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1999年の阪神タイガース

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
1999年の阪神タイガース
成績
セントラル・リーグ6位
55勝80敗0分 勝率.407
本拠地
都市 兵庫県西宮市
球場 阪神甲子園球場
球団組織
オーナー 久万俊二郎
経営母体 阪神電気鉄道
監督 野村克也
選手会長 山田勝彦
スローガン
TOP野球
« 1998
2000 »

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1999年の阪神タイガース(1999ねんのはんしんタイガース)では、1999年の阪神タイガースにおける動向をまとめる。

1999年の阪神タイガースは、野村克也監督の1年目のシーズンである。

概要

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1982年安藤統男監督就任以来、チームはOB監督で通してきたがBクラス体質の阪神を変えるべく、久万俊二郎オーナーは前年までヤクルトの監督だった野村克也を新監督に招聘。野村新監督はヘッドコーチに南海時代の教え子で、ヤクルトでもヘッドコーチを務めた松井優典を、打撃コーチには阪神OBで阪神で打撃コーチを務めた野村の南海時代の教え子である柏原純一[1]、投手コーチには元ロッテ監督でかつての同僚・八木沢荘六を配置するなど野村カラーを打ち出して開幕に臨んだ。出足の悪かった前年とは違い4月を5割で乗り切ると、5月に月間13勝9敗で貯金を作り、6月9日には中日と同率ながら1992年以来2209日振りの首位に立つなど優勝が期待された。しかし、6月後半以降は投手陣の好投を打線が見殺しにする試合も目立ち、7月18日巨人戦で主力投手のダレル・メイが一塁塁審に暴力をふるって退場処分を受けるなど投手陣のコマ不足も表面化。7月にはオールスターゲームを挟んで9連敗を喫し、5位に転落。また主砲の大豊泰昭やメイなど、一部の主力選手と野村監督との確執が開幕後に表面化するなどチームが空中分解。後半戦以降出場停止のメイは「野村監督は俺を信用していない」としてマスコミに怪文書をばらまき、野村監督やフロントの怒りを買いシーズン途中で退団(翌年から巨人に移籍)。守護神ベン・リベラも故障でシーズン中に帰国した。投手陣は先発ローテーションでは誰も二桁勝利に達せず、ドラフト3位ルーキー福原忍がリリーフで54試合に登板してチーム唯一の二桁勝利を上げた(10勝7敗9セーブ、防御率4.09)。チームは9月11日から球団タイ記録の12連敗を喫し、借金15で一気に最下位に転落。最終的に2年連続の最下位でシーズンを終えた。

チーム成績

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レギュラーシーズン

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オーダー変遷
開幕:4/2 5/1 6/1 7/1 8/1 9/3
1 坪井智哉 坪井智哉 坪井智哉 坪井智哉 坪井智哉 坪井智哉
2 和田豊 和田豊 和田豊 和田豊 田中秀太 和田豊
3 大豊泰昭 桧山進次郎 新庄剛志 矢野輝弘 新庄剛志 矢野輝弘
4 ブロワーズ ブロワーズ ブロワーズ ブロワーズ ブロワーズ 大豊泰昭
5 ジョンソン ジョンソン ジョンソン 新庄剛志 ジョンソン 桧山進次郎
6 今岡誠 今岡誠 今岡誠 ジョンソン 今岡誠 星野修
7 佐々木誠 矢野輝弘 桧山進次郎 桧山進次郎[注 1] 桧山進次郎 吉田浩
8 矢野輝弘 新庄剛志 矢野輝弘 今岡誠 山田勝彦 田中秀太
9 藪恵壹 川尻哲郎 井川慶 藪恵壹 杉山賢人 湯舟敏郎

[2]

1999年セントラル・リーグ順位変動
順位 4月終了時 5月終了時 6月終了時 7月終了時 8月終了時 最終成績
1位 中日 -- 中日 -- 中日 -- 中日 -- 中日 -- 中日 --
2位 巨人 5.0 阪神 2.5 巨人 2.0 巨人 5.0 巨人 3.0 巨人 6.0
3位 阪神 広島 5.0 阪神 4.5 横浜 8.0 横浜 8.5 横浜 10.0
4位 広島 6.5 ヤクルト 広島 4.5 ヤクルト 11.5 ヤクルト 13.5 ヤクルト 15.0
5位 ヤクルト 巨人 7.0 横浜 5.0 阪神 12.5 阪神 15.0 広島 24.0
6位 横浜 7.0 横浜 7.5 ヤクルト 8.0 広島 14.0 広島 20.0 阪神 26.0
期間
成績
11勝11敗
勝率.500
13勝9敗
勝率.591
8勝13敗
勝率.381
7勝14敗
勝率.333
11勝13敗
勝率.458
5勝20敗
勝率.200


1999年セントラル・リーグ最終成績
順位 球団 勝率
1位 中日ドラゴンズ 81 54 0 .600 優勝
2位 読売ジャイアンツ 75 60 0 .556 6.0
3位 横浜ベイスターズ 71 64 0 .526 10.0
4位 ヤクルトスワローズ 66 69 0 .489 15.0
5位 広島東洋カープ 57 78 0 .422 24.0
6位 阪神タイガース 55 80 0 .407 26.0

1999 サンヨー オールスターゲーム

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選出選手およびスタッフ
ポジション 名前 選出
回数
投手 藪恵壹 5
捕手 矢野輝弘
二塁手 和田豊 8
外野手 新庄剛志 3
  • 太字はファン投票で選ばれた選手。

当時のホーム帽子ヘルメットは縦縞柄(翌年よりビジター用と同様の黒一色のものに変更)であるが、第2戦(甲子園)・第3戦(倉敷マスカットスタジアム)の全セ・リーグ・ホーム試合にて、新庄はホーム用ユニフォームにビジター用と同様の黒一色の帽子・ヘルメットを、和田もヘルメットのみ同じく黒一色のものを組み合わせて着用し出場した。新庄は第3戦にてMVPを獲得。[3]

入団・退団

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シーズン開幕前

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本節では、前シーズン終了から本シーズン開幕までの入退団について記述する。

入団

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選手名 背番号 前所属 備考
投手
金澤健人 20 NTT関東 ドラフト2位
福原忍 28 東洋大学 ドラフト3位
藤川球児 30 高知商業高 ドラフト1位
部坂俊之 41 東芝府中 ドラフト4位
清原雄一 50 オリックス 自由契約
寺前正雄 58 近鉄 自由契約
内野手
樋口一紀 38 ロッテ 自由契約
ブロワーズ 61 アメリカ合衆国の旗オークランド・アスレチックス 新外国人
寺田祐也 66 静岡高 ドラフト5位
外野手
城友博 00 ヤクルト 自由契約
佐々木誠 8 西武 金銭トレード
ジョンソン 42 アメリカ合衆国の旗アナハイム・エンゼルス 新外国人

退団

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選手名 背番号 退団区分 去就
投手
郭李建夫 20 自由契約 中華民国の旗和信ホエールズ
クリーク 21 自由契約 アメリカ合衆国の旗シカゴ・カブス
有倉雅史 40 自由契約 引退
江坂政明 41 自由契約
嶋田哲也 45 自由契約 引退・プロ野球審判員
古溝克之 50 自由契約 日本ハム
上田好剛 53 自由契約
矢野正之 58 自由契約
高橋顕法 61 自由契約 引退
捕手
岩田徹 38 自由契約 引退
内野手
米崎薫臣 00 自由契約 引退
ハンセン 25 自由契約 アメリカ合衆国の旗ロサンゼルス・ドジャース
外野手
本西厚博 8 自由契約 日本ハム
ウィルソン 42 自由契約 アメリカ合衆国の旗3A・アリゾナ・ダイヤモンドバックス傘下
川名慎一 68 自由契約 引退

シーズン開幕後

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本節では、本シーズン開幕から本シーズン終了までの入退団について記述する。

入団

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選手名 背番号 前所属 備考
投手
杉山賢人 17 西武 交換トレード
ミラー 53 アメリカ合衆国の旗シカゴ・カブス 新外国人

退団

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選手名 背番号 退団区分 去就
内野手
ブロワーズ 61 自由契約 アメリカ合衆国の旗シアトル・マリナーズ
外野手
平塚克洋 54 交換トレード 西武


選手・スタッフ

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試合結果

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凡例
勝利試合 敗北試合 引き分け 中止
1999年 レギュラーシーズン
 
4月(11勝11敗0分 .500) 
# 日付 対戦相手 スコア 勝利投手 敗戦投手 セーブ 本塁打 球場 勝敗
1 4月2日 巨人 1-8 - 藪(0-1) - 今岡(1) 東京ドーム 0-1
2 4月3日 巨人 9-4 川尻(1-0) - - ジョンソン(1) 東京ドーム 1-1
3 4月4日 巨人 8-4 福原(1-0) - - ジョンソン(2) 東京ドーム 2-1
4 4月6日 広島 2-8 - 中込(0-1) - 広島市民 2-2
5 4月7日 広島 6-2 吉田豊(1-0) - - 広島市民 3-2
6 4月8日 広島 3-5 - 藪(0-2) - 広島市民 3-3
4月10日 中日 中止 甲子園
7 4月11日 中日 3-6 - 弓長(0-1) - 大豊(1) 甲子園 3-4
8 4月13日 横浜 0-1 - メイ(0-1) - 甲子園 3-5
9 4月14日 横浜 3-6 - 湯舟(0-1) - 和田(1) 甲子園 3-6
10 4月15日 横浜 1-2 - 吉田豊(1-1) - 甲子園 3-7
11 4月16日 ヤクルト 0-1 - 藪(0-3) - 福岡ドーム 3-8
12 4月17日 ヤクルト 1-3 - 湯舟(0-2) - 福岡ドーム 3-9
13 4月18日 ヤクルト 10-3 川尻(2-0) - 福原(1-0-1) 福岡ドーム 4-9
14 4月20日 横浜 9-3 メイ(1-1) - ジョンソン(3)新庄(1) 長崎 5-9
15 4月21日 横浜 5-4 葛西(1-0) - - 長崎 6-9
16 4月23日 ヤクルト 5-0 藪(1-3) - - ジョンソン(4) 甲子園 7-9
17 4月24日 ヤクルト 6-2 伊藤(1-0) - - ブロワーズ(1) 甲子園 8-9
18 4月25日 ヤクルト 5-0 川尻(3-0) - - 甲子園 9-9
19 4月27日 中日 5-13 - メイ(1-2) - 矢野(1)坪井(1) 岐阜 9-10
20 4月28日 中日 1-4 - 吉田豊(1-2) - ナゴヤドーム 9-11
21 4月29日 中日 3-2 伊藤(2-0) - リベラ(0-0-1) 大豊(2)ブロワーズ(2) ナゴヤドーム 10-11
22 4月30日 広島 7-3 福原(2-0-1) - - 甲子園 11-11
 
5月(13勝9敗0分 .591) 
# 日付 対戦相手 スコア 勝利投手 敗戦投手 セーブ 本塁打 球場 勝敗
23 5月1日 広島 4-5 - 福原(2-1-1) - ジョンソン(5) 甲子園 11-12
24 5月2日 広島 8-7 伊藤(3-0) - - ジョンソン(6)新庄(2) 甲子園 12-12
25 5月3日 巨人 3-2 メイ(2-2) - リベラ(0-0-2) ジョンソン(7) 甲子園 13-12
5月4日 巨人 中止 甲子園
26 5月5日 巨人 4-3 藪(2-3) - リベラ(0-0-3) 新庄(3)ジョンソン(8) 甲子園 14-12
27 5月7日 横浜 0-16 - 吉田豊(1-3) - 横浜 14-13
28 5月8日 横浜 14-12 福原(3-1-1) - リベラ(0-0-4) ジョンソン(9)八木(1) 横浜 15-13
29 5月9日 横浜 6-5 メイ(3-2) - リベラ(0-0-5) ジョンソン(10)新庄(4) 横浜 16-13
30 5月11日 ヤクルト 4-0 藪(3-3) - - 甲子園 17-13
31 5月12日 ヤクルト 0-7 - 部坂(0-1) - 甲子園 17-14
32 5月14日 中日 5-4 リベラ(1-0-5) - - 今岡(2)大豊(3) 甲子園 18-14
33 5月15日 中日 6-9 - 川尻(3-1) - 桧山(1) 甲子園 18-15
34 5月16日 中日 7-5 福原(4-1-1) - リベラ(1-0-6) 甲子園 19-15
35 5月18日 広島 8-1 藪(4-3) - - 坪井(2) 米子 20-15
36 5月19日 広島 10-2 井川(1-0) - - 和田(2)ジョンソン(11) 米子 21-15
37 5月21日 巨人 4-6 - 吉田豊(1-4) - 甲子園 21-16
38 5月22日 巨人 4-3 遠山(1-0) - 福原(4-1-2) 甲子園 22-16
39 5月23日 巨人 3-2 メイ(4-2) - リベラ(1-0-7) 甲子園 23-16
40 5月25日 中日 1-2 - 福原(4-2-2) - 福井 23-17
41 5月26日 中日 5-1 竹内(1-0) - - ブロワーズ(3) 金沢 24-17
42 5月27日 中日 6-7 - 吉田豊(1-5) - 新庄(5)ブロワーズ(4) 富山 24-18
43 5月29日 巨人 2-3 - 福原(3-3) - ブロワーズ(5) 東京ドーム 24-19
44 5月30日 巨人 2-5 - 藪(4-4) - 新庄(6) 東京ドーム 24-20
 
6月(8勝13敗0分 .381) 
# 日付 対戦相手 スコア 勝利投手 敗戦投手 セーブ 本塁打 球場 勝敗
45 6月1日 横浜 7-2 竹内(2-0) - - 桧山(2) 甲子園 25-20
46 6月2日 横浜 5-8 - 吉田豊(1-6) - 坪井(3) 甲子園 25-21
47 6月3日 横浜 2-6 - メイ(4-3) - 今岡(3) 甲子園 25-22
48 6月4日 ヤクルト 3-1 山﨑(1-0) - リベラ(1-0-8) 今岡(4)大豊(4) 神宮 26-22
49 6月5日 ヤクルト 1-5 - 藪(4-5) - 大豊(5) 神宮 26-23
50 6月6日 ヤクルト 2-4 - 川尻(3-2) - 新庄(7・8) 神宮 26-24
51 6月8日 広島 8-3 メイ(5-3) - - ブロワーズ(6)佐々木(1) 大阪ドーム 27-24
52 6月9日 広島 2-1 福原(5-3-2) - リベラ(1-0-9) 大阪ドーム 28-24
53 6月11日 巨人 3-9 - 杉山(0-1) - 星野(1)ジョンソン(12) 甲子園 28-25
54 6月12日 巨人 5-4 福原(6-3-2) - - 新庄(9) 甲子園 29-25
55 6月13日 巨人 1-4 - メイ(5-4) - 甲子園 29-26
56 6月15日 広島 9-6 福原(7-3-2) - - 広島市民 30-26
57 6月16日 広島 2-3 - 井川(1-1) - 広島市民 30-27
58 6月17日 広島 1-5 - 藪(4-6) - ジョンソン(13) 倉敷 30-28
59 6月19日 巨人 3-5 - メイ(5-5) - 大豊(6)桧山(3) 東京ドーム 30-29
60 6月20日 巨人 1-4 - 川尻(3-3) - 新庄(10) 東京ドーム 30-30
6月22日 横浜 中止 横浜
61 6月23日 横浜 4-9 - 藪(4-7) - 和田(3)ブロワーズ(7)
矢野(2)
横浜 30-31
62 6月24日 横浜 9-3 メイ(6-5) - - 矢野(3)ジョンソン(14)
坪井(4)
横浜 31-31
6月25日 ヤクルト 中止 神宮
63 6月26日 ヤクルト 5-7 - 川尻(3-4) - ブロワーズ(8)塩谷(1) 神宮 31-32
64 6月27日 ヤクルト 2-0 杉山(1-1) - リベラ(1-0-10) 神宮 32-32
6月29日 中日 中止 甲子園
65 6月30日 中日 0-5 - メイ(6-6) - 甲子園 32-33
 
7月(7勝14敗0分 .333) 
# 日付 対戦相手 スコア 勝利投手 敗戦投手 セーブ 本塁打 球場 勝敗
66 7月1日 中日 2-0 藪(5-7) - リベラ(1-0-11) 甲子園 33-33
67 7月2日 広島 6-2 吉田豊(2-6) - - ジョンソン(15)桧山(4) 甲子園 34-33
68 7月3日 広島 6-0 伊藤(4-0) - - ブロワーズ(9) 甲子園 35-33
69 7月4日 広島 8-4 杉山(2-1) - - ジョンソン(16) 甲子園 36-33
70 7月6日 ヤクルト 5-8 - 藪(5-8) - 新庄(11)ジョンソン(17) 甲子園 36-34
71 7月7日 ヤクルト 0-3 - メイ(6-7) - 甲子園 36-35
72 7月8日 ヤクルト 7-6 舩木(1-0) - - ジョンソン(18) 甲子園 37-35
73 7月9日 中日 0-7 - 吉田豊(2-7) - ナゴヤドーム 37-36
74 7月10日 中日 2-6 - 杉山(2-2) - ナゴヤドーム 37-37
75 7月11日 中日 1-2 - リベラ(1-1-11) - ナゴヤドーム 37-38
76 7月13日 横浜 8-9 - 福原(6-4-2) - 今岡(5) 甲子園 37-39
77 7月14日 横浜 5-3 湯舟(1-2) - リベラ(1-1-12) ジョンソン(19) 甲子園 38-39
78 7月15日 横浜 4-10 - 竹内(2-1) - ブロワーズ(10) 甲子園 38-40
79 7月16日 巨人 0-7 - 杉山(2-3) - 甲子園 38-41
80 7月17日 巨人 7-11 - 藪(5-9) - 甲子園 38-42
81 7月18日 巨人 2-3 - 福原(7-5-2) - 新庄(12) 甲子園 38-43
82 7月20日 広島 5-1 山﨑(2-0) - - 甲子園 39-43
83 7月21日 広島 1-2 - 福原(7-6-2) - 甲子園 39-44
84 7月22日 広島 2-3 - 藪(5-10) - 甲子園 39-45
85 7月30日 横浜 0-6 - 湯舟(1-3) - 甲子園 39-46
86 7月31日 横浜 2-8 - ミラー(0-1) - 甲子園 39-47
 
8月(11勝13敗0分 .458) 
# 日付 対戦相手 スコア 勝利投手 敗戦投手 セーブ 本塁打 球場 勝敗
87 8月1日 横浜 4-6 - 伊藤(4-1) - 甲子園 39-48
88 8月2日 中日 2-7 - 藪(5-11) - 平尾(1) 甲子園 39-49
89 8月3日 中日 0-2 - 中込(0-2) - 倉敷 39-50
90 8月4日 中日 0-2 - 舩木(1-1) - 高松 39-51
91 8月6日 ヤクルト 0-4 - ミラー(0-2) - 神宮 39-52
92 8月7日 ヤクルト 7-6 福原(8-6-2) - - 神宮 40-52
93 8月8日 ヤクルト 3-6 - 藪(5-12) - 神宮 40-53
94 8月10日 中日 2-5 - 中込(0-3) - ナゴヤドーム 40-54
95 8月11日 中日 1-4 - 舩木(1-2) - 塩谷(2) ナゴヤドーム 40-55
96 8月13日 ヤクルト 3-2 伊藤(5-1) - - 大阪ドーム 41-55
97 8月14日 ヤクルト 5-6 - 藪(5-13) - 桧山(5) 大阪ドーム 41-56
98 8月15日 ヤクルト 5-4 ミラー(1-2) - 福原(8-6-3) 大阪ドーム 42-56
99 8月17日 横浜 3-1 中込(1-3) - 田村(0-0-1) 横浜 43-56
100 8月18日 横浜 0-2 - 杉山(2-4) - 横浜 43-57
101 8月19日 横浜 3-4 - 湯舟(1-4) - 星野(2) 横浜 43-58
102 8月20日 巨人 1-2 - 藪(5-14) - 東京ドーム 43-59
103 8月21日 巨人 4-1 舩木(2-2) - 福原(8-6-4) 東京ドーム 44-59
104 8月22日 巨人 2-1 ミラー(2-2) - 福原(8-6-5) ミラー(1) 東京ドーム 45-59
105 8月24日 広島 6-2 中込(2-3) - - 桧山(6)大豊(7) 倉敷 46-59
106 8月25日 広島 10-4 山﨑(3-0) - - 大豊(8) 広島市民 47-59
8月26日 ヤクルト 中止 広島市民
107 8月28日 ヤクルト 4-3 竹内(3-1) - 福原(8-6-6) 甲子園 48-59
108 8月29日 ヤクルト 4-3 伊藤(6-1) - - 甲子園 49-59
109 8月30日 広島 1-6 - 舩木(2-3) - 甲子園 49-60
110 8月31日 広島 3-1 遠山(2-0) - 福原(8-6-7) 桧山(7)大豊(9) 甲子園 50-60
 
9月(4勝17敗0分 .190) 
# 日付 対戦相手 スコア 勝利投手 敗戦投手 セーブ 本塁打 球場 勝敗
111 9月3日 横浜 3-9 - 湯舟(1-5) - 大豊(10) 横浜 50-61
112 9月4日 横浜 3-6 - 舩木(2-4) - 横浜 50-62
113 9月5日 横浜 0-8 - ミラー(2-3) - 横浜 50-63
114 9月7日 中日 4-2 藪(6-14) - 福原(8-6-8) 桧山(8) 甲子園 51-63
115 9月8日 中日 1-2 - 中込(2-4) - 大豊(11) 甲子園 51-64
116 9月9日 中日 5-4 福原(9-6-8) - - 大豊(12) 甲子園 52-64
117 9月10日 巨人 2-1 田村(1-0-1) - 福原(9-6-9) 新庄(13) 甲子園 53-64
118 9月11日 巨人 4-7 - 竹内(3-2) - 甲子園 53-65
119 9月12日 巨人 1-3 - ミラー(2-4) - 大豊(13) 甲子園 53-66
9月15日 横浜 中止 甲子園
120 9月16日 横浜 6-7 - 中込(2-5) - 大豊(14) 甲子園 53-67
121 9月17日 ヤクルト 6-13 - 藪(6-15) - 新庄(14) 神宮 53-68
122 9月18日 ヤクルト 1-3 - 川尻(3-5) - 大豊(15) 神宮 53-69
123 9月19日 ヤクルト 3-4 - 遠山(2-1) - 塩谷(3) 神宮 53-70
124 9月21日 巨人 4-6 - 舩木(2-5) - 大豊(16)坪井(5) 東京ドーム 53-71
125 9月22日 巨人 2-3 - 山﨑(3-1) - 東京ドーム 53-72
126 9月23日 巨人 0-4 - 中込(2-6) - 東京ドーム 53-73
127 9月25日 中日 0-3 - 藪(6-16) - ナゴヤドーム 53-74
128 9月26日 中日 4-5 - 福原(8-7) - ジョンソン(20) ナゴヤドーム 53-75
129 9月28日 広島 2-3 - 吉田豊(2-8) - 大豊(17) 広島市民 53-76
130 9月29日 広島 11-9 福原(9-7) - - 大豊(18)吉本(1)
今岡(6)
広島市民 54-76
131 9月30日 広島 0-2 - 中込(2-7) - 広島市民 54-77
 
10月(1勝3敗0分 .250) 
# 日付 対戦相手 スコア 勝利投手 敗戦投手 セーブ 本塁打 球場 勝敗
132 10月1日 広島 1-2 - 湯舟(1-6) - 広島市民 54-78
133 10月5日 中日 3-5 - 田村(1-1-1) - 甲子園 54-79
134 10月6日 中日 2-1 葛西(2-0) - - 甲子園 55-79
135 10月7日 横浜 2-3 - 葛西(2-1) - 横浜 55-80

個人成績

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投手成績

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  • 色付き規定投球回(135イニング)以上の選手
  • 太字はリーグ最高。
選手
































やふ/ 藪恵壹 28 4 2 6 16 0 .273 173.1 175 16 57 11 95 80 76 3.95
いか/ 井川慶 7 0 0 1 1 0 .500 15.1 23 1 13 1 14 11 11 6.46
いと/ 伊藤敦規 59 0 0 6 1 0 .857 67.1 66 3 14 2 45 30 24 3.21
かさ/ 葛西稔 19 0 0 2 1 0 .667 20.1 34 2 8 1 11 19 14 6.20
かた/ 片瀬清利 1 0 0 0 0 0 .000 1.0 2 1 1 0 0 3 3 27.00
かわ/ 川尻哲郎 18 1 1 3 5 0 .375 91.2 105 10 23 5 66 50 46 4.52
きよ/ 清原雄一 2 0 0 0 0 0 .000 2.0 5 0 0 0 0 2 2 9.00
すき/ 杉山賢人 16 0 0 2 4 0 .333 44.1 46 6 18 2 34 25 25 5.08
たけ/ 竹内昌也 37 0 0 3 2 0 .600 56.1 49 9 23 2 25 23 22 3.51
たむ/ 田村勤 40 0 0 1 1 1 .500 21.1 23 5 11 2 18 11 11 4.64
とお/ 遠山奨志 63 0 0 2 1 1 .667 51.2 39 4 14 2 35 15 12 2.09
なかこ/ 中込伸 15 0 0 2 7 0 .222 82.2 86 5 21 1 41 37 30 3.27
なかの/ 中ノ瀬幸泰 1 0 0 0 0 0 .000 2.0 4 1 0 0 0 2 2 9.00
ふく/ 福原忍 54 0 0 10 7 9 .588 70.1 70 6 27 1 53 33 32 4.09
ふな/ 舩木聖士 18 0 0 2 5 0 .286 51.1 50 6 31 3 38 22 22 3.86
へさ/ 部坂俊之 16 0 0 0 1 0 .000 22.1 24 2 6 2 15 8 8 3.22
みら/ ミラー 11 0 0 2 4 0 .333 52.2 67 6 21 1 35 36 35 5.98
めい/ メイ 18 0 0 6 7 0 .462 112.1 101 17 38 4 113 56 53 4.25
やまお/ 山岡洋之 5 0 0 0 0 0 .000 5.1 2 0 0 1 4 3 0 0.00
やまさ/ 山﨑一玄 37 0 0 3 1 0 .750 82.2 78 6 32 4 43 25 22 2.40
ゆふ/ 湯舟敏郎 13 0 0 1 6 0 .143 56.2 76 6 29 3 41 39 36 5.72
ゆみ/ 弓長起浩 11 0 0 0 1 0 .000 3.2 9 0 2 0 2 5 4 9.82
よし/ 吉田豊彦 23 0 0 2 8 0 .200 81.1 85 10 43 8 49 46 44 4.87
りへ/ リベラ 29 0 0 1 1 12 .500 25.1 15 0 6 0 29 4 2 0.71
合計 5 3 55 80 23 .407 1193.1 1234 122 438 56 806 585 536 4.04

打撃成績

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  • 色付き規定打席(418打席)以上の選手
  • 太字はリーグ最高
選手







































つほ/ 坪井智哉 134 583 530 75 161 30 1 5 208 43 6 10 1 2 43 7 90 5 .3037 .363
やの/ 矢野輝弘 113 418 369 39 112 13 2 3 138 27 5 2 6 2 36 5 74 14 .3035 .371
しん/ 新庄剛志 123 507 471 53 120 21 7 14 197 58 8 2 2 1 23 10 72 21 .255 .303
しよん/ ジョンソン 125 438 376 52 95 23 1 20 180 66 1 1 0 6 53 3 78 11 .253 .345
いま/ 今岡誠 128 503 457 36 115 11 1 6 146 39 4 9 11 1 32 2 55 12 .252 .303
きた/ 北川博敏 39 74 66 4 10 3 0 0 13 1 0 0 5 0 2 1 10 2 .152 .188
ささ/ 佐々木誠 30 58 55 3 15 5 1 1 25 6 1 1 0 0 3 0 12 0 .273 .310
しお/ 塩谷和彦 44 127 117 11 33 3 0 3 45 7 1 1 0 0 10 0 23 2 .282 .339
しようつ/ 定詰雅彦 6 6 6 0 2 0 0 0 2 1 0 0 0 0 0 0 0 0 .333 .333
しょうと/ 城友博 5 4 3 1 0 0 0 0 0 0 0 0 1 0 0 0 2 0 .000 .000
そか/ 曽我部直樹 4 2 2 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 0 .000 .000
たい/ 大豊泰昭 78 181 164 20 56 13 0 18 123 39 0 2 0 0 16 1 56 5 .341 .403
たか/ 高波文一 70 23 20 19 2 0 0 0 2 1 7 8 0 0 3 0 5 0 .100 .217
たな/ 田中秀太 116 263 220 29 53 6 2 0 63 17 15 4 22 0 21 0 45 2 .241 .307
はま/ 濱中治 35 78 70 8 14 3 2 0 21 4 0 2 2 0 5 1 16 3 .200 .263
ひや/ 桧山進次郎 95 323 285 29 73 11 2 8 112 37 6 2 3 2 30 3 55 7 .256 .331
ひらお/ 平尾博司 13 18 15 4 3 0 0 1 6 4 1 0 0 0 3 0 4 0 .200 .333
ひらつ/ 平塚克洋 35 107 103 8 28 6 0 0 34 4 0 0 1 0 3 0 17 8 .272 .292
ふろ/ ブロワーズ 73 292 259 31 65 7 1 10 104 43 0 0 0 0 31 2 78 7 .251 .336
ほし/ 星野修 89 187 163 20 45 15 0 2 66 19 4 3 4 2 18 0 28 3 .276 .344
やき/ 八木裕 78 88 77 3 14 4 0 1 21 8 0 0 0 0 9 2 15 4 .182 .284
やまた/ 山田勝彦 21 39 35 2 5 1 0 0 6 0 0 0 3 0 1 0 8 2 .143 .167
よしたひ/ 吉田浩 35 56 54 2 13 2 0 0 15 3 0 1 0 0 2 0 11 0 .241 .268
よしも/ 吉本亮 8 17 15 2 2 1 0 1 6 2 0 0 1 0 1 0 5 1 .133 .188
わた/ 和田豊 101 379 334 30 101 13 3 3 129 23 4 4 11 0 32 2 29 13 .302 .367
いか/ 井川慶 7 4 4 1 1 1 0 0 2 0 0 0 0 0 0 0 3 0 .250 .250
いと/ 伊藤敦規 59 5 5 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 3 0 .000 .000
かさ/ 葛西稔 19 1 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 0 .000 .000
かわ/ 川尻哲郎 20 32 28 1 5 0 0 0 5 0 0 0 4 0 0 0 6 0 .179 .179
すき/ 杉山賢人 16 12 10 1 1 0 0 0 1 0 0 0 1 0 1 0 7 0 .100 .182
たけ/ 竹内昌也 37 6 6 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 1 .000 .000
とお/ 遠山奨志 63 3 3 0 1 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 1 0 .333 .333
なか/ 中込伸 15 27 25 0 1 0 0 0 1 1 0 0 1 0 1 0 8 1 .040 .077
ふく/ 福原忍 54 11 9 0 3 0 0 0 3 0 0 0 2 0 0 0 5 0 .333 .333
ふな/ 舩木聖士 22 13 12 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 0 6 0 .000 .077
みら/ ミラー 11 16 14 1 2 0 0 1 5 1 0 0 1 0 1 0 5 1 .143 .200
めい/ メイ 18 40 33 1 3 0 0 0 3 1 0 0 7 0 0 0 17 0 .091 .091
やふ/ 藪恵壹 31 61 46 3 7 0 1 0 9 3 0 1 9 0 5 1 18 1 .152 .250
やまさ/ 山﨑一玄 38 15 13 0 1 0 0 0 1 0 0 0 2 0 0 0 7 0 .077 .077
ゆふ/ 湯舟敏郎 15 16 11 0 2 2 0 0 4 0 0 0 4 0 1 0 7 0 .182 .250
よしたと/ 吉田豊彦 26 22 18 1 3 0 0 0 3 1 0 0 4 0 0 0 5 1 .167 .167
合計 5055 4504 490 1167 194 24 97 1700 459 63 53 108 16 380 40 889 127 .259 .322

表彰

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達成記録・出来事

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  • 1月16日 - 新外国人選手のマイケル・ブロワーズマーク・ジョンソンとの契約の締結を発表
  • 4月8日 - 八木裕広島3回戦(広島市民)で9回に代打出場し通算1000試合出場、史上348人目
  • 4月18日 - 和田豊ヤクルト3回戦(福岡ドーム)で先発出場し通算1500試合出場、史上125人目
  • 4月18日 - 坪井智哉がヤクルト3回戦で5得点を記録、セ・リーグのタイ記録
  • 5月5日 - 和田豊が巨人5回戦(甲子園)で3併殺を記録、セ・リーグ史上11人目
  • 5月14日 - 大豊泰昭中日5回戦(甲子園)で同点の9回に代打で出場し落合英二から本塁打を放ちサヨナラ勝ち、代打サヨナラ弾は球団史上14人目
  • 5月27日 - 新庄剛志が中日10回戦(富山)で1回無死一、二塁で三塁ゴロを放ち三塁を踏み、二塁転送、一塁転送で三重殺を喫する、球団史上10度目[4]
  • 6月1日 - 和田豊が横浜9回戦(甲子園)で1回に犠打を決め通算200犠打、史上19人目
  • 6月4日 - 平塚克洋西武杉山賢人の交換トレードの成立が両球団より発表
  • 6月5日 - 藪恵壹がヤクルト10回戦(神宮)で4回1死からロベルト・ペタジーニから遊ゴロ併殺打に打ち取り通算1000投球回、史上278人目
  • 6月11日 - 巨人11回戦(甲子園)で清原和博に3本塁打打たれる、1人の打者に1試合3本塁打以上打たれるのは1991年8月3日の中日19回戦(ナゴヤ)で宇野勝に打たれて以来
  • 6月12日 - 新庄剛志が巨人12回戦(甲子園)の延長12回裏一死一、三塁の場面で槙原寛己敬遠球を打ちサヨナラヒット
  • 7月8日 - ヤクルト16回戦(甲子園)で9回裏に4点リードされていて、無死満塁から新庄剛志の2点適時打のあと、一死二、三塁からマーク・ジョンソンが高木晃次から本塁打を放ち、逆転サヨナラ勝ちで代打サヨナラ弾は球団史上15人目、9回裏4点差以上のビハインドから逆転サヨナラ勝ちは球団史上初
  • 7月19日 - ダレル・メイが巨人18回戦(甲子園)で7回二死二塁の場面で高橋由伸を一ゴロに打ち取り自らベースカバーに行きベースを踏んだところ、「(メイが)一塁ベースを踏んでない」とジャッジセーフの判定をした杉永政信1塁塁審に暴力行為を働いたため退場処分。(後日、7月19日からから8月1日まで2週間の出場停止処分)
  • 7月27日 - 新庄剛志がオールスター第3戦(倉敷)で3回に小宮山悟ロッテ)からの適時打と、6回の岩本勉日本ハム)からの本塁打で全打点を叩き出しMVPを獲得、阪神選手のMVPは1988年第2戦(ナゴヤ)の岡田彰布以来11年ぶり
  • 8月4日 - ブロワーズに解雇通告を発表
  • 8月7日 - 野村克也監督がヤクルト18回戦(神宮)の3回に湯舟敏郎のバントが一塁アウトとされた判定に対し小林毅二1塁塁審に暴言を吐き退場処分、37年間のプロ野球生活で初(後日、厳重警告と制裁金20万円)
  • 8月8日 - ダレル・メイが球団社長に「(8月1日に出場停止が解けたのに)2軍にいるなら解雇してほしい」と言っていたことがと明らかに
  • 8月9日 - ダレル・メイが球団や野村監督を批判する「告発文」を報道陣に配布した[5]
  • 8月12日 - 球団は監督批判をしたダレル・メイに対し今季残り試合の謹慎と1200万の罰金を科した(翌日に帰国)
  • 8月19日 - 横浜22回戦(横浜)で敗北を喫し、中日が同日に巨人22回戦(ナゴヤドーム)で勝利したことで通算の敗北数で中日と並ぶ。並ぶのはNPB初年度の1936年7月11日にトーナメント1回戦の東京セネタース戦(甲子園)に負けて6敗で並んで以来63年ぶり(3888勝3625敗241分、中日は3843勝3625敗271分)
  • 8月25日 - 大豊泰昭が広島21回戦(広島市民)で9回に代打で出場し小山田保裕から本塁打を放ちシーズン代打本塁打6本目、1986年川藤幸三持つ球団最多代打シーズン本塁打記録を更新
  • 9月22日 - 巨人26回戦(東京ドーム)で敗北を喫し、中日が同日に広島26回戦(ナゴヤドーム)で勝利したことで前日に並んでいた通算の敗北数が中日を上回る、球団史上初(3898勝3639敗241分、中日は3855勝3638敗271分)
  • 9月25日 - 中日25回戦(ナゴヤドーム)で敗戦を喫し10連敗、二桁連敗は1998年の8月4日の横浜19回戦(横浜)から8月16日の巨人20回戦(東京ドーム)で12連敗して以来2年連続、球団史上3度目で2リーグ制以降の通算勝率が5割を切る(3168勝3169敗208分)
  • 9月28日 - ウエスタン・リーグで広島に勝利し2年連続9度目のウエスタン制覇
  • 9月28日 - 広島24回戦(広島市民)で敗戦を喫し12連敗、前年の8月に記録した球団記録に並ぶ(翌日の同カードでストップ)
  • 10月1日 - 大豊泰昭が広島27回戦(広島市民)に1回に佐々岡真司から二塁打を放ち26試合連続安打、1983年ランディ・バースが持つ球団最長連続試合安打を更新
  • 10月9日 - ファーム選手権(浦添)でイースタン覇者の日本ハムに勝利し初のファーム日本一、MVPは2本塁打の濱中治
  • 11月28日 - オリックス・ブルーウェーブからFAの星野伸之が入団
  • 11月29日 - カツノリをヤクルトから金銭トレードで獲得
  • 12月9日 - 新外国人選手のトニー・タラスコと契約の締結を発表
  • 12月10日 - 新外国人選手のグレッグ・ハンセルと契約の締結を発表
  • 12月14日 - 新外国人選手のロベルト・ラミレズと契約の締結を発表

ドラフト指名選手

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順位 選手名 ポジション 所属 結果
1位 的場寛壱 内野手 九州共立大学 入団
2位 吉野誠 投手 日本大学 入団
3位 岡本浩二 投手 東邦高 入団
4位 新井亮司 捕手 児玉高 入団
5位 上坂太一郎 外野手 王子製紙春日井 入団
6位 窪田淳 投手 帝京大学 入団
7位 松田匡司 外野手 シダックス 入団
8位 高山智行 内野手 箕島高 入団

脚注

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注釈

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  1. ^ 偵察メンバーの舩木聖士と交代。

出典

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  1. ^ スポーツニッポン2022年3月27日9版、柏原純一の我が道㉖、阪神で恩師・野村監督とコンビ復活
  2. ^ 『2000 ベースボール・レコード・ブック』ベースボール・マガジン社、1999年。ISBN 4-583-03622-1 
  3. ^ DVD『SHINJO』(札幌テレビ放送、ビクターエンタテインメント 2007年1月)SHINJOの夢→ドラフト〜阪神
  4. ^ 阪神が痛恨の三重殺 糸井がアウトカウント勘違い?球団では1999年以来23年ぶり”. デイリースポーツ online (2022年4月27日). 2022年4月27日閲覧。
  5. ^ 助っ人トラブル 審判にボール投げつけた投手には罰金4000万円”. スポーツニッポン. 2016年6月28日閲覧。