」と評された<ref name=":3" /><ref>{{Cite web|title=大宮アルディージャ 2016 チームスタイル[攻撃セットプレー] {{!}} データによってサッカーはもっと輝く {{!}} Football LAB|url=https://www.football-lab.jp/omiy/style/?year=2016|website=www.football-lab.jp|accessdate=2021-05-26}}</ref>。第29節 川崎戦での勝利によりクラブJ1最高の勝ち点46以上が確定したが大宮・川崎間の選手・サポーター同士のトラブルが発生<ref>{{Cite web|title=大久保退場で10人の川崎、一時は逆転も乱打戦落とす 大宮MF江坂が劇的決勝弾|url=https://www.soccer-king.jp/news/japan/jl/20160917/494355.html|website=サッカーキング|accessdate=2021-12-05|language=ja|first=FromOne|last=co.,Ltd}}</ref><ref>{{Cite web|title=川崎サポーターへの処罰が決定 大宮選手バス妨害で5試合入場禁止|url=https://www.soccer-king.jp/news/japan/jl/20160925/497111.html|website=サッカーキング|accessdate=2021-12-05|language=ja|first=FromOne|last=co.,Ltd}}</ref>。第31節 鹿島戦での勝利により過去未勝利のカシマサッカースタジアムでの初勝利となり、勝ち点50により目標の「勝ち点48」を達成。最終順位はクラブ最高の5位。Jリーグカップでは予選トーナメント2位により2005年以来の決勝トーナメント進出となり、前回進出時と同様に横浜FMとの準々決勝ではホームの第1戦は勝利、アウェーの第2戦は敗北し、アウェーゴールで劣るために準々決勝敗退となった。 |
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天皇杯では2005年以来2度目のベスト4まで勝ち上がったが、川崎に敗北。 |
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⚫ | '''2017''':クラブスローガン「'''挑む ~より強く、未来へ。~'''」。[[渋谷洋樹]]体制4年目。主力 [[家長昭博]]が川崎、[[泉澤仁]]がG大阪に移籍したが、2017年のエース・背番号10番 [[大前元紀]]と期限付き移籍在籍の[[マテウス・ドス・サントス・カストロ|マテウス]]が完全移籍加入。この年は前年度の堅守速攻重視から2015年度のポゼッション重視にスタイルを戻したが開幕より6連敗し最下位となり、第7節 清水(大前の前所属)戦にてリーグ戦初勝ち点を挙げるが第8節 G大阪戦では6失点により大敗し、第9節 浦和(首位)戦でのさいたまダービーにてシーズン初勝利となったがチームは不調が続き、5/28に渋谷の監督、[[黒崎久志]]のヘッドコーチ退任、[[伊藤彰 (サッカー選手)|伊藤彰]]の監督、[[海本慶治]]のヘッドコーチ就任を発表。シーズン中断期間に[[カウエ・セシリオ・ダ・シルバ|カウエ]]・[[マルセロ・アパレシド・トスカーノ|マルセロ・トスカーノ]]・[[金東秀 (1995年生)|キム・ドンス]]を補強したがチームは不調が続き、11/5に伊藤の監督、[[松本大樹 (サッカー選手)|松本大樹]]の強化本部長退任、[[石井正忠]]の監督、スカウト担当 [[西脇徹也]]の強化本部長就任を発表。石井は就任会見時に涙を浮かべ、残留のためにポゼッションから堅守速攻へとスタイルを緊急変更したが<ref name=":02" />、最終節 12/2 第34節 川崎戦にて5-0で大敗を喫し、前年度までの大宮中心選手 家長在籍の川崎のリーグ初優勝が皮肉にもこの試合にて確定し、大宮の最終順位最下位とJ2降格が確定。石井にとっては前年度では鹿島を優勝させてレアル・マドリードとの試合で世界2位を記録したことに対し、2017年度では優勝チームとの大敗試合での最終順位最下位・J2降格確定という正反対の結果になった<ref name=":03" /><ref name=":12" /><ref name=":22" />。 |
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:'''2017''':クラブスローガン「'''挑む ~より強く、未来へ。~'''」。 |
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⚫ | [[渋谷洋樹]]体制4年目。主力 [[家長昭博]]が川崎、[[泉澤仁]]がG大阪に移籍したが、2017年のエース・背番号10番 [[大前元紀]]と期限付き移籍在籍の[[マテウス・ドス・サントス・カストロ|マテウス]]が完全移籍加入。この年は前年度の堅守速攻重視から2015年度のポゼッション重視にスタイルを戻したが開幕より6連敗し最下位となり、第7節 清水(大前の前所属)戦にてリーグ戦初勝ち点を挙げるが第8節 G大阪戦では6失点により大敗し、第9節 浦和(首位)戦でのさいたまダービーにてシーズン初勝利となったがチームは不調が続き、5/28に渋谷の監督、[[黒崎久志]]のヘッドコーチ退任、[[伊藤彰 (サッカー選手)|伊藤彰]]の監督、[[海本慶治]]のヘッドコーチ就任を発表。シーズン中断期間に[[カウエ・セシリオ・ダ・シルバ|カウエ]]・[[マルセロ・アパレシド・トスカーノ|マルセロ・トスカーノ]]・[[金東秀 (1995年生)|キム・ドンス]]を補強したがチームは不調が続き、11/5に伊藤の監督、[[松本大樹 (サッカー選手)|松本大樹]]の強化本部長退任、[[石井正忠]]の監督、スカウト担当 [[西脇徹也]]の強化本部長就任を発表。石井は就任会見時に涙を浮かべ、残留のためにポゼッションから堅守速攻へとスタイルを緊急変更したが<ref name=":02" />、最終節 12/2 第34節 川崎戦にて5-0で大敗を喫し、前年度までの大宮中心選手 家長在籍の川崎のリーグ初優勝が皮肉にもこの試合にて確定し、大宮の最終順位最下位とJ2降格が確定。石井にとっては前年度では鹿島を優勝させてレアル・マドリードとの試合で世界2位を記録したことに対し、2017年度では優勝チームとの大敗試合での最終順位最下位・J2降格確定という正反対の結果になった<ref name=":03" /><ref name=":12" /><ref name=":22" />。 |
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=== 2018 -(J2) === |
=== 2018 -(J2) === |
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⚫ | '''2018''':クラブスローガン「'''ONE 勝利のために'''」([[石井正忠]]を中心に考案<ref>{{Cite news|title=2018シーズン チームスローガン決定のお知らせ {{!}} 大宮アルディージャ公式サイト|last=大宮アルディージャ公式サイト|url=https://www.ardija.co.jp/news/detail/13894.html|accessdate=2018-07-16|language=ja-JP}}</ref>)。クラブ創立20年目。石井体制2年目となり「J2優勝」を目標に掲示。[[原崎政人]]・[[大塚真司]]・[[藤原寿徳]]・[[大塚慶輔]]がコーチに就任し、後の日本代表 [[江坂任]]などの多数の主力選手が他チームへ移籍したが[[ロビン・シモビッチ]]などを補強。石井は開幕前より1年間「アグレッシブに前に出る」「自ら自発的にアクションを起こす」ということを提唱し、基本フォーメーションを4-4-2に固定し、堅守速攻をベースにした攻撃的な中央突破・ハイプレス・ハイライン・ショートカウンターの戦術により42試合中39試合を4-4-2で戦い抜いた<ref>{{Cite web|title=大宮アルディージャ 2018 フォーメーション {{!}} データによってサッカーはもっと輝く {{!}} Football LAB|url=https://www.football-lab.jp/omiy/formation/?year=2018|website=www.football-lab.jp|accessdate=2019-12-27}}</ref><ref name=":02">{{Cite web|url=https://www.soccerdigestweb.com/news/detail/id=32213|title=大宮・石井新監督が涙を浮かべ決意。“古巣”の窮地救うべく伝統の「堅守速攻」回帰へ {{!}} サッカーダイジェストWeb|accessdate=2018-11-27|website=www.soccerdigestweb.com|language=ja}}</ref><ref>{{Cite web|title=大宮アルディージャ 2018 チームスタイル[攻撃セットプレー] {{!}} データによってサッカーはもっと輝く {{!}} Football LAB|url=https://www.football-lab.jp/omiy/style/?year=2018|website=www.football-lab.jp|accessdate=2019-12-27}}</ref><ref>『[[週刊☆サッカー王国]]』(2018年1月26日放送分)</ref><ref>{{Cite news|title=石井正忠監督「自分から前にアクションを起こすというところを数多くやってほしい」【練習コメント】|url=https://www.targma.jp/omiya/2018/11/03/post9982/|accessdate=2018-11-27|language=ja-JP|work=「OmiyaVision」片村光博}}</ref>。第9節終了時点で19位に下がったが第10-12節に3連勝し、その後はチームが好調になり、最終順位5位となりJ1参入プレーオフ出場が確定したが1回戦にて東京Vに敗北。シーズン終了時65得点となり石井の提唱する「アグレッシブネス」をストレートに体現して得点力を爆発させた[[大前元紀]]が合計24得点を記録したことにより得点王となったが、同時に48失点となった(シーズン終了時の大宮と首位の松本山雅を比較すると、松本山雅の54得点は大宮の65得点を11点下回るが、松本山雅の34失点は大宮の48失点を14点下回る)。 |
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:'''2018''':クラブスローガン「'''ONE 勝利のために'''」([[石井正忠]]を中心に考案<ref>{{Cite news|title=2018シーズン チームスローガン決定のお知らせ {{!}} 大宮アルディージャ公式サイト|last=大宮アルディージャ公式サイト|url=https://www.ardija.co.jp/news/detail/13894.html|accessdate=2018-07-16|language=ja-JP}}</ref>)。 |
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⚫ | クラブ創立20年目。石井体制2年目となり「J2優勝」を目標に掲示。[[原崎政人]]・[[大塚真司]]・[[藤原寿徳]]・[[大塚慶輔]]がコーチに就任し、後の日本代表 [[江坂任]]などの多数の主力選手が他チームへ移籍したが[[ロビン・シモビッチ]]などを補強。石井は開幕前より1年間「アグレッシブに前に出る」「自ら自発的にアクションを起こす」ということを提唱し、基本フォーメーションを4-4-2に固定し、堅守速攻をベースにした攻撃的な中央突破・ハイプレス・ハイライン・ショートカウンターの戦術により42試合中39試合を4-4-2で戦い抜いた<ref>{{Cite web|title=大宮アルディージャ 2018 フォーメーション {{!}} データによってサッカーはもっと輝く {{!}} Football LAB|url=https://www.football-lab.jp/omiy/formation/?year=2018|website=www.football-lab.jp|accessdate=2019-12-27}}</ref><ref name=":02">{{Cite web|url=https://www.soccerdigestweb.com/news/detail/id=32213|title=大宮・石井新監督が涙を浮かべ決意。“古巣”の窮地救うべく伝統の「堅守速攻」回帰へ {{!}} サッカーダイジェストWeb|accessdate=2018-11-27|website=www.soccerdigestweb.com|language=ja}}</ref><ref>{{Cite web|title=大宮アルディージャ 2018 チームスタイル[攻撃セットプレー] {{!}} データによってサッカーはもっと輝く {{!}} Football LAB|url=https://www.football-lab.jp/omiy/style/?year=2018|website=www.football-lab.jp|accessdate=2019-12-27}}</ref><ref>『[[週刊☆サッカー王国]]』(2018年1月26日放送分)</ref><ref>{{Cite news|title=石井正忠監督「自分から前にアクションを起こすというところを数多くやってほしい」【練習コメント】|url=https://www.targma.jp/omiya/2018/11/03/post9982/|accessdate=2018-11-27|language=ja-JP|work=「OmiyaVision」片村光博}}</ref>。第9節終了時点で19位に下がったが第10-12節に3連勝し、その後はチームが好調になり、最終順位5位となりJ1参入プレーオフ出場が確定したが |
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⚫ | '''2019''':クラブスローガン「'''121%ORANGE'''」。[[高木琢也]]が監督に就任。大規模改革や人事異動などは行われずにコーチ陣は続投し移籍も少数に留まった。高木は大宮が長年使用した4バックの伝統を破り3バックを取り入れ、3-4-2-1を基本フォーメーションとし4バックは1度のみ使用した<ref>{{Cite web|title=大宮アルディージャ 2019 フォーメーション {{!}} データによってサッカーはもっと輝く {{!}} Football LAB|url=https://www.football-lab.jp/omiy/formation/|website=www.football-lab.jp|accessdate=2020-01-06}}</ref>。3バックへの変更によりサイド攻撃が減少しカウンターによる中央攻撃が多くなり、前年度よりもポゼッション比率が減少<ref>{{Cite web|title=大宮アルディージャ 2019 チームスタイル[攻撃セットプレー] {{!}} データによってサッカーはもっと輝く {{!}} Football LAB|url=https://www.football-lab.jp/omiy/style/|website=www.football-lab.jp|accessdate=2019-12-27}}</ref>。第5節 水戸戦-第20節 金沢戦の3ヶ月間に16試合連続無敗を記録し首位になったが、他チームとの接戦の末に僅差でJ1自動昇格圏に入れず最終順位3位となり、J1参入プレーオフ出場となったが1回戦にて山形に敗北。 |
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:'''2019''':クラブスローガン「'''121%ORANGE'''」。 |
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⚫ | [[高木琢也]]が監督に就任。大規模改革や人事異動などは行われずにコーチ陣は続投し移籍も少数に留まった。高木は大宮が長年使用した4バックの伝統を破り3バックを取り入れ、3-4-2-1を基本フォーメーションとし4バックは1度のみ使用した<ref>{{Cite web|title=大宮アルディージャ 2019 フォーメーション {{!}} データによってサッカーはもっと輝く {{!}} Football LAB|url=https://www.football-lab.jp/omiy/formation/|website=www.football-lab.jp|accessdate=2020-01-06}}</ref>。3バックへの変更によりサイド攻撃が減少しカウンターによる中央攻撃が多くなり、前年度よりもポゼッション比率が減少<ref>{{Cite web|title=大宮アルディージャ 2019 チームスタイル[攻撃セットプレー] {{!}} データによってサッカーはもっと輝く {{!}} Football LAB|url=https://www.football-lab.jp/omiy/style/|website=www.football-lab.jp|accessdate=2019-12-27}}</ref>。第5節 水戸戦-第20節 金沢戦の3ヶ月間に16試合連続無敗を記録し首位になったが、他チームとの接戦の末に僅差でJ1自動昇格圏に入れず最終順位3位となり、J1参入プレーオフ出場となったが1回戦にて山形に敗北。 |
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⚫ | '''2020''':クラブスローガン「'''WIN☆WIN'''」。[[高木琢也]]体制2年目。[[原崎政人]]と[[藤原寿徳]]がコーチを退任し[[北嶋秀朗]]と[[松本拓也 (サッカー選手)|松本拓也]]がコーチに就任。開幕前からシーズン終了までの入団選手は19名に上り、開幕前退団選手においては主将・エース・背番号10番を兼任していた[[大前元紀]]を始め、得点源の[[フアンマ・デルカド]]・ベテラン選手・成績不振の選手を放出し、合計17名の大量放出となった。基本フォーメーションは3-4-2-1を継続しポゼッションも取り入れた<ref>{{Cite web|title=大宮アルディージャ 2020 チームスタイル[攻撃セットプレー] {{!}} データによってサッカーはもっと輝く {{!}} Football LAB|url=https://www.football-lab.jp/omiy/style/?year=2020|website=www.football-lab.jp|accessdate=2021-05-26}}</ref>。チームは不調に陥り17位に下がり[[アブドゥラーヒム・ラーヤブ|イバ]]を補強したがチームは苦戦が続き、怪我人も続出し、他チームへの期限付き移籍中選手を呼び戻すなどの緊急補強が行われたが最終順位はクラブ最低のJ2 15位。 |
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:'''2020''':クラブスローガン「'''WIN☆WIN'''」。 |
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⚫ | [[高木琢也]]体制2年目。[[原崎政人]]と[[藤原寿徳]]がコーチを退任し[[北嶋秀朗]]と[[松本拓也 (サッカー選手)|松本拓也]]がコーチに就任。開幕前からシーズン終了までの入団選手は19名に上り、開幕前退団選手においては主将・エース・背番号10番を兼任していた[[大前元紀]]を始め、得点源の[[フアンマ・デルカド]]・ベテラン選手・成績不振の選手を放出し、合計17名の大量放出となった。基本フォーメーションは3-4-2-1を継続しポゼッションも取り入れた<ref>{{Cite web|title=大宮アルディージャ 2020 チームスタイル[攻撃セットプレー] {{!}} データによってサッカーはもっと輝く {{!}} Football LAB|url=https://www.football-lab.jp/omiy/style/?year=2020|website=www.football-lab.jp|accessdate=2021-05-26}}</ref>。チームは不調に陥り17位に下がり[[アブドゥラーヒム・ラーヤブ|イバ]]を補強したがチームは苦戦が続き、怪我人も続出し、他チームへの期限付き移籍中選手を呼び戻すなどの緊急補強が行われたが最終順位はクラブ最低のJ2 15位。 |
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'''2021''':クラブスローガン「'''SHOW 勝つ、笑う、昇格する'''」。[[森正志]]が代表取締役を退任、2/1付で[[佐野秀彦]]が代表取締役に就任、[[岩瀬健]]が監督に就任。岩瀬の監督歴は約2ヶ月であり開幕前からの指揮は初経験となった。メディアからは「'''変革'''」のシーズンと評され、岩瀬は「勝利」を強く提唱しフォーメーションを大宮の伝統 4バックへ戻し、岩瀬の前所属 [[大分トリニータ|大分]]的なポゼッションとカウンターの二枚刃を武器にした攻撃的戦術を採用したが<ref>{{Cite web|title=【大宮】岩瀬健監督はただ勝利のために。「すべての試合に勝って昇格するつもりです」 - サッカーマガジンWEB|url=https://soccermagazine.jp/j2/17425379|website=soccermagazine.jp|accessdate=2021-05-25|language=ja}}</ref><ref>{{Cite web|title=【大宮|新体制】新指揮官の下、4度目の正直へ――。“変革のシーズン”がいよいよスタート {{!}} サッカーダイジェストWeb|url=https://www.soccerdigestweb.com/news/detail/id=84910|website=www.soccerdigestweb.com|accessdate=2021-05-25|language=ja}}</ref>、自陣内ポゼッションが多くなり岩瀬の志向する能動的なサッカーが機能しなかった。第5節 長崎戦にて4-0で勝利、第6節 琉球戦にて上位の琉球に引き分け、第7節 秋田戦にて前年度J3優勝の秋田に引き分けたが最下位になり、クラブ側が緊急声明を発表する事態となった<ref>{{Cite web|title=大宮アルディージャを愛する全ての皆さまへ {{!}} 大宮アルディージャ公式サイト|url=https://www.ardija.co.jp/news/detail/17400.html|website=www.ardija.co.jp|accessdate=2021-05-25|language=ja}}</ref>。第15節 北九州戦にて10試合連続未勝利となり5/25に岩瀬が監督、[[西脇徹也]]が強化本部長を退任。大宮トータルアドバイザー・[[大宮アルディージャVENTUS|VENTUS]]総監督 [[佐々木則夫 (サッカー指導者)|佐々木則夫]]が期間限定で監督に就任しJリーグ参入後の大宮トップチームの20人目監督となった(佐々木はJリーグ参入前の大宮トップチームにて監督経験があったが、Jリーグ参入後の大宮トップチームの監督就任は初経験となった)。[[秋元利幸]]が強化部長代理に就任し、代表取締役 佐野自らが本部長と強化部長を兼任する事態となった<ref name=":04">{{Cite web|title=トップチーム体制変更について {{!}} 大宮アルディージャ公式サイト|url=https://www.ardija.co.jp/news/detail/17475.html|website=www.ardija.co.jp|accessdate=2021-05-25|language=ja}}</ref>。新強化部と新監督による体制強化が宣言され、前年度までの体制と比較して代表取締役・強化部・監督が総替え・一新されたことになった<ref name=":04" />。佐々木は「能動的に試合を進める理想的なサッカー」から「現実的なサッカー」への転換を提唱し前パスへの意識や球際に注視した<ref name=":42">{{Cite web|title=大宮暫定指揮の佐々木則夫氏「現実的なサッカーを」 “ノリさん”呼ばせる - J2 : 日刊スポーツ|url=https://www.nikkansports.com/soccer/news/202105270000611.html|website=nikkansports.com|accessdate=2021-05-29|language=ja}}</ref><ref name=":52">{{Cite web|title=【大宮】理想に振れたチームを立て直す。佐々木則夫監督「現実的に戦って勝ち点3を積む!」 - サッカーマガジンWEB|url=https://soccermagazine.jp/j2/17456050|website=soccermagazine.jp|accessdate=2021-05-29|language=ja}}</ref>。佐々木は就任早々チーム再建に着手し、前への意識を出すことや声掛け徹底などのベーシック・基本基礎的な部分からチーム再建を始めた<ref name=":52" />。選手には自身を「佐々木監督」ではなく「ノリさん」と呼ばせ選手との親近感や交流を重視した<ref name=":42" /><ref name=":52" />。5/28に2020年度クラブ経営情報が先行発表され大宮が全J2クラブ営業収益1位となった(全Jリーグクラブ中12位)<ref>{{Cite web|url=https://www.jleague.jp/docs/aboutj/club-r2kaiji_001.pdf|title=2020年度 クラブ経営情報開示資料 (先行発表)|accessdate=20210530|publisher=公益社団法人日本プロサッカーリーグ クラブ経営本部 クラブライセンス事務局}}</ref><ref>{{Cite web|title=【J2営業収益ランキング】1位大宮、2位千葉、3位新潟…。コロナ禍の2020年度、15クラブが前期マイナス|url=https://sakanowa.jp/topics/44786|website=サカノワ|date=2021-05-29|accessdate=2021-05-29|language=ja|last=サカノワスタッフ}}</ref>。6/7に[[霜田正浩]]の監督就任を発表し霜田は「魂を込める」「ファイト」「デュエル」という言葉を用いてチャレンジャーとしてアグレッシブ・強気に相手に向かっていく精神・躍動感・ハードワークを提唱<ref>{{Cite web|title=霜田正浩 監督 就任のお知らせ {{!}} 大宮アルディージャ公式サイト|url=https://www.ardija.co.jp/news/detail/17506.html|website=www.ardija.co.jp|accessdate=2021-06-07|language=ja}}</ref><ref name=":0">{{Cite web|title=まさかの大不振に陥った大宮が新体制でリスタート! 早速効果が見えた“霜田マジック”に「確実に変わっている」 {{!}} サッカーダイジェストWeb|url=https://www.soccerdigestweb.com/news/detail/id=92909|website=www.soccerdigestweb.com|accessdate=2021-06-16|language=ja}}</ref><ref>{{Cite web|title=【大宮】霜田正浩監督が就任「日々のトレーニングから魂を込めた準備をしていく」|url=https://sakanowa.jp/topics/45240|website=サカノワ|date=2021-06-07|accessdate=2021-06-16|language=ja|last=サカノワスタッフ}}</ref><ref>{{Cite web|title=<国吉好弘の埼たまNOW>大宮新体制 引き分け発進に光明も:東京新聞 TOKYO Web|url=https://www.tokyo-np.co.jp/article/113065|website=東京新聞 TOKYO Web|accessdate=2021-06-27|language=ja}}</ref>。6/9 天皇杯2回戦 千葉戦にて佐々木は[[三門雄大]]をベンチキャプテンに指名したが<ref name=":0" />佐々木体制は全敗で終了。6/11に[[渡部大輔 (サッカー選手)|渡部大輔]]から三門への主将変更を発表。霜田体制初陣 第18節 栃木戦にてフォーメーション 4-1-2-3を使用し引き分け、第19節 松本戦にても引き分け、リーグ戦と天皇杯を含めて通算15試合未勝利となった。6/23に[[北嶋秀朗]]のヘッドコーチ就任を発表。第20節 山口(霜田の前所属)戦にてエース [[黒川淳史]]がシーズン初得点を入れ15戦ぶりに勝利<ref>{{Cite web|title=J2大宮公式戦16試合ぶり白星 霜田監督就任3戦目で初勝利「感動した」 - J2 : 日刊スポーツ|url=https://www.nikkansports.com/soccer/news/202106270001265.html|website=nikkansports.com|accessdate=2021-06-28|language=ja}}</ref>。7/29に3月決算クラブを含めた2020年度クラブ経営情報が正式発表され5/28の先行発表と同様に大宮が全J2クラブ営業収益1位となった<ref>{{Cite web|title=【J2収益ランク完全版】3位千葉、2位磐田、1位大宮。昇格組や町田など6クラブが前期比プラスに|url=https://sakanowa.jp/topics/48012|website=サカノワ|date=2021-07-30|accessdate=2021-07-30|language=ja|last=サカノワスタッフ}}</ref><ref>{{Cite web|url=https://aboutj.jleague.jp/corporate/wp-content/themes/j_corp/assets/pdf/club-r2kaiji_1_20210729.pdf|title=2020年度(令和2年度)Jクラブ個別経営情報開示資料|accessdate=2021-07-31}}</ref><ref>{{Cite web|url=https://aboutj.jleague.jp/corporate/wp-content/themes/j_corp/assets/pdf/club-r2kaiji_2_20210729.pdf|title=2020年度(令和2年度)クラブ経営情報開示資料|accessdate=2021-07-31}}</ref>。シーズン中断期間に補強した[[南雄太]]と[[河田篤秀]]がシーズン後半に活躍し、霜田の提唱するアグレッシブネスや躍動感を基軸に活力や勢いを徐々に取り戻していったが失点が増加。第27節 松本戦にて復帰した[[菊地俊介]]をフォーメーション 4-2-3-1の司令塔に起用し勝利し、第28節 東京V戦にても菊池を司令塔に起用し二連勝し、シーズン初連勝し降格圏より脱出したが、第34節 千葉戦より菊池が離脱してフォーメーション 4-4-2の使用が増加。10/22に[[河本裕之]]の2021年度限りでの引退を発表。第41節 町田戦まで1勝のみの苦戦が続き再度降格危機に立たされた。12/1に2007年より約14年間在籍したフットボール本部育成部長 [[中村順]]の契約満了を発表。最終節 第42節 群馬戦にて7試合ぶりに勝利しJ2残留が確定し、クラブ最低最終順位である前年度最終順位J2 15位を下回る最終順位16位でシーズン終了。試合終了後にクラブは声明を発表し「シーズン当初に掲げたJ1昇格という目標とはかけ離れた最終節まで残留が決まらないシーズンになり、この悔しい現実をしっかりと受け止めて2022シーズンはクラブ全体で甘い部分を全て捨てる覚悟で臨み、2022シーズンは強くて魅力的なクラブになるために大宮アルディージャは歴史的な変革へ踏み出す覚悟である」ということと「J1時代の仕様が多く残った体質や継続主義を変え、筋肉質なクラブを目指し、聖域なき選択と集中・大胆な廃止を行い、最適化されたコストバランスによりひたむきにクラブの成長を目指し、攻守においてハードワーク・走り切るサッカースタイルに取り組み、事業面ではこれまでクラブ独自に取り組んできたチケットシステム・グッズ販売・スマートスタジアム事業を見直してJリーグIDを基軸としたサービスへ移行し、変革へ覚悟を持ってチャレンジする」と大宮の変革を表明し、霜田は「今年の悔しさを絶対に忘れず、新しい大宮アルディージャを作っていかなくてはならなく、魂の伝わる試合をしたい」ということを語り、主将 三門は試合後のインタビューにて涙を流し、河本の引退セレモニーでは[[三浦知良]]よりビデオメッセージが送られ、霜田の監督続投と秋元の強化部長就任を発表<ref>{{Cite web|title=大宮アルディージャを愛する全ての皆さまへ {{!}} 大宮アルディージャ公式サイト|url=https://www.ardija.co.jp/news/detail/18042.html|website=www.ardija.co.jp|accessdate=2021-12-05|language=ja}}</ref><ref>{{Cite web|title=霜田正浩 監督 契約更新のお知らせ {{!}} 大宮アルディージャ公式サイト|url=https://www.ardija.co.jp/news/detail/18037.html|website=www.ardija.co.jp|accessdate=2021-12-05|language=ja}}</ref><ref>{{Cite web|title=秋元利幸 フットボール本部強化部長 就任のお知らせ {{!}} 大宮アルディージャ公式サイト|url=https://www.ardija.co.jp/news/detail/18046.html|website=www.ardija.co.jp|accessdate=2021-12-05|language=ja}}</ref><ref>{{Cite web|title=「今年の悔しさを絶対に忘れず、新しい大宮アルディージャを」大宮が霜田正浩監督との契約更新を発表! {{!}} サッカーダイジェストWeb|url=https://www.soccerdigestweb.com/news/detail/id=102009|website=www.soccerdigestweb.com|accessdate=2021-12-05|language=ja}}</ref><ref>{{Cite web|title=大宮J2残留「苦しかった」キャプテン三門男泣き 20秒以上言葉詰まらせ - J2 : 日刊スポーツ|url=https://www.nikkansports.com/soccer/news/202112050000565.html|website=nikkansports.com|accessdate=2021-12-05|language=ja}}</ref><ref>{{Cite web|title=大宮河本裕之が引退セレモニー、カズがビデオで熱いメッセージ送る - J2 : 日刊スポーツ|url=https://www.nikkansports.com/soccer/news/202112050001022.html|website=nikkansports.com|accessdate=2021-12-05|language=ja}}</ref>。12/7に2009年より約12年間大宮に在籍した[[大塚真司]]のコーチ退任、12/8にユースを含めて2002年より約20年間在籍した渡部大輔の契約満了、12/25に2016年度まで大宮所属・主力であった[[泉澤仁]]の完全移籍、12/27に23年間在籍したGKコーチ [[渡邉英豊]]の契約満了、12/30に2019年に大宮にて引退した[[金澤慎]]のコーチ就任を発表。 |
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:'''2021''':クラブスローガン「'''SHOW 勝つ、笑う、昇格する'''」。 |
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[[森正志]]が代表取締役を退任、2/1付で[[佐野秀彦]]が代表取締役に就任、[[岩瀬健]]が監督に就任。岩瀬の監督歴は約2ヶ月であり開幕前からの指揮は初経験となった。メディアからは「'''変革'''」のシーズンと評され、岩瀬は「勝利」を強く提唱しフォーメーションを大宮の伝統 4バックへ戻し、岩瀬の前所属 [[大分トリニータ|大分]]的なポゼッションとカウンターの二枚刃を武器にした攻撃的戦術を採用したが<ref>{{Cite web|title=【大宮】岩瀬健監督はただ勝利のために。「すべての試合に勝って昇格するつもりです」 - サッカーマガジンWEB|url=https://soccermagazine.jp/j2/17425379|website=soccermagazine.jp|accessdate=2021-05-25|language=ja}}</ref><ref>{{Cite web|title=【大宮|新体制】新指揮官の下、4度目の正直へ――。“変革のシーズン”がいよいよスタート {{!}} サッカーダイジェストWeb|url=https://www.soccerdigestweb.com/news/detail/id=84910|website=www.soccerdigestweb.com|accessdate=2021-05-25|language=ja}}</ref>、自陣内ポゼッションが多くなり岩瀬の志向する能動的なサッカーが機能しなかった。第5節 長崎戦にて4-0で勝利、第6節 琉球戦にて上位の琉球に引き分け、第7節 秋田戦にて前年度J3優勝の秋田に引き分けたが最下位になり、クラブ側が緊急声明を発表する事態となった<ref>{{Cite web|title=大宮アルディージャを愛する全ての皆さまへ {{!}} 大宮アルディージャ公式サイト|url=https://www.ardija.co.jp/news/detail/17400.html|website=www.ardija.co.jp|accessdate=2021-05-25|language=ja}}</ref>。 |
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⚫ | '''2022''':クラブスローガン「'''ひたむき'''」。2021年最終戦後の変革についての声明に続き、新年の挨拶にて代表取締役 [[佐野秀彦]]が大宮の変革を再度表明し、前年度は報道機関に「変革のシーズン」と評されていたが'''2022年度は本格的・公式的に変革に乗り出すこととなった'''<ref>{{Cite web|title=新年のご挨拶 {{!}} 大宮アルディージャ公式サイト|url=https://web.archive.org/web/20220106060036/https://www.ardija.co.jp/news/detail/18127.html|website=web.archive.org|date=2022-01-06|accessdate=2022-01-09}}</ref>。[[霜田正浩]]体制2年目となり[[秋元利幸]]が強化部長、2019年に大宮にて引退した[[金澤慎]]がコーチに就任。前代未聞の大変革が敢行され、[[河本裕之]]が引退し、ユースを含めて2002年より約20年間在籍した[[渡部大輔 (サッカー選手)|渡部大輔]]・エースで背番号10番の[[黒川淳史]]・[[アブドゥラーヒム・ラーヤブ|イバ]]・[[翁長聖]]・[[笠原昂史]]・[[河面旺成]]・[[櫛引一紀]]・[[フィリップ・クリャイッチ]]・[[ネルミン・ハスキッチ]]・[[松田詠太郎]]・[[馬渡和彰]]など有力選手を始めとした多数選手や長期在籍スタッフが退団し、'''クラブ最高開幕前退団選手数22名'''を記録(期限付き移籍や期限付き移籍中選手の移籍などを含む)。補強面においては前年度主将 [[三門雄大]]・得点源 [[河田篤秀]]と[[中野誠也 (サッカー選手)|中野誠也]]・司令塔 [[菊地俊介]]・[[奥抜侃志]]・[[小野雅史 (1996年生のサッカー選手)|小野雅史]]・[[小島幹敏]]・[[柴山昌也]]・[[西村慧祐]]などの主力選手が契約更新し、2016年度まで大宮所属・主力であった[[泉澤仁]]や元日本代表 [[矢島慎也]]が完全移籍加入。クラブ初の外国籍選手開幕時無在籍のシーズンとなり、大宮は毎年豊富な資金力で外国籍選手を揃えていたが方向転換し、霜田は「強い大宮を取り戻すリスタートの年にしたい」と強気に語った<ref>{{Cite web|title=大宮 今季外国人なし 霜田監督「リスタートの年にしたい」― スポニチ Sponichi Annex サッカー|url=https://web.archive.org/web/20220109023421/https://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2022/01/09/kiji/20220109s00002180038000c.html|website=web.archive.org|date=2022-01-09|accessdate=2022-01-09}}</ref>。1/14に2003年に大宮応援番組『がんばれ! アルディージャ』から改題された『[[Ole! アルディージャ]]』を改題した番組『オレアル』が放送開始され、約19年ぶりの改題となった。1/15の新体制発表会にて攻守共にひたむきにハードワークして走り勝つサッカーを提唱し、フットボールビジョンとスタイルを制定した([[大宮アルディージャ#フットボールビジョンとスタイル|フットボールビジョンとスタイル]]を参照)<ref name=":5">{{Cite web |title=「2022大宮アルディージャトップチーム新体制発表記者会見」実施レポート {{!}} 大宮アルディージャ公式サイト |url=https://www.ardija.co.jp/news/detail/18161.html |website=www.ardija.co.jp |accessdate=2022-01-15 |language=ja}}</ref>。 |
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第15節 北九州戦にて10試合連続未勝利となり5/25に岩瀬が監督、[[西脇徹也]]が強化本部長を退任。大宮トータルアドバイザー・[[大宮アルディージャVENTUS|VENTUS]]総監督 [[佐々木則夫 (サッカー指導者)|佐々木則夫]]が期間限定で監督に就任しJリーグ参入後の大宮トップチームの20人目監督となった(佐々木はJリーグ参入前の大宮トップチームにて監督経験があったが、Jリーグ参入後の大宮トップチームの監督就任は初経験となった)。[[秋元利幸]]が強化部長代理に就任し、代表取締役 佐野自らが本部長と強化部長を兼任する事態となった<ref name=":04">{{Cite web|title=トップチーム体制変更について {{!}} 大宮アルディージャ公式サイト|url=https://www.ardija.co.jp/news/detail/17475.html|website=www.ardija.co.jp|accessdate=2021-05-25|language=ja}}</ref>。新強化部と新監督による体制強化が宣言され、前年度までの体制と比較して代表取締役・強化部・監督が総替え・一新されたことになった<ref name=":04" />。佐々木は「能動的に試合を進める理想的なサッカー」から「現実的なサッカー」への転換を提唱し前パスへの意識や球際に注視した<ref name=":42">{{Cite web|title=大宮暫定指揮の佐々木則夫氏「現実的なサッカーを」 “ノリさん”呼ばせる - J2 : 日刊スポーツ|url=https://www.nikkansports.com/soccer/news/202105270000611.html|website=nikkansports.com|accessdate=2021-05-29|language=ja}}</ref><ref name=":52">{{Cite web|title=【大宮】理想に振れたチームを立て直す。佐々木則夫監督「現実的に戦って勝ち点3を積む!」 - サッカーマガジンWEB|url=https://soccermagazine.jp/j2/17456050|website=soccermagazine.jp|accessdate=2021-05-29|language=ja}}</ref>。佐々木は就任早々チーム再建に着手し、前への意識を出すことや声掛け徹底などのベーシック・基本基礎的な部分からチーム再建を始めた<ref name=":52" />。選手には自身を「佐々木監督」ではなく「ノリさん」と呼ばせ選手との親近感や交流を重視した<ref name=":42" /><ref name=":52" />。5/28に2020年度クラブ経営情報が先行発表され大宮が全J2クラブ営業収益1位となった(全Jリーグクラブ中12位)<ref>{{Cite web|url=https://www.jleague.jp/docs/aboutj/club-r2kaiji_001.pdf|title=2020年度 クラブ経営情報開示資料 (先行発表)|accessdate=20210530|publisher=公益社団法人日本プロサッカーリーグ クラブ経営本部 クラブライセンス事務局}}</ref><ref>{{Cite web|title=【J2営業収益ランキング】1位大宮、2位千葉、3位新潟…。コロナ禍の2020年度、15クラブが前期マイナス|url=https://sakanowa.jp/topics/44786|website=サカノワ|date=2021-05-29|accessdate=2021-05-29|language=ja|last=サカノワスタッフ}}</ref>。 |
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6/7に[[霜田正浩]]の監督就任を発表し、霜田は「魂を込める」「ファイト」「デュエル」という言葉を用いてチャレンジャーとしてアグレッシブ・強気に相手に向かっていく精神・躍動感・ハードワークを提唱<ref>{{Cite web|title=霜田正浩 監督 就任のお知らせ {{!}} 大宮アルディージャ公式サイト|url=https://www.ardija.co.jp/news/detail/17506.html|website=www.ardija.co.jp|accessdate=2021-06-07|language=ja}}</ref><ref name=":0">{{Cite web|title=まさかの大不振に陥った大宮が新体制でリスタート! 早速効果が見えた“霜田マジック”に「確実に変わっている」 {{!}} サッカーダイジェストWeb|url=https://www.soccerdigestweb.com/news/detail/id=92909|website=www.soccerdigestweb.com|accessdate=2021-06-16|language=ja}}</ref><ref>{{Cite web|title=【大宮】霜田正浩監督が就任「日々のトレーニングから魂を込めた準備をしていく」|url=https://sakanowa.jp/topics/45240|website=サカノワ|date=2021-06-07|accessdate=2021-06-16|language=ja|last=サカノワスタッフ}}</ref><ref>{{Cite web|title=<国吉好弘の埼たまNOW>大宮新体制 引き分け発進に光明も:東京新聞 TOKYO Web|url=https://www.tokyo-np.co.jp/article/113065|website=東京新聞 TOKYO Web|accessdate=2021-06-27|language=ja}}</ref>。6/9 天皇杯2回戦 千葉戦にて佐々木は[[三門雄大]]をベンチキャプテンに指名したが<ref name=":0" />佐々木体制は全敗で終了。 |
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6/11に[[渡部大輔 (サッカー選手)|渡部大輔]]から三門への主将変更を発表。霜田体制初陣 第18節 栃木戦にてフォーメーション 4-1-2-3を使用し引き分け、第19節 松本戦にても引き分け、リーグ戦と天皇杯を含めて通算15試合未勝利となった。6/23に[[北嶋秀朗]]のヘッドコーチ就任を発表。第20節 山口(霜田の前所属)戦にてエース [[黒川淳史]]がシーズン初得点を入れ15戦ぶりに勝利<ref>{{Cite web|title=J2大宮公式戦16試合ぶり白星 霜田監督就任3戦目で初勝利「感動した」 - J2 : 日刊スポーツ|url=https://www.nikkansports.com/soccer/news/202106270001265.html|website=nikkansports.com|accessdate=2021-06-28|language=ja}}</ref>。7/29に3月決算クラブを含めた2020年度クラブ経営情報が正式発表され5/28の先行発表と同様に大宮が全J2クラブ営業収益1位となった<ref>{{Cite web|title=【J2収益ランク完全版】3位千葉、2位磐田、1位大宮。昇格組や町田など6クラブが前期比プラスに|url=https://sakanowa.jp/topics/48012|website=サカノワ|date=2021-07-30|accessdate=2021-07-30|language=ja|last=サカノワスタッフ}}</ref><ref>{{Cite web|url=https://aboutj.jleague.jp/corporate/wp-content/themes/j_corp/assets/pdf/club-r2kaiji_1_20210729.pdf|title=2020年度(令和2年度)Jクラブ個別経営情報開示資料|accessdate=2021-07-31}}</ref><ref>{{Cite web|url=https://aboutj.jleague.jp/corporate/wp-content/themes/j_corp/assets/pdf/club-r2kaiji_2_20210729.pdf|title=2020年度(令和2年度)クラブ経営情報開示資料|accessdate=2021-07-31}}</ref>。シーズン中断期間に補強した[[南雄太]]と[[河田篤秀]]がシーズン後半に活躍し、霜田の提唱するアグレッシブネスや躍動感を基軸に活力や勢いを徐々に取り戻していったが失点が増加。第27節 松本戦にて復帰した[[菊地俊介]]をフォーメーション 4-2-3-1の司令塔に起用し勝利し、第28節 東京V戦にても菊池を司令塔に起用し二連勝し、シーズン初連勝し降格圏より脱出したが、第34節 千葉戦より菊池が離脱してフォーメーション 4-4-2の使用が増加。10/22に[[河本裕之]]の2021年度限りでの引退を発表。第41節 町田戦まで1勝のみの苦戦が続き再度降格危機に立たされた。 |
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12/1に2007年より約14年間在籍したフットボール本部育成部長 [[中村順]]の契約満了を発表。最終節 第42節 群馬戦にて7試合ぶりに勝利しJ2残留が確定し、クラブ史上最低の最終順位である16位でシーズン終了。 |
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試合終了後にクラブは声明を発表し「シーズン当初に掲げたJ1昇格という目標とはかけ離れた最終節まで残留が決まらないシーズンになり、この悔しい現実をしっかりと受け止めて2022シーズンはクラブ全体で甘い部分を全て捨てる覚悟で臨み、2022シーズンは強くて魅力的なクラブになるために大宮アルディージャは歴史的な変革へ踏み出す覚悟である」ということと「J1時代の仕様が多く残った体質や継続主義を変え、筋肉質なクラブを目指し、聖域なき選択と集中・大胆な廃止を行い、最適化されたコストバランスによりひたむきにクラブの成長を目指し、攻守においてハードワーク・走り切るサッカースタイルに取り組み、事業面ではこれまでクラブ独自に取り組んできたチケットシステム・グッズ販売・スマートスタジアム事業を見直してJリーグIDを基軸としたサービスへ移行し、変革へ覚悟を持ってチャレンジする」と大宮の変革を表明し、霜田は「今年の悔しさを絶対に忘れず、新しい大宮アルディージャを作っていかなくてはならなく、魂の伝わる試合をしたい」ということを語り、主将 三門は試合後のインタビューにて涙を流し、河本の引退セレモニーでは[[三浦知良]]よりビデオメッセージが送られ、霜田の監督続投と秋元の強化部長就任を発表<ref>{{Cite web|title=大宮アルディージャを愛する全ての皆さまへ {{!}} 大宮アルディージャ公式サイト|url=https://www.ardija.co.jp/news/detail/18042.html|website=www.ardija.co.jp|accessdate=2021-12-05|language=ja}}</ref><ref>{{Cite web|title=霜田正浩 監督 契約更新のお知らせ {{!}} 大宮アルディージャ公式サイト|url=https://www.ardija.co.jp/news/detail/18037.html|website=www.ardija.co.jp|accessdate=2021-12-05|language=ja}}</ref><ref>{{Cite web|title=秋元利幸 フットボール本部強化部長 就任のお知らせ {{!}} 大宮アルディージャ公式サイト|url=https://www.ardija.co.jp/news/detail/18046.html|website=www.ardija.co.jp|accessdate=2021-12-05|language=ja}}</ref><ref>{{Cite web|title=「今年の悔しさを絶対に忘れず、新しい大宮アルディージャを」大宮が霜田正浩監督との契約更新を発表! {{!}} サッカーダイジェストWeb|url=https://www.soccerdigestweb.com/news/detail/id=102009|website=www.soccerdigestweb.com|accessdate=2021-12-05|language=ja}}</ref><ref>{{Cite web|title=大宮J2残留「苦しかった」キャプテン三門男泣き 20秒以上言葉詰まらせ - J2 : 日刊スポーツ|url=https://www.nikkansports.com/soccer/news/202112050000565.html|website=nikkansports.com|accessdate=2021-12-05|language=ja}}</ref><ref>{{Cite web|title=大宮河本裕之が引退セレモニー、カズがビデオで熱いメッセージ送る - J2 : 日刊スポーツ|url=https://www.nikkansports.com/soccer/news/202112050001022.html|website=nikkansports.com|accessdate=2021-12-05|language=ja}}</ref>。12/7に2009年より約12年間大宮に在籍した[[大塚真司]]のコーチ退任、12/8にユースを含めて2002年より約20年間在籍した渡部大輔の契約満了、12/25に2016年度まで大宮所属・主力であった[[泉澤仁]]の完全移籍、12/27に23年間在籍したGKコーチ [[渡邉英豊]]の契約満了、12/30に2019年に大宮にて引退した[[金澤慎]]のコーチ就任を発表。 |
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:'''2022''':クラブスローガン「'''ひたむき'''」。 |
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2021年最終戦後の変革についての声明に続き、新年の挨拶にて代表取締役 [[佐野秀彦]]が大宮の変革を再度表明し、前年度は報道機関に「変革のシーズン」と評されていたが'''2022年度は本格的・公式的に変革に乗り出すこととなった'''<ref>{{Cite web|title=新年のご挨拶 {{!}} 大宮アルディージャ公式サイト|url=https://web.archive.org/web/20220106060036/https://www.ardija.co.jp/news/detail/18127.html|website=web.archive.org|date=2022-01-06|accessdate=2022-01-09}}</ref>。 |
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⚫ | [[霜田正浩]]体制2年目となり[[秋元利幸]]が強化部長、2019年に大宮にて引退した[[金澤慎]]がコーチに就任。前代未聞の大変革が敢行され、[[河本裕之]]が引退し、ユースを含めて2002年より約20年間在籍した[[渡部大輔 (サッカー選手)|渡部大輔]]・エースで背番号10番の[[黒川淳史]]・[[アブドゥラーヒム・ラーヤブ|イバ]]・[[翁長聖]]・[[笠原昂史]]・[[河面旺成]]・[[櫛引一紀]]・[[フィリップ・クリャイッチ]]・[[ネルミン・ハスキッチ]]・[[松田詠太郎]]・[[馬渡和彰]]など有力選手を始めとした多数選手や長期在籍スタッフが退団し、'''クラブ最高開幕前退団選手数22名'''を記録(期限付き移籍や期限付き移籍中選手の移籍などを含む)。補強面においては前年度主将 [[三門雄大]]・得点源 [[河田篤秀]]と[[中野誠也 (サッカー選手)|中野誠也]]・司令塔 [[菊地俊介]]・[[奥抜侃志]]・[[小野雅史 (1996年生のサッカー選手)|小野雅史]]・[[小島幹敏]]・[[柴山昌也]]・[[西村慧祐]]などの主力選手が契約更新し、2016年度まで大宮所属・主力であった[[泉澤仁]]や元日本代表 [[矢島慎也]]が完全移籍加入。クラブ初の外国籍選手開幕時無在籍のシーズンとなり、大宮は毎年豊富な資金力で外国籍選手を揃えていたが方向転換し、霜田は「強い大宮を取り戻すリスタートの年にしたい」と強気に語った<ref>{{Cite web|title=大宮 今季外国人なし 霜田監督「リスタートの年にしたい」― スポニチ Sponichi Annex サッカー|url=https://web.archive.org/web/20220109023421/https://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2022/01/09/kiji/20220109s00002180038000c.html|website=web.archive.org|date=2022-01-09|accessdate=2022-01-09}}</ref>。1/14に2003年に大宮応援番組『がんばれ! アルディージャ』から改題された『[[Ole! アルディージャ]]』を改題した番組『オレアル』が放送開始され、約19年ぶりの改題となった。1/15の新体制発表会にて攻守共にひたむきにハードワークして走り勝つサッカーを提唱し、フットボールビジョンとスタイルを制定した([[大宮アルディージャ#フットボールビジョンとスタイル|フットボールビジョンとスタイル]]を参照)<ref name=":5">{{Cite web |title=「2022大宮アルディージャトップチーム新体制発表記者会見」実施レポート {{!}} 大宮アルディージャ公式サイト |url=https://www.ardija.co.jp/news/detail/18161.html |website=www.ardija.co.jp |accessdate=2022-01-15 |language=ja}}</ref>。 |
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== 成績 == |
== 成績 == |
2022年1月16日 (日) 06:38時点における版
大宮アルディージャ | |||
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原語表記 | 大宮アルディージャ | ||
呼称 | 大宮アルディージャ | ||
愛称 | ディージャ、栗鼠、オレンジ軍団 | ||
クラブカラー |
オレンジ[1] | ||
創設年 | 1969年 | ||
所属リーグ | 日本プロサッカーリーグ | ||
所属ディビジョン | J2リーグ | ||
クラブライセンス | J1リーグ | ||
ホームタウン | 埼玉県さいたま市[1] | ||
ホームスタジアム | NACK5スタジアム大宮[1] | ||
収容人数 | 15491人[1] | ||
運営法人 | エヌ・ティ・ティ・スポーツコミュニティ株式会社[1] | ||
代表者 | 佐野秀彦 | ||
監督 | 霜田正浩 | ||
公式サイト | 公式サイト | ||
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■テンプレート(■ノート)■サッカークラブPJ |
種類 | 株式会社 |
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市場情報 | 未上場 |
本社所在地 |
日本 〒330-0803 埼玉県さいたま市大宮区高鼻町1-20-1[1][2] |
設立 | 1998年12月4日[2] |
業種 | サービス業 |
事業内容 | サッカークラブ運営 |
代表者 | 鈴木茂[1][2] |
資本金 | 1億円(2020年1月期)[3] |
売上高 | 34億5400万円(2020年1月期)[3] |
営業利益 | ▲400万円(2020年1月期)[3] |
経常利益 | 0万円(2020年1月期)[3] |
純利益 | 0円(2021年1月31日時点)[4] |
純資産 | 1056万9000円(2021年1月31日時点)[4] |
総資産 | 13億5084万9000円(2021年1月31日時点)[4] |
決算期 | 1月期 |
主要株主 | 東日本電信電話[2]、NTTドコモ[2]、NTTデータ[2]、他 |
大宮アルディージャ(おおみやアルディージャ、Omiya Ardija)は、日本の埼玉県さいたま市をホームタウンとする日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)に加盟するプロサッカークラブ。
概要
1969年創部の電電関東サッカー部が前身であり、1999年にJリーグへ加盟した[1]。ホームスタジアムはNACK5スタジアム大宮、練習場は大宮アルディージャ練習場(さいたま市西大宮サッカー場)。運営会社はエヌ・ティ・ティ・スポーツコミュニティ株式会社(NTTスポーツコミュニティ)[1]。クラブ名「アルディージャ(Ardija)」の由来は「Ardilla」(意味:リス(スペイン語))であり、それを読みやすいように変更した造語である(Ll参照。リスは大宮市(現さいたま市)が1990年の市制施行50周年記念時に制定したマスコット)[1][5]。
2022年よりフットボールビジョンとスタイルを制定しているが(後述)、それ以前よりクラブの主軸として「スピード」「アクティブ」「アグレッシブ」を提唱している(エンブレム内の5本ストライプはスピード、ロゴはリスの素早い動き、エンブレム内のリスの尻尾に見立てた盾形は堅守とバランスの表現)[6]。大宮はピム・ファーベークと三浦俊也が構築したトータルフットボールを主軸にしていたが2005年からのJ1では堅守速攻を主軸にし、2014年にJ2降格となるまで堅守速攻で戦い抜き、トータルフットボールの組織力を組み合わせた堅守速攻が大宮の伝統として確立したが2014年より頻繁にスタイルが変わり続けている。2021年シーズン中断期間後初戦 第24節 新潟戦にて5年以来となる伝統の守備重視の4-4-2 堅守速攻が使用された[7][8]。堅守速攻の中でも特に守備を徹底した監督はズデンコ・ベルデニックであり、アトレティコ・マドリードのディエゴ・シメオネが使用する4-2-2-2の強固ブロックも採用した[9][10]。
クラブマスコットはリスがモチーフのアルディとミーヤで、仲良しのカップルという設定であり、1998年にアルディ、2008年にミーヤが登場し、2009年に公式マスコットとして認定され、2012年よりゆる玉応援団のメンバーとなっている[1][5][11]。
アカデミー(育成期間)は大宮アルディージャユース・大宮アルディージャジュニアユース・大宮アルディージャジュニア、姉妹チームは大宮アルディージャVENTUSが存在する。
同じく埼玉県さいたま市がホームタウンの浦和レッズとのダービーマッチ「さいたまダービー」が存在する。
フットボールビジョンとスタイル
2022年度より攻守共にひたむきにハードワークして走り勝つ堅守速攻サッカーを提唱し、フットボールビジョンとスタイルを制定している。フットボールビジョンは「ひたむきを体現して、観ている人に感動が伝わるサッカー」、スタイルは「攻守において躍動感、一体感を持ち、2点取って走り勝つサッカー」[12]。
川崎フロンターレとの縁故
大宮と川崎フロンターレは1999年度に同時にJリーグに参入し、2004年度に同時にJ1昇格が確定した縁故があり、ライバル関係とされている[13]。クラブ同士のスタイルは正反対であり、大宮のスタイルが堅守速攻とバランスであることに対し、川崎のスタイルは開拓精神的な攻撃的ポゼッションフットボールである(大宮は年度によっては攻撃的なポゼッションフットボールを採用することもある)[6][14][15][16]。2016年度 2nd第12節 川崎戦では大宮・川崎間の選手同士・サポーター同士のトラブルが発生し[17][18]、更に大宮の中心選手 家長昭博が川崎へ移籍(家長の大宮移籍後初ゴールは2014年度 第3節 川崎戦であり同時にJ1通算17500ゴールとなった)。2017年度最終節 第34節 川崎戦(家長出場)では5-0で大敗し、この試合で川崎のリーグ初優勝と大宮のJ1最下位によるJ2降格が確定(2017年度開幕戦の対戦クラブも家長出場の川崎)[19][20][21]。大宮監督 石井正忠にとっては前年2016年度は鹿島を優勝させレアル・マドリード戦にて世界2位を記録したことに対し、2017年度はリーグ優勝チーム戦での大敗・最下位によるJ2降格という正反対の結果となった[19][20][21]。2021年度は大宮がJ2最下位になったことに対し、川崎はJ1首位で大宮の2012-2013年のJ1通算21試合連続無敗記録を更新[22][23][24][25]。2021年度終了後に2019・2020年度に川崎所属であり2021年度大宮J2残留の原動力となった馬渡和彰が浦和レッズへ移籍。
歴史
Jリーグ参入前
前身は1969年に埼玉県浦和市にて結成された電電関東サッカー部であり[1]、1987-1992年に日本サッカーリーグ2部に在籍。1998年に埼玉県大宮市をホームタウンとしてチーム名を「大宮アルディージャ」に変更し[1]、12月に東日本電信電話(中心)・NTTグループ・関連企業18社の出資による運営会社「エヌ・ティ・ティ・スポーツコミュニティ株式会社」が設立された[1][注 1]。
1999 - 2004(J2)
1999年にピム・ファーベークが監督に就任。序盤は首位争いをしていたが得点源 ヨルン・ブーレが東京都にて深夜に暴漢に襲われ左眼失明の重傷を負い引退し、その後大宮は失速し最終順位6位。
2000年に三浦俊也が監督に就任し浦和とのさいたまダービー初開催となった。
2001年は三浦俊也体制2年目となり、12連勝を記録し17勝3分2敗 勝点50の首位でシーズン前半終了し、第8-24節に17戦連続無敗を記録。シーズン後半はジョルジーニョとパナマ代表 バルデスが重傷を負い新加入 バレーが活躍したがチームは不調に陥り、シーズン後半9勝3分10敗 勝点28 年間勝点78で最終順位5位。
2002年はヘンク・デュットが監督に就任し1度も昇格圏内に入れずに最終順位6位。
2003年は菅野将晃が監督に就任するが10月に退任し清雲栄純が監督に就任。前年同様に最終順位6位。
2004年は三浦俊也が監督に再度就任しJ1昇格確定し最終順位2位。
2005 - 2014(J1)
2005:クラブスローガン「「Departure」→走り出す大宮→」。クラブ初のJ1参戦となった。三浦俊也体制2年目。元ブラジル代表 クリスティアンや日本代表 藤本主税などを補強したがシーズン中のクリスティアンの移籍や故障者続出によりチームは不調に陥り、第28節時点で16位に下がったが、レアンドロや若林学の活躍により第29節より4連勝し最終順位13位。ナビスコ杯ベスト8で天皇杯ベスト4。
2006:クラブスローガン「OMIYA EXPRESS 加速するオレンジ魂」。三浦俊也体制3年目で最終順位12位。
2007:クラブスローガン「シンカ ~進化、真価、深化」。元大宮監督 ピム・ファーベークの弟 ロバート・ファーベークが監督に就任。シーズン前半で16位となりファーベークが退任し、強化育成部長 佐久間悟が監督に就任したがチームは不調が続き最終順位15位。
2008:クラブスローガン「シンカ NEXT~進化、真価、深化」。クラブ創立10年目。三浦俊也の監督退任時よりオファーを出していた樋口靖洋が監督に就任し、樋口は攻撃的戦術を志向し最終順位12位。
2009:クラブスローガン「橙想心 AGGRESSIVE SHIFT 2009」。張外龍が監督に就任。怪我人が続出し苦戦が続き最終順位13位。
2010:クラブスローガン「橙想心 より強く、より高く、より深く」。張外龍体制2年目。塚本泰史が右大腿骨骨肉腫を患っていたことが判明。チームは不調となり張が監督を退任し、鈴木淳が監督に就任するとチーム状態は上向きになり最終順位12位。10/2に大宮の観客数水増し(2007/11以降の主管58試合・4000人以上の水増しで合計111737人[26])が発覚しクラブ側は当初全面否定したが、翌日にリーグ事務局による本格調査が入ると一転して認め、10/19に渡邉誠吾が代表取締役を退任。11/16に社団法人日本プロサッカーリーグより譴責(始末書提出)と制裁金2000万円の処分が課せられた[27]。
2011:クラブスローガン「上昇宣言 ~リスの木登り~」。鈴木淳体制2年目。最終順位は13位でクラブ初の浦和より上位の最終順位になった。
2012:クラブスローガン「上昇宣言2012 ~リスの木登り~」。鈴木淳体制3年目。1月に塚本泰史が大宮アンバサダーに就任し、7年間在籍した日本代表 藤本主税が熊本に移籍。第13節終了時点で15位に下がり、5月に鈴木が監督、石井知幸がヘッドコーチを退任し、6月にズデンコ・ベルデニックが監督、井上卓也がヘッドコーチに就任。ベルデニックは就任早々に崩壊していた守備を迅速に整備して立て直し、シンプルな攻守一体の堅守速攻をベースに徹底した守備・コンパクトネス・ハードワークや積極的なアグレッシブネス・攻守切替のスピード・リスクを恐れないライン押し上げ・ゾーンプレス・規律を重視した[9][28]。選手の役割は柔軟・流動的にさせるのではなく予め固定し、戦い方はシンプル・簡潔で「ボールを奪ったらFWを見ろ」と選手に徹底した[9][28]。ベルデニックの大宮監督就任以前の基本フォーメーションは3バックであったが大宮では4バックを使用し、ディエゴ・シメオネがアトレティコ・マドリードにて使用する4-2-2-2の強固なブロックも使用して鉄壁を築いた[9][10]。7月に得点源 ラファエルがボタフォゴFRへ移籍したが河本裕之とズラタン・ノヴァコヴィッチを補強。第24節 浦和戦-最終節にてリーグ戦11戦連続無敗、天皇杯を含めた公式戦13試合連続無敗を記録し最終順位13位。
2013:クラブスローガン「大宮共闘」。ズデンコ・ベルデニック体制2年目。前年度後半より無敗を継続し、鹿島のJ1連続無敗記録を更新した第7節 浦和戦-第10節 広島戦にても無敗を続けJ1通算無敗記録 21試合連続無敗を記録したが、5連敗となった翌日8/11にベルデニックが電撃解任され小倉勉が監督に就任し最終順位14位。
2014:クラブスローガン「大宮共闘」。岡本武行がGM、古矢武士が強化部長を退任し、大熊清が監督に就任し、日本代表 家長昭博が完全移籍加入。シーズン中断期間終了後にリーグ戦10試合連続未勝利となり8/13にマテウスを期限付き移籍で補強。8/31に大熊が監督を退任しコーチ 渋谷洋樹が監督に就任したがJ2降格確定し最終順位16位。
2015(J2)
クラブスローガン「挑む 頂点へ、未来へ」。渋谷洋樹体制2年目。2012年度に期限付き移籍加入であった河本裕之が完全移籍加入し、日本代表 播戸竜二・大屋翼・加藤順大・塩田仁史・清水慎太郎・横谷繁などを補強。渋谷は攻撃的ポゼッションを志向し、前年度まで不調に陥っていたMF 家長昭博をCFとして起用し持ち味への特化により得点力を大幅に向上させた(この年を機に家長は主にFWにてプレーすることが多くなった)[29]。序盤はスタートダッシュに失敗したがその後はチームが安定していき家長・泉澤仁・ドラガン・ムルジャなどの活躍により着々と勝利を積み重ねた。7/10に2014年度に期限付き移籍加入であったマテウスの期限付き移籍再加入を発表。第15節 岐阜戦-最終節 第42節 金沢戦にて27試合連続首位を記録し、J1昇格確定しJ2優勝。
2016 - 2017(J1)
2016:クラブスローガン「挑む より高みへ、未来へ」。渋谷洋樹体制3年目で「勝ち点48」「年間順位7位から12位」を目標に掲示し、後の日本代表 江坂任などを補強。前年度のポゼッション重視からロングカウンター重視の堅守速攻にスタイルを変え報道機関より「仮想アトレティコ・マドリード」と評された[10][30]。第29節 川崎戦での勝利によりクラブJ1最高の勝ち点46以上が確定したが大宮・川崎間の選手・サポーター同士のトラブルが発生[31][32]。第31節 鹿島戦での勝利により過去未勝利のカシマサッカースタジアムでの初勝利となり、勝ち点50により目標の「勝ち点48」を達成。最終順位はクラブ最高の5位。Jリーグカップでは予選トーナメント2位により2005年以来の決勝トーナメント進出となり、前回進出時と同様に横浜FMとの準々決勝ではホームの第1戦は勝利、アウェーの第2戦は敗北し、アウェーゴールで劣るために準々決勝敗退となった。天皇杯では2005年以来2度目のベスト4まで勝ち上がったが川崎に敗北。
2017:クラブスローガン「挑む ~より強く、未来へ。~」。渋谷洋樹体制4年目。主力 家長昭博が川崎、泉澤仁がG大阪に移籍したが、2017年のエース・背番号10番 大前元紀と期限付き移籍在籍のマテウスが完全移籍加入。この年は前年度の堅守速攻重視から2015年度のポゼッション重視にスタイルを戻したが開幕より6連敗し最下位となり、第7節 清水(大前の前所属)戦にてリーグ戦初勝ち点を挙げるが第8節 G大阪戦では6失点により大敗し、第9節 浦和(首位)戦でのさいたまダービーにてシーズン初勝利となったがチームは不調が続き、5/28に渋谷の監督、黒崎久志のヘッドコーチ退任、伊藤彰の監督、海本慶治のヘッドコーチ就任を発表。シーズン中断期間にカウエ・マルセロ・トスカーノ・キム・ドンスを補強したがチームは不調が続き、11/5に伊藤の監督、松本大樹の強化本部長退任、石井正忠の監督、スカウト担当 西脇徹也の強化本部長就任を発表。石井は就任会見時に涙を浮かべ、残留のためにポゼッションから堅守速攻へとスタイルを緊急変更したが[7]、最終節 12/2 第34節 川崎戦にて5-0で大敗を喫し、前年度までの大宮中心選手 家長在籍の川崎のリーグ初優勝が皮肉にもこの試合にて確定し、大宮の最終順位最下位とJ2降格が確定。石井にとっては前年度では鹿島を優勝させてレアル・マドリードとの試合で世界2位を記録したことに対し、2017年度では優勝チームとの大敗試合での最終順位最下位・J2降格確定という正反対の結果になった[19][20][21]。
2018 -(J2)
2018:クラブスローガン「ONE 勝利のために」(石井正忠を中心に考案[33])。クラブ創立20年目。石井体制2年目となり「J2優勝」を目標に掲示。原崎政人・大塚真司・藤原寿徳・大塚慶輔がコーチに就任し、後の日本代表 江坂任などの多数の主力選手が他チームへ移籍したがロビン・シモビッチなどを補強。石井は開幕前より1年間「アグレッシブに前に出る」「自ら自発的にアクションを起こす」ということを提唱し、基本フォーメーションを4-4-2に固定し、堅守速攻をベースにした攻撃的な中央突破・ハイプレス・ハイライン・ショートカウンターの戦術により42試合中39試合を4-4-2で戦い抜いた[34][7][35][36][37]。第9節終了時点で19位に下がったが第10-12節に3連勝し、その後はチームが好調になり、最終順位5位となりJ1参入プレーオフ出場が確定したが1回戦にて東京Vに敗北。シーズン終了時65得点となり石井の提唱する「アグレッシブネス」をストレートに体現して得点力を爆発させた大前元紀が合計24得点を記録したことにより得点王となったが、同時に48失点となった(シーズン終了時の大宮と首位の松本山雅を比較すると、松本山雅の54得点は大宮の65得点を11点下回るが、松本山雅の34失点は大宮の48失点を14点下回る)。
2019:クラブスローガン「121%ORANGE」。高木琢也が監督に就任。大規模改革や人事異動などは行われずにコーチ陣は続投し移籍も少数に留まった。高木は大宮が長年使用した4バックの伝統を破り3バックを取り入れ、3-4-2-1を基本フォーメーションとし4バックは1度のみ使用した[38]。3バックへの変更によりサイド攻撃が減少しカウンターによる中央攻撃が多くなり、前年度よりもポゼッション比率が減少[39]。第5節 水戸戦-第20節 金沢戦の3ヶ月間に16試合連続無敗を記録し首位になったが、他チームとの接戦の末に僅差でJ1自動昇格圏に入れず最終順位3位となり、J1参入プレーオフ出場となったが1回戦にて山形に敗北。
2020:クラブスローガン「WIN☆WIN」。高木琢也体制2年目。原崎政人と藤原寿徳がコーチを退任し北嶋秀朗と松本拓也がコーチに就任。開幕前からシーズン終了までの入団選手は19名に上り、開幕前退団選手においては主将・エース・背番号10番を兼任していた大前元紀を始め、得点源のフアンマ・デルカド・ベテラン選手・成績不振の選手を放出し、合計17名の大量放出となった。基本フォーメーションは3-4-2-1を継続しポゼッションも取り入れた[40]。チームは不調に陥り17位に下がりイバを補強したがチームは苦戦が続き、怪我人も続出し、他チームへの期限付き移籍中選手を呼び戻すなどの緊急補強が行われたが最終順位はクラブ最低のJ2 15位。
2021:クラブスローガン「SHOW 勝つ、笑う、昇格する」。森正志が代表取締役を退任、2/1付で佐野秀彦が代表取締役に就任、岩瀬健が監督に就任。岩瀬の監督歴は約2ヶ月であり開幕前からの指揮は初経験となった。メディアからは「変革」のシーズンと評され、岩瀬は「勝利」を強く提唱しフォーメーションを大宮の伝統 4バックへ戻し、岩瀬の前所属 大分的なポゼッションとカウンターの二枚刃を武器にした攻撃的戦術を採用したが[41][42]、自陣内ポゼッションが多くなり岩瀬の志向する能動的なサッカーが機能しなかった。第5節 長崎戦にて4-0で勝利、第6節 琉球戦にて上位の琉球に引き分け、第7節 秋田戦にて前年度J3優勝の秋田に引き分けたが最下位になり、クラブ側が緊急声明を発表する事態となった[43]。第15節 北九州戦にて10試合連続未勝利となり5/25に岩瀬が監督、西脇徹也が強化本部長を退任。大宮トータルアドバイザー・VENTUS総監督 佐々木則夫が期間限定で監督に就任しJリーグ参入後の大宮トップチームの20人目監督となった(佐々木はJリーグ参入前の大宮トップチームにて監督経験があったが、Jリーグ参入後の大宮トップチームの監督就任は初経験となった)。秋元利幸が強化部長代理に就任し、代表取締役 佐野自らが本部長と強化部長を兼任する事態となった[44]。新強化部と新監督による体制強化が宣言され、前年度までの体制と比較して代表取締役・強化部・監督が総替え・一新されたことになった[44]。佐々木は「能動的に試合を進める理想的なサッカー」から「現実的なサッカー」への転換を提唱し前パスへの意識や球際に注視した[45][46]。佐々木は就任早々チーム再建に着手し、前への意識を出すことや声掛け徹底などのベーシック・基本基礎的な部分からチーム再建を始めた[46]。選手には自身を「佐々木監督」ではなく「ノリさん」と呼ばせ選手との親近感や交流を重視した[45][46]。5/28に2020年度クラブ経営情報が先行発表され大宮が全J2クラブ営業収益1位となった(全Jリーグクラブ中12位)[47][48]。6/7に霜田正浩の監督就任を発表し霜田は「魂を込める」「ファイト」「デュエル」という言葉を用いてチャレンジャーとしてアグレッシブ・強気に相手に向かっていく精神・躍動感・ハードワークを提唱[49][50][51][52]。6/9 天皇杯2回戦 千葉戦にて佐々木は三門雄大をベンチキャプテンに指名したが[50]佐々木体制は全敗で終了。6/11に渡部大輔から三門への主将変更を発表。霜田体制初陣 第18節 栃木戦にてフォーメーション 4-1-2-3を使用し引き分け、第19節 松本戦にても引き分け、リーグ戦と天皇杯を含めて通算15試合未勝利となった。6/23に北嶋秀朗のヘッドコーチ就任を発表。第20節 山口(霜田の前所属)戦にてエース 黒川淳史がシーズン初得点を入れ15戦ぶりに勝利[53]。7/29に3月決算クラブを含めた2020年度クラブ経営情報が正式発表され5/28の先行発表と同様に大宮が全J2クラブ営業収益1位となった[54][55][56]。シーズン中断期間に補強した南雄太と河田篤秀がシーズン後半に活躍し、霜田の提唱するアグレッシブネスや躍動感を基軸に活力や勢いを徐々に取り戻していったが失点が増加。第27節 松本戦にて復帰した菊地俊介をフォーメーション 4-2-3-1の司令塔に起用し勝利し、第28節 東京V戦にても菊池を司令塔に起用し二連勝し、シーズン初連勝し降格圏より脱出したが、第34節 千葉戦より菊池が離脱してフォーメーション 4-4-2の使用が増加。10/22に河本裕之の2021年度限りでの引退を発表。第41節 町田戦まで1勝のみの苦戦が続き再度降格危機に立たされた。12/1に2007年より約14年間在籍したフットボール本部育成部長 中村順の契約満了を発表。最終節 第42節 群馬戦にて7試合ぶりに勝利しJ2残留が確定し、クラブ最低最終順位である前年度最終順位J2 15位を下回る最終順位16位でシーズン終了。試合終了後にクラブは声明を発表し「シーズン当初に掲げたJ1昇格という目標とはかけ離れた最終節まで残留が決まらないシーズンになり、この悔しい現実をしっかりと受け止めて2022シーズンはクラブ全体で甘い部分を全て捨てる覚悟で臨み、2022シーズンは強くて魅力的なクラブになるために大宮アルディージャは歴史的な変革へ踏み出す覚悟である」ということと「J1時代の仕様が多く残った体質や継続主義を変え、筋肉質なクラブを目指し、聖域なき選択と集中・大胆な廃止を行い、最適化されたコストバランスによりひたむきにクラブの成長を目指し、攻守においてハードワーク・走り切るサッカースタイルに取り組み、事業面ではこれまでクラブ独自に取り組んできたチケットシステム・グッズ販売・スマートスタジアム事業を見直してJリーグIDを基軸としたサービスへ移行し、変革へ覚悟を持ってチャレンジする」と大宮の変革を表明し、霜田は「今年の悔しさを絶対に忘れず、新しい大宮アルディージャを作っていかなくてはならなく、魂の伝わる試合をしたい」ということを語り、主将 三門は試合後のインタビューにて涙を流し、河本の引退セレモニーでは三浦知良よりビデオメッセージが送られ、霜田の監督続投と秋元の強化部長就任を発表[57][58][59][60][61][62]。12/7に2009年より約12年間大宮に在籍した大塚真司のコーチ退任、12/8にユースを含めて2002年より約20年間在籍した渡部大輔の契約満了、12/25に2016年度まで大宮所属・主力であった泉澤仁の完全移籍、12/27に23年間在籍したGKコーチ 渡邉英豊の契約満了、12/30に2019年に大宮にて引退した金澤慎のコーチ就任を発表。
2022:クラブスローガン「ひたむき」。2021年最終戦後の変革についての声明に続き、新年の挨拶にて代表取締役 佐野秀彦が大宮の変革を再度表明し、前年度は報道機関に「変革のシーズン」と評されていたが2022年度は本格的・公式的に変革に乗り出すこととなった[63]。霜田正浩体制2年目となり秋元利幸が強化部長、2019年に大宮にて引退した金澤慎がコーチに就任。前代未聞の大変革が敢行され、河本裕之が引退し、ユースを含めて2002年より約20年間在籍した渡部大輔・エースで背番号10番の黒川淳史・イバ・翁長聖・笠原昂史・河面旺成・櫛引一紀・フィリップ・クリャイッチ・ネルミン・ハスキッチ・松田詠太郎・馬渡和彰など有力選手を始めとした多数選手や長期在籍スタッフが退団し、クラブ最高開幕前退団選手数22名を記録(期限付き移籍や期限付き移籍中選手の移籍などを含む)。補強面においては前年度主将 三門雄大・得点源 河田篤秀と中野誠也・司令塔 菊地俊介・奥抜侃志・小野雅史・小島幹敏・柴山昌也・西村慧祐などの主力選手が契約更新し、2016年度まで大宮所属・主力であった泉澤仁や元日本代表 矢島慎也が完全移籍加入。クラブ初の外国籍選手開幕時無在籍のシーズンとなり、大宮は毎年豊富な資金力で外国籍選手を揃えていたが方向転換し、霜田は「強い大宮を取り戻すリスタートの年にしたい」と強気に語った[64]。1/14に2003年に大宮応援番組『がんばれ! アルディージャ』から改題された『Ole! アルディージャ』を改題した番組『オレアル』が放送開始され、約19年ぶりの改題となった。1/15の新体制発表会にて攻守共にひたむきにハードワークして走り勝つサッカーを提唱し、フットボールビジョンとスタイルを制定した(フットボールビジョンとスタイルを参照)[12]。
成績
トップチーム
- 2015年度J2リーグ 優勝
アカデミー
記録
(入場者数の上段は水増し発覚後である2010年J1第25節以降の数値で、下段は水増し発覚前である2010年J1第24節以前の数値。) | |||
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項目 | 数字 | 時期 | 対戦相手、結果、試合会場 |
最多連勝 | 13連勝 | 2004 J2 第32-44節 | |
最長無敗期間 | 21試合 | 2012 J1 第24節-2013 J1 第10節(引分8試合)[注 2] | |
最多連敗 | 8連敗 | 2013 J1 第16-23節、第25-32節 | |
最長未勝利期間 | 10試合 | 2003 J2 第8-17節(引分4試合) | |
最多得点試合 | 6得点 | 2019 J2 第22節 | 鹿児島ユナイテッドFC、6-0、NACK5スタジアム大宮 |
最多失点試合 | 6失点 | 2000 J2 第14節 | 浦和レッズ、0-6、大宮公園サッカー場 |
2003 J2 第21節 | コンサドーレ札幌、2-6、札幌ドーム | ||
2017 J1 第8節 | ガンバ大阪、0-6、市立吹田サッカースタジアム | ||
最多入場者数 | 29,575人 | 2010 J1 第25節 | 浦和レッズ、埼玉スタジアム2002 |
42,346人 | 2009 J1 第29節 | 川崎フロンターレ、埼玉スタジアム2002 | |
最少入場者数 | 5,627人 | 2011 J1 第18節 | ヴィッセル神戸、NACK5スタジアム大宮 |
844人 | 2000 J2 第35節 | モンテディオ山形、大宮公園サッカー場 |
記録
日時 | 内容 |
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2012/9/1 第24節 - 2013/5/6 第10節 | 21試合連続無敗(監督 ズデンコ・ベルデニック)。 |
2014/3/15 | J1通算17500ゴール(家長昭博・第3節 川崎フロンターレ戦)。 |
2015 | J2優勝(監督 渋谷洋樹)。 |
2018 | J2得点王(大前元紀・24点)。 |
施設
ホームスタジアムはNACK5スタジアム大宮であり、熊谷スポーツ文化公園陸上競技場にても不定期にホームゲームを開催する。2013年よりさいたま市西区所在の「大宮アルディージャ練習場」(さいたま市西大宮サッカー場)を練習場として使用し、クラブハウス「オレンジキューブ」を併設している[1][65]。2012年以前は志木市所在のNTT東日本総合グラウンドを使用していた。2004/3より「大宮アルディージャ練習場」から近距離に位置する西区所在の秋葉の森総合公園サッカー場も練習場として使用している。
年度・スタジアム別ホームゲーム試合数
(公式ウェブサイト掲載による2001年以降の天皇杯を除外したデータ[66]。) | |||||||
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年度 | リーグ戦 | Jリーグ杯 | 備考 | ||||
NACK 大宮 |
駒場 | 埼玉ス | 熊谷陸 | その他 | |||
2001 | 21 | 0 | 0 | - | 鴻巣1 | 大宮 1 | |
2002 | 20 | 1 | 1 | なし | 不参加 | ||
2003 | 0 | 2 | |||||
2004 | 19 | 1 | J1昇格。 | ||||
2005 | 5 | 2 | 8 | 3 | 大宮 1
埼玉ス 2 熊谷陸 1 |
大宮は当時J1規格外であったために試合数を制限し、埼玉スを事実上の準本拠とした。 | |
2006 | - | 10 | 5 | 2 | 駒場 3 | 大宮改修のために駒場を暫定本拠とした。 | |
2007 | 2 | 13 | 2 | 1 | 10月まで駒場を暫定本拠とし、11月よりNACK大宮に本拠復帰した。 | ||
2008 | 16 | 0 | 0 | NACK 2
熊谷陸 1 |
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2009 | 13 | 3 | NACK 3 | ||||
2010 | 15 | - | 1 | ||||
2011 | 16 | 0 | NACK 1 | ||||
2012 | 0 | NACK 3 | |||||
2013 | |||||||
2014 | J2降格。 | ||||||
2015 | 20 | 不参加 | J1昇格。 | ||||
2016 | 16 | NACK 4 | 当初Jリーグ杯グループリーグはNACK4だったが、FC東京のACL本戦出場により1試合減少。 | ||||
2017 | NACK 3 | J2降格。 | |||||
2018 | 20 | 不参加 | |||||
2019 | |||||||
2020 | 21 | 0 | |||||
2021 |
ユニフォーム
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ユニフォームスポンサー
掲出箇所 | スポンサー名 | 表記 | 掲出年 | 備考 |
胸 | NTTドコモ | NTT docomo | 2008年 - | 2000年 - 2004年は背中 2007年はパンツ (表記変遷は後述を参照。) |
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鎖骨 | 武蔵野銀行 | 武蔵野銀行 | 2018年 - | 両側に掲出 2012年 - 2016年はパンツ 2016年 2nd - 2017年は背中下部 |
背中上部 | 東日本電信電話 | NTT東日本 | 2007年 - | 2000年 - 2006年は胸 (2004年 - 2014年は「FLET'S 光」表記) |
背中下部 | しまむら | しまむら | 2018年 - | 2017年はパンツ |
袖 | 富士薬品 | 富士薬品 | 2005年 - | |
パンツ前面 | 武蔵コーポレーション | 武蔵コーポレーション | 2020年 - | |
パンツ背面 | インバースネット | FRONTIER | 2022年 - |
ユニフォームサプライの遍歴
歴代ユニフォーム
FP 1st | ||||
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FP 2nd | ||||
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2007 |
||||
FP Order | ||||
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歴代ユニフォームスポンサー年表
年度 | 箇所 | サプライヤー | |||||||
胸 | 鎖骨左 | 鎖骨右 | 背中上部 | 背中下部 | 袖 | パンツ前面 | パンツ背面 | ||
1998 | NTT | 解禁前 | - | - | - | - | 解禁前 | Mizuno | |
1999 | NTT・NTT東日本[注 3] | ||||||||
2000 | NTT東日本 | NTT DoCoMo |
Coca-Cola | ||||||
2001 | Club IT | ||||||||
2002 | - | NTT オートリース | |||||||
2003 | |||||||||
2004 | FLET'S | - | |||||||
2005 | FOMA NTT DoCoMo |
富士薬品 | アイダ設計 | ||||||
2006 | - | ||||||||
2007 | DCMX NTT DoCoMo | FLET'S 光 | NTT DoCoMo | Lotto | |||||
2008 | DCMX NTT DoCoMo・NTT docomo | NTT Communications | |||||||
2009 | NTT docomo | ひかりTV | Under Armour | ||||||
2010 | |||||||||
2011 | - | ||||||||
2012 | 武蔵野銀行 | ||||||||
2013 | |||||||||
2014 | |||||||||
2015 | NTT東日本 | ||||||||
2016 | ドコモ光 | 武蔵野銀行 | |||||||
2017 | d d POINT |
しまむら | |||||||
2018 | NTT docomo(1st) d POINT(2nd・3rd) |
武蔵野銀行 | しまむら | - | |||||
2019 | NTT docomo(1st) d POINT(2nd) | ||||||||
2020 | NTT docomo »5G | 武蔵コーポレーション | - | ||||||
2021 | |||||||||
2022 | NTT docomo | FRONTIER |
決算
損益
(金額の単位は百万円で2005-2010年度人件費は事業費に含まれる。) | ||||||||||||||||||||
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年度 | 収入 | 広告料 | 入場料 | 配分 | 育成 | 物販 | その他 | 費用 | 事業費 | 人件費 | 試合 | トップ | 育成 | 女子 | 物販 | 販売 | 管理費 | 利益 | 純利益 | 出典 |
2005 | 2,242 | 1,359 | 311 | 256 | 316 | 2,232 | 1,648 | N.A. | 584 | 10 | 2 | 2005 | ||||||||
2006 | 2,376 | 1,470 | 254 | 231 | 421 | 2,518 | 2,041 | 1,246 | 477 | -142 | -146 | 2006 | ||||||||
2007 | 2,842 | 1,960 | 305 | 248 | 329 | 2,840 | 2,403 | 1,384 | 437 | 2 | 8 | 2007 | ||||||||
2008 | 3,059 | 2,165 | 324 | 228 | 342 | 3,046 | 2,591 | 1,565 | 455 | 13 | -2 | 2008、 | ||||||||
2009 | 3,553 | 2,396 | 379 | 220 | 558 | 3,546 | 3,090 | 1,954 | 456 | 7 | 0 | 2009、 | ||||||||
2010 | 3,308 | 2,286 | 375 | 220 | 427 | 3,290 | 2,802 | 1,850 | 488 | 18 | -1 | 2010 | ||||||||
2011 | 2,775 | 1,924 | 325 | 218 | 150 | 158 | 2,770 | 1,314 | 313 | 354 | 61 | 0 | 728 | 5 | 1 | 2011 | ||||
2012 | 3,344 | 2,172 | 329 | 208 | 143 | 492 | 3,348 | 1,787 | 288 | 387 | 59 | 0 | 827 | -4 | 0 | 2012 | ||||
2013 | 3,228 | 2,296 | 341 | 214 | 142 | 235 | 3,226 | 1,606 | 226 | 472 | 68 | 0 | 854 | 2 | 0 | 2013 | ||||
2014 | 3,422 | 2,405 | 347 | 205 | 164 | 301 | 3,423 | 1,720 | 207 | 561 | 67 | 0 | 868 | -1 | 0 | 2014 | ||||
2015 | 3,005 | 2,183 | 315 | 100 | 157 | 250 | 3,003 | 1,360 | 204 | 496 | 63 | 0 | 880 | 2 | 0 | 2015 | ||||
2016 | 3,203 | 2,077 | 398 | 216 | 174 | 165 | 173 | 3,194 | 1,411 | 229 | 487 | 73 | 0 | 142 | 852 | 9 | 0 | 2016 | ||
2017 | 3,685 | 2,296 | 397 | 445 | 189 | 138 | 220 | 3,675 | 1,792 | 252 | 548 | 80 | 0 | 99 | 904 | 10 | 4 | 2017 | ||
2018 | 3,972 | 2,611 | 339 | 282 | 189 | 156 | 395 | 3,965 | 1,915 | 271 | 682 | 78 | 0 | 107 | 912 | 7 | 0 | 2018 | ||
2019 | 3,454 | 2,464 | 332 | 151 | 215 | 129 | 163 | 3,458 | 1,547 | 272 | 625 | 78 | 0 | 96 | 840 | -4 | 0 | 2019 | ||
2020 | ||||||||||||||||||||
2021 |
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資産
(金額の単位は百万円。) | |||||
---|---|---|---|---|---|
年度 | 総資産 | 総負債 | 純資産 | 資本金 | 出典 |
2005 | 753 | 602 | 151 | 100 | 2005 |
2006 | 612 | 608 | 4 | 100 | 2006 |
2007 | 1,044 | 1,031 | 12 | 100 | 2007 |
2008 | 1,015 | 1,004 | 11 | 100 | 2008、 |
2009 | 661 | 650 | 11 | 100 | 2009、 |
2010 | 441 | 430 | 10 | 100 | 2010 |
2011 | 976 | 966 | 10 | 100 | 2011 |
2012 | 1,505 | 1,494 | 11 | 100 | 2012 |
2013 | 1,236 | 1,225 | 11 | 100 | 2013 |
2014 | 1,155 | 1,145 | 11 | 100 | 2014 |
2015 | 1,184 | 1,174 | 10 | 100 | 2015 |
2016 | 1,310 | 1,299 | 11 | 100 | 2016 |
2017 | 1,670 | 1,659 | 11 | 100 | 2017 |
2018 | 2,722 | 2,711 | 11 | 100 | 2018 |
2019 | 1,512 | 1,501 | 11 | 100 | 2019 |
2020 | |||||
2021 |
現在、技術上の問題で一時的にグラフが表示されなくなっています。 |
脚注
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- ^ 『週刊☆サッカー王国』(2018年1月26日放送分)
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- ^ “【大宮】岩瀬健監督はただ勝利のために。「すべての試合に勝って昇格するつもりです」 - サッカーマガジンWEB”. soccermagazine.jp. 2021年5月25日閲覧。
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- ^ “秋元利幸 フットボール本部強化部長 就任のお知らせ | 大宮アルディージャ公式サイト”. www.ardija.co.jp. 2021年12月5日閲覧。
- ^ “「今年の悔しさを絶対に忘れず、新しい大宮アルディージャを」大宮が霜田正浩監督との契約更新を発表! | サッカーダイジェストWeb”. www.soccerdigestweb.com. 2021年12月5日閲覧。
- ^ “大宮J2残留「苦しかった」キャプテン三門男泣き 20秒以上言葉詰まらせ - J2 : 日刊スポーツ”. nikkansports.com. 2021年12月5日閲覧。
- ^ “大宮河本裕之が引退セレモニー、カズがビデオで熱いメッセージ送る - J2 : 日刊スポーツ”. nikkansports.com. 2021年12月5日閲覧。
- ^ “新年のご挨拶 | 大宮アルディージャ公式サイト”. web.archive.org (2022年1月6日). 2022年1月9日閲覧。
- ^ “大宮 今季外国人なし 霜田監督「リスタートの年にしたい」― スポニチ Sponichi Annex サッカー”. web.archive.org (2022年1月9日). 2022年1月9日閲覧。
- ^ クラブハウス・練習場 大宮アルディージャ公式サイト
- ^ フットボールガイスト [信頼性要検証]
注釈
関連項目
- 大宮アルディージャの選手一覧
- 大宮アルディージャVENTUS
- Ole! アルディージャ(テレビ埼玉)
- ARDIJA HOT LINE(NACK5)
- さいたまシティカップ
- さいたまダービー
- ロアッソ熊本(電電熊本として発足したクラブが母体。)
- ベンターナAC(NTT西日本 四国サッカー部)
外部リンク
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