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週刊少年マガジン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
週刊少年マガジン
WEEKLY SHONEN MAGAZINE
愛称・略称 マガジン・週マガ・WM
ジャンル 少年向けコミック誌
読者対象 男性
刊行頻度 週刊(水曜日発売 ただし、水曜日が祝日の際は火曜日発売)
発売国 日本の旗 日本
言語 日本語
出版社 講談社
編集部名 少年マガジン編集部
発行人 栗田宏俊
編集長 川窪慎太郎[1]
雑誌名コード 065
刊行期間 1959年3月17日(1959年3月26日号) -
発行部数 32万3,250部(2024年4月 - 6月日本雑誌協会調べ)
レーベル 講談社コミックス(少年マガジンコミックス)
ウェブサイト https://shonenmagazine.com/
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週刊少年マガジン』(しゅうかんしょうねんマガジン、: WEEKLY SHONEN MAGAZINE)は、講談社が発行する日本週刊少年漫画雑誌1959年3月17日創刊。毎週水曜日発売。略称は 「マガジン」「週マガ」。

特徴

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原作と漫画の分業制

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それまで月刊誌であった少年誌の週刊誌化に伴い、初代編集長の牧野武朗は週刊誌における漫画家の負担を考え、原作と漫画の分業制を打ち出し、当初のマガジンは原作付き漫画が多かった。後に本誌をホームグラウンドとして活躍する原作者の梶原一騎も当時「東京中日スポーツ」で『力道山物語[2]』を連載し好評を得ていたことからマガジンでの漫画の原作を依頼したことがきっかけである[3]

劇画路線

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1960年代中盤に人気であった『8マン』の連載終了と手塚治虫の『W3』の連載中断から「サンデー」へ移籍した事件(W3事件)に伴い、マガジンとしては手塚漫画に対するアンチテーゼとして関西で勃興していた劇画に目をつけ、劇画路線の方針を打ち出す。そこに人間ドラマを取り入れた作品を発表し、『巨人の星』『無用ノ介』『あしたのジョー』『ワル』『空手バカ一代』『愛と誠』『釣りキチ三平』といった大ヒット作品を世に送り出す[3]

連載漫画家の特徴

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 創刊当初はライバル誌であった「少年サンデー」に手塚治虫藤子不二雄石森章太郎赤塚不二夫といった通称『トキワ荘』組の有名漫画家たちの連載を先に取られたことから「マガジン」は原作付き漫画を余儀なくされた。そうしたなかでちばてつやが台頭し、川崎のぼるさいとう・たかを水木しげる横山光輝楳図かずおジョージ秋山永井豪松本零士水島新司といった漫画家たち(先のトキワ荘組も含む)も参入し、1960~70年代の「マガジン」を盛り立てることとなる。

 1970年後期には後発である「ジャンプ」「チャンピオン」が若手漫画家を中心に部数を伸ばしていたために「マガジン」でも先の大家からの方針転換として柳沢きみお小林まこと三浦みつるもとはしまさひで村生ミオ楠みちはるといった新進気鋭の若手漫画家たちを起用し、新たな読者を獲得することとなる。

 一方で大島やすいち竜崎遼児小林よしのりなど「マガジン」出身ではない漫画家を多く起用していた。1990年頃になるとその傾向は一旦低下するが、1999年頃から再び同社他誌の主力漫画家や他社デビューの漫画家を積極的に起用するようになっている。前者についてはCLAMP(『なかよし』)や福本伸行(『週刊ヤングマガジン』)が該当し、後者については大暮維人(『ウルトラジャンプ』)や木多康昭(『週刊少年ジャンプ』)、久米田康治(『週刊少年サンデー』)、ヒロユキ[注 1](『月刊少年ガンガン』)、鈴木央(『週刊少年ジャンプ』、『週刊少年サンデー』、『週刊少年チャンピオン』)、大久保篤(『月刊少年ガンガン』)、雷句誠(『週刊少年サンデー』)、大高忍(『ヤングガンガン』、『週刊少年サンデー』)などがいる。その他能條純一板垣恵介など他社の主力漫画家が一時的に『週刊少年マガジン』で連載を行なうことがある。

女性漫画家の起用は早い時期から多く行なっているが、ペンネームが男性風になることが多い。例として塀内真人(現・塀内夏子)、島崎譲大島司さとうふみや恵広史山本航暉などがおり、他誌では女性風だったペンネームをわざわざ男性風にした久保ミツロウのケースもある。最近では咲香里吉河美希西山優里子など男性風に変えない女性漫画家もいる。ちなみに初の連載女性漫画家は高橋美由紀である(1982年46号)。

ショートギャグにも比重を置いていることから専門の漫画家も多く起用しており、過去には斉藤富士夫三ツ森あきら、現在は西本英雄氏家ト全がそれに該当する。また島田英次郎のように普段は他誌で連載をしているが、本誌の連載漫画が休載したときの穴埋めとしてショートギャグ漫画の読み切りを描くことがある。

作家には3人ほどの担当者が付き、それぞれ意見を出すというシステムであり、赤松健は責任の所在が明らかでないなど公務員的だが、満遍なく意見が聞けるとしている[4]。また、週刊少年ジャンプと同じく専属契約制度がある[4]

グラビア企画

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多数の女性芸能人を輩出しているオーディション企画ミスマガジンを始め、グラビアアイドルや人気女優などのカラーグラビアも積極的に行なっている。また、「マガジン一押し!若手アイドル○連発」などと銘打ってまだ知名度の低いグラビアアイドルをまとめて掲載する企画が不定期で行なわれており、中には乙葉小倉優子など、その後知名度が高くなった女性タレントも出演していた。しかし、2000年代後半以後はすでにテレビで活躍している女性タレント(スザンヌ南明奈など)が出演することが多い。稀に男性芸能人が出演することもあり、2000年8号では男性バンドのL'Arc〜en〜Cielが、2015年42号では男女4人組バンドのSEKAI NO OWARIが出演した。ちなみに本誌の表紙を飾った最初の女性芸能人は1970年43号の藤圭子[5]、表紙を飾った最初の水着アイドルは1972年33号の山口いづみ[5] である。

アンケートの扱い

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読者アンケートは、編集方針の参考という扱いである。『週刊少年ジャンプ』とは異なり、アンケート至上主義ではないが、アンケートで人気が芳しくなかった作品は打ち切りとなることが多い。

掲載順は「アンケート上位順」ではなく、様々な要因によって決定される。例えば、「単行本の売り上げや作品同士の相性を考慮する、特に読者にアピールしたい作品を上位にする」「巻末にギャグ漫画[注 2] を配置する」などである[6]。そのため、常時下位掲載でも打ち切られないケース[注 3] も見られる(いわゆるしんがり漫画)。

作品の転出および転入

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人気が低迷したり作者・編集部側の事情などにより本誌で打ち切りになったとしても完全に打ち切るのではなく、兄弟誌である『マガジンSPECIAL』や『月刊アフタヌーン』へ舞台を移して連載をするケースがある。例として「Dreams」や「ガチャガチャ」などが前者へ、「ヴィンランド・サガ」が後者へ移籍している。逆に『マガジンSPECIAL』や『別冊少年マガジン』から本誌へ舞台を移すケースがあり、「将太の寿司」や「生徒会役員共」などが前者から、「神さまの言うとおり」や「リアルアカウント」などが後者から移籍している。移籍しても同一タイトルとして話数を継続させるケースもあれば、移籍を機に改題して(「神さまの言うとおり」→「神さまの言うとおり」など)別シリーズとして始めるケースもある。また、「彼女とキスする50の方法」のように本誌で短期連載を行なったのち『マガジンSPECIAL』で本連載を開始するケースや、「Dr.デュオ」のように『マガジンSPECIAL』でサイドストーリーを行ってから本誌で本連載を開始するケースがある。

特異な例として、料理冒険漫画である「中華一番!」は本誌から『マガジンSPECIAL』に移籍したのち、『真・中華一番!』と改題して本誌に復帰。逆に「スミレ17歳!!」は『マガジンSPECIAL』で連載が始まり、「スミレ16歳!!」と改題して本誌に移籍したのち、再び『マガジンSPECIAL』へ戻っている。また「KAGETORA」のように『マガジンSPECIAL』での本連載を一度休み、本誌で同名別ストーリーの短期集中連載を行なうこともある。その他、『マガジンSPECIAL』や『別冊少年マガジン』の連載作品がPRも兼ねて本誌で読みきりを掲載することもある。

コラボレーション・メディアミックスなど

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当誌におけるメディアミックスの代表作として『魔法先生ネギま!』が挙げられ、アニメ・ドラマ化以外にもTVゲームやカードなど幅広いジャンルで活動している。エイベックスとのメディアミックスで『アソボット戦記五九』が連載。西尾維新プロジェクトとのメディアミックスで大暮維人による「化物語」のコミカライズ版が連載。小説家になろうからは不二涼介による「シャングリラ・フロンティア〜クソゲーハンター、神ゲーに挑まんとす〜」のコミカライズ版が連載。また、創刊50周年記念として『週刊少年サンデー』との数々のコラボレーション企画が行われたり、テレビ朝日のドキュメント番組『GET SPORTS』とのタイアップによる短編作品や女性アイドルグループAKB48』公認漫画作品『AKB49〜恋愛禁止条例〜』の連載が行われている。さらに、パズル&ドラゴンズとのコラボイベントが行われていたり、『週刊少年ジャンプ』とのコラボレーションとして、専用アプリ『ジャンマガ学園』を配信している。創刊60周年記念として真島ヒロの作品「RAVE」、「FAIRY TAIL」、「EDENS ZERO」とのクロスオーバー漫画「HERO'S」が作者本人によって連載される。

約物の使用

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作中の台詞表現において、句読点を原則として用いず、沈黙を表すリーダーも三点リーダー(…)ではなく二点リーダー(‥)を用いるという特色がある。この特徴は、マガジンSPECIAL月刊少年マガジン週刊ヤングマガジン等の系列・派生誌でも見られる(一方、同じ講談社発行のモーニングとその系列誌では、一貫して三点リーダーが用いられている)。

また、『スクールランブル』と『新約「巨人の星」花形』の三点リーダーや『さよなら絶望先生』の木津千里の台詞にある句読点など、例外も存在する。

歴史

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1959年 - 1960年

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1950年代に入りテレビ時代の到来によって人々の生活が月単位から週単位に変わり、雑誌の世界でも週刊誌が続々刊行された。それは少年誌の世界にも押し寄せ、小学館も月刊誌から週刊誌への移行に向けて着々と準備を進めていた。同じく『ぼくら』『少年倶楽部』などの月刊少年誌を持つ講談社も少年誌の週刊化に着手する。互いに創刊時期を予定日よりも早く繰り上げた結果、1959年3月17日に小学館の『週刊少年サンデー』とともに講談社で『週刊少年マガジン』が創刊した。
「サンデー」の創刊号表紙が大物ルーキーとして新人王に輝いた読売巨人軍長嶋茂雄であったことに対し、「マガジン」は当時大人気だった大相撲の大関朝潮(後に第46代横綱)を起用。当初は火曜日発売で定価は40円だったが、同年5号で30円に値下げ。キャッチコピーは同年14号から翌1960年26号まで「ゆめと希望の少年マガジン」だった。当初の主力作品は連続小説が大半を占めていた。漫画は5本のみで、全体のページ数の6割以上は小説とニュース、スポーツ、科学などの読み物で占められ、教育的雰囲気が漂っていた[7]
創刊当初はライバル誌である『週刊少年サンデー』がすでに手塚治虫を筆頭に寺田ヒロオ藤子不二雄石森章太郎赤塚不二夫など「トキワ荘」組の有名漫画家たちの連載を勝ち取り、「マガジン」は後れをとった。また、初代編集長の牧野武朗は週刊誌における漫画家の負担を考え、原作と漫画の分業制を打ち出し、当初のマガジンは原作付き漫画が多かった[3]

1961年 - 1965年

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1961年に野球漫画『ちかいの魔球』の連載開始。後にマガジンの若きエースとして活躍するちばてつやの本誌初連載(原作・福本和也)となる。1962年には、プロレス漫画『チャンピオン太』の連載開始。後にマガジンにおいて数々のヒット作を生み出しスポ根ブームを巻き起こす原作者・梶原一騎の本誌における初めての連載(画・吉田竜夫)となる。
1963年には『黒い秘密兵器』(原作:福本和也、漫画:一峰大二)、『8マン』(原作:平井和正、漫画:桑田次郎)、『紫電改のタカ』(ちばてつや)、1964年に『丸出だめ夫』(森田拳次)のヒットにより後れをとっていたマガジンも軌道に乗り出す。
1965年、当時テレビアニメとなり人気の頂点にあった『8マン』だが、作者の桑田次郎が拳銃不法所持で逮捕されたことで連載の打ち切りが決定。本誌初連載となる手塚治虫のSF漫画『W3』がわずか連載6回で突如中断し、「サンデー」に移籍するといった事件(W3事件)が相次ぎ、マガジンにとっても試練を迎えることとなる[3]

1966年 - 1967年

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この窮地に三代目編集長として抜擢された内田勝は手塚漫画のアンチテーゼとして関西で勃興していた劇画に着目する。劇画のリアルな表現手法と人間讃歌を描いた大河ドラマを企画していたことから小説家志望であった梶原一騎を原作者に起用。当時、物書きとして先行きに不安を感じ思い悩んでいた梶原だが「梶原さん、マガジンの佐藤紅緑[注 4]になってほしいんです」と言った内田の一言から引き受ける決意をする。
1966年から始まった『巨人の星』(原作:梶原一騎、漫画:川崎のぼる)は瞬く間に人気となって大ヒットし、テレビアニメとなり視聴率は常時30%台を記録。アニメとの相乗効果により社会現象となってそれまで大人たちから悪書としてみなされていた漫画の中で初めて市民権を得た作品となった。
『巨人の星』の空前のブームによりマガジンの快進撃が始まり、それ以前の『ハリスの旋風』(ちばてつや)、『悪魔くん』(水木しげる)を含めて『サイボーグ009』(石森章太郎)、『天才バカボン』(赤塚不二夫)、『無用ノ介』(さいとう・たかを)、『ゲゲゲの鬼太郎』(水木しげる)などのヒット作を生み出し、1967年1月にはついに100万部を突破した。また大伴昌司の構成によるグラビア記事も人気に大きく貢献した。円谷プロの怪獣物テレビ番組「ウルトラQ」の怪獣を表紙に採用し、メディア・ミックスの先駆ともなった[3]

1968年 - 1971年

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日本万国博覧会(大阪万博)を記念して制作されたタイムカプセル。当時の少年雑誌の最高部数雑誌として1970年14号が納められた[5]
1968年に『あしたのジョー』(原作:高森朝雄、漫画:ちばてつや)の連載開始。『巨人の星』同様、人気が爆発し、テレビアニメになった。連載中に主人公の矢吹丈のライバルである力石徹が死亡した時は全国から1万通もの弔電が寄せられ、あまりの反響の大きさから東京・音羽の講談社講堂で現実の葬儀が行われ、全国から700名を超える弔問客が集まった。この時期、週刊少年マガジンは学生運動家からの支持を得ており[8]、当時発生した日航機「よど号」ハイジャックで犯人のリーダーである田宮高麿は「そして最後に確認しよう。われわれはあしたのジョーである」と言い残して北朝鮮へと旅立ち、ジョーの人気(社会現象)を象徴する事件であった。それまで子どもの読み物であった漫画が『あしたのジョー』などによって大学生も読むようになり、大学生の間で「右手に(朝日)ジャーナル左手にマガジン」と言われたこともあった。
巨人の星』『あしたのジョー』の2大スポ根マンガでライバルであった「週刊少年サンデー」を引き離し一気に少年雑誌としての地位を不動のものとしたマガジンであったが、当時の青年の感性に合わせ、1969年に開始した『キッカイくん』(永井豪)ではエログロナンセンスが用いられ、1970年には『ワル』(原作:真樹日佐夫、漫画:影丸譲也)、『光る風』(山上たつひこ)、『メッタメタガキ道講座』(谷岡ヤスジ)、『アシュラ』(ジョージ秋山)など多くの問題作が登場。それによって部数が急落し、ピーク時に150万部を超えていたマガジンが1971年4月には50万部台にまで落ち込んだ[注 5][3]

1971年 - 1977年

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内田の後を継いだ四代目編集長・宮原照夫はアングラ化したマガジンを従来の少年誌へ戻す方向転換をし、『釘師サブやん』(原作:牛次郎、漫画:ビッグ錠)、『男おいどん』(松本零士)、の新連載を始め、兄弟誌『ぼくらマガジン』の休刊に伴い、『仮面ライダー』(石森章太郎)、『タイガーマスク』(原作:梶原一騎、漫画:辻なおき)を本誌に移籍[注 6]、「別冊少年マガジン」で連載が内定していた『空手バカ一代』(原作:梶原一騎、漫画:つのだじろう)を本誌に登場させ軌道修正を図った。
1973年には梶原一騎原作の青春純愛劇画『愛と誠』(画:ながやす巧)の連載開始。この頃には部数を100万部の大台を再び回復させるなど原点回帰の方向性は結果として現れた。『釣りキチ三平』(矢口高雄)、『おれは鉄兵』(ちばてつや)、『うしろの百太郎』(つのだじろう)、『三つ目がとおる』(手塚治虫)、『野球狂の詩』(水島新司)がスタートする。
しかし、マガジンが低迷期を過ごしていた間に後発である「ジャンプ」「チャンピオン」が急速に部数を伸ばし、マガジンは新たに篠山紀信による人気アイドルのグラビア記事を導入するも、1973年に『週刊少年ジャンプ』に発行部数首位の座を奪われた。このため1975年1号より創刊以来親しまれた誌名ロゴを初めて大幅に変更するなどのリニューアルを行なった[3]

1978年 - 1982年

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2度目の誌名ロゴ変更を行った1978年2号で創刊1000号到達。だがこの頃の『マガジン』は『ジャンプ』だけでなく、『サンデー』や『チャンピオン』の後塵をも拝する状態となっていた。その原因として他誌が若手漫画家を中心にしている時代にマガジンだけが大家となった漫画家たちをメインに据えていたことが挙げられる。
五代目編集長に就任した三樹創作は他誌に倣ってマガジンでも新進気鋭の若手漫画家たちに力を入れ、『翔んだカップル』(柳沢きみお)、『1・2の三四郎』(小林まこと)を連載させ、大ヒットとなる。特に『翔んだ』はラブコメブームの火付け役となった。そこから『胸さわぎの放課後』(村生ミオ)、『あした天気になあれ』(ちばてつや)、『The♥かぼちゃワイン』(三浦みつる)、『あいつとララバイ』(楠みちはる)、『コータローまかりとおる!』(蛭田達也)といった新たな主力作品の登場と新体制により勢いを徐々に取り戻し、部数を回復させた[3]

1982年 - 1988年

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1982年には初の雑誌系オーディション企画「ミスマガジン」が開始され、同年26号からはイメージキャラクターのモグラ「ピモピモ」が登場する[5]。1983年は定期増刊『マガジンSPECIAL』を創刊、オートバイ漫画としては『マガジン』始まって以来の大ヒット作となる「バリバリ伝説」の連載が開始。さらに創刊25周年イヤーである1984年、春より誌名ロゴを現在のバージョンに変更。1980年代後半には少年誌の部数で『サンデー』を再び抜き、2位となったが、首位の『ジャンプ』の背中はまだ遠く、差は開く一方だった。この時代には、『ミスター味っ子』(寺沢大介)「THE STAR」(島崎譲)『オフサイド』(塀内夏子)、「ブレイクショット」(前川たけし)「名門!第三野球部」(むつ利之)「スーパードクターK」(真船一雄)などが掲載された。

1989年 - 1994年

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平成時代の幕開けとなった1990年代前半は大ヒット作となる「金田一少年の事件簿」の連載が開始され、『マガジン』史上最も連載期間の長い[注 7]はじめの一歩」を始めとする「シュート!」「オフサイド」「風のシルフィード」などのスポーツ漫画や、「湘南純愛組!」「カメレオン」「疾風伝説 特攻の拓」などのヤンキー漫画の分野でヒット作が続出。1990年代の第2次黄金期の基礎を築いた。
しかし1990年代初頭に『ジャンプ』が発行部数600万部を突破したことなどもあってか、この頃のマガジンの健闘ぶりは当時は過小評価されがちで、スポーツものや不良ものに比重を重く置いたこの頃の誌面の内容には、「絞れば汗が出る」と揶揄する声も一部にはあった。
前述の作品と同時期には「MMR」「BOYS BE…」「将太の寿司」「覇王伝説 驍」「ビバ!柔道愚連隊」「破壊王ノリタカ!」「キャプテンキッド」「LET'S ぬぷぬぷっ」「MAYA 真夜中の少女」などの作品も連載されていた。
1994年には草創期から長年に渡って『マガジン』で連載を続けていたちばてつやが、「少年よラケットを抱け」の連載終了をもって『マガジン』から離れている。

1995年 - 1999年

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「金田一少年の事件簿」「はじめの一歩」「シュート!」などの看板漫画を擁する『マガジン』は、看板漫画を失った『ジャンプ』との差を徐々に縮め、1997年にはついに『ジャンプ』を抜き久々に発行部数首位の座を取り返す。この期間には「金田一少年の事件簿」「GTO」「サイコメトラーEIJI」などの看板・主力作品のドラマ化・アニメ化といったメディアミックスが行われたことで、多くの読者を呼びこんだ。
また、1998年から始まった「ラブひな」がヒットし、関連グッズも飛ぶように売れ、そのことが後の『マガジン』の路線に多大な影響を与えることとなる。さらに、それまでの『マガジン』としては珍しかった「RAVE」「SAMURAI DEEPER KYO」「GetBackers-奪還屋-」などのファンタジー漫画・アクション漫画が立て続けにヒット。他には、「へなちょこ大作戦Z」「中華一番!」「脳みそプルン!」「Dreams」「蒼き神話マルス」「哲也-雀聖と呼ばれた男」など、まさしく第2次黄金期と言えるほどの、誌面の充実振りを見せた。
第2次黄金期の過渡期である2000年1号時点の連載作品
作品名 作者 原作者 備考
はじめの一歩 森川ジョージ TVアニメ化
カメレオン 加瀬あつし OVAアニメ化
シュート! 大島司 実写映画、TVアニメ化
BOYS BE… 玉越博幸 イタバシマサヒロ TVドラマ化
金田一少年の事件簿 さとうふみや 天樹征丸 TVドラマ、実写映画、TVアニメ化
将太の寿司 寺沢大介 実写ドラマ、TVアニメ化
Harlem Beat 西山優里子
新・コータローまかりとおる! 柔道編 蛭田達也 「コータローまかりとおる!」 時代に実写映画化
へなちょこ大作戦Z 西本英雄
脳みそプルン! 川口憲吾
サイコメトラーEIJI 朝基まさし 安童夕馬 TVドラマ化
Dreams 川三番地 七三太朗
GTO 藤沢とおる TVドラマ、実写映画、TVアニメ化
哲也-雀聖と呼ばれた男 星野泰視 さいふうめい TVアニメ化
ラブひな 赤松健 TVアニメ化
GetBackers-奪還屋- 綾峰欄人 青樹佑夜 TVアニメ化
SAMURAI DEEPER KYO 上条明峰 TVアニメ化
RAVE 真島ヒロ TVアニメ化
泣くようぐいす 木多康昭
釣りに行こうぜ!! 森一生
テルミ×テルミ×テルミ 岡田鯛 佐木飛朗斗
スノードルフィン 大石知哉 有森丈時

2000年 - 2005年

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2000年代に入ると、1990年代中 - 後期の第2次黄金期を支えた主力作品の休載・終了が目立つようになり、部数は徐々に下降していった。そして2002年5月20日、副編集長が大麻所持で逮捕される事件が起きる。『マガジン』はこの1年で部数が急落し、8月には再び『ジャンプ』に首位の座を奪われてしまう。
2003年にはCLAMP少年誌の『マガジン』本誌に引き抜き、「ツバサ-RESERVoir CHRoNiCLE-」を連載する。またこの年に「魔法先生ネギま!」の連載が開始され、同作のメディアミックスが盛んに行われた。2004年40号から作者目次コメントが開始される[5]。その直後より「スクールランブル」を始めとした萌え系や恋愛漫画などが多く誌面に見られるようになった。
これらと従来の連載陣に加えて、『サンデー』から移籍した久米田康治が「さよなら絶望先生」の連載を開始したり、巻末漫画として「もう、しませんから。」が定着するなど、ギャグ漫画の分野でも個性的なヒット作が登場した。その他にも、「魁!!クロマティ高校」「ゴッドハンド輝」「クニミツの政」「DRAGON VOICE」「探偵学園Q」「トッキュー!!」「15の夜」などがこの時期に連載された。

2006年 - 2014年

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あひるの空」「Over Drive」「エリアの騎士」「ダイヤのA」「スマッシュ!」「ベイビーステップ」などスポーツ漫画の新連載が大量に始まる。「巨人の星」のリメイク漫画、「新約「巨人の星」花形」の新連載が決定されたときは、テレビや新聞などの各種マスコミにも取り上げられた。勢いがあった萌え系・ファンタジー系はやや落ち着いた反面、「FAIRY TAIL」や「ダイヤのA」等のヒットこそあったものの部数の減少に歯止めはかからず、2007年には発行部数が200万部を下回る。2008年には50周年記念として様々な企画を行い、ライバル誌の『サンデー』と協力して異例のコラボレーションを見せた。「シバトラ」「BLOODY MONDAY」「賭博覇王伝 零」「CØDE:BREAKER」「生徒会役員共」「ゼロセン」などが連載開始。
2009年3月17日「少年サンデー・少年マガジン創刊50周年大同窓会」が東京で開催された。一方テレビドラマ化の乱発やGTOの続編にあたる「GTO SHONAN 14 DAYS」を連載する。2001年に連載が終了し、以降短期集中連載を行なっていた「金田一少年の事件簿」の定期連載を2012年に再開し、その続編となる「金田一少年の事件簿R」として通常連載する。また、これまで『ジャンプ』『サンデー』『チャンピオン』で連載を行っていた鈴木央が「七つの大罪」の連載を開始し、現在出版されている週刊少年漫画四誌すべてで連載を開始することになった[注 8]。この頃からスポーツ漫画の新連載が落ち着き、ジャンルが多種多彩になる。この時期には、「波打際のむろみさん」「我間乱〜GAMARAN〜」「だぶるじぇい」「GE〜グッドエンディング〜」「A-BOUT!」「アゲイン!!」「AKB49〜恋愛禁止条例〜」「探偵犬シャードック」などが連載開始。
2013年1号に「はじめの一歩」が週刊少年マガジン初となる連載1000回を達成し、同年には赤松健が「魔法先生ネギま!」の続編にあたる「UQ HOLDER!」の連載を開始、2014年には瀬尾公治が「涼風」の続編にあたる「風夏」の連載を開始するが、出版不況や「ツバサ-RESERVoir CHRoNiCLE-」「ヤンキー君とメガネちゃん」「魔法先生ネギま!」「エア・ギア」「さよなら絶望先生」「エデンの檻」「君のいる町」などの人気作品の連載終了および打ち切り、さらに新連載の短期打ち切りなどが影響し発行部数は下がり続け、2014年には120万部を下回った。2002年から『マガジン』で連載を続けていた山田恵庸が、「CHARON」の打ち切りをもって『マガジン』から離れる。その他には、「山田くんと7人の魔女」「我妻さんは俺のヨメ」「アホガール」「聲の形」「ACMA:GAME」「りぶねす」「せっかち伯爵と時間どろぼう」などが連載開始。

2015年 - 2019年

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2015年1月7日、電子版の配信が開始されるが[9]、森川ジョージの作品や紙版で表紙を飾る巻頭グラビアは非掲載のため、表紙の中心が巻頭カラーを飾る漫画作品となっている[注 9][注 10]。同年8月3日にはウェブコミックサイト『マガジンポケット』(以下:マガポケ)を開設。2016年は「聲の形」が映画化されたが、発行部数は引き続き下がり100万部を下回った。2017年には「エリアの騎士」「FAIRY TAIL」「金田一少年の事件簿」「ベイビーステップ」などの人気作品の連載が終了され、さらに90万部を下回った。2018年には瀬尾公治の作品「風夏」が連載終了となるが、同作者による「ヒットマン」、Twitterで大反響を起こした「男子高校生を養いたいお姉さんの話」、真島ヒロによる新作「EDENS ZERO」が連載される。
2019年にマガジンが創刊60周年を迎え、同年4・5合併号の紙版に「はじめの一歩」が連載30周年を迎えた。
他誌で活躍していた漫画家による連載もますます盛んに行われ、2015年には『週刊ヤングマガジン』で連載を行っていた和久井健が初の少年誌漫画となる「デザートイーグル」、『月刊少年ガンガン』で連載を行っていた大久保篤が「炎炎ノ消防隊」、『ジャンプ』で連載していた甲斐谷忍が22年ぶりの週刊少年誌漫画「無敵の人」、2016年には『サンデー』や『別冊少年マガジン』で連載していた雷句誠が「VECTOR BALL」、2018年には『ヤングガンガン』や『サンデー』で連載していた大高忍が「オリエント」、2019年には『ゲッサン』で連載していた山本崇一朗が「それでも歩は寄せてくる」の連載を開始している。
後に和久井は「東京卍リベンジャーズ」を連載する。「東京卍リベンジャーズ」はアニメ化や実写映画が大ヒットし、一躍人気作品となった。その他にも「DAYS」「ドメスティックな彼女」「リアルアカウント」「徒然チルドレン」「星野、目をつぶって。」「川柳少女」「不滅のあなたへ」「五等分の花嫁」「彼女、お借りします」「寄宿学校のジュリエット」「ランウェイで笑って」「ブルーロック」「化物語」などが連載している。
『マガジンポケット』と『少年ジャンプ+』との共同企画である『ジャンマガ学園』が2019年4月8日から同年6月10日の期間限定で、「週刊少年マガジン」と「週刊少年ジャンプ」等の連載作品約150タイトルを無料で読むことができるwebサイトを立ち上げ、史上初めて両誌による共同企画が実現した。

2020年 -

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2020年5月下旬から7月上旬までは新型コロナウイルスの影響で、紙版ではそれまで表紙の中心だった巻頭グラビアの代わりに、巻頭カラーを飾る漫画作品が表紙の中心になる傾向となった。
2020年には「山田くんと7人の魔女」を連載していた吉河美希が「カッコウの許嫁」、「アホガール」を連載していたヒロユキが「カノジョも彼女」を連載開始。2021年には「七つの大罪」を連載していた鈴木央が続編である「黙示録の四騎士」、「風夏」や「ヒットマン」などを連載していた瀬尾公治が「女神のカフェテラス」、「五等分の花嫁」を連載していた春場ねぎが「戦隊大失格」、「エリアの騎士」を連載していた伊賀大晃月山可也が「iコンタクト」、「DAYS」を連載していた安田剛士が「青のミブロ」の連載を開始しているなど連載経験作家が次々に新作を発表している。その他にも「シャングリラ・フロンティア〜クソゲーハンター、神ゲーに挑まんとす〜」「甘神さんちの縁結び」「黒岩メダカに私の可愛いが通じない」などが連載を開始した。

作品のメディアミックス

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アニメ化

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テレビアニメについては1960年代から1970年代前半にかけては『巨人の星』や『あしたのジョー』などといった人気作品がアニメ化されたが、1970年代後半から1980年代にかけてはアニメ化される作品が少なかった。これは上記に記述されているとおり「泥臭さ・社会性」の誌風のため時代背景にあった作品を出すことができなかったためである。

1990年代以降はラブコメ萌え路線など誌風の多様化によりアニメ化される作品が多くなったが、2000年代になると少子化の影響により全日枠での放映が縮小され、深夜枠での放映が多くなっている。

週刊少年ジャンプにおける『ONE PIECE』や週刊少年サンデーにおける『名探偵コナン』のような長期に渡って放映し続けている作品がないため、時期によっては全く本誌の作品のアニメが放映されないこともある。

2000年代後期からは他社に先駆け、単行本の限定版にOVAを同梱する販売形態も行っている。

現在放送中の作品

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2024年10月現在
作品 放送開始日 アニメーション制作 備考
甘神さんちの縁結び 2024年10月2日 ドライブ
ブルーロック 2024年10月6日 エイトビット 第2期
黙示録の四騎士 テレコム・アニメーションフィルム
シャングリラ・フロンティア〜クソゲーハンター、神ゲーに挑まんとす〜 2024年10月13日 C2C
青のミブロ 2024年10月19日 MAHO FILM

放送予定の作品

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2024年10月現在
作品 放送年 アニメーション制作 備考
黒岩メダカに私の可愛いが通じない 2025年 SynergySP
ガチアクタ ボンズ
炎炎ノ消防隊 david production 第3期
原作の連載は既に終了。
戦隊大失格 Yostar Pictures 第2期
彼女、お借りします 未公表 第4期
カッコウの許嫁 未公表 第2期
不滅のあなたへ 未公表 未公表 第3期
五等分の花嫁 未公表 バイブリーアニメーションスタジオ TVSP2
原作の連載は既に終了。
ダイヤのA 未公表 未公表 第4期
原作の連載は既に終了。
東京卍リベンジャーズ 未公表 未公表 第4期
原作の連載は既に終了。

過去にアニメ化された作品

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テレビアニメ
作品 放送年 アニメーション制作 備考
8マン 1963年11月-1964年12月 TCJ アニメタイトル:エイトマン
W3 1965年6月-1966年6月 虫プロダクション 週刊少年サンデーでも連載
レインボー戦隊ロビン 1966年4月-1967年3月 東映動画
ハリスの旋風 1966年5月-1967年8月(モノクロ版) ピー・プロダクション
1971年10月-1972年9月(カラー版 虫プロダクション アニメタイトル:国松さまのお通りだい
ゲゲゲの鬼太郎 1968年1月-1969年3月(第1作 東映動画 映画あり
1971年10月-1972年9月(第2作
1985年10月-1988年3月(第3作
1996年1月-1998年3月(第4作
2007年4月-2009年3月(第5作 東映アニメーション
2008年1月-3月(墓場鬼太郎
2018年4月-2020年3月(第6作
巨人の星アニメ 1968年3月-1971年9月(無印) 東京ムービー 映画、特別編あり
1977年10月-1978年9月(新・巨人の星)
1979年4月-9月(新・巨人の星II)
2002年10月(特別篇・猛虎 花形満)
2007年4月(特別篇・父 一徹)
サイボーグ009アニメ 1968年4月-9月(第1作) 東映動画 映画あり
1979年3月-1980年3月(第2作) 東映
日本サンライズ
2001年10月-2002年10月(THE CYBORG SOLDIER) ジャパンヴィステック
タイガーマスク 1969年10月-1971年9月 東映動画 映画あり
あしたのジョー 1970年4月-1971年9月(無印) 虫プロダクション 映画あり
1980年10月-1981年8月(あしたのジョー2) 東京ムービー新社
珍豪ムチャ兵衛 1971年2月-3月 東京ムービー
天才バカボン 1971年9月-1972年6月(第1作 東京ムービー
1975年10月-1977年9月(第2作 アニメタイトル:元祖天才バカボン
1990年1月-12月(第3作 スタジオぴえろ アニメタイトル:平成天才バカボン
1999年10月-2000年3月
第4作
アニメタイトル:レレレの天才バカボン
2018年7月-9月(第5作 studioぴえろ+ アニメタイトル:深夜!天才バカボン
デビルマン 1972年7月-1973年3月 東映動画 OVAあり
空手バカ一代 1973年10月-1974年9月 東京ムービー
となりのたまげ太くん 1974年4月-1975年6月 スタジオ・ゼロ アニメタイトル:たまげ太くん
おれは鉄兵 1977年9月-1978年3月 日本アニメーション
シンエイ動画
野球狂の詩 1977年12月-1979年3月 日本アニメーション
土田プロダクション
映画あり
釣りキチ三平 1980年4月-1982年6月 日本アニメーション
土田プロダクション
OVAあり
タイガーマスク二世 1981年4月-1982年1月 東映動画 『タイガーマスク』の続編
愛の戦士レインボーマンアニメ 1982年10月-1983年4月 愛企画センター
土田プロダクション
The・かぼちゃワイン 1982年7月-1984年8月 東映動画 映画あり
あした天気になあれ 1984年10月-1985年9月 土田プロダクション
レンズマン 1984年10月-1985年3月 エムケイ アニメタイトル:GALACTIC PATROL レンズマン
コンポラキッド 1985年6月-12月 東映動画
三つ目がとおる 1985年8月(日本テレビ版) 東映動画 アニメタイトル:悪魔島のプリンス 三つ目がとおる
1990年10月-1991年9月(テレビ東京版) 手塚プロダクション
剛Q超児イッキマン 1986年4月-11月 東映動画
ミスター味っ子 1987年10月-1989年9月 サンライズ
名門!第三野球部 1988年10月-1989年9月 NAS
悪魔くん 1989年4月-1990年3月 東映動画 映画あり
丸出だめ夫 1991年11月-1992年9月 スタジオぴえろ
シュート! 1993年11月-1994年12月(第1作) 東映動画 アニメタイトル:蒼き伝説 シュート!
2022年7月-9月(第2作) EMTスクエアード アニメタイトル:
シュート! Goal to the Future
金田一少年の事件簿アニメ 1997年4月-2000年9月(無印) 東映動画 → 東映アニメーション 映画、OVAあり
2007年11月(無印・TVSP)
2014年4月-9月(金田一少年の事件簿R・第1期) 東映アニメーション
2015年10月-2016年3月(金田一少年の事件簿R・第2期)
中華一番! 1997年4月-1998年9月(無印) 日本アニメーション
スタジオぴえろ
2019年10月-12月(真・中華一番!・第1期) NAS
2021年1月-3月(真・中華一番!・第2期)
LET'S ぬぷぬぷっ 1998年10月-11月 グループ・タック
GTO 1999年6月-2000年9月 スタジオぴえろ 総集編あり
将太の寿司 1999年10月 スタジオコメット アニメタイトル:
将太の寿司 心にひびくシャリの味
BOYS BE… 2000年4月-7月 ハルフィルムメーカー
ラブひな 2000年4月-9月 XEBEC OVAあり
はじめの一歩 2000年10月-2002年3月(第1期) マッドハウス OVAあり
2003年4月(TVSP)
2009年1月-6月(第2期)
2013年10月-2014年3月(第3期) マッドハウス
MAPPA
哲也-雀聖と呼ばれた男 2000年10月-2001年3月 東映アニメーション アニメタイトル:勝負師伝説 哲也
オフサイド 2001年5月-2002年1月 葦プロダクション OVAあり
RAVE 2001年10月-2002年9月 スタジオディーン
SAMURAI DEEPER KYO 2002年7月-12月 スタジオディーン
アソボット戦記五九 2002年10月-2003年9月 エッグ
GetBackers-奪還屋- 2002年10月-2003年9月 スタジオディーン
探偵学園Q 2003年4月-2004年3月 ぴえろ
魁!!クロマティ高校 2003年10月-2004年3月 Production I.G
スクールランブルアニメ 2004年10月-2005年3月(第1期) スタジオコメット OVAあり
2006年4月-9月(第2期)
魔法先生ネギま! 2005年1月-6月(第1期 XEBEC OVA、映画あり
2006年10月-2007年3月(第2期 ガンジス
シャフト
ツバサ-RESERVoir CHRoNiCLE- 2005年4月-10月(第1期) ビィートレイン アニメタイトル:ツバサ・クロニクル
映画、OVAあり
2006年4月-11月(第2期)
涼風 2005年7月-12月 スタジオコメット
エア・ギア 2006年4月-9月 東映アニメーション OVAあり
Over Drive 2007年4月-9月 XEBEC
ケンコー全裸系水泳部 ウミショー 2007年7月-9月 アートランド
さよなら絶望先生アニメ 2007年7月-9月(第1期) シャフト OVAあり
2008年1月-3月(第2期)
2009年7月-9月(第3期)
FAIRY TAIL 2009年10月-2013年3月(第1期) A-1 Pictures
サテライト
OVA、映画あり
2014年4月-2016年3月(第2期) A-1 Pictures
ブリッジ
2018年10月-2019年9月(第3期) A-1 Pictures
ブリッジ
CloverWorks
生徒会役員共 2010年7月-9月(第1期) GoHands OVA、映画あり
2014年1月-3月(第2期)
だぶるじぇい 2011年6月-9月 DLE
エリアの騎士 2012年1月-9月 シンエイ動画
CØDE:BREAKER 2012年10月-12月 KINEMA CITRUS
波打際のむろみさん 2013年4月-6月 タツノコプロ OVAあり
君のいる町 2013年7月-9月 GONZO OVAあり
ダイヤのA 2013年10月-2015年3月(第1期) MADHOUSE
Production I.G
2015年4月-2016年3月(第2期)
2019年4月-2020年3月(第3期) MADHOUSE
ベイビーステップ 2014年4月-9月(第1期) ぴえろ
2015年4月-9月(第2期)
七つの大罪 2014年10月-2015年3月(第1期) A-1 Pictures OVA、映画あり
2016年8月-9月(TVSP)
2018年1月-6月(第2期)
2019年10月-2020年3月(第3期) スタジオディーン
2021年1月-6月(第4期)
山田くんと7人の魔女 2015年4月-6月 ライデンフィルム
DAYS 2016年7月-12月 MAPPA
風夏 2017年1月-3月 ディオメディア
アホガール 2017年7月-9月 ディオメディア
徒然チルドレン 2017年7月-9月 Studio五組
UQ HOLDER! 2017年10月-12月 J.C.STAFF 『魔法先生ネギま!』の続編
アニメタイトル:UQ HOLDER!〜魔法先生ネギま!2〜
寄宿学校のジュリエット 2018年10月-12月 ライデンフィルム
五等分の花嫁 2019年1月-3月(第1期) 手塚プロダクション 映画あり
2021年1月-3月(第2期) バイブリーアニメーションスタジオ
2023年9月(TVSP1) シャフト
ドメスティックな彼女 2019年1月-3月 ディオメディア
川柳少女 2019年4月-6月 CONNECT
炎炎ノ消防隊 2019年7月-12月(第1期) david production
2020年7月-12月(第2期)
あひるの空 2019年10月-2020年9月 ディオメディア
ランウェイで笑って 2020年1月-3月 Ezo'la
彼女、お借りします 2020年7月-9月(第1期) トムス・エンタテインメント
2022年7月-9月(第2期)
2023年7月-9月(第3期)
東京卍リベンジャーズ 2021年4月-9月(第1期) ライデンフィルム アニメタイトル:東京リベンジャーズ
2023年1月-4月(第2期)
2023年10月-12月(第3期)
EDENS ZERO 2021年4月-10月(第1期) J.C.STAFF
2023年4月-10月(第2期)
不滅のあなたへ 2021年4月-8月(第1期) ブレインズ・ベース
2022年10月-2023年3月(第2期) ドライブ
カノジョも彼女 2021年7月-9月(第1期) 手塚プロダクション
2023年10月 - 12月(第2期) SynergySP
テスラノート 2021年10月-12月 ギャンビット
オリエント 2022年1月-3月(第1クール) A・C・G・T
2022年7月-9月(第2クール)
カッコウの許嫁 2022年4月-10月(第1期) シンエイ動画
SynergySP
それでも歩は寄せてくる 2022年7月-9月 SILVER LINK.
ブルーロック 2022年10月-2023年3月(第1期) エイトビット 映画あり
女神のカフェテラス 2023年4月-6月(第1期) 手塚プロダクション
2024年7月-9月(第2期)
シャングリラ・フロンティア〜クソゲーハンター、神ゲーに挑まんとす〜 2023年10月-2024年3月(第1期) C2C コミカライズ原作
黙示録の四騎士 2023年10月-2024年3月(第1期) テレコム・アニメーションフィルム 『七つの大罪』の続編
アニメタイトル:七つの大罪 黙示録の四騎士
戦隊大失格 2024年4月-6月(第1期) Yostar Pictures
劇場アニメ
作品 公開年 アニメーション制作 備考
幻魔大戦映画)  1983年 角川春樹事務所
マッドハウス
バツ&テリー 1987年 日本サンライズ
あいつとララバイ 1987年 スタジオぴえろ
アシュラ 2012年 東映アニメーション
聲の形映画 2016年 京都アニメーション
OVA
作品 発売年 アニメーション制作 備考
バリバリ伝説 1986年 スタジオぴえろ
おがみ松吾郎 1989年
手天童子 1989年-1991年 スタジオシグナル
うしろの百太郎 1991年 ぴえろプロジェクト
カメレオン 1992年-1996年 レオナ
エッグ
黒の獅士 1992年 南町奉行所
東京キッズ
湘南純愛組! 1994年-1997年 ライフワーク(1)
J.C.STAFF(2から)
クイーン・エメラルダス 1998年-1999年 OLM TEAM WASAKI(第1話、第2話)
マルチ・アクセス・カンパニー(第3話、第4話)
いつだってMyサンタ! 2005年 TNK

ドラマ化

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テレビドラマ実写映画については1960年代に『無用ノ介』、1970年代に『愛と誠』、『野球狂の詩』、1980年代に『翔んだカップル』、『胸キュン刑事』(テレビドラマのみ)、『コータローまかりとおる!』(実写映画のみ)、1990年代に『シュート!』(実写映画のみ)、『金田一少年の事件簿』、『GTO』などが放映された。特に『金田一少年の事件簿』と『GTO』は視聴率も良好であったため後に映画化、更にはアニメ化もされている。平成期以降の作品で映画化のみされたものとして、『東京卍リベンジャーズ』、『赤羽骨子のボディガード』などが挙げられる。

過去にテレビドラマ化された平成期以降の作品
作品名 キー局 放送時期 備考
金田一少年の事件簿
ドラマ
日本テレビ系列 1995年7月15日 - 9月16日
1996年7月13日 - 9月14日
2001年7月14日 - 9月15日
2014年7月19日 - 9月20日
2022年4月24日 - 7月3日
連続ドラマの他、過去6回単発でスペシャル版を放送。
山田涼介版のタイトルは「金田一少年の事件簿N(neo)」。
1997年に映画化(ドラマ版項目を参照)。
1997年、2007年、2014年、2015年に読売テレビでアニメ化(アニメ版の記事を参照)。
MMR マガジンミステリー調査班
ドラマ
フジテレビ系列 1996年4月18日 - 9月12日 タイトルは「MMR未確認飛行物体」。
木曜の怪談内にてオムニバス形式で放送。
将太の寿司 1996年4月19日 - 9月20日 1999年10月にテレビ東京で単発アニメ化。
サイコメトラーEIJI 日本テレビ系列 1997年1月11日 - 3月15日
1999年10月16日 - 12月18日
2000年にスペシャル版を放送。
GTO 関西テレビ・フジテレビ系列 1998年7月7日 - 9月22日
2012年7月3日 - 9月11日
2014年7月8日 - 9月16日
反町隆史版で1回、AKIRA版で3回スペシャル版を放送。
1999年に映画化(反町隆史版の記事を参照)。
1999年にフジテレビでアニメ化(原作の記事を参照)。
BOYS BE… 日本テレビ系列 1998年10月4日 - 12月27日 タイトルは「BOYS BE…Jr.」。
ジャニーズJr.によるオムニバス形式で放送。
2000年にWOWOWでアニメ化(原作の記事を参照)。
MAYA 真夜中の少女 BS日テレ 2003年3月8日 日テレジェニック2002卒業制作ドラマとして放送。
連載終了後のドラマ化。
クニミツの政 関西テレビ・フジテレビ系列 2003年7月1日 - 9月9日
探偵学園Q 日本テレビ系列 2007年7月3日 - 9月11日 2003年にTBSでアニメ化(原作の記事を参照)。
魔法先生ネギま!
ドラマ
テレビ東京系列 2007年10月3日 - 2008年3月26日 タイトルは「MAGISTER NEGI MAGI 魔法先生ネギま!」。
2005年、2006年にテレビ東京でアニメ化(アニメ版の記事を参照)。
その他にもOVA化などもされている。
スミレ16歳!! BSフジ 2008年4月13日 - 6月29日 『マガジンSPECIAL』へ移籍後のドラマ化。
シバトラ フジテレビ系列 2008年7月8日 - 9月16日 2009年、2010年にスペシャル版を放送。
BLOODY MONDAY TBS系列 2008年10月11日 - 12月20日
2010年1月23日 - 3月20日
ゴッドハンド輝 2009年4月11日 - 5月16日
ヤンキー君とメガネちゃん 2010年4月23日 - 6月25日
ハンマーセッション! 2010年7月10日 - 9月18日
山田くんと7人の魔女 フジテレビ系列 2013年8月10日 - 9月28日 2015年にTOKYO MXでアニメ化(原作の記事を参照)。
アゲイン!! MBS・TBS系列 2014年7月21日 - 9月22日
賭博覇王伝零
ドラマ
日本テレビ系列 2018年7月15日 - 9月16日 タイトルは「ゼロ 一獲千金ゲーム」。
彼女、お借りします ABCテレビ朝日系列 2022年7月3日 - 9月25日 2020年、2022年、2023年にMBSでアニメ化(原作の記事を参照)。
ACMA:GAME 日本テレビ系列 2024年4月7日 - 6月9日 タイトルは「ACMA:GAME アクマゲーム」。
伝説の頭 翔 テレビ朝日系列 2024年7月19日 - 9月6日

レコード化

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レコードについては1967年7月20日にキングレコードから当時の連載作品『巨人の星』『天才バカボン』『墓場の鬼太郎[注 11]』『パットマンX』『でっかい奴』『ハリスの旋風』『丸出だめ夫』『幻魔大戦』『サイレントワールド』と読者ページ『パンパカ学園』のイメージソングを収録したLPレコード『少年マガジン マンガ大行進』(規格品番:SKK(H)-354)が発売された(ディレクターは中島彰[10])。同年10月には同LP収録の4曲が「巨人の星/天才バカボン」(規格品番:BS-722)と「墓場の鬼太郎[注 12]/ハリスの旋風」(規格品番:BS-723)としてシングルカットされている。1977年には創刊1000号を記念してLPレコード『創刊1000号記念 少年マガジン』(規格品番:SKD(H)-470)が発売された。

連載作品

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以下、2024年9月18日(2024年42号)現在連載中の作品。休載中の不定期連載作品も含む。

作品名 作者(作画) 原作など 開始号 備考
はしめのいつほはじめの一歩 もりかわ しよおし森川ジョージ 1989年43号
ふめつのあなたへ不滅のあなたへ おおいま よしとき大今良時 2016年50号
かのしよおかりします彼女、お借りします みやしま れいし宮島礼吏 2017年32号
ふるうろつくブルーロック のむら ゆうすけノ村優介(漫画) かねしろ むねゆき金城宗幸(原作) 2018年35号
かつこうのいいなすけカッコウの許嫁 よしかわ みき吉河美希 2020年9号
しやんくりらふろんていあくそけえはんたあかみけえにいとまんとすシャングリラ・フロンティア
〜クソゲーハンター、神ゲーに挑まんとす〜
ふし りようすけ不二涼介(漫画) かた りな硬梨菜(原作) 2020年33号 同作品のコミカライズ
もくしろくのよんきし黙示録の四騎士 すすき なかは鈴木央 2021年9号 「七つの大罪」の続編
せんたいたいしつかく戦隊大失格 はるは ねき春場ねぎ 2021年10号
めかみのかふえてらす女神のカフェテラス せお こうし瀬尾公治 2021年12号
あまかみさんちのえんむすひ甘神さんちの縁結び ないとう まあしい内藤マーシー 2021年21号
くろいわめたかにわたしのかわいいかつうしない黒岩メダカに私の可愛いが通じない くせ らん久世蘭 2021年26号
あおのみふろ青のミブロ やすた つよし安田剛士 2021年46号
かちあくたガチアクタ うらな けい裏那圭 2022年12号
せいとかいにもあなはある生徒会にも穴はある! むちまろむちまろ 2022年22・23合併号
かなんさまはあくまてちよろいカナン様はあくまでチョロい のんこnonco 2022年27号
あかはねほねこのほていかあと赤羽骨子のボディガード にかつ まさみつ丹月正光 2022年43号
よわよわせんせいよわよわ先生 ふくち かみお福地カミオ 2022年51号
まよなかはあとちゆうん真夜中ハートチューン いからし まさくに五十嵐正邦 2023年42号
はんしようのおりおん盤上のオリオン あらかわ なおし新川直司 2024年6号
かいしんふけき灰仭巫覡 おおくれ いと大暮維人 2024年26号
らふふおおていラブフォーティ いとう しんいち伊藤星一(漫画) かとり しろお華鳥ジロー(原作) 2024年28号
はつちりすくらつちばっちりスクラッチ ふなつぷなつ 2024年31号
からくしあすGALAXIAS はてさか あお果坂青 2024年33号
いろつくものくろおむ色憑くモノクローム うちやま あつし内山敦司 2024年38号
ゆめねこねくとゆめねこねくと さわた こう澤田コウ 2024年40号

休載中

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作品名 作者(作画) 原作など 開始号 備考
あひるのそらあひるの空 ひなた たけし日向武史 2004年2・3合併号

表紙について

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読者コーナー

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1960年代後半にはダジャレやナンセンスギャグをメインとした「パンパカ学園」が人気だったが、1970年代に入ると「へんな学校」や「星一徹のモーレツ人生相談」があった。その後、「マイマガジン」や「マイマガ7」へと変遷し、少年誌の読者コーナーでは最もレベルの高い投稿センスを誇っていたが(編集長まで三段腹などが毎週ネタにされていた)、次第に「ジャンプ放送局」にその座を抜かれ、さらに2000年代には「サンデー青春学園」の影響もあり、「ピモピモ広場」を最後に現在は廃止されている。

なお、ピモピモ広場でマスコットキャラクターとして活躍していた、鉄腕アトムみたいな髪型に眼鏡をかけたキャラクターには「こく坊」という名がちゃんと存在し、「マイマガ7」から出演し続けていた(ただし、イラストレーターは交代している)知られざる長寿キャラクターであった。流れとしては、ハル坊だけが編集長などと競演→こく坊が途中参戦し、ハル坊とこく坊のコンビで活躍→ハル坊がフェードアウトしてこく坊のみ、となる。

2008年に連載していたルポ漫画『発掘!マガジン野郎!!』にて、2人とも実在人物であることが判明しており、こく坊のモデルは小久保さんであった。ただし、ハル坊と実在のモデルは似ても似つかない。

歴代編集長

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  1. 牧野武朗(1959年1号[20] - 1964年38号[21]
  2. 井岡秀次(1964年39号[22] - 1965年39号[23]
  3. 内田勝(1965年40号[24] - 1971年27号[25]
  4. 宮原照夫(1971年28号[26] - 1978年16号[27]
  5. 三樹創作(1978年17号[28] - 1986年28号[29]
  6. 五十嵐隆夫(1986年29号[30] - 1997年14号[31]
  7. 野内雅宏(1997年15号[32] - 2003年13号[33]
  8. 工富保(2003年14号[34] - 2005年2・3合併号[35]
  9. 森田浩章(2005年4号[36] - 2013年28号[37]
  10. 菅原喜一郎(2013年29号[38] - 2017年40号[39]
  11. 栗田宏俊(2017年41号[40] - 2022年)
  12. 川窪慎太郎(2022年 - 在職中)[1]

発行部数

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  • 1959年 20万5000部(創刊号)[5]
  • 1963年 30万部余[41]
  • 1968年新年増大号 120万部[42]
  • 1970年3号 150万部[43]
  • 1991年6月 約250万部[44]
  • 1995年3 - 4号 403万部[45]
  • 1996年新年号 436万部[46]
  • 1997年7月 約415万部[47]
  • 1997年8月 440万部(実売推定413万部)[48]
    • 『週刊少年ジャンプ』を実売推定部数で上回る。
  • 1997年49号(1997年11月5日発売号) 415万部[49][50]
    • 『週刊少年ジャンプ』を発行部数で上回る。
  • 1998年新年号 445万部[51][52]
  • 1998年 425万部
  • 2000年 405万部
  • 2001年 380万部
  • 2002年 364万部
  • 2003年 319万部
  • 2004年 272万部
  • 2005年 236万部
  • 2006年 215万部
  • 2007年 187万部
  • 2008年 178万部

2008年16号時点での本誌累計発行部数は約45億5000万部である[5]

発行部数(2008年4月以降)一般社団法人 日本雑誌協会
1〜3月 4〜6月 7〜9月 10〜12月
2008年 1,755,000 部 1,720,000 部 1,691,667 部
2009年 1,664,167 部 1,633,334 部 1,614,616 部 1,593,637 部
2010年 1,571,231 部 1,565,000 部 1,556,250 部 1,551,819 部
2011年 1,529,693 部 1,491,500 部 1,489,584 部 1,472,084 部
2012年 1,447,500 部 1,436,017 部 1,412,584 部 1,404,834 部
2013年 1,376,792 部 1,357,000 部 1,324,209 部 1,308,117 部
2014年 1,277,500 部 1,245,417 部 1,211,750 部 1,192,267 部
2015年 1,156,059 部 1,127,042 部 1,107,840 部 1,085,110 部
2016年 1,038,450 部 1,015,659 部 995,017 部 986,017 部
2017年 964,158 部 932,713 部 883,804 部 840,667 部
2018年 815,458 部 791,833 部 760,917 部 744,583 部
2019年 715,417 部 692,083 部 664,625 部 649,167 部
2020年 627,533 部 593,917 部 575,000 部 559,545 部
2021年 545,000 部 518,333 部 502,083 部 493,182 部
2022年 480,000 部 462,500 部 445,750 部 441,000 部
2023年 404,167 部 370,083 部 358,167 部 354,333 部
2024年 345,500 部 323,250 部 309,667 部

価格の変遷

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創刊号以外は20号時点の値段。消費税導入以降は税込み価格。

  • 創刊号 40円
  • 1960年 30円
  • 1961年 - 1963年 40円
  • 1964年 - 1966年 50円
  • 1967年 - 1969年 60円
  • 1970年 70円
  • 1971年 80円
  • 1972年 90円
  • 1973年 100円
  • 1974年 - 1975年 130円
  • 1976年 150円
  • 1977年 - 1980年 170円
  • 1981年 - 1988年 180円
  • 1989年 - 1990年 190円
  • 1991年 - 1994年 200円
  • 1995年 - 1997年 210円
  • 1998年 220円
  • 1999年 - 2004年 230円
  • 2005年 - 2006年 240円
  • 2007年 - 2008年 250円
  • 2009年 - 2015年 260円
  • 2016年 - 2017年 270円
  • 2018年 - 300円
  • 2024年 - 400円

講談社コミックスマガジン

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単行本は講談社コミックスレーベルで発行される。通称は少年マガジンコミックス(しょうねんマガジンコミックス)。コード番号はKCM406から振られているが、これは1 - 405の番号はKCMの前身であるKCが使用しているからである。

  • デザインの特徴は初代では表紙の上部に「Kodansya Comics マガジン」の表記が使用され、背表紙にはKとCの間にマガジンと黒文字と黄色のバックが使用された。
  • 1984年の2代目では現在(2011年)にも雑誌のロゴマークとして使われているピモピモを使用し、「SHONEN MAGAZINE COMICS」と表記され、斜め向きの旗風のデザインを1995年頃まで使用した。現在連載中の作品では「はじめの一歩」のみ使用し続けている。
  • 1996年頃からデザインを一新し、KCロゴとマガジンの旗印の「MAGAZINE」を組み合わせたデザインを採用。KC部分の色が作家によって自由に指定が出来る様になっている。現在も使用されている。
  • 2008年時点で累計約10億部が発行されている[5]
  • 2008年時点で最大の発行部数の巻は、『金田一少年の事件簿』第1巻の約275万部[5]
  • 節目の通番は以下の通り。
通番 作品
1番(KC1) ハリスの旋風 1巻
406番(KCM406) 別冊天才バカボン 2巻
500番(KCM500) 多羅尾伴内 七つの顔をもつ男 1巻
1000番(KCM1000) あした天気になあれ 19巻
1500番(KCM1500) 47巻
2000番(KCM2000) 欠番[5]
2500番(KCM2500)
3000番(KCM3000)
3500番(KCM3500)

増刊号

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『週刊少年マガジン』本誌と雑誌コード、通巻ナンバーを共有する増刊号で、『別冊少年マガジン』としては1964年秋に季刊誌で創刊されているが、それ以前にも不定期で増刊号を刊行していた。

1967年頃には石森章太郎の『ミュータント・サブ』を掲載したり、白土三平作品の特集号が刊行されていた。1969年に季刊から月刊へ刊行頻度を変え『月刊別冊少年マガジン』となるが、1971年に休刊。元の増刊号枠に戻る。『月刊別冊少年マガジン』は1974年に復刊するが、『月刊少年マガジン』として増刊号枠から独立する形になった。

『月刊別冊少年マガジン』時代を除くと、基本的に本誌の連載作品を再録・特集する役割だったが、1981年には掲載誌『月刊少年ポピー』が休刊した『タイガーマスク二世』の連載を引き継ぐなど、次第に本誌を補完する形でいくつかの連載漫画や若手の読切作品が掲載されるようになった。

1983年には定期増刊『マガジンSPECIAL』の刊行が始まり、1990年代に入ると増刊枠では様々な形の特集増刊をコンスタントに発刊したが、2017年に『マガジンSPECIAL』が休刊。増刊号枠に該当する書籍も次第に講談社mookでの刊行へ移行したことから、増刊号としての刊行は途絶えている。

通常の増刊・『SPECIAL』以外の増刊号

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ここでは単発・シリーズなど様々な形で発行された増刊号を紹介。

コラボレーション企画用の作品

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名探偵コナン&金田一少年の事件簿
週刊少年サンデー』(小学館)と『週刊少年マガジン』との創刊50周年記念のコラボ企画「コナン&金田一」の一環として2008年に発刊。12冊のうち偶数号がマガジンの増刊にあたる。

マガジン単体

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はじめの一歩・総集編
週刊少年マガジン特別編集として、2014年まで全36冊刊行。
はじめの一歩・アニメスペシャル
こちらはアニメ版第2シリーズのエピソードを収録しており、2009年4月まで全3冊刊行。
はじめの一歩・ベストバウト総集編
2017年まで全4冊刊行。
-勝負師伝説-哲也・総集編
2001年から2005年まで全28冊刊行。文字通り『哲也-雀聖と呼ばれた男』の総集編である。
-勝負師伝説-哲也・BEST傑作選
同じく。『哲也-雀聖と呼ばれた男』から傑作エピソードをチョイスした内容。2002年から2004年まで全10冊刊行。
釣りキチ三平・平成版
矢口高雄の書き下ろし新作である『平成版・釣りキチ三平』の連載と矢口の別作品(「9で割れ!!」など旧作または書き下ろし作)および、矢口と著名人との対談インタビューなどを収録した、一冊丸ごと矢口高雄作品で占められたプライベートコミック誌。2001年9月に刊行開始。年1-2巻ペースで不定期発刊され、2009年12月までにvol.8まで刊行。
釣りキチ三平CLASSIC
釣りキチ三平(昭和版・読み切り版)』を選り抜いて掲載したものと、同作にまつわるコラム記事や著名人のインタビューなどを収録。アンソロジーに近いもので、2003年から2005年まで隅週刊で57巻まで刊行された。
釣りキチ三平・平成版総集編
過去の『平成版・釣りキチ三平』エピソードを再収録したもので、2004年に3冊が刊行している。
マガジンドラゴン
詳細は#マガジンドラゴンの項を参照。
イッキ読み! FAIRY TAIL
2012年に全7冊が刊行している。第1巻のみ後に講談社mookでアンコール刊行された。

マガジンドラゴン

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マガジンドラゴン』は、講談社が発行していた漫画雑誌である。『週刊少年マガジン』の増刊にあたる。第1号(週刊少年マガジン通算2927号)が2007年12月12日に、第2号(通算2999号)が2009年1月7日に発刊され、以後は続刊がない。

内容は新人の読み切り作品がメインであった。マガジン本誌の連載作品の番外編も掲載された。

「ドラゴンカップ」という名称で新人漫画家による読者参加型人気投票レースが行われた。読者投票で1位になった作家には、マガジン本誌での掲載権が与えられた。また、第2回では「ストーリー部門」と「ショートギャグ部門」といった2つの部門に分かれることとなった。

第1回 エントリー作品
  1. 妖一夜(片山あやか
  2. オハナ迷彩(石沢庸介
  3. メガバカ(豪村中) 除外処分[注 13]
  4. アタシハ(朝陽昇
  5. 青空配達人 かぜ屋(高木聡
  6. 魂キス!(佐武リョウ優勝作品 - 『週刊少年マガジン』2008年39号に同作者による読切『恋愛無双』が掲載
  7. 夏、がんばってます!(向山知成
  8. 赤毛のサスケ(佐藤陽介)
  9. なのはの秘密(坂本伊助)
  10. 地球迷宮(北川やいち)
第2回 エントリー作品
ストーリー部門
  1. スマイルアンサー(流石景ストーリー部門優勝作品 - 『週刊少年マガジン』2009年19号に同作者による読切『GE〜グッドエンディング〜』が掲載、同年38号より連載開始
  2. カズトノミカタ(千田灰司)
  3. 探偵流儀(高本ヨネコ
  4. LOVIN'(幡アサ子)
  5. 桜町ブックマーク(栗田啓志)
  6. ドールズ・ツー・メン(佐藤陽介)
  7. プレミア(下田将也
  8. ヤリすぎっ★アキナさん!!(古閑裕一郎
  9. フルメタル バースト(乾武丸
  10. 首狩り人形 キリコ(黒谷宗史
  11. YSJ(川口毅)
ショートギャグ部門
  1. 天拳(鷹巣ひろき
  2. 課長令嬢高地ひろなりショートギャグ部門優勝作品 - 『週刊少年マガジン』2009年17、18号に同作品を掲載、同年37号より連載開始
  3. 時の野良犬(佐藤将
  4. ライぱに!(浅嶋竜之介)
  5. ネガティブ・スパイラル(石垣冬樹)

派生誌およびウェブコミック誌

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本誌と同一の編集部

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本誌と別の編集部

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マンガ雑誌アプリ

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  • マンガボックス(本誌と同じ講談社コミックスレーベル。編集長は元本誌編集者の樹林伸。)
  • マガジンポケット(詳細は下記を参照。)

マガジンポケット

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マガジンポケット
URL pocket.shonenmagazine.com
言語 日本語
タイプ ウェブコミック配信サイト
漫画アプリ
運営者 講談社
登録 任意
開始 2015年8月3日 (9年前) (2015-08-03)
現在の状態 運営中

マガジンポケットは、2015年8月3日より講談社が配信するウェブコミック配信サイトおよび同名の漫画アプリ。略称は『マガポケ』。

セガネットワークスと共同で企画・運営・開発を取り組んだプロジェクトで[53]、マガポケオリジナル作品の連載はもちろん、マガジンや別マガなど講談社各誌の連載中作品の並行連載、過去の人気作品の再掲などをしている。大半の再掲作品はマガジンの作品だが、一部青年誌からの再掲も含まれている。

大半の作品が毎週更新だが、一部月1更新・隔週更新の作品も存在する。

閲覧は各話とも原則有料(ポイント制)となっており、予め会員登録をした上で購入したポイントから各話とも初回のみ閲覧に必要なポイントが消費されることになっている(同じ話であれば2回目以降の閲覧は無料)。ただし、各作品とも第1話(作品によっては第2話・第3話も)は無料で閲覧できるほか、最新話より2〜3話前については一定期間無料で、また作品によっては期間限定で最新話以外全てが無料で閲覧できることもある。

単行本のレーベルはマガポケオリジナル作品はマガジンポケットKCで発行されており、移籍作品は移籍元と同様のレーベルで継続されている。ただし、『少年マガジンエッジ』休刊に伴い本誌に移籍した『しかのこのこのここしたんたん』に関しては、移籍元ではないシリウスKCに移籍している。

『マガジン』紙版2018年32号が平成30年7月豪雨による影響で一部地域にて未発送となっていることから無料での公開が同年7月20日から31日まで実施された[54]

マガジンポケットの連載作品一覧

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オリジナル作品、再掲作品含む、曜日別五十音順

月曜日

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火曜日

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水曜日

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木曜日

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金曜日

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土曜日

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日曜日

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マガジンポケットの連載終了作品

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マガジンポケットの映像化作品一覧

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アニメ化(マガポケ)

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テレビアニメ
作品 放送年 アニメーション制作 備考
怪病医ラムネ 2021年1月-3月 プラチナビジョン
イジらないで、長瀞さん 2021年4月-6月(第1期) テレコム・アニメーションフィルム
2023年1月-3月(第2期) OLM
テスラノート 2021年10月-12月 ギャンビット
可愛いだけじゃない式守さん 2022年4月-7月 動画工房
犬になったら好きな人に拾われた。 2023年1月-3月 Quad
WIND BREAKER 2024年4月-6月(第1期) CloverWorks
2025年4月-(第2期)
しかのこのこのここしたんたん 2024年7月-9月 WIT STUDIO
FAIRY TAIL 100 YEARS QUEST 2024年7月- J.C.STAFF 『FAIRY TAIL』の続編
アニメタイトル:FAIRY TAIL 100年クエスト
ワンダンス 2025年 マッドハウス
サイクロングラフィックス
薫る花は凛と咲く 2025年 CloverWorks
劇場アニメ
作品 公開年 アニメーション制作 備考
ひゃくえむ。 2025年 ロックンロール・マウンテン

ドラマ化(マガポケ)

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テレビドラマ
作品 放送年 制作 備考
なれの果ての僕ら 2023年 テレビ東京
ファインエンターテイメント

脚注

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注釈

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  1. ^ なお、ヒロユキの実姉は恵広史であり、現在二人揃って別の作品で連載を行なっている。
  2. ^ 2004年からは『もう、しませんから。』→『ちょっと盛りました。』がそれにあたる。
  3. ^ 神to戦国生徒会』などが挙げられる。
  4. ^ 昭和初期に大活躍した少年熱血小説の大家であり、梶原も少年時代に大いに影響を受けた。
  5. ^ それら青年向け作品の質が低かったのではなく、列挙した各作品は後々まで残る優れた作品で各作者の評価も高かったが、マガジンの主要読者には難解で暗かったことや『巨人の星』が終盤の重々しい雰囲気にさしかかっていたことや、ちばてつやが体調を崩して『あしたのジョー』の休載が続いていたことも読者の購買意欲を削いだ要因となっている(『夕やけを見ていた男―評伝 梶原一騎』斎藤貴男)
  6. ^ 1971年に休刊した兄弟誌の『週刊ぼくらマガジン』を受け継ぐ形で「タイガーマスク」「仮面ライダー」などの特撮・アニメヒーロー作品がいくつか掲載されているものの、ウルトラマンなどの空想特撮シリーズの頃のように表紙を飾ることはなく、またそれらのジャンルは当時創刊されていた『テレビマガジン』や学年誌の対象分野となりつつあったことから、以後その手の作品の掲載は控えられた。ただし、それらの中には「デビルマン」「ロボット刑事」「デロリンマン」などといった作品も存在している。
  7. ^ (続編が連載途中でマガジンSPECIALに移動した『コータローまかりとおる!』は除く)
  8. ^ 存命中の漫画家で「四大週刊少年漫画誌」だけに限ればつのだじろうと小林よしのり、永井豪が該当する。三人は現在休刊となっている『週刊少年キング』でも連載を行っているが、つのだじろうは『ジャンプ』、小林は『サンデー』での定期連載を行っていない。永井のみ当時の5つの週刊連載誌すべてに同時連載した記録を持つ。なお、『キング』を含めた「五大週刊少年漫画誌」すべてで連載を行った漫画家として手塚治虫や赤塚不二夫がいる。
  9. ^ 『月刊少年マガジン』では川原正敏も同様の方針を取っている。
  10. ^ ただし、紙版で「はじめの一歩」が巻頭カラーを飾る号では、センターカラーを飾る漫画作品が表紙の中心となる
  11. ^ 『墓場の鬼太郎』のイメージソングは、後に放送されたテレビアニメ『ゲゲゲの鬼太郎』において「ゲゲゲの鬼太郎」と改題して主題歌に起用された。
  12. ^ テレビアニメ『ゲゲゲの鬼太郎』の放映開始後にプレスされた版では「ゲゲゲの鬼太郎」と改題
  13. ^ トレース及びそれによる盗作著作権侵害が発覚し、講談社が謝罪、同作品の選考除外処分が発表された。

出典

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  1. ^ a b “あの話題作からマンガ賞受賞作まで!厳選チョイスの27作品”. コミックナタリー (ナターシャ). (2023年1月29日). https://natalie.mu/comic/column/508611 2023年1月29日閲覧。 
  2. ^ 力道山物語 怒涛の男 | 映画”. 日活. 2023年2月13日閲覧。
  3. ^ a b c d e f g h 「週刊少年マガジン」はどのようにマンガの歴史を築き上げてきたのか? 1959ー2009 (星海社新書)
  4. ^ a b Jコミで扉を開けた男“漫画屋”赤松健――その現在、過去、未来(前編)”. ITmedia eBook USER. 2022年1月7日閲覧。
  5. ^ a b c d e f g h i j k l 「MAGAVIA 50 週刊少年マガジンのトリビア50選」『週刊少年マガジン』2008年16号。
  6. ^ 『別マガ』班長は今日も困っている。 掲載順はいかにして決まるか(H本)
  7. ^ 『20世紀全記録 クロニック』小松左京堺屋太一立花隆企画委員。講談社、1987年9月21日、p.855。
  8. ^ TVアニメ50年史のための情報整理第8回 1970年(昭和45年)青春スポーツものの金字塔 学生運動の熱気背景にアニメ化される | WEBアニメスタイル
  9. ^ {{Cite web|url=https://www.itmedia.co.jp/news/articles/1501/05/news049.html%7Ctitle=講談社、全漫画雑誌を紙と同時に電子化へ 「ヤングマガジン」など3誌からスタート|publisher=ITmedia NEWS|date=2015-01-05|accessdate=2017-03-09}}
  10. ^ 長田暁二『わたしのレコード100年史 わが音楽半世紀の足跡』英知出版、1978年、234-235頁。NDLJP:12434730/120
  11. ^ 『『週刊少年マガジン』五〇年 漫画表紙コレクション』(週刊少年マガジン編集部)、講談社 - 2024年7月1日閲覧。
  12. ^ 少年マガジン、ちばてつやのブログ『ぐずてつ日記』、2008年7月15日。(1960年48号)
  13. ^ a b 『怪獣博士!大伴昌司「大図解」画報』河出書房新社、2012年、109-111頁。ISBN 978-4-309-72796-7
  14. ^ 70年代の週刊少年マガジン、横尾忠則そして大伴昌司、まんだらけ 札幌店 ヴィンテージ 毎日入荷情報、2012年10月30日 21:00:00。
  15. ^ 週刊少年マガジン 1970年9月6日 <第37号>、日本の古本屋 - 2021年1月4日閲覧。
  16. ^ a b 週刊少年マガジンの表紙に特別イラストスポニチアネックス、2003年2月11日。(インターネットアーカイブのキャッシュ)
  17. ^ 週刊少年マガジン 昭和48年5・6合併号 昭和48年1月28日号 表紙モデル・渥美清、日本の古本屋 - 2021年1月4日閲覧。
  18. ^ 週刊少年マガジン 1970年45号 カラー特別取材黒沢明の世界2 奇妙な街の奇妙な人間、日本の古本屋 - 2024年7月1日閲覧。
  19. ^ 天気の子:「マガジン」で22年ぶり劇場版アニメが表紙に 「もののけ姫」以来の大特集、まんたんウェブ、2019年7月17日。
  20. ^ 週刊少年マガジン 1959年 表示号数1”. メディア芸術データベース. 2024年2月7日閲覧。
  21. ^ 週刊少年マガジン 1964年 表示号数38”. メディア芸術データベース. 2024年2月7日閲覧。
  22. ^ 週刊少年マガジン 1964年 表示号数39”. メディア芸術データベース. 2024年2月7日閲覧。
  23. ^ 週刊少年マガジン 1965年 表示号数39”. メディア芸術データベース. 2024年2月7日閲覧。
  24. ^ 週刊少年マガジン 1965年 表示号数40”. メディア芸術データベース. 2024年2月7日閲覧。
  25. ^ 週刊少年マガジン 1971年 表示号数27”. メディア芸術データベース. 2024年2月7日閲覧。
  26. ^ 週刊少年マガジン 1971年 表示号数28”. メディア芸術データベース. 2024年2月7日閲覧。
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  38. ^ 週刊少年マガジン 2013年 表示号数29”. メディア芸術データベース. 2024年2月7日閲覧。
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  41. ^ 朝日年鑑 1964年版』563頁。NDLJP:3006395/286
  42. ^ 『週刊少年マガジン』1968年14号。(週刊少年マガジン(編集)『少年マガジンの黄金時代 特集・記事と大伴昌司の世界』講談社、2008年、59頁。ISBN 978-4-06-364731-0。)
  43. ^ 『週刊少年マガジン』1970年2号、3号。(『少年マガジンの黄金時代 特集・記事と大伴昌司の世界』62-64頁)
  44. ^ 「“成長”止まらぬ少年ジャンプ」『日本経済新聞』1991年6月22日付朝刊、36頁。
  45. ^ 『週刊少年マガジン』1995年3 - 4号表紙
  46. ^ 「王者『ジャンプ』失速 部数公表できぬ苦境」『朝日新聞』1996年4月4日付東京朝刊、19頁。
  47. ^ 「王者『ジャンプ』失速 『マガジン』と部数並ぶ 24年間の首位陰る」『朝日新聞』1997年7月28日付東京夕刊、1頁。
  48. ^ 西村繁男『さらばわが青春の『少年ジャンプ』』(幻冬舎文庫版)360-361頁。ISBN 4-87728-525-3
  49. ^ 少年マガジンクロニクル 第17回 24年ぶりの栄冠~第2次黄金時代~(1994~99年)、Fujisan.co.jp。
  50. ^ 「『マガジン』、『ジャンプ』を抜く」『毎日新聞』1997年10月29日付朝刊、30頁。
  51. ^ 「『ジャンプ』と『ガロ』漫画界象徴する両極の異変」『朝日新聞』1998年1月19日付東京夕刊、5頁。
  52. ^ 「週刊少年ジャンプ 鳥嶋和彦編集長に聞く(アニマゲDON)」『朝日新聞』2000年2月25日付夕刊、16頁。
  53. ^ “セガと講談社、マンガアプリ『マガジンポケット』の提供開始…「NoahPass」参加ゲームアプリと連携したプロモーションも実施へ”. gamebiz (ゲームビズ). (2015年8月1日). https://gamebiz.jp/news/147486 2023年8月10日閲覧。 
  54. ^ 週刊少年マガジン32号を特別無料公開へ、豪雨の影響で届けられずにいる地域のため”. コミックナタリー (2018年7月19日). 2018年7月23日閲覧。

関連項目

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関連文献

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  • 大野茂:「サンデーとマガジン ー創刊と死闘の15年ー」、光文社新書、ISBN 978-4334035037(2009年4月17日)。
  • 伊藤和弘:「週刊少年マガジン」はどのようにマンガの歴史を築き上げてきたのか? 1959ー2009、星海社新書、ISBN 978-4065287637(2022年7月21日).

外部リンク

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