2000年の阪神タイガース

2000年の阪神タイガース
成績
セントラル・リーグ6位
57勝78敗1分 勝率.422
本拠地
都市	兵庫県西宮市
球場	阪神甲子園球場
球団組織
オーナー	久万俊二郎
経営母体	阪神電気鉄道
監督	野村克也
選手会長	山田勝彦
スローガン
TOP野球
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2000年の阪神タイガース（2000ねんのはんしんタイガース）では、2000年の阪神タイガースにおける動向をまとめる。

2000年の阪神タイガースは、野村克也監督の2年目のシーズンである。

概要

2年連続最下位からの脱却を図るべく行った主な補強は、投手はオリックスからFA宣言した星野伸之を、巨人へ移籍したダレル・メイの後釜としてロベルト・ラミレズを、ベン・リベラに変わる抑え候補としてグレッグ・ハンセルを獲得。野手では中軸候補としてトニー・タラスコ、ハワード・バトルを補強。また野村監督のヤクルト時代の教え子・広澤克実や監督の三男・野村克則（カツノリ）が巨人・ヤクルトからそれぞれ移籍し、三塁コーチに西武から伊原春樹を招聘して阪神は野村カラーに染まり出した。ホーム用帽子の縦縞が野村監督の提案で廃止され、この年からビジターと同じ黒帽子に変更された。

開幕投手は星野。4番はバトルが調整遅れから2軍スタートとなり、前年まで1番から6番など打順が固定されなかった新庄剛志を抜擢した。4月中は広澤、大豊、タラスコなど他の選手が4番を務めることもあったが5月中旬以降は4番新庄に固定された。

チームは4月中旬に9連勝し、月間12勝10敗で勝ち越しのスタート。しかし、5月に入るとチームは借金地獄に突入し巨人や中日の後塵を拝する苦しい展開が続いた。それでも7月を9勝10敗、8月を13勝14敗とまずまずの成績を残し最下位脱出は目前だったが、終盤に入ると借金10で一気に最下位に転落。結局1998年から3年連続の最下位に終わった。投手陣では先発の柱として期待された星野伸はローテを守ったものの打線の援護がない上に自身もセ・リーグの野球に対応しきれず規定投球回数はクリアできず成績不振に終わったが、川尻哲郎が10勝を挙げ抑え候補だったハンセルは先発の適正を見出されチーム二位の7勝を挙げた。打撃陣では新庄・大豊・タラスコが2ケタ本塁打を放って1992年のラッキーゾーン撤去後初めてリーグ本塁打数最下位を脱したが、リーグ打率・リーグ安打数がダントツ最下位で得点力不足に悩んだ。このためシーズン途中に不調のバトルを解雇し、ジェイソン・ハートキー、マイカ・フランクリンを補強している。またチーム失策数が101個と多く、守備が堅いとも言えなかった。シーズン終了後、4番として自己最高の成績を残した新庄はニューヨーク・メッツへ移籍し、チーム二位の本塁打を放った大豊泰昭は毎年度重なる契約の不調の不満が爆発し退団、チーム三位の本塁打を記録したタラスコも退団とチーム本塁打上位三名が退団する前代未聞の事が起きた。伊原も野村監督と対立して1年で退団した。

チーム成績

レギュラーシーズン

オーダー変遷

	開幕：3/31		5/2		6/1		7/1		8/1		9/1
1	左	坪井智哉	左	坪井智哉	左	坪井智哉	左	坪井智哉	左	坪井智哉	左	坪井智哉
2	三	和田豊	二	今岡誠	遊	吉田剛	遊	田中秀太	遊	吉田剛	三	ハートキー
3	右	タラスコ	中	新庄剛志	二	今岡誠	三	ハートキー	三	ハートキー	右	タラスコ
4	中	新庄剛志	右	タラスコ	一	大豊泰昭	中	新庄剛志	中	新庄剛志	中	新庄剛志
5	一	大豊泰昭	一	大豊泰昭	三	ハートキー	一	大豊泰昭	右	タラスコ	一	桧山進次郎
6	捕	矢野輝弘	捕	矢野輝弘	捕	矢野輝弘	右	タラスコ	捕	矢野輝弘	二	星野修
7	二	今岡誠	三	バトル	中	桧山進次郎	二	吉田剛	一	根本隆輝	捕	矢野輝弘
8	遊	田中秀太	遊	田中秀太	右	松田匡司	捕	山田勝彦	二	平尾博司	遊	田中秀太
9	投	星野伸之	投	福原忍	投	福原忍	投	星野伸之	投	藪恵壹	投	星野伸之

2000年セントラル・リーグ順位変動

順位	4月終了時		5月終了時		6月終了時		7月終了時		8月終了時		最終成績
1位	広島	--	ヤクルト	--	巨人	--	巨人	--	巨人	--	巨人	--
2位	阪神	2.0	巨人	0.5	中日	3.0	中日	6.0	中日	6.5	中日	8.0
3位	巨人	3.0	中日		広島	3.0	横浜	8.5	横浜	8.5	横浜	9.0
4位	横浜		広島	2.0	ヤクルト	3.5	広島	10.0	広島	12.5	ヤクルト	12.0
5位	ヤクルト	4.5	横浜	2.5	横浜	6.0	ヤクルト	10.5	ヤクルト	14.5	広島	13.0
6位	中日	5.5	阪神	3.5	阪神	8.5	阪神	13.0	阪神	15.0	阪神	21.0
期間 成績	12勝10敗1分 勝率.545		8勝14敗 勝率.364		8勝13敗 勝率.381		9勝10敗 勝率.474		13勝14敗 勝率.481		7勝17敗 勝率.292

2000年セントラル・リーグ最終成績

順位	球団	勝	敗	分	勝率	差
1位	読売ジャイアンツ	78	57	0	.578	優勝
2位	中日ドラゴンズ	70	65	0	.519	8.0
3位	横浜ベイスターズ	69	66	1	.511	9.0
4位	ヤクルトスワローズ	66	69	1	.489	12.0
5位	広島東洋カープ	65	70	1	.481	13.0
6位	阪神タイガース	57	78	1	.422	21.0

2000 サンヨー オールスターゲーム

→詳細は「2000年のオールスターゲーム (日本プロ野球)」を参照

選出選手及びスタッフ

ポジション	名前	選出 回数
投手	藪恵壹	6
	遠山奬志	初
外野手	新庄剛志	4
	坪井智哉	初

• 太字はファン投票で選ばれた選手。

入団・退団

シーズン開幕前

本節では、前シーズン終了から本シーズン開幕までの入退団について記述する。

入団 選手名 背番号 前所属 備考 投手 吉野誠 21 日本大学 ドラフト2位（逆指名） 星野伸之 34 オリックス FA移籍 ハンセル 49 ピッツバーグ・パイレーツ 新外国人 岡本浩二 57 東邦高 ドラフト3位 窪田淳 58 帝京大学 ドラフト6位 ラミレズ 62 コロラド・ロッキーズ 新外国人 捕手 新井亮司 46 児玉高 ドラフト4位 カツノリ 50 ヤクルト 自由契約 内野手 的場寛壱 2 九州共立大学 ドラフト1位（逆指名） 広澤克実 31 巨人 自由契約 高山智行 68 箕島高卒 ドラフト8位 バトル 99 アトランタ・ブレーブス 新外国人 外野手 タラスコ 42 ニューヨーク・ヤンキース 新外国人 上坂太一郎 43 王子製紙春日井 ドラフト5位 松田匡司 67 シダックス ドラフト7位 退団 選手名 背番号 退団区分 去就 投手 山村宏樹 21 自由契約 近鉄 中ノ瀬幸泰 34 自由契約 社会人・西濃運輸 村上誠一 46 自由契約 引退・ダイエー打撃投手 片瀬清利 48 自由契約 引退 ベン・リベラ 49 自由契約 清原雄一 50 自由契約 引退・打撃投手 寺前正雄 58 自由契約 引退 ダレル・メイ 69 自由契約 巨人 安達智次郎 99 自由契約 引退 内野手 中里鉄也 67 自由契約 引退 外野手 城友博 00 自由契約 引退 マーク・ジョンソン 42 自由契約 ニューヨーク・メッツ 松井達徳 43 自由契約 引退

シーズン開幕後

本節では、本シーズン開幕から本シーズン終了までの入退団について記述する。

入団

選手名	背番号	前所属	備考
投手
西川慎一	69	近鉄	交換トレード
内野手
吉田剛	17	近鉄	交換トレード
根本隆輝	26	日本ハム	交換トレード
ハートキー	61	コロラド・ロッキーズ傘下3A	新外国人
外野手
フランクリン	99	日本ハム	金銭トレード

退団

選手名	背番号	退団区分	去就
投手
杉山賢人	17	交換トレード	近鉄
竹内昌也	26	交換トレード	日本ハム
内野手
バトル	99	自由契約

試合結果

凡例
勝利試合	敗北試合	引き分け	中止

個人成績

投手成績

• 色付きは規定投球回（135イニング）以上の選手
• 太字はリーグ最高
• 完封合計は継投も含む

選手	登 板	完 投	完 封	勝 利	敗 戦	セ 丨 ブ	勝 率	投 球 回	被 安 打	被 本 塁 打	与 四 球	与 死 球	奪 三 振	失 点	自 責 点	防 御 率
かわ/ 川尻哲郎	26	1	1	10	7	0	.588	136.1	129	15	38	9	105	57	48	3.17
やふ/ 藪恵壹	25	1	1	6	10	0	.375	151.0	162	19	30	4	95	76	70	4.17
いか/ 井川慶	9	0	0	1	3	0	.250	39.1	36	5	19	0	37	19	19	4.35
いと/ 伊藤敦規	71	0	0	3	1	0	.750	67.2	62	1	23	7	35	14	14	1.86
おか/ 岡本浩二	1	0	0	0	0	0	.000	1.0	1	1	2	0	0	1	1	9.00
かさ/ 葛西稔	43	0	0	7	6	17	.538	44.0	37	2	18	1	26	14	12	2.45
とお/ 遠山奨志	54	0	0	2	0	3	1.000	35.1	29	2	11	1	20	10	10	2.55
なか/ 中込伸	25	0	0	3	3	2	.500	48.2	66	5	10	4	37	26	25	4.62
にし/ 西川慎一	45	0	0	2	1	0	.667	46.2	43	3	17	0	34	16	10	1.93
はん/ ハンセル	20	0	0	7	8	0	.467	114.0	108	10	52	6	97	59	55	4.34
ふく/ 福原忍	36	1	1	5	9	3	.357	117.2	109	10	42	3	119	55	43	3.29
ふし/ 藤川球児	19	0	0	0	0	0	.000	22.2	25	1	18	4	25	15	12	4.76
ふな/ 舩木聖士	1	0	0	0	0	0	.000	1.0	3	1	0	0	1	4	3	27.00
へさ/ 部坂俊之	7	0	0	0	0	0	.000	9.1	6	1	4	0	3	1	1	0.96
ほし/ 星野伸之	21	3	1	5	10	0	.333	122.2	120	14	30	5	85	59	55	4.04
みら/ ミラー	17	0	0	0	2	6	.000	17.0	17	3	11	0	22	15	14	7.41
やまお/ 山岡洋之	15	0	0	0	1	0	.000	21.1	27	3	8	0	16	12	12	5.06
やまさ/ 山﨑一玄	17	0	0	0	0	0	.000	26.1	39	5	11	0	10	18	14	4.78
ゆふ/ 湯舟敏郎	18	3	2	4	7	0	.364	84.2	95	8	28	6	43	54	49	5.21
ゆみ/ 弓長起浩	5	0	0	0	0	0	.000	9.0	10	4	5	0	3	5	5	5.00
よした/ 吉田豊彦	24	0	0	1	3	0	.250	27.1	34	4	12	2	24	18	17	5.60
よしの/ 吉野誠	34	0	0	0	4	0	.000	38.1	43	2	20	3	29	20	17	3.99
らみ/ ラミレズ	9	0	0	1	3	0	.250	35.2	54	3	16	2	17	23	22	5.55
合計		9	13	57	78	31	.422	1217.0	1255	122	425	57	883	591	528	3.90

打撃成績

• 色付きは規定打席（418打席）以上の選手
• 太字はリーグ最高

選手	試 合	打 席	打 数	得 点	安 打	二 塁 打	三 塁 打	本 塁 打	塁 打	打 点	盗 塁	盗 塁 死	犠 打	犠 飛	四 球	死 球	三 振	併 殺 打	打 率	出 塁 率
しん/ 新庄剛志	131	549	511	71	142	23	1	28	251	85	15	6	3	2	32	1	93	10	.278	.321
つほ/ 坪井智哉	128	546	489	49	133	14	4	4	167	32	6	6	4	3	38	12	83	3	.272	.338
やの/ 矢野輝弘	114	428	376	41	101	12	1	5	130	26	1	2	9	4	35	4	87	9	.269	.334
たら/ タラスコ	102	422	380	40	91	13	1	19	163	57	1	7	0	4	38	0	88	7	.239	.306
いま/ 今岡誠	40	124	113	8	24	5	0	1	32	2	0	2	4	0	7	0	19	9	.212	.258
かつ/ カツノリ	43	55	49	6	13	1	1	2	22	3	0	0	0	1	5	0	11	2	.265	.327
かみ/ 上坂太一郎	21	76	72	6	18	2	1	0	22	2	6	2	1	0	3	0	8	0	.250	.280
きた/ 北川博敏	10	8	7	0	0	0	0	0	0	0	0	0	0	0	1	0	0	0	.000	.125
ささ/ 佐々木誠	16	20	19	1	3	0	0	0	3	2	0	0	0	0	1	0	4	0	.158	.200
しお/ 塩谷和彦	48	120	107	11	27	2	0	2	35	12	1	0	1	0	12	0	15	1	.252	.328
せき/ 関本健太郎	2	5	5	0	0	0	0	0	0	0	0	0	0	0	0	0	2	0	.000	.000
そか/ 曽我部直樹	4	6	6	0	1	0	0	0	1	0	0	0	0	0	0	0	1	0	.167	.167
たい/ 大豊泰昭	97	337	303	38	73	9	2	23	155	54	4	1	0	3	26	5	93	2	.241	.309
たか/ 高波文一	28	9	9	4	1	0	0	0	1	0	2	2	0	0	0	0	1	0	.111	.111
たな/ 田中秀太	113	355	307	32	77	4	2	1	88	17	5	6	13	1	34	0	51	9	.251	.325
ねも/ 根本隆輝	43	82	81	3	23	3	0	0	26	2	1	2	0	0	1	0	11	0	.284	.293
はとき/ ハートキー	76	323	302	31	82	16	2	4	114	27	0	2	3	1	16	1	55	12	.272	.309
はとる/ バトル	13	51	44	4	10	2	0	1	15	1	0	0	3	0	3	1	14	1	.227	.292
はま/ 濱中治	9	18	15	2	4	0	0	0	4	0	0	1	0	0	3	0	6	0	.267	.389
ひや/ 桧山進次郎	87	186	159	18	35	9	2	4	60	16	0	2	0	1	22	4	43	6	.220	.328
ひら/ 平尾博司	62	209	181	20	43	8	3	2	63	12	2	1	13	0	15	0	32	4	.238	.296
ひろ/ 広澤克実	48	125	115	10	25	1	0	5	41	16	1	0	0	0	10	0	37	2	.217	.280
ふら/ フランクリン	8	35	29	5	5	1	0	2	12	6	0	0	0	0	3	3	13	1	.172	.314
ほしのお/ 星野修	37	57	51	8	11	0	0	1	14	3	1	0	0	1	4	1	13	0	.216	.281
まつ/ 松田匡司	23	32	26	3	6	2	0	0	8	3	1	1	2	0	4	0	8	0	.231	.333
まと/ 的場寛壱	11	26	24	0	5	1	0	0	6	0	0	0	0	0	2	0	8	1	.208	.269
やき/ 八木裕	48	81	69	11	17	3	1	5	37	15	0	0	0	1	11	0	15	2	.246	.346
やま/ 山田勝彦	45	102	94	6	30	4	1	2	42	11	0	0	4	1	2	1	21	2	.319	.337
よしたひ/ 吉田剛	65	174	149	17	36	3	1	2	47	13	3	2	7	1	16	0	23	0	.242	.313
わた/ 和田豊	88	228	194	19	49	8	1	1	62	20	3	2	6	0	26	2	16	3	.253	.347
いか/ 井川慶	9	10	10	0	1	0	0	0	1	0	0	0	0	0	0	0	2	1	.100	.100
いと/ 伊藤敦規	71	3	3	0	0	0	0	0	0	0	0	0	0	0	0	0	3	0	.000	.000
かさ/ 葛西稔	43	5	3	0	0	0	0	0	0	0	0	0	2	0	0	0	2	0	.000	.000
かわ/ 川尻哲郎	32	49	42	2	3	0	0	0	3	0	0	0	7	0	0	0	6	1	.071	.071
とお/ 遠山奨志	54	3	3	0	0	0	0	0	0	0	0	0	0	0	0	0	2	0	.000	.000
なか/ 中込伸	26	13	11	0	1	0	0	0	1	1	0	0	2	0	0	0	4	0	.091	.091
にし/ 西川慎一	45	2	2	0	0	0	0	0	0	0	0	0	0	0	0	0	1	0	.000	.000
はん/ ハンセル	20	40	35	1	5	1	0	0	6	6	0	0	2	0	3	0	13	0	.143	.211
ふく/ 福原忍	39	29	22	1	0	0	0	0	0	0	0	0	5	0	1	0	16	0	.000	.043
ほしのの/ 星野伸之	25	37	34	1	2	0	0	0	2	0	0	0	1	0	2	0	14	1	.059	.111
みら/ ミラー	17	3	3	0	0	0	0	0	0	0	0	0	0	0	0	0	1	0	.000	.000
やふ/ 藪恵壹	27	50	41	2	8	0	0	0	8	2	0	0	7	0	1	1	17	0	.195	.233
やま/ 山﨑一玄	17	2	1	0	0	0	0	0	0	0	0	0	1	0	0	0	0	0	.000	.000
ゆみ/ 弓長起浩	5	1	1	0	0	0	0	0	0	0	0	0	0	0	0	0	1	0	.000	.000
ゆふ/ 湯舟敏郎	21	31	24	2	2	0	0	0	2	1	0	0	4	0	3	0	12	1	.083	.185
よしたと/ 吉田豊彦	24	3	2	0	0	0	0	0	0	0	0	0	1	0	0	0	0	0	.000	.000
よしの/ 吉野誠	34	4	3	0	0	0	0	0	0	0	0	0	1	0	0	0	3	0	.000	.000
らみ/ ラミレズ	9	9	8	0	0	0	0	0	0	0	0	0	1	0	0	0	2	0	.000	.000
合計		5083	4534	473	1107	147	24	114	1644	447	53	47	107	24	380	36	970	98	.244	.306

表彰

• 新庄剛志
  • ベストナイン　<外>（7年ぶり2度目）
  • ゴールデングラブ賞　<外>（5年連続7度目）

センチュリーベストナイン
選手名	ポジション	備考
江夏豊	投手	球団OB
オールセンチュリーチーム
選手名	ポジション	備考
野村克也	捕手	監督
吉田義男	遊撃手	球団OB

達成記録・出来事

• 1月15日 - 新外国人選手のハワード・バトルの契約の締結を発表
• 2月2日 - 福間納投手コーチ補佐が「納一（おさむ）」と改名
• 3月31日 - 開幕戦の横浜1回戦（横浜）で敗戦を喫し開幕戦10連敗、西武の1976年から1985年にかけての9連敗（1分挟む）を超える新記録
• 4月8日 - 大豊泰昭が広島戦（広島市民）で2回に紀藤真琴から本塁打を放ち通算250本塁打、史上39人目で4回には紀藤真琴から安打を放ち通算1000安打、史上199人目
• 4月9日 - ウエスタン・リーグでがリーグ新記録の開幕8連勝（最終的に1分を挟んで10試合連続勝利）
• 4月14日 - 中日1回戦（甲子園）に勝利し、野村克也監督が監督通算1200勝、日本プロ野球史上史上8人目
• 4月20日 - 4月18日からの巨人4～6回戦（東京ドーム）で巨人に3連勝。東京ドームでの巨人3連戦3連勝は1988年の5月3日から5月5日にかけての巨人3～5回戦以来12年ぶり
• 4月23日 - 星野伸之がヤクルト4回戦（甲子園）で1回一死から佐藤真一を中飛に打ち取り通算2500投球回、史上40人目
• 5月20日 - 横浜7回戦（横浜）で敗戦を喫し、前年の8月19日の横浜21回戦（横浜）から続く同球場の連敗記録が10になる（翌日の同カードで勝利しストップ）
• 5月21日 - 横浜8回戦（横浜）左投の遠山奨志と右投の葛西稔で相手打者の左右に合わせ交互に2度登板。同一試合に2人が2度登板するのは阪神が1979年8月19日中日19回戦（ナゴヤ）の山本和行と池内豊以来21年ぶり
• 5月21日 - 横浜8回戦（横浜）で勝利し前年の8月18日の横浜21回戦（横浜）から続いていた横浜戦の連敗が14で止まる
• 5月24日 - 杉山賢人と近鉄の西川慎一、吉田剛の1対2の交換トレードを両球団が発表
• 5月28日 - 広澤克実がヤクルト9回戦（千葉マリン）で4回にジェイソン・ハッカミーから満塁本塁打を放つ、ヤクルト、巨人でも満塁本塁打を記録しており3球団での満塁本塁打は史上7人目
• 6月1日 - 竹内昌也と日本ハムの根本隆輝の交換トレードを両球団が発表
• 6月26日 - ハワード・バトルの解雇通告を発表
• 6月27日 - 日本ハムのマイカ・フランクリンを金銭トレードで獲得したことを発表
• 7月20日 - 大豊泰昭が巨人19回戦（甲子園）の3回の真鍋勝己球審の判定に対し暴行を働き退場処分、翌日に7月28日から8月3日までの出場停止処分と制裁金20万円の処分が科せられた
• 7月20日 - 新庄剛志が巨人19回戦（甲子園）に先発出場し通算1000試合出場、史上362人目
• 8月3日 - 葛西稔が中日19回戦（甲子園）の同点の9回一死一、二塁から登板し、初球にレオ・ゴメスを併殺に打ち取りチェンジとなり、その裏に味方がサヨナラ勝ちしたため1球勝利投手になる、史上13人目で球団では1993年10月21日広島26回戦（甲子園）の弓長起浩以来2人目で、この勝利で巨人の持っていた同一球場（後楽園球場）最多勝利数1776勝を超える甲子園球場1777勝目
• 8月10日 - 8月8日からのヤクルト14～16回戦（神宮）でヤクルトに3連勝。神宮でのヤクルト3連戦3連勝は1988年の5月24日から5月26日にかけてのヤクルト5～7回戦以来12年ぶり
• 9月3日 - トニー・タラスコが横浜24回戦（甲子園）で1回に三浦大輔から本塁打を放ち球団通算6000本塁打、史上6球団目
• 9月12日 - 巨人26回戦（甲子園）が開催予定だったが前日からの東海豪雨により巨人の一部の選手・首脳陣が丸一日新幹線内に缶詰だったため、阪神球団側からの申し出により当日の試合中止が決定した
• 9月16日 - 吉田剛が広島26回戦（広島）で7回の守備から出場し通算1000試合出場、史上364人目
• 10月1日 - ヤクルト25回戦（甲子園）で敗戦を喫し3年連続最下位が決定、セ・リーグでは1972年から1974年にかけての広島以来、球団史上初
• 10月20日 - 和田豊が来季打撃コーチを兼任することに
• 10月30日 - 湯舟敏郎、山﨑一玄、北川博敏と近鉄の酒井弘樹、面出哲志、平下晃司の3対3のトレードを両球団が発表
• 11月4日 - 新外国人選手のバディ・カーライルとイバン・クルーズの契約の締結を発表
• 11月27日 - 川尻哲郎が代理人交渉を球団に通知した
• 12月11日 - FA宣言をしていた新庄剛志のアメリカのニューヨーク・メッツ入りが決定
• 12月13日 - 新外国人選手のエドワード・ペレスの契約の締結を発表
• 12月14日 - 野村克也監督の背番号を「73」に、濱中治の登録名を「濱中おさむ」に変えることを発表

ドラフト指名選手

→詳細は「2000年度新人選手選択会議 (日本プロ野球)」を参照

順位	選手名	ポジション	所属	結果
1位	藤田太陽	投手	川崎製鉄千葉	入団
2位	伊達昌司	投手	プリンスホテル	入団
3位	狩野恵輔	捕手	前橋工業高	入団
4位	赤星憲広	外野手	JR東日本	入団
5位	加藤隆行	投手	長崎工業高	入団
6位	沖原佳典	内野手	NTT東日本	入団
7位	藤本敦士	内野手	デュプロ	入団
8位	梶原康司	内野手	九州東海大学	入団