コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

週刊ヤングジャンプ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
異世界ヤンジャンから転送)
週刊ヤングジャンプ
WEEKLY YOUNG JUMP
愛称・略称 ヤンジャン、YJ
ジャンル 青年漫画雑誌
刊行頻度 月2回刊 → 週刊(木曜日発売)[注釈 1]
発売国 日本の旗 日本
言語 日本語
出版社 集英社
編集部名 週刊ヤングジャンプ編集部
発行人 嶋智之(2022年4月現在)
編集長 増澤吉和
刊行期間 1979年5月 -
発行部数 24万7,500部(2024年4月 - 6月日本雑誌協会調べ)
レーベル ヤングジャンプ コミックス
ウェブサイト 公式サイト
特記事項 1981年に週刊化。
テンプレートを表示

週刊ヤングジャンプ』(しゅうかんヤングジャンプ、WEEKLY YOUNG JUMP)は、集英社が発行する日本週刊青年漫画雑誌1979年(昭和54年)5月に月2回刊誌『ヤングジャンプ』として創刊し、1981年(昭和56年)の週刊化に伴い誌名を変更。毎週木曜日発売。略称は「ヤンジャン」、「YJ」。

本項では、ウェブコミック配信サイトである『となりのヤングジャンプ』『異世界ヤンジャン』および公式漫画アプリ『ヤンジャン!』についても合わせて触れる。

概要

[編集]

1979年5月に創刊。『週刊少年ジャンプ』の二代目編集長であった中野祐介が創刊編集長を務めた。現在刊行中の週刊青年漫画誌として最長の歴史を持つ。集英社は青年漫画誌として1969年(昭和44年)より『ジョーカー』を発行していたが同誌は半年で休刊となっており、10年振りとなる青年漫画誌であった[1]。『ヤングジャンプ』の誌名の由来は、当時の週刊少年ジャンプの新人漫画賞の名称を流用したものである。

創刊時の編集方針は「(性を内包した)暴力権力(からの解放)」。これは『週刊少年ジャンプ』の三大方針である「友情・努力・勝利」を受け継ぎつつ、少年漫画の枠を取り払った自由度の高い青年誌において何を描くかという視点から生まれたものであり、いずれも想定読者層である10歳代後半から20歳代前半の頃に多くの読者がぶつかる壁であるとのコンセプトであった[1]

週刊少年ジャンプとは同じジャンプ系列の雑誌であるが、編集部同士の交流はほとんどない。元・週刊少年ジャンプ編集長の西村繁男は「週刊少年ジャンプと週刊ヤングジャンプは集英社内ではライバル関係であり、基本的に互いの編集方針や宣伝に関与しない」と著書に記している[2]

表紙は、創刊からしばらくは松下進によるMac Bearイラストが飾り、その後1980年代後半には掲載作品、1990年代前半より女性アイドルグラビアに変わり、以降2020年代に至るまで原則としてグラビアが表紙を飾っている[3]。2023年17号では、創刊以来初のYouTuber(いけちゃん)が表紙に起用された[4]。また、まれに表紙に男性が起用される場合もある(桑田佳祐(1990年38号、1993年1号)、ディエゴ・マラドーナ(1994年9号)、trf(1995年18号)、松坂大輔(2000年16号の第2表紙)、腐男塾の一員(2010年40号)、大谷翔平(2015年17号)、フェルナンド・トーレス(2018年47号)など)。2000年代に入って以後は、グラビアだけでなく掲載作品のカラーイラスト中心のデザインも表紙に用いられるようになった。例として『サラリーマン金太郎』(2001年35号)を皮切りに、『ローゼンメイデン』(2013年31号)、『All You Need Is Kill』(2014年15号)、『極黒のブリュンヒルデ』(2014年19号)、『東京喰種』(2017年35号)などがある。2015年16号の『ワンパンマン』と17号の大谷翔平など、グラビアアイドル以外の男性または漫画作品のイラストの表紙が2号連続となった例もある。2000年代の「合併号」でのグラビアアイドル以外の表紙は、2010年2,3号の鳥山明x桂正和のイラストを皮切りに、2017年3,4号と2019年21,22号で共に『キングダム』、2022年4,5号は『ウマ娘』、22,23号は最終回を迎えた『ゴールデンカムイ』、2024年36,37号は連載25周年を迎えた『リアル』が表紙を飾った。

漫画だけでなく、グラビア袋とじミュージシャンなどへのインタビュー記事なども誌面に盛り込んでいる。また、1996年には広末涼子をデビュー直後からグラビアに掲載し、以後数年の「広末人気」を強く後押しした。その活動初期からの信頼関係により、1998年マスコミが広末の進学先の大学名に関して取材に躍起になっていた時期に『ヤングジャンプ』のみが他社を抑えての広末自身の心境を吐露した特集記事を掲載した[5]

1990年代以降、他メディアで取り上げられる作品を多く輩出し、「サラリーマン金太郎」「スカイハイ」「ホットマン」「ミステリー民俗学者 八雲樹」「夜王」「LIAR GAME」「ハチワンダイバー」などの作品はドラマ化、「エルフェンリート」「カッパの飼い方」「GANTZ」「少年アシベ」「B型H系」「キングダム」「極黒のブリュンヒルデ」などの作品はアニメ化、「ALIVE」「スカイハイ」「GANTZ」などの作品は映画化された。

掲載作は「ヤングジャンプ コミックス」に収録される。

2018年3月29日発売の17号より電子版の配信を開始[6]

2019年に創刊40周年を迎え、それを記念して同年10月19日にヤンジャン文化祭が開催された[7][8]

2024年7月7日には創刊45周年記念として『ヤングジャンプ45周年記念特別番組』をABEMAで配信した[9][10]。この年には45周年グラビアとして26号でえなこが現役の「生きる伝説」として[11]、29号で武田玲奈が4年ぶり[12]、35号で市川由衣が18年ぶり[13]、39号で後藤真希が19年ぶり[14]に表紙と巻頭グラビアを担当した。44号ではレジェンドグラビア第5弾として、かつてチームYJとして活動した指原莉乃が担当[15]。続く45号では第6弾として泉里香が7年ぶりに担当[16]。52号では19年ぶりに若槻千夏が表紙及び巻頭グラビアを担当。かが屋・加賀翔が撮影を担当し[17]、グラビア面全体としてもTBSラヴィット!』とのコラボ企画となった[18]

トレードマークキャラ

[編集]

初代のMac Bearと2代目Buddy Bearがいる。いずれもクマをモチーフとして松下進がデザインを担当している。初代のデザイン時にモチーフがクマとなったのは、松下にデザインを依頼した角南攻副編集長(当時)の依頼に因る[19]

初代のMac Bearは松下にとって初めてとなるオリジナルキャラクターであり[20]、創刊よりしばらくは毎号の表紙を飾った。1989年にはF1世界選手権に参戦するレイトンハウスF1チームのスポンサーとしてヤングジャンプが付き、CG891のフロントウィングにJUMPロゴとMac Bearが描かれたマシンがF1の公式戦を走った[21]

1999年の『YJ』20周年を期に2代目のBuddy Bearに交代。表紙をグラビアが飾る2014年現在においても表紙と裏表紙に必ず描かれている。

歴代編集長

[編集]
  1. 中野祐介(1979年1巻1号 - 1983年)
  2. 角南攻1984年 - 1992年) - 創刊スタッフの一人であり[22]、初代副編集長[19]
  3. 山路則隆(1992年 - 1995年)
  4. 日野義則(1995年 - 2000年)
  5. 古田秀樹(2000年 - 2004年)
  6. 田中純(2004年 - 2009年29号)
  7. 今井孝昭(2009年30号 - 2012年31号)
  8. 嶋智之(2012年32号 - 2013年47号)
  9. 中村泰造(2013年48号[23] - 2014年)
  10. 嶋智之(2014年 - 2019年)
  11. 板谷智崇(2019年 - 2021年)
  12. 増澤吉和(2021年- 現職)

連載中の作品

[編集]

以下、2024年12月5日(2025年1号)現在連載中の作品。月1連載作品や不定期連載作品も含む。

作品名 作者(作画) 原作など 開始号 備考
りあるリアル いのうえ たけひこ井上雄彦 1999年48号 シリーズ連載
きんくたむキングダム はら やすひさ原泰久 2006年9号
てらふおおまあすテラフォーマーズ たちはな けんいち橘賢一(画) さすか ゆう貴家悠(作) 2012年22・23合併号 ミラクルジャンプ』より移籍
ふんこBUNGO -ブンゴ- にのみや ゆうし二宮裕次 2015年3号
すなつくはすえスナックバス江 ふおひとうん しふかわフォビドゥン澁川 2017年33号
しやとおはうすシャドーハウス そうまとうソウマトウ 2018年40号
くうろんしえねりつくろまんす九龍ジェネリックロマンス まゆつき しゆん眉月じゅん 2019年49号 通常連載 → サイクル連載
(2勤1休連載) → 隔号連載
→ 月1連載
きみのことかたいたいたいたいたいすきなひやくにんのかのしよ君のことが大大大大大好きな
100人の彼女
のさわ ゆきこ野澤ゆき子 なかむら りきと中村力斗(原作) 2020年4・5合併号
うまむすめしんてれらくれいウマ娘 シンデレラグレイ ひさすみ たいよう久住太陽 すきうら まさふみ杉浦理史いとう しゆんのすけ伊藤隼之介
(ストーリー)
さいけえむすCygames(原作)
2020年28号 ウマ娘 プリティーダービー
のコミカライズ版
しやんけつとはんくジャンケットバンク たなか いつこう田中一行 2020年35号
おうりつまほうかくえんのさいかせいすらむあかりのさいきようまほうしきそくたらけのかくえんてむそうする王立魔法学園の最下生〜
貧困街上がりの最強魔法師、
貴族だらけの学園で無双する〜
なかつき いく長月郁 かんきつ ゆすら柑橘ゆすら(原作) 2021年9号

ダッシュエックス文庫
から発売されている
同名小説のコミカライズ版

はつはれバツハレ いなは みのり稲葉みのり 2022年15号
いりおすイリオス えんしようし まさき円城寺真己 2022年20号
しよゆうめし女優めし うえの ののうえののの ふしかわ よつは藤川よつ葉(原作) 2022年27号
よんくんくんかつこかり4軍くん(仮) すえひろ ひかる末広光 もりたか ゆうし森高夕次(原作) 2022年36・37合併号
かてなちおカテナチオ もりもと たいすけ森本大輔 2022年48号
しんのやすらきはこのよになくしんかめんらいたあしよつかあさいと真の安らぎはこの世になく
-シン・仮面ライダー
SHOCKER SIDE-
ふしむら あけし藤村緋二(作画)
やまた きゆうり山田胡瓜
(漫画脚本)
いしのもり しようたろう えいか しんかめんらいたあ石ノ森章太郎 映画
シン・仮面ライダー
(原作)
あんの ひてあき庵野秀明(監督)
八手三郎(監修)
2023年4・5合併号 シン・仮面ライダー
を題材とした漫画[24]
たいやもんとのこうさいダイヤモンドの功罪 ひらい おおはし平井大橋 2023年11号
しよせいせんよう女性専用。 きさん箕山 うちた ほなみ内田ほなみ(原作) 2023年26号
のあせんはいはともたちのあ先輩はともだち。 あきやま えんまあきやまえんま 2023年32号
まるくんはたらくまるちいすまるくん
〜はたらくマルチーズ〜
しいすりい いたG3井田 2023年33号
とつくすれつとドッグスレッド のた さとる野田サトル 2023年35号
かすとうのらいぬたんていたんガス灯野良犬探偵団 まつはら としみつ松原利光 あおさき ゆうこ青崎有吾(原作) 2023年37・38合併号
あいあんふあみりあアイアンファミリア たつまる竜丸 2023年48号
あいせきいいてすか相席いいですか? かわかみ たいしろう河上だいしろう 2023年50号
はういらせんきハヴィラ戦記 みのすけみのすけ 2024年19号 『ヤングジャンプダイイチワ』より[25]連載化
なさけないせもうりなさけないぜ毛利 うえと まえ上戸まえ 2024年23号
おわらないよすか終わらないヨスガ はしもと すすひら橋本スズヒラ たちかわ さとる立河里流(原作) 2024年24号
すろおらいふいえやすスローライフ家康 たて つねひろ伊達恒大 たけつき しよう丈月城(原作) 2024年38号
みさおのけいやく操の契約 やまのうち ゆう山野内ユウ 2024年43号
きやるあみたふつギャルアミダブツ こかもコガモ しなかわシナガワ(原作) 2024年44号
にとのしよれいし二兎の除霊師 いちかわ ひろみ市川ヒロミ 2024年48号 『ヤングジャンプダイイチワ』より連載化
かふしきかいしやにんかいしようし株式会社忍界商事 たた たいか多田大我 2024年49号

休載中

[編集]
作品名 作者(作画) 原作など 開始号 備考
しんくつとしよふ新グッドジョブ もとみや ひろし本宮ひろ志 2022年14号 シリーズ連載
のおまるかあるノーマルガール やもり まこと家守真言 2023年27号 [26]

過去の連載作品

[編集]

映像化作品

[編集]

アニメ化

[編集]
テレビアニメ
作品 放送年 アニメーション制作 備考
栄光なき天才たち 1990年(第1作) スタジオぎゃろっぷ
2017年(第2作) J.C.STAFF ドキュメンタリーと共に構成
少年アシベ 1991年(第1作第1期) ライフワーク OVAあり
1992年-1993年(第1作第2期)
2016年-2019年(第2作) ブリッジ
フウシオスタジオ
studioぱれっと
シンエイ動画
あずみマンマ・ミーア 1997年 東映動画
ふたり暮らし 1998年 パブリック&ベーシック
COLORFUL 1999年 トライアングルスタッフ
サラリーマン金太郎 2001年 ジェイ・シー・エフ
GANTZ 2004年(第1期・第2期) GONZO
エルフェンリート 2004年 アームス 未放送1話あり
カッパの飼い方 2004年-2005年 ピクチャーマジック
サムライガン 2004年 エッグ
ローゼンメイデン 2013年(第2作) スタジオディーン 第1作時は他社にて掲載
おくさまは女子高生 2005年 マッドハウス
B型H系 2010年 ハルフィルムメーカー
ZETMAN 2012年 トムス・エンタテインメント
キングダムアニメ 2012年-2013年(第1シリーズ) ぴえろ
2013年-2014年(第2シリーズ)
2020年-2021年(第3シリーズ) ぴえろ
スタジオ サインポスト
2022年(第4シリーズ)
2024年(第5シリーズ)
極黒のブリュンヒルデ 2014年 アームス OVAあり
テラフォーマーズ 2014年(第1期) LIDENFILMS
2016年(第2期) LIDENFILMS
TYOアニメーションズ
東京喰種トーキョーグール 2014年(第1期) studioぴえろ OVAあり
2015年(第2期)
2018年(第3期・第4期)
干物妹!うまるちゃん 2015年(第1期) 動画工房 OVA(第1期)あり
2017年(第2期)
潔癖男子!青山くん 2017年 スタジオ雲雀
ゴールデンカムイ 2018年(第一期・第二期) ジェノスタジオ
2020年(第三期)
2022年-2023年(第四期) ブレインズ・ベース
かぐや様は告らせたい〜天才たちの恋愛頭脳戦〜 2019年(第1期) A-1 Pictures OVA(第2期)あり
2020年(第2期)
2022年(第3期)
シャドーハウス 2021年(第1期) CloverWorks
2022年(第2期)
久保さんは僕を許さない 2023年 PINE JAM
【推しの子】アニメ 2023年(第1期) 動画工房
2024年(第2期)
未公表(第3期)
君のことが大大大大大好きな100人の彼女 2023年(第1期) バイブリーアニメーションスタジオ
2025年(第2期)
スナックバス江 2024年 スタジオぷYUKAI
ウマ娘 シンデレラグレイ 2025年 CygamesPictures
九龍ジェネリックロマンス 2025年 未公表
劇場アニメ
作品 公開年 アニメーション制作
GANTZ 2016年 デジタル・フロンティア
Webアニメ
作品 配信年
サイクロプス少女さいぷ〜 2013年
へ〜せいポリスメン!! 2013年
OVA
作品 発売年 アニメーション制作 備考
みんなあげちゃう 1987年 アニメイトフィルム
ザ・サムライ 1987年 銀河帝国
孔雀王 1988年-1991年(第1作) AIC(第1話、第3話)
STUDIO SS(第2話)
1994年(第2作) マッドハウス
NINETEEN 19 1990年 マッドハウス
緑山高校 1990年 バルク
あにまる屋
レモンエンジェル 1990年 エムアイ
押忍!!空手部 1990年-1992年
マッド★ブル34 1990年-1992年 マジックバス
俺の空 刑事編 1991年-1992年 A.P.P.P.
のぞみウィッチィズ 1992年 グループ・タック
はいすくーる仁義 1992年 J.C.STAFF
花平バズーカ 1992年 スタジオシグナル
B.B.フィッシュ 1994年 プロダクション・アイジー
いつかのメイン 1996年 J.C.STAFF
ぼくのマリー 1996年 ぴえろ
タトゥーン★マスター 1996年 AIC
1997年 グループ・タック
厄災仔寵 1997年 ダックスインターナショナル
KIRARA 2000年 葦プロダクション
高校鉄拳伝タフ 2002年(第1巻、第3巻) AIC
2004年(第3巻)
嘘喰い 2012年 26巻限定版に付属

ドラマ化

[編集]
テレビドラマ
作品 放送年 制作 製作 備考
みんなあげちゃう 1987年
ザ・サムライ 1986年 円谷プロダクション
1996年(第1作・第2作) テレビ朝日
木下プロダクション
KIRARA 1996年 テレビ朝日、アミューズ
Y氏の隣人 1998年 TBS コーナードラマ
サラリーマン金太郎 1999年-2004年(第1作 ドリマックス・テレビジョン
TBS
2008年-2010年(第2作 テレビ朝日
メディアミックス・ジャパン
スカイハイ 2003年(第1期) テレビ朝日、アミューズ 映画あり
2004年(第2期)
ホットマン 2003年(第1期) TBS
アベクカンパニー
2004年(SP・第2期)
夜王 2005年(単発) TBS、ドリマックス・テレビジョン
2006年(連続)
LIAR GAME 2007年(第1期) フジテレビ 映画あり
2009年(第2期)
法の庭 2007年 フジテレビ
テレパック
ハチワンダイバー 2008年 フジテレビドラマ制作センター
打撃天使ルリ 2008年 テレビ朝日
俺の空 刑事編 2011年 テレビ朝日
メディアミックス・ジャパン
ぱじ 2013年 テレビ東京
メディアミックス・ジャパン
仮面ティーチャー 2013年(連続) 日テレアックスオン 「仮面ティーチャー」製作委員会 映画あり
2014年(SP)
ドロ刑 2018年 The icon(協力) 日本テレビ
べしゃり暮らし 2019年 テレビ朝日、東映
少年のアビス 2022年 ホリプロ 「少年のアビス」製作委員会
毎日放送
スタンドUPスタート 2023年 ファインエンターテイメント(協力) フジテレビ

実写映画化

[編集]
作品 公開年 監督 配給 備考
ばあじんロード 1984年 西河克己 [注釈 2]
みんなあげちゃう 1985年 金子修介 にっかつ
ザ・サムライ 1986年 鈴木則文 東映
いとしのエリー 1987年 佐藤雅道 東宝
押忍!!空手部 1990年 村川透 松竹
のぞみウィッチィズ 1990年 関本郁夫 松竹
はいすくーる仁義 1991年(第1作) 小松隆志 大映
1992年(第2作)
1994年(外伝・第3作) 外伝:オリジナルビデオ
B.B.フィッシュ 1993年 葉山陽一郎 東映
東映ビデオ
オリジナルビデオ
厄災仔寵 1997年(第1作・第2作) 金澤克次 Softgarage オリジナルビデオ
Y氏の隣人 1997年 大井利夫 オリジナルビデオ
俺の空 刑事編 1998年 山地浩 GAGAプロダクションズ オリジナルビデオ
ALIVE 2003年 北村龍平 クロックワークス
AVない奴ら 2008年 小林憲史 エースデュースエンタテインメント オリジナルビデオ
GANTZ 2011年(前編・後編) 佐藤信介 東宝
ARCANA 2013年 山口義高 日活
テラフォーマーズ 2016年 三池崇史 ワーナー・ブラザース映画 Webドラマあり
東京喰種トーキョーグール 2017年 萩原健太郎 松竹
キングダム 2019年(第1作 佐藤信介 東宝
ソニー・ピクチャーズ・エンタテインメント
2022年(第2作
2023年(第3作
2024年(第4作
かぐや様は告らせたい〜天才たちの恋愛頭脳戦〜 2019年(第1作) 河合勇人 東宝
2021年(第2作)
群青戦記 2021年 本広克行 東宝
嘘喰い 2022年 中田秀夫 ワーナー・ブラザース映画
ゴールデンカムイ 2024年 久保茂昭 東宝 Webドラマあり
九龍ジェネリックロマンス 2025年 未公表 バンダイナムコフィルムワークス

発行部数

[編集]
  • 2004年(2003年9月 - 2004年8月) 1,136,666部[34]
  • 2005年(2004年9月 - 2005年8月) 1,081,459部[34]
  • 2006年(2005年9月 - 2006年8月) 1,006,875部[34]
  • 2007年(2006年9月 - 2007年8月) 967,250部[34]
  • 2008年(2007年10月 - 2008年9月) 939,896部[34]
発行部数(2008年4月以降)(一般社団法人 日本雑誌協会
1〜3月 4〜6月 7〜9月 10〜12月
2008年 935,417 部 920,834 部 900,917 部
2009年 851,667 部 838,334 部 820,834 部 805,834 部
2010年 770,834 部 755,000 部 746,154 部 738,334 部
2011年 723,084 部 675,637 部 682,084 部 675,834 部
2012年 662,500 部 650,000 部 636,667 部 624,167 部
2013年 611,667 部 602,500 部 599,167 部 598,462 部
2014年 598,182 部 598,334 部 591,667 部 588,462 部
2015年 577,273 部 574,167 部 564,167 部 563,462 部
2016年 561,250 部 553,333 部 550,000 部 546,250 部
2017年 535,000 部 532,500 部 534,167 部 530,833 部
2018年 522,500 部 512,500 部 505,417 部 485,538 部
2019年 467,209 部 466,075 部 449,000 部 433,077 部
2020年 421,909 部 415,083 部 414,636 部 404,077 部
2021年 376,364 部 354,167 部 340,000 部 328,750 部
2022年 326,667 部 309,167 部 290,833 部 281,667 部
2023年 277,500 部 274,167 部 271,667 部 261,667 部
2024年 258,333 部 247,500 部 247,500 部

派生誌・増刊号

[編集]

『YJ』は集英社における青年漫画誌の源流であり、同社の多くの青年漫画誌が『ヤングジャンプ増刊』として始まっている。このため派生誌の単行本もヤングジャンプ コミックスレーベル下からの発行となっている。

ただし、青年漫画誌の中でも『スーパージャンプ』は『YJ』創刊後に『週刊少年ジャンプ』の増刊号として始まっており、『YJ』からの派生誌ではない。このため単行本もヤングジャンプ コミックスからではなくジャンプ・コミックスからの発行となっている。

2011年1月13日、休刊した月刊ヤングジャンプに代わり、新たな兄弟誌『ミラクルジャンプ』が創刊された。

増刊号

[編集]

派生誌

[編集]

webYJ

[編集]

『webYJ(Web YOUNG JUMP)』は、ヤングジャンプ公式サイトの略称。かつて、サイト内で本誌連載作品の新エピソード連載が行なわれていたが、現在は『となりのヤングジャンプ』にウェブ上での新作発表の場を譲り、webYJの「オンラインマンガ」はもっぱら本誌作品の試し読みおよびMANGAグランプリ入賞作品発表の場として運用されている。

以下は『webYJ』で連載された漫画作品の一覧である。

となりのヤングジャンプ

[編集]
となりのヤングジャンプ
URL tonarinoyj.jp
言語 日本語
タイプ ウェブコミック配信サイト
運営者 集英社
登録 不要
開始 2012年6月14日 (12年前) (2012-06-14)
現在の状態 運営中

となりのヤングジャンプ[39]は、『ヤングジャンプ』のウェブコミック配信サイト[40]。略称は「となジャン[41]。2012年6月14日に開設され、「毎日更新! 完全無料!! 登録不要!!!」をキャッチフレーズとして掲げている[42]。また、掲載する作品は日刊、週刊、月刊、季刊と多様な連載ペースが想定されている[42][43]。主に金曜更新のオリジナル連載、火曜更新の『異世界ヤンジャン』連載のほかに、公開期間限定でアプリ『ヤンジャン!』、雑誌(『ヤングジャンプ』など)の連載作品も配信されている[44][45]

連載作品(となジャン)

[編集]

出典のある作品を除き、連載開始の日付は公式サイトに基づく。

作品名 作者(作画など) 原作など 開始 備考
ワンパンマン 村田雄介(作画) ONE(原作) 2012.6.14
憂鬱くんとサキュバスさん さかめがね 2015.12.6 休載中
明日(あけび)ちゃんのセーラー服 2016.8.2
僕の未来は魔女の中 なかだまお 2020.1.27 休載中
竜馬がくる はなや(作画)
8KEY(コンテ)
春日みかげ(原作)
森沢晴行(キャラクター原案)
(ダッシュエックス文庫[46])
2020.7.17 休載中
こういうのがいい 双龍 2020.10.16[47]
超人X 石田スイ 2021.5.10 本誌にも出張連載
アクマノススメ 甘酒縞 2021.11.26 休載中
TIGER & BUNNY 2 THE COMIC 上田宏(作画) 吉田恵里香(作)
BN Pictures(企画・原作・制作)
西田征史(シリーズ構成・脚本・ストーリーディレクター)
桂正和(キャラクターデザイン・ヒーローデザイン)
2022.4.15 テレビアニメ「TIGER & BUNNY 2」のコミカライズ
エリオと電気人形 黒イ森(作画) 島崎無印(原作) 2022.6.3
異世界ひろゆき 西出ケンゴロー(作画)
2022.07.08
つれないほど青くて あざといくらいに赤い tomomi 2022.8.11
ヤンキー君と科学ごはん 岡叶 2022.8.26
となりの百怪見聞録 綿貫芳子 2022.9.2
OHMYGOD 反田背骨 2022.9.23
ちがう、宮原おまえじゃない! 藤高つむり(作画) 帯屋ミドリ(原作) 2022.11.11
ちいさい友だち ミナヅキアキラ 2023.2.10 休載中
ウマ娘 プリティーダービー スターブロッサム 保谷伸(漫画) Cygames(原作)
文殊咲(脚本)
2023.4.10 ウマ娘 プリティーダービー』のコミカライズ
聖母(マリア)の断罪 亀島潤斗(作画) カズキ(原作) 2023.05.05
モトカノミーツボーイ 餅寄なな子 2023.06.30 休載中
清田さんは汚されたい!? おーうち(作画) 古田朋大(原作) 2023.10.13
しれっとすげぇこと言ってるギャル。-私立パラの丸高校の日常- おつじ(漫画) 松浦太一(Plott(原作) 2023.11.15 YouTubeチャンネル『私立パラの丸高校(@parako)』のスピンオフ
バカ女26時 彩乃浦助(作画) 遠野めざ(原作) 2023.11.22
ポン太がヒトになりまして。 濱田賢治 2024.01.17 『X』連載作品の再配信
あなた達それでも先生ですかっ! 石坂リューダイ 2024.01.26
姉のともだち 高瀬わか 2024.01.31
毎日ふあんちゃん 横山キムチ 2024.04.01 毎日1コマ連載
男×4寮!生態記録 天道グミ(作画) 相島桃志郎(原作) 2024.04.19
ウマがあう ウマであう 逢上おかき 2024.04.26
共飯(ぐる)グルメ! スガワラエスコ 2024.06.21
あゎ菜ちゃんは今日もしあわせ たばよう 2024.06.28
生意気なギャル姉を解らせる話 江垣沼 2024.07.12
巡る遊星 中島佑 2024.07.19
怪しいおまわりさん 無機質 2024.10.02
ホストと魔王 ホン・トク 2024.10.09
円環のエモーションズ 原田ケンタロー(漫画) 花林ソラ(原作) 2024.11.01

本誌より移籍した作品

[編集]

過去の連載作品(となジャン)

[編集]

映像化作品(となジャン)

[編集]

アニメ化(となジャン)

[編集]
作品 放送年 アニメーション制作 備考
ワンパンマン 2015年(第1期) マッドハウス
2019年(第2期) J.C.STAFF
灼熱の卓球娘 2016年 キネマシトラス
ライフル・イズ・ビューティフル 2019年 - 2020年 Studio 3Hz
明日ちゃんのセーラー服 2022年 CloverWorks

ドラマ化(となジャン)

[編集]
作品 放送年 制作 備考
早朝始発の殺風景 2022年 TBSスパークルWOWOW
こういうのがいい 2023年 ABCテレビ

異世界ヤンジャン

[編集]

『異世界ヤンジャン』[50]ニコニコ漫画とヤングジャンプ編集部が提供する、ライトノベル原作のファンタジー漫画作品などを配信するレーベルである。掲載作品は「ニコニコ漫画」と「となりのヤングジャンプ」での独占配信となる[51][52]

以下、公式サイト(ニコニコ漫画)で配信されている作品。開始・終了はニコニコ漫画版による。

作品名 作者(作画) 原作など 開始 終了 備考
りゆうとゆうしやとはいたつにん竜と勇者と配達人 くれこりうすやまたグレゴリウス山田 2017.07.07 2023.09.29 全9巻、『私家版』(個人出版)1巻
←『となりのヤングジャンプ』連載
てんせいこふりんたけとしつもんある転生ゴブリンだけど質問ある? あらきつかさ荒木宰(漫画) みきなすな三木なずな(原作) 2020.03.05 連載中 ←『となりのヤングジャンプ』連載
うあるはらおていんていんかんヴァルハラ・オティンティン館 ゆに夕仁(漫画) くらし
2020.08.27 連載中 『ウルトラジャンプ』連載
まていきようしとしゆうそくしようしよのはいとくけいやく魔帝教師と従属少女の背徳契約 かわすやそうた蛙屋蒼太(漫画) にしもときたろう
  • 虹元喜多朗(原作)
  • ヨシモト(キャラクター原案)
  • HJ文庫刊)
2022.04.26 2023.02.28 全2巻
さへえしふあんくおしようさまサベージファングお嬢様 史上最強の傭兵は史上最凶の暴虐令嬢となって二度目の世界を無双する うまし午子(うまし)(漫画) あかしかつかく
  • 赤石赫々(あかしかっかく)(原作)
  • かやはら(キャラクター原案)
  • ファンタジア文庫刊)
2022.04.26 2023.05.09 全3巻
はたらけおしさんのもりはたらけ!おじさんの森 なかはらかいへい中原開平(漫画) すしやくしんこ
  • 朱雀伸吾(原作)
  • 深山フギン(キャラクターデザイン)
  • ヒーロー文庫刊)
2022.04.26 2023.07.11 全3巻
ねえもういつそつきあつちやうねぇ、もういっそつき合っちゃう? 幼馴染の美少女に頼まれて、カモフラ彼氏はじめました にししまれい西島黎(漫画) かなたきす
  • 叶田キズ(原作)
  • 塩かずのこ(キャラクター原案)
  • HJ文庫刊)
2022.04.26 2024.10.15 全7巻
せいしよせれすていあのけいけんち聖女セレスティアの経験値 ふししましんのすけ藤島真ノ介(漫画) やすたこうすけ安田剛助(原作) 2022.05.31 2023.03.28 全2巻
←となジャン短期集中『淫らな聖女様の経験値』(2022.01.06~)から連載化
せかいさいきようのしつし【世界最強の執事】 ブラック職場を追放された俺、氷の令嬢に拾われる かむいkamui(漫画) ひるあんとん昼行燈(原作) 2022.06.14 連載中
いせかいひろゆき異世界ひろゆき にしてけんころお西出ケンゴロー(作画) とつかたくす
2022.07.19 連載中 『となりのヤングジャンプ』連載から再配信
おれたけふくうすきるのいせかいしようかんはんきやくき俺だけ不遇スキルの異世界召喚叛逆記 ~最弱スキル【吸収】が全てを飲み込むまで~ たかはたりゅうせい高幡隆盛(漫画) すかいふああむすかいふぁーむ(原作) 2022.09.06 連載中
しゆうさんはんめのてんせいしや十三番目の転生者 ~俺だけ見捨てた女神をぶっ飛ばす!~ こはやしきら小林煌(漫画) ひのかけそら日之影ソラ(原作) 2022.09.13 2024.02.27 全4巻
めしあ救世主《メシア》 ~異世界を救った元勇者が魔物のあふれる現実世界を無双する~ はらたえり原田絵理(漫画) へいせいおわり平成オワリ(原作) 2022.09.20 連載中
いせかいへんしゆうしや異世界編集者 ~漫画で世界を救う事になりました~ ほりえりゆうホリエリュウ(作画) いなはそおへえ稲葉そーへー(原作) 2022.12.06 連載中
はあともおとなあくやくれいしようにてんせいしましたかいきのひてせかいをすくいますハードモードな悪役令嬢に転生しましたが生き延びて世界を救います! かわせなつな川瀬夏菜(漫画) あやとゆめ彩戸ゆめ(原作) 2022.12.13 連載中
せかいにひとりせんそくせいまほうのつかいて世界に一人、全属性魔法の使い手 やまたこたろ山田こたろ(作画) かたなかし
2022.12.20 連載中
くらんとわあふグランドワーフ ~町工職人、匠の技で異世界無双~ さいとうなおたけ斉藤尚武 2023.02.14 2024.10.29 全5巻
あさひなさんのへんとうたへたい朝比奈さんの弁当食べたい しめすようこ示よう子(漫画) ようしなおき
  • 羊思尚生(原作)
  • U35(キャラクター原案)
  • HJ文庫刊)
2023.02.21 2024.02.20 全3巻
もんむすこモンむすご! ~翻訳スキルで最強モン娘と異世界生活~ ふくまあやふくまーや(漫画) きみまろkimimaro(原作) 2023.02.28 連載中
さいあくのあうあろん災悪のアヴァロン さとうせろ佐藤ゼロ(漫画) なるさわあきと
  • 鳴沢明人(原作)
  • KeG(キャラクター原案)
  • HJノベルス刊)
2023.03.14 連載中
ゆうしやいつこうのせんそくい勇者一行の専属医 なかむらたかとし中村尚儁(漫画) あおそらちよこ蒼空チョコ(原作) 2023.05.09 連載中
くうるかせかいをすくつたグールが世界を救ったことを私だけが知っている ひうらあーる火浦R(作画) かとうみょうじん
2023.07.04 連載中
こうていのまこにてんせいするこうてい皇帝の孫に転生する皇帝 おおもりあめおおもりあめ(漫画) みきなすな三木なずな(原作) 2023.10.10 連載中
たたのしえいけいいせかいてまおうになるただのJK、異世界で魔王になる みやたたむ宮田ダム(漫画) ひのかけそら日之影ソラ(原作) 2023.10.24 2024.08.27 全3巻
まりよくせつむのりゆうけんつかい魔力絶無の竜拳使い ~魔力ゼロの竜王の息子、ぼっち故に、友達を作るために魔導学園で無双する~ ますやりゆうたろう舛谷隆太郎(漫画) やさはしらつく八茶橋らっく(原作) 2023.12.05 連載中
すらいむせいしよスライム聖女 うまし午子(漫画) やおあいら八緒あいら(原作) 2023.12.12 連載中
まとうきこう魔道機巧 ~壊れた勇者の復讐譚~ いるかよしみつ入鹿良光(漫画) おうすけおうすけ(原作) 2024.03.12 連載中
ぬれきぬてついほうされたさいきようかいしゆし濡れ衣で追放された最強解呪士、幻の古代王国を再興させて無双する ~呪破の王と奈落の姫~ あおなきのふ蒼和伸(作画) ななしnns(原作)
すかいふぁーむ(原案)
2024.03.26 連載中
てんせいあらさあしよしのいせかいかつ転生アラサー女子の異世改活 政略結婚は嫌なので、雑学知識で楽しい改革ライフを決行しちゃいます! ひのあきら日野彰(漫画) しみすゆりか
  • 清水ゆりか(原作)
  • すざく(キャラクター原案)
  • HJノベルス刊)
2024.06.18 連載中 『ウルトラジャンプ』連載

ヤンジャン!

[編集]

ヤンジャン![53]は、集英社公式のヤングジャンプ系青年マンガ誌総合アプリである。2024年5月時点での累計ダウンロード数は1000万[54]。 『YJ』本誌や『ヤンジャン!オリジナル』『となりのヤングジャンプ』『グランドジャンプ』『ウルトラジャンプ』『異世界ヤンジャン』『水曜日はまったりダッシュエックスコミック』の連載作品を読むことが出来る[55][56][57]。 以下のような特徴がある。

  • BLUEメンバーシップ[58]というデジタル版サブスクリプションでは定額(2024年2月時点で月額980円)でヤングジャンプ最新号が高画質で読み放題となる(2024年2月時点で主な連載作品レンタルは1話120円)。会員限定コンテンツも提供される[59]
  • 「話単位」で連載の各話ごとにレンタル、または「巻単位」で刊行コミックス各巻ごとに購入できる。
  • 『YJ』本誌も発売日に作品ごとの「話単位」でレンタル、または最新号デジタル版でまとめて購入できる。
  • 作品により無料、または配布されるチケットで毎日1話無料で読めるものもある。またキャンペーン期間などで無料で読める作品もある。
  • 「巻単位」ではジャンプ コミックス作品も購入できる。

以下、「ヤンジャン!」オリジナル連載作品。

作品名 作者(作画) 原作など 開始 終了 備考
にいていんくらいふNEETING LIFE ニーティング・ライフ つついてつや筒井哲也 2021.12.07 2023.01.03 全2巻
さいこのふりよう最後の不良 やまもとりゆういちろう山本隆一郎 2021.12.07
しゆくせいのけとくし粛正の解毒師 くりはらしようしよう栗原正尚 2021.12.07
とううむDOOOOM―ドゥーム― いちみやゆう一宮幽(漫画) あかほりさとるあかほりさとる(原作) 2022.02.22
きようかいのえんとふいいる境界のエンドフィール あんとんしくアントンシク(漫画) こんとうたかし
2022.03.15
みらいのむすこ未来のムスコ~恋人いない歴10年の私に息子が降ってきた! くろむきはちめ黒麦はぢめ(漫画) あそうくみこ阿相クミコ(原作) 2022.04.26
なにもしらないけときみかすき何も知らないけど、キミが好き。 きしせいこきし晴護 2023.02.02 2024.09.12 全4巻。第1回ドラマンガ大賞準入選[32]。『YJ』本誌連載は第4話まで。『YJ』電子版連載。
こおるてんえつくゴールデンエッグ すすきたいしろう鈴木大四郎(漫画) よこまくともひろ横幕智裕(原作) 2023.03.07
しつくすSIX-推しと私のディスタンス- さかもとたく坂本拓 2023.08.08 カラー、縦読み
かんついいGANTZ:E かけつしん花月仁(作画) おくひろや奥浩哉(原作) 2024.01.09 『GANTZ』のスピンオフ作品
←『YJ』本誌
ふるさといたたきますふるさと頂きます ゆいひなこ由井ひな子(漫画) あまみやきゆう天宮久(原作) 2024.08.13

漫画賞

[編集]

2022年より「ドラマンガ大賞」を設けている[60]。集英社青年コミック誌グループ、めちゃコミック、MBSドラマの3社合同選考で、TVドラマ化を目指すマンガを選ぶもの[32][61]

2022年7月より月例賞として「週刊ヤングジャンプ新人漫画大賞」[62]を設けている。未発表のオリジナル日本語作品であれば応募可能である[63]
それ以前は2013年7月より「シンマン賞(ヤングジャンプ月例新人漫画賞)」があり、第108回2022年6月期で終了した[64][65][66]
それ以前は2001年7月より月例「MANGAグランプリ」があり、第144回2013年6月期で終了した。また不定期の「新原作大賞」があり、2011年末に締め切られた第6回の応募数は約500作[67]

2020年に週刊ヤングジャンプ創刊40周年記念として、集英社青年コミック誌グループで「1億円40漫画賞」を開催した[68][69][70]

2023年に「となりのヤングジャンプ」10周年記念として「10漫画賞」を開催した。10部門のそれぞれに大賞を出した[71][72][73]

2024年に週刊ヤングジャンプ創刊45周年記念として、『集英社⻘年漫画新人大賞』[74]という集英社の青年漫画3媒体による漫画賞が開催された。賞金総額最大1億円、全45部門で募集した[75][76][77]

グラビア賞

[編集]

脚注

[編集]

注釈

[編集]
  1. ^ 基本的に木曜日発売。ただし、木曜日が祝日の際は水曜日発売となる。
  2. ^ 諸事情により、初出はテレビ放送(項目参照)。

出典

[編集]
  1. ^ a b この段落は、角南攻「BEARS 30th LEGEND 週刊YJクロニクル 第2回」『週刊ヤングジャンプ』2009年7号(1月29日号、31巻5号、通巻1424号)集英社、434 - 435頁を参照。
  2. ^ 『さらばわが青春の『少年ジャンプ』』(幻冬舎文庫)209頁。
  3. ^ この段落は、「BEARS 30th LEGEND 週刊YJクロニクル 第1回」『週刊ヤングジャンプ』2009年6号(1月22日号、31巻4号、通巻1423号)集英社、424 - 425頁を参照。
  4. ^ YouTuberいけちゃん、水着姿で人生初表紙「ヤンジャン」初の快挙も、モデルプレス、2023年3月23日。
  5. ^ 週刊ヤングジャンプ1998年10月29日46号「REAL 広末涼子ロングインタビュー」より
  6. ^ ヤンジャン電子版の配信がスタート!今号表紙の逢田梨香子デジタル写真集も”. コミックナタリー (2018年3月28日). 2018年4月21日閲覧。
  7. ^ YJ創刊40周年ヤンジャン文化祭
  8. ^ BiSH、来栖りん等が<ヤンジャン文化祭>に出演!SPライブ&トーク披露
  9. ^ ヤングジャンプ45周年記念特別番組”. ABEMA (2024年7月7日). 2024年7月15日閲覧。
  10. ^ WEBザテレビジョン (2024年6月28日). “「ヤングジャンプ45周年記念特別番組」ABEMAにて独占生放送決定 “制コレ”の歴史をふり返る特別企画も”. WEBザテレビジョン. 2024年7月15日閲覧。
  11. ^ えなこ×『ヤンジャン』45周年ver.最新グラビア 付録では初登場&問題作も再集録”. ORICON NEWS (2024年5月31日). 2024年8月29日閲覧。
  12. ^ “ヤンジャンのレジェンド”武田玲奈、4年ぶり表紙&巻頭グラビア 歴史をまとめた小冊子付録も”. ORICON NEWS (2024年6月21日). 2024年8月29日閲覧。
  13. ^ 市川由衣、18年ぶり『ヤンジャン』表紙に登場 変わらぬ笑顔&大人の美しさ撮り下ろし”. ORICON NEWS (2024年8月2日). 2024年8月29日閲覧。
  14. ^ 後藤真希、19年ぶり『ヤンジャン』表紙 “今がいちばん美しい”レジェンドグラビア”. ORICON NEWS (2024年8月29日). 2024年8月29日閲覧。
  15. ^ 指原莉乃、大人の魅力を見せつけるグラビアを披露”. クランクイン!- エンタメの「今」がわかる 映画&エンタメニュースサイト (2024年10月3日). 2024年10月16日閲覧。
  16. ^ “伝説級プロポーション”泉里香、7年ぶり『ヤンジャン』表紙&グラビアに凱旋”. ORICON NEWS (2024年10月10日). 2024年10月16日閲覧。
  17. ^ Inc, Natasha (2024年11月28日). “かが屋加賀が若槻千夏のグラビア撮影「ラヴィット!」週刊ヤングジャンプコラボ号が本日発売”. お笑いナタリー. 2024年11月28日閲覧。
  18. ^ 若槻千夏、「ヤングジャンプ」×『ラヴィット!』コラボで19年ぶりソログラビアに登場”. クランクイン!- エンタメの「今」がわかる 映画&エンタメニュースサイト (2024年11月28日). 2024年11月28日閲覧。
  19. ^ a b 「BEARS 30th LEGEND 週刊YJクロニクル 第1回」『週刊ヤングジャンプ』2009年6号(1月22日号、31巻4号、通巻1423号)集英社、424 - 425頁。
  20. ^ ススム・マツシタ エンタープライズ (2004年2月10日). “『ヤングジャンプ』のカバーを飾り続けたMac Buddy Bearの軌跡!”. Susumu Matsusita Enterprise. 2009年1月27日閲覧。
  21. ^ カペリがJUMP! グランプリエクスプレス 1989ベルギーGP号 30頁 山海堂 1989年9月16日発行
  22. ^ 角南攻「BEARS 30th LEGEND 週刊YJクロニクル 第2回」『週刊ヤングジャンプ』2009年7号(1月29日号、31巻5号、通巻1424号)集英社、434 - 435頁。
  23. ^ 「週刊 ヤングジャンプ」編集長に中村泰造氏、新文化、2013/10/29
  24. ^ “「シン・仮面ライダー」山田胡瓜×藤村緋二がオリジナルストーリーで描く新連載がYJで”. コミックナタリー (ナターシャ). (2022年12月22日). https://natalie.mu/comic/news/506050 2022年12月22日閲覧。 
  25. ^ みのすけ「ハヴィラ戦記」『週刊ヤングジャンプ』2024年19号、集英社、2024年4月11日、23頁。 
  26. ^ 「ノーマルガール ep.15_ あの日にかえりたい マザーズララバイ」『週刊ヤングジャンプ』2023年48号、集英社、2023年10月26日、ASIN B0CKZKZ4WF 
  27. ^ Yorimenのツイート(1329864754127466501)
  28. ^ 「この部屋から東京タワーは永遠に見えない」『週刊ヤングジャンプ』2023年21号、集英社、2023年4月20日、189頁、ASIN B00D3YDU98 
  29. ^ 「セーフセックス episode.5」『週刊ヤングジャンプ』2023年29号、集英社、2023年6月15日、249頁、ASIN B0C6YH97Z7 
  30. ^ 「CONTENTS」『週刊ヤングジャンプ』2023年30号、集英社、2023年6月22日、438頁。 
  31. ^ a b 「何も知らないけど、キミが好き。 四誌横断連載始動。」『週刊ヤングジャンプ』2023年13号、集英社、2023年2月22日、283頁。 
  32. ^ a b c ドラマンガ大賞 審査結果発表!!”. グランドジャンプ公式サイト. 2023年2月13日閲覧。
  33. ^ 「移籍連載のお知らせ 20XX年レベルアップ災害〜神から授かりし新たなる力〜」『週刊ヤングジャンプ』2023年20号、集英社、2023年4月13日、381頁、ASIN B0C15FGLH6 
  34. ^ a b c d e 社団法人日本雑誌協会JMPAマガジンデータによる該当期間中に発売された雑誌1号当たりの平均印刷部数。
  35. ^ 週刊ヤングジャンプ増刊「ヤングジャンプヒロイン3」”. 週刊ヤングジャンプ公式サイト. 2023年4月28日閲覧。
  36. ^ ダイイチワグランプリvol.2 「ネーム」&「完成原稿」大募集!!”. 週刊ヤングジャンプ公式サイト. 2023年4月28日閲覧。
  37. ^ 週刊ヤングジャンプ増刊「ヤングジャンプダイイチワ」”. 週刊ヤングジャンプ公式サイト. 2023年4月28日閲覧。
  38. ^ 週刊ヤングジャンプ増刊「ヤングジャンプ ダイイチワ vol.2」”. 週刊ヤングジャンプ公式サイト. 2024年1月9日閲覧。
  39. ^ となりのヤングジャンプ
  40. ^ となりのヤングジャンプ&『ワンパンマン』年表”. 週刊ヤングジャンプ公式サイト. 集英社. 2023年12月16日閲覧。
  41. ^ モバイル版でのお気に入り追加時のアイコンを参照
  42. ^ a b 週刊ヤングジャンプがウェブでマンガ誌創刊「となりのヤングジャンプ」配信開始”. アニメ!アニメ! (2012年6月14日). 2023年3月4日閲覧。
  43. ^ YJ新WEBマンガサイトで村田雄介が「ワンパンマン」を描く”. コミックナタリー (2012年6月14日). 2023年3月4日閲覧。
  44. ^ ヤンジャン!連載作品”. となりのヤングジャンプ(集英社). 2023年9月1日閲覧。
  45. ^ 雑誌掲載作品”. となりのヤングジャンプ(集英社). 2023年9月1日閲覧。
  46. ^ 『竜馬がくる』のコミカライズが決定 坂本龍馬とナポレオンのタッグで歴史が動く冒険アクション”. ラノベニュースオンライン (2020年6月30日). 2023年3月4日閲覧。
  47. ^ 双龍が描く“観察型リアルシチュエーションストーリー”「こういうのがいい」”. コミックナタリー (2020年10月16日). 2023年3月4日閲覧。
  48. ^ 異例の発売前重版!! ネコオカの人気動画をノベライズ『飛び降りようとしている女子高生を助けたらどうなるのか?』発売!”. PR TIMES (2021年3月24日). 2023年3月4日閲覧。
  49. ^ 「飛び降りようとしている女子高生を助けたらどうなるのか?」コミカライズ始動”. コミックナタリー (2021年10月29日). 2023年3月4日閲覧。
  50. ^ 公式 異世界ヤンジャン”. ニコニコ静画. 2023年2月15日閲覧。
  51. ^ ニコニコ静画新公式チャンネル「異世界ヤンジャン」オープン!!”. となりのヤングジャンプ編集部ブログ (2022年4月26日). 2023年2月15日閲覧。
  52. ^ ニコニコ漫画×ヤングジャンプ編集部の新レ-ベル『異世界ヤンジャン』がOPEN!”. PR TIMES (2022年4月26日). 2023年2月15日閲覧。
  53. ^ ヤンジャン!”. ヤンジャン!【青年漫画アプリ】. 集英社. 2023年1月29日閲覧。
  54. ^ 「ヤンジャン!」アップデート履歴(5.0.6 2024年5月15日)”. App Storeプレビュー (2024年5月15日). 2024年5月16日閲覧。
  55. ^ アプリ「ヤンジャン!」リリース、YJやとなジャン作品を最新話まで読める」『コミックナタリー』ナターシャ、2018年4月9日。2023年1月29日閲覧。
  56. ^ 【共同開発】「ヤンジャン!」アプリが使いやすく進化してリニューアル&キャンペーン開始!”. and factory株式会社 (2020年4月7日). 2023年1月29日閲覧。
  57. ^ 【前編】『週刊ヤングジャンプ』×『ヤンジャン!』編集長に聞く!”. マンナビ (2020年4月23日). 2023年2月15日閲覧。
  58. ^ ヤンジャン! BLUEメンバーシップ”. ヤンジャン!公式サイト. 集英社. 2024年2月24日閲覧。
  59. ^ ヤンジャン!アプリに週刊ヤングジャンプを月額980円で読めるサブスク登場」『コミックナタリー』ナターシャ、2023年11月28日。2024年2月24日閲覧。
  60. ^ 第2回ドラマンガ大賞”. ヤングジャンプ公式サイト. 2023年2月13日閲覧。
  61. ^ 集英社青年漫画誌三誌とめちゃコミック、MBSドラマが共同開催したドラマンガ大賞の結果を発表!”. めちゃコミック. 2023年2月13日閲覧。
  62. ^ 週刊ヤングジャンプ新人漫画大賞”. ヤングジャンプ公式サイト. 2023年2月13日閲覧。
  63. ^ 結果発表一覧|週刊ヤングジャンプ新人漫画大賞”. ヤングジャンプ公式サイト. 2023年2月13日閲覧。
  64. ^ 新人賞(シンマン賞)#108 シンマン賞結果発表”. ヤングジャンプ公式サイト. 2023年2月13日閲覧。
  65. ^ 新人賞(シンマン賞)特別企画”. ヤングジャンプ公式サイト. 2023年2月13日閲覧。
  66. ^ 第1回 マンガ賞リニューアル”. ヤングジャンプ公式サイト (2013年7月4日). 2023年2月13日閲覧。
  67. ^ 『週刊ヤングジャンプ』2012年28号406頁より。
  68. ^ ヤングジャンプ40周年記念 賞金総額最大1億円40漫画賞”. 1億円40漫画賞公式サイト. 2021年1月13日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年2月13日閲覧。
  69. ^ 1億円40漫画賞受賞作発表”. となりのヤングジャンプ (2020年12月3日). 2023年2月13日閲覧。
  70. ^ 【後編】『週刊ヤングジャンプ』×『ヤンジャン!』編集長に聞く!”. マンナビ (2020年4月28日). 2023年2月13日閲覧。
  71. ^ となりのヤングジャンプ10周年記念 10漫画賞”. ヤングジャンプ公式サイト. 2023年2月13日閲覧。
  72. ^ 審査結果(10P部門)”. となりのヤングジャンプ10周年記念10漫画賞. 2023年4月30日閲覧。
  73. ^ となりのヤングジャンプ10周年記念10漫画賞 受賞作品公開!”. となりのヤングジャンプ 編集部ブログ. 2023年4月30日閲覧。
  74. ^ 週刊ヤングジャンプ45周年記念 集英社青年漫画新人大賞公式サイト”. 集英社公式サイト. 集英社. 2024年3月1日閲覧。
  75. ^ @yj_mangaaward (2024年2月29日). "集英社青年漫画新人大賞". X(旧Twitter)より2024年3月1日閲覧
  76. ^ ヤンジャン45周年記念!45のテーマで募集する「集英社青年漫画新人大賞」創設」『コミックナタリー』ナターシャ、2024年2月29日。2024年3月1日閲覧。
  77. ^ 結果発表 週刊ヤングジャンプ45周年記念 集英社青年漫画新人大賞公式サイト”. 集英社公式サイト. 集英社. 2024年10月11日閲覧。

関連項目

[編集]

外部リンク

[編集]