伊那小沢駅
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伊那小沢駅 | |
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駅全景(2022年10月) | |
いなこざわ Ina-kozawa | |
◄中井侍 (2.3 km) (1.6 km) 鶯巣► | |
所在地 | 長野県下伊那郡天龍村平岡1876[1] |
所属事業者 | 東海旅客鉄道(JR東海) |
所属路線 | ■飯田線 |
キロ程 | 90.1 km(豊橋起点) |
電報略号 | コサ[1] |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面2線[1] |
乗車人員 -統計年度- |
2人/日(降車客含まず) -2018年- |
開業年月日 | 1936年(昭和11年)12月30日[1] |
備考 |
駅員無配置駅[2][1] 標高:291m[1] |
伊那小沢駅(いなこざわえき)は、長野県下伊那郡天龍村平岡にある、東海旅客鉄道(JR東海)飯田線の駅である[1]。
歴史
[編集]- 1936年(昭和11年)12月30日:三信鉄道小和田 - 満島(現・平岡)間延伸時に開設[1]。一般駅。
- 1943年(昭和18年)8月1日:三信鉄道が飯田線の一部として国有化、運輸通信省(後の日本国有鉄道)の駅となる[3]。
- 1971年(昭和46年)12月1日:貨物・荷物扱い廃止(旅客駅化)[4]。
- 1984年(昭和59年)2月24日:飯田線南部CTC化に伴い無人駅化[2][5]。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化に伴い、JR東海の駅となる[3]。
- 2000年(平成12年)2月12日:新待合室完成。
- 2018年(平成30年):秘境駅として認知されるようになり、臨時急行「飯田線秘境駅号」の停車駅となる。
駅構造
[編集]相対式ホーム2面2線を有する地上駅[1]。飯田駅管理の無人駅である[1]。ホーム間移動用に、ホーム中井侍駅側に構内踏切がある。かつて、ダム資材等の貨物輸送で賑わったことや急行「伊那」が最大7両編成だったこともあり、ホーム有効長が長い。
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駅出入口
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ホーム
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引込線
のりば
[編集]番線 | 路線 | 方向 | 行先 |
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1 | 飯田線 | 下り | 天竜峡・飯田方面[6] |
2 | 上り | 中部天竜・豊橋方面[6] |
利用状況
[編集]「長野県統計書」によると、1日平均乗車人員は以下の通り。
- 2007年度 - 5人[1]
- 2009年度 - 5人[1]
- 2010年度 - 4人
- 2011年度 - 3人
- 2012年度 - 2人
- 2013年度 - 3人
- 2014年度 - 2人
- 2015年度 - 3人
- 2016年度 - 3人[7]
- 2017年度 - 3人[8]
- 2018年度 - 2人[9]
駅周辺
[編集]当駅構内にあるカンザクラは長野県内で最も早く咲くものとされ、例年信州への春の訪れとして報道されている[1]。
隣の駅
[編集]脚注
[編集]- ^ a b c d e f g h i j k l m 信濃毎日新聞社出版部『長野県鉄道全駅 増補改訂版』信濃毎日新聞社、2011年7月24日、234頁。ISBN 9784784071647。
- ^ a b “「通報」●飯田線船町駅ほか13駅の駅員無配置について(旅客局)”. 鉄道公報 (日本国有鉄道総裁室文書課): p. 1. (1984年2月23日)
- ^ a b 曽根悟(監修)(著)、朝日新聞出版分冊百科編集部(編集)(編)「飯田線・身延線・小海線」『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR』第3号、朝日新聞出版、2009年7月26日、15-17頁。
- ^ 石野哲 編『停車場変遷大事典 国鉄・JR編』 II(初版)、JTB、1998年10月1日、103頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
- ^ “飯田線 全線CTCへ切替え”. 交通新聞 (交通協力会): p. 1. (1984年2月28日)
- ^ a b 駅掲示用時刻表の案内表記。これらはJR東海公式サイト各駅の時刻表で参照可能(2015年1月現在)。
- ^ “平成28年(2016年)長野県統計書 - 13.運輸” (PDF). 長野県企画振興部情報政策課統計室. 2019年3月15日閲覧。
- ^ “平成29年(2017年)長野県統計書 - 13.運輸” (PDF). 長野県企画振興部情報政策課統計室. 2020年3月14日閲覧。
- ^ “平成30年(2018年)長野県統計書 - 13.運輸” (PDF). 長野県企画振興部情報政策課統計室. 2021年3月9日閲覧。